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こちらはpixivにて公開中の『心療内科の隔離病棟のヒトイヌ達』シリーズ https://www.pixiv.net/novel/series/10050795 の、前日譚になります。 シリーズ登場の患者さん達が着用してるラバースーツ、それの実用化実験の被験者となった女性の物語。 --------------------------------------------------------------------------------------- 「変わった治験のバイト?」 学食での事でした。 いつものグループで昼食を取っていたところ、どこから見つけて来たのか怪しげな治験のバイトの求人広告を見せられた。 「うん、ちょっと期間が長くて場所も辺鄙なとこなんだけど、大学の求人の掲示板に貼ってあったし怪しくは無いと思うよ。」 「ふ~ん。」 なんて気のないふりをしながら、私はその治験の内容に興味津々だった。 普通、治験は薬が大半だ。 でもこの治験は、治療に使う道具の治験と言う一風変わったものでした。 しかも、心療内科の隔離病棟に入院する重度の患者用の拘束衣の治験と言う、ちょっと怪しさ満点のものだった。 「なんかここの院長さんがこの大学のOGで、そのツテで回って来たらしいよ。」 「ふ~ん。」 「もう!全然聞く気ないじゃない。」 私があまりにも気のない返事を繰り返したせいで、その話はそこで終わってしまい、今日は解散となった。 友人たちと別れ、家に帰り着いた私の手にはあの怪しげな治験の求人広告が握られていた。 自分の部屋に入り、改めてその広告を熟読する。 「拘束衣、かぁ…。」 ベッドに寝転がり、スマホを弄りながら呟く。 その手にしたスマホの画像フォルダには、あちこちのサイトから収集した、ギチギチに拘束された女性の画像がたっぷりと収められていました。 多分私は世間で言うところの拘束フェチというやつなんだと思います。 自分のいつかは画像の女性の様にギチギチに拘束されてみたいといつも夢見ていました。 試しに自分で自分を縛ったり拘束してみたりはしたものの、やはり何かが違う様な気がしてました。 そんな私の前に拘束衣の治験バイトなんてものが現れたら…。 私は、記載のメールアドレスに応募要項を記載し、送信しました。 「はぁ~、結構遠かったなぁ…。」 1時間に2本しかないバスを降りて、更に歩く事30分。 ようやく私の目の前に大きな病棟が見えてきました。 あの日。 メールを送った翌日には返事が届いていました。 そこにも記載されていましたが、治験はかなりの長期間、おそらく年単位になるとの事でした。 ただ、この治験は単位代わりになる上に、卒業後の進路まで面倒見てくれると言う事で、最初は難色を示していた両親もOKを出してくれました。 病院に辿り着き、受付の看護師さんに声をかける。 「あの~、治験の件で来ました森下ですが…。」 「ああ、はい、治験の、ええ聞いています、今院長に連絡しますので少々お待ちください。」 そう言って看護師さんは内線をかける。 「あ、院長、例の治験の方が見えました、はい、はい…、はい、わかりました、それではそちらへ向かってもらいます。」 ガチャ。 「え~と、森下さんでしたっけ?」 「あ、はい。」 「この廊下を突きあたって右に行くと院長室がありますのでそちらへ向かってください。」 「あ、はい、わかりました。」 そうして私は院長室へと向かった。 コンコン。 「どうぞ。」 「失礼します。」 ガチャ。 私は院長室に入る。 そこにはとても綺麗なロングの黒髪をなびかせた白衣の女性が立っていました。 「森下さんこんにちは、待っていたわよ。」 「あ、はい、よろしくお願いします。」 「それで、メールにも書いたけど、早速今日から始めてもらうつもりだけど、大丈夫かしら?」 「あ、はい、大丈夫です。」 「じゃあ、早速始めるわ。」 「あ、はい、わかりました。」 「ねえ、寝てる内に自由を奪われるのと、じわじわと自由が無くなってく様子を見るの、どっちがいい?」 「え?」 え~と、つまり自分が拘束されていく様子を見たいかどうかって事かな? 「あ、あの、寝るのはイヤです、見てたい、です。」 「ふ~ん、なるほど…、わかったわ。」 そしてあれから1時間後。 私は処置の為に手術室に連れて来られていました。 今私の姿は裸にバスタオルを巻いたという状態で立っていました。 「どう?さっぱりした?」 「あ、はい…。」 院長さんの話では治験期間は普通にお風呂に入れないから、今日存分に堪能しておきなさいと言う事でしたが…。 「ふふっ、頭もサッパリしたわね。」 「あ…、はい。」 そのお風呂の時に看護師さん数名に頭と下の毛を剃られてツルツルにされてしまいました。 毛があると邪魔なんだそうです。 「さてと、じゃあ、始めようか。」 そう言って院長さんは看護師さん達に指示を出していく。 「じゃあ森下さん、看護師が持ってるラバースーツがアンダーウェア代わりになるから、着てもらえる?」 「あ、はい。」 見た感じ、首の部分をグーっと引っ張って拡げて、そこから体を入れて行くみたい。 看護師さんが拡げてくれてる首の部分から、足を滑りこませて行く。 ピチッ、ピチピチ、ピチッ。 わ、まるで体に張り付いていってるみたい。 ラバースーツの中に塗られてる潤滑油がヌルヌルして、なんか少しHな気分になって来る。 下半身を入れきると、腕を手から滑り込ませて行くと、スルスル~っとラバースーツが上がって行きピチッと首元で閉じた。 って、あれ? 全身を覆われているはずなのに、外気を感じて、そのスースーしてる部分、股間を見てみる。 するとそこだけラバースーツがくり抜かれていて、股間がしっかり露出していた。 「あ、あの…、ココ…。」 「ああ、そこはね、まだ処置があるから開けあるの、終わったらそこも閉じるから安心して。」 院長さんに言われて一応納得する。 「じゃあ、早速その股間の処置をするから、手術台に上がって。」 「あ、はい。」 言われるまま私は手術台に上がる。 「じゃあ寝転がって、股を大きく開いて。」 「あ…、はい。」 恥ずかしいけど、言われるまま私は股を開く。 「じゃあ、カテーテルから。」 「はい。」 院長さんが看護師さん達に指示を出す。 「あっ、ひっ。」 股間を弄られ、尿道を拡げてそこにチューブが差し込まれ、どんどん中まで入れられて行く。 普段出ていくしかない所に、何かが入って行く不思議な感覚に背筋がゾワゾワする。 「バルーンにリキッドラテックスを注入します。」 「はい、お願い。」 尿道に入れられたチューブに小さな注射器が付けられて、何か黒い液体が注入されていきました。 これがどういう事を意味するのかわかったのは、随分後になってからの事でした。 「注入終了、カテーテルの留置完了です。」 チューブの先端をピンチコックで止められてるところまで黄色い液体が出てきていました。 「じゃあ次は膣の処理ね。」 え?膣の処理? 「森下さんは処女かしら?」 「え?あ、は、はい。」 「そう…、今から経血カップを膣内に留置するけど、処女膜は傷つけない様にするから心配しないでね。」 「あ、は、はい…。」 でも何かアソコに入れられるんだ…。 私ナプキン派だから、アソコに何か入れた事無くて、ちょっと怖いな…。 「では入れますね。」 看護師さんがそう言って膣が拡げられる。 「うぅ。」 プラスチックのカップの様な物にチューブが付いたものを入れられた。 「固定は後にして、お尻の方に行きましょう。」 「はい。」 ゴトン。 え? 何この大きな筒は? まるで砲弾の様な形状のものが台の上に置かれた。 「これを森下さんのお尻に挿入して留置します。」 看護師さんが事務的に告げる。 は? こんなものをお尻に入れたままでずっと過ごすの? 「ごめんね、どうしても必要な太さだから我慢してね、その内慣れるから。」 「は、はい…。」 もう俎板の鯉状態の私は頷くしかなかった。 「解しますね。」 看護師さんが指をお尻の穴に入れられ、グニグニと解されます。 たっぷり5分程解されてから、さっきの砲弾の様な物をお尻にあてがわれた。 「力抜いててくださいね。」 そう言うと、看護師さんが力を籠めてお尻にあの太いモノがジワジワと入って来る。 「あ、あ、ああ、あ。」 今まで開いた事無い大きさまでお尻の穴が拡がってる感じがする。 「いけそう?無理なら麻酔かけるけど、どうする?」 「あ、い、いえ、だい、大丈夫、です…。」 麻酔かけると意識が朦朧とするし、そうなると自分が拘束されていく所が見れない。 だから、苦しくても我慢する。 そうして耐えていると、最後の根元の部分が一気にお尻の中に飲み込まれていった。 「あ、ぐぁ。」 あの砲弾の様なモノが根元までお尻に飲み込まれ、お尻の穴を限界以上に拡げたまま留まっている。 「では、アナルプラグを固定します。」 看護師さんにそう告げられると、肛門のすぐ裏の辺りが膨らんでいくのを感じる。 そしてある程度の所で止まると、今度は肛門の外の部分が膨らんでいった。 それもある程度で収まると、肛門を中と外からサンドされてる状態で、完全にアナルプラグはお尻に固定されてしまいました。 って、ちょっと待って。 こんなの入れっぱなしでウンチどうするの? そんな私の狼狽を感じ取ったのか、院長が口を開く。 「そのアナルプラグは中空になってて、そこの栓を外すと排泄が可能になってるのよ。」 そ、そうなんだ…。 ほっとしたけど、つまり、栓を抜くと垂れ流しになるって事だよね…。 「ただ、結構頑張って穴を大きくしたけど、それでも限界があって、今の大きさだと、少し便秘気味になるとその穴を便が通らないのよ。」 え? じゃあどうすれば…。 私が慌ててると院長さんが落ち着かせるように言う。 「その為の仕掛けがあって、その仕掛けがちゃんと動くか今からテストするわね。」 そう言うと、看護師さんが股間で何か作業をする。 クッと軽くアナルプラグが押される感覚がした後、急にお尻の中に何か生温かいものが流れ込んで来た。 何?何が起こったの? 「今、アナルプラグと尿道カテーテル、経血カップから伸びてるチューブを繋いだの。」 え?繋いだ…。 「今森下さんの直腸内に尿が流れ込んで行ってるのよ、まあ浣腸の代わりね。」 ギュルルルル。 「あ、あっ、くぅ。」 急に腸の動きが活発になって、強めの便意が襲って来た。 「森下さんには自分の尿や経血、愛液などで便を柔らかくしてもらって排泄がスムーズにできる様にって仕組みなの。」 な、なんて仕組みを考えるんだろう。 「で、ちゃんと機能するかテストするから、今からしばらく我慢してね。」 ゴロゴロゴロ。 「あ、う、うぅ。」 額に脂汗が浮かび、もう出したくて出したくてしょうがなくなってる。 でも、絶対に出ちゃうと思ってお腹に力を入れてもアナルプラグでピッタリと塞がれた肛門からはほんの少しのウンチも漏れる事はありませんでした。 く、苦しい……。 そんな状態でどれぐらい我慢させられたでしょう。 「…そろそろいいかしら。」 その声に看護師さんが反応し、私のアナルプラグの底にある栓を解放した。 キュポン。 ブボッ、ブッ、ブリッ、ブブブブリブリブリ。 アナルプラグに開いた穴からスムーズに排出されるまでに軟らかくなったウンチが用意されていたバケツに吐き出されていきます。 私は恥ずかしさと、排泄の解放感で、完全に呆けてしまいました。 「あ、あ、ああ…。」 「うん、動作も問題無いみたいね、じゃあ森下さん、今まで恥ずかしかったでしょうけど、股間を塞ぐわね。」 ベチャ。 院長さんがそう言うと、看護師さん達が股間を覆い隠す様に黒い少しドロッとした液体を塗り始めた。 何度も何度も塗り重ねられて、アナルプラグの底の排泄口以外はその黒いモノで覆われ、股間に挿入されている器具がそこにあるのがわからないぐらいに厚塗りされて、ようやく終わった。 どうも、この黒くドロッとした液体もラバーの様でした。 「じゃあ、今更だけど、今回の治験の詳しい説明をするわね。」 院長さんが話し始める。 「今回の治験は、この今股間に塗った液体ラテックスの耐久実験になるの。」 「耐久…。」 「一応私の計算ではそのラテックスは半永久的に劣化しないハズなんだけど、本当に劣化しないかを実際に使ってみて経過を見てみるの。」 「は、はあ…。」 つまり、ゴムが劣化しないかを見るって事なんだ。 何だか思ってたよりも安全そう。 「で、今から森下さんの全身をその液体ラテックスで塗り固めて、どれぐらいの期間劣化しないかを見させてもらうわ。」 そう言うと周りで待機してた看護師さん達が一斉にハケで私の体に黒い液体を塗り始める。 「それで、完全に自由を奪うとあなたの世話をする私達の負担が大きいから、少し不自由だけど、自分で動ける姿勢で固めさせてもらうわね。」 院長さんの言葉に合わせる様に看護師さん達が動き、私の足を膝を立てる様に移動させ、その折り曲げた状態のまま足全体をまとめて液体ラテックスで塗り固めて行った。 更に、腕も自分の肩に手を乗せて肘を立てる様な形に持って行き、腕の方も折り曲げた状態のまま全体をまとめて塗り固められて行きました。 一度全身に液体ラテックスを塗ってそれが乾くと更にその上からまた塗り重ねられて行き、最終的に4回ぐらい塗り重ねられて、首から下は分厚いラバースーツに手足を折り曲げた姿勢で、手と足の指の第一関節までだけが露出していて、後は全て覆われる様な形になった。 ギュ、ギュム、ギュム。 ゴムの擦れる音、軋む音がすごい。 「うん、これぐらいでいいかしらね。」 院長さんが満足そうにゴムで覆われた私の体を撫でる。 「後は、森下さんには必要無いものだけど、一応患者さんには全員装着してもらうものだから、森下さんにも着けてもらうわね。」 そう言って私の口に何かが嵌め込まれる。 「えぁ、お、おぉ。」 マウスピースが一体となった口枷を嵌め込まれた。 ギュッと頭の後ろでベルトで締められて固定された。 口が開いたままの状態で固定される開口ギャグと言うものでした。 「医療用の接着剤でしばらくしたらマウスピースが歯と歯茎にくっついて外れなくなるからね。」 「んお、おお。」 と言う事は、私、治験が終わるまで喋れないんだ…。 「それからプライバシー保護の為にコレを被ってね。」 そう言って院長さんは私にラバーの全頭マスクを被らされた。 そのラバーマスクは見た目口枷の開口部分がくり抜かれているだけに見えたけど、被ってみると、鼻の穴と、目には細かい小さい穴が開いていました。 「最後はコレを着てね。」 院長さんが言うと、看護師さん達がキャンバス布のツナギを持って来た。 そのツナギは今の私の姿に合わせて手足が通常の半分ぐらいしかありませんでした。 看護師さん達がそのツナギを私に着せて行きます。 全身が収められて、ツナギの各所に付いてる金具とベルトで締められ止められ着せられて行きます。 「じゃあ一度立たせてみましょう。」 院長さんが看護師さん達にそう指示を出すと、私は持ち上げられて床に肘と膝で立つ様な姿勢で下ろされました。 ツナギ?拘束衣?の肘と膝の部分にはクッションが入っている様で接地面が痛くない。 しかも、膝よりも肘の方のクッションが高くしてあって、四つん這いで立ってる状態でちゃんと体が水平になってました。 「森下さんには基本そうやって四つん這いで歩いてもらう事になるから。」 え? ズクンッ。 今、自分がまるで犬の様に四つん這いでこの先歩く事になると聞いて、体の奥が熱くなった。 きっと口枷が無かったら大きな声を上げていた事でしょう。 私これからしばらくイヌみたいな生活をするんだ…。 どうしよう、ドキドキが止まらない。 ちょ、ちょっと歩いてみようかな…。 肘を前に出してみる。 ギチッ、ギチギチ。 ゴムが軋む音がする。 肘を出して、膝を前に持って来て、それを右左交互に繰り返す。 わ、すごい、私四つん這いで歩いてる…。 「うん、歩行も問題なさそうね。」 私が歩いてる様子をしばらく観察した後に院長さんが言いました。 「じゃあ最後に、管理タグ付きの首輪を巻いて…っと、うん、これでいいわ。」 「おあぁ。」 「それじゃ、これからの治験、よろしくね。」 こうして私は全身を液体ラテックスで塗り固められて、イヌの様に四つん這いで過ごす日々が始まったのでした。 「ここが今日から森下さんのお部屋になります。」 そう言って通された部屋は真っ白なクッションが壁にも天井にも床にも張り巡らされた部屋でした。 「普通の患者さんも使うのと同じ部屋でこれから過ごしてもらいます。」 そうか、やっぱりメンタルを病んだ人って病院の方で色々配慮して入院させてるんだ。 部屋に入って見て、フカフカのクッションに驚く。 これはいくら暴れても怪我し無さそう。 「今日はもう遅いので、休んでください、明日また来ますので。」 「おおぅ。」 う~ん、喋れないの不便だなぁ。 でも、それも人でなくてイヌっぽくって少し興奮する。 「それではお休みなさい。」 パタンと扉が閉じられると、もうどこに扉があったのか分からなくなった。 この姿ではどっちみち自力で部屋から出られないけど、普通の人もこの部屋に閉じ込められたら出られないでしょう。 私は一人この部屋に残されたので、少しゆっくり部屋の中を歩いてみる。 右、左、右、左。 ううっ、お尻のやつがすごい異物感。 じっとしててもかなりの存在感を放ってるアナルプラグ。 歩くと更にお尻の中でゴリゴリして異物感がより増していく。 ただ増すのは異物感だけでは無くて…。 アナルプラグのあまりの太さに、私の性感が強い部分まで刺激してしまっていて、ちょっとHな気分になってくる。 そのHな気分をもっと味わいたくて、私は無意識に歩き続けていました。 ギュム、ギュム、ギュム。 あ、ああ、オナニーしたい! 気持ち良くなるところ直接触ってイキたい! そう思っても今の私には到底叶わない願いでした。 なので、ひたすら歩いてお尻から気持ちいい場所を刺激し続ける。 グルグルと真っ白な部屋の中を歩き続ける。 そしてとうとうその瞬間がやって来ました。 「んおぁ。」 あ、何か、何かが上がって来る。 イク、私、イク、イクッ! 「むおおぉぁ!」 思い切り体を強張らせて、絶頂の刺激を堪能する。 ああ、イッた。 私、イッちゃった…。 こんな真面目な治験の被験者になって、その初日にこんなHな事しちゃうなんて…。 そんな少しの罪悪感と、心地好い疲労感に包まれながら、その日は意識を失う様に眠りについて行きました。 「おはようございます、起床時間になります。」 看護師さんの元気な声に起こされる。 「お、おあぁ。」 まだ寝ぼけていた私は、目を擦ろうとして出来なかったり、伸びをしようとして出来ない事にびっくりして最初パニックになりました。 ですが、段々覚醒していくにつれ、自分が今イヌの様に四つん這いでしか動けない体になってる事を思い出してきました。 そっか、私、しばらくこうしてギチギチに拘束されたままの生活だった。 慣れるまでは毎朝びっくりしそうだなぁ…。 「おはようございます、朝は朝食と排泄を行いますね。」 そう言看護師さんの手には哺乳瓶の様なモノがありました。 あれが朝食でしょうか? と言うか、この口枷は接着剤でくっついているので外せないけど、どうやって食べるのでしょう? 「最初の内は私達が食べさせますが、慣れて来たら自分一人で食べてもらいます。」 そう言われて、座った看護師さんの膝の上に私は抱かれました。 看護師さんと近くなって気付いたのですが、哺乳瓶に見えたモノの形がモロに男性のアソコそっくりなのに驚きました。 「では、いきますね。」 看護師さんがその男性のモノにそっくりな筒を私の口に近づけてきました。 「森下さんのお口に嵌ってる開口ギャグはお口の栓の部分が逆止弁になってて、何かこういった棒状の物を突っ込むことで、お口の中に食べ物などが入れられる仕組みになってるんですよ。」 そうなんだ…。 そして、看護師さんが手にしたオ○ンチンみたいなモノが口に中に突っ込まれました。 「んんっ。」 口に中がそのオ○ンチンみたいなモノでいっぱいになる。 「その口の中に入ったモノを押したり扱いたりすると中に入ったゼリーが出て来るので、それを飲み込んでください。」 え? えっと…。 私はそのオ○ンチンみたいなモノをまるでフェラチオするみたいに舌で扱いてみた。 「ん、んんっ。」 こ、これ難しい…。 口が固定されて下とか頬肉辺りしか動かせないので、なかなかうまくいかない。 それでも、少しずつ先っぽからドロッとしたものが出て来ていた。 でも、それを飲み込むのも一苦労で、口が開いたままで飲み込むのってこんなに難しいんだって思いました。 そうして、そんなに量が多くないゼリーをかなり時間をかけて飲み切りました。 「ふふっ、大変でしょうけど早く慣れてくださいね。」 ううっ、ここにいる間はずっとこうして食事するのか…。 「では、ウンチしましょうね。」 ああ、あの排泄方法で出すのか…。 まだあの垂れ流しにされる排泄方法は恥ずかしいですが、出せると聞かされた今、急に便意が強くなって来て我慢できません。 「はい、お尻向けてくださいね。」 言われるままに看護師さんにお尻を向ける。 キュポンッ。 お尻の栓が抜かれ、お尻の下に置かれたバケツにお尻から噴き出したウンチが溜まって行きます。 ウンチにはオシッコや…、その…、昨日イッた時に出たHなお汁も含まれていますので、なかなかに強烈なニオイが漂ってきました。 「あらこのニオイ…。」 い、イヤッ、匂い嗅がないでっ! 「随分とその拘束衣が気に入ってくれたようですね、ふふっ。」 あ、ああ…。 絶対に昨日オナニーした事を気付かれてる…。 マスクで顔色がわからなくて良かった。 絶対に今、顔が真っ赤になってるよ…。 「はい、排泄も終わりですね。」 栓をお尻に戻される。 「はい、午前中はこれで予定は終わりです、午後には少し距離を歩いてもらう予定なってますので、それまでは休んでいていいですよ。」 そう私に告げて看護師さんは部屋を出て行きました。 ……オナニー、バレてた。 あああ、恥ずかしいぃぃ。 「それでは午後は病棟内をお散歩します。」 朝とは別の看護師さんがやって来てそう言われました。 そしてその看護師さんは私の首に巻かれている首輪から伸びるリードを握っていました。 お散歩って、そう言う…。 四つん這いで看護師さんの横に立つ私はリードまで付けられて、本当にイヌみたいでした。 「では行きましょうか。」 看護師さんがリードを引きながら部屋を出る。 私は引かれるまま看護師さんについて行く、と言うか、ついて行くしか無かった。 あ、ちょ、ちょっと、速い、速いよ。 ほとんど歩幅のない私はどうしても遅れがちになる。 「うふふ~、よちよち歩いてカワイイ~。」 この看護師さん、絶対に私をからかって楽しんでる…。 その後も、私が少しついていけなくなるぐらいの絶妙なスピードで歩く看護師さん。 人の言葉が喋れない私は、止まってとも、ゆっくり歩いてとも言えずに、ただその看護師さんについて行くしか出来ませんでした。 そうしてる内に私の体に変化が訪れていました。 看護師さんのスピードについて行く為、私はかなり大股で歩いていました。 すると、歩く度にお尻に埋め込まれたアナルプラグがゴリゴリとお尻の中を擦るのです。 それは体の力が抜けてしまうくらいに気持ち良かった。 昨日の夜、お尻のプラグの気持ち良さを知ってしまったが為に、それを余計に感じてしまいます。 今の私は歩く度にお尻でオナニーしてる様な状態になってしまっていました。 あぁ、ああぁ、お尻、気持ちいいよぉ…。 しかしそれだけでは終わりません。 お尻で気持ち良くなってしまった私のオ○ンコからは感じてしまった事により大量のお汁が出てきていました。 そのお汁はチューブを通って私のお尻に浣腸されます。 ギュルルルル。 うっ、ううぅ。 大量のお汁がお尻の中に流れ込んだことにより、腸の動きが活発になって、私に便意を伝えてきます。 それは歩く度にジワジワと強くなっていく。 ああ、ウンチ出したい。 ああ、お尻が擦れて気持ちいい。 出したい、気持ちいい、出したい、気持ちいい…。 便意と快感の狭間で私の頭の中はグチャグチャになっていました。 そして最終的に、その強い便意すらも快感へと変わって行くのでした。 苦しくてウンチ出せないのが辛いのに、気持ちいい、気持ちいいよぉ。 そしてついに……。 「んーー!んんーーー!」 ビクンッ、ビクビクッ、ビクンッ。 全身が痙攣するほどの絶頂を迎えてしまう。 私は歩くどころか立っていられなくなり、その場で倒れ込んでしまい、そのまま意識を失った。 目が覚めると、私は自分の閉じ込められてる部屋に戻されていました。 ギュルルルル。 「うう…。」 気を失う前に感じていた便意は排泄をしてないので、当然残ったまま。 でも、午前中に感じた苦しさや辛さとは違っていました。 ウンチしたくて堪らないのは変わりませんが、それでも出せない状況に少し気持ち良さが混じって来てるのです。 我慢する辛さが気持ち良くなってるなんて…。 そして私は部屋の中を歩き回り始めます。 便意を我慢する事で得た気持ち良さを更に増幅させる為に。 肘と膝でひょこひょこ歩く。 ああっ、いい、気持ちいい! も、もう少しで、い、イク…。 とその時。 「森下さん、夕食をお持ちしました。」 看護師さんが部屋に入って来ました。 「んおぅ。」 私はびっくりしてしまって、今まで昇り詰めていたものが霧散してしまいました。 ああっ、もう少しでイケたのに……。 私は残念に思いながらも、看護師さんに介助してもらっての食事と排泄を済ませるのでした。 「では今日の予定は終了です、また明日ですね、お休みなさい。」 そう言って看護師さんは出て行った。 それを確かめると、私は再びさっきの続き、オナニーを再開した。 だけど…。 今ウンチを出し切ってしまったからなのか、先程の様に気持ちが盛り上がって来ずに、結局その日はイケずに悶々としたまま夜を過ごす事になってしまいました。 そんな風にイケたりイケなかったりの日々を繰り返しながらも、この病棟での拘束生活が続いていました。 そんな暮らしも1ヶ月が経ち、ここに来て初めての入浴をする事になりました。 看護師さんにリードを引かれながらお風呂場にまでやって来ました。 「では拘束衣を脱がせますね。」 首輪を外され、キャンバス布で出来たツナギを脱がされ、ゴムで覆われた体が出て来る。 「はい、マスクも取りますね。」 ゴムの全頭マスクを脱がされ、1カ月ぶりに顔が外気に触れる。 今までマスクの小さい穴からしか見えなかった景色が一気に開ける。 1ヶ月前に剃られた頭に少し毛が生えていました。 サワッ。 「んおっ。」 看護師さんに露出した頭を撫でられ、思わず声が出る。 「少し伸びて来てますね、頭を洗いながらまた剃りましょうね。」 そう言われ、シャワーが頭に当てられ、シャンプーされる。 充分に泡立てられ、剃刀で頭の毛を剃られていきます。 5分程で、また私の頭はツルツルにされました。 「ふふっ、ツルツルで触り心地がいいですね。」 看護師さんに頭をサワサワと撫でられる。 ああっ、なんだろう? 久しぶりに露出した部分を触られたからなのか、すごく、なんだか、気持ちいい。 ヘタすれば性的な快感にもなりそうなぐらいにいい気持ちでした。 「じゃあ、体も洗いますね。」 看護師さんはそう言うが、全身を脱ぐことが出来ないゴムで覆われた私の体をどうやって洗うのだろう? 「森下さんはそのラテックスで覆われた状態のままなので、この高圧洗浄機を隙間に差し込んで、中を洗います。」 そう言って看護師さんは、ゴムで覆われた私の体で唯一露出してる、手と足の指の第一関節までの部分にわずかにある隙間に高圧洗浄機のノズルを挿し込みました。 「では、いきますね。」 スイッチを入れると、体とゴムの間にお湯がすごい勢いで入り込んで来て体をくすぐります。 「おっ、んおおぉ、おあぁ、おぉ。」 ヤダ、何だか…、全身愛撫されてるみたいで…、い、イキそう……。 そうしてる内に隙間から汚れたお湯が出てきて、しっかり体が洗われてるのがわかる。 こちらも5分程で停止し、1ヶ月ぶりのお風呂はあっと言う間に終わった。 私は全身を洗われた刺激でイク寸前で止められてしまったので、もどかしくて堪りません。 あ、も、もうちょっとだったのに…。 看護師さんはそんな私の気持ちも知らず、テキパキとタオルで体や頭を拭いてくれていました。 「どうかしら、サッパリした?」 「ん、んおぉ。」 サッパリした。 サッパリしたけど…、それ以上に今はイキたくて仕方がない。 だけど今の私にはその疼きをどうする事の出来ず、ただ看護師さんがツナギを着せてくれたり、マスクを被らされたりするのをただされるがままに受けているしか出来ません。 そしてそのままお風呂場に連れて来られた時と同じく、リードを着けられ引かれて部屋に戻って行く。 部屋に戻ってから、お風呂の時の事を思い出しながらずっとオナニーをしていた。 それから毎月のお風呂は楽しみの一つになった。 お風呂自体が体を洗ってもらえてサッパリするのもあるけど、それよりも普段覆われてしまってる部分が外気に触れて、しかも他人の手でも触れられたり撫でられたりするのがとても気持ち良かった。 その気持ち良さは性的な気持ち良さで、私はいつもイキそうになりながらお風呂に入れられていました。 そうして毎日の行動が全て性的な快感に繋がる様になっていき、私は姿だけでなく心も本能に欲望に忠実な一匹の獣と化していっていました。 最初に年単位での拘束なると言われていて、しばらくは普通の生活に戻る事は無いとわかっていたからか、私は自分の本能、欲望に素直になり過ぎているようです。 毎日毎日、拘束衣やアナルプラグなどの気持ち良さに素直に反応しオナニー漬けの日々を過ごしていました。 「んっ、ん、んんっ、んおっ。」 どれぐらいの時間が日々が過ぎていたのでしょう。 もう1年なんてとっくに過ぎてる気がします。 相変わらず私の体を覆って自由を奪ってイヌの様にしか動けなくされてるラバースーツは一向に劣化する気配はありません。 劣化して自然と私の体から外れるまで私はずっとこのままです。 このゴムがボロボロにならない限り、誰にも私をこの姿から解放することは出来ません。 イヤでもこの姿でいるしかない。 でも、私は別にイヤじゃない。 ううん、むしろ今ではずっとこのままでいれたらいいのにって思っています。 もう人の言葉も、2本足で歩く事もきっともう出来ない。 きっと忘れてしまってるでしょう。 でもいいの。 私はこのまま毎日オナニーしてイキまくって過ごすんだ。 だって気持ちいいんだもん。 だって幸せなんだもん。 うふふっ。 この実験は成功ですよ、院長さん。 きっとこの先、このゴムを着る患者さん達はきっと気に入る。 皆このラバースーツの虜になるよ、きっと…。 「予測以上と言うか、あの子がそう言う性癖だったのか、ちょっと判断に迷うわね。」 別室で院長さんが、監視カメラに映る私を観察しながら呟く。 「まあどちらにしても強度は充分、いいえそれ以上ね。」 モニターを優しく撫でる院長さん。 「これだともう森下さんは一生あのままね…、ごめんなさいね、でも一生ちゃんと面倒見てあげるからね。」 モニターに映る私はとても気持ち良さそうに腰を振っていました。

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