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 ※ケモショタ×カントボーイ虎おっさんモノです。


日が落ちかけた黄昏時。乾いて透き通る風が石畳の上を駆け抜けた。

 澄んだ空も木立の葉の色合いも真夏とは違っていた。白煉瓦を組み合わせて作られた家々は真夏の青空に良く映えるが、秋にはまた違った顔を見せる。ドレスを季節に合わせ変えるように、この『帝都』も秋の装いとなって民や旅行者たちを楽しませている。

 

「あ゛ーっ、苛つくぜ」


 そんな中に不愉快そうな言葉をこぼす男が一人。

 筋骨隆々とした虎の男が、店先で怒りを漲らせていた。理由は単純なものであり、解消できていない性欲が鬱憤となって溜まっているのだ。

 虎は帝都の中通りでも1、2を争う人気の酒場の店主。その逞しい身体と愛嬌から男女問わず愛されている。求婚は今年になってから両手の指では足りないぐらい受けた。

 

 そんな中で恋人を作れば虎に惚れこんだ常連客はすぐに離れてしまうだろう。適当な情夫で性欲を晴らすことすら恐ろしい。そのせいで、隙を見て男を買う以外では虎は自慰でしか性欲を晴らせていないわけである。それも、ちんぽを扱いて精液をぶちまけて鬱憤を解消できるような素直なものではない。絶頂しても身体に熱が溜まったままのもどかしい自慰だけだ。

 

「イイ男がいねえかなぁ。でっけぇちんぽついててタフならいうことねえんだが」


 虎は男色家、というわけではない。自分に惚れこむのならば誰でも抱いて、飽きるまでは愛して蕩かしてやるような好色な男だ。

 だが、数年前――この酒場を開いてからは男としか寝ていない。『抱く』ことができなくなってからは女の柔らかさもほとんど忘れてしまったなと股間を撫でまわす。

 

「おれみたいに鍛える雄で、ちんぽが付いてる雄なんて帝都じゃそういねえもんな。こんな良い男がちんぽ欲しがってるってのによぉ」


 そう呟きながら虎は両腕で力こぶを作ってみせた。ノースリーブの白いチュニックは太ももの半ばまでしか丈が無く、筋肉でぼこぼこと膨らんだ両脚が剥き出しになっている。帝都の住民ならば皆着ている伝統的な衣服であるが、肉がムチムチとついた身体で着れば視覚の暴力ともいうべきいやらしさになる。リネンで織られた薄手の布地は身体の線を浮き出させており、大胸筋の膨らみに尻のでかさまでも明らかにしている。でかすぎるくせに少しも垂れておらず丸々とした尻肉は、少し裾をめくるだけでもはみ出しそうな妖しさを秘めている。

 

 熟れた大人の雄の身体に若雄の筋肉を宿している。虎はそんな男だった。

 

「しゃーねぇ、今日はさっさと切り上げて張り型でも使うかぁ」


 まだ店も開けていないというのに店を閉めた後を考えて、店内に戻ろうとしたその時だった。

 

「て、店長っ!裏口に男が立ったまま倒れてるっすっ!」


 店内から飛び出してきたのは若い熊の男だった。筋肉は虎ほどではないが、脂の乗った身体は柔らかく実に揉み心地が良く、客にしょっちゅう尻や腹を揉まれている。

 真面目で良く働くし、虎がいない時は店を任せるぐらいには有能だ。だからこそ、熊が何を言っているのか理解できなかった。

 

「……立ってるのか倒れてんのか、どっちなんだ?」

「りょ、両方です!おれじゃ手に負えないから来て欲しいんすよぅ」


 全く要領を得ないが、酔っ払いでも倒れているのだろうか。それならば珍しいことでもないし、熊一人で片付けられそうなものだが。

 訝しがりながらも虎は裏口へと足を運ぶ。路地裏へと繋がっており、都市清掃員に回収されるまでの間ゴミを置いておくための場所だ。たまに酔っ払いや浮浪者が入り込むことがあって難儀しているが、この取り乱しっぷりは死体でも見たのだろうか。

 

 今度は路地裏に鍵をかけておくか、と考えながら裏口を開く。

 

「……は?」


 普段の男前な笑顔から考えられない間抜け面で驚嘆の声を漏らした。

 そこにいたのは犬人の少年だ。みすぼらしく、所々破けた衣服に、虎や熊と比べれば劣るが筋肉がしっかりついた身体つき。帝都へもたまにやってくる田舎の野菜売りに近い印象を受ける。

 特に珍しくも無い。死んでいるのか寝ているのか知らないが、都市警備隊を呼びつけて片付けてやればいい。

 

 股間にそびえ勃つ、一物さえ無ければそう判断していただろう。

 

「な、なぁ……なんだ、こりゃぁ。こんなモンどうしろと」

「手に負えないって言ったじゃないっすかぁ!」


 ぶくぶく太った巨魚が犬人の股間から伸びていた。

 見事なちんぽを蛇なんて呼ばうこともあるが、犬人のそれは巨漢のナマズさながらの太さと長さを兼ね備えており、まともな女が受け入れたら膣を壊しかねない凶悪なシロモノだった。

 

「本物なのかよ、これ」


 ぎゅ、と内股になると虎の性器からぬるついた汁がこぼれた。

 男日照りの身体は作り物かと疑いたくなる極太のちんぽに反応し、熟れた身体が熱を持ち始める。

 股間から伸びたちんぽの威容に足がすくんでいた。犬人は意識を失ったまま寝そべっているが、ちんぽは天を突くような角度で立ち上がり、少年が身じろぎをするたびに大きく跳ねていた。

 

「て、店長。どうしましょうこれぇ」

「どうするったって。そりゃ」


 脳みそは理性的な判断を告げている。

 こんなもの、いつもどおり都市警備隊に任せればいい。男を連れ込んだと分かれば酒場の評判に傷がつくぞ。

 

 性器は本能による告げている。

 漂う匂いに気が付かないか?ゴミ捨て場の中でも嗅覚をくすぐる濃い雄の匂い。

 目の前の男のちんぽから放たれる、雌を求める男の匂いを。

 自分が失ってしまった雄のシンボルに心を囚われていた。

 

 虎が本来持っていたはずの雄々しいちんぽではなく、代わりのモノが虎を支配していた。

 

「……オイ、こいつの足を持て」

 

 性器から漏れた汁が太ももの間でぬるついていた。

 鼓動がやけにやかましく響いた。ズキン、と頭の奥が痛んだ。

 雄のフェロモンを間近で感じた身体が、目覚めていた。

 

 虎はそっと自分の股間へと手を伸ばす。

 愛液で濡れているそこには、あるべきものが無かった。

 

 雄ならばみな持っているであろう肉の棒は無く。

 代わりに愛液という涎を垂らす淫唇が口を開いていた。

 

「おれの部屋に運ぶぞ。こんなトコに置いてやったら可哀そうだもんなぁ」


 ちんぽの代わりに、クリトリスを抓みながら虎は口角を吊り上げる。魔術によって、雄でありながら雌と成り果てた身体は飢えを満たせると歓喜していた。

 

「おれたちで――いや、おれがしっかり面倒見てやらねえとな」


 ちんぽを失った雄は、子宮を疼かせながら舌なめずりをした。

 

 ***

 

「国を育むのは雄の役目である」


 その勅令を出したのは狂王と呼ばれる男だった。

 帝都の開祖の血を引くというだけで王となった男は玉座に座ってからすぐに狂気を抑えられなくなった。

 子を一人作ってからは義務を果たしたとばかり筋骨隆々とした男を性奴隷にし、毎晩何十人もの男と乱交をした。

 

 狂王の欲望は歯止めを知らず、魔術師に命じて新たな魔術を作らせた。

 それが、雌穴創造の術である。

 雄のちんぽを失わせ、代わりに女性器と子宮を創り出すだけの魔術を臣下や気に入った帝都の民に使い、雄を孕ませるための後宮を作り上げた。

 

 これだけでも狂王と評されるに相応しいが、この男は自分の国の雄全てを支配しなければ満足しなかった。

 

 逞しい雄を支配するために布告したのが雄出産奨励法である。スタヴィアンの定めた体格の男は雌穴創造の術を受ける権利を得、国に貢献した報奨金を与えられるのである。代わりに、雌を孕ませた雄や相応の体格を持っていながら術を受けない雄には重税を課す。

 

 国民の自由意志を保証しながらも、実際には選択の余地は無かった。

 身体を鍛え上げた冒険者や戦士たち。この国の将軍までもがちんぽを失い雌へと堕ちた。

 雌の性器を持ちながら、性欲は血気盛んな雄のままであり自慰でいくら絶頂してもマンコは切なく、快楽を求めて雄に尻を振るようになった。

 

 虎もそんな中の一人であり、マンコの火照りを鎮めてくれるちんぽを日々求めているのである。

 

 

「店長、おれが看病するっすか。店の仕込みもありますし……」

「お前がやっとけ。こんな、こんな怪しいガキはじっくりと調べてやらんとな」


 自室のベッドへと寝かせた少年を、虎は改めて観察する。

 あと数年で成人になるだろう、といった年頃だ。帝都では15歳で成人として扱われるから、虎とは親子ほどは年が離れていることになる。

 やはり、ところどころ破けた服や泥だらけの身体はただの農民にしか見えない。だが股間でそびえ勃つモノを見ると胸の動悸がおさまらない。淫水でドス黒くなり、血管が幾重にも絡まったそれは虎がかつて持っていた自慢のちんぽよりも遥かに凶悪だ。

 

「まさか、作り物じゃねえだろうな……」


 虎は瓶から取り出した塗薬を肉球へ塗り拡げると、ビクビクと震える巨根へ手を伸ばす。薬は魔法による変装や肉体の変化を解除するものであり、虎のちんぽを奪った魔術のような強力なものは解けないが、まがい物のちんぽを作り出しているのならば、これを塗ることがで正体を暴くことができる。

 虎の体臭を上書きするような強烈な淫臭を嗅げば本物だとすぐに分かる。こうして手を伸ばしているのは、久方ぶりのご馳走を我慢できないからに過ぎない。

 

「あ、お゛ッ❤❤」


 そのグロテスクな肉棒に触れて、虎から雌の声が漏れ出た。

 手のひらで感じるちんぽは恐ろしく熱く、火に手を突っ込んだかのようだ。カリ首は槍のように鋭く硬く、これで内部を抉られた時の快感を想像し尻がもじもじと蠢く。それでいて弾力も兼ね備えており、軽く揉んでみるだけで形を変えるのに、すぐに元の形へ戻ってしまう。これならば狭苦しい雌穴の中も自在に泳ぎ回ることができるだろう。

 

「はあぁ……❤いけねえ、マンコが濡れてきちまう❤❤」


 下着を身に着けていない股ぐらでは、愛液がとめどなくあふれ出していた。粘液が太ももどころか尻肉にまで伝い、鮮やかな毛皮を湿らせている。塗薬をどれだけまぶしたところでちんぽはその凶悪なフォルムを崩さずに、そればかりか薬を塗りたくられたことにより光沢を増し、ますます雌を惹きつける様相へと変わっていた。

 

「くぅ❤❤我慢できねえ、もう❤ちょっとだけ、いいよな❤❤」


 主の許可も取らずに、虎の口が目の前の肉棒へと長い舌を押し付けた。

 久方ぶりの雄根の味は濃く、すぐに虎の味覚を支配する。苦いはずの先走り汁が殊の外美味に感じられる。

 

「ちゅ❤んちゅぅ❤❤んんぅうぅ❤」


 一度火が付けばもう止まらない。太ももをすり合わせてはいやらしい音をかき鳴らし、粘っこい汁と唾液を湧き立たせる。ちんぽに纏わりついた舌が何度も跳ねて溢れ出る雄の汁をすくい取っていた。亀頭に塗りつけた薬が取れるころには我慢が効かなくなり、大口を開けて口中にいきり勃ったちんぽを吞み込もうとしていた。

 

「ん、んん?おら、帝都と間違えて天国さ来たんだべか?えれぇ可愛いおっちゃんにちんぽ舐めて貰っとるだ」

「……っ!?」


 突然頭上から聞こえた子どもの声に慌てて顔を離す。

 ちんぽに名残惜し気な唾液を引きながら視線を向けると、犬人の少年が締まりの無い顔でへらへらと笑っていた。

 純朴で、無知で、無教養。おおよそ帝都に住むには相応しくなさそうな間抜けな笑顔を見て、虎は慌ててそっぽを向いた。

 

「あ、あー。目が覚めたのか。そりゃ良かった」

「んだ。おっちゃんがちんぽ舐めんのが美味ぇもんで目が覚めちまっただよ。続けてくんろ」

「馬鹿を言ってんじゃねえ。おれは、ただ……その。身体をな。綺麗にして、やろうと」


 口をもごもごと動かすが言い逃れの言葉が出てこない。普段の虎は弁が立ち、やり手の店主として客や商売相手を言いくるめてきたが、今は分が悪い。寝ている少年のちんぽを舐め回す理由なんてマンコが疼く以外に無いからだ。

 マンコは今だ粘ついた汁を漏らしているが、少年の無邪気そうな声を聞いていると羞恥心が勝ってしまった。

 

「おれの店の前で汚い恰好で倒れてたんでな、助けてやったんだ。そんだけだ」

「おら、三日は飲まず食わずでいただよ。美味そうな匂いが店からしたんでフラフラーっとしちまっただよ。助けてもろてすまねえだ」

「い、いや。行き倒れているガキを見捨てるわけにもいかねえしな、うん」


 チラチラと犬人の身体を盗み見るが、筋肉がしっかりとついている以外は普通の少年にしか思えない。訛った口調からしても帝都から遠い田舎から来た田舎者という予想は当たっていそうだ。

 でへへと舌を見せて笑む表情は眠っていた時よりもあどけなさを増している。子どもが畑から取れるのだと信じていそうな年齢にも見える。

 

 股間でおぞましいほどに膨れているちんぽを除けば、愛らしく無垢な少年にしか思えないのだ。まだ、口の中に先走りの苦味が残っている。鼻をくすぐる淫臭のせいでマンコがまだ火照る。


「今、粥でも持ってきてやるから。食ったら早くここから出て行って――」


 だが、どれだけ飢えていようとこんな子どもと寝るなんてできない。

 少年に悟られぬように太ももをすり合わせ、虎はこの部屋から去ろうと立ち上がる。部屋に満ちた青い雄臭にマンコの疼きが臨界を迎えていた。こんな田舎臭い子どものちんぽを食い漁るなんて、大人の雄としての良識と誇りが許さない。

 

 が、少年がそれよりも早く虎の足首を掴んだ。


「な、なにしやがんだ。離せっ!」

「おっちゃん、無理せんとおらのちんぽハメてええだよ」

「ッ!?ば、馬鹿なことほざいてんじゃ」

「物欲しそうな顔しとるべ。世話になった礼に、おらの太いちんぽで貫かせてくんろ」

「な……」


 帝都ならばまだ学校に通っているような年齢の子どもが、聞くに堪えない卑猥な言葉を口にしている。それも、自分を雌扱いしてちんぽを求めていると侮辱している。

 こんな扱いを受けて虎が黙っているはずがない。ちんぽを失ったとはいえ虎は雄であり、プライドはいまだ心の中で鋭く輝いている。自分を安い商売女のように扱った輩を半殺しにしたこともあるほどだ。


「ほれほれ、さっさとケツ向けるべ。まずはマンコを見せて欲しいべや」


 しかし虎は殴るどころか言葉を紡ぐことすらもできずに口を開いたまま。深い翠の瞳は醜悪な巨根を捉えて離さない。

 少年の手が思いの外強い力で足首を引っ張り、四つん這いにされても虎は弱々しい雌のように抵抗をしなかった。

 

「あっ❤や、やめろぉ❤❤」

「おっ!こりゃぁ下の方もめんこいべ。でっけぇ街では男にもマンコが付いとるって本当だっただなぁ」


 石の下に隠れた虫を探すような気軽さだった。

 虎にでかい尻を向けさせると、チュニックをめくり上げて張り出した尻肉と、股間にできた雌の割れ目を暴き出してきたのだ。それも、愛液をたっぷりと潤ませて太ももの間にまで粘液の橋をかけた熟れ熟れのマンコを。

 

 尻を振って逃れようとしたが無意味だった。少年は股の間に顔を突っ込んだまま、両の腕で尻を鷲掴みにしていた。無論、鍛えているとはいえ子どもの膂力。虎の屈強な足腰ならば振り払えるはずなのだが、マンコ肉に鼻息がかかると脳みそが沸騰して腰に力が入らない。

 

 震える尻肉を感じ取り、少年は安心させるように秘肉へ息を吹きかけた。


「怯えんでもええだよ。おらのちんぽ、村の女はみんな喜んどっただ」

「い、田舎の女と一緒にするんじゃぁ、あぁうぅぅ❤❤❤」


 虎にも帝都で店を切り盛りしているという自負がある。

 顔も身体も一流で、自分が相手をしてやるに相応しいのは垢ぬけた街の男でなければならないと思っている。こんな田舎臭い子どもに抱かれるなんて、とプライドが抵抗するように命じている。

 

 しかし下半身は性欲に忠実で、少年になすがままだ。

 男を何人も咥えこんできた雌肉はくすんだピンク色をしており、透明な蜜を奥から溢れさせている。窓から差し込む光によって艶めかしく輝く姿は花といより宝石に似た美しさがあった。誘うように開いた入口は男の劣情を誘おうと貪欲に、大胆に震えていた。

 雌の色香に鼻を鳴らしていた少年は、久しぶりの雌肉にありつこうと舌先を伸ばしていく。淫らな雌の蜜を求め、舌をそっと触れさせる。

 

「ほ……ぉおぉ……おうううぅっ❤❤んおっ❤うううぉおぉぉ❤❤」


 腕を噛みしめて声を抑えようとしていた虎だったが、淫肉から走る電流に素っ頓狂な声をあげる。少年の顔が股間へと密着し、下半身の恥部に鼻先を押し付けていた。若く熱い舌が割れ目を舐め上げ、蜜をすくい取られるたびに筋骨隆々とした身体が身悶えする。

 犬のマズルが股間を勝刷り、敏感な粘膜と舌を擦り合わせる。小さくヒクつく膣口を下から上まで一気に舐め上げると、巨漢の雄は歓喜の鳴き声を上げた。

 

「んひゃああああぁあぁっ❤❤❤や、やめりょおぉ❤ま、マンコぉ❤❤もうっ❤マンコ舐めるんじゃねへえぇ❤❤❤」


 筋肉で膨れ上がった太ももを閉じようとするが、快楽で痺れた下半身は少年の力に抗えないほどに弱々しい。逆に限界まで開かれた脚は無防備な雌マンコを露出させ、舌技で漏れ出た歓喜の汁に内ももを汚していく。とめどなく溢れる蜜を、たまらない味だと少年は顔を揺らし舌の動きを大きくする。甘く舌が蕩ける蜜を、一滴残らず吸い出さんと。

 

「イイいぃいいぃぐうぅぅ❤❤い゛ひいぃ❤いぐっ❤❤ぐぅううぅぅ❤❤❤」


 男日照りの身体はすぐに絶頂へと至り、使い古したベッドシーツを握りしめたまま虎の顔が天井を仰ぐ。口の端から唾液を垂らす間、秘部からは愛液を滝のように溢れさせ、少年に吸い上げられていた。大ぶりの果実に貪り付いて果汁を吸い上げているような音を響かせ、中年男のマンコと激しいキスを続ける。

 

 絶頂の最中に割れ目を吸い上げられ、虎の瞳が半分まぶたの裏へと隠れる。身体の中で快感が波打ち、暴れまわり脳が情報を処理しきれない。獣さながらの嬌声を吠え猛り、少年の頭を自ら股間へと押し付けていた。

 それに気分を良くした少年の舌技は激しさを増し、膣口に生えた真珠のように小さな突起へと伸びる。

 

「ひぃい゛ッ❤だめりゃ、そこだけはあぁ❤❤❤クリィっ❤クリはっ❤❤あ゛っ❤お゛ぉおおぉ~~~~❤❤❤」


 被っている皮を器用に剥いて、少年の唇が勃起クリトリスへとむしゃぶりついた。

 急所の中でさらに弱い部分を責め立てられて筋肉を盛り立てた剛体がたまらず震える。ガクガクと太い腰を揺らして絶頂を繰り返しているところへ、淫核を舌で転がされる。先端を弾き根本から頭までを尖った舌先でチロチロと舐め取る。充血し硬く膨れ上がった突起を唇で優しく包み込み、粗末なちんぽをフェラするように上下に動かす。

 

「おっ❤ひっ❤❤あ゛っひっ❤❤うぅお゛ぉおおぉおぉ❤」


 そうしているとまたも虎は絶頂に達した。既に絶頂とそうでない時の境目が曖昧になり、淫核が舌と触れるたびに汚い声を上げる。身体は反射的に逃げようとするのだが、小さい手が尻肉へ指を食い込ませて逃がさない。

 尻の形が変わるほどの力で鷲掴んだまま、クリトリスへ強い吸引を繰り返しながら突起の先端を弾く。ざらついた舌で、敏感な突起を磨くように。

 

「あ゛、ひぃいぃいぃ❤❤❤い、くぅううぅ❤いく❤❤いくいくいくうぅうぅ❤く、クリ吸われていぐのおぉおおぉぉぉ❤❤」

 

 認めたくはなかった。

 親子ほどに年が離れた男に欲情したこと。

 田舎から出てきた芋臭い子どもにマンコを舐められて感じていること。

 マンコからの汁が溢れて止まらずに、子宮が火照っていること。

 

 男とは何度も遊んだことがあり、自分の手管で骨抜きにしてやったのは数知れず。身体を使って商売敵を篭絡してやったことだってある。雌の性器こそついているものの虎は自分を雄だと自負しており、他者を自分に溺れさせ喘がせて、屈服させてきたのだ。


「あぁあ゛~~~~っ❤❤❤吸って吸ってぇえぇぇ❤おれのオマンコもっと吸ってぇええええぇぇ❤❤❤」


 それが、こんな子どもに。

 しかも凶悪なちんぽをぶちこまれず舌先だけで雌の声をあげさせられるなんて。

 

 屈辱は興奮を煽り立て、秘肉を緩ませる。

 だらしなく伸びたヒダを一枚一枚丁寧に舌を這わせ、ざらついた舌で腑抜けたマンコを擦り上げる。虎の逞しい身体は痙攣したままになり、注ぎ込まれる快楽への抵抗を放棄していた。

 マンコの水源は枯れることなく溢れ続け、少年の舌が暴れるたびに甘い蜜を提供している。水源へとたどり着くために少年の舌は伸び、雄膣の中へと潜り込んでいく。

 

「ひ、ィイイ゛ッ❤❤❤んぉうぅ❤くるぅ❤❤ぶっといのが、中にぃ❤んひっ❤❤ひぃいいぃいぃ❤❤」」


 少年の長い舌が膣肉の粒に当たると間抜けな声とともに背筋を反らせた。それを見た少年の口角が吊り上がり、柔らかい肉の腹を膣の上側にへばりつける。

 そのまま勢いをつけて引き抜けば虎はまたも身体をのけ反らせ、快楽にむせび鳴く。目の前に極採色の火花が弾け、鮮やかな色の毛皮を汗に輝かせながら悦楽に浸った。筋肉だらけの身体から濃い雄の匂いが放たれて、マンコから漂う雌の匂いと混ざり合う。

 雄々しい肉体を食わせる舌先は、器用に折れ曲がると先端で肉粒の密集した箇所――マンコの弱点を舐め回す。小さな粒の一つ一つを、丁寧に。

 

「ん゛ほぉお゛お゛おおっ❤❤❤あ゛アッ❤いぎゅ❤いぐぅうぅ~~❤❤い、いぃいぐぅうぅ❤❤❤」


 肉粒を舌先でほじくり返すたび、噴水のように雌肉から蜜があふれ出してくる。絶頂に同期して断続的に噴き出していた愛蜜だが、やがて壊れた蛇口となって愛液を垂れ流してままになる。

 少年が愛液を一滴残らず啜り上げる間、虎は快楽の渦に巻き込まれたまま絶叫し続けていた。

 

「っぷはぁ。ご馳走さんだべ」


 やがて少年がマズルを股間から離すと、虎の嬌声も途切れた。

 しかしマンコを舐められてイキ続けた余韻は続いており、帝都でも有数の酒場を切り盛りする虎の雄は、無様な姿を晒していた。

 男前な顔は涙と鼻水、唾液で毛皮をへたらせており、深い翠をたたえていた瞳は白目を向いている。全身汗まみれになり、まるでカエルの死骸のように手足を拡げ、ベッドへ突っ伏していた。

 

「ちょっとイキすぎでねえか?街のおっちゃんはマンコが弱ぇだなぁ」

「ほぉ……お゛……❤」


 反論する余裕もなく舌を垂らした雄を見て、少年はへらへら笑う。尻肉を撫でてみると野太い悲鳴と一緒に尻尾を揺らし、マンコからまた愛液の噴水を起こす。

 

 雄ならば欲情を誘われる醜態に、少年もまたちんぽを昂らせて虎の身体を仰向けへひっくり返した。

 

「ぁ……お゛、ぉおぉ……❤❤待て、そんなの゛ぉ❤」


 本能的な危機を感じ取り、虎は小さな懇願を漏らしながら身体をよじらせる。なにせ、虎のマンコへ添えられたちんぽは舐め回した時よりも体積を増し、虎のヘソを超えた先まで届かんばかりのサイズに育っているのだ。

 そんなものを挿れられたら耐えられない。雄膣が壊れなかったとしても、心がこのちんぽを受け止められない。

 

 舌だけで、口だけで醜態を晒し全身が悦楽で茹っている。身体がこのおぞましいちんぽを欲しているのだ。蕩けた子宮にあんなモノをぶちこまれたら。

 

「赤ん坊ひり出す穴なんだから大丈夫だべぇ。男なら乱暴にしても壊れんしな」

「待て、駄目だっ!頼むがら――」


 しかし、少年にすっかり靡いてしまったマンコは口を開いてちんぽを受け入れる準備を整えていた。

 ぶちゅうっ❤と淫靡で下品な水音を鳴らし、熱くとろとろな膣口が肉襞をひくつかせる。

 

「ほんじゃ、しっかりおらのちんぽのモンになってけろ」


 そしてなんの情けも、容赦もなく無遠慮に少年のちんぽが突き入れられる。

 雄でありながら雌の性器を持った身体を、自分のモノにせんと欲望の塊が性器をメリメリと押し広げながら掘り進んでいく。

 

「ォ、お゛ッ❤❤❤お゛おおぉほぉおおぉぉぉお❤❤❤❤」


 膣口を押し広げて侵入する雄の象徴。部屋の中へケダモノの絶叫が響いた。

 品性も知性も失い、まともな男ならば性欲を失うであろう畜生の嬌声をあげて虎は全身を痙攣させた。

 

「おぉ~。女のマンコみてぇにぬかるんどるだ。おっちゃんも好きモンだなや」

 

 亀頭をねじ込んでからは、一気にマンコを最奥までぶちこんで少年はヘラヘラと笑った。根本まで自分の規格外な怒張をぶちこみ、膨らんだ亀頭の先端で子宮口を押し上げる。

 虎のマンコは女性のそれより遥かに締め付けが強く、待ち望んでいたちんぽを蛇のように咥えこんでは一向に離そうとしない。抜くのも苦労しそうなキツキツの雄膣ではあるが、互いの肉と肉が密着しているということでもある。少年は童貞なら即座に射精するであろう快感を平然と耐え、ちんぽを強引に引き抜いていく。


「のぉほぉおおぉ~~~~❤❤❤抜く、ぬきゅなあぁあぁ❤❤」


 隙間が無いほどくっついた膣壁は、大きく開いたカリ首でガリガリ擦りあげられる。竿の表面で凸凹を激しくしている血管瘤もまた、密着する粘膜を無理やりに蹂躙していく。

 

「お゛ほっほぉおおぉおぉぉ❤❤❤❤」


 膣を掻きむしられて、虎は舌を突き出した間抜け面で絶頂を繰り返した。一回の緩慢なピストン運動だけで、目の前の少年は脳が溶けそうな快感をもたらしてくれる。

 こんなちんぽは知らない。こんな雄は知らない。こんな快感は知らない。生娘でもしないであろうイキ顔を晒し、足指の先で死にかけの虫の踊りを見せている。

 

 このままでは駄目だ。逆らえなくなる。

 子宮がもう一度キスをしたいとせがんでいる。こんな間抜けそうなガキにマンコで敗北してしまう。

 

 止めなければいけない。それは理解している。

 なのになぜ自分の両腕は少年の背中に回されているのか。

 少年が腰を動かし始めた時、歓喜の咆哮をあげてしまうのか。

 

「ひぃい゛いぃいぃ❤❤❤い゛ぎぃいぃ❤❤激じっ❤はげじずぎぃいいぃぃ❤❤❤」


 少年の下腹部と虎の股間が打ち合い、肉の弾ける音。

 互いの体液が混ざり合う水音。

 そして悲鳴をわめき散らす三重奏をかき鳴らしながら雄虎は狂う。自分の痴態を、みすぼらしい少年に引き出され、理性の仮面を引きはがされ、もう体裁なんて少しも残っていなかった。一匹の獣となって快楽を貪る雌。それがベッドの上の虎だった。

 

「壊れ、ごわれるぅう゛ぅううぅ❤❤❤おりぇ、ごわれぢまうがらあぁああぁ❤❤もうやめでえぇええぇん❤❤❤❤」

「雄は頑丈だから大丈夫だべ。ええから、おらのちんぽでもっとイくだよ。イって、おらのちんぽのモンになってけろ」


 数の子天井を凸凹で擦られ、膣壁を反り返ったカリ首で引っかかれる。同時に子宮口を突き上げられ、虎は一突き毎に絶頂へ陥っていた。

 極彩色に世界が変わる中、虎は手足を少年へと巻き付けていた。これまでの男なんてごみに思える激しい交尾を受けて、子宮が勝手に身体を動かしていた。知性なんて感じられない子どもが、自分にとって至上の雄に思えてしまう。

 

「ほひい゛ぃいいぃっ❤❤お゛う゛ぉおおぉ❤❤❤ん゛おっ❤マンコ、マンコがああぁああぁ❤❤」


 激しいピストン運動を受け、これまでの自分が剥がれ落ちていく。若いころは女を食い荒らした自分。店長となって客や商売敵を惚れさせてきた自分。帝都の一等地で店を切り盛りしてきた優秀な自分。

 ちんぽで子宮を叩かれていくうちに、それらが快感で洗い流されていく。代わりに自分の中で生えてきたのは目の前の雄に媚びて甘える雌となった自分。

 鼻の下を伸ばして、唾液を垂らして、逞しいちんぽに媚びへつらう。雄を篭絡するのではなく、雄に服従してマンコを濡らす畜生となった自分が生まれようとしていた。

 

「おっ、マンコがええ具合になってきただな。ちょいとザーメン漏らしちまっただよ」

「ほお゛お゛ぉおおおぉっ❤❤❤」


 雌へと堕ちる自分を妄想していると、子宮の中へマグマのように熱くドロリとしたものを流しこまれた。

 射精というよりは快楽によって溢れ出してきた精液は勢いも無いが、それでも子宮をいっぱいにされて虎も絶頂に至る。

 無論、その程度でちんぽが萎えることはなく精液を漏らしたまま荒々しく膣を擦りたてる。開いた子宮口に狙いを定め、素早い突き込みで何度もマンコを掘り進める。

 

「あ゛ぉはああぁ❤❤ザーメンっ❤種付けしゃれぢゃってるぅうぅ❤❤お、おれ孕まされええぇ❤❤❤」

「まだこんなモン上澄みだで。もっと濃いの欲しけりゃマンコ締めてけれ」


 膣口をぐりぐり押し込みながらの命令はしっかりと頭に届いたようだ。

 マンコへ絡みついている膣肉が蛇さながらにうねり、締めついてきて精液を搾り取ろうとする。

 少年は従順なマンコ肉に満足したようで、またも先走り代わりの精液を解き放ちながらマンコを突き上げる。熱い白濁液をまき散らしながら粘膜同士をすり合わせ、子を孕むための小部屋へ己の精を流し込む。

 

「いつもはもっと我慢できんだけどよ。街に来るまでオマンコできねえせいで溜まってるだよ。ま、抜かずに十発は余裕なんで安心してええだ」

「じゅ、十発う゛ぅううぅ❤❤❤しょんな、の゛ほぉおおぉ❤❤」


 そんなもの、子宮が耐えられるはずがない。

 悲鳴を上げようとしたが代わりに出たのは嬌声であり、新たな快感に余裕を更に失い首筋をのけ反らせた。

 新たな刺激は上半身を支配していた。少年はチュニックをめくり上げると両胸の谷間へと潜り込ませ、柔らかさに顔を包まれたまま左右の大胸筋を鷲掴みにしたのだ。

 

「あ゛ひいぃいぃ❤❤胸ぇ❤❤❤おでのおっぱいがぁぁ❤❤揉んでぇ❤おれのおっぱいもっとおぉおぉおぉ❤❤❤」


 女の胸よりも弾力の強い二つの乳は、少年は握りつぶすようにして揉みほぐす。その手管は純朴な少年のそれではなく、老練の女狂いのものに近い。極上の雄の最高の胸肉を堪能していると、ちんぽがさらに反り返る。街にはこんなに良いマンコと身体をした雌がいるのかと、幸福感に胸を高鳴らせる。

 

「とぶうぅううぅ❤❤❤ちんぽでっがぐなっだああぁ❤❤トんじまうよぉお゛おぉおぉ❤マンコでいがざれでっ❤❤おでぶっ飛んじまうよお゛ぉおぉおぉ❤❤❤❤」


 強化された逸物とピストン運動に、虎は敗北を宣言する。逃げようのない快楽と少年の欲望をマンコで受け止め、自我をめちゃくちゃにかき回される。胸を揉みしだかれて、快楽で追い詰められていく。そして、膣口から子宮口まで一息に貫く一撃で子宮を叩かれた瞬間虎は雄として完全に敗北した。

 

「お゛、お゛ぉおおぉオ゛お゛ぉおぉぉぉぉ❤❤❤❤」


 刹那、虎の頭の中で何かがバチバチと弾ける感覚がした。快楽の稲妻が全身に走りぬけ、意識を焼き切られていく。

 断末魔の嬌声を上げ、つま先をピンと伸ばしながら限界を超えた絶頂へと導かれる。

 

「~~~~~~っ❤❤❤」


 少年の腹に温かい感触がしたかと思うと、膣口から水音とともに黄金水が飛び散っていた。綺麗な弧を描いた屈服の証は愛液と一緒にまき散らされて、雄と雌の匂いで支配されたベッドに新しい匂いを加える。

 

「おもらしなんてだらしねえだなぁ。おらが鍛え直してやるだ」


 意識を失い、反射運動で身体を震わせる雄を見下ろして少年は笑う。まだちんぽは硬いままであり、上澄み程度の精液しか漏らしていない。次はどんな体位でするかと考え込んでいると、ドアの向こうから慌てたような声がする。

 

「て、店長!今すごい声がしたんですが大丈夫です、か……あ?」


 そっとドアから顔を覗かせたのはこの部屋まで少年を運んできた熊の男だ。意識を失っていたため少年にとっては初対面だが、店長という呼び方からこの店の者だとは理解できた。

 そして、ドアの隙間から見える身体が程よく肉がつき、豊満なものであるということも。

 

「お、店員さんだべか。店長はイき狂っちまってるだ」

「え、イキ狂……?店長が、えっと」


 熊が涎を垂らしてちんぽを見つめるのに気づき、少年は愉快そうにちんぽを揺らした。ブルン、とこん棒で風を切ったような音を鳴らして愛液と精液を飛ばすちんぽに、熊は股間を抑えてうずくまる。

 虎ほどではないが肉がしっかりついた身体に、青臭さが残る顔つきに少年は新しい玩具を見つけたと舌なめずりをする。

 

「おら腹が減ったんでパンか干し肉でも貰えるべか?交尾をしてるんで持ってきてもらえると助かるだ」

「こ、交尾って❤店長と、そんなの……❤❤」

「終わったら店員さんも食ってみてえだな。ケツがでっかくて具合が良さそうだよ」

「……っ❤❤❤」


 嫌悪感ではなく歓喜と羞恥で顔を赤らめて、慌てて熊は走り去る。

 これは良いデザートができたなと股間を滾らせて、もう一度虎の腰へと手を伸ばした。

 

 ***

 

「お゛ぅう゛おっ❤お゛っ❤❤お゛っ❤お゛っ❤ちんぽぎもぢぃいいぃぃ❤❤❤」


 寝室では弾ける肉音が再開されていた。虎は枕へとしがみつき、歯を立てて意識を失うまいと快感の奔流に耐えようとしていた。

 黒い縞のある尻肉にはちんぽがグボグボと往来しており、マンコから溢れ出た愛液が太ももに流れ落ちてシーツに海を作っている。

 喘ぎ声を必死に抑えようとしたところで身体は屈しており、少年の腰遣いに合わせてイイトコロへちんぽを当てようとしていた。

 

「お゛ひぃいぃ❤❤ぎもぢっ❤いいのお゛ぉおぉ❤❤❤お゛ぅっ❤❤」


 奥を強く叩かれて、虎はたまらず枕から口を離して叫ぶ。

 情けなく下がった眉尻にだらしなく伸びた鼻の下。尻だけを高く突き出した獣の交尾の体位で虎は歓喜に歌う。

 少年は雌を屈服させ、子を孕ませるこの体位をいたく気に入っているようで、虎マンコには幾度となく子種をぶちまけて、腹筋が浮き上がっていた虎の腹をぼこりと膨張させていた。

 

「あ゛ぁああぁぁあぁ~~~~❤❤❤おちんぽ子宮までぎでるのぉおぉおぉ❤❤ちんぽちんぽもっと子宮にちゅっちゅしてええぇぇぇ❤❤❤」


 肉がみっちり詰まった尻を振りながら虎はねだる。媚び媚びで雄としてのプライドをかなぐり捨てたおねだりを受け、少年は口許をゆがませる。そして、ちんぽを鈴口だけを残すまで引き抜いて一気に押し込んで穿つ。

 ちんぽの形になじんだマンコ肉を抉られながら、子宮口を叩きつけてくるちんぽに虎は舌と尻尾をくねらせて吠える。

 

「おしゃれでるぅううぅ❤❤おっほぉおぉ❤子宮っ❤❤押し上げられへえぇ❤」


 尻肉が激しい音を鳴らす勢いで叩かれて、虎は眼球をひっくり返らせた。マンコからは種付けされた精液が逆流し、愛液と一緒にほとばしっている。

 大きく開いた子宮の口は駆け上がってくる男の亀頭と熱烈な口づけを交わしており、愛おしい恋人にするように子宮口でむちゅむちゅと鈴口に吸い付いていた。

 膣道で精液と愛液を混ぜたジュースを作り、少年は更に子宮を突き上げる。とうに許容量を超えているマンコは結合部からドロリとした精のジュースを滴らせ、すぐに激しいピストンで泡立てられていく。

 

「おー、いくらでもイケるだよ。女の子のマンコよりキツくって男のマンコよかとろとろでええべなぁ」


 既に何度も射精をしているはずだが、少年はちんぽを萎えさせる様子もなく虎マンコをゴリゴリと追い詰めていく。

 虎が背筋を反り返らせて絶頂すると、すぐに両手首をつかみ一気に自分の方へと引き寄せる。

 猫科の柔軟性の高い筋肉は弓のように身体を反り返らせて、精液で膨らんだ腹を強調させる。同時に、ちんぽがより奥にまでめりこんで赤子を作るための部屋にまで侵入しようとする。

 

「んぎぃいい゛い゛い゛ぃいぃ❤❤❤子宮ちゅぶれる゛ぅうぅうぅぅ❤❤❤❤」


 良く手入れされていた毛並みは汗や体液で萎び、筋肉が発達した背中や尻肉に貼り付いてしまっていた。全身から噴き出した汗は虎と部屋中を雄臭く染め上げて纏っていた香水の残滓すら消していた。

 洒脱な男の部屋は雄と雌の匂いが漂う空間と化していた。ケダモノが子を作る為の巣となった寝室は入ればちんぽを勃起させずにはいられない淫靡な空気に支配されている。

 

「村にいた未亡人よりもスケベなマンコしとるだなぁ。おらの腰止まねえだよ。責任取ってもらうだよ」


 理不尽な言葉を囁きつつ、少年はちんぽで蕩けた肉を貪り続ける。子を孕むための器官は少年の歪んだ凶器に蹂躙され、ちんぽの形へ躾け直されてしまっている。尻肉が真っ赤になるほどの激しさでマンコを抉られて、そのちんぽの長さや太さ、カリの張り出し具合や血管の瘤まで刻み込まれた。もはや少年のちんぽ以外では満足できないだろう。

 

「いぐぅうぅ❤❤子宮おがじぐなるうぅ❤オマンコだべになるうぅぅ❤❤❤お、うぅ❤おちんぽの形になっでもどれなぐなるぅ❤❤」

「なってくれてええだよ。責任取っておらの嫁っ子になれ。一生ちんぽハメさせてけれ」


 涙を流して泣きわめく姿が愉快でたまらないのか、少年はにやつきながららちんぽを引き抜く。大きく反りたつカリ首を膣肉に強く食い込ませ、凸凹のはっきりしたちんぽで貪欲に締め付ける媚肉を削り取る。

 

「お❤おおぉおぉ~~~~~~……お゛ッ❤❤❤」


 ちんぽが引き抜かれる快楽に舌を伸ばしてよがったところに、最奥めがけて一気に突き上げる。

 緩急をつけた一撃に虎の脳天まで衝撃が走り抜けた。目から生理的な涙摘が飛び散って、自分を完全に打ち壊す快楽をマンコと脳みそで感じ取る。

 敏感に開発されきった膣を、カリ首で擦られ感度を上げられた数の子天井を、開き切った子宮口を。雌の肉を全て抉られて虎の中に残っていた『雄』が崩壊する。


「あ゛❤あ、あああぁ❤❤あ゛あ゛あ゛ァああああぁぁあぁぁ❤❤❤❤」


 身体を雌に作り替えられても残っていた雄性が崩れ落ちていく。代わりに虎の中へと植え付けられるのは少年への、ちんぽの思慕である。こんなにも自分を満たしてくれるちんぽとその主が愛おしいとマンコが叫んでいる。

 雄へのトドメとなった一撃を繰り出してもちんぽは止まらない。勢い良く抜いてはすぐに深くまで差し込んで、返す刀で膣肉を蹂躙する。子を孕む為でではなく快感のために肉をうねらせるマンコはどれだけ乱暴に犯されても媚びるように絡みつく。

 

「具合がどんどん良くなるだなぁ。おっちゃんもこれでおらの女だべ」


 マンコが付いていればどれだけ逞しく、勇ましかろうとただの雌だ。

 これならば自分の夢もたやすく叶うだろうと確信し、少年は上機嫌で腰を振る。

 少年に応えるように虎もへこへこと腰を振り立てて、一心不乱に交尾に没頭する。知性を蒸発させたアヘ顔のまま、乳肉を揺らしてちんぽを奥へ奥へ導こうとする。

 

「ん゛お゛っふぅうぅ❤❤ちんぽおぉおぉ❤もっど、おぐまできてええぇぇ❤❤❤❤ドスケベ子宮がぁ❤おちんぽとちゅっちゅしたくて我慢できにゃいいぃいぃ❤❤❤」


 雌猫は子宮を小突かれるのに連動して甘い声を出して、筋肉で丸々と膨らんだ尻を左右に振り立てる。揺れる尻肉を揉まれると大殿筋の踊りは激しくなり、締め付けを強くする。


「おっ、ハメっこしながら尻虐めれるんのが好きなんだなや。ほれほれ、もっとマンコ締めるだ」

「ん゛うおぉおおおっ❤❤❤」


 自分の腰に合わせて動く尻を平手打ちすると揉まれた時よりも締め付けが強くなった。気を良くした少年が何度も尻で小気味よい音を響かせると膣が激しく収縮して、ちんぽへの感謝を示す。

 被虐の快感に打ち震える雌へと、少年は家畜を躾けるように何度も尻を打ち据える。毛皮の下で尻が真っ赤になるまで打擲音を鳴らしても虎の口から出るのは甘ったるい喘ぎ声だけだ。

 

「おんっ❤ん゛っひいぃいぃ❤❤❤う゛おぉおぉ❤い゛い゛ぃいぃ❤❤お゛っ❤あ゛~~っ❤❤ハメられながらっ❤ケツ叩かれるの良すぎぃいいぃ❤❤なりゅうぅうぅ❤マゾ豚ああぁ❤❤マゾ豚マンコになっぢまうよおぉおぉん❤❤❤」

「なるとええだ。おらのちんぽハメられたらみーんな豚になるだよ。豚みてえに鳴いてみてけれ」


 鼻の穴を大きく広げ、必死に呼吸を繰り返す虎は本物の豚のように鼻息をフゴフゴと鳴らし絶頂していた。その間抜けなイキ顔は豚と比較することすら無礼と思えるような酷いものだ。尻を叩かれ、膣道を抉られ、子宮を小突かれて雌豚となった虎は悲鳴を上げる。

 

「ぶひい゛ぃいいぃっ❤❤❤ぶぎいいぃ❤ぶひっ❤マンコおぉおおぉ❤❤豚マンコぎもぢぃいいぃ~~~~❤❤❤ぶっひぃいいぃいぃぃ❤❤❤❤」


 醜い豚の鳴き声を上げながら、子宮口を叩かれる激悦に耽溺していた。

 既に少年の奴隷となったマンコは攪拌されて泡立った愛液と精液を溢れさせながら肉竿へと纏わりついて、ちんぽへ必死の奉仕をしていた。

 

「あ゛ひぃいぃ❤お゛、お゛ぉおおぉっ❤❤❤ああぅ❤お゛お゛お゛お゛おぉおぉっ❤❤❤❤」


 虎をちんぽを扱くためだけの肉孔と堕落させても少年の性欲は収まらない。自分勝手に雄マンコでちんぽを扱き立て、満足すうまで腰振りへと没頭する。

 

 虎が意識を失い、妊娠したかのように子宮を精液でいっぱいにされても、少年との交尾が終わることはなかった。

 

 ***

 

「んーっ、スッキリしただ!」


 ちんぽを引き抜くと支えを失った虎の巨体がベッドの上へ倒れこむ。口から泡を噴き、全身からありとあらゆる体液を垂れ流しながら見るに堪えない醜態を晒している。

 

「ひぎっ❤ぎ、ぃいぃ……❤❤」


 息も切らさず満足気な表情を浮かべている少年とは雲泥の差だ。

 自分の女となった虎が股から精液を垂れ流し、脚を開いた姿を見てまだ物足りないとばかりちんぽを揺らす。

 しかし、ドアへちらりと視線をやった少年はちんぽをぶちこまずに虎の身体を仰向けにする。

 精液によってぽっこりと膨らんだ腹を良く見えるようにしながら、土で汚れた足裏を乗せる。

 

 そして、体重をかけて一気に腹を踏みつぶした。

 

「んぎい゛ぃいい゛い゛ぃい゛いぃいいぃっ❤❤❤❤」


 雌が放つ断末魔。陸にあげられた魚となって身体を跳ねさせ、股間から白濁を噴水のように飛ばす。勢いよく。綺麗な弧を描いて溢れる白濁は黄色がかかっており、その濃厚さを伺わせる。

 精液を逆流させる間も絶頂してしまっているのだろう。歯をガチガチと打ち鳴らし、腹がもとの引き締まったラインを取り戻す頃には白目を向いたまま弱々しい痙攣をするだけになっていた。

 

「さて、ちょっと休憩して飯にしたいべぇ」


 少年はドアに向かって。

 ドアの隙間から覗く影に向かって微笑みかける。虎の淫臭に満たされた部屋の中にあっても犬の嗅覚は他の雌の匂いを捉えていた。

 

 虎とは違って、若々しくて男を知らない雌の匂いだ。

 

「あ、あの。お食事をお持ちしました……」


 顔を出したのは熱っぽい息を吐く雌熊だ。

 手にした皿の上にはふわふわな白パンの上に塩漬けベーコンや野菜が挟まれたサンドウィッチがあり、腹を空かした少年の食欲をそそる。

 しかし、少年の目は皿の上ではなく熊の股間へと向けられていた。太ももをもじもじと擦り合わせながら、熊はチュニックの布地にシミを作っていた。

 

 甘く、生々しい。少年が何よりも好む蜜によるシミ。受粉を望む花のように香りを放つ雌を前にして、少年は食欲ではなく雄としての本能を優先させる。

 

「美味そうだなぁ。おら、ちょっと腹ごなししただけんどもまだまだ腹がすいとるだ」


 ちんぽを腹筋にぶち当てながら少年はのっしのっしと熊へと歩み寄る。恍惚とした表情でちんぽを凝視する熊へと、愛液と精液で汚れたちんぽを突きつける。

 

「美味そうなパンの前に甘ーいデザートを食いてえだよ。ベッドの上でケツ向けるだ」


 ***

 

「ああ?じゃあ、村から追い出されてきたのかよお前」


 交尾を終えてから丸一日。

 ようやく温かい食事にありつきながら、少年は自分の来歴について語っていた。その間も熊は甲斐甲斐しく食事を運び、虎は身体をぴたりと寄せて耳を傾けていた。

 

「おう。おらぁ、村の男にも女にも惚れられてただよ。だけんども、村の名士の娘さんに手ェ出したら追い出されちまっただ」


 あっけらかんと告げて少年は食事を次々に口へと運ぶ。あの無尽蔵の体力と精力はこうして生まれるのかと納得する勢いで食事をたいらげていく。村にはこんな美味いものは無かったと料理を作った熊を誉めそやし、口のまわりをソースや肉汁で汚す。

 村ではちんぽの大きさでしょっちゅう大人に手を出されたこと、未亡人に童貞を奪われたこと、両親を早くに亡くして村のみんなに育てられたこと、毎日のように交尾をして、ちんぽが乾く暇がなかったこと。虎と熊が股間を湿らせるのも構わず、性に爛れた人生を語っていた。

 

「あー、なんだ。そりゃぁ大変だったみてえだが。なんで街に来たんだよ?」


 少年の口元を拭いてやりながら虎は問う。

 話を聞いた限りでは少年と帝都までは歩いて一週間ほどはかかる距離だ。村は山中にあり、まともな道が無いことを考慮すればもっと日にちがかかっただろう。

 何故わざわざ帝都にやってきたのだろう。当然の疑問をぶつけると、少年は虎の腰に腕を回して答える。

 

「そんなん決まってるべ。コーキュウってとこに行くだめだべ!」

「コ、コーキュウ?」

「王様がいっぺえ雌を飼ってるところだべ。そこではおっちゃんみてえにマンコついた男がいっぱいいるんだべ?おら、そこで毎日交尾してえだ」


 虎と熊は顔を見合わせる。

 この少年の言っているコーキュウとはおそらくは後宮。

 王が妾を侍らせるための場所であり、現在の狂王が玉座に着いてからはマンコを付けた雄だけが暮らしている。

 確かに後宮ならば王によって選りすぐられた極上の雄ばかりがいる。が――

 

「駄目だ駄目だ!後宮に入れるのは雄は王様だけ!それ以外の雄が入ったら即死罪だぞ死罪!」

「でも、子どもは使用人として入れるって聞いたべ?おら後宮の使用人さなって嫁さん作るだ」

「意味分かってんのか!?ガキなら使用人にゃなれるが王の妾に手を出したらガキでも殺されるぞ!」

「大丈夫だべぇ。おら、別嬪なマンコとハメっこできりゃ死んでもええだ。だからコーキュウに連れていってくんろ」


 虎はガリガリと頭を掻きむしり苛立ちを表した。

 少年の言うとおり後宮には成人していない少年が側仕えとして雇われている。だがそれは少年ならば妾に手を出す度胸も妾を押し倒す力も無いから許されているに過ぎない。

 この性欲が漲る少年が妾に手を出せば――手を出そうと口にしただけでも即座に死罪になるだろう。王の妾に手を出すことはそれだけの罪だ。無論、少年を後宮に案内すれば虎だってただでは済むまい。後宮とのコネを使えば死罪は免れるかもしれないが、帝都で店を続けることはできなくなるだろう。

 

「できるわけねえだろうが!あのなあ、王の妾に手を出そうとすりゃおれだって巻き込まれるかもしんねんだぞ!てめえだけの問題じゃねえ!」

「そうなんだべ?じゃあ、おら一人でコーキュウ探すんでもうええだ。おっちゃんたちにはもうメーワクかけんべ」

「な、なっ……」


 少年の言葉にまくし立てていた口が止まり、困り果てたように眉根が寄せられる。

 確かに、少年が一人で後宮に向かえば虎に迷惑はかからない。痴れ者が一人切り捨てられるだけで終わる。虎は何も困ることはない。

 

 だが、それは少年のちんぽで子宮を調教される前の話だ。

 

「そんな、こと言うなよぉ……。お前が死んじまったらおれのマンコどうすりゃいいんだよ❤❤」


 がなり立てていた態度から一転。主人から嫌われたくないとすがるペットのように媚びて甘えた声を出して、むちむちなデカ乳を少年の腕へと押し付ける。当然腕をしっかりと少年に巻き付けたまま、肉付きの良い身体を擦り付ける。

 

 少年の形とサイズをしっかりと教え込まれたマンコはもはやあのデカマラでなければ満足できず、マーキングされた子宮はいまだに少年のザーメン臭が染み込んで取れなくなっている。もしも他の雄の精液を出されても卵子が受け入れてくれないだろう。

 

「な、おちんぽならおれが気持ち良くしてやっからよぉ❤❤ここでおれの旦那様になって暮らせばいいじゃねえかよぉ~~❤」


 少年が後宮へ行こうとするのを引き留めるのは自分の安全の為だけではない。マンコはすっかり少年のちんぽに服従しており、このちんぽが無ければ生きていけない。

 少年が殺されるだけではない。もしも後宮で他のマンコを気に入ったら自分をもうハメ殺してくれなくなるかもしれない。他の雌がこのちんぽに惚れこんで、少年を手放さなくなるかもしれない。つまりは、性欲と嫉妬心によって少年をとどめようとしているのだ。

 

「な、フェラしてやろうか❤❤おれは上手ぇんだぜ❤飯食ってる間、おれがちんぽ食っててやっからよ❤❤」

「フェラだべか、ちんぽはしゃぶって欲しいべ」

「あ、あのっ!だったらおれがしましょうか❤おれ、初めてですけどぉ❤❤頑張ってしますから❤」


 昨夜に少年のちんぽによって処女を散らした雌熊もここぞとばかりに媚びを売る。いつの間にか少年の足元へとしゃがりこみ、畑仕事で鍛えられた太ももへと頬ずりをしていた。

 初めての交尾で最高のちんぽを知ってしまったマンコはすぐに少年へ忠誠を誓い、虎と同じように捨てられまいと必死にアピールをしていた。

 

「おい!店長の男に手ェ出すとは何事だ!すっこんでやがれ!」

「だって、おれも昨日嫁さんにされちゃいましたからぁ❤❤旦那様の、ちんぽを気持ち良くするのは嫁さんの仕事っすから❤」

「んだとぉ!こいつの嫁さんはおれだ!坊主もとろとろの親父マンコのが好きだからなぁ❤こいつのちんぽにゃおれがいりゃいいんだ❤❤」

「んー……」


 二人は少年の顔を大胸筋で挟むようにして向かい合い、大声で罵り合いを開始する。少年からすればたまったものではない。虎と熊の罵声を眺めながら、少年は面倒くさそうに耳をパタパタとさせた。

 

 彼にとっては初めて見る光景ではない。故郷の村では自分のちんぽをめぐって女どもが争って、血を見ることもあった。自分のちんぽをハメられればどんな雌だってこうなると少年はよく理解している。


「めんどくせえなぁ。二人ともちょっと黙ってけれ」


 だから、雌を黙らせる時に最も効率的な手段――わめき合う二匹の股間へと手を伸ばすと、いまだに精液の匂いがこびりついているマンコへと指をまとめてねじ込んだ。

 

「おぉおほおおぉ~~❤❤」

「はひぃいいぃいぃ❤❤❤」


 処女を散らしたばかりのマンコより、使い込まれた柔らかいマンコの方が快楽は大きかったようだ。虎はがに股になって嬌声をわめくと、一拍遅れて熊の羞恥心が捨てきれていない喘ぎがほとばしる。

 そのまま少年は二本の指を使ってマンコをぐちゅぐちゅとかき混ぜる。昨日弱点の全てを見つけ出し、新たに開発してやったマンコを撫でまわし、弱点をかきむしる。

 

「お゛ぉうぅうぅ❤❤や、やめへええぇ❤❤❤」

「待っで❤んおぅうぅ❤❤ここじゃ、恥ずかしいっすからあぁあぁ❤んおうぅううぅ❤❤❤」


 二人の懇願を聞いても指の動きは止めず、マンコ襞をつまみあげたりクリトリスを指で挟んで転がしたりとマンコに快感という仕置きを続ける。

 すぐにマンコからは掃除しきれなかった精液があふれ出して、愛液と一緒に少年の手先を汚す。

 二匹の雌の口からも罵声の代わりに唾液があふれ出して、感謝と欲望をこめたまなざしで少年を見つめていた。マンコを気持ち良くしてくれる少年が愛おしい。もっともっと気持ち良くなりたい。そこの雌よりも自分にちんぽが欲しい、と目で訴えかけている。

 

 だが、少年は甘やかすつもりはないようで無慈悲にマンコをかき回す。

 

「嫁っ子ってのは旦那様の言うことに黙って従うもんだよ。うるせえ嫁にはちんぽくれてやらねえだ」

「ほ、お゛ぉおうぅ❤❤あ゛っ❤す、すみませんっ❤❤ごめんなしゃい❤おれが悪かったっすからぁあぁ❤」

「おらの言うことちゃんと聞けるだか?聞けねえならやめるべ」

「聞くっ❤こ、後宮でもどこでも連れてくからああぁ❤❤❤オマンコっ❤んおぉおぉ❤❤」


 ぐちゅぐちゅとマンコが抉られ、ほじられる。

 マンコから全身に広がる甘美な刺激に内股になる形で、少年の肩にしがみつき必死に崩れ落ちないように耐える。

 マンコ襞の皺を伸ばされるたびにマンコから蜜が溢れる。鼻水がどろどろ垂れ落ちて昨夜のアクメ顔を再現する。

 

「ふえ゛っ❤お゛っ❤❤お゛ぉおおぉ❤」

「嫁さんはうるさくねえほうがかわええだよ。うるせえのはイってる時の声だけでええだ」

「ほへッ❤❤❤ん゛っほおぉおおぉお゛お゛っ❤❤」


 親指以外の指を纏めてねじ込んだかと思うと、激しい勢いで出し入れされる。

 マンコが瞬く間に愛液で泡立てられて、グチュグチュと汚らしい音が奏でられる。それはちんぽを挿れられるのとは質が違う鋭い快感であり、二匹の雌を絶頂へと陥れる。

 

「死ぬ゛ぅううぅ❤❤じんじゃう゛ぅうぅ❤ん゛おぉおぉ❤❤」


 どちらか分からない悲鳴と唾液をまき散らしながら深い絶頂を何度も、何度も脳に叩き込まれる。目がひっくり返り、立ったまま二匹は意識を失いかけていた。

 処女を喪失したばかりの熊も、男を食い荒らしたベテランの虎も指先だけでマンコをイキ狂わされ、屈服させられていた。

 

「ほれ、ご褒美にイってええだよ」


 ぢゅぼ、とマンコ肉から指が引き抜けた。

 マンコの襞がそれにすがりつくように皺を窄めるが、間に合わない。絶頂の波が開いた膣口から爆発するように噴き上がる。

 

「おぉほぉお゛お゛ぉおおぉおぉおぉ❤❤❤❤」


 二匹のマンコから盛大に潮が噴きあがる。床に、テーブルに、少年の身体にビシャビシャと淫らな雫がぶちまけられて出来立ての料理の匂いを雌の匂いが圧倒し、一瞬で淫らな空間へと作り替えてしまう。

 

「あ゛っうおぉおぉ❤❤おうっ❤おおぉ❤❤」

「ひっ❤はひゅっ❤ん゛ぁ❤❤ひひいぃ❤」

「よーしよし。静かになっただなぁ。ちゃんと言う事聞いたらこれからもオマンコ良くしてやんべ」


 少年がイったばかりのマンコをぐりぐりとほじるので永遠に快感から降りられず、二匹とも身体を絶頂によって震わせているため、少年の言葉は脳にしっかり届いていない。

 だが、この絶頂によって雌二匹の脳みそには主人への忠誠が刻み込まれたことだろう。この雄がその気になれば、指先だけでマンコは屈服させられるのだ。

 

「二人ともめんこい顔になっただなぁ。飯食ったらまたハメ倒してやるべ。次は3人でするだよ」

「おんっ❤❤んううぅ❤」


 雌どもは意識を失うまいとはひはひ息を整えているが、少年はその醜態でさらに昂ってしまったらしく尻を鷲掴みにして引き寄せる。尻肉に指を食い込ませて揉みしだかれる淡い快楽に雌の発情スイッチが入り、子宮が孕みたいと火照りだす。

 

「……んで、交尾が終わったらコーキュウに連れてってくんろ。ええな?」


 改めて告げられたお願い、いや命令に逆らえる気力なんてあるはずもなく。

 この雄の所有物なのだと再認識した雌は頭まで茹らせながら答えるのだ。

 

「ふぁい❤旦那様の仰せのとおりにしてやるよ❤❤❤だからいーっぱいオマンコハメハメしてくれよな❤」



Comments

號ゆうごう

めっちゃスケベでめっちゃ興奮しました! カントボーイ虎…最高ですわね…!✨ 田舎者の粗野な感じもウケとの良いコントラストになってて素晴らしいです! 続きも気になる感じではありますが、単体作品ですかね…! いやほんととても素晴らしい作品をありがとうございます…🙏🙏🙏

おもち

ありがとうございます~~ しばらくはシリーズ物の一話目っぽいような作品の投稿が多くなりそうなので、2話目はだいぶ先になってしまうかと……!