神社に『人豚』になって戻り、儀式に出て祀られる。 (Pixiv Fanbox)
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2023-12-31 15:19:04
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2024-01
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こちらはFANBOXにて限定公開中の『昔行われていた儀式が復活し、私は『人豚』となりました。』
https://mahoro47.fanbox.cc/posts/7220905
の続きとなるお話です。
宅配で神社に送り返された私。
梱包を解いて驚く妹。
大晦日には私は『人豚』として儀式に臨む。
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「飼豚神社さんにお届け物でーす。」
「はーい、ご苦労様です。」
外からそんな声が聞こえる。
どうやらようやく神社に帰って来れたみたい。
でも…。
紅葉が受け取りに出て来たみたいだけど、今の私を見たらどう思うのだろう。
ゴロゴロゴロ。
台車に乗せられて運ばれ、多分室内に運び込まれた。
「ありがとうございます。」
「ではこれで。」
配達員が去って行く。
「これは…、人狗神社から?人狗神社ってお姉ちゃんが行った所だよね?そう言えば今日お姉ちゃんが帰って来るって、人狗神社から連絡があったけど…。」
そんな事を言いながら紅葉は梱包を解いて行く。
ドキドキする。
私の姿を見て紅葉がどう思うのか…。
ガサッ。
目の前が明るくなり外の景色がようやく見えた。
「え?な、何これ…?うっ、く、臭いっ!」
自分の姿が紅葉に見てる様になったところでそんな事を言われて、ちょっと悲しくなった。
でもそれも仕方ない事。
だって、運ばれてる時間ずっとオシッコを我慢なんて出来なかった。
おかげで箱の中でお漏らしをしてしまったし、口は開口ギャグで開きっ放しで涎も垂れ流しで、そのニオイが梱包の中に充満していたのだから、臭いのは当たり前だった。
と言うか私も自分のオシッコのニオイをこの鼻フックで引き上げられて豚鼻になった鼻でずっと嗅ぎ続けていたのだから、お相子と言う事で許して欲しい。
「え?何?何なのこの豚の置物は…?」
紅葉は訳がわからない様でちょっとパニックになってた。
なんとか一度落ち着かせなきゃ。
「むおおうぅぃ。」
「ひっ!」
突然置物だったと思ってたものから声が聞こえたから紅葉を余計にびっくりさせてしまった。
でも、私に気付いてもらわないと…。
「おあおぅ、おあおぅ。」
びっくりさせるのは承知の上で、私は言葉を続けた。
「え?え、え?」
紅葉も何となく察して来た様で、ようやくじっくりと私を観察し出した。
恐る恐る手を伸ばして私が閉じ込められてる獣の形に作られたアクリルケースに触れる。
コンコン。
「あ、この中に入ってるんだ…。」
少しずつ冷静さを取り戻して来た紅葉。
「でも…、それじゃあ、これは生きてる?」
「おあおぅ。」
「ひゃ…、あ、もしかして人間、なの?」
「おうぅ。」
「そ、そんな…、こんなのに閉じ込めるなんて…、出しますね。」
そう言って私をアクリルケースから出そうと近寄って来た。
「う…、あ、あの…、先に掃除していいですか?」
あ…。
どうやらオシッコが飛び散ってて近寄れなかったみたい。
紅葉は雑巾とバケツを取りに行った。
「これで、大丈夫かな…。」
紅葉は鼻をクンクンさせてそう言った。
うう…、紅葉ありがとう…。
私はこうして紅葉にお漏らしの片付けをしてもらった事で、咲さんが言ってた、この先ずっと人にお世話されないと生きていけない体になったと言う事を実感していました。
「ん?これなんだろう、手紙?」
どうも私の背中に何かが置いてあった様で、紅葉はそれを取り上げて読み始めた。
読み進めて行くと紅葉の顔色がみるみる変わって、ギギギと音がしそうなくらいにぎこちなくこちらに顔が向いた。
「お、お姉ちゃん、なの…?」
どうやら紅葉は全てを知ってしまった様でした。
「本当にお姉ちゃんなの?」
手紙に方法が書いてあったのか、紅葉はアクリルケースから私を取り出してくれて、丸一日ぶりに体が動かせるようになった。
と言っても、人豚の装束に全身を覆われているのは変わらず、動くと言っても四つん這いの獣の様な動きしか出来ません。
「おあぅ。」
紅葉の問いかけにコクリと頷く私。
「そう、なんだ…。」
ふらふらと私の前まで来て座り込み、紅葉は私と目を合わせる。
「まだ頭の中グチャグチャだけど、これがウチの神社の、人豚の装束なんだね。」
言いながら、感触を確かめる様に豚顔を模したマスクに覆われた私の頭を優しく撫でる。
「革、で出来てるのね…、ピンク色で本当の豚の皮みたい…。」
言いながら私の体をあちこち撫でてる内に、紅葉もようやく落ち着て来た様で…。
「ふぅ…、取り乱しちゃってごめんね、お姉ちゃん帰って来たのに言い忘れてた、おかえりなさい。」
その言葉に私もようやく帰って来たと言う実感が湧いた。
その後、おじいちゃんにも会ったけど、大晦日までは自由にしていろと言われただけで特にこの姿についての感想は無かった。
おじいちゃんは、儀式の準備はこっちですると言って去って行き、それっきりだった。
「この神社の為にお姉ちゃんはこんな不自由な姿になったって言うのに、あっさりしてるよね。」
そんな感じで当の私よりも紅葉の方がおじいちゃんに怒っていた。
私はと言うと…。
なんでだろう…?
理不尽さとか怒りとかはあまり感じてなかった。
もう心のどこかで諦めてしまってるのか、それとも…、嫌じゃないと思ってるから…?
多分こんな姿でいるのが自分だけでは無いと言う事知っているのと、きっと、あの日、犬になった女性、咲さんの妹の萌さんと体を重ね合わせて、それが気持ち良かったから、嫌だなって気持ちが出て来ないんだと思う。
「まあでも…、まずはお姉ちゃんのお世話、だね。」
紅葉はなんだかとてもやる気を見せていた。
「お姉ちゃん、ご飯だけど…、こんな感じでいいのかなぁ?」
紅葉はそう言ってお椀に入ってるドロドロしたものを見せて来た。
昨日、梱包される前に咲さんに食べさせられたものに似ている。
どうやら手紙に色々と書かれてあったみたいで、それを参考にした様です。
「お姉ちゃん自分で食べられないから私が食べさせてあげるね。」
そう言って紅葉はスプーンでそのドロドロを掬って私の開口ギャグで閉じられなくなった口に持って来る。
舌の上にそのドロッとした食事が乗せられてそれを私は飲み込む。
「お、おぅ。」
口を開けたままで飲み込むと言う普通はしない行為が難しく、食事にはとても時間がかかってしまう。
それでも紅葉は急かす事なく私に食事を与え続けてくれた。
「お食事の後は…、おトイレとか、する?」
紅葉に言われて私は頷く。
「じゃあ…、お風呂場の方がいいかな…?」
紅葉は少し考えて私をお風呂場に連れて行く。
ギチッ、ギチチッ。
革の軋む音を響かせながら四つん這いでゆっくりと歩く。
幼い頃から何度も通った廊下を四つん這いで歩く。
今まで何気なく普通に歩いていた場所をこうして獣の様に歩いてる事で、もう人としての自由が無いのだと改めて実感する。
「はぁ、はぁ…。」
呼吸が荒くなる。
慣れない歩き方で疲れてるのか、それとも、このシチュエーションに興奮してるのか…。
四つん這いで歩く度に、私のアソコとお尻に入れられてる異物がお腹の中で微妙に動き、ビリビリとした刺激を私に与えて来る。
「はぁ、はぁ…。」
それが快感だと、気持ち良くなっているのだと、そう気付くのはまだ先の事でした。
「ここなら少しぐらい外に飛び散っても大丈夫だから、気にせずに出して。」
そう言って股間の下にバケツを置いてくれる。
そこにオシッコを出して行く。
ビシャッ、ビシャビシャッ。
貞操帯の前面の板にオシッコが当たり、たくさん開いてる細かな穴から飛び散る様にオシッコが出て行く。
せっかくバケツを置いてもらったのに、オシッコはバケツを外れてお風呂場のタイル床に飛び散る。
お風呂場に連れて来てもらって正解だったみたい。
というか、もしかしたら咲さんからの手紙にそう言った事も書いてあったかもしれません。
シャー。
シャワーで股間を洗い流されていくけど、貞操帯のせいであまりキレイになっていってる気がしませんでした。
「ウンチはどう?する?」
コクリ。
私は恥ずかしさで少し躊躇しましたが、ここまで歩いて来てお尻の異物が腸内を刺激した事で便意も増していて、我慢もそろそろ限界だったので背に腹は代えられず頷いた。
「この尻尾を抜けばいいのね…。」
いいながら紅葉はクルンと巻き上がった豚の尻尾を掴み引き抜いた。
キュポン。
栓が抜ける軽快な音がして、堰き止められていたウンチが私のお尻の穴を開きっ放しで固定している極太の筒に開いた穴から出て行く。
ブボッ、ブッ、ブリブリブリッ。
緩めのウンチがバケツに落ちて溜まって行きます。
ただ、お尻の穴はずっと開きっ放しな為か、自分がウンチを出してる感覚が薄く、溜まってたものがお腹から無くなって行く感じでウンチをしてる事が何となくわかる程度でした。
「ん~、もう出し切ったかしら…。」
排泄の勢いが無くなり、もうほとんど出て来なくなったのを確認して紅葉がシャワーで開きっ放しの穴をキレイに洗い流してくれて栓を戻される。
「さてと…、今日はもう休む?」
紅葉に聞かれ、私は頷く。
「でも…、どうしたら…。」
紅葉は私の寝床をどうするか考え込んでしまった。
「寝てる時に何かあってもすぐに気付ける様に私もお姉ちゃんと一緒に寝るね。」
敷かれた布団に二人並んで、いや、紅葉は私に抱き着いて布団にくるまる。
実は今のこの人豚の姿は楽になる姿勢が無い。
仰向けも、うつ伏せも、横になっても、どこか体に無理がかかる。
実は四つん這いで立ってる姿が一番楽な姿勢でした。
ですのでこうして抱き着いて私の体を支えてくれると横になっても体が楽で助かりました。
「すぅ~…、んん…、これがこれからのお姉ちゃんのニオイ…。」
抱き着かれて臭いを嗅がれてちょっと恥ずかしい。
でも、横になるともう自分で移動することが出来ず、起き上がるにしても人の手を借りないといけないくらい動けない。
「じゃあ、お姉ちゃんおやすみ。」
明かりを消され、紅葉は眠りについたので、私も目を閉じ眠る事にしました。
それから数時間経った頃でしょうか…。
「んっ、あ、あっ。」
紅葉の切なそうな声が聞こえて目が覚める。
「あ、ああ…、お、お姉ちゃん…。」
嘘…。
私の事を思って…、紅葉、オナニーしてる…?
「あ…、ぶ、豚になっても好きだよ…、ずっと、ずっと一緒にいようね…、んあっ。」
クチュクチュ。
そうなんだ…。
紅葉も私の事…。
嬉しい。
私も紅葉の事が大好きだったから…。
「んお、おぉ。」
「え?お、お姉ちゃん起きてたのっ?」
私が起きてた事に驚き慌てる紅葉。
いいんだよ、私も紅葉の事好きだから、私も紅葉と気持ち良くなりたい。
チュッ。
モゾモゾ動いて、紅葉の口に開きっ放しの口から舌を出してキスをする。
「え?お、お姉ちゃん?」
喋れない私にはこうして察してもらう事しか出来ない。
気付いてくれたかな?私も紅葉と同じ気持ちだって事。
チュッ、チュッ。
再び舌で紅葉の口元にキスをする。
「ああ…、お姉ちゃんっ。」
ギュッ。
紅葉に抱き着かれ…。
「あ、あむぅ。」
私の開口ギャグで開きっ放しの口に紅葉の方からむしゃぶりついて来た。
ひとしきりお互いの口を舐め合って…。
「ねえ、お姉ちゃん、シよ?」
「うん、これでいいかな?」
紅葉が言う。
今私の目の前には紅葉の秘部があった。
「ねえ、お姉ちゃんのお口で私を気持ち良くさせて。」
そう言う紅葉のアソコは物欲しそうにパクパク動きお汁で濡れて光っていた。
「おあぉ、むぅ。」
クチュ。
その紅葉のアソコに自分の舌を這わせる。
「あっ、ああ、いい…。」
紅葉は気持ちいいみたいで、快感に体を震わす。
ピチャ、クチュ。
紅葉が喜んでるの嬉しくて、さらに激しく舌を動かす。
「あ、ああっ、あ…。」
ふふっ、凄く気持ち良さそう。
「あ、わ、私も…、お姉ちゃんを、気持ち良くさせてあげるね。」
ブイィィイイイィィン。
そう言うと紅葉は手にしたマッサージ器の電源を入れ、私の股間を覆う貞操帯に押し付けた。
ビイィィィイイィィン。
マッサージ器からの振動が伝わり、貞操帯全体が震え出す。
その振動はアソコとお尻に入ってるモノに伝わり、私の中で細かく震え出す。
もうどう頑張っても自分で触れず、刺激を与えることが出来なくなってしまった場所に振動が伝わり、ジワジワとゾクゾクとした感覚がお腹の奥から上がって来る。
「お、おおっ…。」
「お姉ちゃん、気持ち良さそう…、嬉しい…、もっとやってあげるね。」
紅葉は私が気持ち良さそうな声を出したのが嬉しかったみたいで、マッサージ器をもっと強く貞操帯に押し付ける。
ビイィィィイイィィン!
一層振動が強く伝わり、中のモノも連れて激しく震える。
「むおおっ。」
「うふふっ…、ねえお姉ちゃん、私も…。」
そう言って私の目の前にある股間をフリフリと動かしておねだりして来る紅葉。
チュッ、チュパッ、クチュ。
私はそのお願いを聞いて舌でまた紅葉のアソコを弄り出す。
「い、いいっ、お姉ちゃんの舌、気持ちいいよぉっ。」
そうしてしばらくお互いをイカせようと私は舌を、紅葉はマッサージ器を動かす。
私の体が不自由なのと、貞操帯によって直接刺激を与えられないのもあって、お互い気持ち良くはなってもなかなかイクまで達する事が出来ないでいた。
結局二人共イク事が出来ずにその日は悶々とした体と気持ちのまま眠る事になった。
それから儀式のある大晦日までの間は毎夜体を重ね合っていた。
日に日に私の舌使いもうまくなり、更に体も連日の紅葉との逢瀬で開発されていった様で、感じ方や気持ちいい場所が自分でもわかる様になって来ていた。
でも、大晦日の前日も紅葉をイカせてあげることは出来たけど、私は結局紅葉の手でイク事が出来なかった。
そしてついに儀式を行う大晦日がやって来ました。
「参道を社の方から歩いて進んで鳥居まで行ったら社まで戻って来る、わかったお姉ちゃん?」
コクリ。
私は間もなく始まる儀式の説明を紅葉から受けていた。
もうすでに参道の左右には村の人がほとんど集まって来て儀式が始まるのを待っていた。
とうとう村の人にまでこの人豚にされてしまった姿を見られてしまう。
そう思うと、どうしても恥ずかしくなってしまい、気が重かった。
出来れば出て行きたくは無いけど、この儀式をやらないのであれば何の為に私は人としての暮らしを捨て去って人豚になったのかわからない。
この日の為に私は人豚になったのだから。
そう自分に気合を入れ直し、紅葉に連れられて参道に向かった。
ザワザワ。
参道に近づくと人々の声が聞こえて来て、嫌でも緊張して来る。
そして…。
ついにたくさんの人の前に私は現れた。
『おおっ。』とか感嘆の声が聞こえて来たかと思うと…。
え?
若い子達はポカンとしてたけど、年配の人達は私に向かって手を合わせていた。
「人豚様。」
「人豚様。」
「ああ~、人豚様~。」
そう言いながら私を拝む人達がたくさんいた。
「さ、お姉ちゃん。」
紅葉に促され、私は参道をまずは入り口にある鳥居に向かって歩き始めた。
今日までの間、歩く練習はして来たけど、それでもやはりこの人豚の姿ではほとんど歩幅が無く、歩みは遅々として進んで行かない。
「はっ、はっ。」
まだ鳥居は遥か先なのにもう息が切れて来たのか、呼吸が荒くなる。
「はぁ、はぁ…。」
凄い…。
みんなじっと私だけを見てる。
この村の繁栄を願って、私に思いを託して…。
なのに私…、何で…?
今、気持ち良くなってる、性的に快感を感じてる。
歩く度にアソコとお尻のモノが中を擦り上げる。
昨日までは煩わしいだけだと思ってたその刺激。
それが今日はとっても気持ち良く感じる。
何で?
こんな皆の前で急に…。
ああ、ごめんなさい。
皆、真剣なのに…、私だけ淫らな気持ちになって…、気持ち良くなっててごめんなさい。
でも申し訳ない気持ちが大きくなればなる程快感が増幅して行く気がした。
「はっ、はっ。」
ポタポタ。
地面に零れ落ちるのは涎だけでなくなっていた。
貞操帯に開いてる細かい無数の穴から、糸を引きながら透明な液体が垂れ落ちていました。
あ、ああ、う、嘘…、毎夜あんなに頑張ってもイケなかったのに…。
「お、おあぉ…。」
お腹の奥から何かが、何かが上がって来て…、い、イキそうだなんて…。
ダメよ!
こんな所でイッてしまったら儀式が台無しになる。
と、とにかくイッてしまう前に…。
そう思って必死に歩みを進めるけど、いくら急いでもそれほど早く進むことは無かった。
「はぁ、はぁ…、お、おあおぉぅ。」
そして参道を半分ほど歩いた所で…。
も、もうダメ!
い、イクッ!
「お、おあああぉぅっ!」
まるで咆哮する様に大きな声を上げて私は皆さんの見てる前で絶頂に達してしまった。
ああ、ごめんなさい。
大事な儀式なのに、イッてしまって台無しに…。
「ああ、人豚様~。」
「人豚様。」
「ありがたや、人豚様。」
え?
ど、どう言う事?
私は自分がイッてしまって儀式を台無しにしてしまったと思っていた。
だけど、周りの村人の反応は私がイッた事をまるでありがたいものでも見た様に、拝んで口々に感謝の言葉を発していた。
私は訳がわからずに戸惑うけど、すぐに儀式の途中である事を思い出し、再び歩き出した。
しかし、一度イッて敏感になってしまったのか、またすぐに快感の波が押し寄せ、村人の前で二度目の絶頂を迎えてしまう。
しかしそれも先程同様にありがたがるだけで誰も怒るような事は無かった。
その後も何度もイッてしまいましたが、たっぷり1時間以上かけて往復する事が出来、儀式は終った。
後ろに引っ込んだ後には大きな拍手も聞こえて、一応儀式に村人たちは満足した様だったのにはほっとした。
「じゃあお姉ちゃんをこのアクリルケースに入れちゃうね。」
儀式が終わって、私の次の仕事。
1月15日まで御神体として社に祀られ、身動き出来ない置物の様な姿にされて衆人の目に晒されて過ごす。
その為に咲さんに用意してもらったアクリルケースに紅葉は私を持ち上げて収めて行く。
アクリルケースは上下に分割できるようになっていて、その下半分のパーツに私は収められた。
しっかりと私の体のサイズに合わせて作られてるらしく、手足はもう全く動かせなかった。
まだ上半分のパーツを被せられてないけど、今のままでも自力でここから脱出することはもう出来ない。
この豚の姿を模った透明なケースには長期間閉じ込められても大丈夫な様に鼻口の部分や、股間、お尻には穴が開いていた。
「上の部分も嵌めちゃうね。」
「お、おうぅ。」
「次に自由になるのは15日後だね、頑張ってねお姉ちゃん、私もしっかりお世話するから。」
そう言うと紅葉は私にアクリルケースの上半分のパーツを被せてロックしてしまった。
これで私は本当に自力では何も出来ない生きたオブジェとなってしまった。
ズーリ、ズーリ。
紅葉は動けなくなった私を引きずり所定の位置まで移動させる。
「開けるね。」
紅葉はそう言って障子を開け放った。
そこには儀式が終わっても帰らずに初詣の為に私の登場を待っていたたくさんの村人の姿があった。
「おお、人豚様。」
「ああっ、人豚様。」
「人豚様~。」
御神体として祀られた今も、先程の儀式の時と同様にたくさんの人が私に手を合わせて拝む。
今私がいる場所は、お賽銭箱から大体5m離れた所にある社の舞台の上。
「時間ね。」
紅葉がそう呟くと、前に進み出た。
「皆さま、明けましておめでとうございます、新しい年の村の繁栄をお祈りしましょう。」
その言葉がスタートの合図となり初詣が始まった。
お賽銭に賽銭を投げ込み真剣にお祈りをする人が目立つ。
やはりこの村の今の状態は深刻なのでしょう。
人一人を人身御供にして神頼みをしなければいけない程に…。
自分の事なのになんだか他人事の様にそんな事を考えながら村人達を見ていました。
今から2週間強、私はこうして過ごすのです。
「んお、お、おうぅ。」
先程の儀式で何度もイッたせいでしょうか?
随分私のアソコの中もお尻の中も感じやすくなってしまった様です。
軽く中のモノをキュッと締めるだけでピリピリとした気持ちいい感覚が体を駆け抜けます。
キュッ、キュッ。
「んおぉ…。」
自分で中のモノを締め付けるとすごく気持ちいい…。
どうやら祀られてる間も退屈しないですみそうでした。
「はい、おトイレ終わったよお姉ちゃん。」
御神体として祀られて数日。
さすがにお参りに来た人の前で排泄は恥ずかしいので、紅葉も気を利かせてくれてお参りの人波が途切れた時間にテキパキと食事と排泄の世話をしてくれてる。
ですが、お参りの人が途切れるのは毎日時間がまちまちで、たまに長時間便意に苦しむこともあったり、どうしてもオシッコを我慢出来なくてお参りの人の前でお漏らしをする事もあったり…。
そんな出来事も、今の私には快感を高めるスパイスになっていたりします。
動けなくて、退屈しのぎにアソコとお尻の中に入ってるモノを締め付けて快感を得ていたからでしょうか…。
アソコやお尻が日に日にどんどん感じやすくなってる様で…。
他にもウンチでお腹いっぱいになると中の異物を圧迫してそれが気持ち良くなったり…。
どうすることも出来ずに衆人の目の前でずっと涎を流しっぱなしを見られたり、お参りしてる目の前でお漏らしする羞恥さえ体をゾクゾクさせて快感に変換されてしまう様になっていました。
ああ、どうしよう…、こんなのが気持ちいいなんて…。
いくら体に力を入れてもこのアクリルケースはビクともしない。
その代わりに体に力を入れると自然と股を締め付けてしまう事になり、中に入ってるモノをしっかり咥え込んで気持ち良くなってしまう。
今ではその気持ち良さを味わう為に、動かせないとわかってるのに体に力を入れてる。
ああ…、目の前では村人が真剣にお祈りしてるのに…。
ごめんなさい…、でも、気持ちいいのが止められないの…。
背徳感さえ今は快感のエッセンス。
こうして約2週間の間の御神体として祀られていた時間によって私は淫らな体に作り変えられてしまっていった…。
ギュム、ギュムム、ギチチッ。
「あ、お姉ちゃん、お勤めご苦労様。」
1月15日まで御神体として身動き出来ないアクリルケースの中で過ごし、ようやく解放されたが、それは御神体としての仕事からで…。
いまだに私は人豚の姿のまま暮らしてる。
飼豚神社の巫女としてこの装束を身に纏ったままお勤めを日々果たさないといけないから。
今日も祈祷をお願いして来た村人のお相手をして来た。
おじいちゃんが祝詞を読んでその横に佇んでるだけの仕事なのですが、村人は私に向かって手を合わせて真剣にお祈りしてくれていました。
でも…、そのお祈りしてる姿を見ると、先日までの御神体として祀られていた日々を思い出してしまって…。
真剣にお祈りしてる村人の前で、浅ましくも股間を濡らし感じてしまっていた。
パブロフの犬状態。
そんな罰当たりな体になってしまっていました。
でも、その事をおじいちゃんも村人も不思議と咎める事はなかった。
そんなお勤めを終えて部屋に戻って来たのです。
「もう、お姉ちゃんまた床にいっぱい垂れてるよ。」
言われて今歩いて来たところを振り返ると、開きっ放しの口から垂れる涎とは別の液体が点々と床に染みを作っていた。
「そんなの見せられたら私も…、ねえ、お姉ちゃん…。」
祈祷の間から発情しっ放しの私の姿を見て、紅葉も興奮して来てる様で…。
パサッ。
私の目の前で袴を脱ぎ、アソコが丸見えになる様に大きく股を開いた。
「ねえ、お姉ちゃん…、お願い…。」
あの日から…。
私にアソコを舐められたのがクセになってしまった様で、私が御神体から解放されてからほとんど毎日こうしておねだりして来る様になっていました。
ピチュ、クチュ。
私は紅葉のアソコに顔を近づけて舌を開口ギャグから出し、舐め始める。
「あ、あふぅ、ん、ああっ。」
舐め出すとすぐに紅葉は気持ち良さそうな声を上げて感じ始めた。
チュパッ、クチュ、ピチュ。
あっと言う間にビショビショになる紅葉のアソコ。
ん…、濡れて来て紅葉のニオイが強くなって来た…。
いいニオイ…。
鼻フックで引き上げられ豚鼻の様にされてしまった鼻で思い切り紅葉のアソコのニオイを嗅ぐ。
グチュグチュッ。
私も紅葉のニオイを嗅ぐだけで興奮して濡れて来る様になっていました。
アソコが濡れて滑りが良くなり、中に入ってるモノが微妙に動いて私の敏感な部分を刺激して来る。
だからこうして紅葉のアソコを舐めて気持ち良くさせてるだけで、私も気持ち良くなって来てしまう。
「あ、お姉ちゃん…、んんっ、あ、ああっ。」
ピチュ、クチュ、チュパッ。
「こ、これ…、お姉ちゃんのニオイが薄くなっちゃって残念…。」
言いながら紅葉は私の体を覆っている飴色のゴムスーツを撫でる。
これは革で出来た人豚の装束が痛まない様にと、咲さんが送ってくれたもので、今はこの飴色のゴムスーツもずっと着たまま過ごしている。
ただ、ゴムに覆われてしまって私のニオイがあまり感じれないのを紅葉は残念がっていた。
「で、でも、この、あっ、ゴムのニオイもいいかも…、んんっ。」
私もこのゴムスーツは最初今まで以上に蒸れるし締め付けは強くなるので、ちょっとイヤだなって思ってた。
だけど着続けてる内にその締め付けや通気性のなさが逆に良くなって来て、このゴムスーツ自体にも性的に興奮する様になっていった。
同じ様に紅葉もこのゴムスーツのニオイにも性的に興奮する様になっているのかもしれません。
チュパッ、クチュ。
「あっ、お、お姉ちゃん、私、私もう…。」
あと一押しでイキそうな声を上げる紅葉。
じゃあ私も…。
ラストスパートで紅葉のアソコの奥に舌を挿し込みほじくり、クリトリスも舐めて刺激する。
と、同時に私は自分のアソコとお尻の穴をキュッと締めて、自分もイケる様にタイミングを合わせた。
「あ、い、イク、お姉ちゃん、私イクゥゥー!!」
「んおっ、おああぉぅ!」
同時に…。
紅葉と私は絶頂に達した。
「すう、すぅ…。」
一緒の布団に入って私を抱きかかえて寝息をたてている紅葉。
この顔を今も見ることが出来て本当に嬉しい。
たとえ自分がもう人の姿に戻れず、ずっとこの人豚の装束を身に纏ったまま一生に過ごす事になっても、紅葉と一緒にいられるならそれでいい。
それに…。
ギュム、ギュムム。
革とゴムが軋む音。
この装束も今ではすごく気に入っている。
不自由なのがこんなに気持ちいいなんて…。
紅葉がそばにいて、人豚の装束が気持ち良くて…。
もしかしたら私、今とっても幸せなのかもしれない…。
そんなとりとめもない事を考えながら、私は紅葉の腕の中で眠りについた。
これは余談だけど…。
本当に人豚の儀式が効いたのか、村の畜産業の業績が持ち直して行った。
その為、人豚神社の大晦日の儀式はそのまま毎年行われる事になり、本当に私は人豚から人に戻る事は無くなった。