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「昔やってた儀式って…、あの人豚祭ってやつ?」 ウチの神社『飼豚神社』で昔行われていた儀式を復活させる事になり、その為に似た様な儀式を行う『人狗神社』へ私は行くことになった。 そこで見たのは手足を折り畳まれて拘束され、獣の様に四つん這いで歩く女性の姿。 人狗神社の巫女は言います。 「今からあなたにも同じ姿になってもらいます。」 と…。 このお話しにはpixivで公開中の『地元に伝わる正月の神事『人狗』』シリーズ https://www.pixiv.net/novel/series/9889669 から人狗神社の巫女たちが出演しています。 このお話を読んでなくても楽しめますが、読んで頂けると少し理解が深まると思います。 ------------------------------------------------------------------------------------- 「儀式の復活?」 「うん、おじいちゃんがそんな事を言ってるみたいね。」 私の家は神社で、この辺鄙な小さい村に唯一の神社です。 飼豚神社。 それがこの神社の名前。 この辺りは畜産業で生計を立ててる人が多く、それもこの村にこの飼豚神社がある為だとも言われています。 祀っているのは豚。 御神体も豚の姿をしてたりする、そんな神社。 ただ、その御神体を私は見たことが無かったりするんだけど…。 今年もそろそろ年末年始のお参りの準備をしないとね~、なんて妹と話してた時に妹が先程の様な事を言い出したのです。 「昔やってた儀式って…、あの人豚祭ってやつ?」 「そうみたい、あのちょっと変態チックな奴。」 「変態って…。」 まあ、言いたい事はわかる。 人豚祭。 飼豚神社の神様に豚を奉納する祭りで、巫女が豚の姿に扮して神の使い『人豚』として神社に御神体として祀られると言ったもの…、だったかな? その時は話半分に聞いていたのだけど、後日その話が自分の身に降りかかる事になった。 「先方にはすでに話を通してある、明日から早速人狗神社へ行き、儀式について学んでくるのだ。」 「ちょ、そんないきなり…、おじいちゃん!」 おじいちゃんはそれだけ言って部屋から出て行ってしまった。 家長であるおじいちゃんの言う事は絶対で、もう今更文句を言っても覆らない。 でも…。 「まさか、私が豚の巫女の役をする事になるなんて…。」 先日妹が言ってた昔やっていて今は廃れてしまった儀式を本当に復活させるみたい。 理由は最近の豚にだけかかる病が流行してしまい、村人の嘆願が神社にたくさん寄せられた為、おじいちゃんもやむなく復活させる事を決めたらしい。 「お姉ちゃん…。」 妹がおじいちゃんと入れ違いに入って来て心配そうに声をかけて来た。 「うん、大丈夫よ、心配しないで。」 「そう…、ならいいんだけど…。」 妹も不安になるのもわかる。 だって、巫女になればもう普通の暮らしは出来ない。 人豚祭なんて言うけど、巫女は祭りが終わった後も神に身を捧げ続けなければいけないようで、毎年初詣の時期以外は社にほぼ軟禁状態で生活する事になるらしいのだから…。 「大丈夫よ、ずっと巫女として暮らしても、私には紅葉がいるから寂しくないわ。」 「お姉ちゃん…。」 妹の紅葉にそう声をかけると、少し安堵したような表情になる。 「さ、私は明日から人狗神社に出かけないといけないからもう今日は休みましょ。」 「う、うん。」 明日から1週間から10日程、私は妹のそばを離れる事になるので今日は一緒に寝てあげた。 でもまだこの時は、次に姉妹抱き合って眠る時にはあんな姿になってしまう事になるなんて思いもしていませんでした。 「ふう…、ここが…。」 自分の村も辺鄙な所にあるので人の事は言えないけど、こちらの神社も随分と辺鄙な所にあって、ようやく辿り着いた。 「ここが、人狗神社…。」 参道を歩きながら辺りを観察して行く。 「まあ、どこも神社の造りはそんなに変わらないか…。」 そう思って歩いてると、目の前に社が見えて来た。 かなり古びていて、歴史を感じさせる社。 なんだかウチの神社と似ていて親近感が湧く。 その社の前にはまるで門番?番犬?の様に台座に犬の置物が置いてあった。 けど、それは道の両側にある台座の左側だけに置かれており、右側の台座の上には何も無い。 「片方…、壊れたのかしら…?」 全体的に古いのでそうかもしれない。 私は改めて残ってる方の犬の置物に近寄ってよく見てみる。 「でも、こっちは…、新しいと言うか…。」 素材が昔のものでは無かった。 プラスチックなのか表面がテカテカしてて、その中に白い犬が入ってる様な構造。 壊れない様にプラスチックみたいなこの素材で保護してるのでしょうか? 片方が壊れたから慌てて補強したとか…? それにしても…。 「キレイ…。」 この白い犬の置物に私は何とも言えない美しさを感じた。 決して犬としてのスタイルがいい訳では無い。 どっちかというと不格好ではある。 何と言うか…、例えるなら人が四つん這いで立ってる様なスタイルで、犬としてはずんぐりとしたスタイル。 でも、そのスタイルが何とも言えない妖艶さを醸し出してる。 そんな気がした。 それにしても…。 「なんかちょっとクサイ…。」 近くに公衆便所でもあるのか、トイレの様なニオイが少し臭って来ていた。 「でも何か…。」 そのトイレのようなニオイに混ざって、こう…、何と言うか…、お腹の奥の辺りがキュンとするようなニオイが混じってる様な…。 「飼豚神社から来られた方ですか?」 「ひっ。」 急に話しかけられて驚いて声が出る。 「ああ、すみません、脅かせてしまって…。」 振り向くとそこには落ち着いた感じの巫女さんが立っていました。 「あ、あの…。」 突然声をかけられてまごまごしてると…。 「ああすみません、私、人狗神社の巫女をしております、咲と申します。」 「あ…、飼豚神社の楓と言います。」 挨拶されて、私も慌てて挨拶を返す。 「うふふ…、随分と熱心にご覧になられていましたね。」 チラリと視線を例の犬の置物に移し、そう言われた。 「え?あ…、その…、キレイで見惚れちゃって…。」 「そうですか、そう言っていただけると彼女も喜びます。」 犬の置物を見ながら咲さんはそう言った。 彼女? 咲さんにとってこの犬の置物は大事なものなのだろうか?彼女なんて呼ぶと言うのは…。 「長旅でお疲れでしょう?社務所でひとまずお休みください。」 そう言って私は咲さんに連れられて社務所に向かった。 「楓さんのおじいさまから伺っております、儀式を復活させる為に手を貸して欲しいと。」 「そ、そうなんですね、私、全然何も教えてもらずにここに来させられたので…。」 「そうですか…、では、ここで儀式の為の衣装を身に着ける事も聞いていないのですか?」 「え?何ですか、それ?」 「…なるほど。」 私がおじいちゃんから何も聞かされてない事を知ると、何か納得したような顔でしきりに頷いていた。 「では、飼豚神社の方の儀式で使う衣装もどんなものかは知らない、と…?」 「え?ええ、知りません。」 「そうですか、それではその儀式装束がどんなものかをまず見てもらうのが良さそうですね。」 「あ、私も知りたいのでお願いします。」 「それでは連れてまいりますが…、驚かれない様にしていただけると助かります。」 「は、はぁ…。」 驚くって…、どんな装束なのだろう…? そう思いながら待つ事10分程。 「お待たせしました、ほら萌、こっちよ。」 「おあぁ。」 ギチッ、ギチチッ。 「え?な、何…?」 私は咲さんが連れて来たものが何か始めは理解が出来ませんでした。 黒い…、犬? 「あ、あの…、咲さん、これは…。」 「ああ、紹介しますね、この子は私の双子の妹の萌です。」 「お、おあぉぅ。」 「え?あの…、妹さん?ですか…。」 私は目の前の状況に頭の中がパニックになってしまい、全然頭が回らない。 えっと…、つまり、この黒い犬の様な生き物は人間だって事? 確かによく見ると、何か革の全身を覆うツナギの様なもので体を覆われて四つん這いで歩いてる人と言われれば、そう見える。 それにしても人間だとしたら、手足の長さが…。 まるで肘と膝で手足を切り落されてる様な長さ…。 「これがそちらの神社で使われる儀式の装束に近い形状の物です。」 こちらの驚きにも意に介さず淡々と話を続ける咲さん。 「あの、この人、その、手足は…?」 「ああ、これは折り畳まれてこの革の装束に収められてるんですよ、別に手足が無くなってる訳では無いので安心してください。」 「そ、そうですか…、でも…。」 凄く窮屈なのでは…? 「あ、この子は好きでこの格好してますから、辛いとか嫌がってるなど、そんな事は無いので安心してください。」 「そ、そうなんですね…。」 怪訝そうな私の顔が気になったのか、咲さんはそう説明してくれた。 「そして、今から楓さんも同じ姿になってもらいます。」 「え…?」 咲さんが言いだした言葉が信じられなくて、思わず聞き返す。 「飼豚神社さんの儀式も同じ様な装束を身に着けて巫女として勤めるのです、ですから、今から飼豚神社の巫女として相応しい姿になっていただきます。」 「う、嘘…。」 「嘘ではありません、この子、人狗と同じ様に楓さんには人豚になっていただきます。」 「い、嫌…、嫌です。」 「いいえ、楓さんに拒否権はありません、これは宮司様であるおじいさまから依頼された事ですので。」 「そ、そんな…。」 私は思わず逃げ出そうと辺りを見回す。 「逃げようなどと考えない方が良いと思います、逃げたらお家に帰ることが出来なくなりますよ。」 そう言われて足が止まる。 確かに…、おじいちゃんが咲さんに頼んだのなら、家に逃げ帰ってもまたここに連れて来られるだけ。 どこか知らない所に逃げたらもう妹の紅葉にも会えなくなる…。 私は…、咲さんに従い、人豚になるしかもう道は無いみたいです。 結局私はその『人豚』になる事を承諾する事になりました。 「すみません、すぐに着せますから我慢してくださいね。」 「う、うう…。」 今私は全裸になって客間に座り込んでいる。 もう着ることは無いと、服は処分されてしまった。 そして今、私の前にはたくさんの道具、器具と、革の装束が並べられていました。 革の装束は先程の人狗の方と違い、黒では無く赤。 赤と言うよりは薄い朱色?ピンク色に見えない事もない、そんな色合いでした。 「楓さんは人豚になりましたら、もうそのままの姿で過ごす事になりますから、装束を着せる前に色々と処置をさせていただきます。」 「処置って…。」 「うふふ、あのような姿になれば一人で生きて行く事は出来ませんから、お世話する人がお世話しやすい様に体を作り変えるのですよ。」 「こ、怖い、です…。」 「安心してください、こちらには長年のノウハウの積み重ねがありますから、辛いことは無い様に処置させていただきます。」 そう言われても、自分の体が変えられてしまうのに安心なんて出来ない…。 「さあ始めましょうか。」 「う、うう…。」 「まずはお股の処置から行きますよ、股を開いて見せてください。」 「そ、そんな、恥ずかしいです。」 「今だけですよ、これが終わればあなたは人豚の装束に包まれ肌を晒す事なんて無くなりますから。」 全然安心できない事を言われる。 私が飼豚神社の娘である限り、もうこの運命から逃れられない。 それは頭で理解してるけど、まだ心が納得出来てない。 「う~ん…、では処置の前に少し安心させてあげますね。」 そう言って咲さんは私の股間に顔を近づけ…。 ペロッ。 「ひぅっ。」 いきなり私のアソコを舐めた。 「な、なななな、何をしてるんですかっ。」 「何って…、楓さんを気持ち良くさせて安心させようとしてるんですよ。」 ペロッ。 「ひゃんっ。」 ペチャ、ピチャ、チュッ、チュパッ。 「あ、や…、あ、ああ…。」 咲さんが上手いのか、私が感じやすいのか、あっと言う間に言葉も喋れない程に快感に溺れてしまう私。 クリトリスに吸い付かれ、舌を中まで入れられて、アソコをビショビショにしながら咲さんのなすがままにされる。 「これだけ濡れたら、気持ち良くなるついでに処置も始めてしまいましょう。」 「ふぇ?始める?」 ズブリ。 「ひゃうんっ。」 いきなりアソコに太いモノが入って来て変な声を上げてしまう。 「や、そ、そんな大きいの…。」 私はあまりの大きさに入れられたモノを抜こうと手を伸ばす。 「いけませんよ、今、処置の最中なんですから。」 「で、でも、こんなの大きすぎて…。」 「入れたらこのままずっと入れっ放しになるのですから、慣れてください。」 「いやぁ、そんなの無理ぃ…。」 押さえつけてる咲さんを振りほどいてアソコに突き刺さってるモノを抜こうと暴れる。 「ちょ、ちょっと…、もう…、これは先に体の自由を奪った方が良さそうですね。」 「自由を…、奪う?」 「楓さんがいけないんですよ、人豚になればもう人に戻る事は無いので、少しでも人間の姿でいる時間を長くしてあげようと思っていたのに…。」 そう言って咲さんは例の革で出来た人豚の装束を手に取った。 「あ、ああ、ごめんなさい、許して…。」 「許しません、今から楓さんは人豚になるんです。」 「い、いやぁ!」 「おとなしくしてください、先程言い含めた事を忘れましたか?もう人豚になるしか道が無いと言う事を。」 「う…。」 そうだった…。 もう拒否すれば家に戻ることが出来ない事を思い出し、私は抵抗を諦めた。 「わかってくれて嬉しいです、それでは装束を着て行きましょうか。」 「あ、あの、もう抵抗しませんから、装束は最後に…。」 「ダメです、先程の様に反射的に暴れてしまう事もあるかもしれませんから、咲に装束を着てもらいます。」 「うう…、わ、わかりました…。」 暴れて迷惑をかけてしまった手前これ以上強くは言えず、私は咲さんに従う事にしました。 「それでは、ご自分の手を肩に乗せる様に折り畳んでください。」 「は、はい…。」 先程入れられた極太の張型の異物感を堪えながら、正座の姿勢で私は自分の手を自分の肩に乗せる。 「では被せて行きますね。」 人豚の装束の腕を入れる袋の様になってる袖に肘から腕を入れられて行く。 袖に腕が入って行くと革のニオイが強く香って来た。 「足も入れて行きますね。」 正座状態の足の膝から裾に入れられて行く。 ギュッ、ギュギュッ。 手と足が革の装束、いいえ、拘束衣に覆われて折り畳まれた状態から戻せなくなる。 サイズがピッタリで、少し動くだけで革の軋む音がする。 手足がしっかり収まった事で、拘束衣の胴体部分が体にピッタリと張り付く。 乳房を拘束衣に作られてる胸を収めるマチに丁寧に収められ、乳房が強調される。 しかも乳首の様な飾りのポッチが付いていて、その中に自分の乳首が嵌り込みずっと勃ったままになっていた。 更に乳首の様な飾りがまるで複乳の様にお腹の方にまでいくつかくっ付いていて豚の感じが強調されてる。 そう言えばよく見ると、腕と足が収められてる袖と裾の先端に豚の蹄の様な形をしたクッションと言うか靴底が付いてる事に気付く。 私…、どんどん豚になって行ってる…。 「では、装束を閉じて行くので四つん這いになってください。」 そう言って咲さんに体を倒される。 「あ…。」 四つん這いになると自分が獣になったと言う実感が強くなる。 もうこれからはこうして四つん這いで過ごすのだと思うと…。 「あら…、入れてる内に良くなってきたのですか?随分と濡れて来ましたね。」 「え、え?」 言われて驚く。 人豚の装束である革の拘束衣は股間の部分だけくり抜かれた様に開いていて、アソコも丸出しで先程入れられた張型を伝ってお汁が垂れていました。 「は、恥ずかしい…。」 「ふふっ、いいんですよ、楓さんはこれからは人豚となるのですから、本能のままに感じで快楽に溺れても。」 「え…?」 そう、なの…? 「豚は性欲を満たす事や快楽を貪る事に恥ずかしさや罪悪感なんて感じません、だから心のままに感じていいのですよ。」 そうなんだ…。 これからは恥ずかしがらなくてもいいんだ…。 こんな異常な状況だからでしょうか? 咲さんの言葉が沁み込む様に頭に入って来て、気持ち良くなってもいいんだって気になって来る。 ううん、咲さんの言葉のせいじゃない。 もうすでに私はこの姿に魅入られていた。 その革の拘束衣を身に着けた時から、得も言われぬ気持ち良さを感じ始めていたから…。 張型が気持ち良かったからでは無く、私は、この姿に、自分が人豚になる事に性的に興奮していたのです。 「では、閉じて行きますね。」 ああ、ついに体が覆われて行く。 人豚にされて行く…。 キュッキュッ。 編み上げ紐を引き絞られて行き装束が体に密着して行き、その締め付けが…。 これ…、全身を覆われて均一に締め付けられるの…、気持ちいい、かも…。 チュッ、チュッ。 ハトメに接着剤らしきものを付けられて編み上げ紐がもう緩まない様に固められて行く。 「更にこれを貼り付けて…。」 接着剤をべったりと塗った革の切れ端の様なものでハトメに通した編み上げ紐を覆われ隠されて行く。 接着剤が乾いて張り付いたらもうこの装束を脱ぐことが出来ない…。 「はぁ、はぁ…。」 や、ヤダ…、どんどん興奮して来て…。 「いい反応ね、楓さんはもう人豚の姿から逃れられないのですから、気に入ってくれてる様で安心しました。」 「そ、そんな事…。」 口では否定するけど、そんな事あった。 なんで? こんな変態的な恰好が気持ちいいの? 「体が獣なのにまだ人の顔なのは変ですから、さっさとお顔も豚になりましょうね。」 そう言って持ち出した革の全頭マスクが私の顔に迫って来る。 口にあたる部分には筒の様なものが付いていて、それを咥えないと被れない仕組みになっていました。 あんなのを咥えたら、もう口を動かすことが出来ない。 言葉を喋る事も出来ないかも…。 「さあ、口を開けてください。」 私が心の準備も出来ない内に咲さんに咥えさせられようとしてる。 「あ、あむぅ。」 筒にはマウスピースが一体化していて、咥えるとしっかり自分の歯型に嵌り込んで固定された。 しっかりと筒を咥え込むと、咲さんはマスクを顔にピッタリ張り付く様に被せて行く。 「閉めて行きますね。」 マスクも編み上げ紐を引き絞られて、ピッタリとマスクが顔に張り付いて行く。 「んおっ?」 「あ、気付きましたか?鼻が剥き出しになってる事に。」 顔にピッタリ張り付く豚の頭を模した革の全頭マスクでなぜか鼻だけ剥き出しでそこだけまだ人間の鼻でした。 「それはですね、コレを使うからです。」 「ふぎっ。」 咲さんがそう言うと鼻に何かが引っ掛けられて上方向に引っ張り上げられました。 「で、後ろで結んで緩まない様に固定して…。」 「お、おあぉ。」 引き上げられて固定され、私の鼻はまるで豚の鼻の様な形にされてしまいました。 「どうですか?これでお顔もしっかり豚になりましたよ。」 言いながら、編み上げ紐と鼻を引き上げてるフックの紐の結び目を接着剤をべったり塗った革の切れ端で塞いで行く。 これでマスクも脱げないし、鼻フックも外せなくなってしまった。 頭頂部には豚の耳の様な垂れ耳の飾りが付いていて、すっかり顔も豚になってしまう。 「うふふっ、これで見た目は完全に人豚になりましたね、素敵ですよ。」 「お、おあおぅ。」 四つん這いで、豚鼻にされて、口は開いたまま固定され人の言葉は喋れなくて涎が閉じれない口からポタポタ垂れている。 もう完全に獣の姿。 「さて、それでは途中だった処置を再開しましょうかしら。」 咲さんはそう言うと張型が埋まってポタポタお汁を垂らしてる股間の方に移動して行った。 「では、排泄周りの処置をさせてもらいますね。」 「ふごぉっ。」 咲さんが指を入れたのか、肛門に何か入って来る感覚があって声が出る。 クチュッ、クチュクチュ。 指を出し入れされてお尻の穴を解されてるみたい…。 「あら、お腹の中にウンチが溜まってるみたいですね。」 そう言って指の先に付いた茶色い汚れを見せられた。 「むおぅあ。」 恥ずかしくて目を背ける。 「処置の前に全部出しましょうか。」 チュッ。 「むおっ。」 何か冷たい液体がお尻の中に注入された。 どうやらイチジク浣腸だったみたいで、すぐに効果を発揮し出す。 ギュルルルル。 あ、ダメ…、すぐに出ちゃう…。 「んおぉ。」 「出して大丈夫ですよ、お尻の下にバケツを置いてありますので。」 嘘っ。 ここで出すの? ううっ、恥ずかしい…、でも、もう我慢が…。 ピュッ。 我慢しきれず少し浣腸液が漏れ出す。 「これからはずっと人にお世話してもらって出すのですから、今から慣れておかないと、さあ。」 そ、そんな事言っても…。 で、でも、もう、限界…。 ブッ。 一度決壊したらそこからはもうあっと言う間でした。 ブボッ、ブリッ、ブリブリブリッ。 恥ずかしい音を響かせてウンチが排出されて行く。 「うん…、もう出し切ったかしらね。」 咲さんは特に驚くでもなく、慣れてる感じでお尻を拭いてキレイにしてくれた。 「さあ、ではお尻にコレを入れて行きますね。」 そう言って見せられたのはアソコに入ってる張型によく似た棒状の器具。 中央に穴が空いてるので筒と言った方が正しいのかもしれません。 底の方にはクルンと巻き上がった豚の尻尾のような装飾が付いていました。 それにしても…、これも張型同様に太くて大きい。 これをお尻に入れるのでしょうか? 「ウンチも出して肛門は随分と解れてるでしょうから、多分そんなに苦労しないで入ると思いますよ。」 そう言って咲さんはお尻の方に回り、肛門にその筒をあてがった。 ズ、ズズ…。 「お、おごぉ。」 肛門をムリヤリ押し拡げられ何かが入って来る初めての感覚に思わず肛門を締めてしまう。 「ああ、締めてはいけませんよ、なるべく力を抜いて受け入れるような気持ちでいてください。」 そうは言っても…。 「嫌がっても私は強引にでも入れますので、肛門が裂けてしまうのが嫌でしたら力を抜いてお尻の穴を拡げる努力をしてくださいね。」 少し脅されて私は慌ててお尻に力を抜く。 ズズズ。 「おごぉ…。」 力を抜いたところを見計らったかの様に一気に先程の筒をお尻の中に埋め込まれて行き、お尻の穴が拡がったままその極太の筒は肛門に収まった。 ずっとお尻の穴が開きっ放しで、なんだか変な気分。 ずっとウンチしてる様な落ち着かない感覚。 思わず息んで入れられた筒を押し出してしまいそう。 「ああ、少しの間抜けない様に堪えてくださいね、今から抜けない様に蓋しますので。」 咲さんがそう言って金属で出来た褌の様なものを持って来る。 「これは貞操帯と言って、これを履かされて鍵をかけて自分で自分の気持ち良い場所に触れられなくする禁欲の為の道具なのですが、今回は、今入れてる器具を入れっ放しにして取り出すことが出来ないようにする為に履かせます。」 言いながら私の腰に金属のベルト巻き、そこに合わせる様に股間を通る縦の金属ベルトが、アソコと肛門にいれたモノが抜けない様に被せられる。 カチリ。 金属同士が填まる音がして貞操帯が私の腰と股間に隙間なく嵌り込んだ。 少し腰を振ってみるけど、サイズがピッタリの様で少しもグラグラしない。 「オシッコはその貞操帯の前面に開いてる小さい穴から出せます、ただ、どうしても中に少し残ってしまうので、お世話してくださる方に水などで洗い流してもらってください。」 コクリ。 咲さんの言葉に頷く。 でも…。 オシッコはともかく、ウンチはどうしたら…? あんな太いモノが入ったままでは当然出すことは出来ないのに? 「ウンチはどうすればいいか困ってますね?」 コクリ。 咲さんの言葉に素直に頷く。 「それはですね…、こうするんです。」 そう言って咲さんはお尻に入れた筒の底部についてる豚の尻尾を掴み引き抜く。 キュポン。 「先ほど見てもらってわかると思いますが、お尻にいれたモノは真ん中に穴が開いていましたよね?」 確かに、それは私も確認した。 「その穴の底を栓してたのがコレです。」 そう言って豚の尻尾にくっ付いてる栓の様なものを見せてくれた。 「この栓を抜いたので、今楓さんのお尻穴のの中が丸見えになっています。」 「むうぅ。」 言われて恥ずかしくなり思わずお尻の穴を締めようとしますが、入れられた太い筒が邪魔をして少しも閉じることは出来ませんでした。 キュッ。 説明の為に抜いた尻尾を戻され、再び穴が塞がれる。 「こういう仕組みなので、お世話してくださる方にお願いして栓を抜いてもらわないとウンチはいくら出したくても出せませんから気を付けてくださいね。」 うう…、もう自分の意思で出したい時にウンチを出すことが出来なくなってしまった…。 「これで、処置と装束の着付けは終わりました、そちらの神社への帰宅は明日出発して頂く手筈になっていますので、今日はこのままこちらでお寛ぎ下さい。」 そう言い残して咲さんは客間から出て行ってしまいました。 お寛ぎ下さいって言われても…。 ギチッ、ギチチッ。 どうすれば楽な姿勢をとれるかわからない。 ひとまず少し四つん這いで歩いてみた。 ギチチッ、ギチッ、ギチチッ。 歩くごとに革の軋む音が静かな客間に響く。 一生懸命歩いて結構進んだと思ったのにほとんど進んでない事に愕然とする。 こんな姿でこれから過ごさないといけないの? なんとか拘束から逃れられないか藻掻いてみるけど、拘束が緩む気配は全くありませんでした。 「お、おあおぅ…。」 助けを求めても言葉にならず、意味の分からない獣の叫びの様な音が出るだけ。 本当に人身御供なんだ…。 命は取られないまでも、もう人間としての暮らしをする事なんて出来ない姿。 歩けるとは言っても、人の歩みと比べると進んでないも同然の距離しか進まない。 「おぅ…、ううぅ…。」 神社の儀式の為とは言え、なぜ私がこんな目に…。 そう思うと知らずに涙が溢れて来ます。 神社と家と縁を切るでもしない限り、私はずっとこのまま…。 どんどん暗い気持ちになって行ってるその時。 「おぅ、おあおぅ。」 私と同じ獣の声の様な音が聞こえて来て、顔を上げる。 そこには黒い犬…、いいえ、私と同じ様に四つん這いでしか歩けない姿に拘束された女性が部屋に入って来ていました。 その黒い犬の女性はひょこひょこと四つん這いで歩いてこちらに向かってきます。 私なんかに比べると、非常に慣れた足取りで歩いています。 もしかして…、この人もずっとあの姿のまま過ごしているのでしょうか? 確かこの人狗神社の儀式もウチの神社の儀式と似ていると言っていました。 と言う事は、この人も私同様に儀式の為に人身御供として拘束されて犬の様な姿を強要されているのでしょうか? 「むおあぅ、おあおぅ。」 質問してみましたが、やはりどう頑張っても意味のある言葉になりません。 それにこの女性も人の言葉は喋れない様ですから、たとえ質問できても答えてはくれなかったでしょう。 マスクには犬の鼻と口を模した尖がった口枷が着けられており、マスクの側頭部に穴が開いてるのかそこからツインテールの様に髪の毛が飛び出し、あたかも長い犬の耳の様に見えます。 その尖った口先からポタポタ涎を垂らして私の目の前までやって来ると、その口で私の引き上げられて豚の鼻の様にされてしまった鼻をツンツンとつついて来た。 「むおぅ。」 私はびっくりしてしまって思わず顔を背けますが、それでも追いかけて来て鼻を突かれます。 もう、一体何なの? 「むおうぉ!」 少しイライラしてしまい大きな声を出してしまう。 「うむぅ、おうぅ、おうぅ。」 犬の女性は私が怒ってしまったと思い、慌ててペコペコ首を上下に振って謝ってるみたい。 実際はそんなに怒ってる訳では無いので、少し申し訳なくなって、今度は私の方から犬に近寄る。 でも、どうすれば怒ってないと教えられるのか…。 手足を拘束され、言葉を奪われた私は思案する。 そして、口枷によって開きっ放しになった口からチロリと舌を出し…。 ペロッ。 尖がった犬の鼻先を舐めてみた。 これで理解してくれるかな…? 犬の女性のマスクから覗く目が驚いてるかのように見開き、それから程なくして嬉しそうに目を細めたのがわかった。 どうやら通じたみたい。 「うおぉおん。」 「むおっ。」 私が怒ってないのが嬉しかったのか、いきなり突進して来て私を押し倒す。 私は仰向けに転ばされて、犬の女性は私の上に馬乗りになった。 「むおおぅ。」 ガチッ、ガチッ。 犬の女性の方も下半身に貞操帯が着けてあってお互いの貞操帯をぶつけ合っていた。 衝撃で僅かにアソコの中のモノが微妙に動いて中を少し擦って行く。 微弱な刺激なので、逆にもどかしくなる。 だからでしょうか、私も無意識の内に下で腰を振っていた。 ガチッ、ガチッ。 二人してなんとか気持ち良くなろうと貞操帯で覆われた股間をぶつけ合う。 でも、刺激は弱く、どうしても欲しい刺激の強さになってくれない。 「あらあら、仲良くなっちゃって。」 声がした方を見ると、咲さんが私達を見て微笑んでいた。 「ふふっ、気持ち良くなりたいのになれないのね?」 悪戯っぽい笑みを浮かべながら咲さんが近づいて来る。 「二人にコレをプレゼントしてあげるね。」 そう言って咲さんが私達に見せたものはハンドマッサージ器でした。 「ここに。こうして…、と…、うん、これで良し。」 咲さんはマッサージ器を私達の股間の間に挟んで置いて、自分は離れて行った。 「落とさない様に頑張ってね、それじゃあ…。」 咲さんはマッサージ器を壁面のコンセントに繋ぐ。 すると股間の間でマッサージ器が凄い勢いて震え出す。 ブイィィイイイィィン。 上に乗ってる犬の女性がマッサージ器を落とさない様にとギュッと上から股間で押さえつける。 すると更に振動が強く伝わる様になって、アソコに入ってるモノにまで振動が伝わり、まるでバイブの様に震え出した。 「むおおぉっ。」 ああ、こ、これ、いいかも…。 そう思って、もっと強く刺激を感じたくて、下からマッサージ器に股間を強く押しつけようとするけど、下で私がモゾモゾ動くと、ちょうどいい場所からマッサージ器が逃げて行ってしまう。 「んおぅ、おあおぅ。」 犬の女性が上で必死に私に動かない様にと言ってる様に聞こえて、私は動きを止めた。 すると犬の女性は上から上手に位置を調整して、また二人共が気持ち良くなる場所にマッサージ器を移動させてくれた。 ああ、ありがとう…、気持ちいい…。 だけど…。 自分が動くとずれてしまうのがさっきの事でわかってしまったので、気持ち良くなるにはじっとしてるしか無いのがもどかしい。 でも、じわじわとだけど、気持ちいいが積み重なって行って、お腹の奥からなにかがゾクゾクしながら上がって来る様な感覚がして来た。 「むおおぅ。」 犬の女性の方もあと一押しと言った感じの雰囲気になって来て、今まで以上にギュッとマッサージ器を押し付けて来た。 「んおおあぉぅっ!」 それがダメ押しになった様で、私はお腹から上がって来るゾクゾクが頭に突き抜け痺れる様な快感によって絶頂に達した。 「むおおあぉぅっ!」 犬の女性もどうやら一緒にイッてしまった様で体を仰け反らせながら雄叫びを上げて、その拍子にマッサージ器が私達の股間の間から弾け飛んで行った。 イッて力が抜けたのか、ドサリと私の上に倒れ込む犬の女性。 私も彼女をどける気力も沸かない程に絶頂で消耗していて、そのまま気を失う様に眠ってしまった。 「二人して寝ちゃったか…、でも、これで少しでも人豚の姿での生活が楽に、好きになってもらえたらいいな…。」 咲さんの呟きは眠ってしまった私には届いていませんでした。 翌日。 私の目の前にはプラスチック?で出来た物体が置かれました。 形は四つん這いの生き物をすっぽりと収めてしまう様な形状をしていた。 「どうですか?儀式が終わるとあなたはこれに入れられて社に御神体として飾られるんですよ。」 御神体?飾られる? 「聞いてないんですか?大晦日の儀式が終わると、お焚き上げまでの期間は御神体として祀られて、お参りに来る人に見られるんですよ。」 え? 祀られるって、まさか…。 「なので2週間程はこのアクリルケースに閉じ込められて衆知の目に晒されて過ごすんですよ。」 この不自由な姿だけでなくお正月は身動き一つ出来ないなんて…。 「それで、今からあなたの神社に送り返すのですが、その姿では普通に帰れませんよね?」 確かにそうだ、この人豚の装束がもう脱げないのなら、来た時の様に電車に乗って帰るなんてとてもじゃないけど出来ない。 「ですから、楓さんには今からこのアクリルケースに入ってもらって、荷物として宅配便で送り返させていただきます。」 そ、そんな…。 物の様に扱われて送り返されるなんて…。 「このアクリルケースもそちらの神社に送らないといけないので、一石二鳥ですね。」 咲さんはにこやかな顔をしてそんな事を言う。 もう咲さんの言う通りにしないといけない事なんてわかり切ってるのに、無意識に体が後ずさりしていた。 「さあ、アクリルケースに入れて差し上げますね。」 思わず逃げ出した私を咲さんはいともあっさりと捕まえてしまう。 そうして私はアクリルケースに閉じ込められて、身動き出来ない体にされた。 そこでふと気付く。 そう言えばこの神社の参道に飾ってある犬の置物もこんな材質のもので覆われていた事を…。 え? まさかあれって…。 「宅配業者さんに送ってもらえるように今からしっかり梱包しますね。」 その答えを知ることも出来ずに私は荷物の様に梱包されてしまった。 「はい、確かにお預かりしました。」 「デリケートな品ですのでくれぐれも丁寧にお願いしますね。」 「わかりました、それでは。」 「はい、お願い致します。」 そんなやり取りが聞こえ、トラックにでも乗せられた様な衝撃があって…。 バタン。 トラックの扉が閉められた様な音がした。 ブロロロロ。 そしてトラックが動き出しその振動が伝わる。 私はとうとう物扱いされて運ばれ、自分の村へ帰る事になりました。 -続く-

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