三つ島奇譚 (Pixiv Fanbox)
Content
「お前が、新しいカミシロさまじゃ」
歯がほとんど抜けた口でかか、と爺さんが笑う。普段は魂の抜けたように呆けているだけなのに、今は狂気じみた喜びに支配されているように思えた。
彼だけじゃない。僕の周囲にいる人たちはみな、同じ狂気に憑りつかれていた。祭祀場を埋めつくしている老人たちは僕に向かって――僕を通して見ている誰かに媚びへつらうようにして笑っていた。
「カミシロ様ぁ。この島のモンをお捧げしますぅ」
「この島のモンはカミシロ様への供物でございます」
「どうか、カミシロ様の好きにしてくだせぇ」
寸前までは僕をお前だの坊主だのと呼んでいた老人たちは僕に向かってひれ伏して額を地面を擦り付ける。カミシロ様、カミシロ様と繰り返す彼らは明らかに異常だった。けれど、僕はこの狂気を望んでいた。カミシロ様に、この島の者を捧げられる神の代理人へと望んで成ったのだ。
あの人を僕のものにするために。
「どうすれば、いいんですか」
僕は問う。
どうすれば供物を僕のものにできるのだと。僕の好きにしろとほざくのならば、カミシロ様のものだと言うのならば、どうやって僕に捧げるのか。
そう問うと、老人たちは赤い布切れを取り出した。血の紅く汚れ一つもない布切れは神事に相応しいものように思えた。
「これを、カミシロ様の供物に選んだモンにお渡しくだせぇ。そうすりゃ、ぜぇんぶお分かりになりますぅ」
蘭玉の光を湛えた海の果てからは真っ白な入道雲が青空へ向かってそびえたっていた。降り注ぐ日差しは肌を焼き焦がすほどに強いけれど、不快感よりも夏の中にいるって嬉しさが勝る。そんなさわやかな夏の日に、目の前の虎は爽快感の欠片も無いことを言い出した。
「なあ、お前誰で童貞卒業すんの?」
昨日から何百回と聞かれた質問にため息で答えた。ジジイやゴシップ好きのおばさん連中なら分かるけど僕と同い年の高校生男子までこんな話題で盛り上がるのはどうなんだ。そんなに話題が無いのかこの島は。無いな。
一番面白いところといえばコンビニで、次点で図書館。夏休みには観光客が結構な数で来るけれど、何が楽しいのかさっぱりわからないド田舎島だ。
「でもよー、ド田舎島だからあんな伝統があるんじゃねえか。カミシロ様に選ばれたら、この島の誰だろうとセフレにできちまうなんて素晴らしいよなあ!」
「セフレって……たとえが下品すぎるだろ。一応供物ってことになってるんだ。神様の代理人だから、島民の身体でおもてなしをしましょうってな」
カミシロ様。
それは十八年に一度、この島の男から選ばれる神様の代理人だ。学業、スポーツ、芸術。なんでもいいが最も大きなことを成し遂げた男は神様の加護――いや、神様の代理人であるからこのような功績を成し遂げたのだと祀られる。具体的に言えば神様への捧げものとして島民の身体を好きにできるし、島民はそれを栄誉と思わなければならない。なんとも狂った伝統文化だ。
「でも、お前がそのカミシロ様に選ばれてんじゃん。どーせ誰とヤりまくるかとか考えてんだろ」
こいつの言うとおり。僕はそのカミシロ様に選ばれてしまった。いや「しまった」って言い方は卑怯だ。だって僕はカミシロ様になるために数年前から勉強を頑張ってきたんだから。日本最難関と言われる大学に首席として合格したのもカミシロ様に選ばれる手段に過ぎない。
「誰とヤるつもりなんだよー?おれの知ってるやつ?」
「教えないよ……絶対言いふらすでしょ」
「んなことしねえけどー。気になんじゃん。マジでやれたんならアホみたいな伝統の言うがままってことだし。どんなやつか、知りたくなんだろ」
「本当に嫌なら、断れると思うけど。当たり前だけど小さい子はだめだし、病人とか妊婦さんも無理」
「ふーん、意外とまともじゃん。もしかして伝統ってことで大げさに言ってるだけなんじゃね?」
そんなの困る。と口の中で呟いてアスファルトを蹴った。じりじりと熱せられたアスファルトと靴底がこすれる音は不愉快なもので、僕の中にあった不安をぐらぐらと揺らす。なんのために勉強漬けの学生生活を送ってきたと思ってるんだ。
全部、全部あの人と。
「ま、本当だったら教えてくれよな。次のカミシロ様はおれがやっから!」
「十八年後まで待つ気?その間に彼女でも作りなよ……」
彼女と女食い放題ってのはまた別だろ!と言い残してバカ虎は去っていった。しっぽをゆらゆらと揺らしているのは妄想を働かせているサインだ。どうせハーレムものでオナニーしようとか考えてるんだろうな。それで明日は僕に報告してくるのだ。頭にザーメンでも詰まってるんじゃなかろうか。僕も人のことは言えないけど。
太陽も僕のもやもやを晴らしてはくれなくて。アスファルトの上で焼かれながら山間を歩く。島の中心部から30分ほど歩き続けてようやく僕の家へとたどり着いた。
周囲には他の家はなく、野鳥と風の音しか聞こえない。母さんは静かなところがいいって気に入ってたけど、毎日学校へ通うときはもっと交通の便が良いところに家を建てて欲しかったと思う。
「……やだな。玄関で待ち構えてそう」
あの人のことを思い浮かべて何度目か分からないため息を吐いた。いつもは顔を見るだけで幸せになれるあの人に、今は会いたくない。カミシロ様に選ばれてからずっと、あの人の視線が苦痛で仕方ない。今にも泣き出しそうなあの顔を見たくない。
でも、いつまでもこうしていたって仕方ない。僕はポケットの中にねじ込んだ布を握りしめるとドアをそっと開いた。
「――トモくん!ああ、良かったぁ……帰りが遅かったから心配したんだぞ!」
僕の予想は当たった。ドアを開けると同時に手を掴まれて、分厚く膨らんだ大胸筋へと抱きすくめられる。
ふわりと香るボディソープと汗の混じった匂い。僕が大好きで、今は一番嗅ぎたくなかった匂い。それを鼻づらに押しつけながらあの人は笑う。精悍な竜の顔は瞳を潤ませて、笑っているはずなのに今にも泣き出してしまいそうだ。
空気でも詰め込んでいるのかと思うほどに発達した大殿筋。それを支える両脚も恐ろしいまでのボリュームがあり、僕の腰よりも太そうだ。顔に押し付けられている雄の胸も、幅広の肩も太い首筋もそのすべてが雄を体現している。
僕の義父さん。僕がこの世で一番愛している人だ。
「……コンビニに行っただけなんだだろう?まさか、他の人とセックスなんて、その」
「してないって。いい加減、離してよ」
「あ、すまない。つい心配になってな。外は暑かっただろう?コーヒーを煎れるから、一緒に飲もうか」
僕の肩に回される手は汗でじっとりと湿っていた。抱きすくめる腕の力は痛いぐらいで、僕を離そうとしなかった。僕がカミシロ様に選ばれたと聞いてから、ずっとこうだ。
僕が誰かとセックスするのを恐れているのだろうか。カミシロ様への供物を手にすることを怯えているのだろうか。勝手な人だと思う。僕がカミシロ様になったのも、全部義父さんのせいなのに。
義父さんの装いはあまりにも淫らだった。
特別な服装ではない。いつも家で着ている黒のタンクトップに、太ももが剥き出しになる丈のハーフパンツだったが、義父さんのどこもかしこも筋肉で膨らんだ身体でそんな恰好をすれば起伏に富んだ身体の曲線が僕の目を刺激してしまう。
「ん、どうしたんだトモくん。疲れたのかな?」
「別に、なんでもない」
僕の隣を歩く義父さんの身体は歩くたびに艶めかしく肉を揺らして僕から落ち着きを奪う。ゆっさゆっさと音を立てそうな尻肉は、でかいのに少しも垂れずに均整の取れた丸みを帯びている。大きく前に迫りだし豊満な形をした乳肉が弾むさまを見ているとちんぽが痛いぐらいに硬くなる。ああ、僕のこんな姿を知られたら義父さんはどれだけ軽蔑するだろう。
僕はリビングに入ると立ち上がりっぱなしのちんぽをなんとか悟られずに済むよう、さっさとソファに腰を降ろす。義父さんは僕が座ったことが嬉しいのか、尻を揺らしながらサイフォンでコーヒーを煎れ始めた。
「暑いから、水分はしっかり摂らないとな。できるだけ、外に出かけるのも控えた方がいいぞ」
義父さんの言葉なんて目に入らず、視線は尻に釘付づけになっていた。尻のラインが露わになるようなぴちぴちのハーフパンツなのに下着のラインは出ていない。義父さんはいつもこうだ。家の中にいる時はこれみよがしにノーパンになって僕を苛つかせる。スイカみたいなデカ尻が揺すられているのを見るとちんぽは隆起しておさまらなくなる。
コーヒーなんかより、義父さんに僕の精液を飲ませてやりたい。そう口にできたらどんなにいいだろうか。
「ほら、コーヒーができたぞ。ミルクは、えーと、どれくらいだっけ。いつも一緒に飲んでるのに忘れちゃったな、ははは」
コーヒーを渡し、隣に腰掛ける義父さんの下半身を改めて眺める。こん棒のようにむちむちのふくらはぎに引き締まった足首がある。視線を上にずらせばむっちりと脂の乗った肉感的な太ももが目に入る。ハーフパンツは股間と尻肉しか隠せていないわずかな布地は、もしも義父さんがスリットを持たぬ種族ならちんぽをくっきりとさせてしまうに違いなかった。
「トモくん、やっぱり元気が無いんじゃないか?やっぱり、カミシロ様なんかになったせいで……」
義父さんはコーヒーを口にしながら悩まし気な視線を送ってくる。僕を心から心配してくれているであろうその表情が、艶めかしく思えてしまう。その淫靡な身体と息子を想う表情のギャップが僕をおかしくする。タンクトップ越しの、筋肉を詰め込んだ乳が豪勢に前へ突き出し、引き絞られた腰から一気にその存在を示すデカ尻の熟れきった男の曲線が目に飛び込んでくる。
ああ、だめだ。このままじゃいけない。我慢できなくなる。義父さんにこの最低な欲望をぶちまけてしまいたい。
「な、なあトモくん。昨日も話したけど、カミシロ様なんて風習、馬鹿げてると思うんだ」
そんな僕の気持ちも知らずに義父さんは言う。ああ、義父さんにとってはそうだろう。いつも真面目で、僕に対しても誠実に接してくれている人だ。島の人間とセックスができる風習なんて汚らわしいとしか思えないのだろう。でも、僕はそんな義父さんのせいで。
「トモくんは、とても魅力的だし。あんなモノに頼らなくったって好きな人を振り向かせることができるさ」
優しく諭すような言葉がわずらわしい。じゃあ、僕が義父さんを押し倒してちんぽを向けたらどうするんだ。義父さんは受け入れてくれるのか。
「だから、な?カミシロ様に選ばれた事は仕方がないけど、自分の力で好きな人を振り向かせるべきだって義父さんは思うんだ」
僕は、そうしたいのに。義父さんを抱いて僕のものにしてやりたいのに。でも義父さんが悲しむとわかっているから。義父さんを不幸にするだけだから諦めたのに。だからカミシロ様になったのに。義父さんはそれを知らずに「義父さんにも気持ちは良く分かるけど」なんて言っている。分かるわけがない。
「……ごめん、僕出かけてくる。晩ご飯はいらないから」
「あっ!ト、トモくん!?」
義父さんの言葉を無視してリビングを飛び出した。背中に追いすがってくる言葉を無視して靴へ乱暴につま先を突っ込むとそのまま玄関から走り去る。なおも義父さんの声はしたけれど、振り返ることはなかった。粘っこい汗が全身から染み出して、心臓の音がやけに煩くて。後ろを見ないまま山道を走り続ける。
手のひらで握りしめるのは真っ赤な布切れ。カミシロ様の供物へと渡すそれを手にして、僕は学校へと走る。思い浮かべるのは一人の雄。義父さんへと打ち明けられない情動をぶつけるための、供物の顔だった。
***
義父さんへの想いは中学生に上がる前から抱いていたと思う。
本当の父親の顔なんて覚えておらず、母さんも仕事でほとんど家にいない僕にとっては義父さんだけが家族だった。
あんなにいやらしい身体をして、それに無自覚で、鱗のほとんどをむき出しにして僕を抱きしめてくる。そんな雄がいれば僕の性癖がゆがんでしまうのも仕方ない。オナニーを覚えた頃になったらいつも義父さんの身体を思い浮かべ、下着な脱いだばかりの衣服に精液をぶちまけた。エロ動画を探す時はできるだけ義父さんに近い鱗持ちの逞しい雄にした。
けれどオナニーを繰り返したところで僕の欲望は収まるどころか膨れ上がっていった。義父さんの全身を舐めて、マンコをねぶりたい。僕のちんぽをしゃぶらせたい。パイズリをさせたい。僕のザーメンを尻から吐き出すところを見てやりたい。欲望は歯止めが効かなくなって、僕はカミシロ様になることを決意した。
義父さんを抱く為じゃない。そんな事をすれば義父さんが悲しむと分かっている。
この欲望を晴らす為の相手を手に入れる為だ。義父さんにできない事を全てやって、オナホの代わりにして、辱めて、めちゃくちゃにしてやっても許されるエロい身体をした雄を手に入れる為。
その為に、僕はカミシロ様になったんだ。
シャツが汗まみれになるまでたどり着いたのはこの島で一つだけの高校だ。
夏休みだから一般生徒はいないけれど部活動にいそしむ連中の声がそこら中から聞こえてくる。小さな島だけれどスポーツには力を入れていて、全国大会出場を果たしている部活がいくつもある。そのせいかガタイの良い同年代が多くって、僕にとってはありがたかった。
そんな優秀な運動部の中でもひと際優れた成績をおさめているのが水泳部だ。
島育ちのおかげか水泳部は県内でもトップクラスだったが、元オリンピック銀メダリストのコーチが赴任してきてからは団体戦と個人戦両方で全国優勝を果たしている。
そのコーチが、僕の求める相手だ。
「全員、50メートル4セットを追加だ。本番だと思って泳げよ」
「ハイッ!コーチ!」
威勢の良い水泳部員の声と、淡々としているのに威圧感に満ちた声。ようやく見つけた、と僕は水泳部用の屋外プールへと足を踏み入れる。なんだアイツは?と一部の部員が胡乱そうに見てきたが気にしない。僕にはそうする権利がある……はずなんだ。
プールタイルをぺたぺたと音を立てて歩いていくと、強面の鰐が僕をじろりと睨みつけてくる。もしかしたら本人は睨んでいる自覚は無いのかもしれないが、笑ったところすら見たことのない鰐の顔は息が詰まりそうな迫力がある。
水泳部の担当顧問。鋸刃(のこば)先生だ。
「御厨(みくりや)か。何か用があるのか?入部希望なら受け付けるぞ」
高校三年生の夏にもなって入部希望は無いだろう、と思うがこういうずれたところがある人だ。そして、水泳部員でもない僕の名前を覚えてくれているぐらいには生徒想い。ぶっきらぼうで、無表情だから誤解されやすいが水泳部員からはよく慕われている。
けれど、僕が先生を気に入ったのはその身体だ。真っ白なシャツと赤のジャージというラフな恰好からでも分かる、その筋肉を詰め込んだ肉体。丸々と実った腕の筋肉やはちきれそうな太ももなど、筋肉の豊かな量感が服の上からにじみ出ている。翠色の鱗に良く映える白Tシャツは大きく突き出した大胸筋に引き伸ばされながらもぴったりと張り付き、奥深い胸の谷間を作り出していた。
義父さんに決して劣らない筋肉の塊を見せつけられて、思わず唾を飲み込んだ。これから僕は、この人にセックスをさせろと命じるのだ。
「どうした?何か言いにくい事か?ならば体育教官室で聞くが……」
「えと、あの」
土壇場になるとやはり迷ってしまう。あんな伝統が真実であるって保障は無いじゃないか。先生に何を馬鹿な事を言ってるんだと軽蔑されて終わるだけかもしれない。声も出せずに口をぱくぱくさせていると、水泳部員たちが僕を鬱陶しそうに見つめている。そうだろうな、僕は部活の邪魔者だしみんなが大好きな先生となれなれしく話しているんだ。
「すまないが、言い出せないなら部活の後にでももう一度来てくれるか?それならいくらでも付き合う」
「だ、ダメです。今じゃないといけないんです!」
今でないといけない。このどろどろした欲望を先生にぶつけないとおかしくなりそうなんだ。
学生服のポケットに突っ込んだ布切れを握りしめる。昨日、儀式を執り行った年寄たちに言われた内容を思い出す。
『この島のモンはぜぇんぶカミシロ様への供物でございます。カミシロ様の命令に逆らえるモンはおりません』
そうだ。あの年寄りたちを信じよう。
僕はカミシロ様になるためにずっと頑張ってきたんだ。もしも嘘でも……僕にはどうせ失うものも無いんだ。最愛の義父さんとセックスができず、カミシロ様になるための努力もすべて無駄だったならもう、何もかもがどうでもいいじゃないか。
僕は、ポケットの中に突っ込んでいた布切れを取り出して先生へと突きつける。
「せ、先生!カミシロ様の命令ですっ」
夕凪に揺れる布切れ――真っ赤な褌を突き付けて僕は命じる。
「僕と――僕とセックスをしてください!」
その瞬間、世界の何もかもが止まった感覚に襲われた。
心配そうに僕を見つめていた先生も、プールの中から僕を睨んでいた水泳部員たちも口を開けて、ただ風で揺れる褌だけを見つめた。
それはほんの一瞬の間だったのかもしれないが、僕には何十分もの間に感じられた。心臓をキリキリ締め付けられながら待っていると、先生はゆっくりと口を半開きにする。これは、どんな感情のリアクションなんだ。
「あ、あの……先生?どうか、しましたか?」
怒鳴られるか、呆れられるかを想定していた僕はどうしたらいいものかわからず、恐る恐る声をかける。その瞳は光を失っており、あまりのショックに気絶でもしたのかと心配になった。
「……そうか、御厨が今年のカミシロ様だったな。分かった、おれの身体で良ければ捧げよう」
「せ、先生?今、なんて」
そして、瞳に光が戻ると先生は当たり前のように僕の命令を受け入れて服を脱ぎ始めたのだ。大腿筋や下腿筋が力強く盛り上がった極太の両脚、それに張り付いている赤ジャージに手をかけると、ためらいもなく下ろしていく。ジャージをずり下ろし、鼠径部のあたりが見えてから慌てて止めに入る。
「ちょ、ちょっと!先生!何してるんですか!?」
「何、とは?これからセックスをするのだから服を脱いでいる。それとも、服を脱がない方が好みか?」
「え、あ……」
僕の方がおかしいのだと言わんばかりに淡々と告げる先生に言葉をつむげずにいると、そのまま赤ジャージをすべて脱ぎ捨ててしまった。赤ジャージの下にあったのは扇情的な赤色をした競泳水着であり、たっぷりと膨らんだ下半身にぴちぴちの競泳水着をはいていると何もはいていないよりもいやらしく思えた。
先生はそのまま競泳水着も躊躇いなく脱ぎ捨てていく。肉にぴっちりと張り付いて脱ぎにくいのか、前かがみの尻を軽く突き出すような体勢になると、するすると下着を巻き取るようにして下ろしていく。
「せ、先生……」
「前もって言ってくれていれば水着をはいてこなかったのだが。すまないがもう少し待ってくれ」
むわりと雄の匂いが拡がった。
僕の頭をゆだらせるのは夏の暑さだけではないだろう。筋肉によって発達した逞しい両脚、優秀な雄であると証明してる屈強な下半身。その股間部には女性器のようなたてわれが赤い線を描いていた。
先生は、股間で中の肉を覗かせるスリットを恥ずかしげもなくさらけだしながら、脱ぎ下ろした競泳水着を邪魔だとばかりに投げ捨ててしまった。
その痴態に狼狽しているのは僕だけではなかった。水泳部員たちは尊敬する教師が僕とセックスするための準備を行う姿を見てショックを受けている様子で、今にも泣き出しそうな者までいる。
でも、鋸刃先生はそれに頓着する事なくTシャツにまで手をかけた。ピチピチのTシャツをゆっくりとめくりあげていくと翠色の鱗と白い肌の部分が露呈する。美しい体表とその下で盛り上がる筋肉の逞しさに唾を飲んでいるうちにシャツは胸の上までまくられ、同時に抑えつけられていた大胸筋が重たげに弾んで現れた。筋肉がめいっぱい詰め込まれた雄胸は、乳首が下へ向かって突き出していた。
「待たせたな。すぐに履き変えるからな」
「あ、え」
全裸になった先生は僕の手から赤褌をひったくると、でかい尻肉へと布地を巻き付けはじめた。褌なんて祭りの日でしか見なかったが、先生は手慣れた様子でちんぽを布地へしまいこみ、捻じった布地を尻の谷間へと通すようにして褌を締めこんだ。
そして、出来上がってしまった。ほんの数分前までは格好いい体育教師だった先生が、赤褌だけの変態的な姿になってその筋肉をさらけ出している。
張りつめて、はちきれそうな筋肉は翠色と白のコントラストを汗で彩っていて、陽光を反射して艶めかしく濡れ光っている。スポーツで鍛え上げた身体は男として憧れの対象になるはずだが、赤い褌が下品という印象で上書きしている。なにせ、きわどいTバックでもはいているかのように尻肉のほぼすべてが丸出しで、股間がこんもりと膨らんでいるのだ。
「さて、着替え終わったが。ここで始めるか?」
「始めるって、まさか」
「セックスに決まっているだろう。それとも、ベッドの上が良いか?御厨は童貞ならば最初はベッドの上が良いかもしれないな。騎乗位でもすれば身体を痛めそうだ」
下品なのは恰好だけじゃなかった。厳格だった先生なら絶対に口にしないような言葉を吐いて、悩ましげに股間を撫でていた。その口調は恥じらいもなく、昼食をどこで食べる?みたいな軽薄さだった。僕が呆気に取られているのを無視して「では体育教官室にするか」と話を進めると水泳部員たちに向き直る。
「お前たち、もう理解しているかもしれないが、おれはこれからカミシロ様の供物となりセックスをしてくる。よって部活動は中断だ」
それはいつもの鋸刃先生と何も変わらなかった。口調は淡々として、厳格で。けれど優しさも滲ませていて。
「御厨が望む限り抱かれるので、何時間かかるかも分からないから先に帰るように。無論、望まれれば一晩中でも、明日丸一日抱かれる場合もあるがその場合も練習は中止だ」
部員の中には泣き出す者もいた。耳を塞ぐ者もいた。それでも先生は止めてくれない。
「おれの足腰が持たなくなるまで抱かれる事もあるし、部活動中でも望まれれば乳肉も尻もちんぽもカミシロ様に捧げなければならない。よって、これまでどおりの指導は難しくなる。後任の顧問も準備しておく」
狂った言葉を口にしてから、最後に思い出したように付け加えた。生徒たちに向かって、褌の食い込んだ尻肉を突き出して。たっぷりと筋肉の詰まった尻を向けて、揺する恥知らずなポージングで。
鋸刃先生は教師としての口調で言葉をつむいだ。
「それと、おれの身体はカミシロ様の所有物になった。今後許可なくセックスも自慰もできない。お前たちも性的な目的でおれの身体に触れる事は許されなくなるので、心得ておくように。以上、解散」
***
「ここなら良いだろう。空調もあるし仮眠用のベッドも設置されている。それとも、ラブホテルの方が良いか?本土まで行く必要があるが」
「いえ、ここでいいです……」
初めて入る体育教官室は思っていたよりも広くて、シャワーまで巨大なベッドまであった。冷房も効いていたけれど、全身からにじみでる嫌な汗を止めてはくれない。プールからこの部屋に来る間、先生はずっと僕の腰を抱いたままだった。褌姿で生徒に身体を寄せる教師に生徒や教師たちは目を見開いていたが、誰も咎めはしなかった。
やっぱり、この島ではカミシロ様が許されているんだ。相手が雄でも、みんなに慕われる先生でも僕のものにしてしまえる。
「御厨」
「は、はいっ!?」
「シャワーを浴びた方が良いか?身体がだいぶ汗臭くなっているが。もっと臭い方がいいならば走り込みをしてくる」
「いえ、このままで、いいです……」
先生の身体はこの部屋に来る間にも汗を滴らせつやつやと汗粒が光っていた。筋肉の掘り込みが芸術的な身体を汗で濡らせば途端に淫靡さが増し、漂ってくる雄の匂いと合わせて視覚と嗅覚から僕を誘う。特に褌の濡れ具合は犯罪的で、汗がしみ込んだ薄手の褌はスリットが見えてしまいそうだ。
「どうした御厨。スリットが気になるのか?」
僕が褌を凝視しているのに気づいたのか、先生はガニ股になるように足を開いて腰を突き出してきた。クイクイ、と間抜けな姿で腰を前後させて尋ねる姿は変態にしか思えないが、先生は授業を行う時のように真剣な顔だ。
「匂いや形が気になるのならすぐに褌を脱ぐぞ。クンニをしてみたいか?それとも、オナニーをしているところを見たいか?」
「いえ、そういうわけではなくて、その」
「ふむ……?随分と緊張しているようだが、もしや御厨は童貞なのか?」
「はっ!?」
その言葉を裏付けるように狼狽してしまったが先生に侮蔑の意志は無いらしく、思い悩むように首を傾げていた。
そして何やら妙案を思いついたのか、僕の顔を胸板へ押し付けるように抱きしめてきた。
「んぷっ!せ、先生」
「童貞ならばおれがリードすべきだな。安心していいぞ、しっかりとちんぽを気持ちよくしてやるからな」
張り出した大胸筋、いや雄っぱいで顔を挟んだまま先生は優しく笑う。潮の香りとは違う磯臭さを纏った肉体は逞しいくせにむちむちとした弾力があり、瞬く間に僕の股間は硬くなる。
胸の白い肌に覆われた部分は柔らかいのに筋肉が詰まっていて、頬を挟まれると極上の感触が襲ってくる。思わず顔をぐりぐり押し付けてみると筋肉に薄っすらとした脂肪が混ざった弾力が受け止めてくれる。汗でぬるついているのが気にならない極上肉のクッションだ。
「んっ❤いいぞ、そうやって雄っぱいにしがみついていていいからな。おれの雄っぱいも尻も好きにしていいんだ」
ああ、そんなに甘やかされたら頭が馬鹿になる。顔を両サイドから乳肉で奉仕されて、頭をよしよしと撫でられている。加えて谷間の雄臭さと落ち着いた甘やかし声のおまけつきだ。
こんなのちんぽが我慢できなくなってしまう。抱き着こうとしても幅広すぎる背中には手が回りきらない巨漢の雄が、僕をリードしてくれると囁いているんだ。ちんぽから涎が垂れて止まらない。
僕の手は勝手に鱗だらけの身体へと伸びて筋肉の盛り上がりを確かめるように撫でまわしていた。太ももから腰を上がって、起伏の激しい背筋を滑り、バスケットボールみたいなでかい尻肉をわしづかみにする。
「そうだ❤❤セックスの時はそうして、前戯も楽しむんだ。その方がちんぽも気持ちいいからな❤」
先生の声色にも確かな艶と媚びが滲み始め、見上げてみると冷静だった瞳には情炎が見て取れた。微かに開け放たれた口からは鋭い牙を唾液が光らせているのが見てとれた。それは紛れもなく発情の証であり、自分の愛撫で感じているのだという事実が興奮を後押しする。
尻を揉んでいた手を股間に滑らせてみれば恐ろしく滾っており、スリットの中の熱が伝わってくるようだった。
「ほら、御厨の愛撫が上手いからおれもマンコを濡らしているんだぞ❤上手にできた生徒にはご褒美をあげないとな❤❤顔を向けてくれ❤」
雄っぱいから顔を引きはがすと目と鼻の先に先生の青い、しかし朱の差した顔が迫り、とろけた瞳と視線がぶつかった。熱い息を吐き掛けながらとがった鼻先が距離を詰めていって、僕の唇へと覆いかぶさった。
「ん、んぅっ」
「ぢゅぅ❤ほら、これがベロチューだぞ❤❤しっかり舌の使い方を覚えような❤」
肉食の舌は僕の口腔をあっという間に埋め尽くし、食いつかれるのを待っている。おずおずと舌を絡めて、甘く嚙んでみると褌に包まれたちんぽが痙攣する。
もっと強くしゃぶりつけ、とばかりにうねる舌が退いていくのを追いかけて今度は僕の口を先生へと差し入れる。
「んっ❤んぅうぅう゛ぅうぅうぅ❤❤❤」
生き物のように口内を這いずり回らせると先生の舌が絡みついてくる。僕のものより熱を孕んだ唾液が舌へとまとわりついてくる。それを舌肉ごとすすり上げてやると太ましい腰がぐりぐりと押し付けられる。飲みきれない唾液が唇から次々に滴り落ちるようになってもキスをやめず、舌をぐちゅぐちゅに絡み合わせ、吸い上げた唾液を喉に流し込む。
熱い唾液を先生と交換していると思うと胸が高鳴って、僕のちんぽもズボンを突き破りそうなほどにそそり勃っていた。先生の褌越しのちんぽと押し合って、淡い快感が生じていた。
「ふっ❤くうぅ❤❤御厨❤立派なちんぽだな❤それならどんなオマンコでも満足させられる、ぞ❤」
「せ、先生のもですか?」
「もちろんだ❤もうオマンコを使いたいか❤❤それとも、フェラをしてやるか❤我慢しなくていいんだぞ❤」
僕が豊満な尻肉に片手をめり込ませ股間をさらに強く触れ合わせると、褌の中からの熱を強く感じ取れる。後方に向かって臆面もなく飛び出し巨大な曲線を描いている尻を揉みこむと大殿筋が悦びに打ち震える。
この尻にちんぽを入れて、セックスをしたい。僕の中で熟成された欲望を先生で吐き出して汚してやりたい。
「いいぞ❤おれのオマンコで受け止めてやるからな❤❤お前のぜんぶをぶつけて来い❤」
頬に舌を這わせてから、ようやく先生の口が離れた。ずらりと獰猛な牙が並んだ口に厳つい顔。しかし今の先生はだらしなくまなじりを下げて媚びた雌の色を滲ませていた。うっとりとしたまま僕の股間に手を添えて、ちんぽの熱と形を確かめるように揉む。
「元気がいいな❤❤どっちで童貞を卒業したいんだ❤好きな方を選ぶといい❤」
「どっちって、何が……」
「ふふ、オマンコに決まっているだろう❤❤❤先生のケツマンコとスリットマンコ、どちらから先に使いたいんだ❤」
手を導かれたのは淫らな汁で濡れた赤い布地だ。鮮烈な色は身体に張り付いて、その下で咲いた雌の肉を僕へと知らしめる。男性器をしまうための器官はその入口を薄く開いて、中から体液を垂れ流していた。ちんぽを迎え入れるための女性器のように、準備を整えている。もう片方の手でわしづかみにしているデカケツに劣らないいやらしさ。
これがみんなの憧れである体育教師のスリットなのか。僕が知らなかっただけでこの雄はただの淫売だったのではないか。そんな疑問を解きほぐすように、先生は尻を揺すってみせた。
「安心しろ。どちらも処女マンコだからな、御厨のちんぽが初めてのハメ穴だぞ❤❤」
その言葉にまるで説得力の無い淫らな顔で先生は囁きかけた。褌を濡らす塩辛いような生臭いようなマンコ臭と雄臭い体臭はあまりにも淫らで、処女だなんて信じられなかった。
「だろうな❤童貞ちんぽなら最初は処女マンコを使いたいものだ❤❤お前のちんぽで処女だと確かめさせてやろう❤」
そして先生は褌の結び目をほどいた。広がって落ちる褌から解放された下半身は淫液でぬるぬるとてらついていて、スリットがくっぱりと開いていた。中からチラチラと見える赤い肉は待ちきれないとばかりに糸を床に垂らしていく。だが、形は崩れておらず僕が愛用しているエロ動画のスリットマンコとはまるで違っていた。
僕の視線に満足そうに笑うと先生は次にたっぷりと筋肉を詰め込んだ尻肉をこちらに向けた。揉みごたえが最高だった尻は蛍光灯の光で艶めかしく輝いていて、谷間から垂れた汁が鱗を濡らしていた。
翡翠の身体を少し前かがみにすると尻肉が割れて中央の性器が垣間見える。しっぽをめくって肛門を見せつけながら先生は問う。
「どうだ❤❤先生のマンコが処女マンに見えないか❤」
それはエロ動画で見ている熟れたアナルとは全くの別物だった。ほんの少し黒ずんでいる程度のピンク色の肛門はすぼまったかわいらしい形のままひくついていた。ベッドに手をついた先生が尻を揺するとけつたぶがボルンと弾んで僕を誘う。淫らな仕草に似合わないアナルはたまらなくいやらしく思えた。
僕が吸い寄せられるように歩み寄ると先生はこれみよがしに尻を突き出した。自ら尻肉を割り開くと、楚々としたアナルがよりはっきりと視界に映る。
「いえ、その……すごく、綺麗な形に、見えます」
「それは光栄だな❤カミシロ様の童貞をいただくんだ❤❤処女マンコのままで良かったというものだ❤」
筋肉が隆起した背を向けたまま先生はアナルに手を伸ばした。腰と太ももの境目が分厚くはっきりと分かれるほど巨大に発達した濃緑色の尻肉。ムッチリとした肉の双丘から垂れた体液を指ですくいとると肛門を撫でまわし始める。
「ん、ぐっ❤❤少し、だけ待てよ❤❤❤お前の立派なちんぽが相手では、慣らさないと壊れてしまうからな❤」
先生のスリットからとろとろと汁が垂れ落ちた。太くごつごつとした指を飲み込んでも肛門は卑猥に伸びるだけだ。続いて二本目を突っ込んでかき回してもぐちゅぐちゅと音を鳴らすだけで、先生の顔には恥じらいも痛みも感じられなかった。
「ぐぅお❤❤たまらんな❤ケツをいじると、ちんぽが欲しくなるぞぉ❤御厨のちんぽが欲しくて、涎が止まらんっ❤❤カミシロ様のオナホになりたくてマンコがうずいているぞ❤」
三本目の指を突っ込んで先生は唾液や愛液を吐き散らかす。僕のためにアナルを雌穴に作り替えようと指を動かしている。
あんなに格好良くて逞しかった先生がアナルをほじってびくびくと震えている。尻肉から太ももに汁が伝い、全身に玉粒の汗が浮かぶ。
僕のちんぽは完全に勃ちあがって、飢えた犬みたいに先走りを漏らしっぱなしだった。やがてほぐしが終わったアナルから粘液まみれの指が引き抜かれると、処女マンコであるはずの穴がぐぱぐぱと入口を開閉させて、僕のちんぽを乞うように喘いでいた。
「待たせたな❤童貞ちんぽ専用のオマンコができたぞ❤❤早く、使ってやってくれ❤」
そのおねだりに逆らえる男がいるわけがなかった。僕の腰ほどはあろうかという太もも。スイカを二つ並べたような尻。その中心で開かれたケツ肉ではマンコがしわを伸ばされていた。鱗に覆われていない尻の谷間では白い肌の部分が赤く咲かれ、処女マンコが開閉を繰り返している。この学校で一番の男が、マンコ肉を濡らしてちんぽをねだっている。
いよいよだ。義父さんにぶつけられなかった欲望を吐き出す時が来たんだ。
「先生、いきますよ」
ズボンを脱ぎ下ろすと中腰の体勢になり、濡れそぼっている先生のケツ穴へとちんぽを突きつける。童貞をこのいやらしい男で捨てられるという興奮に、心臓が高鳴ってしまう。
分厚すぎる尻たぶを先生にこじ開けてもらい、勃起をつかんで破裂しそうなほどに膨れ上がった亀頭を押し付けた。
「んっ❤くうぅ❤❤」
途端に先生が陶然とした笑みをたたえ、熱く甘い息を漏らしていく。一気に入れていいものか判断がつかないまま、ゆっくりと腰を押し付けるとメリメリとちんぽが埋まっていく。処女のはずの肛門は、驚くほどに抵抗なく僕のちんぽを受けいれていく。
「お゛っ❤おぉおぉぉ❤❤❤」
先生の体重を預けているベッドがミシミシと悲鳴を上げていた。同時に鰐のでかい口からも言葉にならないうめきが聞こえてくる。でも、苦しんでいる様子はなくてマンコはきつすぎない締め付けでちんぽを受け入れていた。
「おぐぅう❤ふとっ❤このちんぽ太いぃい゛ぃ❤❤」
「す、すいません。やっぱ無理ですか?止めましょうか?」
「ダメだ❤❤止めないで、ぐれぇ❤大丈夫らからぁ❤もっとおぐぅ❤❤❤この、立派なでかちんぽ、全部突っ込んでくれっ❤」
大丈夫なのだろうか。尻たぶを広げて確認した処女マンコは僕のちんぽで広がりきっていて、壊れてしまいそうで心配になる。
でも、大丈夫と言ってるし兵器なんだろう。僕は少しだけ緩やかに腰を滑らせる。肉オナホを内部から拡張していき、奥へ奥へと進んでいく。ちんぽがとろけそうなほどに気持ちがいいが、先生も感じてくれているのだろうか。丸々とした尻肉に汗粒を浮かべて翠の鱗がいっそうきらびやかに輝いていた。
「お゛、お゛おほおっ❤❤❤❤」
僕の眼前で太い尻尾がうねった。牙の隙間から歓喜の涎が垂れ落ちる。先生の最も深い部分に、キスをするかのごとく僕の亀頭がぶち当たったのだ。
これが直腸の行き止まりというやつなんだろうか。もっと奥にあると思ったんだけど……まだ僕のちんぽは全部入っていないのに。
なんとなく信じられなくて奥をちんぽで擦り付けていると嬉しげな表情で尻を押し付けてきた。マンコの柔肉は絡みついてきてちんぽが溶けてしまいそうだ。
「あっ!せんせ、マンコ気持ち良すぎて……」
「お゛れもぎもちいいぞおぉ~~❤❤でかちんぽがぁ❤処女マンコの奥までぎでるぅう❤❤雄子宮にちゅっちゅしてるのほぉ❤おぉおぉ❤❤きてくれ❤もっと、おれの中までちんぽをはめてぇえぇ❤❤❤」
「あ、うぅ」
先生がぐりぐりと尻を押し付けてくるせいでちんぽは止まらずに、行き止まりだったはずのすぼまりを押し広げてさらなる深みにまでたどり着こうとする。直腸を超えて、結腸口にまで潜り込んでしまっている感覚に快感と興奮が跳ね上がる。
処女だったはずのマンコは僕のちんぽを飲み込み続け、やがて結腸の曲がり角までめりこんだ状態で静止した。僕のちんぽは根本まですっかり飲み込まれて、陰毛が肛門をくすぐっていた。
「あーっ❤❤おぅおぉ❤り、立派なちんぽだぞ御厨❤❤でかくて、熱くてぇ❤子宮に届いてるぅ❤ほっ❤ほっ❤さすがカミシロ様のおちんぽだ❤❤」
自分の胎内をわずかな隙間もなく埋め尽くした淫肉の塊。ガチガチに勃起して、マンコを火傷させそうなほど熱くなっている僕のちんぽ。どくん、どくんと男らしい脈動を放っているのが先生にも伝わっているはずだ。凶器ともいえるそれを先生はうっとりとした顔で受け入れている。ワニマンコの行き止まりもヒダもちんぽに吸い付いていて、早く子種が欲しいと媚びていた。
我慢できなかった。処女マンコへの優しさは欲望でかき消えてしまって、少しずつ腰を動かし始める。結腸にめりこんでいた亀頭を少しずつ後退させていくと、名残惜しむように先生のマンコがねっとりと絡みついてくる。それはただの排泄器官ではなく、精子を搾り取るための性器と化していた。こんなものが処女マンコだなんて信じられない。
「お゛―❤んひぃ❤❤のぉおおぉ~~~~❤」
内壁がちんぽに吸い付いたまま擦られて、引きずり出される感覚がたまらないのか、先生からはちみつみたいに甘い声が漏れる。スリットからは断続的によくわからない汁が吐き出され、床を濡らしていた。
肛門はちんぽに吸い付いて伸びて、ちんぽをどうにか引き留めようとしていた。それを無視してちんぽを引いていくとカリ首が肛門へと引っかかる。
「ああぅう❤ぬ、抜けるぅうぅ❤❤抜かないでくれ❤もっとおちんぽしめるからぁ❤❤もっとぉ❤おれのマンコで気持ちよくなってくれ❤❤❤」
「心配しなくてもそんなもったいないマネしません、よっ!」
こんな下品なマンコからちんぽを抜けるわけがないだろう。僕の気持ちも知らずにトロ顔で媚びへつらう先生に苛立って腰を一気に叩きつけた。
まだ一度しかちんぽを経験したことがない直腸を強引に押し広げ、肥大化した亀頭で最奥部を思い切り彫り上げてやった。弾けるような音が先生の尻から高らかに響く。
「お゛ぉおお゛ぉおぉおっ❤❤❤❤」
突然マンコから脳天まで響く衝撃に先生の力強い背筋がのけぞった。しかしその厳つい顔はとろとろに緩みきっていて、雄膣にいたってはマンコ壁をごりごり削ったちんぽに一瞬でしがみついてきて、愛おしそうに吸い付いてくる。芸術的な曲線でたもたれていた尻肉が反射的に引き絞られて大きくくぼむ。痛くはないが強烈な締め付けに、ザーメンが吸いだされそうになる。
「いい、ぞぉおぉ❤❤もっと激しぐじでいいぞお゛ぉ❤❤❤雄マンコは本気でピストンされるほうが、よろごぶからなぁ❤❤」
「は、はいぃっ」
最奥に突き刺していたちんぽをまたも後退させてやると翠玉の尻が快感に震える。そうして亀頭だけをマンコに残してから、収縮しかかっていた肉の道を抉り取りながら割り開き、結腸にまでちんぽをぶちこんだ。
先生のマンコが再度ちんぽへとまとわりつき、強靭なケツ肉で締め上げてくる。僕の快感も凄まじいが、マンコ壁を擦られ最奥を叩かれる先生も相当なものだ。スリットからは小便みたいに透明な汁が噴き上げられている。
僕が腰を引いて、ケツ肉のクッションに腰をぶつけるたびに先生からは体液と喘ぎ声は吐き出される。
「しゅんごぉお゛ぉおっ❤❤❤マンコっ❤すごいとこぎでるぅうぅ❤❤❤ん゛おおぉおぉ❤❤どずんってっ❤マンコに響いてるうぅぅぅ❤❤❤」
カリ首で内側をごりごり、肛門を竿でごりごり、結腸を亀頭でごりごりと。マンコのすべてを僕に掘削されて、鰐の口はだらしなく緩んでよだれを溢れさせていた。悦楽に酔いしれる淫らな顔を見ていると僕の腰はさらに速度を上げる。
ゆっくりと繰り返していたピストン運動を小刻みに前後するものに変えて、マンコ全体を素早く擦りあげるように犯す。デカケツを打ち鳴らす音が柏手よりも早いペースで鳴り響く。
「は、はやいい゛ぃいぃ❤❤❤ピストンはげじぃいぃ❤❤いいぞみくりやぁ❤❤❤その調子だあ゛ぁあ❤そんなのざれだら、オマンコダメになるぅう゛ぅぅう❤❤❤❤オマンコごわれるぅうぅぅぅうぅ❤❤」
たくましい尻肉にちんぽを立て続けに突きこまれ、先生はマンコ肉を痙攣させながら歯を食いしばり、屈強な四肢に力をこめて踏ん張り、巨体を支えようとする。僕は必死に耐えようとする肉体を屈服させる勢いで腰を激しくぶつけていく。
先生の贅沢極まりない尻肉へと必死に力をこめて谷間を押し広げ、ちんぽを少しでも奥にまで叩き込んでいく。運動部でもない僕には初めてのセックスはハードで、息がどんどん苦しくなっていく。
「すごっ、せんせいのマンコトロトロです!ちんぽ、きもちいぃっ!」
それでも腰は止まらない。先生の尻肉をマシュマロみたいに弾ませてマンコを犯し続ける。とろとろにほぐれているくせに尻肉はちんぽをぎちぎちに締め付ける。結腸まで叩き込むと肛門と結腸口でちんぽを愛してくる。これがセックス。オナホとは全然違う温かくてぬるぬるの肉がちんぽに絡みついてくる。初心だった肛門がすっかり赤く腫れあがり、泡立った粘液でデコレーションされている。いじることすらなかった先生の雄マンコを、僕がこんなにしてしまったんだ。
「そ、そうだぞおお゛お゛ぉぉ❤❤先生のケツ穴はっ❤今日から御厨専用オナホマンコだぁ❤❤❤ちんぽ好みになるまでぇえ゛え❤ごりごりっでしでいいんだ❤❤お゛おおおぉぉん❤❤❤」
ばちん!と尻肉を鳴らす勢いでちんぽを叩き込むと結腸の曲がり角が正すように押し上げられた。先生は長い鰐の顔で天を仰ぎ、恥ずかしい声を上げてしまう。
マンコがきゅうきゅう締まるのはイっているからだろうか。僕の腰を立て続けにぶつけ、尻肉が豪快に弾むたび、ちんぽが溶けそうな快感と一緒にマンコが断続的に痙攣する。巨体に相応しい筋肉を実らせた四肢が小鹿のように震え、スリットからビシャビシャと汁を吐き散らかす。
このままだといけない。先生のケツを犯しているだけで射精しましまいそうだ。別に何発でも種付けしてやるつもりだけど、両方のマンコを味わってから気に入った方に初めての射精をしてやりたい。
すがりつく肛門からちんぽを引き抜くと、潮吹きをする装置と化したスリットに指を這わせる。すっかり入口が開いた雌の器官は、指でなぞるだけで潮の量を増やす。
「ん゛っ❤❤なんだ、こっちも使いたいのか❤ふふ、やる気があって感心だな❤❤」
僕の心が読めてるのかってぐらい察しが良い。ちんぽを抜かれてさみしそうな肛門をクパクパとさせてから、ベッドの上へと寝そべって両脚を抱えてくれた。ちょうど、もう一つのマンコが丸見えになるように。早く食らってくれと、服従と忠誠を示すようにして真っ赤なマンコ肉をちらつかせる。
「次は正常位の練習をするか❤もし疲れたなら騎乗位でもいいぞ❤❤先生が動いてやるからな❤」
「いえ、このままで大丈夫です……先生のこと、思いっきり抱きつぶしたいんで」
「くふ❤❤御厨はオマンコを悦ばせる天才だな❤そんな雄臭い事を言われたらどんな雌も孕みたがってしまうぞ❤❤❤おれの指導なんて不要だったな❤」
そうして口回りを真っ赤な舌で姿は淫蕩の化身としか思えない。最高の身体と最低な精神を兼ね備えた雄が、僕を褒めそやし、ちんぽを求めてくれる。どこか現実味が無いけれど、もはやどうでも良かった。このいやらしい教師を僕のものにできるのならば他は些事でしかない。がちがちになった剛直は新鮮な我慢汁を垂らし続けているんだ。止まる事なんてできやしない。
「ほら、早くオマンコを使ってやってくれ❤潮吹きしすぎてほぐれてるからな❤❤遠慮はいらんぞ❤」
「……わかりました」
先っぽをうねらせる先生のしっぽを跨ぐようにして膝をつく。開閉を繰り返すスリットにちんぽの先端をくっつけると甘い声が響く。ムッチリと筋肉の盛り上がった裏ももを掴むと、開かれた股ぐらに向かって予告もなくちんぽを突進させる。
「う゛っぉお゛ぉおおぉお゛ぉおぉぉお❤❤❤ちんぽぎだぁああぁぁ❤❤」
僕の上ぞりちんぽが埋没しながらマンコ襞をえぐっていく。ケツマンコよりはほぐれておらず、きつい穴だけどそれでも失神しそうな快楽に襲われる。射精しないように下腹部に力を込めながら進めると、途中でスリットにおさまったままのちんぽとすれ違った。
これだけ感じていても勃起しないのは、もう雌に成り下がっているからなのか。疑問は長くは続かなかった。ちんぽにしゃぶりついてくるマンコ壁が射精を促すように快感を与えてきて、腰が止まらない。ただのちんぽを収納するだけの器官とちんぽを擦り合わせていると、すぐにでも射精しそうだ。
「ん゛ぅ❤ちんぽが、震えているぞ❤もうイきそうか❤❤」
「は、はい。すいません、気持ち良すぎて」
「童貞ちんぽなんだから仕方がないさ❤❤おちんぽが慣れるまでベロチューして気を落ち着かせるか❤ほら、さっきの上手なキスをしてくれ❤❤」
マンコは貪欲に吸い付いてくるくせに先生はあくまで愛情に満ちた顔でマズルを近づけてくる。射精をこらえるのに精一杯な僕が逆らえるはずもなく、再度牙の隙間へと舌を差し込んだ。
肌をたやすく切り裂ける牙を丁寧に舌先でなぞる。どろどろした唾液を吸い上げて、僕のものと混ぜて流し込む。口内に擦り付け、刷り込んで。舌を絡ませあってナメクジの交尾みたいに舌肉を擦りつかせているとマンコが蠕動する。キスマークを残すぐらい強く吸ってやるとうめき声と一緒に瞳がまぶたの裏に隠れた。そうやってさんざん口内をもてあそんでから口を離すと、射精欲求はだいぶ落ち着いていた――先生は、逆に瞳から理性が溶けていたけれど。
「ふっ❤んぉお❤❤どうだ❤ちんぽが落ち着いたか❤❤無理そうなら一回射精してもいいんだぞ❤元気なちんぽなんだし、いくらでも出せるだろ❤❤」
淫らに濁った瞳で吐かれる言葉は僕を慮っているようで、けれどマンコは離す気など無いようでちんぽにしゃぶりついている。ああ、ならお望みどおりにさせてもらおう。
ぐい、と速度を付けてちんぽを引き抜く。鈴口だけが残る程度まで、カリ首でひっかきながらごりごりと。先生は、たまらず顎を跳ね上げてつま先をよじらせたが構わずもう一度突き込んだ。今度はちんぽを押しのけながら最深部まで。
亀頭でたたいたそこはちんぽの根本。神経や血管が集中したそこはスリットの一番弱い部分だ。エロ動画の知識で得たGスポットの場所を、ちんぽで思い切り突き上げる。
「お゛っぐぅう゛う゛ぉお゛お゛ぉおぉおぉぉ❤❤❤❤イイッ❤そごたまらん゛っ❤ぐるぐるぐるっ❤❤❤おぐぎもぢぃいいぃぃぃいぃ❤❤❤❤」
抱えられていた両脚がVの字に伸びた。つま先まで一直線になった両脚の真ん中ではスリットから潮が吹きあがり、マンコ肉でちんぽを食いちぎらんばかりにしゃぶってくる。
いける。そう確信した僕は荒々しく腰を引いては最奥を押し込んで、重点的に責め立てる。乱暴なくらいの勢いで間断なく突き上げていると金玉とスリットのぶつかる音が一拍遅れて響く。
マンコの奥底から鋭くほとばしり、脳みそにまで届く快感に先生は身体をよじらせ、雄臭いあえぎと煮えた息を吐き出す。
「んほぉおお゛ぉおぉお❤❤❤しゅごお゛お゛お゛っ❤もっどぎでえぇえ❤❤オマンコのおぐっ❤ごんごんっでじでえぇえぇ❤❤❤」
スリットから噴き上げる汁は泡立って、ボディソープのようにぬるついて僕らの身体にへばりつく。卑猥なローションとなった愛液は結合部ばかりではなくケツマンコにまで飛び散って翠とクリーム色の身体に白を加える。
一直線にちんぽを突き込むと巻き込まれた空気がブパッと卑猥な音を立て、淫乱な泡をさらに増やす。先生のマンコは種汁があふれたみたいに白濁液を吐き出していた。
卑猥な雌の匂いと一緒に雄の匂いも強くなる。抱えられている太ももに浮かんだ汗の量も濃度も濃くなって、感じているのだと分かる。反り返り乱れている筋肉の塊から染み出した汗はベッドシーツを濡らして色を変える。雌と雄。両方の性を体現した身体から漂う香に脳みそが痺れてくる。
「はっ、はっ……!先生っ!」
欲望と快感に従うままに先生へとしがみついた。大きく股を開かせた体勢で雄っぱいに顔をうずめて、腰を持ち上げさせると斜めから突き降ろすような体勢でちんぽを叩き落としていく。
「お゛お゛おっ❤❤ちんぽはげじぐなっだぁあぁ❤❤❤」
思い切り尻を叩いているような音に合わせて先生は雄臭い喘ぎを散らす。体重の大半を集中させてマンコの奥を叩きつけてやると断続的に身体が跳ねて、豊満な大胸筋が僕の目の前で踊る。
その乳首があまりにも美味しそうなので、ぱくりと口に含んで吸い上げてみる。義父さんにしてみたいと思ったように、ミルクをねだるように。
「ぢ、乳首ぃいい゛ぃいぃいぃ❤❤❤あ゛っひぃいぃぃん❤❤いいぞっ❤もっとぢくびぃい❤❤モロ感オマンコと乳首、りょうほうざれるどいぎまぐるうぅぅうぅ❤❤❤❤」
きゅっとマンコの締め付けが強くなった。どうやら乳首の感度も相当らしく、マンコは露骨に反応を良くしてちんぽに媚はじめ、スリットに入ったままのちんぽはどろどろした先走りを僕に吐きかけっぱなしだ。僕はちんぽも一緒に犯すように腰を叩きつけ、立派なちんぽとマンコ両方の粘膜をカリ首で擦りあげては最奥を抉る。
口ではデカい乳首を乳輪ごと吸い上げて舌を絡みつかせる。乳肉に顔を沈ませながら唾液まみれにした乳頭を甘く噛む。もう片方の乳首は潰すような力でぎりぎりと指で挟んで引っ張る。マンコと左右の乳首、それぞれ違う快感を叩きつけられて先生の快感は天井知らずに跳ね上がる。
「お゛ぉお゛おぉおおぉ~~~~っ❤❤❤❤」
また潮が飛んで僕の下腹部を濡らした。責め立てれば立てるほどに先生の反応は良くなり、深緑の身体には汗が噴き出して火照りだす。それは冷房すら無意味にしてしまいそうなほどの熱で、身体の内側を煮えたぎった情欲が満たしているのだ。
僕の頭も煮えて思考がまなならなかった。結合部を泡立てながらちんぽを上下させ、広がりきった結合部をさらに拡張する勢いでちんぽをねじ込む。根本までちんぽを叩きつけられるたび、先生の豊かな大臀筋が波打って弾んだ。
「いっでるのに゛ぃいがざれるう゛ぅうぅ❤❤❤デカマラすげっ❤ちんぽはいっでぐるぐるぐるう゛ぅうぅ❤❤ぶってぇちんぽがオマンコずぼずぼじでるう゛ぅう゛ううぅ❤❤❤❤」
絶頂が近いマンコはちんぽに柔軟な内壁をまとわりつかせ、鍛え上げた下半身の力でぎちぎちに締め付けてねじるように責め立ててくる。乱暴に突き入れているちんぽとマンコが一切の隙間なく思い切り吸い付くことで、僕の快楽はますます増加する。それは先生も同じで、次々にねじ込まれる快感についに屈服しようとしていた。
「いぐいぐいぐっ❤❤❤御厨のちんぽでいぐうぅうぅ❤❤お゛っごお゛おぉ❤❤❤オマンコでザーメンぶっぱなすぞおおおおおっ❤❤❤❤」
スリットと陰毛をぴたりとくっつけるまでちんぽを突き込んだ瞬間、下腹部に温かい汁がぶちまけられた。潮よりも粘性が濃く塊のようなザーメンがスリットに入ったままのちんぽから吐き出され、マンコを埋め尽くすばかりでなくあふれだしてきたのだ。
とろとろになっていたマンコを更にザーメンでぬるぬるにされ、僕も絶頂への階段を駆け落ちる。腰を更に激しくぶつけ、乳首にぎりぎりと歯を立ててやった。
「お゛っひい゛ぃい゛い゛いぃいぃ❤❤❤いっでるう゛ぅう❤❤いっでるのにい゛い゛いぃいぃぃ❤❤やっべ❤いっでるのにいがざれでえ゛え゛ぇ❤❤❤おがじぐなるう゛うぅうう❤❤おまんこいぎじすぎでおがじぐなるのほおぉおぉぉぉぉ❤❤❤❤」
「先生、そんな締めたら、僕もっ!」
絶頂と同時に両脚が僕の腰に巻き付いて、ちんぽが凄まじい圧力でちんぽを締め付ける。ザーメンを全身で搾り取らんとする鰐にちんぽは抗えず、初めての種付けザーメンをぶちまけた。
それは先生のザーメンよりも濃く、大量なものであり雌を孕ませようと瞬く間に子宮のない雄膣を埋め尽くす。ドバドバと最奥にザーメンを叩きつけられて先生は舌を千切れんばかりにして叫んだ。
「ん゛っほお゛ぉお゛お゛お゛おぉおぉ❤❤❤❤❤」
スリットの最奥に吐き出されたザーメンは逆流して鰐ザーメンを押し出して、結合部から下品な音と一緒に噴き上げれる。僕のちんぽと先生のちんぽを無理やり詰め込んでいた雄膣はいっぱいだったようで、雄マンコ壁を擦りながら逆流してくるザーメンでも先生はイってしまっていた。
「は、ああぁあぁ……❤❤❤」
「あっ、はあぁ」
そして、一分近く続いた射精が収まると、先生と僕の荒い喘ぎ声だけが部屋の中で響く。まだ硬度を保ったままのちんぽを引き抜くと、ザーメンと一緒にふてぶてしいちんぽが飛び出した。
硬くしまっていたはずのスリットは緩み、ザーメンを垂れ流している。頑強なはずの下半身は快感に砕け震えているが、ちんぽはまだ雄を主張してそそり勃っている。
僕のものよりもふてぶてしく雄々しい極太のちんぽは左右に大きく膨れた輪郭を描きながらてらてらと輝いている。使い込まれたことを示すように全体は焦がされた濃褐色に染め上げられている。僕の童貞ちんぽとは違う大人のちんぽ。でも、もう女性相手に使うことは――いや、僕の許可無しではオナホに突っ込むことすらできないちんぽになったんだ。
「ん、くぅ❤❤ちゃんと射精できたな❤これで御厨も大人の雄だ❤どうだ❤❤大人になった気分は❤」
絶頂の快感から立ち直ったのか、先生は身体を起こして股を開く。全身から熱気を放つ先生の身体は光る汗のしずくを次々に流し柄、ビクビクと震えていた。鼻水や涎でぬるつかせた顔を淫らに緩ませたまま、大きな胸板を上下させつつ、どこを見ているかもわからないぼんやりとした瞳で笑んでいた。
答える必要は無かった。その姿を見て僕のちんぽからはまた我慢汁が垂れ落ちているのだ。ザーメンをを注いでいないケツマンコがひくついているのを見て、雄の欲望がせかしている。
「まだまだ足りないんだろう❤満足するまでずーっと先生のマンコを使ってくれよ❤❤❤」
先生を押し倒しながら、僕は感じていた。
何もかもが変わってしまう。古臭いただの迷信だと思っていたものが、本当に僕とこの島を変えてしまう。
この日から僕は「御厨 智」という勉強だけが取り柄の高校生ではなくなった。
僕はこの日から、カミシロ様になったんだ。