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こちらはpixivで公開している『反抗期の代償』 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17694156 に登場した病棟に治療にやってきた社畜の女性のお話になります。 ------------------------------------------------------------------------------- 私の勤めていた会社は所謂ブラック企業というところだったのだろう。 私は心を病んでしまった。 何かしてなければ手が空いていたら、きつく叱られる。 そんな脅迫観念に捕らわれていた。 もう逃げたしたい、そう思っていた。 そんな時、SNSに流れてきたひとつの記事。 それを頼りに、この記事に掲載されていた心療内科を受診しようと決めた。 受診の予約をした日、私は職場に休みのメールをして、すぐにスマホの電源を切った。 電話に出てしまえば逆らえない、そう思って完全に連絡を絶った。 「はい、ご予約の方ですね、どうぞ。」 看護師の優しい微笑み。 思えばこんな顔をした人を見るのも久しぶりな気がしました。 診察してくれる先生は女医さんでした。 「やはり、その何かをしなくてはいけないという気持ちを無くすのが一番早いですね。」 たっぷり1時間の診察で先生はそう結論づけました。 「この病院の特別病棟に入っていただいてしっかりと治療を受けてください。」 「入院ですか?」 「そうですね、そうなります。」 「でも仕事が…。」 「あなたの病の原因はその仕事にあります、よい機会ですから退職なさってください、心配はいりません、会社には病院の方から連絡をさせていただきますので、あなたは何もしなくて大丈夫です。」 助かった。 自分からは絶対辞めるなんて言い出せないもの。 「後、少し長期間になりますので、住居の方もこちらで退去の手続きをしておきます。」 「え?でも…。」 「滞在中の金銭のご心配はいりません、今から受けていただく治療は、まだ一般には導入されていない試作段階のようなものですので、逆に退院時にはモニターとしての謝礼もお支払いします。」 「は、はぁ、そうなんですか…。」 だったらいいのかな? 「わかりました。」 私は了承しました。 「では早速、準備に入りましょう。」 そう先生が言った瞬間チクリと首筋に軽い痛みが走り、急に意識が遠くなっていく。 「ああ、それから、治療は数年かかると思いますので、気長に頑張りましょうね。」 そこで私は意識が無くなった。 次に私が目を覚ました場所は一面真っ白な部屋でした。 壁や床に張られたクッションが眩しいくらいに真っ白でした。 「ふぉふぉふぁ?」 喋ろうとしましたがうまく喋れません。 口に何か咬まされていて開いた状態で固定されていました。 それに頭にはすっぽりとマスクを被せられているようで、そこに開いてる細かい穴からしか外を見ることができません。 状態を確認するために起き上がろうとしましたが、体が動きません。 全身を何かで覆われていて、動けないように縛られているみたいです。 手は前でクロスして、自分の体を抱くような形で拘束されています。 足はひとつにまとめられて、さらに膝から折り曲げられてベルトか何かで拘束されていました。 私は必死に藻掻きますが、拘束はまったく緩まず、私は芋虫のように這いずるのがやっとの状態でした。 ガチャ。 目の前の壁が開き看護師さんが現れました。 「あ、目が覚めたみたいですね。」 あの優しい微笑みも、今この状態で見るととても怖く感じました。 「ちょうど今から先生の診察があるんでお連れしようと思ってたところだったんです。」 そう言いながら私に近寄り、 「よっこいしょ。」 と、私を抱え上げてこの部屋から連れ出しました。 廊下には車椅子が用意してあり、それに乗せられました。 「んぶぉ。」 乗せられた時にお尻に何か入れられているようで、それがお尻を突き上げました。 「あー、ごめんなさいね。」 全く悪気がなさそうに謝り、私を車椅子にベルトで固定して歩き出した。 途中、奇妙な人を見かけた。 おそらく人だと思います。 人と断言出来ないのは、その人は四つん這いで歩いていたのです。 最初手足が短く、手足が切り落とされているのかと思いましたが、よく見ると折り曲げられてあの四つん這いになる服に収められているようでした。 「あの娘、気になる?」 私は無意識にあのイヌみたいな格好の人を目で追いかけていたようです。 「あれも治療用のスーツよ、彼女は親に対してかなり反抗して暴れるようになってたの、だからその反抗心を抑えて従順になるように、ああしてワンちゃんみたいな格好で生活してるのよ。」 そんな治療法があるんだ。 じゃあ私のこの格好も治療のため? そうこうしてる内に診察室に着きました。 「その格好の目的は自力で何も出来なくなるようにするためよ。」 先生が説明してくれる。 「あなたの何かしなくてはいけないという脅迫観念を断ち切るためには、一度自力では何も出来ない状態にして、脳に行動を諦めさせる癖をつける必要があったの。」 確かに、今の私は何かをしなきゃと思っても、自力で動かせる場所はほぼ無かった。 「て、今日ここに来てもらったのは、その拘束衣のことをよく知ってもらうために、装着した時に撮影した映像を見てもらおうと思ったのよ。」 そうだ、私は診察室で意識を失って、次に目が覚めたら今の格好だった。 自分の体がどういう風に拘束されてるのかは興味ある。 「それじゃ、映像流すわね。」 モニターに映像が映し出された。 眠っている私。 裸にされている。 AVではないので、当然モザイクなんかはかかってなくて、すべて丸見えです。 まず、頭髪を丸刈りにされた。 剃刀まで使ってツルツルにしています。 そしてアソコの毛もキレイに剃られてしまいました。 次にマウスピースに排水口のような開口部がついてるものを口に挿入して、しっかりと噛み合わされました。 その上から頭全体を被うマスクを被せられました。 映像では口の排水口部分以外に穴が開いてる様には見えないのですが、今被ってる感じ、目の細かい穴の他に鼻にもちゃんと穴は開いてるようです。 素材はどうやらゴムの様です。 その次には、体に黒い、おそらくこちらの素材もゴムで出来たツナギのような服を着せられています。 首の部分から全身を滑り込ませるように着せられます。 手首、足首、それと股間以外、私の体は黒いゴムに被われました。 そこで映像は私の股間にズームして、股間が大写しにされました。 自分のアソコをこんなにしっかりと見ることなんて無いので、こんな風になってるんだって、観察してしまいました。 そこにチューブが近づいて来ました。 アソコの、ちょっと上ぐらいのところにチューブがスルスルと入れられていきます。 ある程度のところまで入れたら、チューブの中に黄色い液体が私の体の中から流れ出してきました。 どうやらオシッコの穴にチューブを入れられてたようです。 その後、軽くクイックイッと引っ張って抜けないことを確認したら、次はその下、私のアソコ、膣に手が下りてきました。 そして、指でグイッと入り口を拡げて、そこに半球状のカップのようなものを中に入れられました。 そのカップには、さっきの尿道に入れたチューブよりも一回り太いチューブが繋がっていました。 その次は足をガバッと持ち上げられて、映像がお尻を大写しにしました。 お尻の穴に何か塗りながら解されているようです。 そこに写り込んできた大きな筒状のもの。 先端は少し窄まっており、真ん中にかなり大きな穴が開いています。 その先端をお尻の穴にピタリとくっつけました。 まさか、それをお尻に入れる? ムリ、そんなの入らない! 思わず、お尻の穴を締めてしまう。 けど、お尻の穴は閉じてはくれず、そこに何か太いものが収まってる感触がありました。 嘘、アレが入ってるの? 映像はそのまま進んでいき、ゆっくりとその太い棒が私のお尻の穴に入っていく様が映し出されました。 根元付近まで来たところで侵入は止まり、注射器で黒い液体を底にある注入口らしいところから注入しています。 そしてもうひとつ注射器で、その隣の注入口から黒い液体を注入すると、根元がドーナツ状に広がりました。 多分、最初の注入はお尻の内側で同じことが起こっていたのでしょう。 つまり、中と外でお尻の穴をサンドして抜けなくしたのだと思います。 私のお尻は拡がったまま閉じないようにされているみたいです。 そして、そのお尻の筒に2本のチューブが接続されました。 そのチューブを辿るようにカメラアングルが動くと、私のアソコから生えてるチューブだと分かりました。 私は尿道と膣をチューブでお尻と繋がれてしまっていたのです。 オシッコの方のチューブは今も黄色い液体で満たされてるのがわかります。 と言うことは、お尻の中にオシッコが流れ込んでいってるのでしょうか? 映像からは腸が動いているグルグルと言う音が聞こえてきてます。 今度はそのお尻の筒に太いチューブが近づいて来ます。 真ん中の蓋らしき部分に接続されると、茶色いものが勢いよく排出されていきます。 勢いが弱まったところでその太いチューブは外されました。 チューブが外されると蓋が閉じて、全く排出されないようになってるみたいです。 オシッコとアソコのチューブはお尻と繋がったままの様です。 その後、今度は全身に黒い液体を塗られています。 股間にも塗られて、お尻の排出口以外は黒い液体で被われて見えなくなりました。 それでもまださらに重ねて塗られ、アソコの形が浮き上がらなくなるまで厚塗りされました。 足にも塗られていたのですが、膝を立たせて、足を折り曲げた状態でまとめて黒い液体で塗られました。 こちらもかなり厚塗りされているみたいです。 気がつくと手と足の指以外は露出が無く、真っ黒になっていました。 確かに今動かして確認してみると、指の第一関節までしか動きません。 どうやらあの黒い液体もゴムのようです。 そして最後に今着ている柔道着の様な丈夫な生地で出来た拘束衣を着せられました。 「と、まあこういう構造になってるから、もう自分ではほとんど何も出来ないわ。」 映像を切って、先生がそう言った。 「今の映像を見て、頭は理解した、そしてこれからの日々の生活で体が理解していく、自力では何も出来ないという事をね。」 「ふぁい。」 「いいのよ、返事もしないで、これは治療なのだから、あなたはとにかく何もしないようにすること。」 コクリと頷く。 「じゃあ、また部屋に戻って、何もしないでいい日々を満喫してね。」 来た時同様、車椅子を引かれあの白い部屋に戻る。 「今日はもう就寝してください。」 そう言って看護師さんは出て行った。 私は就寝と言われたので眠ることにした。 が、どうもしっくりくる体勢が見つからない。 もぞもぞと姿勢を変えていたら、お尻にも力が入ってしまい、中の筒を締め付けてしまう。 「ふぉふ。」 得も言われぬ感覚がした。 単純に気持ちいいと思ってしまいました。 すると私は、寝るための楽な姿勢探しを忘れ、気持ち良くなるためにもぞもぞと蠢き出しました。 ですが、気持ちいい場所を触ろうにも手足は動きませんし、敏感な場所は分厚く塗られたゴムで覆われていてイクとこまでの刺激にはなりません。 お尻の筒も締め付けたり、僅かながら動く腰をカクカク動かして刺激を得ようとしますが、気持ち良くはなっても、イクとこまではどうしても行き着けませんでした。 そうやって激しく動いたのがいけなかったのか、腸がグルルと活性化し出して、便意が襲って来ました。 「ううっ。」 苦しい、出したい。 そう思っても自分の意思では排泄出来ません。 今の私に出来ることは身を固くして排泄させてもらえるまで我慢するしかありません。 私はイケなかった悶々とした気持ちと、排泄出来ない苦しさに苛まれ、ほとんど眠ることが出来ずに次の朝を待ち続けました。 この真っ白な部屋では時間の感覚が無くなります。 いったいどれだけの時間が経ったのか、全く分かりません。 その間、オシッコは容赦なくお尻に流れ込み、便意を増大させていました。 私の頭の中はウンチがしたいと言う考えでいっぱいになっていました。 ガチャ。 ようやく、部屋の扉が開きました。 「おはようございます、朝食の時間です。」 そう言って看護師さんが入って来ました。 私はぶんぶん首を振って、食事ではなくトイレに行きたいと言うことをアピールします。 しかし、看護師さんは意に介さずに私を抱き上げ、哺乳瓶のようなものを口枷にあてがいました。 それは哺乳瓶と言うよりは男性器に近い形状をしていて、口枷の栓は逆止弁になっているのか、まるでフェラチオするような形でその男性器のようなものを突っ込まれました。 「んぐぅ。」 「はい、召し上がれ。」 口の中に突っ込まれたものの先端から何か出てきてるようで、口の中に入って来ました。 それは流動食のようなものでしょうか、それを飲み込んでいかないといけないようです。 「んぐ、んぐぅ、んぐ。」 量は少なく、あっという間に食事が終わりました。 「さあ、次はウンチしましょうね。」 そう言って看護師さんはバケツを持って来た。 え?バケツ?バケツにするの? トイレには連れて行ってもらえずここでするようです。 体を横倒しにされて、あの排泄用のチューブをお尻の逆止弁になってる栓に繋がれてました。 ブボッ、ブッ、ビチャビチャ、ボトボト、ボトッ。 私には見えませんがたくさんウンチが出てる音がします。 ニオイも漂ってきました。 ウンチにオシッコが混じっているのでかなり強いニオイになってます。 とても恥ずかしいけど、私は治療が終わるまでこうやって人にウンチを出させてもらうしかありません。 ようやくウンチも出し切れたようで、排泄チューブを外されました。 「今日は何も予定はありませんから、ゆっくりと一日を過ごしてくださいね。」 そう言って看護師さんは出て行った。 こんなに一日何もしないで過ごすのは何年ぶりだろう? 何かしようと思っても本当に何も出来ない。 会社本当に行かなくていいんだ。 何もしなくていいんだ。 体はギチギチに拘束されてとても不自由なのに、気持ちはすごく解放されていて私は自由なんだ!って感じてる。 あ、何だか気持ちいい。 結局その日は夕食まで、何もせずに過ごした。 私の一日のスケジュールは、朝食と朝の排泄、その後自由時間、夕食と就寝前の排泄、そして就寝、となっていた。 次の日も、 また次の日も、 そのまた次の日も、 そんな日が続きました。 そして1ヶ月が経ちました。 今日は月に一度のお風呂の日なのだそうです。 車椅子でお風呂場へ連れて行ってもらいました。 拘束衣を脱がされて真っ黒なゴムに被われた体が出てきました。 そして久しぶりにマスクを脱がされました。 顔に外気が染みます。 ただ口枷はそのままです。 実はマウスピースと私の歯や歯茎は、歯科医で使う接着剤でくっついていて外れないのです。 ですので、口枷はそのままに顔を洗われて、この1ヶ月でうっすらと伸びた髪の毛も泡立てられました。 が、頭を洗うのかと思ってましたが、また剃刀でキレイに髪の毛を剃られてツルツルにされました。 次は体ですが、液体ラテックスで塗り固められたラバースーツは脱ぐことが出来ません。 なので、手と足の指の隙間から高圧洗浄機を差し込んで、水圧で汚れを押し流すのだそうです。 手足の指の隙間や首元から黒くなった水が出てきました。 そうして再びラバーマスクを被り、拘束衣を着て、お風呂は終了しました。 私が車椅子に乗せられている時、次にお風呂に 入る患者さんが入って来ました。 それは、私がここで暮らすことになった初日に出会った、ワンちゃんのような拘束をされた人でした。 彼女も私と同じく拘束衣の下はラバーで固められていました。 でも見れたのはそこまで、私を乗せた車椅子は風呂場を後にしました。 もうちょっとじっくり見たかったな…。 その日から私は、自分があのイヌみたいな格好の拘束をされていることを妄想したがらオナニーするようになりました。 すると今まではなかなかイクとこまで行かない日が多かったのに、あのイヌ拘束されてるって思っただけですごく興奮し、ちゃんとイクことが出来るようになりました。 そんな日々を送っている内に、妄想では無く、私も本当にあの拘束をされたいと思うようになりました。 私がここに来て半年経った日のこと。 私は診察室に呼ばれました。 「だいぶ良くなったわね、もう脅迫観念は無いんじゃない?」 コクリ。 私は肯定のため頷いた。 今はもう何もしないことに抵抗はありません。 それどころかこうやってギチギチに拘束されているのが気持ちいいとさえ思うようになりました。 でも症状が治まったということは、とうとう退院なのかな? この半年で、私はこの拘束生活が気に入ってしまっていました。 なので本音を言うと退院はしたくなかった。 それに今もあのイヌ拘束が心の大部分を支配していました。 「でも、まだここにいた方がいいわね。」 え? 退院じゃない? 「ただ、もうここまで自由を奪う必要もないぐらいには症状は改善してるし……、あっ、そうだわ!あの娘に使っているヒトイヌ拘束がちょうどいいわ!」 え? あの娘のヒトイヌ拘束? それってもしかして! 私は新たな拘束のため、処置室に連れて行かれた。 今まで着ていた拘束衣を脱がされ、手を折り曲げて液体ラテックスで塗り固められました。 そして、手足の短い拘束衣を着せられると、私はヒトイヌに生まれ変わりました。 早速歩いてみます。 ヒョコヒョコ。 すごい、足が左右別々に動かせる。 手が、肘までだけど動かせる。 何より、自分の意思で自由に移動出来る。 普通の人からすれば不自由なヒトイヌも今まで自分では動けなかった私にすればとても自由で解放された気分になりました。 嬉しい! 憧れてた姿でこのまま生活出来る。 そしていつかはあの娘と一緒に並んで歩いたり出来たらいいな。 仲良くなれるかな?なれたらいいな。 それから、これは余談なんですが、私もあの娘もこの先二度とヒトイヌ拘束から解放されることはありませんでした。

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