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【あらすじ】 クリスマスも自宅に引きこもり一人でPCでHな画像ばかり見てる私。 性癖である拘束画像、それもヒトイヌ拘束されてる画像をみて自慰に耽る。 そんなクリスマスの夜、誰かがドアをノックする音で、平穏に過ぎるはずだった夜が一変した。 危険だと思いながらも扉を開けると、そこにはヒトブタがいた。 ----------------------------------------------------------------------------------------- 「はぁ~、クリスマスだって言うのに…。」 部屋の中央に置かれたコタツに入ってノートPCでぼーっと動画を見ている。 今日はクリスマス。 とは言え、一介のひとり暮らしの社会人、それも社交性が著しく低く友人なんていない私にとっては、何の変哲もない普通の夜だった。 「あ~あ、サンタさんとかプレゼントくれないかなぁ…。」 なんて子供みたい事をいってみたり。 いや、もう信じてる訳では無いですよ? ただ…。 クリスマスぐらいは奇跡を期待してもいんじゃないかって思ったりして…。 クチュ。 私はコタツの中で下着も穿かずに丸出しにしてる股間に指を這わせて弄る。 実は見てるのは少しHな動画。 と言ってもPC画面に映ってる女性は裸ではない。 それどころか肌色の部分がほとんと見えない姿だった。 実は私の性癖は少しノーマルな物とは違っていた。 トータルエンクロージャー。 全身を皮革製品やラバーなどで覆われてしまう事に激しく興奮する癖を持っていました。 しかもその上で体を拘束されて自由を奪われてしまう事にとてつもなく性的な興奮を覚えるのです。 その中でも今画面に映ってる様な拘束が…。 今画面の中で、手足を折り畳まれて肘と膝で四つん這いでほとんど進まないのに一生懸命に歩いてる黒い物体。 ヒトイヌ。 こうして動物の様に四つん這い状態で歩く自由しか与えられない拘束が非常に癖に刺さるのです。 しかも今画面に映ってる女性はヒトイヌ拘束された上に鼻フックで惨めに顔をゆがめられて、まるでブタの様…。 ヒトイヌと言うよりヒトブタって言った方がいいのかな?この場合…。 何て思いながら画像を見てひとり寂しくオナニーしてた。 「ん?」 画像の下に何か…。 画面をスクロールさせると何か文が書いてあった。 『この画像はお気に召しましたか?』 そんな事が書いてあって、評価を選択できる様になっていた。 「ん、と…、大変素晴らしかった…、っと。」 当然ながら私は、この画像に再興評価を付けた。 今思えばちょっと迂闊な事をしていたと思う。 けど、この時は何も思わずになんとなく入力してしまっていた。 ドンドンドンッ。 「きゃっ。」 急に玄関のドアがノックされて驚いてしまう。 「え?こんな時間に誰?」 時間は23時近くで、セールスマンの訪問だったとしたらとんだブラック企業だなぁ。 「本当に一体誰なんだろう?」 この時間に尋ねて来る様な友人知人もいないし、親が急に訪ねて来る様な場所に地元は無い。 「何だろう…、怖い…。」 ドンドンドン。 私が怖くて固まってる間もノックは続く。 「怖いけど…。」 このままだと眠れない…。 そう思って私は意を決してドアの前まで行く。 ドアの付いてる覗き穴から外を見てみた。 でも…、覗き穴から見てる所には誰もいない、何もない。 「ヤダ…、怖い…。」 ドンドンドン。 「ひっ。」 まだノックは続く。 「ん?あれ?」 ドアの近くに来てひとつ気付いたことがあった。 「これ…、ドアの下の方を叩いてる。」 ドアを叩く音は下の方から聞こえていた。 「なんで下の方を…。」 もしかして誰か倒れていて助けと求めてる、とか? 怖いけど、もし本当に誰かが行き倒れてたら…。 「怖い、けど…。」 もし助けを求めてるならほっとけない。 そう思って私は鍵を開け、ドアをゆっくりと開いた。 ギィィ。 「え?嘘でしょ?」 ドアを開いた足元には…、ピンク色した生き物がいた。 ブタ…、いいえ、違う。 これは人だ。 人がブタみたいな格好して私の前にいるんだ。 それは先程まで見ていた画像とそっくりの拘束。 ヒトイヌ拘束…。 いえ、見た感じイヌと言うよりもこれは…。 「ヒトブタ。」 そう、そこにはヒトブタに拘束された女性が四つん這いで立っていたのでした。 「と、とにかく人に見られたらマズいから入って。」 私はなぜだかこの怪しいヒトブタの女性を匿おうと部屋に招き入れてしまっていました。 「ぶ、ぶひぃ。」 「え?」 何でこの人ブタの鳴き声みたいな声を出したの? そんな事を持ってる内に、ヒトブタさんは折り畳まれて短くなってしまった手足をひょこひょこ動かして部屋に入って来た。 バタン。 ドアを閉じ、改めてじっくりとヒトブタさんを見る。 うわぁ…、本物のヒトブタだ…。 素材は何だろう…? ゴムの様な革の様な不思議な質感の拘束スーツで頭からお尻まで全身をぴっちりと覆われてる。 ヒトブタさんが体を動かす度に『ギチチ』『ギュムム』と革とゴムが軋むような音がする。 軋む音がするぐらいに体にピッタリと厳しく拘束されてるんだ…。 「はぁ、はぁ…。」 私は興奮が凄くて呼吸が知らずに荒くなっていた。 「ぶう、ぶうぶう。」 ヒトブタさんがまたブタの鳴き声の様な声を出す。 もしかして人の言葉が喋れなくされてる? そう思って私はしゃがみ込みヒトブタさんの顔をじっくりと観察する。 ピンク色の全頭マスクで頭を覆われていて素顔は全然わからない。 口元をよく見て見ると、マスクの内側で口枷が嵌められている様で、マスクを外さないと口枷も外せない仕組みになってるみたい。 「ぶうぅ、ぶひぃ。」 口枷は開口ギャグになっていて口が開いた状態で固定されていて、元々まともに言葉が喋れるような状態じゃなかった。 その上で、その開口ギャグに笛の様な物が付いてる様で言葉を喋ろうとして息を吐くとその笛が鳴ってブタの様な鳴き声になってしまう様になってるみたい。 「ぶひぃ、ぶうぶう。」 ヒトブタさんは何か必死に私に訴えようとしてるけど、その言葉は全て惨めな事にブタの鳴き声に変換されてしまう。 しかも全身くまなくピンク色のヒトブタスーツに覆われているのに、鼻だけが露出していて鼻フックによって無様に上方向に引き上げられて鼻の穴の中が晒されてしまっていました。 全身何処も露出していないのに鼻の穴の内側だけが露出していると言う惨めさ。 その惨めな姿に私は何故か激しく興奮してしまう。 「はぁ、はぁ…。」 ああ、ダメ…。 ヒトブタさんに見られてるのに…、手が…、手が股間に伸びて行くのを止められない…。 クチュ…、クチュッ、クチュッ。 「あ、あふっ。」 だ、ダメだって…、こんな…。 見ず知らずのヒトブタさんをオカズにオナニーしちゃうなんて…。 この人は困ってるかもしれないのに…、助けを求めて私のところに来たかもしれないのに…。 そんな人を見て興奮してしまうなんて、私はなんて浅ましい人間なんだろう。 でも…、それでも…。 私も少しこんな風に拘束されてみたい、ヒトブタにされてみたいって、不謹慎な事をどうしても考えてしまう。 そして、そんな事を考えてオナニーしてしまう。 「あっ、あ、ああっ…。」 背徳的であればある程、興奮が増してしまって…、手が止まらないっ。 「ぶう、ぶひぃ。」 「え?」 目の前でオナニーしてる私のアソコにヒトブタさんが鼻先を突っ込んで来た。 「な、何得お…、ひゃうっ。」 「ぶひぃ、ぶひぶひぃ。」 え? 舐めてる? 私の股間を舐めてくれてるの? 怒るでもなく、呆れるでもなく、ヒトブタさんは私のオナニーを手伝ってくれてる…。 ヒトブタさんに舐められてると言うシチュエーションが更に興奮を加速させ、一気に昇りつめる。 「あ、も、もう、あ、ああ、あ、あああぁぁぁ!」 ガクッ、ガクガクガク、ガクッ。 激しく体を震わせながら、私はイッてしまった。 「はぁ、はぁ…。」 す、凄く良かった…。 今まで一番の快感だったかもしれない。 それぐらいに気持ち良かった。 ヒトブタさんに感謝しないと…。 と、ヒトブタさんに目を向けたら…。 え? 「ぷはぁ…、はぁ、久しぶりに人の言葉が喋れる。」 どうやったのかズルリと口枷が外れ、床に落ち、ヒトブタさんは人の言葉を喋り出した。 「良かった、やっと代わりが見つかって…。」 え? 代わり? どう言う事? と、疑問に思った瞬間。 「わぷっ、むぐぅっ。」 突然ヒトブタさんから外れた口枷が私の方に飛んで来て、私の口に勝手に捻じ込まれて行く。 「むぅ、んんっ、ぶう、ぶうぶう。」 開口ギャグによって口が強制的に開かれた状態で固定され、私の言葉は先程までヒトブタさんが発していた様にブタに泣き声になった。 何よコレ? 「ぶひぃっ!」 更にそれだけでは収まらず、鼻フックがかけられ私の鼻が思い切り上に引き上げられて固定される。 い、痛い、鼻が痛いよっ! 何とかして口枷と鼻フックを外そうと自分顔に手を伸ばそうとした時…。 ズルン。 ヒトブタさんの頭から全頭マスクが脱げてそれが私の顔に覆い被さって来た。 「ぶうぅ、ぶひぃ。」 頭頂部にブタの耳が付いたピンク色の全頭マスクに、あっと言う間に私の頭は覆われてしまう。 「ぶひぃ、ぶうぅ。」 なんとか引き剥がそうとしてみるが、まるで顔に張り付いた様にビクともしない。 この全頭マスクを脱がないと口枷も鼻フックも外せないのに! 「まだ序の口、本番はこれからよ。」 ヒトブタさんは全頭マスクが脱げて人の顔を取り戻していた。 いやそれだけでなく、首から下のヒトブタスーツが、勝手に動いて脱げて行っている。 そしてその脱げたもの一式が全頭マスク同様に私に向かって飛んで来た。 何? 一体何が起こってるの? ギュムム。 ヒトブタさんがインナーに着てたのか真っ黒なラバースーツが私の体を覆う。 「ぶぅ、ぶうぅ。」 完全に体にまとわりついたラバースーツを引き剥がそうとして自分の手が分厚いラバーのミトンで覆われてるのに気付く。 こ、これじゃあラバースーツを引き剥がせない…。 そして私の体に更に拘束が足されて行く。 ゴムのようにしなやかな革のヒトブタスーツが私の体に覆い被さって行く。 「ぶひぃ、ぶうぅ。」 必死にイヤイヤと体を振って抵抗するけど、もの凄い力で拘束スーツに体が押し込められて行く。 グ、グググ。 腕が折り畳まれて行って、袋状になってるヒトブタスーツの腕パーツに押し込まれてしまう。 手が自分の肩を抱く様な形にまで折り畳まれてギッチリと拘束されてしまった。 次に足が膝から袋状の足のパーツに入れられて行き、二本足で立っていられなくってしまい、肘の先についてるブタの蹄を模したカバークッションで床に手と言うか、前足を着く形になる。 足首がお尻にぴったりくっつくぐらいに厳しく拘束され、全身がピンク色のヒトブタスーツに包まれて行く。 「ぶっ、ぶうぅ。」 ついに二本足では立っていられなくなり、肘と膝で四つん這いで獣の様に立つことしか出来なくなった。 はっと顔を上げると丁度目の前に姿見があって自分の今の姿が見えた。 そこにはさっきまでそこにいたヒトブタさんと同じ姿になってしまった私が映っていました。 「あ、ああ、久しぶりに手足が伸ばせる…、う~ん。」 声の下方向を見ると、見知らぬ女性がほとんど裸の状態で体を伸ばしているのが見えた。 たぶんさっきまで今私が着せられてるヒトブタスーツに拘束されてた女性なのでしょう。 「あ、まだ終わってないからね、これもあなたにあげる。」 そう言ってその女性は股間を覆ってる金属のパンツを指差した。 私はあれが何か知ってる。 色んな画像や動画で見たことがあって、一度は身に着けてみたいと思ってた装具。 貞操帯。 カシャン。 その貞操帯が彼女の腰から外れてその下にあった彼女の股間に入っていたものが次々と姿を現した。 ズルンッ、ゴトン。 信じられない大きさ太さの棒状の器具が、彼女の股間から2本抜け落ちた。 「ふ~ん、これは私が入れてあげないといけないのね。」 そう言ってヒトブタスーツに覆われた私の体の唯一の露出部分、丸出しの股間からお尻に向かって来る。 「心配しないでね、限界以上に拡げられても切れたり血が出たりはしないみたいだから。」 全然安心できない! ズヌルッ。 「ぶうぅぅっ!」 あんな太いモノが入る訳もない程小さく窄まった肛門が思い切り押し拡げられ侵入して来る。 もの凄く苦しいのに、確かに切れたりせず痛みは無かった。 「こっちも…。」 ズボッ。 「ぶうぅ!」 オ○ンコにも太いモノが突っ込まれる。 こちらは先程まで弄って充分に濡れていた為か、あんなに太いモノがすんなりと埋まって行く。 ううっ…、お腹の中がパンパン…。 あんまりに太すぎて、肉壁一枚隔ててお尻とオ○ンコに入ってるモノが擦れ合ってる…。 「後、これは直接移すみたいね。」 そう言って彼女は自分の股間を私の股間に合わせる。 ウニュニュニュ。 「ぶひぃ!」 な、何? オシッコの穴に何かが入って来てる? チュポンッ。 「ふう、やっとこれで全部あなたに押し付けられたわ。」 押し付ける? って、何これ? 尿道の中もいっぱいで…。 「後はこれとこれをここに繋いで…、よし…、じゃあ貞操帯を着けますね。」 え? ちょ、ま、待って! こんなものを入れられたまま貞操帯を着けられたら…。 ガチャンッ。 全身ピンク色の体にそこだけ銀色の貞操帯が着けられ存在を主張する。 「はぁ~、これでやっと私は完全に自由になったわ、ありがとう。」 「ぶ、ぶぅ~。」 一体何が何なの? 何で私が拘束されているの? 自分の身の怒った不思議な出来事に頭が全然追いついていません。 「ごめんね、きっと今、何が何だかわからなくて混乱してるよね?」 そう言って、さっきまでヒトブタだった女性は説明を始めました。 「私も詳しい事はわからないのよ…、だって私も今のあなたみたいに突然交代させられたから。」 「ぶぅ?」 この人も交代させられた? 「なのでなぜこんな事をされるのかは教えられないけど、どう言う仕組みで交代して行くかは教えてあげられる。」 「ぶぅ、ぶうぅ。」 それでいいから教えて! 「クリスマスの奇跡、らしいよ。」 奇跡? 何よそれ? 「よくわからないんだけど、クリスマスの日だけその拘束具を別の人に代わってもらうことが出来るらしいの。」 え? クリスマスの日、だけ…? じゃ、じゃあもしかして…。 「何となく察したかもしれないけど、私、去年のクリスマスから1年間ずっとその恰好のままでいたの。」 1年間? じゃあ…。 「あなたも今日の内に誰かに交代しないと最低1年間はそのままよ。」 「ぶ、ぶうぅ!」 それじゃあ、すぐにでも…、そう、さっき交代したばっかりで悪いけど、この人にもう一回ヒトブタに…。 「あら、時間切れね。」 え? 女性が指差した方向には時計が…。 その時計の針はてっぺんを越えていました。 「クリスマス、終わっちゃったわね。」 嘘…。 嘘、嘘、嘘! 「ぶうぅ!、ぶう!ぶううぅ!」 私は必死になんとかこの拘束を外そうと藻掻くけど、ビクともしない。 そもそも脱げる様な継ぎ目や開口部が見当たらなかった。 「じゃあ私はこれで市連れするね、あ、服借りたいんだけど、どこかしら?」 そう言って私の部屋のクローゼットを漁り出す。 ま、待って! 私をこんな格好のまま置いて行かないで! 「ぶひぃ!ぶひぶひぃ!」 私は必死になんとか呼び止めようとするけど、相変わらずブタの鳴き声に変わってしまい、人の言葉が喋れない。 「うん、これでいいかな…。」 私の必死の叫びを意に介す事も無く、私の服を物色して、サイズの融通の利くワンピースを着込んでいた。 「ああ、それから…。」 彼女は思い出したように私の方を向き話を始める。 「あなたの家になんで来たかと言うと、そこのPCに映ってるサイトのアンケートに答えたからよ。」 アンケート…? さっき私が見てたのはヒトイヌと言うか鼻フックでこれじゃあヒトブタだとか思いながら見てた画像に付いてたアンケートの事でしょう。 え? まさか…。 「これもどういう仕組みかわからないけど、クリスマスの日にその恰好が好きそうな人の所に移動させられるのよ。」 つまり…。 私があの画像を『素晴らしい』って評価したからやって来たって事? でも、それだと…。 「あ、もしかして気付いちゃった?」 彼女が悪戯っぽい笑みを浮かべる。 「そうなの、私も拘束されるの好きで、このサイトをよく見てたのよね~。」 「ぶう、ぶうぅ。」 「まあ1年も拘束されっぱなしだったからしばらくは拘束はいいかな~、ふふっ。」 そう言うと彼女は私の背を向け、玄関へと向かう。 「あなたも好きなんでしょ、だったら1年間楽しんでよ。」 シューズボックスを漁りながら私に言う。 「じゃあ、さよなら、きっともう会う事は無いでしょう。」 私の靴を履き、ドアを開け出て行こうとする。 ちょ、ちょっと待って! 「ぶう!ぶうぅ!」 引き留めようと彼女を追いかけるが、ヒトブタ姿で歩くなんて初めてで全然進まない。 バタンッ、ガチャッ。 そんな…。 ヒトブタ姿になってしまった私を残して、彼女は去って行ってしまった。 「ぶうぅ~、ぶひぃ。」 私はうまく動かせない折り畳まれた手足をヨチヨチ動かしてドアまで近づき、開けようとする。 でも出来ない。 今の姿ではドアノブを回すことも出来なかった。 しかもあの女性は丁寧に鍵までかけて行ってしまった様で…。 今の私では当然ながら、その鍵を外すことも出来ませんでした。 もうあの女性を追いかける事は出来ない…。 こんな姿のまま置き去り…。 私はドアを開けるのを諦めて、部屋の中央にまで戻って来ました。 改めて姿見で自分の姿を見る。 ピンク色の革の様な素材で出来た拘束スーツに全身を押し込められ、四つん這いで獣の様に立つその姿。 露出してるのは目と、鼻フックでブタ鼻の様に引き上げられた鼻だけ。 「ぶひ、ぶひぃ。」 こうして落ち着いて、じっくりと自分の姿を見てる内に、今までと違う感情が沸き上がって来る。 呼吸も荒く熱くなって行く。 興奮…、してる…。 あまりの超展開に頭が追いついて無かったけど、姿見に映る自分の姿はつい1時間ほど前に憧れた姿。 こんな風に拘束されてみたいと思っていた姿そのままだと気付く。 そうして自覚してしまうと性的な興奮が抑えきれなくなって来て…。 「ぶ、ぶうぅ…。」 モジモジと太腿を擦り合わせ、腰を振り出す。 そうする事で、私のオ○ンコを貫く極太ディルドと肛門に埋め込まれた極太アナルプラグが擦れて下半身を中心にジワリと甘い刺激を与えて来る。 「ぶひぃ、ぶうぅ。」 だって仕方ないんだもの。 もう1年間はこの拘束から逃れられないんだもの。 だから…、こうするしかないんだ。 こんな事しか出来ないんだ。 仕方ないの。 仕方ないんだよ、だって私はヒトブタなんだから…。 だから、いいんだよね? 思い切り感じてもいいんだよね? 仕方ない。 仕方ないんだ…。 そう自分に言い訳をして私は浅ましく快楽を貪る。 でも…。 「ぶひぃ…。」 ああ、もどかしいっ。 手が使えないから直接弄ってイクことが出来ない。 太ももを擦り合わせたり、腰を振ったりしてある程度の刺激、快感は得ることが出来るものの、イクまでの強い刺激がどうしても気持ちいい場所に与えられない。 なんとかもっと刺激を得ようと、床に股間を擦り付けたりしてみるけど、貞操帯に阻まれて何の刺激も得ることが出来ない。 ガッ、ガッガッ。 床に激しく貞操帯で覆われた股間を叩きつけてもその内側の自分の性器や肛門にまでは刺激が届かない。 うう…、イキたい…。 せっかく憧れてたヒトブタ姿に拘束されたのに…。 ヒトブタ姿にものすごく興奮してるのに…。 イカせてよ! もう1年間このままヒトブタ姿で過ごさないといけないなら、せめてイカせてよ! 「ぶ、ぶぅ~…。」 散々イこうとして暴れて、ヘトヘトになってしまう。 結局私はその日イケないまま、疲れてしまって気を失う様に眠ってしまった。 「ぶ…、ぶぅ…。」 閉め切ったカーテンの隙間から射し込む朝日の眩しさに目が覚める。 しばらく寝ぼけていて、自分の姿の事を忘れていて、軽くパニックになる。 ああ、そうだ…、私、ヒトブタにされちゃったんだった…。 これからどうしよう…。 あの女性の言う事が本当だったら、この先1年間はこのままと言う事になっちゃう。 でも…、どうやってこの格好で1年も暮らせばいいのよ…。 寝起きで膀胱もパンパンなのに、どうやっておトイレすればいいかもわからない…。 と、途方に暮れている時にふと視線を上げた先に付けっ放しのPCが目に留まる。 ん? 何か…。 私がヒトブタにされる前に見てたサイトにポップアップでなにか警告文の様なものが表示されていました。 『ご安心ください。次回の交代時期まで生活に関して完全にサポートされます。』 そんな事が書かれてあった。 そして最後の方に、 『食事、排泄に関しては自動的に行われます。慣れるまでは辛いかもしれませんが、生命維持についてはご安心ください。』 自動的…? 一体どうやってこの姿で食事や排泄が出来るって言うのだろう? 『それでは、完全拘束生活をお楽しみください。』 プツッ。 そんな表示が出てすぐにPCがシャットダウンした。 カチッ。 PCの画面が消えると同時に、私の股間の奥の方で音がした。 何が…、え? 急にお尻の中に生温かい何かが流れ込んで来る感覚があった。 ギュルギュルギュル、ゴロゴロゴロ。 何かが流れ込んで来てすぐに腸が活発に動き出し、急激な腹痛と便意に襲われる。 「ぶ、ぶうぅ…。」 く、苦しい…。 すぐにでもウンチが出てしまいそうなのに、お尻には極太アナルプラグを入れられてしまってるのでいくら息んでも出すことが出来ません。 ど、どうすれば…。 それに、このお尻に流れ込んでいるものは一体何? 便意が増してる中、お尻に流れ込んで来るのが止まらず、それによって更に腹痛も便意も強くなって行く。 正体を探らないと、そして止めないと、どんどん苦しくなるばかりだ。 そう思ってお尻に流れ込んでるモノの正体を考えていて、ふと気付く。 起きた時にあった尿意が収まってる事に…。 そこで私はお尻に中に流れ込んでモノの正体を察しました。 これ…、自分のオシッコで自分に浣腸されてる…。 あの時、女性がお尻あたりでゴソゴソしてたのは、尿道に入れたチューブをお尻に入れていたんだ…。 「ぶう、ぶうぅっ。」 必死にお尻を振って何とかお尻に入った尿道のチューブを外せないか試しましたが、貞操帯でしっかりと蓋されているのでお尻を振る程度では外れる事はありませんでした。 そんな事をしてる内に便意はどんどん増して行き、もう我慢の限界が近づいていました。 とは言え、いくら我慢の限界を越えようと出す事が出来ず、ただ苦しむばかり…。 そんな中、動きがあり…。 ウニョニョニョ。 え? 何が起こって…? どんな仕掛けなのかわからないですが、アナルプラグから何かが伸びて動き出し、お腹の下を通って私の顔の方に伸びて来た。 見るとそれは蛇腹ホースの様な物で、それが私の顔、いえ、口に近づいて来る。 え? 嘘っ!? まさか…。 蛇腹ホースの行先に気付き、慌てて顔を背けようとしたけど間に合わず…。 カポッ。 「むぐぅっ。」 蛇腹ホースの先端が開口ギャグに嵌り込んだ。 そう…、お尻から伸びて来たホースが私の口に繋がれてしまった…。 ゴポッ。 お尻の方から不穏な音が聞こえて…。 ゴポッ、ゴポゴポゴポッ。 ホースが軽くうねるくらいの勢いで何かがホースの中を通って来る。 いえ、何かなんて濁す事も無くそれが何かはわかっていた。 ただ自分が認めたくなかっただけ。 だって、私が思った通りのモノがホースの中を私の口に向かってやって来るのを認めたくなかったから…。 でも、しっかりと口に繋がったホースは頭を振った程度では外れる事も無く、とうとう予想通りの状況がやって来てしまう。 舌に触れるドロッとした感触。 苦みと鼻に抜けて行くトイレの中にいるようなニオイ。 それが瞬く間に口に中に溢れて行く。 反射的に吐き出そうとしてしまうが、当然ながら吐き出す事など出来なくてどんどん口の中に溜まって行く。 い、息が…。 口の中にモノが、ウンチとオシッコが混ざったモノが溜まって行き呼吸が出来なくなって来る。 呼吸を確保するにはこの自分の排泄物を飲み込むしか方法がありませんでした。 う、ううっ…。 私は目に涙を浮かべながら、少しづつ口の中に溜まってしまった物を飲み込んでいく。 ゴキュッ、ゴクッ、ゴクッ。 吐き気も覚えるが、吐いてしまえば窒息の危険があるので必死に堪えながら口に中に流れ込んで来る自分の排泄物をひたすたに飲み込んで行く。 飲み込みながら先程のPCの画面に書かれていた言葉を思い出す。 食事と排泄は自動で行われるって…、慣れるまでは大変って、こういう事だったの…? どれぐらい時間が経ったのでしょう。 ようやく口の中に流れ込んで来る勢いが弱くなって来て、終わりが近づいた事がわかった。 カポンッ。 突然ホースが口から外れ、スルスルと縮んで行く。 「ぶ、ぶうぅ…。」 床にポタポタとウンチを垂らしながらホースが元に戻る。 こ、こんな事をこの先1年間も毎日続くの…? 何とか拘束を解けないか、せめてアナルプラグだけでもどうにか出来ないかと、モゾモゾと体を動かすけど、四つん這いで歩く以外の自由は完全に奪われていて、私にはもうどうすることも出来ませんでした。 絶望感に打ちひしがれながらも、私はこの状況にやはり強い性的な興奮を覚えている事に気付きます。 今もオ○ンコの中を一杯に満たしてる極太ディルドや、お尻の極太アナルプラグからの刺激に体を震わせている。 少し大きさにも慣れて来たのか、昨日よりも更に気持ち良く感じる様な気もします。 こんなものが1年間入れっ放しで、1年後に私の体はどうなってしまってるのか…? それに…、1年後を心配するよりも喫緊の問題として…。 イキたい…。 性的な刺激は間断無く与えられてくるのですが、どうしてイク程の強い刺激になってくれません。 貞操帯が填められてるせいで外から刺激を加えることが出来ない為、どう頑張っても自分でイケる様にすることが出来ないのです。 このままずっとイケないままでヒトブタのまま、毎日自分の排泄物を食べさせられて過ごすの…? ああ、せめて…、せめて、イキたい…。 なんとか…、なんとか…。 私はせめて快感を得ようと、折り畳まれてブタの後ろ足と化した足を動かし、太腿同士を擦り合わせる。 ゴリッ、ゴリゴリ。 あ、こ、これは少しいいかも…。 太腿同士を擦り合わせる事によって股間の中のディルドやアナルプラグがお腹の中をゴリゴリ擦ってビリビリした刺激がやって来た。 結構、気持ちいい…。 気持ち良くて腰から力が抜けて来て、その場にへたり込んでしまう。 「ぶ、ぶぅ~。」 へたり込んでも足をしっかりと閉じて、小刻みに腰をヘコヘコ動かす。 穴いっぱいになって抜くどころか動きもしないと思ってたディルドやアナルプラグが僅かに動いて中を擦る。 あ、こ、これなら…。 イケるかも…? そう思ったのですが、その後1時間程腰を動かし続けても気持ち良くはなるけど突き抜ける程の快感がやって来る事はありませんでした。 私は疲れてしまって結局イクことが出来ずにオナニーを中断したのでした。 結局そのままイクことが出来ずに日々が過ぎて行きます。 あれから1週間経った今もイクことは出来ていませんでした。 「ん、んぐ、んぐ…。」 今日もお尻からホースが伸びて来て自分の排泄物を食べさせられます。 ヒトブタにされてから私はずっと自分の排泄物以外を口にすることが出来ていませんでした。 しかし冷蔵庫を開けて何か口に入れようとしても、声をブタの鳴き声に変換する笛が口枷の蓋の役目をしていて何も口に入れることは出来ません。 どう言う仕組みなのか、あのホースが口枷に接続された時だけその蓋が開く様になっているみたいです。 「ぶ、ぶぅ…。」 ようやく勢いが弱くなって来てホースが口から外れ縮んで戻って行く。 どうもこのホースは私がウンチを我慢するのが限界になるまでは伸びて来ない様で、いつも本当にもう限界となるまで私の口に繋がる事がなかった。 そのせいか、最近はもう口にホースが繋がれる事に忌避感が無く、むしろ苦痛から解放してくれるありがたいものと言う意識に変わって来ていました。 排泄物を食べさせられる事も、それしか食べるものが無ければ慣れて来てしまう様で、随分と平気で飲み込めるようになって来てる。 こうして私はこの姿、この生活に馴らされて行くのかもしれません。 その内、このイケない日々にも慣れてしまうのでしょうか? 私はここ最近ずっとフラフラしていました。 イケないまでも、ずっと極太のディルドとアナルプラグが中を緩く常に刺激し続けており、性的に興奮してる状態がずっと続いてる状況です。 発情状態が24時間続いてる様なもので、体力が常に削り取られてる様な状態でここ数日は体を動かすのも億劫になる程でした。 「ぶぅ、ぶぶうぅ。」 今日も自分の排泄物を食べさせられた後は、床にぺたりとへたり込んで休んでしました。 ああ、静かだ…。 もうこうして1年間過ごすんだなぁ…。 今日もそんな事を考えて終わるものと思っていた。 だけど…。 ガチャガチャ、ガチャッ。 急に部屋のドアが開き誰かが入って来た。 だ、誰? 「あ、久しぶり、どう?もうその恰好に慣れた?」 その声に聞き覚えがあり、目線をそちらに向けると…。 そこには私の前にヒトブタになってた女性がいた。 え? な、なんでまたここに来たの…? 私は警戒する様に、少しその女性から距離を取った。 「ああっ、そんな警戒しないで、別にあなたに危害を加える為に戻って来た訳じゃないから。」 そう言われても、私にこの姿を押し付けたのは事実なのでどうしても警戒してしまう。 「う~ん、じゃあまずは信用してもらえる事をしましょうか。」 そう言うと、持っていたカバンから何かを取り出した。 「ねえ、あなたイケなくて困ってない?」 な、なんでそれを…。 「なんでかな~とか思ってる?だって私もついこの間までその恰好だったんだよ。」 そうか…。 言われてみれば、確かに…。 だったら彼女はどうやってこんな気持ちのまま1年間過ごしていたのだろう? 「私は自分の部屋にいつも使ってるオモチャがあったおかげで随分助かったのよ、だからあなたにもそのオモチャを使ってあげようと思うのだけど…、どうかしら?」 え? イケるの? イカせてくれるの? 私は期待に満ちた目で彼女を見た。 「ふふっ、よっぽど辛かったのね…、すぐに気持ち良くしてあげるね。」 そう言って彼女はハンドマッサージ器を私に見せて来た。 ブィイイィィン。 スイッチを入れるとマッサージ器が動き出す。 「で、これを貞操帯に当てると…。」 ヴィヴィヴィイイィィン。 まるで貞操帯全体がマッサージ器になった様に小刻みにしかし激しく震え出し、貞操帯の内側に強い刺激が伝わって来る。 「ぶ、ぶひぃっ。」 す、凄い…。 オ○ンコやお尻の中に入れられたディルドやアナルプラグがまるでバイブになったかのように震え出しお腹の中を掻き回す。 その上に、貞操帯事態も震えてるせいか、その下で剥き出しになってるクリトリスにその震える貞操帯が当たって、まるでローターをクリトリスに当てられてる様な刺激がやって来た。 「ぶうぅっ、ぶひぃ!」 今まで緩やかな刺激しか与えられていなかった秘部にいきなり強烈な刺激がやって来て、私は一気に昇り詰める。 「ぶううぅぅっ!」 ようやく…、私はようやく欲しかった絶頂に至る刺激を貰えて、激しくイッた。 あれから30分ぐらい。 ようやく絶頂の余韻から抜け出して気持ちも落ち着いて来た。 「この1週間イケなかったなら、相当辛かったんじゃない?」 「ぶぅ。」 私はコクリと頷いた。 そして…。 「ぶう、ぶうぶう。」 私はなぜここに戻って来たのか聞こうと話しかけたけど、当然ブタの鳴き声しか出せなかった。 「ん?ああ、なぜここに戻って来たか気になってるのね?」 コクリ。 私は頷く。 「え~っとね…、実は…。」 なんだか彼女は話しにくそうで、若干顔を赤くしてモジモジしてた。 私は人の言葉が喋れないので話の続きをじっと待つ。 「実は…、忘れられないの…。」 「ぶう?」 へ? どう言う事? 「その…、ね…、1年もその姿で過ごしててね、その気落ち良さが忘れられなくなってたの…。」 忘れられなくなってた? ま、まあ、気持ちはわかるかな…。 私も突然の事で戸惑って入るけど、こんな姿で拘束されたいってずっと思ってたタイプだから。 そして、交代する人間はこう言った拘束に興味ある人しか選ばれないのだから、1年この姿でいて病みつきになる人もいてもおかしくない。 と言う事は…、彼女はまたヒトブタに戻りたくてここに来たって事? 「わかってるわよ、いくら望んでも1年間は絶対に交代できない事は、でも、それでも、いてもたってもいられなくなってここに戻って来てしまったの。」 「ぶ、ぶぅ…。」 あまりの勢いに少し引き気味になってしまう。 「だから、一緒に暮らしましょう?そうしてこれから交代できる次のクリスマスまで身の回りのお世話と、気持ち良くしてあげる、そして…。」 ぐっと彼女は体を低くして私の目線を合わせて。 「次にクリスマスが来たら、また私に交代してほしいの。」 その彼女の申し出に私は反対する理由が無く、二つ返事で承諾した。 結局私達はその後1年交代でヒトブタになって一緒に暮らしています。 彼女がヒトブタ拘束の気持ち良さを忘れられなかったように、私もあの後1年間ヒトブタとして過ごしてその気持ち良さにずっとヒトブタでいたいと思ってしまったから。 でも、彼女との約束があったので私はやむなく交代したのですが、やはりまたヒトブタになりたくて1年間彼女のお世話をして次の年のクリスマスにまた代わってもらったのです。 そうしてもう何年も二人でヒトブタを交換し続けています。 「ぶうぅ。」 今年は私がヒトブタになってる番。 「ふふっ、イキたいのね?ほらお股をこっちに見せて開きなさい。」 「ぶうぅ。」 私は慣れた動きで仰向けになり、折り畳まれて短くなった足を思い切り開いて貞操帯で覆われた股間を彼女の前に差し出すのでした。 ブィイイィィン。 マッサージ器が当てられ、私は今日も本能のままブタの様にイッたのでした。

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