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ミリタリー・クラシックス79号が10月21日に発売となりました。

今回のすずきあきら先生による『WW1兵器名鑑』は「ヤウズ・スルタン・セリム」というトルコ海軍の戦艦です。

聞き慣れない名前の艦名ですが、もとは「ゲーベン」という名のドイツ海軍の戦艦でした。

「ゲーベン」は普仏戦争で功績のあったプロイセンの将軍にちなんだ名前です。

それがいろいろあって(本誌を読んでね♡)トルコ海軍に移籍後はオスマン帝国のスルタンにちなんだ名前がつけられました。

艦名の由来となったオスマン帝国第9代スルタン・セリム1世はかなり目ヂカラの強い肖像画が残されています。その治世で領土を一気に拡大したスルタンの名前にあやかって・・・みたいなイケイケな思いを込めて命名したのかもしれません。


左右非対称な砲塔配置など味わい深い戦艦です。

詳しくはぜひ本誌で御覧ください!



ミリタリー・クラシックス79号では第一特集に高雄型重巡洋艦、第二特集ではイタリアの三発機SM.79スパルヴィエロが解説されています。

スパルヴィエロ(n‘∀‘)ηかっちょいいですよね。


というわけでよろしくお願いしまーす!

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