憧れの虎ギルドマスターがヤリマンだった。 (Pixiv Fanbox)
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某タワーディフェンスのエドガー受けモブ攻めです。
地雷を食らっても良い方向け
ドアに飾られたベルが軽やかな音を立てた。
何十年かの付き合いになるそれが立てた音に、カウンターの奥でグラスを磨いていた虎が耳を動かした。
「……ん?もう営業時間は終了だぜ、新人」
けだるげにグラスを棚へ並べながら、巨漢の虎が顔をしかめた。
とがめられた侵入者は恐縮そうにしながらも足を止めず、カウンターに備え付けられた椅子へと座り込む。
すん、と鼻を鳴らすといつもの匂いがした。酒と肉、チーズ。そして目の前の虎がいつもつけているお気に入りの香水のもの。ふわふわと、頭が蕩けてしましそうになる甘い香りだ。
「す、すいませんエドガーさん。クエストの報告をしたくって」
「なら明日でいいだろうがよ。明日の準備なりギルドのマスターは忙しいんだがな」
エドガーと呼ばれたその虎は顔をしかめてはいるが追い返すつもりは無いようだった。手を止めると訪れた若者へと向き直る。
虎の視線の先にはふわふわと綿毛のような毛皮をした兎が身体を縮こまらせていた。まだ、親元を離れて間も無い年齢。エドガーとは倍ではきかない年齢差があるだろうが、体格差も相当なものだ。おそらく耳の長さを抜けばこの兎の身長はエドガーの胸元程度までしかないだろう。体重にいたっては兎が三人いても足りないかもしれない。
現役を退いて長いというのにエドガーの肉体は全く衰えを感じさせなかった。ワインカラーのシャツは大きくはだけた胸元から分厚い胸板をのぞかせており、あふれんばかりの大胸筋からは濃厚な雄臭さが発散されていた。大胸筋に相応しく肩や首の筋肉も発達しており、頭の幅よりも太く見える首筋が下から隆々と盛り上がる筋肉に抱きとめられている。上等な仕立てのシャツであるはずだが、極太の筋肉に目を惹かれてしまうせいでほとんど印象に残らない。
上はもちろん下半身の迫力も凄まじい。黒革のエプロンをこんもりと膨らませている股間の逸物は普段から男女問わず客の視線を引いているが、エドガーという男を印象付けるのは腰から足首にかけてのラインだろう。なんせ、下半身はぴったりと身体に張り付く白のタイツとブーツという淫猥極まりない恰好なのだ。
いやらしくくびれた腰からは特大の大殿筋が何の遠慮もなく飛び出しており、軽く体を動かすだけでユサユサと誘うよう振動している。ムチムチに盛り上がった太ももは筋肉の線がなまめかしく強調され、ふくらはぎはブーツを千切らんばかりに力強く発達している。
「ま、クエスト報告なら歓迎しねえわけにもいかねえが。エールでも飲むか」
「あ、はい。イタダキマス……」
二人の体型を比べると大人と子どもが並んでいるように思えるほどだ。若者が差し出されたエールをちびちびと飲んでいる間、エドガーは並んだグラスを片付け、店じまいの準備を整えていた。
身長も横幅も規格外の虎は筋肉もみっちりと詰め込んでおり、身体を動かすたびに肉の鎧がゆさゆさと揺れる。そのさまを、若者はじっと目で追い続けていた。
「んで、どうだった?」
「ふえっ!ど、どうだって」
「クエストに決まってんだろ。近場の森に出たイノシシ退治だったか?さすがに随分かかったが……手こずったのか?」
「い、いいえっ!ちょっと、休んでただけで。すぐ終わりました、はい」
そして依頼人から渡されたクエスト達成の報告書を手渡した。
今回受けたのはイノシシを2~3匹仕留めるだけの簡単な任務だ。まだ駆け出しの身とはいえ手こずるような任務ではない。
ギルドの営業が終わってから訪れたのは、邪魔者を排する為だ。この男前なギルドマスターと二人きりで話す時間が欲しかったから。
「ん、確かに確認したぞ。コイツが報酬な」
エドガーは報告書を確かめるとエプロンについたポケットから銀貨数枚を差し出した。そっと、エドガーの体温が移った銀貨を受け取る。いつもと同じやり取り。エドガーの熱を感じることのできる数少ない時間。
いつもならばこれで終わりだ。しかし、からからに乾いた口が勝手に動いていた。目の前の男から、自分の汗臭い身体とは違う、香水の混じった大人の雄が漂わせる匂いに釣られて欲望が喉から搾り出される。
「あ、あの……エドガーさん。おれ、もっと儲けられる仕事がしたくって」
自分の顔はちゃんと笑えているだろうか。自然な言葉を吐けているだろうか。やかましい心臓の音のせいで自分を客観視できていなかった。いつもどおりにため息をついたギルドマスターは自分の言葉の意味を理解しているのか。
「だったら腕をつけて、仲間も見つけるこったな新人。お前じゃ上のクエストに行ったって死ぬだけだ」
「です、よね。だからクエスト以外で金になる仕事があったらなあって」
本当にこのこの先の言葉を口にしていいのかと自分の中にいる理性と恋心がブレーキをかけた。
この冒険者ギルドを訪れた理由。吟遊詩人の詩では何度も登場した憧れの冒険者。逞しい身体に冴えた頭。一流の冒険者だった虎はギルドマスターとなって若き冒険者たちを導いている。それを聞いて、このギルドの門を叩いたのだ。
そして、実際に出会ったその人は想像以上に格好良かった。言葉を、姿を見るだけで胸を高鳴らせてしまうほどに。その顔と服の上から浮き出る筋肉を思い浮かべて毎晩自分を慰めてしまうほどに。
「だから……おれを買ってくれませんか。エドガーさんが、男を買ってくれるって聞いて、おれ」
ようやく口にできた時、唇が震えていることを自覚できた。
やけに酒場の中の空気が冷たかった。ついさっきまで汗ばむほどに暖かったはずなのに、今では空気が白むのではないかと思うほどに寒い。
「買う、ねえ。意味分かって言ってんのかお前?」
そして、エドガーの眼光はもっと冷然としているように思えた。ギルドの冒険者たちを出迎えてくれる陽気で懐の深いマスターではなく、獲物を淡々と仕留める時の猛獣のような目だ。
視線で射すくめられ、喉が詰まる。呼吸すらままなくなって恐怖による汗が滲み出ていた。恋心は性欲に乗っ取られ、次いで後悔に支配される。ああ、自分はなんて愚かなことを口にしてしまったんだ。許してください。どうかしていたんです。そう口にしようとして――
「いくらだ?」
ぎ、とカウンターが軋みを上げた。目の前に虎の顔があった。酒と、わずかな雄の匂い。それに混じる香水はいつもは分からない樹脂のものが感じられた。近くで嗅ぐと印象が変わるんだな、と場違いな思考がよぎった。
「いくらって、あの」
動揺したまま、それだけを問うた。
エドガーの反応は予想してものと、期待していたものと違っていた。拒否されるか。怒鳴られるか。笑い飛ばされるか。欲望を抱いてはいたものの受け入れてもらえるはずがないと信じ込んでいた。
筋肉がムチムチと実った身体が更にカウンターへと乗り出して。いつも酒瓶やグラスを手際よく扱う手が頬へと伸びる。
いちだんと濃い香りがした。
鼻が首筋へと埋まり、毛皮にしまい込まれていた芳香と筋肉を感じる。
抱き寄せられていた。背中と首へ絡みついた腕から体温を感じる。
憧れていた人と肌を触れ合わせているという現実に心臓が止まりそうだった。呼吸が荒くなり、より強く虎の匂いを感じてしまう。
ぴちゃ、と唾液が粘つく音が耳朶を打った。
力強い指先が背中をくすぐっていた。
恋焦がれていた男が、下卑た獣の顔で口を開いた。
「お前をいくらで買えばいいんだ、って聞いてんだよ」
背中を這う指先が、やけにくすぐったかった。
***
「散らかってるが構わねえよな。どうせ使うのはベッドだけだしよ」
通された部屋は男の一人暮らしにしては清潔だった。机の上に開きかけの本が開いている程度で、ベッドのシーツも丁寧の整えられている。日ごろから掃除をしているのだと分かるような小奇麗さで、床に酒瓶が転がっているようなこともなかった。
だが、それでも部屋の中ではエドガーの匂いが充満していた。自分ではない、他の男の生活が沁みついた部屋だ。部屋の外では纏っている香水の匂いもなく、ただ男の体臭が鼻をくすぐっていた。
導かれて訪れたのは冒険者ギルドにあるエドガーの自室だった。憧れの人の部屋を訪れることができるなんて、と普段ならば心を躍らせただろうが今はこの男の生活が自分に侵入している感覚に股間を硬くしてしまう。
「もう硬くしてるじゃねえか。どんだけ貯めてんだ」
「あ、うぅ……」
ぴたりと身体を寄せられると香水の香りがわずかに復活した。生活臭と香水はそのままエドガーの本性と外面を表しているようで、甘やかな香りの裏には獰猛な獣性を隠していたのかと背筋が震える。
器用に動く指先が太ももへと伸びた。冒険者御用達である薄手のズボンは太ももにぴったりと張り付いていて、太もものラインも勃起したちんぽの膨らみまでも丸わかりになっていた。その恥ずかしさをもてあそぶようにして指先は内腿をまさぐっていた。
「その方が楽しめていいけどな。楽にしとけよ童貞坊主」
童貞じゃない、などとほざいたところで虚勢だと丸わかりだろう。なんせ、太ももをくすぐられるだけで腰をくねらせてちんぽをますます硬くしているのだから。
気持ちいいはずなのに、憧れの男に愛撫されているのに身体は拒もうとして。エドガーのたっぷりとした胸板に手をやって押し返そうとした。
が、あっけなくその手を掴まれてベッドへと押し倒されてしまう。
「てめぇはおれに買われたんだからよぉ、大人しくちんぽだけ勃たせてな。色気なんぞ最初から期待しねえから安心しろ」
カイゼル髭のようにカールを描き、まとめられた髭を動かして虎の口元が歪んだ。その視線は童貞と嘲笑った若い雄の股間を向いており、エドガーの豪勢に肉がついた下半身と比べたらあまりにも貧弱な下半身では股間が存在を主張していた。
「身体は情けねえがちんぽは立派なモンじゃねえか。金貨一枚払ってやるだけの価値はあるぜ」
意地悪く言われて頬が紅潮するのを感じた。
確かに、平均よりは大きい自覚はあった。何もかも立派な男とは言えない身だが、このちんぽならばもしやチャンスがあるのではと期待していた部分もあった。
だが目の前の下卑た笑顔で褒めそやされる事は想定していなかった。まだ自分の置かれている現実を受け入れられずにいた。
「いつもおれのケツをジロジロ見やがってよぉ。見ながらこのデカちんぽ硬くしてやがったのか?ん?」
「それは、そんなことして……」
「してやがっただろ。おれのケツにちんぽブチこみてえってセンズリコイてたんだろ?エロガキ❤」
否定できなかった。
革のバンドを食い込ませている下半身に抱き着いて尻を舐め回したい。青臭い精液をぶちまけたいと何度願っただろうか。
太ももに顔を寄せて笑うエドガーを見ていると股間が激しく疼いてくる。性欲に火が付く。雄の炉心が音を立てて駆動している。恋心を薪の代わりにくべて情欲の炎が燃え上がる。
「あっ、エドガーさん……」
太ももに頬ずりをしていたエドガーがベルトへと手を伸ばしていた。太ももに顔を寄せながらゆっくりと股間へ顔を近づけて、シャツからはみだした腹筋へと口づけしていた。
ちゅ、ちゅと腹にキスをされるこそばゆさに、はきかけられる生暖かい吐息に若者の身体はビクンと引き攣った。
ズボンをずり降ろされて下着までも露出させられ、慌てて手で隠そうとするが力強い虎の手で制止されてしまう。陽気で洒脱なマスターはケダモノ同然の貪欲な顔つきで股間に顔を寄せていた。
「んー、雄くっせ❤ちゃんと風呂入ってんのかよ❤❤こんなくっせぇちんぽ売るとかふてえガキだな❤」
蕩けた瞳を隠そうともしないまま、エドガーは若雄の股間へ鼻先を突っ込んだ。布地ごしに脈動と熱を感じさせる一物に唇を押し付け、微かに開いたマズルから舌を出して、若い雄の味を確かめながら、堪能するように匂いを嗅いでいた。
ちんぽへの甘えた声に加え、恋していた男が自分の汚らしいところを嗅ぎまわっている。それだけでもちんぽが暴発してしまいそうだが、足にはぐりぐりとエドガーのデカ乳が押し付けられている。ズボンの上からでも分かる乳肉の躍動感にちんぽがむせび泣いていた。
「もう出そうなのか❤❤もうちょい我慢しろよ発情期のエロガキちんぽクン❤一発目の童貞汁は口マンコで楽しむからな❤」
夥しい量の我慢汁が下着を雄臭く染め上げて次の快楽を待ちわびている。虎のマズルが色が変わった下着越しに何度も口づけると、若者はつま先をよじらせて声を漏らした。
性器に与えられる快楽よりも憧れのギルドマスターが情夫のような所作でちんぽに媚びている姿がちんぽを漲らせていた。目を瞑って堪えようとはしているが先走りはとどまることを知らず下着の中をヌルヌルにしていた。
「んっ!くぅ、んぅ」
「へへ、可愛い声出すんじゃねえよ❤辛抱できなくなんだろ❤❤」
虎は唇で下着を咥えるとそのまま口で下着を脱がせた。それとともに雄臭い匂いがむわりと拡がって、粘っこいちんぽ汁がエドガーの顔へとかかった。
「うおっ❤❤❤やっぱ良いモンしてるぜお前❤久しぶりの上物ちんぽだ❤❤」
下着を脱がされたことで勢いよく姿を現した肉槍の威容に歓喜の声が上がる。まだ指一本添えていないにもかかわらず、ちんぽは天を突くような鋭い角度で立ち上がり、下腹を何度も叩くような勢いでわなないていた。
若い雄の匂い。
鼻をひくつかせながら飢えたケダモノのような表情でちんぽに顔を寄せる虎は、その逞しさに尻を疼かせた。
そのサイズはこれまでに食ってきた雄の中でも最上位に入るレベルだ。種族によって性器のサイズは変わるものだが、それを考慮してもここまで凶悪な代物はめったにお目にかかれない。長さでいえば両手で握っても亀頭がはみ出すほどで、太さは小型の酒瓶と比べて遜色ない。その下では小芋を二つ並べたような玉袋が実に美味そうに揺れていた。
だが、なんといってもエドガーがそそられたのはその匂いであった。
若い雄にしか出せない青臭い性の匂いに加えて一日中クエストで動き回ってかいた汗の匂い。下着の中で蒸しあげられた雄臭いちんぽに虎の尻がますます疼きだす。
もう少し口を開けば呑みこめたが、エドガーは辛うじて堪える。このまま口に含んでしまえば楽しむ余裕も無く精を吐き出すのが目に見えていたからだ。
「まずはくせぇちんぽを掃除しねえとな❤掃除中にイくんじゃねえぞ❤❤」
口に含む代わりに、長い舌を出した。ピンク色のカリ首に狙いをつける。喉奥で包んでやりたい衝動を抑え、舌を亀頭に纏わりつかせ、十分に発達したカリ首を掃除するように何度も滑らせた。
「ああうっ!すごい、エドガーさんが、ちんぽを舌で……」
目を開けて喘いでいる若者を見つめ、虎は亀頭を磨きながら笑んだ。じゅるっと音を立てて舐め回していたが、鈴口がひくひくと震え始めた段階で舌を離す。
何故?と未練がましく見つめてくる雄に対して口角を吊り上げると、なだめすかせるように亀頭へキスをした。
「慌てんなよ❤❤もうちょい我慢してみせろ❤客より先にイくなんて情夫失格だぜ❤」
唾液を口の端からこぼした下品な笑みは普段のエドガーとは違う、ぎらついた助平親父のそれだ。射精までは至らないように加減しながらちんぽを扱き、虎の顔がちんぽの根本へと突っ込まれた。鼻息とひげでちんぽをくすぐられて、思わず腰が引けそうになる。
初々しい反応を楽しみながら虎の舌が根本を舐め上げた。匂いも汚れも濃くしみついた場所をエドガーは忌避するわけでもなく平然と舐めとっていた。それも、情けない喘ぎ声をあげる若者の顔を嘲笑いながら。
それを見て湧き上がるのは快楽の先走りと失望だ。尊敬していた冒険者がちんぽを美味そうに舐めている姿に、身勝手な落胆を覚えてしまう。
「ガッカリしたか?お前の憧れてたギルドマスターは若ぇ男のちんぽが好きなエロ親父だったんだぜ❤❤」
そんな感情すらも可愛らしいと言いたげに虎は口角を歪めた。
ガッカリしたか、と問われても若者は答えることもできず喘ぐだけだった。確かな失望はあるはずなのに、どうしようもなく昂っている自分もいた。
目の前でちんぽをしゃぶる虎は抗えないほどに淫らであり、唾液の音が鳴るたびに我慢汁が泉のように湧き上がってくる。
「いいじゃねえかお前❤虐められて喜ぶんじゃうタイプか❤❤そりゃ客が喜ぶぜぇ❤」
濃い雄の汁は花の蜜のようにエドガーを搔き立てた。
くつくつと、嗜虐性と愉悦を隠しきれない笑いを合わせて、若雄のちんぽへ再度舌を使い始めた。
猫科の肉棘がついた舌で、槍のように硬く鋭くそそり勃たったそれを削り取るように下から上へ。膝が笑えば亀頭だけをねちっこく磨き始める。
「あ、ううぅっ!エドガーさぁんっ」
「女みてえな声出すお前❤❤アガってきちまうぜ❤」
舌先で尿道口をほじくっていた虎が、高まった喘ぎ声を合図に亀頭へ口づける。
とぷとぷと際限なくあふれ出してくる雄の蜜を下品な音を立てて吸い上げて、そのまますぼめた口でゆっくりとちんぽを飲み込んでいく。
「あ、ああぁ……」
それは自分の手で扱くだけのものとは比較にならない快感だ。
口内粘膜にちんぽが包まれていく感覚に感嘆の吐息が漏れだす。エドガーへの思慕や失望も、すべてがどうでもよくなっていく歓喜と快感だ。
暖かくぬめった肉にちんぽが包まれていく悦びは本能を刺激し、ただ欲望に忠実な雄へと知性を退化させる。
気持ちいい。
ただそれだけが頭の中で反響していた。
「ずちゅ❤❤んぶっ❤あーマジでっけぇ❤❤こんなちんぽで童貞とかもったいねえぞ❤」
床にひざまずき、自分の半分も生きていないような若造に忠誠を誓う雌のポーズで虎が抗議の声を上げた。
といっても並外れた巨根を根本までやすやすと呑みこんんで、口蓋や頬肉で擦り上げたり、吸い付きながら口から引き抜いたり、また喉壁にぶちあたるまで飲み込んでと苦も無くちんぽを弄んで、若者の腰をしっかりと抱きしめていた。
すがりつく、というよりも獲物を逃さないために太い腕を巻き付けたまま、上目遣いでちんぽをジュボジュボと音を立てて吸い上げる。
その快感に、いやらしい姿に膝は耐えきれず、支えを求めて虎の頭に手をやった。
「んんんむっ❤ぢゅぼ❤❤もっと根性見せろよ❤昨日の野郎はもっと長持ちしたぜ❤❤」
煽り立てるような言葉をわざとはいて、口マンコから引き抜いたちんぽを根本から亀頭まで舐め上げた。
屈辱と、敵愾心。虎を抱いた名前も知らない男に、そして自分を煽る目の前の雌猫にちんぽがびくりと震える。
そんな怒りすらも興奮材料にして虎の口がまたもちんぽを咥えこむ、頭が上下するたびに快感が流れ込み、いやらしい水音が鼓膜を揺らし、自分の雄臭ですら興奮する。
激しい口マンコのストローク。そして咥えこみながらの舌技に童貞ちんぽが勝てるはずもなかった。金玉がきゅっと持ち上がり、射精欲求がちんぽの根本から湧き上がる。
「エドガーさん、もうっ……!」
「お、イくのか❤❤ジュゾッ❤いいぜ❤童貞汁を❤んっ❤情けねえ顔でぶっ放してみろ❤❤❤」
抵抗する気力もなく、ただ津波のような射精欲求に流されるまだ。
男のプライドを捨てて射精しそうだと申告すると、エドガーの口淫はより激しさを増して腰に抱き着いてくる。
追い込むようにちんぽを舐めしゃぶられて、ちんぽと理性がどろどろに溶けていく。この蕩けるようなフェラをもっと味わいたいと歯を食いしばるが、熟練の口マンコはそれを許さない。
「オラッ❤イけよ❤❤じゅっ、ずるぅ❤一番搾りのザーメン飲ませろ❤❤んっ❤じゅずうぅぅぅ~~❤❤❤」
尻尾で自らのデカ尻を打って、虎がラストスパートをかける。
より深く、喉奥へめりこむまで。口内で舌を絡みつかせながら、口と喉を性器としてデカマラをしゃぶりつくす。
肉食の鋭い牙はちんぽへ当たることはなくただ柔らかい口マンコに包まれ、ざらついた舌はアクセントとなってちんぽを嬲る。
そして、口内のちんぽが硬度を増したのを感じた虎は鼻が陰毛の茂みに潜り込むまでちんぽを突っ込んだ。
「お゛ごぉお゛ぉ❤んぐむぅぅう❤❤❤んじゅるるるっ❤ぐおぉ❤❤ずぞっ❤ずぞぞぉおぉ❤❤❤」
「あっ!だめです、それやばい!やばい、からぁ……!」
腰を深く抱きしめられたままなので、逃げることもできず口マンコにちんぽを使われる。
窒息しそうな圧迫感。陰毛の凝縮された雄臭さ。
喉壁にぶち当たるどころか食道にまでちんぽを突っ込んでいるが虎はより大きく口を開けてちんぽをもっと深くまで迎え入れようとしていた。
喉をゴリゴリとされ、我慢尻を擦り付けられることすら悦ばしく、エドガーは舌肉で竿を舐め回す。
その激しい口淫が行われたのは、10秒にも満たないだろう。限界寸前であったちんぽは喉奥に突っ込んだまま、ぶくりと膨れ上がった。
「あっ!くそ、イく、イくイくうぅ!もう、だめだっ!」
「ぐごぉ❤❤んぶっ❤んぐむぅう゛うぅううぅぅ❤❤❤」
背筋が大きくのけぞって、腰がより深く突き出される。
エドガーの首筋にちんぽの形が浮かび上がり、喉に我慢汁を擦り付けていたちんぽがそのままザーメンをぶちまけた。
尿道を熱い雄のマグマが駆け巡る感覚。これまで経験したことのない快楽を伴って、びゅるびゅると精液が爆発する。
「んっぶう゛う゛ぅううぅぅぅ❤❤❤❤」
それは液体と形容して良い濃度ではなかった。
我慢汁と混ざり合って吐き出された精液は喉奥でぶちまけられて、食道の壁にビシャビシャとぶつかった。
口呼吸をちんぽと精液でふさがされてしまったエドガーは反射的に鼻での呼吸をするが、失策と言う他ない。
まともな呼吸ができない状態で酸素を取り込もうとしても、喉には精液が今も流し込まれている状態だ。雌を孕ませるための精液は、どこに向えばいいのかもわからず鼻や口へ逆流することになる。
「んぐげえ゛ええぇっ❤❤ぐぉ❤んぶっ❤ぶぶぅう゛ぅ❤お゛えっ❤お゛おっ❤❤」
「あ、ああぁうぅっ!エドガーさ、吸わない、でぇ」
咽せかえりながらもエドガーは吸引をやめず、どくどくと流れ出す精液を更に吸い上げんとする。
そのせいで精液は逆流し続けて口の端からあふれ出しては顎の毛までも汚し、黒光りする鼻では精液の風船ができている。
「あうぅ!いってますっ!エドガーさ、イってるから吸わないでっ」
「んぶっ❤じゅぞろろろおぉおぉ❤❤❤」
喘ごうが、離してくれと顔を押しのけようがエドガーは断固として顔を離さなかった。ちんぽを吸い上げるその顔は虎としての獰猛さは残っておらず、麻薬の中毒者のような無様で淫らな相貌だった。
尿道に残った精液までもすすり上げた後は、ちんぽに付着した精液をふき取るようにして頬ずりをして顔面中を雄臭くしている。でろりと崩れた顔で笑いながら、だ。
その顔を捉えたまま、若者の視界はゆっくりと暗転していく。
「あっ、うぅ。あ……もう、だめだ、あぅ」
「んんぅ❤❤んだよ、この程度でへばったのか?ちんぽも根性も鍛えなおさねえとな、こりゃ」
亀頭へと口づけられるこそばゆさも意識を保つには足りなかった。
脳を焼き焦がすほどの快楽は意識を断ち、身体から力が抜け出ていく。
最後に感じたのはむっと饐えた生臭さ。
そして、背中を抱きとめてくれる腕の逞しさだった。
***
「……お゛っ❤ぐ、ぅうお❤❤い……」
街の灯りも消え、月だけがある。
喧噪も消え、漣だけがある。
そんな中、聞こえてきたうめくような声で目を覚ます。
若者が身体を起こすと、そこは住み慣れた安い部屋ではなくついさきほどまでちんぽをしゃぶられていたあの部屋だった。
まさか夢だったのか、酒でも飲んで眠りこんだところをエドガーに運び込まれたのか――一瞬の安堵感と恐怖を、しかし生臭い精液の匂いが否定した。
「エドガーさん……」
ドアへと視線を向けると、そこには白濁が点々と性向の跡を残していた。ベッドでもなく、部屋へ入ってすぐにちんぽを舐めしゃぶられたのだと思い起こし頬が紅潮するのを感じた。
しかも、風呂にすら入らずに汗臭く蒸れた自分の下半身を嗅ぎまわれて、舐め回された。性行為の時は興奮のあまり羞恥心がかき消されていたが、こうして思い返すと自分がどれだけ下品な行為をしたのかと自覚させられる。
いや、そもそもの話としてよくも「自分を買ってくれ」などと言えたものだと自分の愚かさが信じられなくなる。考え抜いて出して結論だったが、射精と共に欲望が抜け出た頭では最低な行いをしたという後悔が湧いて出てくる。
「エドガーさん、あんなに楽しんでたけど……」
そして、同時に思い浮かぶのはエドガーのあの下品な顔だ。
自分のちんぽを豚のように嗅ぎまわり、雄臭いちんぽを舐め回している好色そうな顔。
ちんぽを喉奥までも咥えこんで、タコのように口をすぼめてちんぽを吸い上げていた下品な顔。
あの顔を思い浮かべるだけでちんぽがまたも硬度と大きさを増す。
自分が尊敬し、恋していた男は情夫以下の淫売だったのか。その失望と一緒に興奮がまた熱を持ち始めていた。
自分はどうしたいのか。
性欲に任せて自分を売りつけてしまったことを詫びて、もう一度ギルドマスターとただの冒険者に戻るべきなのか。そして、今度こそ正しい手段でエドガーを手に入れるべきなのか。
枕を持ち上げて匂いを嗅いでみると、いつものエドガーの匂いがした。
寝る時も身に纏っているのだろうか。樹脂のような甘い香りと壮年の雄が放つ、独特な匂い。自分はこの匂いが大好きだった、と思い起こされる。
「やっぱり謝らないと……どこにいるんだろう」
何に謝るべきなのかも決まっていないが、ベッドから身体を起こした。
ちんぽは今も硬いままで、ズボンに押し込むのも一苦労。もう一度エドガーと出会ってしまえば、もう一度なし崩しにセックスをしてしまうのではないか。そんな不安もある。
だが、気合を入れるようにして頬を叩くとエドガーの部屋からそっと抜け出た。今は一体何時ごろなのかも分からない。もしも冒険者ギルドが再会しているのならばエドガーに迷惑をかけてしまう。
廊下に出てみたがどうにも人の気配がしない。窓から外を見てみたが、まだ真夜中のようで人影もない。エドガーも寝てしまったのだろうか。自分がベッドで寝ているから、どこか他の場所で。
迷惑をかけてしまった、とため息をつく。謝ることが増えたと思いつつ2階から酒場へと通じる階段を降りていく。
そこで、唐突に足を止めた。
「……ぉ❤――んぉおぉ❤❤」
どこからか声が聞こえる。といっても明確な言語を伴っているとも思えない、妙な感じの声だ。
怪しく思った若者は耳を澄ます。おそらく、酒場が出所だろう。
不審な声のする、酒場への入口の方へ恐る恐る近づいていく。次第にそれが人が苦しんでいるような声であることが分かってきた。
まさか、エドガーが怪我でもしたのかと思い、酒場へと足を進める。しかし、顔を出して覗き込んだところで即座に身体を入口の影へ戻した。
それは、信じがたい光景だった。
「あっ、おっさんっ❤うぅ❤ああぅ❤❤」
「おーおー良い声出すじゃねえか❤そんなにオッサンのマンコがいいのか❤❤んっ❤」
加速を速めた鼓動とぐちゃぐちゃになった思考をまとめ上げ、もう一度目の前の光景を確かめる。けれど、何度見たところで行われている事は変わらなかった。
ランプの灯りだけがともる中で、虎と獅子が互いの下半身を結合させていた。
前かがみでカウンターに手をついている虎は、鮮やかな赤のシャツとエプロンだけを身に纏い、むき出しになった下半身では勃起がエプロンを押し上げていた。
そのサイズはそこらの男では到底かなわない巨根であり、いつもエプロンの上からでも分かる膨らみを作っているのが納得できる量感だ。その赤黒くグロテスクな巨根に自分にはない貫禄を感じた。
そして、豪勢に膨れ上がったデカケツは背後の獅子にしがみつかれ、エドガーのものには劣るちんぽを谷間に押し込まれていた。
淫らに腰をくねらせ、自分の胎内に押し込まれたものをじっくりと締め付ける。犯しているのは獅子のはずなのに、犯されているかのように獅子の身体は断続的に震え、唾液を口の端から垂らしていた。
「ん、ううぅん❤❤おっさん、動かないでぇ❤ちんぽやばいからぁ❤んぁ❤❤」
屈強な下半身を揺すり、獅子は蕩けた表情で懇願する。
その顔と身体には見覚えがあった。若者よりも遥かに逞しく、そこかしこに傷跡を作った肉体。精悍だが、少しだけ幼さを残した顔。最近この冒険者ギルドで活躍している期待の新人だった。
いつも快活で腕も立つため、ひっきりなしにパーティへの誘いがかかっている男で誠実そうな印象を受けていた。あんな様子で喘ぐとはまったく想像しておらず、胸の内で鼓動がいっそう高く鳴り響く。
「んだよ❤もっと虐めて欲しいのか❤❤なら、お前もサービスしねえとな❤」
若者のちんぽをしゃぶっていた時と同じいやらしい笑みを浮かべて、肉厚の舌を突き出してみせた。獅子は背中にすがりつくように抱き着いて、同時に顔を近づける。
最初は舌先を触れ合わせる程度だったがすぐにエドガーの舌が獅子を捉えた。そうして舌を絡ませあうとぐちゅぐちゅと唾液の混ざり合う音が若者にまで聞こえてきた。
「あっ❤マンコびくびくしてるぅぅ❤❤❤おぉ❤んっうぅうぅ❤❤」
丸々とした尻を震わせた獅子がわずかに舌を離すが、すぐにマズルを塞がれる。おそらく、エドガーが意図的に腸内を蠕動させてちんぽを刺激しているのだろう。
結合部に注目した若者は、目を見開いた。エドガーの巨根に劣らず巨大なちんぽが肛門を押し広げていたのだ。それも、根本が辛うじて見える程度まで深くちんぽが飲み込まれている。
太さからして竿の長さも相当なものだと推察できる。そして、それを飲み込んでいるマンコがどれほど貪欲で、開発されているのかも。
限界まで引き延ばされた肛門は穴の周囲に土手肉を盛り上げて、赤黒く変色した肉を淫水でつやつやとてからせていた。人目で淫乱だと分かる穴に、ズボンの中で熱い膨張が始まる。
マズルの交錯点から絶えずいやらしく濁った音を漏らしつつ、獅子はエドガーの上着をはいでいく。快楽に震える指先ではボタンを外すのにも苦労していたが、手が止まりそうになればエドガーは舌を強く吸って催促した。
太い首に連なる山脈のような肩が露出し、続いて前面も大きくはだけた。歩くたびに重たげに揺れていた雄乳が丸出しとなり、肥大化した乳首も露わになる。
「ほれ、お前の大好きなオッパイだぜ❤❤いつもみたいに甘えてみせな❤」
唾液を粘つかせながら挑発されても、獅子は抗わずに乳肉へ手を伸ばした。
真下からジューシーな大胸筋を鷲掴みにすると、めりこむ指の間からあふれんばかりに肉が盛り上がる。
「おおぉ❤いいぜ❤❤情夫らしく客を悦ばせてみせな❤❤うまくできたらもっと可愛がってやるよ❤」
「うくぅ❤わ、分かったぁ❤❤」
エドガーの命令に諾々と従い、贅沢な胸肉をじっくりと捏ねるように揉み始めた。弾力を兼ね備えた雄胸は強く握り潰されても筋肉で押し返し、荒っぽく揉みほぐされると指の間から飛び出た乳首が勢いよく跳ねまわる。エドガーは乳の形が歪むほど強く乳を捏ねられても痛がる様子はなく、先走りでエプロンを汚していた。
「お、おおぉ❤❤いいぜ❤んひぃ❤やりゃできるじゃねえか❤❤その調子だぜ、おおっ❤」
乳を捏ねていた指は先端へと移り、乳首をひねり潰していた。
その乳首は膨らんだ大胸筋に見合ったでかさであり、日ごろからいじっているのだと容易に分かるほどに開発されていた。
何しろ、獅子が乱暴な動作でいじっていても心地よい喘ぎばかりが聞こえてくるのだ。乳輪もろとも手繰り寄せ、ねじったり引っ張ったり、もみまわしたりしごき立てたりといった多彩な動きで乳首は嬲られている。
「そうだ❤ちんぽ気持ちよくして欲しけりゃその気にさせてみろ❤❤へたくそなちんぽにゃこれ以上ハメさせて、やんねえからな❤んおぉ❤❤」
エドガーの舌が口から力無く垂れさがっていた。舌先が涎を滴らせ、カウンターへと水滴を作る。
自分のちんぽをしゃぶっていた時には見せてくれなかった快楽に酔っている相貌。あんなにも屈強な肉体をしていても乳首を感じている姿が、わずかな弱弱しさすら感じさせる乱れた姿が、鼓動を早め欲望をかきたてた。
「おっさぁん❤❤なあ、いいだろ❤ちゃんと、したからぁ❤もっとちんぽ気持ちよくなりてぇ❤❤❤」
乳首を責めている間止まっていた獅子の腰がわずかではあるがぐりぐりと尻に押し付けられていた。激しく乱暴に、形が崩れかねないほどにこねくり回されている乳首とは対照的な、ご機嫌を伺うような腰づかいだ。
「んー❤どうすっかなぁ❤❤てめえにゃおれのマンコはもったいねんじゃねえか❤んぐぉ❤❤くぅ❤」
乳首をグリグリと捻られながらも、エドガーはあくまで支配者の立場で揺さぶりをかける。快楽によって、獅子は完全に隷属させられ媚び媚びな態度で首筋へと顔を摺り寄せる。
「たっ、頼むから❤なぁ❤❤おっさんの、エドガーのマンコじゃねえともう全然気持ち良くねえんだ❤マンコ、マンコぉ❤❤❤」
ちんぽの快感に身体をのけぞらせ、涙と鼻水を垂らした表情で獅子は哀願する。
誰の目に見ても明らかだろう。闘技場の花形。このギルド期待の若手と噂されていた獅子は、快楽に屈服していた。
今見ている姿こそが彼の本来の姿なのか。それともエドガーが相手だからこそここまで壊れてしまっているのか。どちらにせよ、マンコに溺れて喘ぐ姿は雄の欲望を多いに刺激する。
気づいた時、若者のちんぽが硬く隆起していた。エドガーの豊満な身体に、獅子の痴態に欲望をせかされてちんぽを握りしめる。
「ったく❤そんなにおれのマンコに惚れちまったのか❤❤童貞のガキでもねえのによ❤」
「す、好きだ❤マンコも、おっさんも好きぃ❤おれ、おっさんが――んっはあぁ❤❤❤」
獅子の尻尾がのたうち回るとともに、エドガーのデカケツが動いた。
ミチミチに拡げられたマンコからまだ初々しい色のちんぽが引きずり出されていく。性感を蕩けたマンコに擦り付けられて、獅子は舌をピンと伸ばして痙攣していた。
「あー、そこまでな❤❤んな重い愛の告白とか面倒臭いからよ❤黙ってちんぽだけ立たせといてくれや❤」
二人が交わした言葉に興奮とは違う汗が流れた。
快楽に溺れるだけではない、エドガーへの執着を含んだ言葉とすがるような顔が自分と重なる。
それをあっさりと断ち切ったエドガーの言葉に心臓が裂かれるような痛みが走る。
面倒くさい。
自分の抱えているこの思いもエドガーにとっては不要で、邪魔なだけのものなのだろうか。
「ああうぅ❤あ、やだ❤ちんぽ抜けちまう❤❤まだ、おっさんのマンコにハメてえよぉ❤頼む❤抜かないでぇ❤❤」
「もったいねえ事しねえけどよ。喘いでねえでしっかり客に奉仕しろよ❤❤マンコも乳首もてめえの身体で楽しませろ❤じゃねえともう買ってやらねえぜ❤」
「分かった❤分かったから、早く❤❤おっさん❤んうぅ❤」
肩を上下させ、甘ったるい声で獅子がせがむ。尻に手をついてどうにか身体を支えている状態で、肉棒はカリ首まで引きずり出されている。獅子がその気になればすぐにでもちんぽを突き入れられるはずだが、エドガーに調教されきった様子で許可無しで腰を使う気が微塵も無いようだった。
その様子に愉悦を覚えつつ、エドガーは肛門を収縮させては亀頭を甚振った。獅子は鼻の穴をひくひくとさせて、早く早くと涙に目を滲ませる。
若者もまた、早くちんぽを突っ込ませてくれとちんぽを漲らせたていた。エドガーを犯したい。あのふてぶてしい顔が乱れる姿を見たい。我慢汁のきつい匂いが股間から漂っていた。
そして、エドガーの尻尾がつがいを労わるように身体を撫でた。
欲望に唾液をねばつかせ、そして甘えてすがりたくなるような笑みで虎は告げる。
「――いいぜ❤お前の弱っちぃザーメンでおれのマンコ孕ませてみせろ❤❤❤」
それを合図に、獅子の腰がいっきに叩きつけられていた。
カリ首をのぞいて露出していたはずのデカマラが一瞬で姿を消した。獅子はもたらされる快楽に白目を向いて、身体を大きく反らす。それと同時に肉がたっぷりつまった獅子の尻が大きくくぼみ、快感による衝撃で肛門までもがきつく収縮したと分かった。
がくがくと身体を痙攣させた後、筋肉が弛緩したようにエドガーの背中へと倒れこむ。
「~~~~ッ❤❤あ゛っ❤お゛ぉぉおぉぉ❤❤❤お゛っ❤んぶぅ❤❤んぢゅぅ❤」
エドガーは倒れこんだ獅子と再び濃厚なキスを交わす。唾液をすすり、舌を吸い上げながらも催促するように尻肉を擦り付ける。
獅子は失神しかけながらも、さきほどと変わらない勢いで腰をへこへこと動かして、乳首をいじくりまわした。逞しい腰と鍛え上げた尻の衝突する音が店内に高くこだまする。
憧れの男が他の男を尻で抱いている。
そんな光景から目を背けたい一方で、自分の欲望を抑えられなくなっていた。どちらも自分にはない筋肉の鎧を纏い、汗と性の匂いを垂れ流しながら絡み合っている。
ズボンに押さえつけられていたちんぽを取り出して、二人に気づかれぬようそっと摩擦し始めた。
二人の交尾は激しさを増し、尻と腰が打ち合うたびにぐちゅりと愛液がかき回される音が響いていた。性の匂いと二人の雄臭さがあいまって、興奮を助長する催淫剤となっている。
「バキバキのデカちんぽが震えてんぜオイ❤❤マンコん中で射精してえって泣いてやがる❤マジでおれのエロマンコが好きなんだなぁ❤❤❤」
「あ゛ーっ❤おおおぉ❤❤❤」
口づけの合間に囁きながら、エドガーは突き入れられるタイミングに合わせて尻を突き出していた。腰がぶつかるたびに二人の大殿筋が大きく弾み、衝撃の強さを体現していた。
若者はピストン運動の勢いに手を追従させ、自分のちんぽを慰め続ける。
腰が引かれる一瞬に見えるマンコも興奮を高めていた。自分がいつか犯したいと願っていたあのいやらしいケツを奥まで貫いてやったらどれほど気持ちいいだろう。淫らな創造を膨らませながら、半ば羨望のまなざしで眺めていた。
「オイ、乳首もいじれよ❤❤デカ乳首ビンビンになってんだ❤慰めてくれよな❤❤」
「あっぎいぃ❤ご、ごめんおっさん❤❤おおんっ❤いじるから、ケツ締め付けないでっ❤いぐ、すぐいっちゃうがらぁ❤」
はひはひと息を吐いて、膨張した乳首を獅子がつたない手つきでこねくり回す。エドガーは乳首をつねられて快感に歪んだ表情を浮かべ、普段の包容力や父性といったものが消え失せていた。舌をはみ出させ、びんびんになったちんぽから我慢汁をエプロンへ吐く姿は畜生というに相応しいだろう。
若者のちんぽからも負けない量の我慢汁を噴き出していた。ちんぽを扱くたび噴きあがる我慢汁は恐ろしく雄臭く、二人にも感づかれるのではないかと恐れるくらいの匂いだ。
嫉妬心もあるが、それ以上に獅子へ共感していた。ちんぽを引き抜くたびにむちゅむちゅと吸い付くいやらしいマンコ。あんなものにちんぽをしゃぶられて理性を保っていられるはずがない。白目を向いた無様なイキ顔も、自分の事のように感じられた。
「あ゛おおおぉっ❤❤マジでいいちんぽしてんぜぇ❤❤❤もっと本気でちんぽブチこんで来いや!腰が引けてんぞぉ❤❤❤❤」
「ひいぃっ❤❤はっひぃいぃぃぃ❤❤❤❤マンコ、きついぃいぃ❤❤❤」
エドガーの命令に応えた獅子が、尻肉をいっそう激しく揺らしながらちんぽを叩き込み始めた。二人の筋肉が弾けんばかりに振動し、汗のしぶきが派手に飛び散る。
がに股になって腰を振る獅子の尻は大きく割り開かれ、美味そうなアナルがひくついていることまで見えるだろう。真後ろで確かめられないことを悔やみつつ、若者のちんぽは射精の気配を肥大化させていた。
「おっさんっ❤ダメだ❤❤いくぅ❤おれっ❤いっちまうよおぉ❤❤」
尻肉をボルンボルンと揺らす獅子が我慢の限界だと苦し気に訴える。
「おう来いや!おれを孕ませるつもりで種付けしてきやがれっ❤❤❤」
勢いよく命令された獅子は乳肉を握りつぶし、下半身を渾身の力で叩きつける。絶頂間際の肉体がぶつかった直後、二人はおそらく最大であろう快感に全身を震わせた。
「ん゛おおぉおおぉぉぉ❤❤❤❤」
その喘ぎ声は、どちらがあげたものか。
エプロンを持ち上げていたエドガーのちんぽから、四方八方へ白い塊が乱れ飛んでいく。遠目でも射精の軌跡がはっきりと分かる濃厚さだ。陰った地面に降り注いで弾けた精液は、無数のよどみを形成する。
それと同時に獅子の瞳が完全にひっくり返り、腰を律動させていた。
その激しい震え方からして、相当な勢いと量でザーメンが注ぎ込まれているのは想像難くない。
「ん、くうっ!」
二人の射精を確かめた直後、若者も射精していた。声を押し殺し、ちんぽを握りしめて射精の衝撃に身を震わせる。
それはエドガーの口内に出した時以上の量で白い水たまりが廊下へと作られる。
やがて絶頂が通り過ぎ、若者は荒い息を抑え込んで余韻に浸る。真夜中の涼しさなんて関係なく、身体が蒸し風呂にでも入っているかのように熱かった。
廊下に出してしまったこの精液をどうしよう、とぼんやりと思い浮かべながら店内をのぞき込んでみると、またも息を呑んだ。
「んーっ❤❤んぢゅ❤れろっ❤ジュルルルルッ❤❤❤」
「おう、そうだ❤しっかり綺麗にしろよ❤❤自分で出したもんは自分で掃除しねえとな❤」
さきほどまで自分のちんぽが出入りして、精液までもぶちまけた尻へと獅子の顔が突っ込まれた。ピチャピチャといやらしい水音が鳴り響き、種付けされたばかりのマンコを舐めさせられているのだと理解する。
しかし、若者の視線を固まらせたのはその淫靡な光景ではなかった。
「しっかり綺麗にしとけよ❤『次に』使うやつのために、な❤❤❤」
エドガーの視線は若者のちんぽをはっきりと捉えていた。
まだ食い足りないと言いたげに、牙の間に唾液の糸をかけながら。
***
ベッドに顔を埋めていると、エドガーの匂いを感じる。
汗の匂い。わずかな加齢臭。
香水ではごまかしきれない飾り気の無いエドガーの匂い。
けれど、わずかに他の雄の匂いを感じてしまう。
錯覚かもしれない。ついさっき、他の男を尻で犯していた光景を見たせいかもしれない。
それでも他の男の汗や精の匂いがベッドに染みついている気がして。
覗き見をしていたことを咎められる前に逃げ出して、戻ってきたのは自分の部屋ではなくついさっきエドガーにちんぽを舐めしゃぶられたこの場所だ。
結局のところ、自分は期待しているのだ。
あの虎が男を食い荒らしている淫売であろうと。自分のちんぽを舐めたばかりだというのに他の男のちんぽを咥えこんでいる色狂いであっても。
股間がまた熱を持っていた。いや、昂っていた。
獅子に腰を打ち付けられて弾むあのいやらしいデカ尻を思い浮かべて、破裂しそうなぐらいちんぽが膨らんでいた。
恋心と欲望が渦を巻いていた心が静かに凪いでいた。
エドガーをどうしたいのか。どうなりたいのか。
今でははっきりとした答えが生まれていた。
「おう、待たせたな新人。あれっぽっちじゃ払った金にゃ足りねえからよ。続きといくか」
その心を見透かしたように想い人は現れた。
ワインレッドのシャツだけを身に着けて、ボタンをすべて外した前面では赤く充血した乳首やちんぽがぶつかって濡れた腹筋といった性行為の残滓が見て取れる。
そして、醜悪に勃起した巨根もだ。我慢汁や精液でコーティングされているそれは次の性行為への期待でそそり勃ち、凝縮された雄の香りをまき散らしていた。
若者の視線に気づいたのか、虎はふでぶてしい笑みを浮かべながらちんぽを揺らしてみせた。
「なんだ?コッチが欲しい……わけねえよな。おれがハメられてるところ見てシコってやがったもんな?」
雄そのもののちんぽや肉体を持ちながら、エドガーはベッドへと這いあがる。
無論、恋人のように身体を寄せるわけではない。四足獣の体勢となり、若者の身体を跨ぐようにして尻を突き出した。
きつい雄の匂いと汗が混じる中、鼻をくすぐるのは生臭い雌の芳香だ。分厚い肉の谷間に隠れた肉の蕾は食虫花のように雄という餌を誘っている。
「……見てねえで、情夫らしく奉仕してみせろよ❤❤さっき掃除させたから綺麗なもんだぜ❤」
肩越しに振り返りながら、息を呑んでみつめていた若雄を誘うように肉塊が揺すられる。肉をこれでもかと詰め込んだ尻肉がみっちりとくっつきあっていて、谷間に隠れている肉の花は拝めない。
指先を震わせて、若者の片手が肉饅頭へと触れた。汗のせいで少しへたってしまっている毛並みだが、それでも柔らかい手触りで普段から手入れをしているのだと分かる。
指を食い込ませると押し返してくる尻を鷲掴みにし、そっと肉の谷をこじあける。
「あ……」
声を上げたのはエドガーではなかった。
黄金の草原を広げて現れたのは楚々とした真っ白な獣毛だ。そして、淡雪のように清らかな毛並みに咲き誇るのは赤黒く変色した肉の薔薇。
ちんぽを咥えこんでいたせいか閉じきらず中の肉をのぞかせているそれは、空気に触れただけでも過敏に反応し震えている。
それは早く、とせかされているようで。躊躇いながらも盛り上がったマンコ肉を撫でるように指先を触れさせた。
「く、ぉ……❤」
虎の感情をそのまま表して尻尾が揺れた。
肛門を取り囲む土手肉を含め入口は淫らに黒ずんでおり、その反面内部の肉は初々しいピンクをしている。入口はちょうどグラデーションのように色を重ねており、どれだけの行為を重ねてきたのかを伺わせる。
「これがエドガーさんの……」
それに対する嫌悪感も、嫉妬心も過去のものだ。
今あるのはこのいやらしく膨れ上がったデカ尻と艶やかに咲いた雄マンコへの劣情。
ただ誘われるままに指先を動かして、凸状に変形した肛門をなぞる。唾液で滑りを良くする必要は無かった。
上半身にワイシャツを着用しただけ。しかも尻肉は若者の顔よりも馬鹿でかく、目の前に突き出されると圧し潰されそうな圧迫感と淫らさに圧倒される。息を詰まらせながら肛門をなぞり、ついには肉孔へと触れる。
「お゛っ❤いいぜ、ちんぽブチこまれたおかげでほぐれてる、からな❤❤好きに触ってみろ❤」
指を呑みこもうと肛門が拡張と収縮を繰り返した。
大岩のようなケツ肉と比べれば小枝も同然の指が、なんの抵抗もなくマンコ肉の中へとずぶずぶと呑まれていく。
肉でできた底なし沼へと、指先が、指関節が沈んでいく。エドガーのつま先がわずかにくるまった。
「すごい、ぬるぬるしてるっ。あ、ぁ……」
指はそのまま埋没していき、指の根本までも沈み込んだ。
あんなにも巨大なちんぽを呑みんでいたはずのマンコが、指にみっちりと吸い付いてとろとろのマンコ襞を押し付けてくる。
ふわふわの毛皮がマンコから染み出る愛液でぬるついて、実に潤滑に指を動かせる。
「あっお゛ぉお❤❤もっどっ❤童貞ガキの妄想してた手マンはそんなモンじゃねえだろ、お゛っ❤気合いれでマンコほじれっ❤❤❤」
叱咤するように吠えて虎はその豊満すぎる尻肉を躍らせる。同時にマンコ肉を締め付けて、肛門がちゅぱちゅぱと指をしゃぶる。
獅子ちんぽの我慢汁かと虎マンコの愛液で内部はとろけており、指先は粘液のプールを泳いでるような感覚に見舞われる。
それが恐ろしいことのように思えて、指を慌てて引き抜く。
そうすれば腸壁が逃がすまいと締め付けて吸い付いてくるが、それを無視して引っこ抜くと、ちゅぽん!とコルク栓を抜いたような音が鳴った。
「んぐうぅ❤やる気あんのかテメェ❤❤手マンもまともにできねえなら代わりの男呼ぶぞぉ❤」
「す、すいませんっ!すぐ、やりますから!」
「んぐお゛っ❤❤❤」
せかされて、指の腹で背中側のマンコ肉を擦れるようにしてマンコへと突き入れる。指の根本まで、手が尻の谷間に埋もれてしまうまで。
望んだとおりの遠慮ない突き入れによってマンコを擦られて、尻の筋肉がぴくぴくと痙攣した。イイトコロを摩擦されたマンコは不規則な蠕動を行い、指を締め付けたかと思うと拡がり、ねとねとと愛液を粘つかせた。このマンコにちんぽをはめればどれだけ気持ちい、だろうと、先ほどの獅子の顔が思い起こされる。虎のちんぽから垂れた先走りが、シーツを盛り上げるちんぽへと落ちた。
「どうだ❤これがマジモンのマンコだぜ❤❤」
唾液をねばつかせ、虎は口を開く。
「こいつにちんぽハメてえって、毎日ちんぽシコシコしてやがったんだろ❤❤❤クソ童貞❤童貞のやりてえ手マンはこんなモンじゃねえだろ❤本気の手マンやってみせろや❤❤」
それは挑発だ。
貪欲なマンコに圧倒されている自分を煽るための言葉だ。
それを分かっていても、指は速度を上げる。引き抜いた際にもう一本指を追加して、マンコへの劣情と挑発への反撃に指を勢いよく突き立てた。
雄マンコは何の抵抗もなく指を受け入れてゆき、根本まで呑みこむと逃さないとばかりにきゅっと締め付けた。
「んひいぃいい゛いぃぃ❤❤いいぜ❤おれのマンコは頑丈だからよぉ❤❤へったくそな手マンでも壊れねえからガシガシマンコほじくり回してこい❤❤❤」
マンコを二本の指でかき回されながらも、虎は両手で尻肉を鷲掴みにしながら押し付けてくる。まだ足りないとばかりに腰をくねらせ、マンコをひくつかせる。
何度も自慰に使ったあのデカ尻を指で犯している。指先で振れる肉は恐ろしく熱く、指を突き立てるたびにじゅぼじゅぼと下品な声をあげるそこは排泄器官としての役割を投げ捨てていた。
あまりの興奮に脳みそが悲鳴をあげていた。頭蓋骨が軋んでいる。この興奮はただ想い人とのセックスするだけでは得られない。この虎が救いがたいヤリマンだから。ついさきほどまで他の男に抱かれていたから。他のちんぽによって拡げられたマンコをほじくり回している背徳感に興奮しているのだと、理解できていた。
「そ、そこおぉ❤❤いいぜ❤おれのマンコのイイトコ、もっと擦れ゛っ❤う゛おぉ❤❤」
自分の恋心が悲鳴を上げているのを感じる一方で、情欲は急速に燃え上がっていた。
二本指の関節を使って肛門をしつこく擦り上げたり、広げるように動かして中のマンコ肉を視姦しながら息を吹きかけたり。
その尻肉は若者の手では到底つかみきれない馬鹿でかさであり、指を食い込ませようとしても筋肉に跳ね返される。肉の塊。男らしさの証でもある尻。その真ん中にある肉孔は指先だけで屈服するほど弱弱しい。
下品な音で鳴いて、愛液を流して泣いて。若者の手は吹き上がる愛液によって手首までもしとどに濡れていた。
「エドガーさん、すごい濡れてる。気持ち、いいですか。マンコいじられて気持ち良くなってくれてますか?」
「あおぉおおぅ❤調子に乗るんじゃねえよ❤❤んうぅ❤童貞の手マンなんぞ、おおおぅ❤」
虎の尻が自ら指に擦り付けるように前後する。
その太さも長さも獅子のちんぽよりずっと物足りないはずの指先で腸壁を摩擦して、ぶぢゅりと愛液を吐き散らかす。
目の前では尻肉が悶絶しひくつく姿と、膨れ上がったマンコ肉が美味そうに指をしゃぶっており、その下品極まりない光景に思わず眩暈がしてしまう。
けれど、情欲にせかされた脳みそは命じる。もっとこの虎のいやらしい姿が見たいと。
指先をしゃぶりつかれたまま、手首を返したり戻したりしながら槍のようにしてマンコ肉を掘り進む。そのまま、腸壁をぐいとやると汚いダミ声が聞こえた。
「それすっげぇええぇ❤❤❤おぐたまんねっ❤ぐぅお❤❤おくぅ❤そこ、もっどぉおぉお❤❤❤」
構わずそのまま腸壁をぐりぐりぐりぐり押し込んで、回転させたまま抜き差しを繰り返して。二つの指でマンコ肉を掴み上げてやるとマンコが歓喜にむせび泣いた。
エドガーのちんぽから垂れていた我慢汁はいつの間にか量と粘度を増大させており、シーツの上へと粘っこい水たまりを作り出していた。
それから漂う凝縮された雄臭さは、芝居や演技ではない本物のエドガーを表しているようで、ちんぽがびくりと震える。
「ん゛っ❤もう我慢できねえか❤くぅ❤❤いいぜ❤下手くそな手マンだがよ、今回は及第点にしといてやる❤」
唾液まみれの口元を舐めとって、虎は口角を吊り上げた。紳士然と手入れをされた髭もこの獣欲をみなぎらせた笑みの前では大した効果があるまい。
虎のでかい尻が落ちて、巨根によって膨らんだシーツに己の尻肉を押し付ける。肉汁のように溢れる愛液に理性が溶け落ちた顔。
「こんなデカくしやがって……❤あんだけ出してもギンギンかよ❤❤性欲だけはいっちょまえだな❤」
求められている。
経験の無い雄であろうとそれが分かった。
口先で煽りながらも、この雌につがいとして認められたのだ。そう、刻み込まれた本能で理解できる。
恋慕や愛情といったものではなく、爛れた性欲でしかない。
だが、身体は自然と動いていた。
この雌を孕ませろと自分の中の雄が訴えている。
「エドガーさん、はめたいです。エドガーさんのマンコ、エロくって、もう……」
身体の中で暴れまわる熱に耐えきれず、シーツを押しのけた。
そうすれば現れるのは我慢汁の糸を引いた巨根。既に精を二度放っているなどと誰が信じられるだろうか。
血管を夥しく巻き付かせ、亀頭をパンパンに充血させたちんぽは飢えた畜生となり鈴口から涎を垂らしている。
「童貞ちんぽはもう我慢できねえか❤中年親父のマンコでちんぽガチガチにしてるとはなぁ❤❤くくっ❤救えねえなぁ❤❤」
どろり、と。汁が垂れる。
哀れんでいるどころか愉悦を滲ませた言葉にちんぽが分かりやすくひくついた。
びくびくとしゃくりあげるたびにまた先走りがこぼれるのでちんぽは潤滑剤などいらなくなるまでぬるついている。
「――いいぜ❤」
虎の尻尾が揺れる。熟れたマンコから愛液が滴り落ちる。
「童貞ちんぽにゃもったいねえおれさまのマンコだがよ❤❤金玉が空になるまで使ってやるよ❤❤❤」
尻肉に指を食い込ませた虎が、ゆさゆさと尻肉を弾ませた。
指先でかき回されたマンコからは愛蜜がとろりと溢れて童貞ちんぽへと垂れ落ちる。温かくぬるついた雌の汁がちんぽに絡みついてくるのは極上の快楽だった。
指にいまだ残っている雄膣の感触とあいまって、ちんぽをぶちこんだらどれだけの快楽が襲うのかと心臓が早鐘のようにやかましくなる。
胸の中で渦巻いている衝動にはまだ恋慕が残っているのか。自分でも分からない。
けれど虎マンコはそんな事情なんてお構いなしにちんぽへと触れる。
ぷっくりと盛り上がった肛門に鈴口が触れた。
片手で己の尻たぶを掴み、もう片方の手では肉の槍を逃がすまいと固定して、二人の性器がようやくキスを果たす。
虎の愛液が、ちんぽから湧き出る雄汁が混ざり合って溶ける。亀頭で感じ取る虎の体温に、思わず身体が身震いした。
「うっ、くああぁ!」
「しっかり気張っとけよ~❤❤すぐイったら二度と買ってやらねえぞ❤」
大股を開いたまま、どっしりとした下半身をゆっくりと下ろしていく。
そして、ちんぽがずぶずぶとでかい尻に呑まれていく。その光景は悦びを通り越して感動すら覚えるほどだ。
だが、すぐに感動を引き裂くような快感が走った。
それはフェラチオで知った快楽を一瞬で忘れさせるような刺激。
肛門をなんの抵抗もなく通り抜けたかと思うとぬるぬるとした淫肉が舐め上げてくる。
それと同時に直腸がぴったりとちんぽに密着して、大殿筋で締め上げてくる。手や玩具は絶対に得られない本物の雄膣。
あの獅子が喘ぎ、よがって泣いた理由をようやく理解する。亀頭を挿入しただけだというのに、このマンコからもたらされる圧倒的な快感によって意識を失いそうだった。
歯を食いしばって激悦をこらえようとする姿は血を流した獲物のように捕食者を刺激してしまう。虎はちんぽを固定すると、一気に尻を叩きつけた。
「あっ!?んああああああぁぁっ!」
「ぐっ……❤❤お゛ぉほおぉおぉ❤❤❤やっぱでけぇ❤ん゛ぉ❤❤あーっ❤腹の奥まできやがる❤❤」
煮え立ったマンコが一気に肉の道へとちんぽを引きずり込んで、奥深くへと呑みこんだ。完全に不意を突かれ、若者はシーツを握りしめて息を詰まらせる。
だが、虎の衝撃も相当なものだったようで、太い首をのけ反らせ、ひきつらせた舌先からは唾液が滴って大胸筋へと落ちた。
きゅ、きゅと締め付けるマンコに耐えきれず、ワインレッドの背中へと抱き着いた。汗をたっぷりと吸ったシャツは雄臭く、筋肉で隆起した背中は抱き心地が良いとはいえない。それでも、しがみついていないとすぐにでも射精しそうだった。
「ふーっ❤ふっ❤おっ、はおおぉ❤❤さっきのちんぽよりもでっけぇぞ❤ちんぽだけはこのギルドでも一番だな❤」
ひっきりなしに口もとを舐め回し、自分の内部を埋め尽くしている肉棒へと賛辞の言葉を送った。ちんぽがびくびくと震えるたびにマンコが擦れ膨大な快楽を注ぎ込まれているのだが、あくまで余裕を崩さずに尻尾を揺すっていた。
「あっ、エドガーさんっ!気持ち良すぎで、ううっっ」
「情けねえ声出すなよ❤立派なちんぽが泣くぜ❤❤おれを泣かせるぐらいの気合が無いのかよ❤なあ❤❤」
ちんぽに伝わる胎内の脈動さえ感じながら、ちんぽはやがてたぎった感触の場所へと亀頭を触れさせた。そこを更に大きく押し上げる感触がしたかと思うと、マンコが更に強く吸い付いてくる。この虎の一番奥深くまで到達したのだ。
こんな巨体の最奥に自分のちんぽが到達するなんて信じられなかった。しかし歴然とした事実として、エドガーの肛門が大きく拡がり、巨根をしっかりと咥えこんでいる。陰毛の生い茂る根本付近までちんぽが埋もれており、下腹部付近があふれ出した愛液に濡れそぼっていた。
「分かるか❤おれのマンコの行き止まりまでちんぽが届いてんだ❤❤んぐぅ❤ここまで届くやつぁなかなかいねえんだぜ❤❤おおぅ❤奥がちんぽで擦れてやがるっ❤うぅお❤❤」
鼻水までも垂らしながら、虎は尻をぐりぐりと押し付けた。限界までも硬く膨れ上がったちんぽは直腸を超え、結腸の入口にまでやすやすとたどり着いていた。鈴口でその入口を擦り上げられて、エドガーは品性を無くした喘ぎ声をあげる。
自分にしがみついてくる手を握ると、エドガーは体重を預けるようにして座り込む。必然、汗臭い背中に圧し潰され、ちんぽはより深くまで潜り込もうと結腸の入口を押し上げる。
「っお゛ぁ❤あ゛ーっ❤❤いいぜ、たまんねぇちんぽだ❤❤❤こりゃ、おれも気合入れてマジモンのセックスってやつを教えてやんなきゃなぁ❤しっかりマンコに奉仕できるように、教育してやるぜ❤❤」
「あぅっ!んうぅ」
「おい、聞いてんのかぁ~~❤❤しょうがねえな❤まずは上澄み一発抜いてやるからよ、バカになった頭をなんとかしろよ❤」
「あ、あっ!待って、待ってくださいっ!今動かれたら……ああっ!」
自分の背中へとしがみつく身体を見下ろしていやらしく笑うと、筋肉でムチムチに肥えた太ももに手を添えて、でかすぎる尻を急加速させた。
挿入しただけで我慢汁を漏らしていたちんぽが、動かれて我慢できるわけがなかった。慌てて制止しようとしたが、ぬるぬるとした膣がちんぽに吸い付いたまま動き出す。
「あああぁぁっ!」
「ん゛おぉおおぉ❤❤❤あ゛っ❤お゛ォお゛ぉおおぉおぉぉ❤❤❤❤」
最奥をぐりぐりと擦っていたちんぽが入口を飛び越えて結腸の曲がり角にまでたどり着いた。自分の一番深く、弱いところをカリ首に抉られて虎は四肢をビクビクと痙攣させる。
同時にちんぽからは本日三度目の射精がぶちまけられて、S字結腸を貫かんばかりの勢いで雄虎の腸内へぶち当たる。ちんぽから小便のように漏れている潮が虎の快楽を物語っているだろう。
「いいぜいいぜえぇ❤❤童貞の搾り汁がマンコにガンガン当たってやがるう゛ぅ❤そんなに気持ちいいのかよ童貞野郎❤❤❤孕んだらどうしてくれんだよ、おい❤」
「す、すいませっ!あうぅ!動かないでくださいぃ!止まらないから、ああっ!」
「あんあんうるせえなぁ❤セックスってのはなぁ❤❤てめぇだけ気持ち良くなるもんじゃねえぞ❤腰振ってマンコ突いてみろや❤❤❤できねえならおれが動いちまうぞぉ❤」
ちんぽの上で開脚したままの虎はどんどん尻を持ち上げる。太ももに手を添えたまま尻を上げる姿勢は使い込んだ性器のすべてがさらけだされてしまい、真っ赤に熟れたマンコから白濁に汚れたちんぽが排出されていく姿までも丸見えだ。
割り開かれたでかい尻の真ん中では、ちんぽに追いすがる肛門が白濁を漏らしながら震えているのが見える。
そうして尻はどんどんと持ち上がっていき、亀頭を残すだけになる。
きゅうきゅうと肛門を締め上げて、亀頭だけを虐められたまらず背中がのけぞった。エドガーの背中から剥がれて尻肉を見てみると、虎の尻尾が結合部を撫でるように動いて白濁の糸を尻の間にかけていく。こうして直接結合部を見ると、自分が本当にエドガーと交尾をしているのだと実感し、涙が溢れそうになる。
「てめぇのちんぽをぐっぽり咥えこんでんのが見えるか❤嬉しいだろ❤❤憧れのギルドマスター様のマンコで童貞卒業してんだぜ❤」
「は、はいぃ。嬉しくって、気持ちよくってぇ。うぅあっ」
「おーし、素直な態度に免じてすぐイきやがったことは許してやる❤❤二回戦はもうちょい気張れよ――オラァ!」
そして一気にマンコがちんぽを呑みこんだ。
長大すぎるちんぽをマンコ襞がごりごりと摩擦して、身をよじらせて喘いでしまう。
そしてマンコは直腸の行き止まりを飛び越えて――結腸の曲がり角へと再びちんぽを受け入れた。
「ああああぁっ!」
「んぐお゛おおぉ❤❤ごおぉ❤おらっ❤❤もう止まらねえぞ❤❤❤ザーメン一滴残らず出しちまえ童貞がぁ❤❤❤❤」
尻と腰の間にネチャッとした糸を立て、虎は嘲るように喘ぎを上げた。
指や舌、生半可なちんぽでは到底届かない雄の子宮でちんぽをしゃぶり、己の腰に手を当てたままずんずんとデカ尻を上下させる。
竿で肛門をごりごりとして、カリ首で直腸をかきむしって、亀頭で結腸を強く叩いて、尻と太ももがぶつかるたびにマンコが空気を吐き出す下品な音が鳴る。
「お゛っぐぉおお゛ぉおぉ❤❤❤マンコにゴンゴンきやがる゛っ❤❤マンコえぐれるう゛ぅうぅ❤❤❤ケツ壊れたら、どうじてぐれんだエロガキぃ❤お゛ぉおぉぉ❤❤」
結腸を抉り取るたびにデカ尻の上下運動は速度を上げた。大きく股を開いたまま、華奢な太ももを圧し潰す勢いで尻肉を叩きつける。つま先立ちの太ももは震え、背筋が大きく湾曲する。マンコから脳天まで走り抜ける快楽に虎の尻尾がくねくねと踊った。
「あぅうぅっ!エドガーさ、だめだ、気持ち良すぎっ!んううぅっ!」
ぎゅうぎゅうと締め付けるマンコに犯されるちんぽもまた、快楽に痙攣していた。舌をはみ出させたまま広い背中へと抱き着いて、クエスト数回分の報酬よりも値が張るカッターシャツを唾液で汚す。
その手はしがみつくようにしてエドガーの大胸筋を鷲掴みにしており、快楽に耐えようとしてぎりぎりと力をこめてしまう。
「う゛おおぉっ❤い、いいぜぇ❤❤❤マンコだけじゃなくおっぱいの方も奉仕しろよ❤へったくそなテクでも勘弁してやるかよ❤❤」
汗で濡れそぼった毛皮に手を埋めていると、導くようにエドガーの手が重なった。言葉は淫らであってもその手つきは優しく、普段の彼を思い出して微かに残った恋心が疼く。
巨大すぎて乳首が下向きになっている大胸筋と、濡れていても普段の豊かな触り心地を残した毛皮を揉むように指を動かされる。
乳肉を握り潰したまましがみついていると腰の動きがねっとりとしたものに変わり、最奥に差し込んだ状態でぐりぐりと尻を押し付けられる。たまらず背中へ喘ぎ声をこぼすと更に指示が飛んでくる。
「喘いでねえで乳首をいじってみろ❤❤そうすりゃちんぽもっとヨくしてやるからよ❤」
命令どおりに毛皮を指先でまさぐる。
胸肉を揉み解し、指先の感覚で毛の合間を探るとやがてぷっくりと膨れた肉芽を発見する。それをおそるおそる撫でまわしてみると抱き着いている巨体がわなないて、マンコが震えだす。
「んああっ❤いいぜ❤そこだ❤❤うぉ❤わかるか❤乳首がいじるとマンコが締めつけやがるんだぜ❤❤❤気持ちよくなりてえだろ❤もっといじってみろ」
「っは、はいぃ」
言うとおりにすれば気持ちよくなれる。快楽に歯を食いしばり指の間で乳首を転がし始めた。
マンコがきゅうきゅうと締め付けて、ザーメンをもっとよこせとせっついてくる。力を上げて指で潰すぐらいに力をこめると腸壁がみっちりとちんぽに吸い付いて扱き上げる。
「ぉぐぅう゛う゛お゛おぉおぉぉ❤❤❤❤たまんね゛ぇ❤❤乳首つぶれっるう゛ぅうぅ❤❤❤おぉおぉお゛ぉおぉぉ❤❤❤❤」
痛みなんて露ほども感じてない様子で尻を押し付けてわめきちらす。
自分の指で感じてくれているという悦び。マンコの締め付け。手に重なっている大きな手のひらのぬくもり。
嬉しくて、気持ち良くて、せつなくて、衝動に任せて腰を突き上げた。デカ尻の重量感に負けないように腰を振り立てるとマンコが下品な声で鳴いた。
「ああ゛お゛おおぉっ❤❤❤や、やればできるじゃねえがぁ❤童貞ちんぽで奥もっどごいっ❤❤童貞の妄想ぶつけてこいやあ゛ぁ❤❤❤」
「ぅうぅっ!くぅ、くあぁ」
背筋へと抱き着いて、乳首を乳輪ごと引き伸ばす。
前立腺と結腸を挿入するたびに犯し、引き抜くたびに直腸と肛門を引っ掻いて犯していると溶けそうな快感と愛おしさがこみ上げてくる。
目の前の虎はちんぽしか求めていなくても、そのぬくもりや触れ合う指先が抱いていた恋慕の感情を揺り動かす。
「お゛っ❤お゛っ❤お゛っ❤おおぉっ❤❤あ゛ーっこのちんぽやっべぇええぇ❤❤❤童貞ちんぽの分際でマンコの一番奥までぎやがるっ❤❤いいぜ❤てめぇのちんぽ最高だあぁ❤❤❤」
その言葉が嘘では無いと、ちんぽにすがりついてくる肛門が証明していた。腫れあがったマンコはタコの口のようにちんぽをしゃぶり、マンコでイマラチオをしているような激しさだった。あふれ出る愛液はちんぽだけではなく金玉までも濡らしていて、尻を持ち上げるととりもちのように愛液が粘ついた。
ぐちゃぐちゃと鳴る淫音に生臭い愛液を感じていると、信じたくなってしまう。
自分のちんぽを求めているなら。自分を気に入ってくれるなら。もしかしたら自分を受け入れて。
「お゛い゛っ❤❤腰が止まってんぞおぉ❤❤❤もうへばったんなら他のちんぽ呼ぶぞオラぁ❤❤❤」
「っ!く、くそっ!くそおぉ……!」
甘ったれた希望を打ち壊すような言葉に目がしらが熱くなる。
そうだ。自分が好きな人はこんな人だ。男を金貨一枚で買って、下品な顔でちんぽをしゃぶっていた人だ。
目の端からこぼれてしまったものをシャツでぬぐうと、染みついていた唾液と汗に混じりあう。
自分の愚かさをぶつけるようにして乳首をつまんで、ひねる。
もともと肥大化していた乳首は万力で潰すほどの力でぎりぎりと虐めてやっても痛みをすべて快楽に変換し、虎の口から聞くにたえないダミ声を響かせる。肛門がきゅっと締まり、腸壁が収斂を繰り返し蕩けたマンコがそのすべてでちんぽに媚びてくる。
「あっ!だめっ!エドガーさ、んうぅ……!」
「おっ❤イくか❤❤根性ねえちんぽだな❤親父マンコに負けてイきやがるのか❤❤❤あ゛ーっ❤いいぜっ❤❤ザーメンぶっ放せ❤❤❤」
とうに限界を迎えていたちんぽがついに精液を溢れさせようとしていた。虎マンコに吐き出している我慢汁は真っ白に濁り、愛液と一緒にかき混ぜられて肛門を泡立ている。
しがみついている背中で筋肉が山脈のように隆起していた。優美な円形を描いていた尻が硬く引き締まり、ぐりぐりと押し付けられる。
つま先をベッドへと突き刺した不安定な体勢でもその下半身は揺るがずに、ちんぽを受け止めている。ちんぽが何度もしゃくりあげてはどぷどぷと我慢汁を吐き出して、開きっぱなしの口からは唾液をこぼして涙までも流して、酷い有様だった。
もしもこの顔を見てしまえば、淡い恋心も一瞬で冷めたかもしれない。しかし、見えるのは憧れていた分厚い背中だけだった。
絶頂のきざしを感じた下半身はラストスパートをかけようと腰の動きを激しくし、がむしゃらにマンコの奥を叩きつける。
「ん゛お゛お゛おぉおおぉっ❤❤❤❤腰振りヤッベェ❤❤❤ぐへぇ❤これだがら、童貞食いはやめ゛らんねえぜ❤❤お゛おぉお❤がっついた童貞ガキの腰振りでいぐうぅうぅ❤❤❤セックス覚えたてのエロガキちんぽでいくぞおおぉおぉおぉぉぉ❤❤❤❤」
喉が裂けそうなほどの咆哮を上げて虎の首が大きく反った。
上下運動に合わせて腹筋を打っていたエドガーの使い込まれた巨根が小便のように潮を噴き上げた。
抱き着いている虎の肉体が筋肉を膨張させ、雄としての差を感じさせるように筋肉が硬く力を漲らせる。
激しい凹凸を生み出した筋肉の律動は大殿筋にまで及び、ちんぽをこれまで以上の力で搾り上げる。
「う、あっ!くうぅ!だめだ、イきますっ!中に……!」
直腸がちんぽに吸い付いてくる最中もガツガツと腰を振り立ててちんぽを扱く。
肛門にむちゅむちゅと竿にしゃぶりつかれながら引き抜いて、巻き込みながら奥を突き上げる。使い込まれたマンコはどれだけ激しく使われても壊れることなくちんぽを受け止めて、デカ尻をぐりぐりと押し付ける。
「お゛お゛お゛おおおおぉっ❤❤❤ちんぽが硬くなってやがるう゛ぅうぅ❤❤来い❤種付け来いっ❤❤❤童貞の妄想全部マンコん中にぶっ放してみせろ゛おぉ❤❤❤❤情けねえ射精すんじゃねえぞお゛おぉ❤❤❤」
大きさだけならばそこらの雄を上回るちんぽが叩きつけられた虎の尻へその全てを挿入すると、直腸をたやすく超えて結腸の曲がり角までもゴリゴリと抉り取って虎マンコの全てを征服する。
ちんぽに陥落したマンコがもたらすのは快楽。
魚卵を敷き詰めたようなぞりぞりとした肉粒がちんぽを擦り、結腸を突き破らんばかりに突き上げると肛門と結腸口が二重にちんぽを抱きしめる。
一突きごとに絶頂を迎えているのか、収斂を繰り返す腸壁がちんぽを極上の快楽で持って迎え入れる。他のマンコを知らない初々しいちんぽの全てを撫で上げて、しゃぶりあげて、吸い付いて。これを知れば他の雌では満足できない至上の悦楽だ。
一瞬、視界は明滅する。快楽を処理しきれなかった脳みそがその機能を停止させたまま、童貞を卒業したばかりのちんぽは精を解き放った。
「あ、あぁああぁぁあぁぁぁぁっ!」
「ん、ぐぅう゛う゛ぉお゛お゛お゛お゛お゛お゛おおぉおぉっ❤❤❤❤❤」
血が沸騰しているような熱が背中から伝わって。
血管が、筋肉が、神経が、全てが歓喜に鳴動していることを抱き着いている全てから感じ取る。
自分のちんぽを受け入れてくれているマンコ、しかもその最奥、雄の子宮ともいえる結腸の中でびゅくびゅくと精汁を吐き出している。
ちんぽが溶けそうなほどに煮えたぎっているマンコが、大殿筋で直腸を脈動させている尻が精液を搾り取ろうとしているのが分かる。
「スッゲすっげぇええ゛え゛ぇえええぇぇ❤❤❤❤出てるぜぇ❤❤お゛おぉお❤孕ませようって濃いザー汁ぶっ放して、んぐうぅうぅぅぅ❤❤❤」
甘く、媚びさえにじませた声で虎は鳴く。
いまだ自分の胸を握りつぶしている手を握り、情愛を示すように指を絡ませた。
その間も尻が休むことはなく、少しでもイイトコロをえぐってくれるように硬いままのちんぽを締め付けていた。
「あ、ぅ……!エドガーさ、待って、動かないでっ!まだイってますから、あ……!」
「お゛~~っ❤❤❤へへ、ザーメン子宮に擦り付けながら何ほざいてんだ❤んあぁ❤孕ませてえってちんぽがキスしてんぜ❤❤❤」
子を孕ませようとする雄の本能なのか、腰が勝手に動いては結腸に精液をなすりつけるようにして揺れる。
性欲をむき出しにしたちんぽにマンコを擦りあげられて、エドガーも絶頂に絶頂を重ねる事となる。
雄の子宮を精液でいっぱいにされ、硬度を保ったままのちんぽにマンコの全てを抉られて射精を伴わない絶頂を迎えた虎のちんぽいからは何度目か分からない潮が噴き上げられた。豊かな毛皮を濡らし、シーツへと染みを作ると同時に雄膣が痙攣を起こしてちんぽを扱き上げる。それは、童貞を卒業したばかりのちんぽには耐えがたい刺激だった。
「あ、ああっ!だめっ!やめて、エドガーさん、もう無理だから、んうぅうぅ」
「んだよ、もうギブアップかぁ❤❤ったくぅ❤でけぇちんぽが泣いてるぜ❤❤❤」
そう言いながらもエドガーの腰は少しずつ持ち上がっていった。射精をして硬度が少し失われたちんぽをずるずると腸内から吐き出していく。一緒に空気と精液を吐き出しながらちんぽ吐き出していくと、ぶびゅりと下品な音を肛門が奏でた。
「あーでっけぇ❤❤❤抜けてっちまうぅ❤こんなでっけぇちんぽがぁ❤❤あっはぁ❤んひぃ❤❤」
こんなにも長いものが入っていたのかと恐ろしくなるような時間をかけてちんぽが吐き出されていく。抜き取られる間も腸壁と肛門は意地汚くすがりつくが、浮き出た血管瘤によって擦り上げられ、あえなくちんぽは抜けでていってしまう。
やがて、ちんぽの全てを吐き出したマンコは白濁の涙を延々と流し、己を征服していた肉の槍を愛液と一緒に飾り立てていた。
「ほっ❤お゛おぉおおぉ❤❤❤んぉおぉ❤❤どうだ❤てめぇのちんぽの形になってマンコが戻らねえぞ❤❤見えるかぁ❤」
ちんぽを引き抜いた尻肉を眼前に突き出されて息を呑んだ。
エドガーの雄膣は童貞ちんぽの形になるまで調教され、閉じることもできないまま中の肉をさらけ出していた。肛門は閉じようと懸命に震えているのだが、マンコ肉は精液を吐き出すのに忙しいようで、口を開けたまま内部の肉だけが忙しく蠕動していた。その内部は愛液によって妖しく濡れてかっており、蜘蛛の糸のように粘液の糸が張り巡らされていた。それは目を奪われて、抜け出せなくなりそうな淫らさだった。思わずちんぽが震えるのを見て、エドガーは口角を持ち上げた。
「まだ足りねえってのか❤若ぇやつはタフでいいぜ❤❤おれぁちーっと疲れたんで休ませてもらうがよ❤」
尻から精液を漏らしたまま、力なくベッドへと倒れこんだ。
うつ伏せになって寝ころんだまま、陶酔とした顔つきで尻尾を緩やかに揺らしていた。若者へと向けられた尻はいまだに開いたままであり、思わず目を反らそうとしたが、ガクリと力が抜けてエドガーと同じようにベッドへと――正確には、目の前で寝そべっていたエドガーの背中へと倒れこんでしまう。
「オイ、重いじゃねえか。いっとくが3回戦目をやる気はねえからな。さすがにケツの穴がもたねえ」
「す、すいません。なんだか、すごく疲れて……」
「ったく。起き上がれるようになったらさっさと帰れよ。ピロートークなんて面倒くせぇ事はしねえからな」
そう言いつつも無理やり押しのけるつもりは無いようで。
エドガーはけだるそうにしながらも背中を貸してくれた。その背中は交尾の時と変わらず広く分厚く、暖かいものだ。いつも自分が目で追ってくれていた憧れの人の背中。
しかし、洒落たカッターシャツは汗染みが酷いばかりか唾液までも垂らしてしまっており、洗っても使い物になるかは怪しいものだ。
よく手入れをされた毛皮も汗によって濡れそぼり、いつもの香りもほとんど感じられない。あるのは汗ときつい精液の匂いだけだ。
この男とセックスをした。その証明だけが鼻につく。
「おい」
顔も向けないまま、虎は呟いた。
交尾の時の熱を孕んでいない。いつものギルドマスターとしての陽気さも無い。
わざと冷淡にしているような声だった。
「なかなか良かったぜ。金が無くなったらまた言えよ……買ってやる」
それは自分を求めてくれている言葉なのに、喜びは無く。
あるのは喪失感と、どうしようもない寂しさだった。
もう駄目なのだと理解しても胸が疼く。
抱き着いているぬくもりから離れたくなくて。
懇願の言葉を漏らしそうになって――
「やめろよ、今は面倒くせえんだわ。そういうの」
自分の心を見透かした言葉はあっけなく淡い希望を断ち切った。
何も言えないまま顔をシャツに埋めると、濃い汗の匂いでむせ返りそうなぐらいだった。それでも今顔を上げてしまえば目の端からこぼれ落ちる雫でシャツをもっと濡らしてしまいそうだった。
「……お前、意外と重いな。おっさんにはきついから早くどけよ。そんで、家に帰って早く寝ろ。明日もクエストがあんだろ?」
ぶっきらぼうな、突き放す言葉だ。
それでもその声はいつも聞いていたあの声と同じ響きを帯びていた。
陽気でいつも自分に笑いかけてくれたあのギルドマスターの声だ。
「あー、眠くなっちまったな。おれはひと眠りするからよ……起きるまでに帰れよな、新人」
そしてわざとらしい寝息が聞こえ始めると、意識が緩やかに落ちていった。
心地よい虚脱感と暖かい背中に身体を預けているとさっきまで胸の中を埋めていくのが溶けていく気がした。
眠る間際に、いつも嗅いでいたあの甘い香りが鼻をくすぐった。