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こちらはpixivで公開している『ヒトイヌお嬢様』 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17621247 の世界観を使った外伝作品となっております。 ------------------------------------------------------------------------------------ 分不相応な想いは身を滅ぼします。 ああ、お嬢様、お慕いしております。 黒髪ツインテールの可愛らしさ。 口枷を施されて喋ることが出来ない口から洩れる幼さの残る声。 手足を折り畳まれて拘束され、四つん這いで肘と膝で歩く愛らしい姿。 歩くたびにフリフリ揺れる、お尻の穴から生えてる尻尾。 愛でたい。 もっとお傍に行きたい。 そして、触れたい。 私はお嬢様のお世話のお仕事があれば、いつもすすんで承りました。 ああ、お嬢様、お嬢様。 でも、そんな私のお嬢様への想いを、メイド長は見逃しはしません。 ある日、お散歩しているお嬢様を見かけました。 私は遂に我慢が出来なくなり、仕事中にも拘らずお嬢様を見つめながら手淫に耽ってしまいました。 その淫らに悶えてる様を、メイド長に見咎められてしまったのです。 気付かれてしまった私の淫らな想い。 そんな私はメイド長に、使用人から家畜への降格を言い渡されました。 客間を使い、私を家畜へと変貌させる作業が行われます。 メイド長監督のもと、数人の先輩メイド様たちが私を囲んでいます。 この部屋へは、一糸纏わぬ姿で来るように言付けられていましたので、ご命令通りに全裸でこの部屋に参りました。 そして先輩メイド様たちは情け容赦なく私を人から家畜へと貶める作業を始めるのです。 先輩メイド様たちは私にゴムの全身スーツを着せます。 なんとその服は一番隠してほしい股間の部分がくり抜かれていて丸見えになっていました。 ひどく恥ずかしいですが、今の私は、勝手に秘部を隠すことは許されていません。 ずっと秘部を晒したまま体に施される処置を受け続けなければいけません。 私はテーブル押し倒され、大きく股を開かされました。 そして、秘部の中央、膣に男性器を模した張型(全体に小さな穴が開いてるようです)をピタリと合わせました。 手淫のやり過ぎで入り口はいやらしい形に崩れてはいますが、私はまだ処女でした。 その乙女の大事なものが今まさに張型で散らされようとしています。 ズブリ。 情け容赦なく張型が私の膣に突き入れられ、あっけなく破瓜の瞬間が訪れました。 その破瓜の血は張型に開いてる小さな穴に吸い込まれ、張型の中を通り、張型に繋がっているチューブに流れ込んでいきます。 赤く染まっていくチューブの先にはバケツが置いてあり、そこに溜まって行きました。 そんな私の処女が散ったことに何の関心も示さずに、先輩メイド様は淡々と次の処置に移って行きます。 次は膣の少し上にある穴、尿道にチューブを差し込まれて中へ中へとチューブを入れられて行きます。 尿道を擦るぐらいの太さで容赦なくどんどん中に入って、やがてスッとどこかに到達したような感覚がありました。 先輩メイド様は今度はクイクイとそのチューブを軽く引っ張っています。 その度、私の尿道の奥の辺りが引っ張られる感覚が有り、チューブが抜ける様子はありませんでした。 どうやらあのチューブには返しの様なものが付いていたのでしょう。 チューブは私の尿道から二度と抜けないように処置されてしまったようです。 そこから黄色い液体がその先にあるバケツに垂れ流されていきます。 先程の破瓜の血の赤と、尿の黄色が混じり合い、何とも言えない色になっています。 私自身には排尿をしてる感覚は無いのに、こうして私から尿が排出されていってるのは不思議な感覚です。 私はもう自力で排尿を止めることが出来ずに、垂れ流し続ける体にされてしまいました。 尿道の処置が終わると、先輩メイド様は私の両足を頭の方に持っていき、お尻が先輩メイド様たちによく見えるような体勢にされてしまいました。 そうして丸出しになった私のお尻の穴に何かを丁寧に塗り込んでいきました。 時折お尻の穴の中に指を入れて、中にまでしっかりと塗り込んでいるようでした。 「あ、あふんっ。」 恥ずかしながら、私はその刺激に感じてしまいました。 すると私の前の穴、膣から蜜が出てきたようで、膣に収められている張型に開いてる穴から蜜が外へ流れ出てきました。 それは張型に接続されてるチューブを通り、先程のバケツに流れ落ちて溜まって行きました。 ですが、先輩メイド様はそんなことには一切興味はないようで、ただ淡々と私のお尻の穴を解していらっしゃいました。 そして、充分解れたかを確かめる様に指を3本お尻の穴に差し込み、グニグニと開いたり閉じたりされました。 先輩メイド様の指がお尻の穴から離れると、今度は何かとても大きく太いものがお尻の穴に当てられた様な感触がありました。 グイッ、メリッ、ズチュ、ズッ。 私のお尻の穴が今まで開いたことが無いような大きさまで開かれて、そのとても太い物体がゆっくりと中に侵入していきます。 「あ、あがっ…。」 思わず苦しい声が出てしまいます。 ズ、ズ、ズッ、ズズッ、ズルンッ。 「ひやぁ、あっ。」 暴力的な太さの物体の、それでもほんの少し他の部分よりも細くなってるくびれの様な部分に肛門が嵌り込み、この挿入作業は終ったようです。 そのお尻の太い物体の底部に、膣と尿道から伸びてるチューブが接続されます。 その途端、何か生暖かいものがお腹の中に流れ込んできました。 これは、まさか…。 先輩メイド様は接続したチューブが抜けてしまわないか入念に確かめていました。 間違いありません。 これは自分の出した尿や蜜をお尻の物体を通してお腹の中に流し込まれています。 ギュルルル。 その流し込まれた尿や蜜に刺激されたのでしょう、私の腸が急に活発に動き出し、便意が襲ってきました。 あまりにも突然なので、漏らしてしまう、私はそう覚悟しました。 ですが、その瞬間はいつまで経っても訪れませんでした。 お腹が苦しくてしょうがないのに私は便を排出することが出来なくなっているようです。 おそらくこのお尻の穴に収まってるこの巨大な物体のせいに違いありません。 私はもう便を出すことは許されないのでしょうか? そんな絶望的な考えが浮かんだその時、先輩メイド様は、私のお尻の穴に手をかけて、 キュポン。 何かが引き抜かれた音がして、先輩メイド様の手にはゴム栓らしきものが握られていました。 ブボッ、ブッ、ブボッ、ボト、ボトボト、ボトッ。 そんな音と共に、室内に便と尿が混じったような何とも言えない匂いが立ち込めると、今まで私のお腹で暴れていた便意がスーッと治まっていきました。 どうやら私のお尻に収められてる太いものには真ん中に穴が開いてるようで、先輩メイド様があの栓を抜いてくれたおかげで排泄が出来たようです。 その後、お尻を軽く洗浄され、私の股間に金属製の下着の様な褌の様なものが取り付けられました。 カシャン、カシャン。 腰をまわるベルトと股を通るベルトのジョイントが接合されるとその金属製の下着は私の下腹部から外せなくなりました。 接合部を見ても、鍵穴も、解除のギミックらしきものも見当たりません。 と言うことは、私の秘部に収められた器具一式はもう二度と取り外すことは出来ない、と言うことになるのでしょう。 最後に先程抜いたゴム栓をお尻に戻して、股間部分の処置は完了したようです。 次に先輩メイド様たちは、私の顔付近に集まってきました。 そして先輩メイド様は、排水口の様なものにマウスピースが取り付けられている器具を持ってきて、マウスピースの部分に何かを塗りつけていました。 それを私の前に持って来て、口を開けさせ、マウスピースをしっかりと嚙み合わさせられました。 その時に、マウスピースの内側に塗っていた粘着質のモノがグニッとマウスピースと歯と歯茎の隙間を埋めていきました。 これは、口枷なのでしょう。 この口枷の両端から出てるベルトは鼻の横を通って額辺りで合流し、頭頂部を通り後頭部で口の横を走るベルトと合流します。 それをしっかりと締め上げられて、その排水口のような口枷が固定されました。 もうこれで私の口は開いたまま動かせなくなりました。 そして何か鉤状の金属の器具が鼻に差し込まれ、それをグイっと引き上げられました。 「ひぶっ。」 引き上げられた衝撃に思わず声が漏れます。 これは鼻フックでしょうか。 その鼻フックに付いてるベルトが、口枷の頭頂部を通るベルトに付いてるDリングに取り付けられました。 私の鼻は上方に大きく引き上げられて、まるでブタの鼻の様にされてしまいました。 次に先輩メイド様は頭全体を覆うゴムのマスクを持ってきました。 色はピンク色で、鼻の部分はブタの鼻の形に成型されています。 目の部分は細かい穴がたくさん開いていてそこから見ることは出来ますが、外から私の目を見ることは出来ないでしょう。 口は開いておらず、2、3㎝程の短いチューブが飛び出ています。 ジッパーは無く、すっぽりと被って着用するようです。 額の部分には『47』と数字が書かれていました。 これは私たちメイドに与えられている従業員番号のようなもので、47番は私の番号でした。 そのマスクをすっぽりと被らされます。 ブタの鼻の内側には私の拡げられた鼻の穴に合うような太いチューブが飛び出ており、それを私の鼻の中に挿入されました。 口の内側には男性器を模したゴムかシリコンで出来た張型がついていて、わたしの排水口のようになってしまった口に咥え込まされました。 頭頂部には頭髪を出す穴が左右に二つ開いていて、そこから私の頭髪を引っ張り出されました。 高い位置でのツインテールで、見ようによっては垂れた動物の耳の様にも見えます。 そこまで終わると、先輩メイド様たちはなにか大きなピンク色のモノを持ってきました。 どうやらピンク色のラバースーツの様です。 手足が短く見えますし、その手足の先にまるでブタの蹄のような装飾まで付いています。 そこまでそのラバースーツを観察して、はたと思い当たりました。 私はこの格好に似た方を知ってる、と……。 そう思った途端、体の中から大量に蜜が溢れ出た気がしました。 心臓はうるさいぐらいに早鐘を打ち、期待と興奮で目元が潤んできました。 マスクのおかげで外からは、もうこう言った私の変化を見ることが出来なくなってるのは不幸中の幸いとでも言うのでしょうか? ともかく、この場にいる方たちに私の淫らな想いを見咎められることはありませんでした。 先輩メイド様たちはそのピンク色のラバースーツの中に少し粘性のある液体を流し込み、満遍なく全体に行き渡らせていました。 ようやくその作業が終わると、数人がかりでラバースーツの首元を思い切り拡げて、そこから私を収めるために私を促します。 まず足は折り曲げて、膝から入れて行きます。 あの方の様な姿になるのでしたらそうでしょうとも。 私は変に納得して、指示に従い、膝からスーツに体を収めて行きました。 そして、手は右手で右肩、左手で左肩を掴むような姿勢で肘から入れて行きます。 中に塗った粘性の液体で滑りが良くなっていて、私の体はスルリとそのラバースーツに収まりました。 首元を拡げていた先輩メイド様たちが手を離すと、ピッタリと首にラバーが張り付きました。 このラバースーツは相当な厚みがあって、いくらゴムで伸びるといっても、伸ばすにはかなりの力が必要そうです。 こうして着せられると、もうとても自分ひとりの力ではこのラバースーツから抜け出すことは出来ないでしょう。 その後、中の空気を抜きながら、お尻に開いた穴と、排泄口を合わされました。 そして、肘と膝で立つような姿勢にした後、首輪を嵌められました。 この首輪は金属製で、貞操帯と同じく、嵌めると、鍵穴も外すギミックも無く、二度と外れないものだということが解りました。 唯一の着脱口を首輪で閉じられてしまったので、これでもう私はこのピンク色のラバースーツ、ラバーマスクを二度と脱ぐことが出来なくなりました。 ゴムなので破いたり溶かしたりすれば脱出できるのでしょうが、この屋敷にメイド長に逆らって私を助けようなどと考える方はいらっしゃいません。 ですので、私は一生このままこのブタの姿で生きることになるのでしょう。 お嬢様の愛らしいイヌの如き姿に比べ、あまりにも惨めで醜いブタの姿。 それでも、お嬢様と似た姿になれたことの喜びが勝ちます。 でも、そんな私にメイド長は絶望を突きつけます。 「あなたがこの先生活するのは屋敷の離れの豚舎よ、二度とお嬢様の目に触れるともないでしょう。」 そんな!もう私はこの先永遠にお嬢様に会うことが出来ないなんて! 「さあ、47番を豚舎に連れて行ってやりなさいな。」 私は名前ではなく番号で呼称され、先輩メイド様たちに連れられてこの屋敷から出て、離れの豚舎へと向かうことになりました。 「んふっ、んふっ。」 ゴムがキツイ。 歩くにもかなりの力が必要です。 しかも1歩1歩の幅が非常に小さく、20m程先の豚舎に着くまでに1時間以上かかりました。 それに…。 歩くたびにお尻や膣の異物が私の中をゴリゴリ擦って、ブタの姿になることで淫らに興奮してた私は、途中何度も気をやってしまい、それも歩みが遅くなった理由でした。 豚舎の入口には扉などなくそのまま入れます。 中に入ると左側に柵があり、その向こうに、私と同じ格好になった方たちが何人かいらっしゃいました。 この方たちもメイド長の逆鱗に触れてブタにされてしまったのでしょうか? ですが、皆様はすべて黒いラバースーツで、額の番号は赤で刻印されていました。 ピンク色のラバースーツは見た限り私だけの様でした。 その先輩ブタ様たちの前を歩いて行きます。 ひとりひとり(1頭1頭?)の間には仕切り板が張ってあり、隣の様子さえわからないようになっているみたいです。 私の収められる場所に辿り着く前に、見覚えのある番号が目に入ってきました。 23番。 それは、私がここへ来たばかりころにお仕事を教えてくださった気さくな先輩メイド様の番号でした。 最近屋敷で顔を合わせないと思ったら彼女もブタになっていたのですね。 「んぶぅ~。」 彼女も私の額の番号に気付いた様で、声をかけてくれました。 「ぶぶぅ。」 私も喋れないなりに声を返しました。 「ブタ同士の会話は禁止されている、今日は大目に見てやるが、次からはお仕置きだからな。」 私をここまで連れてきた先輩メイド様にそう釘を刺された。 そうしている内に、私が入る場所に着きました。 先輩メイド様が柵を持ち上げ、中に入るように促されました。 私は指示に従い歩みを進め中に入りました。 すると後ろで柵を下ろす大きな音が聞こえ私はこの豚舎の1室に閉じ込められました。 クルリと柵の方に向き直りそこから外を眺めると、その柵の鉄格子越しでしか景色を見ることが出来なくなり、私は本当に家畜になってしまったという実感が出てきました。 「今日はもう休め。」 そう先輩メイド様は言い残して去って行きました。 そう言われてしまっては、今の私はその指示に従って休むことしかできません。 しかし、色々な体勢を試すのですがどうも楽な体勢というのが見つかりません。 私はもう体を楽にすることも簡単には出来なくなっているようでした。 それでも、横向きに寝るのが一番マシのようなので、そうして眠ることにしました。 ……ですが。 ギュルルル。 24時間絶えずに尿で浣腸されている状態なので、いつ便意が来るのかもわかりません。 そして、その便意が真夜中に襲ってきました。 苦しくて、出したいのに、私は自分の意思で排泄をすることが出来ません。 誰かにお尻の栓を抜いてもらうまで、ひたすら耐えるしかないのです。 そして、また排泄が許可されるのがいつになるのかもわかりません。 期限がわからない苦しみを耐えるというのは本当に辛いものです。 結局、そのまま眠ることも出来ずに朝を迎えました。 朝を迎え、人がこの豚舎にやってきました。 先輩メイド様のひとりです。 どうやら私たちブタに餌と排泄をさせにやって来たようです。 私は毎日、食事と排泄をさせてもらえると分かり、安堵しました。 私は豚舎の一番奥にいるので、順番は最後になります。 夜中から続く便意を一刻も早く解消したいのですが、待つしかありません。 ようやく先輩メイド様が私の前にやって来ました。 私は便意を解消したくてたまらないのですが、まずは食事から行われるようです。 先輩メイド様はビニールのパックを取り出しました。 その中に私の食事が入ってるようですが、色は何とも言えない濁った色をしていまして、お世辞にも食欲が湧くようなものではありませんでした。 それを口から飛び出ているチューブに繋げて流し込まれます。 口の中の張型のようなものにはそのチューブから繋がる穴が開いているようで、口の中にあの濁った色の食料が入ってきます。 口の中はほぼ張型で占められているので、ほとんどが喉に直接流れ込んできます。 私がえずかないように先輩メイド様は少しずつ絶妙なさじ加減で食料を流し込んでいってくれます。 味はほとんどわかりませんが、それでも苦みを感じました。 私たちに与えられる食事はあまり美味しいものではないようです。 そうしてたっぷり時間をかけて食事をした後に排泄が行われます。 私は柵にお尻を付けるぐらいまで前にお尻を突き出すように指示され、その柵の前にバケツが置かれます。 そのバケツにはすでに今まで先輩ブタ様方が出した排泄物がたっぷりと入っていました。 先輩メイド様がお尻の栓を抜いてくれました。 ブボボッ、ブボボッ、ボチャ、ボチャボチャ、ボチャ。 我慢し続けていた為、勢いよく便が排泄されて、バケツに溜まっている便の上に落ちて行きます。 ひとしきり出し切ると、備え付けの水道から水を出し、ホースでお尻に水をかけられて軽く洗われました。 ゴム栓が戻され、朝の作業はこれで終わったのか、先輩メイド様はなみなみと便が入ったバケツを持って去って行きました。 これは後々で知ることになるのですが、なぜ便を持ち去ってるのかと言うと、私たちの食事が、私たちの出した便に栄養剤を混ぜて作られているからだったのだそうです。 その後、私たちは日が沈むまで何もなく豚舎の中で過ごします。 当然便意もやって来ますが、我慢するしかできません。 そして、日が暮れてしばらくすると、夕食を持って先輩メイド様がやって来ます。 夜にも排泄はさせていただけました。 そして、眠りにつきます。 これが、この先一生続く私の一日になるのでしょうか? 次の日も、その次の日も、同じ生活が続きます。 今私の心の支えは、お嬢様といた姿で過ごしているという事実。 そのことを思うだけで私の体の芯は熱くなり、膣からは淫らな蜜を溢れさせるのです。 ああ、お嬢様。 お嬢様! またお目にかかりたいのです。 毎日をこの姿で何も出来ずに無為に過ごすという罰を受けてはいますが、私は日々こうしてお嬢様を想い、体に突き刺された異物を秘部で握り締め、自慰に耽るのです。 それが便意を強くさせる行為になるとわかっていても、後々苦しんで眠れぬ夜を過ごすことになっても、止めることは出来ませんでした。 1年が経ちました。 ブタとしての生活にも慣れたころ、思いがけない来訪者がやって来ました。 時間にしておやつ時ぐらいでしょうか? いつもなら誰もやって来ない時間。 足音が聞こえます。 ゆっくりゆっくり、この豚舎の中をこちら、奥に向かって歩いて来る方がいるようです。 その方が私のいる奥までやって来た時、その方と目が合いました。 目が合う? 普通の人がやって来ても目線は私の遥か上、決して目が合うことはありません。 けれど、目が合いました。 それは、来訪者が私と同じ様に四つん這いで歩くことを強要されている姿だったからです。 その方を見た私は頭が一瞬真っ白になってしまいました。 だって、その方は…。 お嬢様! どうしてここへ? お外へのお散歩をなさることもありましたが、ここは屋敷から20mも離れた場所。 普通の人なら何でもない距離でしょうが、私たちにとっては1時間以上はかかる距離。 そんな長い時間、メイド長がお嬢様から目を離すなどとは考えられません。 戸惑ってる私にお嬢様は何やら興味があるようで柵の前までやって来ました。 私だけピンク色なのが珍しかったのでしょうか? だとしたら、私の体をピンク色にしてくれたメイド長に感謝をしたいです。 こうして真正面からお嬢様に見つめられるなんて! 「んぶぶぅぶぅ!」 私は思わず興奮して大きな声を出してしまいました。 その声にお嬢様は驚いてしまわれたようで、ビクッとされた後、私から少し距離をとられました。 何と言うこと! 私は思わず声をかけてしまったことを激しく後悔しました。 お嬢様はそのまま少し離れた位置から私をしばらく見ていましたが、ほどなく踵を返し豚舎から出て行ってしまわれました。 ああ、行かないでください、お嬢様! 私の心の声はお嬢様に届くはずも無く、お嬢様の気配がこの豚舎から消えてしまいました。 ああ、残念です。 しかし、こんな出会いなど奇跡以外の何物でもありません。 私が柵越しとは言え、お嬢様とあんなにも近くで見つめ合えるなんて! この一瞬の逢瀬で、私はこの先もこの豚舎で生きていける活力を頂きました。 ああ、お嬢様、ありがとうございます。 先程まで目の前にいたお嬢様の姿を思い浮かべながら、私はまた淫らに自慰に耽るのでした。

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