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こちらpixivにて公開中の『スイートルームの人間家具』シリーズ https://www.pixiv.net/novel/series/11253939 の3話目になるお話です。 ひとまずこの話で区切りとなります。 排泄管理の処置を施され、人間スタンドでいる事がますます快適になり、ついには『ずっと人間スタンドのままでいたい。』と思う様になる私。 支配人にその思いを打ち明け、ついに私はずっと人間スタンドまま、モノのまま過ごす事になるのでした。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 「うん、準備よし、っと。」 私はいつも通りにインナーにラバースーツを着込み、お尻にはアナルプラグを入れて家を出た。 今日は2回目の出勤日。 初回の勤務が私的にはとても良かった事もあり、先週とは違って足取りも軽かった。 電車に揺られてる間も先週の事を思い出してニヤニヤしている。 ああ、ずっとイカされ続けるのも、放置プレイされるのも、どっちもそれぞれ違った良さがあって楽しかったなぁ…。 でも…、ウンチを我慢するのは本当に辛かった…。 でも、今日は勤務前にその事についても相談しようと決意してホテルに向かってる。 きっとなにかいい方法を教えてくれるに違いない。 初日の勤務が終わってすっかりあのホテルの人達を信じて頼りにしてる自分がいた。 「おはようございます。」 カウンターにいる柳瀬さんの挨拶して入って行く。 「ああ、早川さん、おはようございます。」 「あの支配人はもう上にいるんですか?」 「ええ、すでにスイートルームにいらっしゃいますよ。」 「わかりました、じゃあいってきます。」 「はい、今日もお仕事頑張ってくださいね。」 ここだけ聞けば何の変哲も無い仕事仲間の会話。 でも実際は、私はこれからモノにされに行く。 電気スタンド、人間スタンドになって、身動き一つとれずに週末を過ごす事になる。 チンッ。 エレベーターで上階に行き、例のスイートルームのドアをノックする。 コンコン。 「おはようございます、早川です。」 「あら、早いわね、どうぞ~。」 中から支配人の声がして入る様に促される。 「失礼します。」 ガチャ。 ドアを開け中のに入ると、すでに川崎さんは解放されている様でスタンドのある寝室にはいなかった。 「川崎さんはお風呂ですか?」 「ええ、ちょうどついさっき解放したところだから。」 言いながら、支配人は川崎さん用の革の拘束ケースを大きめの衣装ケースにしまっていた。 その横には同じ様な拘束ケースが入った衣装ケース。 多分こっちが私用の拘束ケースでしょう。 「すぐに準備するから、ちょっと待っててね。」 「あ、あの…。」 「ん?」 「ちょっと相談したい事があって…。」 そう切り出し、私は支配人に悩みであるウンチを我慢するのが辛い事を打ち明けた。 「そっか~、やっぱり辛いか~…。」 「ええ、何かいい方法があればと思って相談してるんですが、どうでしょう?」 「う~ん…、実はね、簡単に解決する方法はあるのよ。」 「えっ?本当ですか!」 「ええ、ねぇ、川崎さん。」 そう私の後ろの方を見て言う支配人。 「ええ、そうですね、簡単に解決しますね。」 振り向くと、お風呂から上がったのでしょう、バスローブを羽織った川崎さんがいた。 「そうか、川崎さんも中に入ってるんですものね、どうやって我慢してるんですか?」 「あはは、流石に1週間も我慢は無理よ。」 「あ…。」 そうだ、私と違って、川崎さんはもっと長い時間人間スタンドになったまま過ごしてる。 とてもじゃないけど、ずっと我慢したままでは入っていられないハズ。 じゃあ、どうしてるんだろう? 「まあ、百聞は一見に如かずよね…、早川さん、これ見て。」 そう言って川崎さんは私に背を向け、お尻を、肛門を見せて来た。 そこには…、肛門には、私が今毎日入れて過ごしてるアナルプラグよりも太いプラグの様な物が入っていた。 「ほら、よく見て、このアナルプラグの底の部分が蓋と言うか栓になってるでしょ?」 「え?」 言われて少し近づいてよく見てみた。 見ると、確かに栓が付いてる。 「これね、真ん中が空洞になっていて、栓を外すとアナルプラグが入ったままで排泄出来る仕組みになってるの。」 「そして、早川さんも一度この中に入った時に気になったと思うけど、カテーテルチューブを繋ぐ細いチューブとは別に少し太めのチューブがあったでしょ?」 川崎さんのお尻を見てると、支配人がそう言って来た。 「え?あ、ああ、確かに!あれは何に使う物なのか気になっていました。」 私も覚えがあったので、そう答えました。 「あのチューブにその中空のアナルプラグを繋いで、オシッコ同様に人間スタンドになってる間、ずっと垂れ流しになるの、だから我慢する必要が無いのよ。」 「そんな物があったなら、何で私に使ってくれなかったんですか?」 前回の苦しさを思い出して、私は少し責める様な口ぶりで問い詰める。 「それはね、今早川さんが入れっ放しにしてる尿道カテーテルと同じ理由があるから使わなかったのよ。」 「え?それはどう言う…。」 「つまり、その極太の中空アナルプラグを入れたら簡単に取り出せないから、普段もずっと入れっ放しで、排泄もずっとアナルプラグの穴からする事になっちゃうからよ。」 なるほど…。 オシッコだけでなくウンチも普通に排泄が出来なくなるから、今は2日間しか人間スタンドにならない私には使わなかったって事なんだ…。 でも、2日間とは言え、一度便意が湧き出すと我慢するのは本当に辛かった。 だから…。 「あ、あの、そのアナルプラグ…、今日から私も使うことは出来ませんか?」 日常的に普通の排泄が出来なくなる事よりも、人間スタンドとして辛くならない方を選んだ。 「本当にいいの?一度入れたら、本当に簡単に取り出すことは出来ないわよ、それでいいのね?」 「はい…、私、一度お仕事経験して、そう簡単にこの人間スタンドのお仕事辞めないなぁって思ったので、きっと大丈夫です。」 「…ふぅ。」 支配人は私の目を見て、一度目を伏せ大きく息をつく。 そして…。 「わかったわ…、そこまで覚悟が出来てるんなら、私はもう何も言わないわ。」 「あ、ありがとうございます。」 「そうと決まったら、早速入れちゃいましょう、川崎さん、手伝ってもらっていいかしら?」 「はい、わかりました。」 「早川さん、家で全部出して来た?」 「はい、浣腸使って出し切って来ました。」 「そう、なら、ベッドに乗ってお尻を出して。」 私は言われるままにベッドに乗り、インナーに着てるラバースーツの股間のジッパーを開けてお尻を露出させる。 肛門からアナルプラグの底部が顔を出しているのが支配人達に見れれてると思うと、ちょっと恥ずかしい。 でも、恥ずかしさを堪えて、作業がしやすい様にベッドの上でお尻を高く上げ、支配人によく見える様にした。 「今入れるのより、二回りぐらい急に大きくなるから、先に充分にお尻の穴を解すわね。」 「は、はい…。」 お尻を人に弄られるの久しぶり…。 グボッ、グプッ。 一度途中まで引き抜けかれたアナルプラグをまた押し込まれる。 グチュッ、グチュッ。 何度か出し入れされると、あっという間に腸液が分泌されてグチュグチュッと水っぽい音が混じって来る。 グボッ、グプッ、グチュッ、グチュッ。 結構な太さのアナルプラグがスムーズに肛門から出たり入ったりする様になる。 「うん、そろそろいいかな…、川崎さん、中空の排泄管理用のアナルプラグを頂戴。」 「はい、どうぞ。」 チラリと見ると、川崎さんが支配人に、今までのものとは比べ物にならない太さのプラグが手渡されていた。 あ、あんな太いのを川崎さんは入れっ放しで生活してるの…? 「じゃあ、入れるわね、覚悟はいいですか?」 「あ…、は、はい…、お願いします。」 実物を見てちょっと怖気づいたけど、今更止めるとは言えない…。 それに、入れなければ結局ウンチを我慢しないといけないから、入れないと言う選択肢は無かった。 ピトッ。 「ひっ。」 肛門の入口にアナルプラグが当てられて、ちょっとびっくりしてしまう。 「ほら、お尻の穴を頑張って拡げて。」 「わ、わかりました。」 太くて大きなアナルプラグを受け入れる為にお尻の穴から力を抜き、なるべく大きく開く様にしてみる。 そこに巨大な異物が侵入して来た。 ズ、ズズ…。 「あ、ああ…。」 お尻の穴がアナルプラグで押し拡げられるのにつれて口までパクパクさせてしまう。 苦しいからって歯を食いしばるとアナルプラグを押し出しそうで…。 「後ちょっとだから頑張って。」 支配人に応援されさらに一頑張りと大きく息を吸い込みお尻の穴を拡げた。 ズズ、ズルンッ。 最後一気にアナルプラグがお尻に嵌り込み、底部の少しだけ縊れた部分が肛門にしっかり嵌り込んだ。 「ひあっ、あ…、ああ…。」 す、すごい…、お腹の中が、お尻の中がパンパン…。 奥まで届いて、これ…、腰が思わずガクガクするぐらいに気持ちいい…。 「あ、ああ…。」 「よく頑張ったわね、じゃあ、今日から貞操帯も嵌めるわね。」 「支配人、貞操帯とディルドです。」 川崎さんが支配人に貞操帯とディルドを手渡す。 「早川さん、次は仰向けに寝転んで。」 「ふぇ?あ、は、はいっ。」 極太のアナルプラグの刺激に頭が真っ白になってた私は、支配人の言葉に我に返る。 「こ、これでいいですか?」 「うん、OK、それじゃあ、ディルドも入れて行くね。」 そう言って支配人はディルドを私のオ○ンコに入れて行く。 「あ、ああ…。」 これ、お尻のアナルプラグが太くなったから、ディルド入れると肉壁一枚隔てて擦れ合っちゃう…。 こんなの今動いたら…。 カチャン。 「ひっ。」 貞操帯が施錠され、更にもう一段ディルドとプラグが奥に押し込まれて声が出る。 なんなら少しイッたかも…。 「どうかしら?お尻が敏感な早川さんにはやっぱり辛いかしら?」 支配人が心配そうに聞いて来る。 「んっ、だ、大丈夫、です…、んっ…。」 しっかり答えようとしたのに、全然大丈夫じゃない声が出る。 「歩ける?」 「は、はいっ。」 そう答えてベッドから降り立ち上がろうとして、足腰に力が入らなくて床にへたり込んでしまった。 だ、ダメ…、気持ち良すぎて、力が入らない…。 「川崎さん手伝って、私達でスタンドまで早川さんを連れて行きましょう。」 「わかりました、早川さん、手を…。」 「す、すみません…。」 私は二人に支えられながら、人間スタンドの革ケースの後ろ半分のパーツに嵌め込まれた。 「ちょっとだけ腰を浮かせて、カテーテルとプラグをチューブに繋いじゃうから。」 「はい。」 支配人に言われ少し体を浮かせる。 「あ、あ、あ…。」 背伸びが辛くてプルプルしてるんじゃなくて、ディルドとプラグが気持ち良すぎてプルプル震えてしまう。 カチャカチャ、キュッ、キュッ。 「はい、終わったわ、楽にしていいわよ。」 「ふぅ…。」 私は体を革ケースにもたれかからせる様にして力を抜いた。 「じゃあ私はアームバインダーと腕の拘束パーツをやっちゃうから、早川さんが倒れない様に支えておいて。」 「はい。」 川崎さんに指示を出し、支配人は私の背後に回った。 アームバインダーで腕を背中で一本の棒にされると背筋が伸びて、今まで若干股を開いていた姿勢だったのがしっかり起立の姿勢になって、足が揃うとその間にあるディルドとプラグを締め付けてしまう形になる。 「あ、これ…、あ…。」 刺激から逃れようと股を開こうとするところに、前半分のパーツが嵌め込まれてピンと起立した姿勢で固定されてしまった。 「ひっ、あ、ああ、おごっ。」 快感に頭がボーッとして、だらしなく涎を垂らしてる口に開口ギャグが捩じ込まれる。 手慣れた動作で給餌チューブを胃の中にまで入れられて行き、頭のパーツが容赦なく被せられ…。 カチッ。 耳の横でロックがかかる音がして、私は暗闇の世界に放り出された。 「んふー、んふー。」 鼻からしか呼吸が出来なくなって、必死に酸素を取り込む。 「じゃあまた2日後ね。」 その言葉を最後に、二人は部屋から出て行ったのか何の物音もしなくなった。 「んふー、んふー。」 自分の呼吸音だけが響いて来る。 お尻の穴が限界近くまで拡げられたまま固定されてるので、ずっとウンチ出してる様な感覚。 いくら息んでも出切らない、そんな感じ。 思わず押し出そうと体が勝手に息んでしまうけど、それは刺激を強め快感を増幅する役目にしかなっていなかった。 息が苦しい…。 頭に酸素が回らない…。 「んふー、んふー。」 一度ちゃんとイッてしまえば落ち着くのかもしれないけど、人間スタンドになった私にはその手段が無かった。 ずっとイク寸前まで昂った気持ちのままで、そこから先へ進むことも後戻りする事も出来ない。 水がギリギリまで入ったコップみたいにいつ溢れてもおかしくないのに表面張力で溢れない、そんな感覚に似た焦燥感が延々と続いて行く。 お客さんがやって来ればきっとイカせてもらえるだろうけど、そのお客さんがやって来るまで後何時間待てばいいのだろう…? 何か別の事を考えて気を紛らわせないと持たないっ。 私は、股間の刺激から意識を逸らす為に考え事を始める。 そう言えば今日は凄く事務的に人間スタンドにされちゃったなぁ…。 この前は初日だったから丁寧にしてもらえたのかな? 本当はこんな風に淡々と拘束されてしまうんだ…。 こんな物の様に、人扱いされずに事務的に人間スタンドにされてしまって…。 「ん、んんっ~~!」 自分がモノの様に扱われてると言う自覚が芽生えた事で、めちゃくちゃ興奮してしまって体が勝手にディルドとプラグを思い切り締め付けてしまい、溜まりに溜まっていた性感が昇りつめてしまった。 激しく絶頂して、もしかしたらしっかり固定されてるスタンドがガタガタ揺れてしまったのではないかと思うぐらいに体が痙攣し、頭の中に光が飛んだ。 「んふー、んふー、んふー…。」 さ、酸素が…。 息が整うのに10分ぐらいかかったでしょうか、ようやく呼吸が落ち着いて来た。 と同時に一度絶頂した事で、体の方も随分と落ち着きました。 これならお客さんがやって来るまで穏やかに過ごせ…、そう…、で、す…。 そうして私は絶頂し体力を激しく消耗した事により、疲れて眠りに落ちてしまいました。 ビィィィイィィン。 「んむぅ…。」 私は乳首に感じる微弱な振動に気付き目を覚ます。 すっかり寝落ちしてしまったけど、今は何時ぐらいなんだろう? 目の見えない私には知る術はありません。 ただ、乳首のローターが動かされてると言う事は、もうお客さんがやって来ると言う事。 ビィィィイィィン。 「んむぅっ!」 乳首に加えて、クリトリスのローターも動き出し、思わず大きな声を上げてしまう。 「あ、本当に中に人がいるんだ、全然反応無かったから騙されたかと思ったよ。」 どうやらお客さんはこの部屋にやって来てから結構時間が経っていた様です。 寝てて反応が無かったから中に人がいるか疑われていたみたい。 「遠慮して弱めにしてたのがダメだった?激しい方がお望み?」 中に人がいるとわかった途端、軽快な調子で喋り始めるお客さん。 ピッ。 と、思えば、急にローターが全て止められた。 え? 何で? 今の口ぶりからだと激しく攻めてくれるんじゃないの? 「ちょっと先に風呂入ってサッパリしてくるから、激しくすんのはその後ね。」 と、これまた軽い調子で告げて、どうやらお風呂に行ってしまった様です。 辺りに人の気配が無くなった気がします。 うう…、中途半端に昂らされたから、ムズムズする…。 革ケースの中で何とか動いて刺激を得ようとするけど、やっぱり全然動けなくてもどかしさは募る一方。 ならばと、膣や肛門を締めて入ってるディルドとプラグから少しでも刺激を得ようとするのですが…。 寝起きのせいか、それとも限界近くまで拡げられたまま長時間過ごしたからか、まるで痺れてしまった様に股間周辺の感覚が薄くなり、力もうまく入れられません。 「ん、んっ。」 どうにかして少しでも気持ち良くなれないかその後も悪戦苦闘しましたが、自力ではどうにも出来ませんでした。 「お待たせ~、それじゃあ、楽しませてもらおうかな?」 そうこうしてる内にお客さんがお風呂から上がった様でそんな声が聞こえて来ました。 「じゃあ、今度はコレ。」 ピッ。 ヴィィイィィィン。 お客さんがリモコンを操作すると、膣内のディルドが震え出しました。 「ん、んっ。」 「まだ余裕だねぇ、それじゃあもっと強く…。」 ヴィイイイイイィィィン。 「ん~、んっ、んん~。」 ディルドのバイブ機能の出力を上げられて激しく震え出し、膣内全体が震えてる様な錯覚を覚える。 しかも…。 こ、これ、お尻も…。 肉壁一枚隔てて隣り合ってるアナルプラグにも振動が伝わり、アナルプラグも震えてる様な感じがする。 「ん~!、んっ、んん~!」 「お、随分と気もち良さそうな声が聞こえて来た。」 お、お尻の方も震えて…、何だか骨盤全体が震えてる様な気がするっ。 なんか凄い、腰の辺りがビリビリして…。 「ついでにこっちも追加、っと。」 ブィイイィィイイン。 ビィィィイィィン。 ああ! 乳首とクリトリスのローターも動かされて、も、もうイク、イッちゃうっ! 「んんっ!、んんん~~~!!」 私はとても大きな声を上げて、激しくイッた。 「おおっ、すごい、ちょっとスタンドが揺れてる、アハハ。」 随分と楽しそうに笑うお客さんの声を聞きながら、私は自分の意識が遠くなって行くのを感じた。 翌朝。 昨夜私で楽しんだお客さんは帰って行き、次のお客さんが来るまでの静かな時間。 先週の様に便意で苦しめられる事も無く、穏やかな時間を過ごしている。 平和だ…。 人としての自由を全て奪われ、モノにされてしまってるのに、どこか満たされてる様な気持ち。 ずっとこのままこうしていたいと思ってしまう。 …いや、別に思ってもいいのか…。 川崎さんは結婚で退職なさるから、このままいけばいつかは私がずっと人間スタンドとして毎日ここでこうしてないといけなくなる。 支配人は私が仕事に慣れるまではって言ったけど、交代はきっと早い方が川崎さんも嬉しいのではないか? 先週はウンチを我慢しないといけなかったから、それどころじゃなかったけど、お尻の穴を開きっ放しにする中空のアナルプラグを入れた今となってはこの状態の方が自然な事の様な気がする。 カテーテルと中空のアナルプラグで垂れ流しの排泄になる私はきっとこうして自由を奪われ、拘束されて物の様に扱われるのがきっと正しいんだ。 だって、今もこうしているとすごく落ち着く。 心が満たされてる。 そうだよ、もう私、人間スタンドとして過ごす以外の将来なんて考えられないんだから。 だから、言おう。 『すぐにでも私をずっと人間スタンドとして使ってください』って…。 「んっ、んんっ…。」 ああ…。 自分がこの先ずっと人間スタンドのままで暮らす事を想像したら、興奮してきちゃった。 オナニーしたい…。 でも出来ない。 だって、『人』じゃなくて『モノ』だもの。 もどかしいけど、これが自分がモノになった証拠だと思うとそれも悪くない。 ああ…、早く今日のお客さんやって来ないかなぁ…。 今日のお客さんがやって来たみたい。 ハッキリしないのは顔の辺りが温かくなっているけど、それ以外に何もしてこないから。 ああ私、今普通の電気スタンドとして扱われてる…。 おそらく今、部屋の中は口金付きの開口ギャグに嵌め込まれた電球が照らしてるの事でしょう。 そう…、私は電気スタンドなのだから、これが本来の正しい使い方。 今日はそんな時間が過ぎて行って終わるものと思っていたら…。 ヴィイイイイイィィィン。 急にディルドのバイブ機能が最大出力で動き出す。 「んんっ!」 またディルドの振動がアナルプラグにも響き、オ○ンコもお尻も思い切り感じさせられる。 ビィィィイィィン。 ブゥゥーーン。 おまけに乳首とクリトリスのローターもMAXで動かされ、さっきまでの落ち着いた緩い時間から一変してしまう。 「んぅ、んん~~っ!」 全ての責め具が全開で、私はすぐにイッてしまう。 でも…。 ヴィイイイイイィィィン。 ビィィィイィィン。 ブゥゥーーン。 バイブもローターも止まらない。 「んむぅ、んんん~~~!!」 あっという間に2度目の絶頂を迎える。 でもまだまだ止まらない。 3度目。 4度目。 約30分ほどの間に立て続けにイカされまくる。 かと思うと…。 ヴゥン…。 一気に全ての振動が止まる。 「んふー、んふー。」 連続でイカされ、呼吸がままならなかったので、ここぞとばかりに酸素を取り込む。 その後はまた静かな時間が続きました。 静かな時間がずっと続き、今日はもうこのまま終わって行くのかと思ったその時…。 ヴィイイイイイィィィン。 ビィィィイィィン。 ブゥゥーーン。 「んんっ!んん~~っ!」 またいきなり最大出力で全ての責め具が動き出し、またあっという間にイカされる。 そのまま立て続けにまた何度もイカされ続ける。 そしてまた30分程最大で動かされ続けた後、急に止まり、再び静かな時間が数時間ほど続いた。 そんな繰り返しをお客さんのチェックアウトの時間まで延々と繰り返された。 「はい、お疲れさまでした。」 2日間の勤務が終わって解放される時間がやって来た。 先週はウンチを我慢出来なくて早く解放してほしかったけど、今日はもう解放されちゃうのかと少し寂しく思った。 もう少し…、ううん、出来ればずっとこのまま…。 私が考え事してる内に、革ケースが外され、私は人としての自由を取り戻す。 「ベッドに敷いてるシートの上に寝転がって、貞操帯を外すから。」 「ふぁい。」 2日ぶりに動くようになった口はまだうまく動かせず、呂律が回ってなかった。 中空のアナルプラグの穴に栓を入れられて蓋され、貞操帯を解錠してもらい、オ○ンコからディルドを抜かれる。 「入れた時に言ったけど、アナルプラグはずっと入れたままで過ごす事になるから、そのままお風呂に行ってね。」 「ふぁい。」 2日ぶりに動かせるようになった体を引きずりお風呂場へ向かう。 少し歩くのが面倒になってる自分がいた。 ラバースーツを脱ぎ、お風呂場でシャワーを浴びながら、考える。 ああ…。 ずっとスタンドのままならラバースーツを脱ぐ手間もシャワー浴びる手間も無くて楽なのに…。 ずっとモノのままでいたい…。 モノがいい。 頭の中がそんな思いでいっぱいになったまま私はお風呂から上がり、支配人と川崎さんがいる寝室へと戻って行く。 寝室の戻ると、今から川崎さんがスタンドにされる所だった。 ああ、いいなぁ…。 川崎さんがスタンドの革ケースに閉じ込められて行くのを見ながら、何とも言えない感情が沸き上がる。 羨ましい? 悔しい? 「あ、あの!」 気が付いたら、声が出ていた。 「ん?どうしたの早川さん。」 「私、すぐにでもずっと人間スタンドのままで過ごしたいですっ。」 その場の勢いで言ってしまった。 私の言葉に支配人も、川崎さんも驚いた顔をしていたけど、すぐに納得した様な、嬉しそうな顔になり。 「もう少し経ってからと思ってたけど…、自分から言い出してくれたんだものね、川崎さんいいかしら?」 そう言って顔以外はすでに拘束されている川崎さんに話を振る。 「私は問題ありませんけど…。」 「そうよね~、早く旦那さんとイチャイチャしたいものね。」 「あ、いや、そ、そういう訳では…。」 「いいからいいから…、うん、でも今日すぐって訳にはねぇ…。」 「あ、ダメ、ですか?」 「うん、だって今、早川さんはずっと人間スタンドでいたいって言ったよね?」 「え?はい、言いました、けど…?」 「それじゃあ、身辺の整理をしないとね、ふふっ。」 「え?」 そして支配人は私にこれからの事を説明してくれた。 ガタンゴトン。 帰りの電車の中で、支配人の言葉を思い出す。 『ずっと人間スタンドになるなら人としての生活を捨てる事になる』 その為に次の出勤日までに私は人間の生活を終わらせ、身辺の整理をしなくてはいけない。 家財を売り、捨て、部屋を解約する。 解約の立会日は、1ヶ月に一度のメンテナンスの日に設定して…、うんこれで良し。 それから残りの人として自由に動ける時間を満喫する。 いつか行こうと思ってた、場所、いつか見ようと思ってた映画。 あんなに行きたいと思ってたのに、今ではもうつまらないと思ってしまう。 どこへ行ってもインナーのラバースーツの締め付けに、貞操帯の下のディルドやプラグの刺激に悶える。 いつしかその快楽を得る為に出かける様になる。 公衆の雑踏の中で人知れず絶頂する快感に溺れる。 もうイケるならどこでもいい、自由も無くていい。 自由が無ければもっと気持ちいい。 人でなくモノになるのがいい、気持ちいい。 出掛けて、部屋に帰って来る度にその思いは強くなる。 早く…。 早くただのモノとしてずっと過ごして行きたい。 そうして1週間は慌しく、あっという間に過ぎて行った。 がらんどうの住まいに別れを告げ、ついに私はずっと人間スタンドとして生きる為にホテルにやって来た。 受付の柳瀬さんに声をかけ、次に会うのは1ヶ月後ですね、なんて話をしてエレベーターに乗りスイートルームがある階まで辿り着く。 いつも通りノックして部屋に入る。 そこにはいつも通りに支配人と川崎さんが待っていた。 いえ、ひとつ違う事がありました。 それは川崎さんの服装がいつものラバースーツに貞操帯の姿ではなく普通の衣服を身に着けている事。 そう…、川崎さんは今朝、めでたくこのホテルの人間スタンドのお仕事から寿退社したのです。 これからは私が川崎さんを引き継いでずっと一人で人間スタンドを勤める。 「早川さん、ありがとうね、たまに様子見に来るから頑張ってね。」 川崎さんから優しい言葉をかけられて、少し感極まって涙ぐむ。 「少し、ゆっくりしていなさい、落ち着いたら人間スタンドになりましょう。」 「は、はい。」 私はベッドに腰掛けて少し気持ちを落ち着けようとする。 でも…、疼く。 早く人間スタンドになりたいって、そしてその身動き出来ない気持ち良さを味わってイキたいって、アソコが疼いてしまう。 「うふふっ、早く人間スタンドになりたくて堪らないって顔してるし、もう始めちゃった方が良さそうね。」 支配人に心を見透かされてちょっと恥ずかしい。 「じゃあ、服を脱いで。」 「はい。」 言われるままに服を脱ぎ、インナーに着てるラバースーツに貞操帯を身に着けてる姿になる。 そして私は一歩、また一歩とスタンドの方へと歩みを進めた。 まだ3度目だと言うのにすでに手慣れた感じで私は自分の体を、私の体の自由を奪う革ケースの背中側のパーツに滑り込ませていく。 背中側のパーツと一体化してる支柱を背中で抱く様に後ろに腕を回す。 その腕を一つに纏めて腕としての機能を奪ってしまうアームバインダーが被せられ、編み上げ紐を引き絞られて行く。 キュッ、キュッ。 強く引き絞られて行くと背中で腕は一本の棒の様になり自然と胸を張るような姿勢になる。 胸を張って少し爪先立ちで軽く上を向いた姿勢。 この姿勢で私は今から見動く出来ない様に固定される。 「はぁ、はぁ…。」 もう呼吸がヤバイ。 これから少なくとも1ヶ月間は人間スタンドのままでいられるかと思うと、それだけで感じてしまい、もうお股からのお汁が凄かった。 肛門に入りっ放しの中空のアナルプラグの栓を抜き、垂れ流しでも大丈夫な様にチューブが繋がれる。 それから貞操帯の前部分からチョロっと飛び出してるカテーテルチューブもスタンドのパーツから出ているチューブに繋がれ、黄色い液体が流れ出て行っているのが確認できた。 その2本のチューブはパーツの股間部分にちょうど股間を覆う様な受け皿から出ていて、そこに貞操帯で覆われた股間をしっかりと合わせる。 この受け皿で、私がこれからたくさん出す事になるオ○ンコからのお汁や、あの日の経血などを外に排出してくれる。 排泄物やお汁は足の下にある台座の中に格納されてるタンクに溜め込まれて行くので、そのタンクさえ交換すればずっと排泄物は拘束されたまま垂れ流し続けられる。 台座にはもうひとつタンクが入っていて、こちらには私のこれからの食事が入れられる。 「口を開けて。」 支配人に促され私が口を大きく開けた。 その口の中を支配人は覗き込みながら慎重にチューブを送管して行く。 「あ、あ…。」 この送管されたチューブが胃まで届いていて、私はもう食事で味も匂いも感じる事は無くなり、ただ毎日胃が少し重くなる感覚だけで食事をした事を知る事になる。 その間に川崎さんは私の頭にラバーの全頭マスクを被せ、その上から支配人が電球の口金付きのギャグを私に咥えさせる。 革ケースの前半分のパーツが体に合わされ、ロックがかけられる。 「お、おお…。」 先週と同じことをされてるだけなのに、いちいち興奮がヤバイ…。 もう人に戻れなくなるから? ずっとモノのまま過ごせるから? もう見えないけど、きっとお股はビショビショになってるでしょう。 そして…。 「じゃあね、早川さん、ほらあなたも何か言ってあげなさい、これが最後なんだから。」 「あ、はい…、では早川さん、後はお願いしますね、そして…、たっぷり楽しんでください。」 「お…、あおぉ…。」 二人の言葉にいよいよ本当に戻れなくなる事を察して、嬉しさと恐怖と期待と後悔と色んな相反する感情が渦巻き頭の中がグチャグチャになる。 なのにお股からはたくさんの蜜を吐き出し、喜んでる。 「では、ひとまずまた1ヶ月後ね、さよなら。」 そう言われ、顔に革の頭のパーツが迫って来て…。 カチリ。 ロックがかかり、真っ暗闇の中に放り出された。 「むうぅっ、んむうぅぅ~~!」 その瞬間何かが私の中で弾けて、頭が真っ白になり、体が勝手に膣と肛門の異物を思い切り締め付け、快感を貪り、激しく絶頂に達した。 「わ、凄い、スタンドちょっと揺れたよ~、すごく喜んでくれてるんですね、これなら安心、ね?」 「は、はい…、早川さん、私ちょっと羨ましくなりました、また自分もスタンドになりたいって…、それぐらい早川さんの人間スタンドは素敵ですよ。」 二人が口々に何か言ってるけど、頭に入って来ない。 人間スタンドの革ケースの中でめちゃくちゃに暴れる。 でも全くどこも動かせない。 それを確認してまたイク。 「んふー、んふー。」 呼吸が苦しい…。 でも止められない。 気持ち良すぎるから。 これがもうずっと続く…。 嬉しい…、嬉しい…、気持ちいい…。 「んんっ!」 イク。 またイク。 気絶するまでそんな事を繰り返した。 いつしか二人は部屋からいなくなっていたみたいで、そんな事にも気付かずに…。 次の日も、3日経っても、1週間経っても私はずっと人間電気スタンドのまま。 お客さんがプレイの時に話しかける人もいるけど、職員はもう私に話しかける事は無かった。 私はもうここでは人ではなく、ホテルの部屋の備品なのだから。 支配人も柳瀬さんもきっとワザとやってる。 その方が私が興奮すると、喜ぶと思ってるから。 うん、そうだよ、モノ扱いされて興奮してる。 人として産まれたのに今ではただのモノ。 自ら望んで人を捨てたモノ。 そんな姿がどうしてこんなに気持ちいいの?興奮するの? 答えは何処にも無い。 でも、気持ちいいのは、モノ扱いされてイッてしまうのは確かな事実。 本当に、本当に、気持ちいいんだよ。 真っ暗闇でも、喋れなくても、動けなくても…。 こんなに気持ちいいのなら他に何もいらないの。 これが私の天職だったんだ。 あの日…。 偶然このホテルに入って良かった。 あ…、今日のお客さんがやって来たみたい。 「え?な、何コレ…。」 私の姿を見て戸惑ってるみたい。 いつものお客さんとは感じが違う。 「あ、あの、もしかして中に誰かいるんですか?」 この感じ…。 私は知ってる。 だったらやる事はひとつ。 返事せずモノに徹する。 「あ、そうですか…、わかりました、じゃあ、私も普通の電気スタンドと思う事にします。」 そんな事言っても、気になるんでしょ? わかってる、私はあなたの気持ちが手に取る様にわかるよ。 さあ、あの日の私みたいに、リモコンをめちゃくちゃに動かして、そして人間スタンドが気になって眠れなくてオナニーするの。 そこまでいったらきっとあなたも、人間スタンドが気になって、好きになってくれるはず。 ピッ。 ヴィイイイイイィィィン。 「んん~!」 ほら明かりを点けようとして間違えてバイブを動かした。 もうあなたも逃げられないよ、うふふっ。

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