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人形を拾った。冬期講習の帰り道、模試の結果が悪くて家までの道のりを引き延ばしていた日のことだ。大人がギリギリ一人入れるかどうかの狭いビルとビルの隙間を進んでいた時、綺麗な人形が溶けかかった雪の上に転がっていた。ギョッとした。その人形は――サイズから言って間違いなく人形なのだが――死体だと感じたからだ。本能はその人形を咄嗟に人間だと判断したわけだ。今から思うと人間の直感というのは下手なデッカチ頭よりずっと優れているかもしれない。恐る恐る近づいてみると、人形だった。フィギュアと言うべきだろうか。30センチ足らずの小さな肢体。黒髪のショートヘアーが美しく雪に映えた、全裸のお姉さんだった。高校生か大学生か……そんな感じの体型だった。当時小学生だった僕には刺激が強く、恐怖と興奮で信じられないぐらいドキドキしていたのを覚えている。 屈んでもっとよく観察してみると、やはり人形だと、受験勉強だけでパンパンになった僕の頭は判断し直した。染み一つない綺麗な肌は、なんだか樹脂のようで、酷く非生物的だった。ふっくらと膨らんだおっぱいには乳首がなく、股間にも何もない。髪と睫毛を覗いて毛は一本も生えておらず、全身ツルツルだった。そもそも、30センチ足らずの人間なんているわけない。いや病気で成長しない人とかニュースで見た気がするけど……この子、いや人形は絶対にそうではない。先天性のホルモン異常など露ほどにも感じられない、健康に成長した体だ。スラリと伸びる手足、健康的に引き締まった体躯、元気に成長できたであろうお姉さんの、女の体だった。 触ってみると、不思議と暖かかった。雪の夜ですっかり凍えてしまっているが、体の芯の中から体温を感じる。……えっ!? やっぱ生きてる? 僕は迷った。この人形のお姉さんを見なかったことにして立ち去るか。しかしこのせませま路地には大人は誰も来ないに違いない。もしこれが生きた人間であったなら、凍死してしまうだろう。僕が見殺しにした……。しかし、これを交番や病院に持っていく気にもなれなかった。単なる人形だったら? 大恥だ。六年生にもなって人形と人間の区別がつかないなんてことはあってはならないことだ。 今から考えてみれば、「人形を拾った」と言って交番に押し付ければよかった気もするが、当時の僕はその発想がでなかった。結果、折衷案として……僕は彼女を家に持ち帰った。 「ただいまー」 自室へ上がるまでの一分間は、人生で最も緊張した時間かもしれない。裸の人形……それも以上に精緻に出来たお姉さんの人形をこっそり持ち帰ったなんて、思春期に差し掛かる男児として絶対に親にバレるわけにはいかなかった。 部屋のエアコンをガンガンきかし、こっそり風呂から持ち出した洗面器に湯を張り、彼女を温めつつ体を洗ってあげた。腰や手足が動くことに驚いた。まるで生きている人間のように、指も折り曲げることができる。それでいて、アクションフィギュアのような関節はないのだ。全てが皮膚の中に納まっているのか。その皮膚も内部の関節に挟まったりするようなことはなく、スムーズに伸縮している。まるで人間のように。 温めたタオルで体を拭き、そのままくるんで机の陰に彼女を隠した。僕は模試の結果が悪いことをすっかり忘れていたし、どうでもよくなっていたため、叱られてもそれほど堪えなかったのは幸運だった。より大きな秘密を抱えることで、小さな秘密を暴かれても気にしなくなる。僕はその日それを学んだ。 夜の十時ぐらいに、彼女が目覚めた。僕は驚きつつも静かにそれを受け入れることができた。彼女はただの人形ではない。洗った段階でもう本能は確信していたからだ。ありえない現実を受け入れる準備はできていた。 彼女はタオルで体を隠しながら周囲をキョロキョロ見渡し、怯えた目つきで僕を見上げていた。親に聞こえないよう小声で、僕はコミュニケーションを試みた。お姉さんがビルの隙間で倒れていたのを拾ったと事情を説明すると、彼女は少し緊張が和らいだようで、警戒度が下がった。僕が当時小学生だったのもよかっただろう。成人男性だったらもっと面倒だったかもしれない。 彼女は何度か口をパクパク開閉した。その様は縁日で見た金魚を思い起こさせる。しかし彼女の声は聞こえない。声も小さいのかと耳を彼女の顔面ギリギリまで近づけてみても、彼女の声らしき音はとらえられない。 (へんだなあ?) 彼女は明らかに「喋っている」のに、声が聞こえないなんて。僕は耳が悪くなったのかと思った。だとしたらさっきお母さんに叱られたせいだ。 言葉が通じないと悟った人形のお姉さんは、ボディランゲージに切り替えた。両手で何かを表現しているが、僕にはよくわからなかった。 (そうだ!) 僕は自分のスマホを彼女の目の前に置き、使えるか見てみることにした。彼女は早速スマホで文字入力を開始した。アマゾンの奥地に住む小人族というわけではなさそうだった。が、待てども待てどもスマホに文字が増えていくことはない。彼女は必死に軽い握りこぶしでスマホを叩いているが、一向に操作が反映されない。壊れた? 僕は一旦スマホを取り上げ、自分で画面をタップした。動く。ちゃんと文字は入力できる。 再度彼女にスマホを与えても、彼女は涙目で画面をポカポカ叩くだけで、スマホは反応しなかった。おかしいな。なんでだろう。やっぱり人形? ロボット? でもロボットはこんな顔で泣かないよね……。 その時突然、親が部屋に入ってきたので僕は彼女を背に隠しながら慌てて用件を聞いた。露骨に怪しい素振りだったが、まあ気にしないでくれた。後ろの彼女も親にバレたくないという僕の事情はすぐに察してくれたらしく、とくに騒ぎ立てたり、助けを求めに飛び出して行ったりすることもなかった。声が出せない以上無意味だと思ったのかもしれない。 その日はそれ以上情報開示が進まず、僕は元通り彼女をタオルにくるんで机の陰に隠して、寝た。明日起きれば夢だったことになるかもしれない。不思議な生きた人形のお姉さんも、悪かった模試の結果も……。 翌日、机の上にメモがあった。彼女からのメッセージだった。僕は驚いてすぐ彼女を引きずり出したが、徹夜で書いて疲れたのか、熟睡していた。 メッセージによると、やはり彼女は人間らしかった。何でも彼女は妖怪やお化けと戦う仕事の人で、ビルの屋上にて妖怪の力でフィギュアに変えられてしまったのだという。そんな漫画みたいな話が実際にあるだなんて信じられないけど、生きた人形がいる、ということだけは間違いない……。 次の休日、僕は彼女を連れて彼女の家を尋ねた。言ったとおりの場所に言った通りの表札がかかっている。じゃあ、本当にそういう人なんだ。そしてこの世にはそういうのがあるんだ……。衝撃だった。 何度も頭を下げる彼女に見送られながら、僕はその家をあとにした。それで全部お終いのはずだったのだが、後日事態は急展開した。何となく気になって彼女の家の近くに行ってみると、窓に何度も必死に跳ねている小さな人影が見えた。彼女だ。まだ小さいままらしい。身振り手振りで (そこで待ってて) みたいなサインを発したあと、数分待っていると家のドアが開いた。彼女は大慌てで僕の方に駆け寄ってくる。その時通行人が家の前を通りかかった。瞬間、彼女がこけた。 「大丈夫?」 近寄って屈み、小声でそう言うと、転んだまま静止していた彼女が再び動き出した。困ったような表情で必死に何かを訴えかけている。僕は彼女の家にお邪魔し、事情を聞いてみることにした。 大きな筆記具を抱えて懸命に文字を書く小さなお姉さん。彼女の置かれた状況とは裏腹に、とても可愛く和んでしまう風景に思え、一人不謹慎さを感じ僕は居心地悪かった。彼女曰く、僕の前以外では動くことができないらしい。最初はよく意味がわからず、何度も時間をかけてメッセージのやり取りをする羽目になってしまったことを申し訳なく思う。要するに、僕以外の人間に見られていると、全身が硬直して動けなくなってしまうらしい。つまり……本当の人形になってしまうわけだ。さっき玄関でこけたのはこれか。僕以外の人間の視界に一瞬捉えられたために、体が瞬時に固まってしまったのだ。そして彼女は僕に何か心当たりがないか尋ねた。ない。全くない。妖怪とかなんとか、フィクションにしかいないと思ってたし……。 ただ考えられる可能性としては……僕が人形化後最初に見つけ、触れた人間だから? 或いは……彼女の「所有者」みたいな判定が出ているのだろうか。 これじゃあ助けを求められない、妖怪も探せないと落ち込む彼女。罪悪感を覚え、僕は何か出来ることがあったら……と申し出た。小学生にできることなんて何もない気がするけど。ただ一つできること、というか現実問題は、僕は彼女がコミュニケーションをとれる唯一の存在だという点。あとで教えてもらったことだが、彼女は僕以外の人間にメール等で連絡をとることも封じられていたようだ。やはり僕の所持する人形ということになってしまっているのだろうか。 仕方がないので、再び彼女を僕の家で飼う……面倒を見ることにした。彼女は僕がいないと完全な人形になってしまうから仕方がない。僕も自分なんかが拾ったせいでこんなことに、という罪の意識もあったし、不謹慎ではあるが非日常に招き入れられたようでワクワクもしていた。 ただ一つ問題は親にどう説明するか……。30センチ弱のフィギュアをずっと親に隠したまま暮らすのは難しい。かといって突然着せ替えフィギュアを買ってきたなんて言えないし、小六にもなって人形遊びに目覚めたと思われるのも……。事情を説明しても信じてくれないだろうしなあ。親の前では彼女は動けないんだし。 「私の術で何とかします」 彼女のそのメッセージを信じ、僕は彼女と彼女の指定した貴重品を持って帰宅した。彼女は見られないよう後ろから両親に近づけて欲しいと伝えてきたので、僕は言う通り彼女を抱いて父母双方に後ろからこっそり近づき、彼女を掲げた。……完全に頭おかしくなったと思われるな、振り向かれたら。 彼女は見たこともないような必死の形相で両手を親に向けて、何かクルクル指を動かしていた。彼女が一息ついて手を下げた時、お母さんが振り向いた。 「ん? どうしたの雄太、塾は……あらぁ、懐かしいわねえ~」 僕の手の中でカチカチに固まってしまった彼女を見て、お母さんは顔をほころばせた。どうやら彼女の術で、彼女は昔からこの家にあった人形ということになったようだ。父も同様に。なるほどこれで彼女が家の中に鎮座していても誰も疑問に思わない。ただ一つ落とし穴があるとすれば……。 「雄太ったら、もう中学生になるのに~」 僕の社会的立場と羞恥心の問題は解決しないという点だ……。 ともかく、晴れて我が家の一員になったハルカさんを部屋に置き、新生活が始まった。彼女は元に戻るため妖怪を探したいらしいけど、僕は受験で忙しいためつきあえなかった。彼女も一人で外に行って探すのは実質不可能なため、受験が終わって中学生なるまでは人形のままここで暮らすこととなった。 当面妖怪退治に行かないのであれば、目下の悩みは日常生活のことになる。問題点は服だった。彼女はハンカチを切って作った素朴な布きれを纏っていたが、頻繁に「ハラリ」するので僕はそのたびに赤面して目を逸らす羽目になり、彼女はそれを面白がってからかってくるため、僕は何とか報復の手段がないか、勉強しながら考え続けた。 塾で女子陣が話していた話題をヒントに、僕は見つけた。人形にジャストフィットする服を生成してくれる玩具を。でも僕のお小遣いは女子の玩具に使いたくなかったので、本人に相談した。ちゃんとした服がないと大変だろう、と。本人もすぐ快諾し、無事彼女のお金でその玩具を買うことができた。でも人形用の玩具を彼女に使っていいのだろうか。大丈夫かな。大丈夫か。服作るだけだし。 ピンク色のいかにもな機械が届くと、ハルカさんはちょっと恥ずかしそうだった。自分が子供向けの玩具の中に入ってそのお世話になるというのに少しためらいがあるらしい。これなら僕の報復も有効だろう。僕は彼女を中に入れて、約束とは違う服を設定してスイッチを入れた。シューっと何かを吹き付けるような音が機械内部から響く。 しばらくして中からハルカさんが姿を現すと、その代わり映えに僕は笑い転げた。まっピンク。髪からつま先まで全身ピンク色だ。髪はアニメキャラのようなピンク色に染まり、白とピンクのチェックが可愛らしい派手な衣装、肘まで覆う白い長手袋、同じく白とピンクのチェック柄の長い靴下。リボンが点いたピンク色のぺったんこの靴。 彼女はスカートの裾をつまみ、視線を下げ、クルリと回った。自分がどういう格好にさせられたのかを理解した瞬間、顔もピンク色に染まっていき、怒り出した。喋れないので静かな怒りだったが、心から恥ずかしがっているのは伝わってくる。でも声も出せないまっピンクコーデの人形がピョンピョン跳ねてもちっとも怖くないもんね。 そのうち部屋に親が入ってきたので、彼女は瞬時に硬直してしまった。正真正銘、可愛らしいフィギュアになり果ててしまった彼女がまた面白くて、二度目の笑いの波が来た。 最終的に機械を操作するのは僕なので、衣装の決定権は常に僕にあった。彼女が納得しそうな普通の服は一切作ってあげず、リボンやフリル満載の子供っぽい衣装ばかりを作ってあげた。真っ赤になって怒る可愛い姿が可笑しくて、その日は最高に面白かった。彼女は「こんな服着ていられるか」とばかりに脱ごうとするけど、かといってジャストフィットして作りもしっかりした本物の服を経験してしまった今、ハンカチの切れ端に戻ることにも耐えられないのか、結局最初に作った白とピンクのチェック柄のアイドル衣装を自ら着用した。僕がニヤニヤしながらそれを眺めていると、「ちがうちがう!」とでも言いたげに両手を左右に動かしまくった。この服が気に入ったわけじゃない、一番マシだから仕方なくこれを着ただけ、おそらくそう言いたかったのだろう。でも腰に漫画みたいな大きなリボンをくっつけてそんなリアクションされても、照れてるだけにしか見えない。髪もピンク色のままだし。 その後、彼女は何度かもう少しまともで地味な服を作るよう僕にお願いしてきたけど、僕は無視した。そのうち彼女も諦めて、大人しくフリフリの格好のまま過ごすようになった。とはいえドレス部分だけで、頭につける髪飾りや手袋等は装着しなかった。あくまで「仕方ないからこれ着てるだけ、好きでこんな格好してるんじゃありませーん」という体だ。 そんなことをしている間にいよいよ受験本番シーズンになったので、ハルカさんも自分のことは何も言わず、黙って僕を応援してくれるようになった。素直に応援されると返したくなる。僕も勉強の合間合間に彼女を構って遊んであげた。指で撫でるようなスキンシップが許され、そうすると彼女は照れくさそうに笑う。それが可愛いかったので、よく声に出して可愛いですと褒めた。すると段々彼女の態度や振る舞いが変化してきた。たまに手袋とか髪飾りとかつけるようになったのだ。以前までなら絶対自分からは着なかった魔法少女のコスプレまで披露するようになり、次第に人形らしい服装を受け入れつつあった。ジッと見つめると流石に恥ずかしそうに頬をピンク色に染めて視線を逸らす。けど頭には大きな白いリボンをつけているし、手袋や長い靴下までしっかり装着し、全身少女趣味だった。ショートだった髪も伸びてきて、すっかり人形らしくなっている。 中学受験に成功すると、我がことのように喜んでくれ、なんでも一つお願いを聞いてあげると言い出した。僕は冗談のつもりで「ずっと僕の人形でいてください」と言ってみた。すると予想外の反応が飛び出した。一瞬キョトンとしたあと、赤くなって顔を左に逸らし、それからまたこっちに向き直り、羞恥に染まった顔で顔を縦に振ったのだ。 (……え? マジ?) 冗談でしたとも言い出せない雰囲気だったので、なし崩し的に僕はそのままそれを本当のお願いにしてしまった。もう人間に戻るつもりはないんだろうか。それともひょっとして……人形として生きたこの四か月ほどが案外楽しかったりしたんだろうか。歳に合わない可愛い服ばかり着せたり、年上なのにペットみたいに扱ったり結構色々やってきたけど。嫌がっているのはフリで、満更でもなかった? 或いはそれとも……人形化が心まで進行してしまった、とか。 まあ、別にいいか。ぶっちゃけ、恐ろしい妖怪なんかとも関わり合いになりたくはないし……。僕もハルカさんのことを手放したくないと思っていたのも事実ではある。受験が終わったら妖怪探しを手伝う……お互い当初の約束はなあなあで流し、ハルカさんは年下に飼われ、可愛い服を着せられて可愛がられる人生を選んでしまい、僕も生きたペット人形のいる生活を終わらせない道を選んだ。別にいいじゃないか。お互いそれで納得しているなら。 四月。中学生活が始まり二週間ほど経ったある日の帰り道、良い天気だったので僕は河原を散策していた。すると流木が折り重なった掃き溜めの中に、不自然な肌色を見つけた。見つけてしまった。近寄ると、汚れたペットボトルに挟まれた小さな人間……いや人形があった。泥をかぶってはいるが、まだ日にちは経っていない。長い茶髪とやや未発達な肢体。高校生……いやワンチャン中学生かもしれない。同い年? はないか……。樹脂のようでいて生気に満ちた肌色一色の肌には見覚えがある。関節がないのに動かせる手足にも。 無遠慮に指でぐりぐりしていると、彼女が目を覚ました。驚き飛び跳ね、後ろに下がる。顔は恐怖と羞恥心で満ち満ちている。 「あの……妖怪に人形にされましたか?」 直球でそう尋ねると、数秒ぽかんとしてから彼女は顔を輝かせて猛烈に首を縦に振った。 「退魔士ですか?」 イエス。 「ハルカさんってご存じですか? 退魔士の」 イエス。 救世主を得たりとテンションを上げる彼女とは裏腹に、僕は手で顔を覆い、ため息をついた。面倒なことになってきた……。やっぱりやらないといけないことはやらないといけないんだなあ。それは中学に上がって最初の大きな学びだった。

Comments

Gator

いつもopqさんの小説を楽しく読んでいます。もう22年も終わりという感じで、今更ながら感謝のコメントを書きます。珍しいジャンルだけに接しにくい小説だと知っているので、2年以上の時間を購読しながらもいつもワクワクしながら読んでいます。誠実にアップロードしてくださる文一つ一つが、私たちのような購読者には宝物です。表現が簡単ではないので珍しいかもしれませんが、いつも応援していることを知っていただきたいです。今年一年本当にありがとうございました。23年もよろしくお願いします。(Translated)

opq

嬉しいコメントをありがとうございます。とても励みになります。来年もよろしくお願いします。