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この作品は『雇われ調教師永久音』シリーズ https://www.pixiv.net/novel/series/11114438 の一遍である、 『CEOの妻は金属フレームの拘束ドレスに捕らわれ別荘で過ごすお飾り人形となる。』 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21335634 の、その後の話になります。 前回、永久音に渡す報酬を値切って少なく振り込んだ市子は、永久音に復讐される。 捕らえられ金属のケースに閉じ込められて、身動き一つ出来ない生きるオブジェにされてしまった。 自分はイクことも出来ずに毎日男達の性処理をさせられる。 ------------------------------------------------------------------------------------- なぜ? 報酬を2割程度減らしたぐらいで、なぜここまでの仕打ちを受けないといけないのよ。 私は目の前でニヤニヤと私を見ている永久音を睨む。 「あら、まだそんな目を出来るのね、これはまだまだしっかり躾けないといけないようね。」 今の私の目線と合わせる為にしゃがんでいた永久音は立ち上がり、私の視界からは永久音の表情がわからなくなった。 正座の姿勢をとらせれた状態で身動きが取れない私は永久音のなすがまま。 いくら思い切り体に力を入れて藻掻いても拘束された体は全く動かない。 唯一動く眼球を動かして自分の様子を探る。 全身を鋼鉄の拘束具、と言うか全身を覆うケースと言った方がいいか? ほぼ体の露出が無く銀色に鈍く輝く物体で覆われていた。 足を畳まれ正座の姿勢でその中に閉じ込められていて動かせない。 腕は自分の肩を掴む様に折り畳まれ肘を前に突き出したような姿勢で拘束、固定されている。 「お、おあぉ…。」 真っ直ぐ正面を向いたまま一切動かせなくなった頭。 開いたまま口枷によって固定された口からは飲み込むことが出来ない涎が常に垂れ流されて、今は銀色に覆われてしまった自慢だった大きな胸に垂れて滑り落ちて行く。 顔も当然鉄のマスクで全体を覆われていて、目、鼻、口の部分だけ開口していた。 口枷はその鉄仮面の下に装着されていて、鉄仮面を脱がなければ外す事は出来ない。 「ふ、ふごぉ。」 鉄仮面の鼻の開口部から見える私の鼻はフックの様なもので引き上げられ、まるで豚の鼻の様になってその惨めな見た目を晒していた。 この鼻フックも鉄仮面の下にあって外す事が出来ないので、私はずっとこの豚鼻のまま晒され続ける事になる。 そんな無様な姿で私は体のどこも動かす事が出来ずにただそこにいるだけしか出来いでいた。 「ふっ、むぐぅ…。」 必死に体に力を入れて藻掻いてみるが銀色の檻に捕らわれた私の体はピクリとも動かない。 生きてる置物、オブジェ。 今の私はそんな存在に堕とされてしまっていた。 「む、むぐぅ…。」 そんな私にさらに追い打ちをかけて苦しめているのが…。 ヴィーン。 股間に仕込まれている性具だった。 股間には前面に細かい穴が無数に開いており、そこから絶えず少しネットリした透明な液体が零れ落ちて、床に恥ずかしい染みを作っていた。 この鋼鉄の拘束スーツの下にあるクリトリスに丁度当たる様にローターが仕込まれており、それが常に微弱に振動し続けている。 その刺激で性的に興奮を高められてしまっているが、あまりに弱い刺激である為、その振動だけでイク所まで連れて行ってはくれなかった。 最初の内は、こんな責めに屈するものかと耐えていたけど、次第にムラムラとした気持ちが解消されない苦しさに音を上げてしまい、イカせてくれるようにお願いをする様になってしまった。 とは言え、口は開いたまま固定されてまともな言葉など喋れない為、永久音にはいつも、 『何を言ってるのか全然わからないわ。』 と、言いたい事などわかってるハズなのにとぼけられてしまい、全くイカせてはくれなかった。 しかもオ〇ンコには極太のディルドを突っ込まれている。 これはアキコに使ってるのと同じものだと永久音に説明された。 『どうかしら?弟のチ〇ポから型を取ったディルドでずっと犯されたまま過ごす気分は?』 なんて言って煽られる始末。 浩二のチ〇ポがこんなに太くて大きい訳無いじゃない! そんな風に口答えも出来ず、ただオ〇ンコを大きく押し拡げられる感覚に耐えるしか無かった。 ディルドは別にバイブでも何でもないので、ただそこに存在するだけで、私をそれ以上気持ち良くしてはくれない。 常に休むことなく緩くクリとオ〇ンコを刺激され続けて、私の頭の中は『イキたい』と言う言葉だけで埋め尽くされてしまい、正常な思考の能力はほとんど奪われてしまっていた。 「うふふっ、おトイレさせてあげようかと思ってたけど…、もう時間ね。」 うう…、お勤めの後まで排泄と食事は我慢、かぁ…。 ゴロゴロゴロ。 ううっ、しばらく出せないって思うと、逆に腸が動き出して便意を伝えて来た。 意識しちゃったせいね…、く、苦しい、出したい…。 とある理由で3日も出すのを拒んでいるせいで、ウンチでお腹がパンパン。 しかも、こんな仕掛けまで…。 私の尿道にはカテーテルチューブが膀胱まで挿入されており、オシッコは常に垂れ流し状態、なのだけど…。 その排出先が問題だった。 尿道を貫くカテーテルチューブの先端は…、私の肛門の中へと消えていた。 そうなのだ、私が垂れ流してるオシッコはカテーテルチューブを通り、自分の腸内へと注ぎ込まれていた。 丁度、自分のオシッコで自分を浣腸してる様な形だ。 オシッコは自分で止める事が出来ないので、常に腸に流れ込み続けて刺激され続けている。 ギュルルルル。 「ん、んふぅ…。」 く、苦しい…、ウンチ、出したい、出るっ。 そう思って場所も構わずウンチを出そうと息んでみるが…。 全くウンチを出すことが出来ない。 それは私の肛門に嵌っている極太の異物、アナルプラグによって肛門を塞がれてしまってるから。 アナルプラグはとっても太く、肛門の皴が伸び切るぐらいに穴を拡げて挿入されている。 押し出したくても全身を覆う鋼鉄のケースで閉じ込められ蓋されている為、いくら息んでも抜ける事は無い。 排泄の為の穴は一応開いていて、そこからアナルプラグの底部に繋がってる透明なチューブが外に出されている。 チューブの先端には栓をされていて、そこでウンチは堰き止められていて、透明なチューブの中にみっちりとウンチが埋まっているのが見えた。 そのチューブは排泄を許可される時以外は背中についてるフックに引っ掛けられて収納されている。 永久音が先程言った様に、今はまだ排泄させてもらえない様なので、チューブはフックに引っ掛けられた状態でミチミチにウンチが詰まったまま背中に垂れ下がっていた。 「今日もしっかり働く事ね…、来たわよ。」 ウィーン。 豪奢なドレスを纏ったアキコがゆっくりとこちらに進んで来て私の目の前で止まる。 「…っ、…っ。」 アキコの顔の下半分は革マスクに隠れている上に私は見上げる事すらが出来ないのでよく表情は伺い取れないが、声にならない声を上げて発情してる様に感じる。 アキコはこのドレスで隠されてはいるが、全身を金属フレームでガッチリと拘束されて身動き一つ出来ずに過ごしていた。 もうそろそろあんな姿にされて2年は経つのでは無いだろうか。 アキコもそうやって身動き出来ない状態で、性的に感じる場所に器具を挿入されたままイカせてもらえずに日々を過ごしていた。 私もアキコも完全に自由を奪われてしまったのは同じだが、唯一違う所がある。 ウィーン。 私の目の前でアキコは半回転し、背中を見せる。 アキコの足元にはプログラム通りに自動で動く車輪が取り付けらていて、自身の自由は無くとも移動する事が出来た。 そして今のアキコの仕事は…。 「じゃあ、倒すわよ…、よっと、全く重いわね…。」 ガタンッ。 私は鉄のケースに覆われた体を倒されて、肘と膝で四つん這いで立つ様な姿勢にされる。 肘と膝の先端には車輪が付いていて、アキコの様に自動では動かないが誰かかが押したり引いたりすれば移動することが出来た。 カチャカチャ。 鉄仮面と体を覆う鉄のケースで首を上げられず、この姿勢になると床しか見ることが出来ない。 なので何をされてるかは想像するしか無かった。 でも、今されてる事は見なくてもわかる。 この姿にされて毎日行われてる事だから。 今私の首についてるDリングにリードを付けてアキコと繋いでいるのだ。 こうやって私はアキコに引かれて今日のお勤めをする場所に連れて行かれる。 それが今のアキコの役目だった。 「じゃあ今日も頑張ってね。」 ウィーン。 私を繋いだアキコは動き出し、その後ろをついて行く様に私は引かれて行った。 ポタッ、ポタッ。 「う、ううっ…。」 に、臭う…。 アキコのドレスのスカートは後ろ半分が剥ぎ取られ、尻が丸見えにされていた。 私は顔を上げることは出来ないので見る事は出来ないが、すれ違う人間がいれば驚く事だろう。 まあ、この屋敷に裸や拘束具を見て驚く様な初心な人間がいるかは疑問だか…。 とにかく金属フレームでガッチリ拘束され、オ〇ンコにディルドを、私にも同じものを入れられてるが、と、肛門拡張器と言われる凶悪な器具によって肛門を強引に拡げたまま固定されていた。 その開きっ放しにされている肛門から時折『ポタッ、ポタッ』とウンチが落ちて、尻の下に装着されてるタンクに溜まって行っている。 そのニオイが真後ろにいる私にダイレクトに届いていた。 鼻フックで豚鼻にされた鼻は拡がってるせいかよくニオイを感じてしまって臭くて堪らない。 しかも…。 極太のディルドに貫かれてずっと発情したままのアキコのオ〇ンコからは愛液が常に垂れ流され床に落ちて染みを作っている。 後ろについて行ってる私はその愛液で湿った床の上を通り過ぎる度にアキコのメスのニオイを感じ、自分も興奮させられてしまう。 イキたくてもイカせてもらえない体で更に昂らされるのは辛かった。 その度になんとかイこうと腰を揺すったりしてみるが、体は私の思いに反して全く動かす事は出来ず、ただ悶々とした気持ちだけがずっと溜まり続けて行く。 ウィーン。 目的地に着いた様で、右にカーブしたアキコに引かれて私も一緒に目的地のとある部屋に入って行った。 ガッコンッ。 部屋の中には数人の男達がいて、その男達の手によって私の体は再び起こされて正面だけだが周りの景色が見える様になった。 ウィーン。 アキコは私をここまで連れて来ると、私と繋がってたリードを外され、クルリと回れ右して部屋から出て行った。 あのままアキコはこの屋敷を一周してここに戻ってくる様にプログラミングされている。 つまりはまたここにアキコがやって来るまでが私のここでのお勤めの時間と言う事になっていた。 「お、俺が、今日は俺からだ。」 「何を言ってんだ、俺が先だ。」 「うるせぇ!どけっ!」 男達が我先にと私に群がって来る。 この男達は、労働力として集められた者達で、皆借金のカタにここの近くの工場でただ働きをさせられている。 今この屋敷はそんな男達の宿舎となっていた。 周りは人里離れた山の中で、娯楽など何もない場所。 そんな場所で、男達の唯一の楽しみがこの私。 そう…、今の私の仕事はこの飢えた男達の性欲処理であった。 と言っても私自身はイク事が許されない様に性器をディルドで塞がれているのでSEXをすることは出来ない。 この男達が使用するのは私の口。 私は口奉仕専用のフェラオブジェにされてしまってるのだ。 「へ、へへ…、じゃ、じゃあ入れるぜ…。」 怒張したイチモツを男は私の顔へと近づけて来る。 豚鼻に釣り上げられた鼻にオスのニオイがツーンと臭って来て顔を背けたくなる。 当然顔を背けるなんて事は出来ない姿なので私はそのまま臭いチ〇ポのニオイを嗅ぎ続けるしか無かった。 そしてついに口枷によって開きっ放しで固定されてる口にその臭いチ〇ポが突き入れられる。 「おごぉっ。」 ズチュッ。 「お、おほぉ。」 男が私の口にチ〇ポを入れた途端に気持ち良さそうな声を上げる。 それと同時に口の中に入ってるチ〇ポが大きく硬くなった。 ズッチャッ、ズッチャッ。 そのまま男はチ〇ポを抜き差しして自身の快感を高めて行く。 く、悔しい…。 自分がまるでモノの様に扱われている事にも憤りを感じるが、それよりも…。 私はイキたくてもイケないのにこの男は私を使って好きなだけイケるのが許せない。 どうにかチ〇ポに噛み付けないかと口に力を入れてみる。 しかし、ガッチリと口枷で固定された口は大きく開いた状態のまま全く動く事は無かった。 動かせるのは舌ぐらいで、たとえ動かしたとしても男を気持ち良くさせる程の効果しか無く、さらに悔しさを募らせるだけだった。 その上、私の歯にはシリコンのマウスピースが被せられており、その表面には男達を気持ち良くさせる為なのか無数のイボイボが付いていた。 「お、おおぅ…。」 そのイボイボにチ〇ポが擦れて気持ち良さそうな声を上げる男。 そうしてる内に、またチ〇ポが膨れ上がったかと思うとビクビク震え出す。 ああ、そろそろか…。 今日まで何度も経験したその感触に吐き気を覚えながらも身構える。 「うぅっ!」 ドクンッ、ドクドクンッ。 口の中でチ〇ポが脈動し、その途端口の中に生臭いニオイの粘つく液体が放出された。 「お、おごぉ…。」 い、いや、もう精液とか飲みたくないの! 早く、早くこの臭いチ〇ポを抜いて! そんな私の願いも虚しく、男は余韻を楽しむかのように小さくなって行くチ〇ポを私の口の中に入れたまま呆けていた。 う、うう…、も、もう無理…、飲み込まないと息が…。 「お、おごぉ…。」 結局抵抗したものの私は精液を飲み込んだ。 口内から鼻へ精液独特のニオイが抜けて来て気分が悪くなる。 ズルンッ。 私が精液を飲み込むのを待っていたかの様に男はようやく私の口からチ〇ポを引き抜いた。 や、やっと抜いてくれた…。 そうホッとしたのも束の間…。 「どけ、次は俺だ。」 次の男がギンギンにチ〇ポを勃起させて私の目の前に立った。 こうしてまた私はチ〇ポを咥えさせられフェラを…、いや、これはオナホールだ…。 私は身動き一つとれないままいつ終わるとも知れないオナホールオブジェとしてのお勤めをやり続けた。 お腹の中が精液でタプタプになってきた辺りでようやくアキコが屋敷を一周してこの部屋に戻って来た。 アキコが戻って来るのがこのお勤めの終わりの合図。 男達は充分に満足した様でアキコに私をリードで繋ぎ、私を倒して四つん這いの姿勢にした。 ウィーン。 ゴロゴロゴロ。 アキコに引かれて私はようやくこの部屋を抜け出すことが出来た。 引かれながら、まだ口に中に残っていた精液がポタポタと床に垂れ落ちて行くのをただぼんやりと見つめていた。 ガッコン。 「おかえりなさい、今日も男達のザーメンは美味しかった?うふふっ。」 「お、おあおぅっ。」 「あははっ、何を言ってるのか全然わからないわ~。」 「お、おお…。」 悔しい…。 何か言い返そうと言葉を発しても意味のある言葉にならない。 暴れたくても身動き一つ出来ない。 だけど、もうどうすることも出来ない… 一生このまま…。 「落ち込んでる所悪いけど、お食事の時間よ。」 お食事…。 また今日もやって来た…。 「さあ、今日はどうするの?普通の流動食?それともお食事と一緒におトイレもする?」 い、嫌…、嫌だけど…、もう限界…。 「流動食なら1回声を出しなさい、そしてお食事とトイレなら2回声を出しなさい。」 ど、どうする…? でも限界…。 「おお…、おおぅ…。」 私は2回声を出した。 「うふふっ、さすがに3日も我慢すれば限界よね~、毎日たっぷりザーメンも飲まされてるし。」 そうなのだ、毎日精液を飲まされその度に胃腸が刺激されて活発に動き腹痛と便意に苛まれていた。 しかも自分のオシッコで浣腸され続けて、腸内は常に刺激され便意が止むことが無い。 だが苦しくてウンチを出したくても、自分の意思では決して出すことは出来ない体にされて、ひたすら我慢するしか無かった。 確かに永久音は毎日おトイレをするか聞いてくれてはいた。 それを拒否し続けていたのは私なのだけど…。 そのトイレのやり方が問題なのだ。 こんなオブジェの様な姿にされて今更人間の尊厳もなにも無いとは思うが、だからと言って許容出来る様なものでは無かった。 「じゃあ、おトイレをっと…。」 そう言いながら永久音は背中のフックに引っ掛けてある、私の肛門から伸びるチューブを手に取った。 そのチューブを持って私の目の前にやって来て…。 透明なチューブにミチミチに自分のウンチが詰まってるのが見える。 「それと、お食事、よ。」 キュポン。 栓を外してそのチューブを素早く私の口に突っ込んだ。 「ん~~~!!」 堰き止められていたウンチが行き場を見つけ、勢いよく流れ出して行く…、私の口の中に。 頭や首を振ってチューブを振り払う事も、手を使ってチューブを引き抜く事も出来ず、ただチューブから流れ出て来る自分のウンチをひたすら飲み込んで行くしか無い。 3日も溜めていたウンチの勢いは相当で、拒否反応が起こる暇も無いぐらいに止めどなく口の中に入って来る。 急いで飲み込んで行かなくては窒息してしまうので、嫌でも飲み込むしか無かった。 臭い、苦い…。 自分が何を飲み込んでいるか考えてしまうと吐き気を催してしまうので、何も考えずに心を無にして飲み込み続ける。 早く、早く止まって…。 「んぐっ、おぐぅ…。」 一体どれぐらいこうしていた事でしょう。 ようやくウンチの勢いがなくなって止まる事には、心も体もげっそりと疲れ果ててしまっていた。 「うん、今日はこんな所かな…。」 ようやく永久音が私の口からチューブを引き抜き、チューブの先端に栓をして塞ぐ。 「毎日こっちのお食事なら苦しい思いをする事は無いから考えておいて、ふふっ。」 チューブを背中に戻し、永久音はそう言い残して私をこの部屋に残して出て行った。 ああ…。 ようやく今日一日が終わる…。 オブジェの様に体を鉄のケースに収められ固められ身動き一つ出来ない私は休もうとしても姿勢を変えることは出来ない。 寝るのもこの正座の姿勢のまま。 私は自分の意思で動かせる数少ない場所のひとつである目を閉じる。 もうクタクタなのに…、目を閉じると別の場所の感覚が鋭敏になってしまう。 ヴィイイィィイィ。 止まる事無く動き続けるローター。 オ〇ンコの中を占領する極太のディルド、肛門のアナルプラグ。 目を閉じるとそれらを日中の時以上に強く感じてジワジワとまた発情して行く。 あ…、だ、ダメ…、イキたくなってしまう…。 そう思って体を揺すってみるが、当然全く動かない。 なにせご丁寧にこの鉄の棺と言うかケースと私の体の間に少しの隙間も出来ない様にインナーとして私はラバースーツを、まるでウェットスーツの様な厚みのあるラバースーツを着せられてこの中に閉じ込められている。 その為、この鉄のケース内に隙間が全く生まれず、私は身じろぎすら出来ないでいた。 しかも蒸れる。 その不快感からも逃れたくて快楽に身を委ねたいと更に強く思ってしまい、でもある一定以上に気持ち良くはなれずに悶々とする。 ずっとこれの繰り返し。 いつかはこんな仕打ちにも慣れる時が来るのだろうか…。 永久音は、 『生きたオナホールとしてチ〇ポを咥えただけで嬉しくてイッてしまう様にしっかり調教してあげる。』 なんて言ってたけど、本当にそんな惨めで無様な存在になるのだろうか? 確かにイケる様になるなら何でもいいと思い始めてはいるが…。 ああ、こんな事になると知っていれば、報酬を値切るなんてセコイ真似をしなかったのに…。 私はもう一生逃れることが出来なくなった鉄の拘束ケースの中で、報酬を値切った事を後悔し続けた。

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