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 そこは大きな吹き抜けとなったホールだった。元は何かの展示用に作られたらしい部屋は放置されていたせいで荒れているが、綺麗にすれば映画の撮影に使えそうなぐらいに豪奢な内装が施されている。

 そのホールの中にいるのは上品な壁紙や敷かれた絨毯に不釣り合いな男ども。カラフルで下品なスーツに身を包んだ変態が壁に沿って並んでいた。円形のホールをぐるりと取り囲み、興奮が抑えきれぬ様子で入り口を見つめている。

 

「ふふ、皆ワクワクしてるね!僕もすっごく愉しみだなぁ」


 そして、階段を昇った先の二階部分にいるのがヒーローたちの主である狐のガキであり、実に座り心地の良さそうなイスを使っていた。

 

「ブラックファングも良く見ておくんだよ。せっかく特等席にしてあげたんだからさ」

「はひいぃ❤ボスの椅子にしていただいた上に先輩たちのトレーニングをこんな良い席で見られるなんてぇ❤❤❤幸せ過ぎておちんぽ汁でちゃいますうぅ❤❤」


 早速ヒーロースーツを纏った狼は四つん這いになり、狐のガキの椅子になっていた。いわゆる人間椅子というやつだ。クソガキの尻に敷かれている幸福感だけで発情しているのか、ケツの穴から淫汁をだらだらと漏らしていた。

 完全にヒーロー男と化した姿は吐き気を催す見苦しさだが、おれはこれから狼以上の痴態を曝け出すのだ。

 

「――――待たせたなお前らァ❤❤これから、ヒーローアイアンウィルとこのレイジングアクスのショーが始まるぜぇ❤❤❤」


 そこに現れたのがおれとワニ野郎。

 おれたちの身体は自分で言うのもなんだが見事なもんだ。女にモテるような身体じゃねえだろうが、腕も脚も鉄骨が入ってるみてえにぶっといし、下半身の逞しさといったら自動車だって受け止められそうだ。


「ボスぅ❤おれのかっこよくてスケベなところをいっぱい見てくださいよぉ❤❤❤あぁ❤楽しみだぁ❤❤」


 ワニはその巨体に見合わない俊敏な動きで突きや蹴りを繰り出していた。手足が空を切ると耳に響くような轟音が湧き上がる。過去は武術家として生きて、道場の後継に選ばれるほどの腕前だったと話していたが、迫力のある体捌きを見ているとそれが嘘ではないと思える。ヒーロースーツを張り付ける筋肉は凸凹が際立って美麗にカットされた彫刻のようだ。

 

 それもワニの顔を見なければ、の話だが。ヒーロー野郎の例にだらしなく弛緩した顔に加えてワニ野郎には抑えきれないケダモノの臭いが染み付いている。快楽を貪るだけではなく獲物をしゃぶり尽くしてやりたいという攻撃性が見える。それは、若い女に欲情する中年親父の下衆さを濃厚にしたような不快さだ。

 

「お、おれにトレーニングをしていただきありがとうございます❤❤ボスにぃ❤ご満足いただけるようなっ❤んんぅ❤❤ショーを、してみせますぅ❤」


 おれの身体だってワニに負けていない。武道一筋ってわけじゃねえから脂肪が付いているが、力仕事をしているおかげで体力や腕力には自信があるし、格闘技ならともかく真正面の取っ組み合いなら勝てるだろう。女にもてるとはお世辞にも言えないが、男らしいと自負している身体だ。身体の線を強調するスーツのせいで雄性は更に露骨になっている。

 

「オイオイ❤腰が引けてるじゃねえかぁ~❤❤せっかくボスにスーツを改造していただいたんだぜ❤ちゃんと見せなきゃダメだろ❤❤」

「んぐぅ❤さ、触るなぁ❤❤」


 おれの雄臭さをただのアクセサリに変えているのが股間を見せつける切れ込みだ。普段は肛門に部分しか裂けていないスーツだが、今はスリットから会陰部まで、股間のいやらしい部分が全て丸出しだ。こうなれば全身を覆うスーツも性器をよりいやらしく見せる為の物にしか思えない。


「アイアンウィル、みんなが見てるんだから隠しちゃダメでしょ。ヒーローらしく堂々としててよ」

「わ、分かりました……❤」


 クソガキの命令に従って腰を突き出すと、スリットとケツマンコから汁が勢いよく飛び散った。ただマンコを露出させているだけじゃなく、おれの身体は一目で分かるほどに昂っていた。性器から溢れる愛液は太ももを覆うスーツをてからせて、乳首はスーツを卑猥に突き上げている。

 クソガキはおれのトレーニングだと称して淫虫を暴れさせていやがるんだ。アクメに溺れちまうほどじゃないが、緩慢にケツマンコをいじくられて軽いメスイキをし続けちまう。ワニに軽くケツを掴まれるだけでも膝が震えて立てなくなる。

 

「さて、みんな揃ったし始めようか。今日はヒーロー・アイアンウィルのオシオキをみんなに見て貰うね」


 頼りない足腰のおれを見下ろし、狐は笑う。

 宝石のような瞳と綿毛を思わせる毛皮は顔にはほころぶ愛らしさがあるくせに、ひとたび口を開くと滲み出す悪意と残酷さに背筋が戦慄いた。

 

「アイアンウィルはヒーローとしての自覚が足りないんだよね。今日も遅刻しちゃうし、新しいヒーローが生まれる時もちゃんと見てないんだもん。だから、僕がオシオキをしないと駄目だよね?」

「その通りです、ボス!」


 クソガキがそう問いかければ部屋中から賛同の声が湧く。

 ボスは素晴らしい、ボスは正しい。狂ったヒーロー野郎にとってクソガキこそが絶対だ。

 無論、おれにとってもクソガキだけが正しい。否定も拒否も許されない。おれに罰を与えるとほざくなら感謝して受け取らなければならない。

 

「……ありがとうございます、ボス❤こ、この未熟なヒーローをボスの手で鍛えなおしてくだしゃいぃ❤❤」

「んー、なんだか嫌そうだね。もし嫌なら止めようか?僕、アイアンウィルにイジワルしたいんじゃないからさ」


 このガキは心の底までヘドロが詰ってやがる。

 おれが嫌そうだって?当たり前だ。このガキのオシオキは身体を痛めつけるわけじゃない。快楽と羞恥でおれから雄らしさを剥ぎ取って、マンコ狂いの淫乱野郎として辱めるモノだ。

 快感に浸っている間は良い。だが、終わった後は死にたくなるような屈辱がおれを襲う。何もかも捨ててヒーロー野郎に堕ちたいと何度考えただろうか。

 

「いえ、おれは嫌がってなどおりません。ボスにオシオキをしていただけるなんて、光栄です」

「えーほんとうにー?じゃあ、ちゃんとお願いしてよ。僕がオシオキしたくなるようにおねだりして」


 それでも、おれに逃げる選択肢は無い。快楽に負ける事も許されない。

 本物のヒーローのように戦う力の無いおれには、こうして耐える以外できないから。大事なやつを守るには、こうするしかないんだ。


 おれはぶっとい脚を大股開きにすると、つま先立ちの無様なポーズを取る。あのガキが大好きな、男の情けなさをアピールするのに最適な恰好だ。とどめとばかりに両手をスリットマンコに添えれば言い逃れのできない変態の完成だ。

 

「ボ、ボスぅ❤見てくださいよぉ❤❤おれのオマンコこんなにトロトロなんですおぉ❤❤❤ボスにいっぱいオマンコして貰わないとおかしくなっちまうんですよぉ❤❤」


 口角を上げろ。へらへら笑え。媚びへつらってガキを喜ばせろ。

 膝を動かせ。でっけぇケツを持ち上げて、落として。つま先立ちの下品なスクワットをしてやるんだ。

 

「ほらぁ❤もうマンコ汁止まらねぇんです❤❤ひっ❤はひいぃ❤❤オマンコ見せつけスクワットでド変態親父はメスイキしちゃううぅぅ~~~❤❤❤」


 がに股で上下運動をするおれはまるで、クレーンゲームのクレーンのようなシルエットだ。へこへこと足腰を動かすとそれだけでマンコが熱を持ち地面に愛液の水滴を落とす。

 クソガキだけじゃなく、ワニや周囲のヒーロー親父どもにもおれの恥ずかしいところを見られてるんだ。こんなにがに股になっちまってるから、おれのケツ毛やケツマンコも見えちまってるに違いない。

 

「おおぉおぉまんこぎもちぎいぃぃ❤❤❤み、見てぇ❤マンコの毛、もうグショグショになっでるぅ❤❤恥ずかしいのにぃ❤ヌレヌレマンコになるの我慢できないいぃ❤❤」


 マンコに視線を感じると潮吹きみたいに愛液が噴き出し、陰毛がワカメのようにへたれてしまっていた。粘液でぬらついた陰毛はもう性器を何も隠してくれていない。見られている。おれの恥ずかしいオマンコを。

 マンコは羞恥を快楽に変換して潤み、更におれを辱める。あまりの恥辱に脳みそが茹ってオーバーヒートを起こしそうだった。

 

「うん。アイアンウィルの気持ちはよくわかったよ。じゃあ、オシオキを開始しようか」

「あ、ありがとうございます……❤❤」


 ようやくクソガキからの許しを得た時、おれは感謝さえしてしまう。すべてはこのガキのせいなのに、おれを救ってくれたのだと愚かな思考がよぎる。

 

――ボスの行い全てにヒーローは感謝しなければならない。

 

 全ては虫のせいだ。ボスが正しいのだと脳みそに仕込まれたせいで思考に影響しているだけ。そう理性が分かっていてもはちきれんばかりの欲情と疼きっぱなしの肉体は敬愛によってマンコをひくつかせる。

 

「じゃあ、今日のオシオキは二つね。一つは僕が直接オシオキする。もう一つは……これかな。アトラクションを使おう」


 再びクソガキの手のひらが暗闇に包まれた。淫虫を創造するだけではなく、あの闇は様々な現象を引き起こす。例えば、今やっているように階段の手すりを暗闇で包み込むと手すり自体が全く違う物質へと変質する。

 平均台ほどのサイズはあるだろう巨大な手すりが、真っ黒肉へと変わっていく。淫虫と似た不快な肉感のまま急成長しながら、やがてぶよぶよした肉のレールを完成させる。

 

「ボス、これは、一体……」

「アイアンウィルにはコレでオシオキを受けさせてあげるね。どう、凄いでしょ」


 おぞましい肉塊を撫でながら、クソガキは誇らしげに言ってのけた。自慢のオモチャを自慢する子どもさながらに、尻尾を揺らしながら。

 

「ほら、早く跨って。せっかくアイアンウィルの為に作ってあげたんだから」


 見下ろしながら言われておれは作り笑顔を浮かべて近寄った。歩くだけでもスーツの中で汗がぬるついて気持ちが悪い。

 

「レイジングアクスにもお手伝いをお願いしてあるからね。二人とも頑張ってね。ちゃんとできたら二人にご褒美をあげるから」


 おれが跨る事になるのは、ドス黒い肉塊のレール。その形状は階段の手すりだって頃と変わらない。異なるのはマンコを嬲る為の器官がびっしりと生えている事だ。おれの股間に当たる部分には口唇、そして長く分厚い舌がうねうねと踊っている。まるで、おれのマンコをすすりたいと飢えているかのように。そして、気色悪い舌の両サイドは無数の突起物じみた腫瘍と、せわしなく呼吸をする気孔が埋め尽くしている。跨った時には最悪の感触を股間に与えるのだろう。そのおぞましさときたら年頃の女が見れば失神しかねない。

 

「こんな、こんなモンにおれが……」


 肉レールの高さはおれの足が届くか届かないというギリギリで、跨れば無様なつま先立ちになるしかない。その状態でスリットを突起で責め立てられる。届かない箇所は長い舌で舐られる。

 クソガキの造り出すオモチャはどれもこれも雄の責め方を熟知している。マンコを異形の存在に舐られる快楽は脳みそに刻み込まれている。

 

「楽しみだなぁ❤クンニしながらひぃひぃ進むところをぜーんぶ見て貰えるんだぜ❤❤❤お前は何回イキ死んじまうかな❤」


 ワニの声よりも耳障りな水音。肉レールの口唇が粘音を鳴らすと腫瘍と気孔も不快な音で唱和する。

 狐のガキがいる所まで、階段を歩けばほんの数秒だ。しかし、こいつに跨りながら進めばどれだけの時間になる?マンコをすすられながら、おれは。


「オマンコ舐められるの想像してたまんなくなったか❤でもボスを待たせちゃいけねえからなぁ❤❤準備させてもらうぜ❤」


 マンコを舐るレールに震えていると、ワニ野郎がおれの両手を縛り出した。凶悪犯を拘束する時のように両腕を背に回されて、荒縄でがんじがらめにされちまう。

 

「まず両腕の使用は禁止な❤使われたらオシオキにならねえからなぁ❤❤次にぃ……チンタラ昇ってると、こうだ❤」

「ほひいいぃぃ❤❤あ❤なにぃ❤❤ケツッ❤マンコが❤んうぅぅ❤❤❤」


 空を切る音が鳴り、デカケツに灼けつくような熱が走った。振り返るとワニの手には乗馬用の鞭が握られていた。おれの巨体はあんなモンで殴られた所で大した痛みを感じない。が、鞭がもたらすのは痛みだけじゃなく、快楽もだ。鞭で打たれた箇所にはわずかな痛みと一緒にマンコを疼かせる快感が発生している。

 

「コイツでサボれねえように虐めてやるってのが二つ目のルールな❤んで、最後はぁ❤❤」

「最後のルール。オシオキを最後まで耐えれなかったらアイアンウィルにはヒーローを辞めてもらうね」


 ワニの言葉を途中から引き継いで、狐はまたも顔をほころばせる。

 ヒーローを辞めるとは暗喩でもなんでもなく、クソガキのヒーローごっこから解放されるという事だ。淫虫は取り除かれる。ヒーロースーツを着なくてもいい。辱められる日々から抜け出せる。

 

「って事だから頑張れよ❤❤サイッコウに気持ちいい、ヒーローじゃなくなっちまうなんて嫌だろぉ❤」


 ヒーローであるのを幸福と感じるこいつらならば死んでも避けたいペナルティ。逆にヒーロー狂いにされていないまともな奴なら何も怖くない。むしろ望んでペナルティを受けに行くべきだ。

 でもおれは何も言わずに肉レールの前へと立った。おれは本物のヒーローじゃない。だから、偽りのヒーローごっこをやめる事はできない。

 

「ひ、ヒーローアイアンウィル!ボスのオシオキをっ!受けさせていただきます!」


 いつものように大股開きで、つま先だけを床と触れ合わせた。そして股間を、刃物の上にでも乗せる心地で肉レールに跨らせた。

 

「――――あっ❤んうううぅ❤❤ひひぃいぃ❤あっあっあっ❤んあぁぁあぁ~~❤❤❤」


 声を抑えられなかった。上まで這いずるどころか乗っかっただけでもこらえきれない快感が走る。

 肉台から伸びる舌は容易に下腹部まで達していて、スリットばかりかけつたぶの間の雌マンコまでもたっぷりと舐りまわしてくる。あっという間に下半身は粘液まみれ。愛液でへたっていて陰毛は代わりにヨダレしみた肉レールの汁でどろどろ。おれのでっけぇケツと太ももが肉台にのしかかると、筋肉と脂肪の詰まった肉がいやらしく変形する。粘液を塗りたくられたヒーロースーツは明りの下で酷くエロく輝いていた。

 

「おーっと大丈夫かぁアイアンウィル❤乗っかっただけでそれじゃあ到着前にイキ死んじまうぜ❤❤」


 ワニ野郎を無視してつま先を蹴った。不愉快なナマモノじみた熱を持つレールと、おれのマンコを擦りつける。

 

「こ、するれううぅぅ❤❤❤んああぁ❤マンコぐちゅぐちゅうぅぅ❤❤」


 マンコから染み出る愛液と肉の粘膜のせいで、前に進むのに支障は無い。妨げとなるのはおれの足腰を屈服させようとする快感だ。肉の生やす舌どもはスリットや会陰部、けつたぶから肛門までも這いまわる。

 柔らかい肉のレールはおろし金みてえにおれから大事なモンを削り取っていく。とっくに諦めたはずのプライドや父親としての意地、男らしさ。全部奪われる。

 

「ふひぃぃぃ❤あおおぉあぁ❤❤❤こ、これで、いちだんめえぇ❤」


 まだ、これで一段目。気の遠くなるような時間をかけた気でいたのに、まだ最初の一歩を踏み出しただけ。

 しかもここから先では腫瘍と気孔の数が一気に増えている。腫瘍はおれのマンコを摩擦し、気孔はケツ肉へと吸い付くのだろう。

 

 だが、それがどうした。おれは降りるわけにはいかねえんだ。意を決したおれがマンコを滑らせると、予想通り腫瘍が下半身を突き上げた。歯を食いしばって床を蹴り、気孔がチュウチュウと吸い付いてくる快美感を堪能する。もちろん下半身を舐め回す舌も健在で、おれの下半身は何人もの男に愛撫されてるみてえな悦楽に浸されていた。

 

「くうぅぅ❤❤負け❤ないいぃ❤❤こんなんで、ああぁあぁあぁ❤」


 こんなモンに負けてたまるか。おれはスリットを擦る突起から逃れようとケツに重心を移し替えた。こうすりゃ擦られるのはマンコではなくおれのデカケツだ。もちろんケツだけでも絶頂しちまうだろうが、マンコを擦られるよりは――

 

「ほひい゛っ❤❤❤お゛っ❤お゛おおぉぉおぉ❤❤」

「お❤早速アレが弾けたかぁ❤❤」


 前へ進む為に、体勢を動かした瞬間。マンコではなくケツを密着させる過程でそれは起こった。スリットとケツの中間のあたりと肉レールが密着すると、腫瘍がぱちんと弾けたのだ。

 おれの身体に反して冷たい汁がスリットとけつに降りかかると、下半身が急激に疼き始める。

 

「それはね、みんなに入ってる虫の体液と同じだよ。身体を造り変えてね、ヒーローらしくしてくれるの」

「お前はいっつもマンコに注がれてるし知ってるよなぁ❤❤ソイツを浴びちまうと、どうなるんだったかなぁ~~❤❤❤」


 ああ、おれは良く知っている。どれだけ抑え込もうとしても、淫虫が体液を分泌し始めるとすぐに雌豚になっちまうんだ。ザーメンいっぱい出して、声を上げてよがり狂わないと死んしまいそうになるんだ。

 そんなものをスリットに浴びちまった。淫液は急速に全身に取り込まれておれの身体を壊していく。下半身を疼かせる熱は瞬く間に全身に伝播して、内側から爆発しそうで。気付けばおれの乳首はヒーロースーツでは抑えつけられないサイズにまで勃起していた。

 

「あ゛ッ❤❤あ゛あああああぁああぁぁ❤❤❤やばい゛❤ごれ❤❤あっ乳首❤乳首があぁ❤おがじぐなる❤❤❤んおおぉおぉ❤」


 舐められていない乳首が痒くてせつなくてたまらなかった。ヒーロースーツに圧迫されるという僅かな刺激はおれをイかせないほどに絶妙な快楽を与える。今すぐにでも両手で乳首を捏ねてやりたかった。引っ張って、ねじって、頭がぶっとぶまで乳首でイキたい。

 もちろん乳首だけじゃなくオマンコでもだ。淫液をあびたスリットマンコは今すぐ極太おちんぽでズコズコされたくて、ケツマンコはもっと激しく嬲られたい。肉レールの舌どもにもっと激しく責められてえ。こんなの駄目なのに。おれは早くクソガキのところまで行かないと。

 

「そうそう❤❤早くいかねぇとずっとイかされちまうぜぇ❤ヒーローならマンズリしてねえで足腰動かせよ❤❤」

「グッ……❤❤て、てめぇに言われなくてもおぉ❤」


 歯をギリギリ鳴らしながら、今一度床を蹴り飛ばした。幾つも並ぶ腫瘍は前へ進む時はあんなにも邪魔臭いのに、潰れてしまうとストッパーになってくれない。粘液でぬらついた肉滑り台は少し足腰が震えるだけでも滑落してしまいそうなのに、潰れた腫瘍は何の支えにもなってくれないのだ。

 だからゆっくりと、つま先を滑らせないように丁寧に股間で這いあがったのだが、肉レールは容赦なくおれを責め立てた。

 

「お゛ほほおっ❤❤す、吸われてるう゛うぅ❤オマンコがっ❤❤❤トロトロスリットマンコ吸われちまううぅ❤❤ひいぃいぃぃん❤❤❤」


 淫液を浴びせられたスリットが、口唇にディープキスをされる。スリットに溜まったおれ自身の愛液と淫液を吸い出されてメスイキを味わわされる。

 

「吸われる゛うぅぅ❤❤マンコがあぁ❤うあうぅうあああぁ❤❤❤イがされる❤マンコで❤おおぉぉ❤❤」


 淫液を注ぎ込まれたかと思うと今度は逆に吸い出されている。それもヒトの唇と似た器官によって。機械や動物程度ではない悪辣な知能があった。この肉レールはおれをどうすれば辱められるのか良く理解していやがる。

 そして、おれがメスイキに震えていると「いつまでも休んでんじゃねえよ」と勢いよく鞭が振り下ろされちまう。甘く腐ったマンコの快楽に、スパイスとなる鞭の痛みが混ぜられる。それはただ快感に溺れさせられるよりもおれをよがらせる。

 

「あ゛っ❤あ゛あぁ❤❤やべ、でえぇ❤今やびゃいがらあぁ❤マンコかんじでるがら、ぶだないでぐでぇ❤❤❤」

「そらそらぁ❤まだスタートしたばっかだぜぇ❤❤泣いてないでケツ動かせよぉ❤」


 おれはよだれを吐きこぼしながら床を蹴飛ばし続けた。口唇は性器を舐めるだけじゃなく陰毛を食んで引っ張るような愛撫を加えてくる。淫液をたっぷり詰めた腫瘍とスリットがキスをして、緩み切ったマンコは自分を狂わせる毒をすすってしまう。気孔は口唇ではカバーできないけつたぶを強くバキュームしてきやがる。デカケツに走る痛みは火に注ぐ油のように快楽を増幅させていた。

 

 一段進む間に幾度も絶頂し、よがり声を上げまくった。もう男らしさなんて取り繕えなくなって、それでもおれは頂上目指してけつを弾ませた。そして、ようやく頂上近くにまでたどり着く。

 

「へ、お゛おぉ❤あと、すこじいぃ❤❤もうちょっどでえ゛ぇ❤」

「おうおうやるじゃねえか❤さすがはアイアンウィルだ❤❤他のヤツにやらせた時よりもずっと早いぞぉ❤」


 あと少し。あと膝を屈伸させればクソガキのところまでたどり着けるという所まで着た。視線の先では椅子にされてでれでれになっている狼の視線が見える。

 おれは負けねぇ。クソガキのくだらないオシオキなんかに屈しないでここまで来た。これでハルを守れ――――

 

「――――残念だったなぁ❤」


 嘲りの声は、やけにクリアに聞こえた。

 ワニ野郎の鞭が、ケツに振り降ろされるのではなく、跳ね上げられた。

 

「そろそろ乳首も可愛がってやるよ❤❤❤」


 ワニ野郎が狙ったのは、硬くしこって疼きっぱなしのデカ乳首。

 発情しているのに、マンコと違って弄ってもらえなくて泣いていた淫乱な雌突起。勢い良く叩き上げられた乳首はデカ乳もろとも跳ね上げられ、大胸筋の付け根を曝け出した。

 

「ひ、い゛いいぃぃ。い゛ぎ。い゛ぃあ゛、あ゛ッ」


 ケツを打たれるのが灼熱の痛みならば、デカ乳首への打擲はアッパーみてえに脳みそを揺らす痛みだ。視界がホワイトアウトして、絶叫しようと口を開いたがおれから出るのは悲鳴ではなく甘さを含んだ喘ぎ声だった。弾むデカ乳の中で快感が流動し、ごつい背筋を限界まで反り返らせる。力強く床を蹴っていたつま先が縮こまる。

 時間にすればほんの一瞬。でも、乳首が叩き上げられてたわむ刹那に巻き起こった快楽に濁流はおれから気持ちいい以外の感情全てを洗い流して肉便器に変える。おれの身体のほんの一部。ちっこい乳首を打ち据えられる。それだけでおれは敗北した。

 

「あ、ああぁああぁ❤❤❤は、ああぁぁあぁ❤」


 ギリギリ床に触れていたつま先が縮こまればどうなるか。乳首で絶頂した身体は体勢を保つすら力すら失ったのに。

 おれが今いるのはマンコを擦りつけるためだけの拷問台。淫液と愛液でヌルヌルで、おれを支えてくれるものは何も無い斜面。

 

「ああぁあぁ❤❤あっ❤お゛ホオッ❤❤❤」


 スリットマンコが、舐められた。いや違う。おれが擦りつけてるんだ。ヌルヌルの肉台におれが。

 

「お゛っ❤おおおおぉぉっ❤❤❤」


 あと少しで辿り着けたはずの、頂上が離れて行く。おれを見下ろすクソガキの顔が小さくなる。

 ずりずりずりずり。自力で進んでいた時と違って、重力によって無理やりにマンコを擦りつけられる。止めようと思ったけど無理だ。あ、ケツマンコが舐められた。脚に力が入らない。落ちる。滑る。嫌だ、止めて。

 

「んおおおぉ❤」


 長い舌がおれの滑落を利用してマンコを嬲り物にした。スリットに這わせて、そのまま会陰部から肛門にまで一直線に舐め上げる。一度だけじゃなく肉レールに付いた舌ぜんぶが。

 

「お゛おおおおおぉッ❤❤」


 止められない。太ももからつま先まで痙攣して肉レールを挟めない。おれはもう終わってしまった。肉のレールでオマンコをイかされる便器野郎にされていた。弛緩しているスリットを舌で削ぎ落される。淫液だらけのレールを股間に擦りつけられる。ケツマンコの毛と舌が絡む。

 

「ん゛お゛お゛お゛おおぉおおぉっ❤❤❤」


 でっけえケツを階下に向けて滑る。一擦りごとにイってマンコから愛液が噴き出す。おれのケツから出る愛液だって下にいるヒーロー野郎に見えている。愛液を噴き出すケツマンコもごっそり生えた陰毛も。恥ずかしい所を全部見せながらおれは堕ちる。

 つま先が勝手に踊る。太ももが快楽でビクビク跳ねた。でっけぇ雄っぱいを振り回して暴れた。落ちる間に気孔に陰毛をバキュームされて、痛みと一緒に粘液塗れの毛が抜け落ちた。

 

「お゛ひいいぃっ❤❤マンコ❤マンコおおおぉ❤」


 数段落ちただけでよだれを飛ばして狂っていた。

 

「止まっで❤止まっでえ゛え゛ええぇぇ❤❤❤」


 止まってくれって言ってるのに下半身は痙攣して何もできない。

 

「助けでっ❤❤❤おねがいだがらだすけえ゛っ❤あっいぐいぐうぅうぅ❤❤」


 助けを求める間にもイっちまう。

 

「お゛ーーーっ❤❤❤んぉおおぉおぉぉ❤❤」


 でかすぎるケツが情けなく震えて、ケツマンコから汁を飛ばす。

 

「しゅごいしゅごいしゅんごいいいぃぃ❤❤❤オマンコずりずりでいぎまぐるうぅぅぅ❤❤❤❤」


 数えきれないぐらいにイき続けて、スタート地点に戻った時にはおれは終わってしまっていた。スリットから潮吹きみたいに愛液を飛ばし、イキ狂った余韻でまたメスイキを繰り返す。自分からぐりぐりと股間を押し付けて、もっともっとと肉レールに快楽をおねだりしちまう。ワニ野郎はおれのケツを打ち据えてくれなかったら、ずっとその場でマン擦りをしていたかもしれねえ。

 

「もう負けちまったのかぁ❤❤それじゃオシオキになんねえぞ❤もっと頑張れよ❤温情にもコンティニューは無限だぜ❤❤」

「はぎい゛いぃ❤❤うぎっ❤うる、ぜえ゛えぇ❤わがった❤❤てめえに言われなぐでも、わがっでるっ❤❤❤」


 吠えるようにワニ野郎に言い返すと、再び肉の山脈を踏破しようと体勢を整える。まだ下半身は震えているが、それを抑え込み股間を擦りつける。

 淫液をたっぷり擦りつけられた下半身はわずかな動きでも感じちまって、腰が勝手にくねってしまうが、それでも、諦めるわけにはいかねえんだ。

 

「大体のヤツは滑り落ちたらイキ死んじまうのにやるなぁ❤❤おれも応援してやるよ❤ほーれぇ❤」

「ぐぅううぅ❤❤はぎぃ❤ん゛ぉぉ❤❤ま、負けねぇぞおぉ❤」


 おれが進むたびにワニの鞭が振り下ろされる。肉レールの汁で艶を帯びたケツに痛みが走り、パン生地みてえなムチムチのケツが惨めにのたうつ。快楽と痛み、二重の拷問でおれはまともに進めねえが、それでも視線だけは前を向く。

 

「ヒーローってのはそうでなくちゃなァ❤❤淫液でモロ感マンコになってるのに大したもんだぜ❤ただ、な❤❤コンティニューこそ無限だが、難易度は上がっちまうんだよ❤❤❤」


 どういう事だ、と思考を巡らせる前に分かった。

 けつたぶに這いまわる感覚、そしてケツマンコの内部にまで差し込まれる舌の感触で。

 

「んひいぃいいぃぃ❤❤❤あっ❤入ってるぅ❤❤ケツマンコにぃ❤だめだ❤❤入らにゃいでえぇ❤❤❤」


 ケツマンコの中に入る舌は巧みだった。ひたすらに奥まで潜り込んでくるだけじゃなく、おれの感じるところを的確に舐めまわす。前立腺をぐりぐりと舌先で押し込んで、マンコ襞と絡み合うように中を這いまわる。舌のテクニックだけでも一日中イキっぱなしになれそうだった。

 

「お前のマンコの弱いところが分かっちまうんだよなぁ~~❤❤ほれ、気を抜くとスリットにも入っちまうぞ❤」

「うるせええぇ❤❤てめえなんがに言われなぐてもお゛ぉ❤❤❤んああぁ❤マンコとろけちまうよおぉぉ❤❤❤」


 ワニの言う通りにスリットの中に舌が滑り込んできて、中のちんぽごと舐めまわされる。溢れ出した愛液は口唇と気孔に吸い尽くされてしまうくせに、股間はずっとぬらついたまま。肉レールにイかされ続けてどれだけ愛液を吸われてもおれの股間は汚れてしまう。

 

「んで、アイアンウィルのよわっちぃ乳首を虐めるおれもいるわけよ❤❤❤また、スタート地点に戻ろうなァ❤❤」

「やめ゛ろおぉ❤❤ぢぐびはあぁ❤❤❤もう゛うぅ――お゛ごおぉ❤❤」


 スーツの上から乳首をひしゃげさせられて、おれはまた滑落する。一度だけじゃなく、這い上がるたびに、何度も何度も、何度も――――

 

 ――――――――

 ――――

 ――

 

「ホイ、これで何回目だったかぁ❤❤❤見てたらおれもマンコ疼いてきちまったよ❤」

「……ああぁ❤が、ひいぃ❤❤う゛ふぅーっ❤ひぃ、ああぁ❤❤畜生❤ちくしょううぅ❤❤」


 瞳は快楽によるものではない涙で濡れていた。

 悔しかった。おれが快楽で間抜け面を晒しながら昇ってもワニが鞭を一振りするとご破算になる。マンコを舐められてイきまくって、肉レールはおれの匂いが染み付いてしまっている。

 おれの痴態を嘲笑いながらワニはたぷたぷと腹を揺らす。おれをこの腹で押しつぶして犯してやりたいと、スリットのあたりを濡らしていた。

 

「どうする❤ギブするかぁ❤❤ヒーローをやめておれ専用の肉スタンドになるか❤毎日可愛がってやるぞ❤❤❤」

「ぐっ……うぅぅ❤」


 ワニのにやけ顔を睨みつけて、何度目か分からない股擦りの体勢を取る。ただしすぐに登頂を始める事は無い。何度もそれで失敗し、巨体に溜め込んだ体力が尽きようとしている。これ以上は失敗できない。

 だが肉レールのクンニに耐え抜いてもワニに乳首を打たれると耐え切れない。痛みと快楽のミックスによる刺激はおれを一発でアクメに叩き落としてしまう。どうにかして乳首を守らなければならない。両手は使えない。乳首を覆うのは薄っぺらいスーツだけ。ならば――

 

「いいのか❤そいつはおれの鞭よりもしんどいかもだぜぇ❤❤」

「うるぜえぇ❤おれはっ❤お前なんがに負げない゛いぃ❤❤❤」


 おれは上半身を倒して、肉レールで雄っぱいを密着させた。猫が獲物に飛び掛かる寸前のような、ケツを真後ろに突き出すような滑稽なポーズ。それはつまりマンコを凌辱し、おれを啼かせる淫乱肉どもに自ら乳首を差し出すという事。おれの身体を求めて蠢く口唇へと、モロ感デカ乳首を突っ込んだ。

 

「んひっ❤あひいぃいぃ❤❤あっ❤やびゃいぃ❤❤しゅごぃ❤乳首とけるぅ❤❤んああぁぁ❤❤❤」


 煮えたぎる溶岩の中に突っ込んだような熱。粘液でたっぷりとぬかるんだ口唇の中は恐ろしく滾っておれを受け入れる。スーツなんて何の役にも立たないと、肉レールの唇はおれの乳首を舐めしゃぶる。

 クソガキにつねられると簡単にイっちまう情けない乳首だ。ソイツをこの拷問器具に突っ込めばどれだけの快楽が来るか。覚悟はしていたはずなのに。

 

「すんごいぃいぃ乳首ぃ❤❤んあぁ❤吸われてるうぅぅ❤❤乳首しゃぶられてイくのとまんねえぇ❤」


 まるで、乳首から生えたちんぽをオナホに突っ込んだような。入れただけで乳首から射精しちまいそうだ。

 

「おれの鞭で甚振ってやったからなああぁ~~❤優しくチュパチュパされちゃってイきっぱなしだろ❤❤おれの鞭のがいいんじゃねえかぁ❤」

「そんな、事おぉ❤このままぁ❤❤昇っで、やるうぅぅん❤」


 デカ乳はレールを滑り昇る為のタイヤであり、落ちない為のストッパーでもある。乳首をジュルジュルと吸い付かれているおかげでおれが体勢を崩してもデカ乳ごと引っ張られるだけ。もっとも、その快感でマンコから汁を飛ばしてしまうが。

 乳首しゃぶりの快楽ではみだした舌は肉レールの舌に絡まれて、無事だった顔面まで汚い汁を擦り付けられる。

 

 口内に気色の悪い肉が滑り込んで来るのは不快だが、それよりも乳首の快楽に耐えるのが優先される。スーツが溶けちまったんじゃねえかと錯覚するぐらい艶めかしく肉の感触を乳首で感じちまう。

 下半身だって放置はされない。スリットにもケツマンコにも舌を差し込まれて好き勝手に舐めまわされ、ドリンクサーバーか何かのように愛液をすすられる。マンコは熱を持ちっぱなしで、イっているのかイっていないのかも分からなくなっていた。

 

「おうおうマンコが美味そうにトロけてんなぁ❤❤❤おれに向かってケツ突き出して、誘ってんのかよ淫乱❤」

「ぐう゛ううぅ❤❤うるぜえ゛ぇ❤黙っでろお゛ぉ❤❤」


 口唇から乳首を引き剥がしま、つま先を蹴った。雄っぱいで滑りながら階段を昇り、乳首を次の口唇に差し出した。

 

「ん゛ひぅぅぅ❤❤んはっ❤しょ、しょんな強く吸わないでへえぇ❤❤」


 次の唇は更に過激に乳首を吸いたててきやがった。乳輪ごと強くバキュームされて、雄っぱいから取れちまうんじゃないかって、強く。

 乳首と一緒におれの脳みそも吸われてるんじゃねえかってぐらい気持ちが良くて、おれはその場で膝の屈伸を繰り返してしまう。でかい乳が肉レールの上で踊り、でかけつもいやらしく振り回しちまう。

 

「ンな事されたらちんぽハメたくなっちまうぞぉ❤❤それともおれにハメられたくてケツ振ってんのか❤ん❤❤」

「ぢがう゛うぅ❤ぢがうのに゛いぃ❤❤❤お゛あぁ❤乳首すわれるうぅぅ❤❤」


 乳首に吸い付かれるだけじゃなく、唇でゴシゴシとしごかれて、随喜の涙をこぼしながら昇る。一段昇る間にも肉レールはおれの身体を様々なやり口で凌辱した。スリットに突っ込んだ舌で、収まったままのちんぽを美味そうに舐めやがる。ケツマンコに突っ込んできた口は奥を舐めるだけじゃなく、肛門からヂュルリと引き抜けてから、浅く差し込むのを繰り返すようになった。おれのマンコがどうすれば悦ぶのか、分かってて楽しんでいる。

 

「ぐひゅぅう゛う゛ううぅうぅ❤❤❤お゛おおぉ❤❤お゛おおっ❤お゛お゛おおおぉーーっ❤❤❤❤」


 耐え切れなくなって、マンコ汁をたっぷり擦り付けた肉レールに頬ずりをしてしまう。顔面中から溢れ出した体液を口唇や気孔は美味そうに飲み干して、もっと出せと言わんばかりに舌を顔面に這わせてきた。プライドどころか人間性をすり下ろされる屈辱だった。こんな恥辱に耐えるなら死んだほうがマシだと思っても、それでもおれは前へと進む。

 

「ひぃいぃぃ❤❤ぐひいぃぃ❤❤❤」


 ナメクジの這うような、とは今のおれに最適な表現だ。ヨダレや愛液を擦り付けながら進み、ムチムチのぶ厚いけつが上へ下へと踊りやがる。肉レールにバキュームされるせいで雄っぱいを引き伸ばしながら、クソガキの下へと這い上がる。違う、堕ちているのかもしれない。一つ段を上がるごとにおれは大事なものを削ぎ落していった。

 何もかもを失って、虚ろな瞳でつま先を蹴って、そして。

 

「やるなぁ❤あと一段でボスに辿り着くじゃねえか❤❤」


 そして、おれは遂にクソガキのところまで登ってみせた。不愉快な瞳の色まで確かめられる距離。あと一回屈伸すれば届く。これで、ハルを守れる。

 

「うん、さすがはアイアンウィルだ」


 冷たいくせに、昏い炎を孕んだ声。

 

「最後の一段は手伝ってあげようか。レイジングアクス」

「ほいほーいっと❤❤❤んじゃ、ケツに最後の一押しをしてやりますよ❤」


 そして、ワニの鞭がこれまでで一番の力で叩きつけられた。おれのけつたぶでも、乳首でも無く、曝け出したモロ感マンコにだ。真っ赤に熟れて、指でなぞるだけでメスイキしちまう、ケツの穴をワニの鞭は正確無比に打ち据える。

 

「あ”❤あ”あぁ❤❤❤あ゛ああああぁぁあぁ~~~~~~~❤」

 

 打たれた瞬間に舌先から尻尾まで硬直した。おれの意思じゃない。制御できない。あまりの衝撃に脳がショートして、神経が暴走している。

 けつたぶを打たれるだけでも快感に身をよじり、汁を飛ばしてしまうのに。こんな、弱っちい雌の肉をそんな強くはたかれたら、おれは。


 痺れた脳みそは快楽を自覚させるのにほんの少しのラグを起こした。来る。少しずつ、おれをぶっ壊す激悦がマンコから。ああ、ああぁぁ。

 

「ん゛ぐぅうお゛お゛お゛ォお゛おおおおぉぉぉぉおおぉぉ❤❤❤❤❤」


 壊れる。脳がやけつく。マンコと脳みそが直結してしまったような快感。おれの瞳は何も映さなくなり、ただ、頭の中で火花が飛び散っているのが幻視できた。

 マンコアクメの反動でのけぞったせいで口唇に吸い付かれたままのデカ乳が引き延ばされ、雄っぱいの豊かさと柔らかさを曝け出してしまう。マンコからの快楽に乳首責めの悦楽を注がれて、長い龍の顔は天上を向いてわめきちらした。

 

「あ゛がッ❤❤❤がぎい゛い゛い゛ィいいいぃいぃぃぃいぃ❤❤❤❤」


 悶絶しながらアクメに狂っていたおれは、何も気付かなかった。反射的につま先が伸びて、床を蹴っていた事。前へ向かって身体を滑らせていた事。ケツとスリットの両方から潮を撒き散らしていた事。

 

「おめでとう、アイアンウィル。ちゃんとオシオキをクリアできたね」


 淫らな肉レールを昇り切ったのだと気づいたのは、クソガキに声をかけられてからだった。

 

***


「アイアンウィルって、お父さんなんだね」


 おれがクソガキに捕まってしまったその日の事だった。持っていた荷物からハルの写真が見つかってしまったのは不幸としか言えねえ。

 

「だったら、何だってんだ」


 おれは言葉こそ強気だったが、内心では震えていた。ヒーロースーツを無理やり着せられ、淫虫に狂わされ、おれという男を粉々に砕かれた後だったから。おれからハルまで、一番大事な息子にまで手を出す気なのか――考えただけで震えが走った。だって、おれにはどうにもできなかったから。目の前のガキがその気になれば、ハルに何をされても抵抗できないと身体で思い知っていたからな。


 しかし、クソガキは何も言わずに写真を見つめて止まっていた。愛らしい顔には子どもらしい無邪気さじゃなく、成熟した大人が醸し出す悪辣さがあった。

 

「そっか、ならいいや。ヒーローになるって言ってくれるまでオシオキするつもりだったけど、やめるね」


 そして、クソガキはおれに向かって微笑んだんだ。残虐に牙を光らせて、さも嬉しそうに。

 

「アイアンウィルには、本物のヒーローになって貰うね。僕の力でヒーローにするんじゃなくって、アイアンウィルが自分でヒーローになるの」


 何を言いたいのか分からないおれの顔に、クソガキは頬を擦り付けた。愛おしさと嗜虐性を混ぜ込んだ声色でおれへと囁いたんだ。

 

「アイアンゥイル、きみはね……」


***


「あ、ようやく起きたんだね。ヒーローがいつまでも寝てたらダメなんだよ?」


 意識を取り戻したおれを待っていたのは夢と変わらない地獄だ。周囲をヒーロー野郎が取り囲み、眼前には悪魔のようなガキ。

 肉レールを昇り切ったままの姿で這いつくばり、全身を粘液で艶めかしくてからせていた。まだ乳首とマンコは痙攣し、雄臭い体臭と雌臭い淫臭が混ざったものを漂わせている。今日だけでもう何度絶頂に至ったか分からず、体力が底を尽きかけていた。

 

――ヒーローはボスの前では雄々しくあらねばならない


 壊れかけの身体を動かすのは、淫虫の囁きだ。ヒーローはいつでも変態で、淫らで、逞しい雄であらねばならない。クソガキが決めたヒーローの定義はおれに休む事を許さない。いつまでも寝ていればまた淫虫が暴れてしまう。幸い、手の拘束は解かれていたので壁に手をつきながら体勢を整えた。

 

「も、申し訳ありませんボス……❤すぐに、立ち上がります」

「うん。本物のヒーローはあの程度のオシオキで負けないもんね」

 

 何度か膝をつきながらもどうにか立ち上がり、ヒーローらしい敬礼のポーズを取る。といっても乳首はビン勃ちで両方のマンコをグチョグチョにする姿ではヒーローらしさなんて欠片も無い。

 といってもマン擦りでイきまくる痴態を見せつけた後ではこの程度大して恥ずかしくもない。今おれが気にしているのは、クソガキがおれを許してくれたのかどうかだ。オシオキとやらはクリアできたが、気を緩めるわけにはいかない。このガキが大好きなのは、無意味に希望を持たせてからそいつを踏みにじる事だからだ。

 

「ふふ、大丈夫だよ。アイアンウィルにはもうオシオキしないって」


 クソガキはおれの心よ読んでいるかのように真っ赤な舌をちらつかせた。時々、このガキは何もかもを見通してるんじゃねえかと怖くなる。全部はこのガキの手のひらの上なんじゃねえかって。

 

「逆にご褒美を上げようかなって思うんだぁ。二人とも頑張ってくれたからね」

「い、いえ。ボスからご褒美なんていただけません。おれは、もう充分に」


 このガキのご褒美がロクなものではないと分かっていたから拒否しようとして、気付く。今、コイツは二人と言わなかったか?片方は当然おれとして、もう一人は?今も椅子されている狼か?違う。それよりも相応しいのはさっきまでおれを甚振っていたあのワニ野郎――――

 

「ふへへ❤『ご褒美』をいただくのはおれだけですよ、ボスゥ❤❤❤」


 気付いた時にはもう遅かった。仮に気付いたっておれには抵抗なんてできなかったかもしれないが、背後から襲い掛かってきたワニ野郎に組み伏せられ、スーツに包まれた図体で組み伏せられる。

 おれの太い腕をあっという間に掌握されると腋マンコが見えるポーズで引き上げられ、でかい腹で押しつぶされた。ワニ野郎の巨体は肉の山脈。ヒーロースーツで包まれた雄乳同士がぶつかり合いむっちりと潰れた。

 

 非人間的な感触の肉レールとは違う、ヒトの柔らかさとぬくもり。それは愛おしさを覚えてしまような艶があった。おれにのしかかっているのはごついワニで、雄臭さをぷんぷんとさせているのに、こうしていると脳みそが甘く痺れてきちまう。

 

「ぐ、うぅう❤何しやがるっ!あっ❤離せぇ❤❤き、きしょくわるいんだよぉ❤」

「そうはいかねえんだなぁ、お前とおれ、どっちかしかご褒美を貰えねえからな❤どっちがボスに犯して貰えるかヤりあって決めようぜ❤❤❤」

「ふざけるんじゃねえぇ❤誰がてめぇなんがにぃ❤❤どけぇ❤どかないと、ブチ殺すぞおぉぉ❤」

 

 クソガキには逆らえないが、このワニに犯されなきゃならない理由は何一つとしてない。それにご褒美にクソガキに犯されるなんて冗談じゃない。どうにかして押しのけようとするもののワニ野郎の肉布団に覆われてしまってはさすがのおれでも身動きが取れない。

 

「ボスぅ❤❤約束ですよ❤おれがコイツをイき殺してやったらおれにおちんぽくださいよ❤❤❤」

「うーん、約束は守るけどさ。ちょっとレイジングアクスが有利すぎるからルールを作ろうか」

「ルールですかぁ❤なんでも良いから早くぅ❤❤早くボスにオマンコをハメハメして欲しいんですよぉ~❤」


 おれの意思を無視してワニとクソガキはルールなんて作ろうとしてやがる。イかせ合いに勝負した方が犯されるとか言ってたくせに、おれが負けるって前提で話してやがる。

 

「んーそうだなぁ。10回にしようか。アイアンウィルを10回イかせたらレイジングアクスにご褒美あげる」

「へへへへぇ❤❤たった10回でいいんすかぁ❤それじゃすぐに終わっちゃいますよ❤❤」

「だからハンデとして腰から下は手で触っちゃダメだよ。それなら楽しめるでしょ」

「それでもおれの楽勝っすよぉ❤じゃあこの雌野郎には雄っぱいでイきまくって貰うかぁ❤❤❤」


 下品に鼻を膨らませ、ワニ野郎は股座の間に太ももを潜り込ませてきた。しとどに濡れたスリットへ、ワニのスリットがスーツ越しに押し付けられた。ワニマンコもおれに負けずに潤んでいて、スーツの股間部分はたっぷり湿っている。


「じゃ、ルールはこれで決まりね。アイアンウィルも気持ち良くなれるからご褒美になるし、ちょうどいいよね」

「って事だ❤肉レールなんかよりも喘がせてやるからよ❤❤❤さっさとイき死んでくれや❤」

「くっ!ふざけんじゃねえ!誰がてめえなんが――ん゛ううぅうぅ❤❤」


 でかいワニの口がおれへと噛みついてきた。歯を立てずにやわやわとマズルを刺激しつつ、ぶ厚い舌で口蓋や歯列を舐め回してきた。粘っこい唾液が容赦なく塗りつけられ、味覚までもワニ野郎で汚染される。鼻と口の両方からきついワニの体臭が立ち昇って、胸の奥がきゅんきゅんとしてくる。

 

「あはあぁあ美味ぇよなぁお前の舌は❤舐めてるとちんぽはみ出してきちまいそうだ❤❤❤」


 興奮にぎらついた言葉を吐きながら、息もたえだえなおれへと再びマズルを重ね合う。今度はマズルをがっぷりと呑み込むように噛みつき、ドリルのように力まかせに舌で貫いてきやがる。肉食らしいざらついた舌は噛みつく力もない歯をすり抜けて、震える舌へと絡みついてきた。

 肉レールに生えた舌よりも巧みなキスは二人の唾液を泡立たせ、おれの目つきをだらしなくさせる。このままではまずいと、不快な舌肉を噛み千切ってやる為に頬肉へ力を込めようとはするが――

 

「ふぐぅぅうぅ❤んちゅ❤❤んおぉぉ❤」


 舌肉を擦られると、顎から力が抜けちまう。唾液でぬるついた舌肉はナメクジみてえに柔軟に舌へまとわりつき、麻薬のような中毒性のある唾液とともにおれの理性を溶かしちまう。

 舌の先からおれは雌にさせられている。肉の鞭に絡めとられ、淫らな汁を飲まされ、おれの唾液をすすられ、マンコをに触れられてもいないのにワニ野郎に犯されている。両脚をばたつかせたところでガチガチに硬いワニの脚はたやすく抑え込んちまう。

 

「んむっ❤ふぅ❤❤あっ❤やめぇ❤んんううぅぅ❤❤」

「なんだ、もう大人しくなってきてんなぁ❤おれとヤりたくて仕方なかったのか❤❤❤」


 ワニのキスは執拗で淫猥。酸欠と快楽を交錯させておれの脳みそを駄目にする。こいつとセックスする時はいつもいつもキスだけで敗北しちまう。苦しいのに気持ち良く、切ないのに幸せな心地になる。でかい腹と腹をぶつけあい、ヌルヌルのスーツを触れ合わせていると、抗えなくなる。逞しい両腕から力が抜ける。

 せめて身体を少しでも離そうとよじらせると、ワニの雄っぱいがおれの雄っぱいを圧し潰した。

 

「ん゛ぅううぅ❤❤む、胸やべでええええぇ❤❤❤んぶうぅ❤ぢゅるうぅ❤❤」


 おれの抵抗をキスで封じ込め、ワニの豊満な雄っぱいがおれの雄っぱいを捏ね潰す。手で揉まれてすらいないのに、快感で力が抜ける。痙攣する舌待っていたとばかりに食らいつかれ、ワニの唾液を塗りたくられる。舌がちんぽになっちまったみたいに快感が走り、ザーメンの代わりにヨダレを分泌させちまう。

 

 ワニの舌は風俗嬢のキスよりも上手かった。舌を擦ったかと思えば甘く噛み、舌先同士でもキスをする。ヨダレがグチュグチュとかき回される音が、口内だけじゃなく喉の奥、内臓の中でまで響く。口がマンコにされているような気持ちよさで、おれの瞳はひっくり返りそうだった。

 

「アイアンウィル、もうイきそうなのかな?もっとハンデを付けてあげれば良かったね、ごめんね」


 おれを見下ろす声をに合わせて、ワニの熟れ乳が押し付けられる。ちんぽこそ使っていないがワニの身体の使い方は、雌を孕ませようとする雌のそれだ。雌の性器と化した雄っぱいを使っておれを犯している。手でもおれの上半身をまさぐって、ムチムチな身体を揉み解していた。

 

「んああぁああぁ❤❤❤あ゛ああぁ❤胸ぇ❤おりぇのおっぱい溶けるううぅ❤❤」


 骨も通っていない雄っぱいは生きているようにおれの胸を犯していた。不定形な筋肉と脂の塊が性感帯となっている大胸筋を包み込んでくる。揉まれるとも叩かれるとも違い、ひたすらに柔らかく優しげな動きはおれの不意を突いてくる。例えるなら馬鹿でかい舌に舐められているようで、筋肉の力強さと脂肪のなめらかさが、おれを虜にしてしまう。


「ヒーロー・アイアンウィルは雄っぱいが弱点なんだよなぁ❤❤いや全部か❤おれにどこをいじられても負けちまうよわよわマンコヒーローだ❤」


 ワニ野郎の言う通り、おれの全身はワニによって征服されていた。のしかかられた体勢でスリットにスリットを押し付けられて、後ろから見ればデカケツとデカケツでサンドイッチを作ってるような姿。おれの乳首もワニの大胸筋で抑えつけられて、どこもかしこも快感で圧倒されている。

 

「おひいぃいぃ❤おおぉおぉ❤❤❤雄っぱいがあ゛ああぁ❤❤」


 その中でも雄っぱいからの悦楽は飛びぬけていた。ケツマンコを犯される暴力的な快楽と違って毒のようにおれを蝕む。雄っぱいの付け根をワニの乳首で突かれてから、火傷しそうなぐらいに熱い乳肉を擦り付けられる。おれたちの雄っぱいは粘液で卑猥にぬるつきながら交ざり合う。

 ワニの乳首はおれの雄っぱいを押し込みながら、やがてある一点を捉える。柔肉に愛撫されて尖ったおれの雌乳首を。

 

「あ゛ひいぃいいぃ❤❤❤ちくびぃ❤おでの乳首ぐりぐりじないでえぇえぇ❤んああぁあぁ❤❤」

「おほおぉ❤ヒーロー乳首でキスしてんぞ❤❤❤おひっ❤たまんね゛ぇ❤❤」


 周囲ではヒーローどもがニタニタと笑いながらおれたちを見ている。その中で乳首同士を擦らせて喘ぎ合う。開発されてこれ以上育ちようがない淫乱乳首でキスをして、淫獣二匹はけつをくねらせる。快楽の行き場を求め、でっけぇワニの巨体を乗せたままおれの暴れちまう。

 しかしワニ野郎は平然とおれを抑えつけたまま。ネズミを捉えた蛇のように絡みつき、乳首で執拗に剣戟を続ける。感じているのはおれだけではないようで、目の前のワニ面はでれでれと緩んでいた。

 

「おほっ❤乳首ぎもぢいぃいぃ❤❤❤乳首ちんぽでセックスしゃいこううぅぅうぅ❤もっどおしつげでこいよおぉ❤❤喘いでばっかじゃねえかよぉ❤❤❤」

「ぐほおぉおぉ~~❤❤待っでぇ❤❤❤もうっ❤乳首やばいがらぁ❤んおおおぉぉお❤❤❤」

「頑張れ頑張れ雌野郎❤❤❤これじゃショーにならねえからよ❤少しは抵抗してくれよぉ❤❤」

 

 おれを辱めるために励ましてから、舌を喉まで突き入れてくる。舌を凌辱しながら鏡餅のような形になるまで乳肉のおしくら饅頭を繰り返す。ぎりぎりと押し付けられたせいでおれの乳首は半ば埋没してしまっていた。

 

「乳首づぶれぢまうううぅぅ❤❤❤やべ、でえぇ❤おねがいだがらむね゛もう許しでぇぇ❤❤❤」

「負けないでアイアンウィル!かっこいいヒーローなんだから乳首だけで負けちゃだめだよー」


 クソガキの声援に悔しさで眩暈がしてくる。快楽と屈辱で脳みそが焼けこげそうだ。


「ボスぅ❤❤おれも応援してくださいよおぉ❤おちんぽをいただくのはおれなんすからぁ❤❤❤ほら❤ほら❤こんな乳首モロ感野郎よりおれを応援してくださいぃ❤❤」


 クソガキの応援に嫉妬したのか、ワニ野郎は苛立たしげに身体を揺らしてくる。雄っぱいで作った鏡餅の中でモロ感乳首がぐにぐにと斬り結ぶ。おれなんかの雌突起が勝てるはずもなく、切り伏せられた肉芽が足蹴にされたように転がされる。

 

 押しのけたいのに、振り払えない。乳首で乳首を犯されるているだけで絶頂しそうになり、つま先が突っ張っちまう。雄の筋肉に捏ね上げられていると雄っぱいがワニの肉に呑まれていく心地がした。雄っぱいが気持ち良すぎて乳首の先から溶けちまいそうなんだ。

 

「い゛やだ゛ああぁ❤❤もう許じでええぇ❤❤❤ぢぐびおがじいがらあぁあぁ❤おでの負げでいいがらぁ❤雄っぱいとろけるがらあぁ❤❤❤」

「これで泣き入れるとか弱すぎだろぉ❤❤こっからが本腰なのによぉ❤」


 ワニはおれのおとがいを舐め取ると、そのまま鼻先を雄っぱいへと滑らせる。生暖かい息を吐きかけながら、スーツを押し上げる乳首にぎらついた視線を注ぐ。ご馳走を前にした犬のように口周りを舐める仕草で、おれは何をされるか理解する。

 だめだ。雄っぱいで擦り合うだけでも負けそうなのに、これ以上は。

 

「や、やめでぇ❤おねがいだ❤❤もう負けそうなんだよおぉ❤おりぇのデカ乳首ぃ❤もう虐めないでえぇえぇ❤❤❤」


 恥も外聞も無くおれは懇願した。このままではこれ以上の屈辱と快楽で犯される。だから、必死に媚びた瞳でワニ野郎にすがる。

 

「なんだよ❤そんなに怖いのかぁ❤乳首しゃぶられるのが怖いのかよ❤❤ヒーローのくせにぃ❤」

「こ、怖い❤だから舐めないでくれよぉ❤❤乳首弱いから❤お願いだからぁ❤」

 

 いやだ、舐めないでくれ。そのぶ厚くて器用な舌で、おれの弱っちい乳首を舐められたりしたらイっちゃうから。だからやめて――――

 

「だぁめ❤❤❤」


 おれの拒絶を無視して乳首を頬張られた。硬い乳首で擦られた雌突起が温かくぬめった粘液に包み込まれる。スーツごしでも感じる肉の感触。ワニ野郎は長い口の先端に乳首を咥えたまま、前歯の手前で乳首を噛んできた。鞭で打つのとは違い痛みを与えずに、ひたすらに優しく。

 

「あああーーーーーっ❤❤ひぃん❤乳首しゃぶられてるうぅ❤❤❤デカ乳首ぃ❤おおおん❤❤」


 痛くはないが、刺激が弱いわけでもない。身悶えするのを我慢できない練達の舌づかいだった。このワニはどうしようもない淫売のくせに、セックスの時は相手を責め立ててイかせるのを愉しみやがる。自分に奉仕させるよりも絶頂しすぎて抵抗できなくなった雄を犯すのを好むサド野郎だ。

 乳首への責め方は蛇さながらにねちっこく嗜虐的。舌先で乳首の頂だけを舐られる。スーツの上から乳首の切れ込みを掘り起こされる。

 

「ぅああうぅうあうあぁ❤❤❤乳首きちゃううぅうぅ❤おれの乳首にごりごりぎでるぅ❤❤おぉおおおぉぉ❤」


 マズルの先での締め付けと舌先での掘削。乳首での捏ね合いで発情した雌乳首を巧みにしゃぶられておれは惨めに喘ぐしかなかった。


「も、もう許じでえええぇ❤❤❤イっぢまうっ❤ぢぐびでいぐがりゃぁあぁ❤❤」


 気持ちいい。気持ちいい。気持ちが良すぎるから、何もできなくても仕方ない。両脚をワニの腰に絡ませて、顎をそり返らせても仕方ない。

 

――そうだ。ヒーローは快楽を我慢してはいけない。


 淫虫の声もおれを内側から蕩かしちまう。吸われて、揉まれて、嬲られる快楽に抗っていると、もう耐えなくていいと囁いてくる。

 下腹部には熱が溜まり、スリットからは愛液以外の雄臭い汁が垂れ落ちている。我慢しているのに、イきたくなんてないのに乳首をしゃぶられてると何もかもどうでも良くなる。

 

「あ゛お゛ぉおおおぉおおぉ❤❤❤」


 部屋の中におれの馬鹿でかい嬌声が響く。ヒーロー野郎やクソガキに見られながら泣き叫び、オマンコからはぷしゅぷしゅと淫液を吐き散らかす。肉レールに凌辱された時とは違う。雄臭い野郎に喘がされるおれは雌そのもの。

 

「しゅごいしゅんごいいぃいいいぃ❤❤❤❤乳首しゃぶられていぐいぐうぅうぅ❤❤」

 おれの両手はワニの頭をかき抱いていた。言い逃れなんてできない。乳首を舐る雄を愛おしそうに抱きしめて、今まさに絶頂しようとしている。

 

「あーーっあ゛あぁーーーーっ❤❤❤いくっ❤もういきそううぅうぅ❤❤」


 スリットにおさまったままのちんぽが強く痙攣し、ザーメンをぶちまけると宣言している。緩んだ肛門がきゅっと締め付けるように収縮を繰り返し下半身を熱が駆け巡る。

 

「いくっ❤❤❤いくいく❤いぐううぅぅうぅーーーーー❤❤❤❤」


 スリットの中で膨れ上がるちんぽ。緩んでいたスリットが最後の力を振り絞ったかのように開き、白濁汁がぶちまけられる。こめかみが激しく震え、つま先から脳天まで熱が伝った。

 

「ん゛お゛おお゛お゛ぉおおおぉおぉ❤❤❤❤❤」


 おれの意識がほんの一瞬だけぶっ飛んでいた。スリットの中に溜まっていた愛液や先走りと一緒にビュルビュルとスリットからぶっ放される。雄の体臭でいっぱいだったおれらの周りはさらに雄臭さで染められる。

 男らしい身体つきをした中年親父が、組み伏せられながらスリットから射精している。それもヒーロースーツのコスプレってみっともねえ恰好で。

 

「ん゛ほっ❤おおおぉ❤❤❤ちんぽ出る❤ザーメン出しておちんぽ出るウぅぅ❤❤」


 射精が収まると、代わりにスリットがズルリと飛び出てきた。自慢だったデカマラは淫液でつやつやとてかり、卵の白身みてえなザーメンの残滓を垂らしていた。

 巨体を弱々しく震わせ、好色に歪んだ面を晒すおれにはハルと一緒にいる時の父親面は全く重ならない。

 

「ほい、これで一回な❤あと9回イかせるからよ❤良い声出せよぉ❤❤❤」


 ワニ野郎は下品に頬を歪めながら笑んでいた。おれが耐えられるわけないと確信しているその顔に心の中で火が灯る。

 

「ふ、ふざけるんじゃねえぞぉ……❤」


 気の抜けた顎に気合を入れて、歯を擦り合わせる。おれの中に残っていたわずかなプライドが燃えて、心の奥深いところまで焦げつかせる。ワニ野郎に呻きの黒煙を吐き出してやろうと口を開く。

 

「いいか!おれはこれ以上お前に――い゛っひいぃいいぃぃん❤❤❤」

「何か言ったかぁ❤❤黙ってイってろよ❤」


 再び、胸と胸を合わせてむにゅりと押し潰してくる。粘液でぬるついたままのデカ乳が潰れ合って谷間が消える。二人の雄の肉塊が競い合うようにぶつかりあって、一つの果実ができあがる。

 

「もうあきらめてよぉ❤❤おれにおねだりしろよ❤イかせてくださいっておねだりすりゃもっとヨくしてやるからよ❤❤❤」


 もうおれの弱点は見抜かれている。全身の快楽神経を掌握され、強く、優しく胸板を擦りつけられる。大胸筋で大胸筋を捏ねられる。乳首で乳首を潰される。指や舌で甚振られる方が快楽は上だろう。だが、雄っぱいに犯されるという恥辱がおれを苛んでいた。

 無様に蕩かされ、燃えていたはずのプライドを消し飛ばされる。でかい腹に押しつぶされて、おれはアスファルトの上のミミズになる。悔しいのにおれはワニを抱きしめてしまう。

 

「そうそう❤おれを抱きしめて、おねだりしてみろよ❤❤❤どこを弄って欲しいか言ってみろ❤」


 粘着質な響きを混ぜて、ワニは顎下を舐めあげてきた。全身が性感帯と化したおれは奥歯をがちがち噛み合わせて快楽に震える。憎たらしい野郎に愛撫されているのに感じてしまう自分が惨めだった。せめてもの抵抗としておれは口を閉じようと意識を集中させる。気を抜けばどこを弄って欲しいか口に出してしまいそうだった。

 

「なあぁ❤❤答えろよぉ❤くだらねえ意地張ってねえでよぉ❤」

「んっ❤んううぅぅ❤❤」

 

 口の周りについた唾液を舐め終えると、ワニの舌は涙の流れた痕を舐め始めた。おれの悔しさを美味そうに味わいながら頬を伝い、そのまま側頭部。そして、舌先で側頭部に開いた穴、耳穴を舐め始めた。

 

「んひっ❤み、耳いぃ❤❤」

「お、耳をいじって欲しいのかぁ❤❤❤じゃあご期待に応えてやるか❤」


 違う、やめろと口にする事はできなかった。乳首を巧みに責め立てる舌先は耳の穴を淫らに舐り出した。

 

「ちんぽや乳首よりも耳がいいとはなぁ❤おれを変態変態言ってるけどてめぇのが変態だろ❤❤❤ま、ヒーローなら変態のが正しいんだけどな❤」

「ぐぎっ❤ひぎぃ❤❤」


 変態と耳元で罵られ、空気で愛撫されてるみてえな甘痒さを耳から注がれた。聴覚から狂わされ、視界が歪む。自分の鼓動の音があやふやになる。

 そして、おれが気を抜いた一瞬に舌が耳穴へ滑り込んできた。

 

「おおおおおぉん❤❤❤」


 唾液まみれの耳穴に、舌先がふてぶてしく入り込んできやがった。でかいワニの舌であるくせに、信じられないほど奥まで差し込んで来る。グチュグチュと水音を立てられて耳をマンコに変えられてるみてえだ。

 

「あ゛っ❤❤うしょおぉ❤みみぃ❤おりぇの耳がオマンコにぃ❤❤ひいぃん❤」


 耳の穴でねっとりした唾液を感じる。いやらしい挿入音を立てながら舌先が出し入れされている。そればかりか舌の腹で耳穴周辺を覆い、熱い唾液を擦り付けてくる。耳にちんぽを突っ込まれているような音と快感が聴覚を叩いてくる。

 こんな快楽は初めてだった。狐のガキが与えてくる快感は暴力的だが真っ当だった。おれを快楽でブチ壊そうとするが性器や感じる部分を犯していた。だが、こいつは。ワニ野郎の責めは屈折していて、おれが嫌がるやり口を的確に行ってくる。

 

「い゛やだ゛あぁぁ❤❤もう耳ゆるじでえ゛ぇ❤おがじぐなる❤❤耳もぢぐびもぉ❤もうやべでぐれえ゛えええぇ❤❤❤」


 同時に、雄っぱいも両手で責め立てられていた。

 おれがワニに抱き着くしかできなくなったからだろう。自由な両手で雄っぱいを揉み解し、乳首ごと捏ね潰してくる。耳も雄っぱいも気持ちが良くてどうすればいいのか分からない。ただ快楽を逃がそうと、顎が外れそうなぐらい口を開き、雌の雄たけびを上げちまう。上げても上げてもちんぽの根本に熱が溜まり、雫が溢れ続けちまう。

 

「い゛やだっ❤やだやだやだああぁああぁ❤❤❤耳でいぐのはゆるじでぐでええぇ❤❤」


 嫌だ。乳首やマンコでイかされるのは我慢できる。だって、そこは開発された性器だから。だが耳の穴でイかされるなんて。雄であろうとするおれの身体がどうしようもなく造り変えられちまうようで、怖くて怖くて泣き叫ぶ。

 

 だが、ワニは許してくれない。絶望が舌の一突きで押し出された。これまでよりも奥深くまで潜られて何かが弾ける音がした。頭蓋骨が軋む音と一緒に視界が明滅した。

 

「あ゛っ❤やだぁ❤❤いぐぅ❤いぐ❤いぎいぃぃ――――」


 ワニ野郎の身体を持ち上げるほどに力強く腰が跳ねた。自分がどこかに消え失せてしまいそうでヒーロースーツで覆われた身体にしがみつく。頭をガクガクと振り回しちまう。あれだけぶっ放したのに関係無いと金玉から尿道にザーメンが駆け上がる。

 

「いぐぐぐう゛ううぅ❤❤❤いぐいぐいぐいぐいぐぅうぅぅ❤❤」

「おーおー耳でイっちまったなぁ❤これで2回目ぇ~~❤❤❤」


 小便のような勢いでザーメンが噴き上げられて、周囲のヒーロー親父にふりかかる。

 耳穴を犯されて絶頂した。どろどろの唾液を擦り付けられると首が千切れそうなぐらいに仰け反る。ぶ厚い腰が背筋とでかけつのうねりで綱引きされている。おれが身体をくねらせているとちんぽも振り回されてザーメンがより遠くまで飛ぶ。耳の穴犯されてイってるところをこんな大勢に奴らに見られてる。

 

「やだっ❤❤❤ザーメンとまっでえ゛ええぇぇ❤❤もう耳でいぎだぐなっがあ゛ああぁ❤❤❤」

「耳は嫌かぁ❤んじゃ、コイツであと8回イかせてやるよ❤❤❤やっぱ大好きな乳首でイくのがいいんだなぁ❤❤」


 耳穴をほじくられる快楽に溺れていたせいで、気付けなかった。雄っぱいを揉み解していた手がいつの間にか乳首をつねっていた。イったばかりで敏感になっている乳首が、ワニの指先でひしゃげられ、伸ばされている。

 

「んひゃあ゛あああぁぁあぁあぁ❤❤❤ぢぐびぃ❤おでのデカぢぐびいぃいぃ❤❤❤❤」


 雄っぱいで捏ね潰されいた時とは質が違う、暴力的な快感におれは絶頂から降りられない。

 ケツの穴がきゅっと締まり、尻尾がビタンビタンとのたうった。愛液がマンコから溢れるが、それ以上にちんぽからザーメンが止まらない。びゅるびゅるびゅるびゅる。乳首を捏ね繰り回されるとザーメンがぶっ放される。

 

「お゛おおおっ❤❤❤ぢぐびっ❤耳ぃ❤❤ずげぇ❤ずごずぎで、イぎ、いぎいぃいぃぃいぃ❤❤❤❤」

「ぶっ飛んだかぁ❤あと何回か忘れたからなぁ❤❤ま、好きなだけザーメンぶちまけてくれ❤」


 万力のような力で乳首を潰されて、おれの瞳が完全のひっくり返った。もう止められない。鈴口を擦りザーメンが昇って来る快楽で、理性の歯止めがぶち壊される。

 

「んあ゛あ゛ああああぁッ❤❤❤❤」


 抑え込まれている身体の代わりにちんぽが跳ねまわった。出しても出してもザーメンが止まらない。乳首がギリギリ伸ばされて感じる痛みがキモチイイに変換されている。

 脳のすぐそばで慣らされる唾液の水音も興奮を助長する。

 

「お゛ほおおおおぉぉーーーーッ❤❤乳首しゅんごいぃ❤❤❤耳マンコも゛おおぉ❤❤しゅんげえええええぇぇ❤❤❤きめちゃう❤乳首アクメで変態射精どぴゅどぴゅしちゃううぅぅーーー❤❤」


 止まらない。ザーメンが止まらない。もう何回イったのかも分からない。気持ち良すぎてそれ以外の全部がどうでも良かった。

 

「これで終わりぃ❤いやぁ雑魚乳首のアイアンウィルが相手で楽だったぜぇ❤❤❤」

「は、ぎ……❤あ゛ぁ❤❤うぁああぁ❤」


 ワニ野郎が乳首いじりを辞めた頃には、おれは指も動かせずに痙攣していた。今日は何回イかされた?思い出せない。視線を巡らせるとザーメンをぶちまけられたヒーロー男どもがいた。ワニ野郎のにやけ面があった。そして、満面の笑みを向ける狐が。

 

「うん。なかなか楽しかったし、僕も興奮してきちゃった」


 狼の椅子から飛び降りたクソガキの股間は盛り上がりを見せていた。子どもらしいサイズだが、確かに雄の欲情を催している証。それを見ておれの中にこみ上げるのは嫌悪感ではなく雌の劣情だ。淫虫の影響で、クソガキに興奮して貰っているというだけでもマンコが火照る。あれだけイきまくった後だというのにちんぽへ血が流れ込む。

 

「あああぁ……❤ボス❤❤は、はやく❤ご褒美をくださいぃ❤❤うずうずしてるヒーローマンコをボスのおちんぽ様でぐぼぐぼしでくだしゃいいぃ❤❤❤」


 我慢できないのはワニも同じ。おれにのしかかったままデカケツを揺すり、媚び媚びな目をクソガキに向けていた。おれを嬲っていた時とは真逆の情けない雌の顔。

 だがそれも仕方ないんだろう。おれたちヒーロー野郎はクソガキのちんぽを貰うのが最高の幸せなんだ。ワニマンコはスーツに入れられた切り込みから顔を出し、キスがしたいとヨダレを垂らしてねだっている。

 

 ワニの目は期待と確信に輝いていた。ちゃんとゲームで勝利できたのだから、ご褒美を貰えるに決まっている。そう、信じ込んでいる。

 おれからすれば、愚かとしか言えない。崇拝しているガキはおれたちを虐めるのが大好きなのに。

 

「でも、ごめんね。僕はアイアンウィルと遊びたくなっちゃった」


 クソガキが意地悪く笑むと、周囲のヒーロー親父どもが動き出した。ちんぽをびんびんにしたままワニ野郎とおれを引き剥がし、もがくワニを抑えつける。ワニの太い手足や尻尾も逞しい野郎を何人も相手にしたら役に立たない。

 

「ぼすっ!何でですか!おれにちんぽくれるっでぇ!」

「アイアンウィルの方がいいんだもん。レイジングアクスはすぐにキモチヨクなっちゃってつまんないし」


 クソガキの言葉おれとワニの両方を苦しめる。

 おれはこれ以上の屈辱を与えられ、ワニは待ち望んでいた快楽を与えて貰えない。ワニはガキみたいに泣き叫びながら懇願する。おれを甚振っていた時の男らしさは全く残っていない。

 

「ボ、ボスぅ!何でぇ!やだやだやだぁ!おれっ!おれにちんぽよこよおおぉ!」

「よこせ?レイジングアクスはいっつもエラそうだよね。ヒーローのみんなにならいいけど、僕にエラそうにしたらダメなんだよ」


 狐が不快そうに顔を歪めるとワニに絶望が拡がった。

 もう言葉を出す事もできなくなったのだろう。棄てられたペットが主人にすがるような顔で涙を零していた。

 

 大嫌いなワニ野郎だが見ているとおれの胸まで苦しくなる。元々はまともな男であったはずなのに、クソガキのオモチャにされて、気分次第で傷つけられる。男どころか人として扱われていない。

 

「じゃあ、僕の代わりにレイジングアクスと遊んでてね。うるさくしたらだめだよ」

「やだっ!ボスごめんなさいごめんなさいゆるじ――――んぐぉおぉ❤」


 懸命な謝罪の言葉は喉にぶちこまれたちんぽで塞がれた。喉だけじゃなく、周囲に群がっていたヒーロー男どもがむちむちな身体を好き放題に揉み、乳首やマンコを乱暴にいじくり回している。

 ワニ野郎はそれでもクソガキをみつめていたが、ケツマンコにちんぽを挿入されると白目を向いて失神した。ヒーロー男で作られた肉の海に包まれて、やがて姿も見えなくなる。クソガキが許してやるまでずっとあの男どもに犯されるんだろう。淫虫どもに寄生され精力のリミッターが壊れた男どもに、延々と。

 

「大丈夫だよ。アイアンウィルは僕が一人であそんであげるから」


 でも、クソガキのオモチャにされるのとどちらがマシなんだろうか。

 ただの肉便器として使い倒されるのと、悪意と残虐さに晒されて心を切り刻まれるのは、どちらが苦しいんだろうか。

 クソガキに犯して貰えると想像しただけで太ももを擦りあわせてしまう、そんな身体で凌辱されるのとどっちが幸せなんだろうか。

 

「アイアンウィルはいいよね。僕が虐めても負けないって頑張るから。遊んでて楽しいんだ」

「あ……❤ああぁ❤❤」


 おれに歩み寄りながら、クソガキは一枚ずつ服を脱いでいく。

 真っ白な腹毛が見えると乳首が疼いた。

 わざとらしく緩慢にズボンを降ろす姿にスリットが潤む。

 ブリーフを押し上げるちんぽの形に、ヨダレが溢れる。

 

「僕はヒーローのボスだからね。約束はちゃんと守るよ。たまにイジワルはするけど、アイアンウィルには嘘を吐かないであげる」

「だ、だめだ❤❤やめで……❤もう、むりぃ❤」


 そして、クソガキの体臭が感じ取れる距離までくるとおれの発情はピークになった。ワニ野郎に愛撫された時よりも全身の感度が上がっちまう。たっぷりの汗でぬるついた肌とスーツが擦れるとはしたない声が出る。

 

「怖がらないでよ。ヒーローなんだからさ、いつも堂々としてないと」

「あっ❤❤ひぃああぁぁあぁ❤❤❤」

「ほら、上に乗られただけで泣いてたらダメでしょ?」


 再び組み敷かれていた。しかし今は巨漢のワニではなく、片手で持ち上げられそうなガキ相手にだ。汗の臭い・マンコの雌臭・ザーメンの雄臭。そこにクソガキの体臭が混ざると身体の底で昂りが薫ずる。

 

「おぉああぁああぁ❤❤❤雄っぱいがあぁ❤はひぃいぃ❤ボスっ❤ボス、んああぁ❤❤」

「アイアンウィルのおっぱいが一番柔らかくていいね。それに、いっぱい声を出してくれるし」


 クソガキはおれの身体を敷布団にしたまま、双乳を鷲づかんでいた。スーツの中でぬるついた汗ごともぎ取らんばかりの力で揉みしだいてくる。粘着質な汁と捏ね回された肉がぶつかって、ニチャニチャと音を奏でる。

 ワニよりも遥かに小さな手、取るに足らない技量で雄っぱいを揉まれているのにその快楽は比較にならない。首筋がひきつれ、背筋が何度も何度も反り返る。舌がはみだしてのたうっちまう。

 

「んぐぅうあううあぁあぁ❤❤❤おおぉっ❤ほおおぉおおぉ❤❤」

「アイアンウィルはおっぱいもお尻も弱いよね。今日はどうやって遊ぼうか。雄っぱいだけがいい?それとも、どっちも?」


 クソガキが戯れに問いかけながら、おれの喉にキスをして痕を残すように吸い立ててくる。薄っぺらい舌でクリーム色の喉の肌を舐め上げてから、おとがいに音を立ててむしゃぶりつく。喉から口周りまでも舌でなぞり親指を雄っぱいに突き立ててくる。

 

「あっ❤雄っぱいイイっ❤❤❤雄っぱいたまんねええええぇ❤❤」

「やっぱり雄っぱいなのかな?なんせ、こうしただけでイっちゃうしね」


 左右の乳首がいきなり凹まされ、でっけぇ乳首が乳肉へと埋没させられた。二度と出てこなくなるんじゃねえかって怖くなるぐらい強く深く押し込まれ、転がされる。

 

「お゛おおおぉおぉ❤❤乳首ごりごりぃ❤乳首ごりっでざれるどオマンコとろけちゃううぅぅ❤❤❤❤」

「えい、えい。アイアンウィルの乳首も立派になったね。僕がいっぱい調教してあげたおかげだね」

「しょ、しょんなことおぉおぉ❤❤❤あ゛お゛っ❤つぶれるぅ❤❤デカ乳首潰れてうまっちゃううぅぅ❤❤❤」

「もう、乳首もいじらないとキモチヨクないんでしょ?アイアンウィルはヒーローで、お父さんなのに」


 その通りだった。おれは父親なのに乳首かマンコを弄られないと満足できねえ身体にされちまった。一人でちんぽをしごいてもザーメンをぶっ放せない。ハルが寝ている隙に毎晩毎晩乳首をいじって喘いでる。

 今もこんな小さな雌突起におれの全てが支配されている。つねられる度に迸ってくる刺激は脳みそを痺れさせる。ワニ野郎の愛撫とは比べ物にならない幸福感。じっといることすらできないでおれは身体を暴れさせる。

 

「アイアンウィルは駄目だなぁ。僕がおっぱいであそんでるんだから大人しくしないと」

「も、もうじわげありまぜんっ❤❤❤でも、おでぇ❤」

「もう、仕方ないなぁ。じゃあおっぱい以外を弄ってあげるから、いつものポーズして」


 クソガキに命令され、おれは緩慢に身体を動かした。数えきれない絶頂と精神への痛苦で身体はロクに動かなくて、もたつく度に乳首をつねられた。

 そしておれはようやく命令されたポーズ――両腕で力こぶを作り、つま先立ちのがに股という無様な体勢になった。真後ろから見ればおれのケツマンコが丸見えになる最低に下品な姿。

 

「うん。アイアンウィルにとっても似合ってるよね、そのポーズ」


 コイツはおれを辱めるのが好きだ。ヒーロー親父どもに取り囲ませ、こうして惨めなポーズになったおれを罵りながら虐めるのを愉しむ変態だ。この前なんてハルとおれのビデオを上映しながらケツの穴をほじくられた。

 ビルダーみてえにポージングじて、ヒーローモドキのコスプレをさせられて、ハルと同じくらいのガキにケツマンコを犯されて喘いだんだ。ハルの姿をビデオで見せられながら。

 

「いつ見てもカッコイイ筋肉だよね。すっごく硬いし、ぼこぼこしてる」

「んぅあ❤あはああぁ❤❤」


 凸凹になった背筋をなぞられるとこらえきれない声が零れてくる。火照った声色はおれの興奮と喜びを分かりやすく示してしまう。つま先立ちでいるぶっとい足が頼りなく震える。小麦粉を詰め込んだ袋みてえなケツ肉が媚びるように揺れる。

 クソガキに筋肉を褒められたのが嬉しくてたまらない。ハルにカッコイイと言われて時でもこんな悦びは味わえない。腰や太もも、力こぶ、触って貰えたところから幸福が拡がりやがる。クソガキに向けてるケツが愛液で濡れそぼる。

 

「おおぉ❤なでなでぎもぢいぃ❤❤❤触られでおまんこ感じるうぅ❤んはぁ❤❤」

「ね、もっとカッコイイ筋肉にして。早く」

「は、ひいひいぃ❤わがり、まじだぁ❤❤❤」


 ケツを叩く催促に、おれは抗えるわけもなく筋肉へ気合を入れた。ボディビルダーならばこのポーズにも名前があるのだろうか。クソガキを喜ばせるしか価値の無くなった筋肉が空気を入れたように膨らんで、ただでさえ太いおれの身体がボリュームを増す。腕や太ももだけじゃなく太鼓腹もガチガチになり、でっけぇけつもバキバキに硬くなる。

 

「ふんっ❤❤ぬうううぅううぅぅううぅ❤」


 筋肉が膨れ上がるとヒーロースーツもそれだけぱつぱつになり、おれのあらゆる所がスーツの生地で圧迫される。乳首なんてスーツを貫かないのが不思議なくらい突き出ているし、けつたぶはスーツが食い込んで鷲づかみされてるみてえな気持ち良さだ。

 本来は逞しさを誇示するためのポージングでおれは淫らさを誇示してしまう。あんまりにも身体が気持ち良すぎて、デカケツが勝手に突き出される。ぶ厚いけつたぶの中にいるマンコが丸見えに。膨れたマンコがケツ毛に埋もれて開閉しているのが見えちまってる。

 

「やっぱりアイアンウィルの筋肉は素敵だよ。それに、とってもエッチだ」


 それをクソガキが見逃がすはずが無かった。すべる両手。背筋の山脈を下り、でっけぇけつを撫で、真っ赤に腫れた淫部へと。口を尖らせたマンコを指でそっと撫でられた。

 

「んうぉおおおぉおほおおおぉおぉ❤❤❤」


 無論、おれが感じるのは圧倒的な快楽だ。肉壁を軽く擦られただけなのに、ちんぽで結腸をブン殴られたみてえな激悦が走った。

 

「ほぎっ❤❤お゛ぁ❤へお゛ぉ❤」

「そのままでいてね。ポーズを崩したらきみにはヒーロー辞めて貰うから」

「しょ、しょんな゛のぉ❤おごおおおぉ❤❤マンコぎもちい゛いいぃぃぃいぃ❤❤❤」


 もう一度マンコ壁を撫でられる。一回だけでもメスイキをして崩れ落ちたいのに、残酷な命令がおれを縛る。

 ヒーローを辞める。おれにとってそれは死ねと命じられるのと同じだ。快楽に屈したいと訴える太ももを必死に奮い立たせる。どうか、どうか負けないでくれ。

 

「その調子ー。ヒーローなんだからこの程度で負けないよねー」

「のお゛おおぉおおぉ~~~~❤❤❤しょれ、やばひいぃいぃ❤❤」


 マンコ肉を撫でられるとちんぽから汁が飛び、でっけぇけつがもっと弄って欲しいと突き出てしまう。これ以上の快楽なんて望んでいなくても、身体は完全にクソガキに屈服している。

 太ももが勝手に閉じそうだ。ポージングをやめてでっけぇケツを割り開きたい。オマンコしてくださいってねだりたい。

 

「ガマンガマンっ!こうやってオマンコ抓んでてあげるからさ。ちゃんと立ってみよう!」

「ほぎいいぃいぃ❤❤マンコ伸びるうぅううぅうぅ❤❤❤❤」


 クソガキの指がケツ毛をかきわけ、マンコ肉を抓み上げた。肉レールにクンニされて蕩けたオマンコは指先でたやすく、まるで粘土細工のように変形し、形がひしゃげる度におれは絶頂する。

 片方で盛り上がった肛門を抓まれて、中をもう片方の手で擦られると愛液をクソガキへ振りかけてしまう。ケダモノがつがいを発情させるマーキングさながらにビュルリと汁を飛ばす。

 

「おほおぉおぉ❤んお゛おおぉおおぉ❤❤❤マンコ伸びでるうぅうぅ❤❤」

「ほら、足が震えてるよー。それじゃヒーロー失格だよー」

「ふぎい゛いいぃ❤❤❤ん゛っぎいいいぃぃ❤」


 弱っちい足腰を叱咤しておれは筋肉を隆起させる。強い男の証であるスーツを纏い、筋肉をバンプさせるおれはどこもかしこも雄臭い。しかしマンコ肉を捏ねられると雌臭い媚び声をわめきちらす。でっけぇケツをクソガキに見せつけて、滑稽に下品に泣き叫ぶ。

 

「むりい゛いいいぃいぃ❤❤オマンコよすぎでぎっづいいぃぃ❤❤❤負けぢゃうぅ❤マンコで負けちゃううううぅーーーー❤❤❤」

「大丈夫だよ、アイアンウィルは強いヒーローだもん。オマンコ弄られたぐらいで負けないよ」

「ひ、ひーろーおおぉぉ❤❤❤おでがヒーロー❤でも、おではあぁ❤❤」

「ヒーローだよ。かっこいいスーツ着て、むきむきな身体で、おっぱいとお尻をいじられるのが大好きなヒーロー」

「ヒーローッ❤おでなんかがぁ❤❤ヒーロー❤おほおおぉぉ❤❤❤」


 クソガキの言葉はするするとおれの脳に染み込んでいく。淫虫のそれよりもずっとおぞましい毒の囁きは、おれはヒーローであるのだと思い込みそうになる。

 ヒーローなら我慢できる。ヒーローは強い。ヒーローならオマンコを抓まれたぐらいで負けない。ヒーローだから雄っぱいもマンコもいじられるのが好き。そんな歪な思考が正しいのだと刻み込まれる。

 

「ぢがううぅ❤❤おりぇはヒーローなんがじゃないぃ❤ぢがうのにぃ❤❤オマンコ、よずぎるうぅ❤❤❤」


 おれの理性はヒーローである自分を否定する。おれはヒーローなんかじゃない。もしこの声に屈すれば、おれは大事なものを失ってしまう。だから、おれはヒーロー野郎なんかになっちゃいけないんだ。

 

「うぅおおぉ❤やだ、こんなのぉ❤❤❤おああぁ❤ヒーローになっだりっじないぃ❤❤」

「ふふ、そうだよね。アイアンウィルは本物のヒーローだもんね。偽物のヒーローになんかならないよね」


 クソガキの言う事はさっぱり分からなかった。ただ、マンコが気持ち良すぎてデカケツを振り回すのが精いっぱいだったんだ。

 

「分からなくていいよ。アイアンウィルはそのままヒーローでいてね。ほら、腕もしっかり上げて!」

「お゛ほおおおぉっ❤❤❤ケ、ケツ叩かないでくだしゃいぃ❤❤」


 ケツを勢いよくはたかれて、おれの腕が再び持ち上がる。筋肉を誇張するポージングをすれば腋に筋肉で作れたくぼみが出来上がる。普段はワキ毛がたっぷりと生えているが、こうしてヒーロースーツに包まれているとくぼみの深さが良く分かるだろう。

 雄らしくあろうと格好つけて、ちんぽも乳首もビンビンにする龍。指マンされたマンコはびしょびしょで、足元は愛液が垂れて濃厚な雌臭のたまり場になっていた。

 

「おひぃいぃー❤おほおおぉ❤❤ほっ❤ほっ❤マ、マンコしゅごいぃぃ❤❤」


 こんな姿、人として最低だ。

 何が本物のヒーローだ。変態じみたコスプレをして、オマンコで感じるクズ親父がいるだけだ。

 もう消えてしまいたい。誰が見たって軽蔑の視線を向けるだろう。ハルが見れば堕落した父親の姿に泣いちまかもしれねえ。このクソガキは何でこんな辱めをするんだ。

 

「今の姿はとーってもカッコイイよ。テレビで見るヒーローと同じだもん」

「な、なに言って――――ほ゛おぉ❤❤❤」


 けつたぶが割り開かれたと思うと、風のそよぎがマンコに触れた。愛液を垂れ流しにしているせいでケツ毛はへたれ、オマンコを保護する役割を果たしていない。

 そのせいでクソガキが息を吹きかけるだけでもマンコは震えて涙を垂れ流してしまう。真っ赤の腫れた肛門は愛液でつやつやてかり、雌の臭いを芬々とさせていた。

 

「カッコイイヒーローには褒めてあげないとね。ん……ちゅっ」

「ほひいいぃ❤❤んひゃああぁぁあぁ❤❤❤」


 性器と化したマンコに、クソガキの唇が触れる。汗と愛液でどろどろで下品なマンコへ、クソガキは躊躇いもなく舌を這わせた。でかすぎるケツ肉を強引に割り開き、谷間に突っ込んだ顔面を擦りつけられる。

 

「おひぃいいぃ❤❤❤おれのマンコぉ❤やべで❤しょんなとこ舐めるな゛ぁ❤❤」

「ちゅっ。んっんっ……ちゃんとお尻を突きだしてね」


 おれのエロマンコがキスされちまってる。唇相手にしているみてえにマンコを啄まれ、へたれたケツ毛を口に含まれすすられる。

 こんなちっこいガキにケツ穴を舐めさせているというのに気持ち良くて我慢できない。けつたぶを自然とクソガキに押し付けさかんに愛液を分泌させる。そして、溢れてくる汁も全てクソガキに舐めとられてしまうのだ。お前の全部は自分のものだと汁をすすられている。

 

「ううぁあぁ❤❤ケツマンコとけるっ❤オマンコクンニされてケツ肉しびれるぅ❤❤」

「まだキスしてあげただけだよ。クンニってこういうのでしょ?」

「ん゛ほぉおおぉおぉおぉ❤❤❤」


 いきなりだった。マンコを舐められる快楽に酔いしれているおれに突き刺さる快楽。マンコを蕩かすように舐められてるんじゃなく、神経が灼け付いてしまいそうな激しい愛撫。

 

「ぢゅるううぅうううぅ!じゅるるるっ!」

「ずわれでる゛うううぅぅ❤❤❤マンコずわれる゛❤ぐうぉおおおぉぉ❤❤」


 おれのマンコが激しく吸引されていた。指で抓むよりも強く、マンコが伸びてしまいそうな乱暴さでバキュームされている。

 愛液が決壊したように溢れ出してしまうが、その全ても飲み干される。マンコが痙攣しっぱなしでおれの制御を完全に離れていた。クソガキに吸い立てられて完全に屈服している。

 

「ンギイ゛いいいいぃいぃ❤❤❤待っでぇ❤❤オマンコごわれぢゃうぅうぅぅ❤❤❤エロマンコでイきまぐっでぶっごわれるぅ❤❤」


 屈服しているのはマンコだけじゃなくおれの全部だ。心以外全てがクソガキにおもねり犯して欲しいと媚びている。

 つま先立ちを維持したまま股間を更に大きく割り開き、でっけぇケツを押し付けちまう。クソガキがオマンコを吸いやすいようにと身体が勝手に動く。

 

 おれの顔面だって随喜の涙を流して緩んでいた。雄々しいたてがみもおっかない目つきも台無しにする雌の顔。口角を吊り上げてでへでへとヨダレを垂らしていた。

 

「お゛ひいいぃいぃ❤オマンコでいぐっ❤❤❤ヒーローマンコがクンニされていっちゃうぅぅ❤❤だべなのにぃ❤オマンコよずぎでがまんむりいぃぃ❤❤❤」


 駄目だとのたまいながらちんぽを勃たせて悦ぶ変態。それが今のおれだ。

 マンコは潮吹きみてえに愛液を発射しながら蠕動している。クソガキが舌を差し込んで来るとマンコ襞がキスをしたいと絡みつく。肛門がキスするみてえに収縮を繰り返す。

 

 必死で鍛えた手足が悲鳴を上げている。ポージングを崩してはいけないと命令されているのに、マンコを吸われるとおれの力が抜けてしまう。がに股の変態ポーズが徐々に内股になり軽く背を押されれば崩れかねない。

 

「ゆ、ゆるじでえ゛ええぇえぇ❤❤❤もうオマンコ吸わないでえぇ❤おねがいでずっ❤❤もうむりむりむりむりぃいぃぃ❤おで負けちゃぅうぅ❤❤だべなのにぃ❤オマンコ負けだぐないのにぃぃ❤❤❤」


 おれは負けたくないのに、クソガキにオマンコ舐められて負けちゃう。いやだ、おれは守らなきゃいけないんだ。ハルの為にヒーローごっこを続けなくちゃいけないんだ。

 でもマンコ気持ち良すぎる。負けたい。負けたくないのに、四つん這いになってケツを振っておねだりしたい。快楽に屈して這いつくばってしまいたい。

 

「――ふう、美味しかった。もう倒れていいよ」

「ほお゛ほおおぉぉ❤❤❤」


 だが、その寸前でオマンコが解放された。最後の追い打ちでマンコをひと舐めされた後にデカケツを突き押される。

 快感に屈する事を許されたおれの巨体はあっけなく膝を折り、前のめりに倒れ込む。顔面を床に付け、デカケツだけを高々と掲げた体勢でひれ伏した。

 

「ぉお゛……❤マンコ、マンコ閉じにゃいいぃ……❤❤」

「なかなか頑張ったね。今日はいっぱいイっちゃったし、これで許してあげる」


 などとのたまいやがるが、クソガキちんぽはブリーフをもっこりと膨らませていた。おれを解放するつもりはない。ただ、これからお前をオナホにすると宣言されただけだ。

 滑稽に快楽に抵抗する姿を堪能した後は、暴力的な凌辱で狂うおれで楽しむ。それだけ。

 

「じゃあ『僕は』前から使っちゃおうかな。はい、顔上げてー」


 催促するように手を鳴らすと、おれのたてがみを掴んで頭を持ち上げた。だらしなく筋肉が緩んだ顔を盛り上がった股間に密着させる。おれの顎をゴムに引っかけてずり下げると封じられていたバケモノが飛び出した。

 おれの顔に残る涙の痕を亀頭で拭い落とし、濃厚な先走りを目元から鼻の穴までくまなく塗りたくられる。

 

「ほぉお゛おぉ❤くっせぇ❤❤おちんぽぉ❤ボスのおちんぽぉ❤❤んほおぉ❤」


 クソガキのちんぽはバケモノじみているとしか言いようが無いモノだ。放つ臭いも脳がやられるほどに濃厚。そのサイズも大人顔負け。加えて淫水焼けをしておれよりも使い込んだ色合いをしている。

 結腸まで楽に小突ける長さと雄膣をみっちり満たしても足りない胴回りは、雄ならば誰でも憧れるだろう雄臭さ。こいつを打ち込まれたら熟年の商売女だって耐えられないだろう。ましてや、クソガキの全てに悦ぶ淫売のおれがハメられたら。

 

「最初前だって言ったでしょ?お口開けて、ほら」

「んぶうぅうううぅ❤❤❤」


 ちんぽの臭いに酩酊したおれの口へと一気にバケモノちんぽがぶち込まれた。味蕾が押しつぶされ、顎が外れかねないほどに開かれた口に、雄臭さと熱や味が詰め込まれる。先走りを纏わせた亀頭の感触を突き入れられてから、凶悪な竿が舌に押し付けられる。臭いよりもダイレクトに脳を揺さぶるちんぽの感触。ただ、口に含んだだけでもマンコから汁が飛んだ。

 

「これ、オマンコに入れて欲しい?」


 ぞくりと肌が粟立った。おれのオマンコは耐えられるのだろうか。襞も前立腺も押しつぶされるだろう。全部入れられたら結腸の奥まで突き刺さる。男の子宮とも言える場所を亀頭で食い荒らされる。思い切り引き抜かれたら理性と一緒に愛液もマンコ襞も掻き出されるに違いない。

 

「ごお゛おぉ❤ふぅうぅぅ❤❤」


 呼吸を荒くすると鼻に当たる陰毛の臭いが強くなる。苦さや塩辛さ、息苦しさも快楽になってマンコを震えさせる。ちんぽがびたんびたんと腹にぶち当たり、鈴口とスーツの間に粘っこい橋を作る。クソガキのおちんぽはどんなに強い酒よりもおれを酔わせて、思考力を奪い取る。鞭で打たれたってこのちんぽの前にはどうでも良くなるぐらい深く酩酊していた。

 

 だから気がつかなかった。クソガキの手のひらがあの黒いもやに包まれていた事を。おれを苦しめるあの淫虫の囁きが、いつの間にか消えている事を。

 

「んひゃううぅ❤にゃ、にゃぃい゛いいぃぃ❤❤」


 おれにそれらを気付かせたのは、太ももを這いまわる感触だ。スーツの上から太ももに触れるこそばゆさ。おれはそいつが何なのか良く知っていた。おれたちをヒーロー親父どもに改造したバケモノ――クソガキが創り出す淫虫が、太ももからおれのケツめがけて這いまわっている。

 

「な、なんでごいづがぁ❤❤やめ゛ろ❤ぐるなっあ゛がぁ❤ぐげ、え゛え゛ええぇ❤❤❤」

「口離したらダメでしょ?その子はアイアンウィルの中に入れてる子なんだけど、ちょっと外に出してあげたんだぁ。アイアンウィルのお尻をキモチヨクして貰おうと思ってさ」


 口を離してわめこうとすれば、すぐにちんぽを喉まで叩きつけられた。

 それは生物の本能なのか、淫虫は太ももに節足を立ててアナルパールみてえな胴体を登らせてきた。おれの結腸に寄生したバケモノはスーツに包まれたデカケツまで到達すると中央を目指し、湯気を噴き上げる谷間に頭を突っ込んできた。目指すは当然最奥。口を開閉させている淫乱マンコだ。

 

「んむ゛ぅ❤む゛ぅーっ❤❤ぶぐぅ❤」


 おれはちんぽを咥えたままうめき、デカケツを暴れさせた。しかしその程度で淫虫を振り落とせるわけもなく、あっけなく雌マンコが淫虫の口とキスをする。

 ヒトのものではない顎にマンコをまさぐられ、おれは嫌悪感より先に期待でぞくぞくしたものが走った。このバケモノにマンコを犯される悦びを、おれは良く知っている。

 

「アイアンウィルは、お尻と乳首どっちの方が悦ぶかな?」

「――――っ❤❤❤」


 火山口のように隆起した肛門が、節足で開かれた。使い込まれて性器と化した穴の中へと、巣穴に戻るように慣れた動作で虫が潜り込んでくる。

 肛門を締め付けようとしたところで無意味だった。おれのマンコはちんぽに媚びて、すがりつくしか脳が無い。おれをキモチヨクしてくれると分かってるバケモノを、拒む力なんてありはしない。むしろ愛液の分泌を盛んにして歓迎してしまう。

 

「んぶぉおおぉ❤❤❤む゛ーーーーっ❤❤」


 頭が捻じ込まれた後は、もはや阻む事ができなかった。緩んだ入り口が広げられると中の雄膣も直腸としての機能を思い出したように伸びて、団子状の胴体を受け入れちまう。

 頭から徐々に広がる虫の身体が、トロトロに蕩けた雄マンコを擦りながら、壊れる寸前にまで追い立ててくる。

 

 デカケツと腰が激しく震え出す。バケモノに犯される恐怖ではなく待ち望んでいた快楽が、さんざん指や舌、肉レーンで嬲られて焦らされたマンコに求めたモノが捻じ込まれ、歓喜が痺れとなって下半身に波及する。

 ニュポン!と数珠繋ぎになった胴体の一つ目が入り込み、肛門がすぼまると、快感は恥骨まで震わせて尻尾が大きくのたうった。まだ長い胴体の一つ目が入っただけなのに、目の前で火花が舞った。

 

「ごぉお❤ぶふぉお゛おおぉぉ❤❤❤ん゛ぅううぅぅ❤」


 淫虫の節足が肛門を擦る。それはまるで、まだ爪の生えていない幼獣にマンコを掻きむしられているようだった。もどかしいのにたまらないかゆみが肛門で暴れ、ますます恥骨を震えさせる。ぞわぞわした快感に鱗に覆われていない部分全てが粟立っていた。

 呼吸すらままならず、必死に鼻を鳴らすと飛び込んでくるのはちんぽの雄臭さ。上から下からおれはドロドロに溶けていく。

 

「お゛おぉおぉ❤❤入っでぇ❤んむ゛うぉぉ❤❤ぶふぅう゛うぅぅ~~~❤❤❤」


 マンコが緩んだタイミングで淫虫は更に奥へと潜り込んできた。腸壁を押し広げ、肛門が拡がり裂ける寸前で数珠繋ぎのくびれへと戻り、ぐにぐにと身をよじらせては再び肛門を拡げられる。

 一つの団子を飲み込めば次が。それが終わればくびれの後にまた胴体が。亀頭を連ねたちんぽで犯されているような快感が続き、あっという間におれのマンコは淫虫で満たされていた。極太サイズのアナルパールが意思をもって暴れているような、圧倒的な快美感だった。

 

「ん、鼻がふがふがしてるね。僕の臭い好き?」


 陰毛の茂みに鼻を突っ込んだまま、おれの口は喉の奥までちんぽで満たされている。まるで一本の槍でケツから口まで貫かれているようで身体をぴくりとも動かせない。まともに機能しているのはちんぽを咥えこむ柔肉だけ。

 硬直しているおれをよそに淫虫はばねのように力を溜めて、そして――

 

「んぶぅお゛お゛おお゛おお゛おォおお゛おぉおぉぉ❤❤❤❤❤」


 一息にマンコを逆流した。ケツマンコを抉る為としか思えない段々の形状に応じて、肛門がめくれ返っては窄まさられる。愛液もジュルジュルとかきだされ、ケツタブが狂乱して踊る。淫虫の緩急に合わせて、おれの嬌声はボリュームが上下する。快楽に耐えようと叫び、声を出す事もできないまでに追い立てられる。

 

「ねえ、ちゃんとちんぽ舐めてよ。舌が止まってるよ」

「ふぼっ❤ぶほお゛おおぉぉ❤❤げへぇ❤んぐぅお゛ほおおぉぉぉ❤❤❤❤」


 ケツマンコの快楽に喘いでいるとクソガキのちんぽに喉マンを犯される。瞳はどこも見る事ができず、顔面は涙と鼻水、喉を突かれて溢れた汁でぐちゃぐちゃ。おれは前と後ろから犯されて芋虫のように身体をくねらせる。

 虫が前に進んではスーツに包まれたケツが上下に踊り、虫の節が一つ抜けると左右にくねる。ケツを振るたびに粘液や愛液が辺りに飛び散り、おれの匂いで周囲を汚染する。

 

 ケツマンコはめくられたかと思えば虫の潜り込みに合わせてすぼまり、雄膣は拡張と収縮の連続で痙攣しっぱなしだ。内側から犯されるのもたまらないが、外から潜り込んだモノに膣を抉られるのはおれのケツ穴がマンコになった事を実感させてくれる。もう、ちんぽをいじるなんてどうでもいいと心から思える快楽だ。

 

「ぶぅお゛おおおぉ❤❤❤ほおぉ❤んぐぅお゛おぉ❤❤」


 ちんぽだけじゃなく、おれの全てはどうでも良かった。ケツマンコをゴリゴリして貰える快楽の為なら、クソガキに犯して貰える幸福の為ならおれの何もかもを捧げても良かった。

 男としての誇り?人としての尊厳?残りの人生?そんなモン全部クソだと言い切れる。どんな男だってこの快楽の為なら自分を棄てられる。

 

「アイアンウィル、まだ大丈夫だよね」


 それでも、おれはまだ負けていない。

 変態じみたヒーロースーツで、虫とガキに犯されても、それでもおれはおれのままだ。

 

「……うん。それじゃ、そろそろ終わりにしようか」


 クソガキは満足げに頷いて、おれの口マンコからちんぽを引き抜き始めた。口蓋をカリ首で引っかきながら完全に抜かれると、おれの口からは下品な喘ぎ声がわめきちらされた。

 

「マンコマンコオマンコお゛おおぉぉ❤❤❤❤オマンコにぶっどいのがごりっでぎでるのほおぉぉ❤❤❤めぐれるぅ❤オマンコめぐれでおがじぐなっぢまうよお゛おおぉおぉぉ❤❤」


 陰毛混じりの唾液と一緒に喘ぎ声が吐き散らかされる。たてがみを振り乱して顔面中から体液を漏らすおれを、クソガキは仰向けに寝かせた。

 

「僕もすっきりしたら終わりにするから。壊れないでね」


 大股開きにさせて、クソガキがちんぽをあてがうのはおれのちんぽの根本。

 乳首やケツと同じく性器として開発されたスリットだ。


「じゃあ、いくよ」

「~~~~~~っ❤❤❤❤」


 一気に貫かれた。本来はおれのちんぽを収納する場所ではるはずのスリットが、クソガキの凶悪なちんぽを根本もまで咥えこんじまった。スリットは限界を超えて引き伸ばされてみちみちと悲鳴を上げていた。

 だが、おれを淫獄へと叩き落としたのはスリットの快楽だけじゃない。内臓が圧迫された反動でケツマンコの虫が勢いよく飛び出して、ケツマンコをブチュルと鳴らしていた。肛門が激しい勢いでめくられてでかいけつが戦慄いた。

 

「あがぎぃいぃ❤❤❤がひゅっ❤ほぉおお゛ぉおおおぉおおぉ❤❤❤❤」


 つま先までぴんと足を伸ばした大股開きで、おれは舌も尻尾も硬直させていた。デカケツの震えを合図にして、体表の震えは肉の蠢きへと変わる。空気を蹴るように足が跳ね、ぶっとい太ももが暴れた。雄っぱいが柔らかさをみせつけて踊っている。

 顎を仰け反らせて、おれは達した。ちんぽから飛ぶザーメンと、マンコから漏れる愛液が無くともおれがイっちまったのは分かるに違いない。そう確信できる無様なアヘ顔を晒していた。

 

「はひっ❤❤❤いぐぅ❤❤おりぇいっでるっ❤オマンコダブルおちんぽでいってるぅ❤❤❤お゛へえぇえぇ❤❤」


 舌が翻って付け根の血管を浮き上がらせている。二つのオマンコを犯されて、おれは悦びの海に溺れていた。こんな幸せ普通に生きてたんじゃ味わえなかった。ずっとこうしていたい。このまま快楽に貫かれて死んでしまったって良い。

 このおちんぽの為ならおれはヒーロー親父にだってなる。公衆の面前で変態オナニーだって、下品なコスプレでポージングだってする。クソガキの足だって、ケツの穴だって悦んで舐める。

 

「……だ、だめ゛だぁ❤❤もういがせないでぇ❤壊れぢゃううぅ❤❤❤オマンコよすぎでおがじぐなるっ❤おれ負けちゃうがらあぁ❤❤だめりゃあああぁ❤」


 でも、おれは駄目だと快楽を否定する。

 おれの身体なんてどうでもいい。おれの全てをちんぽの為に捧げられても。

 

「うん、そうでなくっちゃ。こうしてちんぽを動かしてあげても、我慢できるよね?」

「ぐひゃい゛いいいいぃぃ❤❤だべだっ❤❤❤だめ゛だめ゛だべえええぇぇ❤❤❤❤」


 おれは狂ったように『だめ』を繰り返す。

 じっくりと時間をかけ、粘っこくちんぽをひきぬかれ、突き入れる時もじわじわと緩慢に歪められる。

 最奥に差し込まれたままぐりぐりと腰を押し付けられると、ところてんみてえに穴とう穴から体液が湧き出てきた。

 

「だめ❤だべなの゛に゛いいぃぃいぃ❤❤❤❤んぎっ❤んぎいいぃいぃぃ❤❤❤」

「はい、それじゃあ次は強めにね。ヒーローだから気合で頑張ってみよう」

「お゛ごおおぉおおぉ❤❤❤ズドンっでぎだああああぁ❤❤」


 バチン!とおれの太鼓腹とクソガキの腰が強くぶつかった。スリットの奥、神経が絡まった最奥をノックされて痛みの混じった激悦を植え付けられる。身体が内側から押し上げられ、破裂しそうだった。


「い゛ひいぃいぃ❤❤おひっ❤んぉおぉ❤いぐいぐいぐうぅうぅうぅ❤❤」


 力による凌辱が終われば次は技巧をこらしてマンコをめちゃくちゃにされる。カリ首でぞりぞりとスリットの中を引っかかれると、愛液と一緒におれの理性も意思もかきだされる。ガキとは思えないちんぽの使い方にマンコは歓喜し、肉襞たちがたまらない被虐感に酔わされていった。

 奥歯の付け根がキリキリと締まり、目の奥が紅蓮に染まっている。燃える。その紅耐え抜いていた意識が今にも燃え尽きようとしている証に思えた。

 

「あ゛はあぁ❤❤❤いぐっ❤いぐうぅううぅ❤❤おりぇ❤だめなのにぃ❤❤オマンコあくめぎめぢゃううぅうぅ❤❤❤やだやだやだああぁあぁ❤❤」


 ああ、おれは何故抵抗しているんだろう。死にかけている意思の断末魔のように、嬌声はばかでかく、この廃ビル全体を震わせる。

 

「いぐうぅうぅ❤❤だめ゛ぇ❤いぐ❤いっぐぅ❤❤お゛ほぉ❤ケツマンコでもいぐ❤だべっ❤だめだ❤だめ❤いぐのどまんない゛いぃぃ❤❤❤」


 おれの嬌声を合図にして、淫虫もケツマンコを深く抉ってきた。直腸の締め付けや肛門の収縮するタイミングを見切ったらしく。巣穴に出入りしているような敏捷さでケツを犯す。

 超粘膜の喘ぎがひっきりなしに噴きこぼれ、肛門の周りはクリーム状の泡で埋まっていた。

 

「い゛ぎい゛いいいぃぃーーーっ❤❤❤いっぢゃうぅう゛❤ゆるじでぇ❤いぎだぐない❤❤いやだ❤い゛ひいぃ❤❤」


 ぼびゅる、とどこか間抜けな音を出してザーメンがぶっぱなされていた。

 射精の瞬間はあっけなく、ザーメンが尿道を駆け上がる感覚すら気付かなかった。もうスリットもケツマンコもグチャグチャで、ちんぽと虫の暴れ回りで愛液をぷしゅぷしゅ吐き出しているんだ。もう、ザーメンなんてちんぽに快楽に負けた証でしかない。暴れ回るちんぽから飛んだ白濁は間抜けに開いた口の中にも飛んだが、それすらもどうでも良かった。

 

「ん、やりすぎたかな?アイアンウィル、負けちゃった?」


 軽く腰を揺すられて、ちんぽの根本がノックされる。

 

「ひい゛いいぃ❤❤やだぁ❤負げ❤だぐない゛いいぃ❤ゆるじで❤❤おで、あああぁ❤❤❤おちんぽにまけちゃううぅ❤」

「大丈夫みたいだね。さすがは本物のヒーローだ」


 クソガキは嬉しそうに頬を緩ませて、腰を打ち付けてきた。淫虫が再びマンコから抜け出ていき、肛門がめくれかえる。

 

「ん゛ぉおおおほおぉおおおぉ❤❤❤❤」

「今日は楽しかったからオシマイにしよっか。ちょっとだけ強くするね」


 ごりごり、ごりごりと二つの穴が同時に抉られる。スリットを突かれると愛液が飛び。ケツマンコがめくられるとちんぽから汁が飛んだ。

 ケツとスリットどっちで感じてるのか分からなくなり、下半身の中で光が炸裂していた。光は神経から背筋を駆け上がり、頭の中で飛び散った。


 消える。おれが消えていく。

 何度目か分からない、ちんぽへの敗北だ。凌辱されて何もかもをぶち壊されておれは闇の中へと堕ちる。

 

「あがあ゛あ゛ああっ❤❤❤いぐっ❤おで、いぐうぅぅ❤おちんぽに負げでいぐぅぅ❤❤」

「イっていいよ。アイアンウィルは起きたらちゃんと元通りになってるからね」


 ちんぽの割れ目からザーメンを飛ばしながら、おれはやけに鮮明に声を聞いていた。腰が叩きつけられ、つま先がくねる。筋肉だらけの巨体がなすすべなく痙攣する。

 

「んお゛おおおぉ❤❤いぐーーーっ❤きちゃうきちゃうきちゃきちゃううぅぅ❤❤❤オマンコアクメでザーメン漏らずっ❤う゛うぁーーー❤❤ずんごぃアクメでぶっどぅうううぅぅぅ❤❤❤❤」


 ブパァとケツマンコで卑猥な音を奏で、おれは色狂いそのものへと堕ちる。たてがみもひげも粘液でどろどろのおれは勇ましさの欠片も無い便器になっていた。

 でも、おれはどれだけ狂ってもまた戻ってしまうんだ。がちがちの身体を包んだスーツを粘液まみれにして、顔を汚らしい汁まみれにして、淫らな肉の華をけつに咲かせて。自分の救いがたい姿に絶望するおれへと戻る。おれはどれだけちんぽに狂わされてもおれのまま。だって――

 

「やっぱり、ハルくんの為に頑張らせたのが良かったなぁ。他のみんなと違ってずーっと本物のヒーローでいてくれるんだもん」


 このガキは、おれに本物のヒーローになれと言った。

 家族の為なら絶対に負けないのが本物のヒーロー。おれがちんぽに屈しないでいるうちはハルに手を出さないでやると、そう言ったんだ。


「うーん、その顔がいいよね。本物のヒーローなら、そうしてキモチイイ事に負けないって頑張ってないと」


 だからおれは壊れる事が許されない。淫虫をぐっぽぐっぽと咥えこむオマンコが歓喜に踊っても、陰毛もケツ毛も淫液でべっとり汚しても。こんな雌臭い変態ヒーロー野郎に成り下がっても、おれはおれのままでいなければならない。

 

「かっこいい!すっごくかっこいいヒーローの顔だぁ!僕もその顔見てて興奮したから、いくよ!中にいっぱい出すけど我慢しようね!」

「ぅう゛うぅうふうぅぅ❤❤❤うひああぁ❤はひゃああぁぁ❤❤」


 おれの顔なんてぐずぐずに蕩けているのに、クソガキはヒーローの顔だと眼をぎらつかせた。水音が鳴る感覚が狭まり、何度も打ちつけられたおれの身体は朱に染まっている。イってしまうのが当たり前になった下半身はから飛ぶ汁の量が増える。

 

 終わりが、近い。

 

 スリットはちんぽの根本を打ち付けられて潮を噴きっぱなし。

 ケツマンコはアナルパールめいた胴体で擦られて締まる事を忘れている。

 そしてクソガキちんぽはびくびく震えて射精の兆候をおれへと知らせる。

 

「んっ!もうイいきそう。アイアンウィルのオマンコの奥にいっぱい射してあげる。熱くてどろどろーってしてるのをいっぱいね」

「はぎい゛いぃいぃ❤きてっ❤だめ❤オマンコ孕むぅ❤❤孕んじまううぅぅ❤❤❤」


 支離滅裂な言葉を吠えながら、おれはぎちぎちにちんぽを締め付ける。

 心がいくら拒もうとも身体は着床を待ち望んで、二つのマンコで媚びへつらう。

 

「いくっ!いくよ!ヒーローオマンコでぜーんぶ、受け止めてっ!」

「いやだあ゛あ゛あああぁ❤❤❤やだやだやだっ❤種付けアクメきめちゃうぅうぅ~~~~❤❤❤❤」


 泣いているような、笑っているような、歪んだ顔でおれは吠える。

 もう何の汁か分からなくなった体液の海に顔面を擦りつけながら。

 

「そう、れえっ!」


 そして、クソガキちんぽは入り口が引き抜かれ、最奥まで一気に叩きつけられた。

 

「お゛ッ❤お゛、ほおぉ❤❤」


 スリットの弱点を突き刺され、おれの巨体が血管を浮きだたせて硬直する。スーツが破れないのが不思議なぐらいに隆起して――

 

「ん゛んんほお゛おおぉおおおぉおおおぉぉぉ❤❤❤❤❤❤」


 一気に欲望が解放された。

 鼓膜が破けそうな大声でちんぽに負けたと宣言した。クソガキを乗せたまま腰が浮き、天に向かってちんぽを突き上げちまう。

 ちんぽからは糸て繋がってるみてえな粘っこいザーメンがほとばしり続け、マンコからは淫虫の隙間から射精したように粘液が逆流していた。

 でも、一番おれを駄目にするのはスリットオマンコだ。浅いスリットでは到底収まらないザーメンは最奥に叩きつけられた後、結合部からブバァと飛び出している。

 

「はあ゛あ゛ああぁああぁ~~~~❤❤❤やげるぅ❤❤マンコやげでるぅうぅぅ❤❤❤❤」


 スリットが火傷しそうなぐらいに熱く、その熱が脳みそまでも伝播する。

 おれの意思は飴細工のように溶けていき、中に残るのは甘ったるい幸福感だ。

 

「へお゛おおぉおぉ❤❤❤じぁわぜえぇ❤オマンコいくっ❤❤ふへへ❤種付けあぐめでおれずっどいっでるのほおおぉぉ~~~~❤」


 種付けされたスリットは着床を喜ぶようにひくつき続け、快楽を発生させていた。全身が心地良い痺れに包まれ、おれは幸福の中に沈み落ちて行く。

 クソガキを雄っぱいへと埋め、まるで我が子にするように腕を絡めながら。この世で最も憎いはずの相手を、最も愛おしいハルにするように抱きしめている。

 

「ん、すっきりしたぁ。僕はこのまま寝るからアイアンウィルも寝ていいよ」

「うぁ❤んあああぁ……❤❤」


 軽く口と口を触れ合わせるキスを合図に、おれの意識は暗転する。スリットにはちんぽが挿入されたままで、淫虫はケツマンコの中へ完全に潜り込んだらしい。

 

 これもいつもの事。おれは最低な雌の姿にされたまま意識を手放すのだ。起きればまたヒーロー親父を続けるか、ハルのところに帰って男らしい父親を演じるか。

 

「ねえ、アイアンウィル。ずーっと、本物のヒーローでいてね」


 今まさに暗闇に堕ちていこうとしている中で、かすかな囁きを捉えた。

 鈴を鳴らすように軽やかで、愛くるしい声。言葉だけなら幼い子どもの祈りのようで、しかしおれにとっては呪いの言葉。

 おれはずっとヒーローを演じ続けるのだろう。ハルがいる限り、ずっとこのクソガキのオモチャとして、ヒーロースーツのコスプレをして辱められるんだ。ハルの為ならどんな苦しみだって耐えられる。

 

「おれは、ヒーローなんかじゃない……」


 涙とともに零れた言葉。おれはヒーローじゃない。こんな変態じみた格好をして、虫に犯されて汁を飛ばす野郎がヒーローなわけがない。

 おれはただの色狂いだ。肉便器だ。女を抱くよりもクソガキのちんぽを舐めるのがずっとずっと幸せになれる変態だ。乳首をいじるとすぐにイっちまうモロ感乳首親父だ。ケツマンコを撫でられるとすぐに立てなくなる弱々マンコ野郎だ。


 おれには力がない。テレビの中のヒーローみたいな強さがあればこんな真似しなくても良かったんだ。

 おれには勇気も無い。クソガキに嬲られているうちに反抗する牙を無くしちまった。ハルと一緒にどこか遠くに逃げようとする勇気を無くした。テレビの中のヒーローとは大違いだ。

 おれは、ヒーローなんかじゃない。


「でも、おれは……」


 それでもおれはヒーローを演じ続ける。

 偽物のスーツを着て、でっけぇケツを振り回して媚びを売って、乳首だってオマンコだってクソガキに捧げる。そうしないと、ハルを守れないから。

 

 明日も、明後日も、ずっとおれはこの真っ赤なヒーロースーツを着て喘ぐんだ。

 

 クソガキを喜ばせる為だけの、偽物のヒーローとして。

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