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 革張りの高級ソファが軋んで音を立てていた。

 ソファは沈み込むような柔らかさの座り心地で、室内はルームフレグランスによる清涼な香りが満ちていた。目を瞑ると深い森の中でまどろんでいるようで。

 彼――草壁正一(くさかべ しょういち)は本当にここが森の中ならば、この恐ろしい悪魔が住む家で無ければいいのにと願っていた。

 

「ショウイチィ、どうしたんだァ?緊張してんのかよ?」


 恐ろしい悪魔とは、隣でニヤついている牛獣人だ。雄々しい二本の角と漆黒のたてがみが目立つが、それ以上に恵まれた肉体に目が行くだろう。正一と同じ高校生でありながらその肉体の逞しさは大抵の大人をしのぐほどだ。鉄骨でも仕込んでいそうな筋骨隆々とした全身に更に脂肪を纏わせているおかげで、学生服もはち切れそうなばかりにぱつぱつになっている。呼吸をするたびにムチムチとした肉音が聞こえてきそうだった。

 

 その中でも特質して膨らんでいるのが乳と尻だった。正一の頭をゆうに超える、爆乳としか形容しようのない大胸筋に、スイカを並べているようなデカ尻は男の劣情を誘うために神が授けたとしか思えない卑猥さだった。

 正一は下品すぎる肉塊に視線をやらぬようにと必死に目をそらしていたが、それを許すまいと巨漢の牛は身体を寄せる。

 

「それとも、もう我慢できねェか?いつもよりも多めにお薬仕込んでやったもんなァ?くっせぇちんぽ汁の臭いがすんぜェ❤❤❤」


 豊満すぎる乳肉を寄せて、太ももに手を滑らせ。内ももの神経が集中するあたりを撫で回す。正一と牛の対格差では手に対して太ももが貧弱すぎて、たやすく握り潰せそうなほどだ。

 しかし指先はわずかな痛みも与えない指遣いで腿を指圧して、ちんぽへの血流を盛んにする。必死に抑え込んでいた欲情は鎖を引きちぎり、ズボンをこんもりと盛り上げてしまう。

 

「もう勃起しやがった❤てめぇと違ってちんぽは賢いなァ❤❤おれに逆らえないってよーく理解してやがる❤」

「う、ううぅ……」

「てめぇがもうちょい頭が良けりゃおれも拉致ったりしないですんだんだがなァ❤❤おれから逃げようとする馬鹿な犬は躾けてやらねェとな❤❤❤オラ、まずはおっぱいからだ❤」

「んぐぅっ!?」


 力強い両腕で抱きしめられて、視界が大胸筋で埋め尽くされた。全てにおいて規格外な牛の両胸が正一の顔を優しく受け止める。脂肪の柔らかさと筋肉の弾力が頬を押し包んで肉の温かさが顔中に伝わる。

 谷間には汗臭さとわずかな香料の混じった男のフェロモンが満ちていて、息をするだけでも脳みそが痺れてきそうだった。


「お前の大好きなおっぱい様だぜ❤❤嬉しいだろォ❤毎日抱きつかせてやってるもんな❤ちんぽギンギンになってくるだろォ❤❤」

「ふ、ああぁ……」


 耐えようとする心は乳肉の熱で溶かされて、谷間に溜まった匂いに本能が反応する。この乳に従いたいと躾けられた心が叫んでいる。圧倒的な乳肉の大きさは極上の肉クッションで、もっと顔を埋めて沈み込んでしまいたくなる。

 いつの間にか牛の背筋へと手が伸びていて、正一は強く抱きついたまま顔をぐりぐりと乳肉へと押し付けていた。

 

「そうだ、てめぇはおれのおっぱいの奴隷なんだ❤❤そうなるように調教したんだからなァ❤そのまま射精しろ❤おっぱいに逆らえねえってよーく思い出せ❤❤❤」

「んひゅうぅっ!?」


 乳肉の感触で勃起していたちんぽへと、発達した太ももが押し付けられた。乳肉にこそ劣るが筋肉を覆う脂肪によってむっちりと柔らかい太ももがちんぽを圧迫し、正一自身の腹で挟み込んで快楽を流し込む。

 

「あ、あぁっ!だめ、それだめぇ。今、ちんぽがぁっ」

「ちんぽやべェんだろ❤射精管理させられて、媚薬もたっぷり使ったからなァ❤❤❤出せ❤射精しろ❤みっともなくザーメン漏らせ雑魚ちんぽ❤❤❤」


 頭の上から浴びせられる罵倒に反発しようとしても、射精欲求は止まらない。射精してはいけない。我慢したい。こんな男の言いなりになりたくない。分かっているのにザーメンが金玉からせり上がってくるのを止められない。

 乳肉に顔を強く押し付けて、強く抱きついてしまう。学ランに湿っぽい吐息を吐きかけたまま腰をヘコヘコと動かして、止まらない。発情期の犬以下の最低な行為をしている。理性がストップをかけているが、雄の欲求は構わず尿道をせり上がり――

 

「あっ!あああぁああぁ~~~~……」


 抑えきれない欲望が鈴口から溢れ出していた。ちんぽから乳肉に埋めた頭へと快楽が走り抜け揺さぶる。太ももと腹に挟まれたちんぽがびくびくと痙攣し、生暖かい感触が下着どころか太ももにまで拡がっていく。一週間以上我慢してから出したザーメンは加減を知らずに下半身をべとべとにする。


「う゛、うぅうぅ」


 昂っていた熱が射精と一緒に放出されると、襲い来るのは後悔と屈辱だ。この男の言いなりになって、それも自分から抱きついて腰を振ってしまった。太ももに纏わりついているザーメンの不快感がその感情に拍車をかける。

 これ以上の辱めを受ける前にと離れようとしたが、牛の腕は強く抱きしめたまま離さない。自分との格を思い知らせるように抱きすくめ、正一の顔を無理やりに自分へと向けさせる。

 

「もう漏らしたのかよ❤こんな弱いちんぽで恥ずかしくねえのかァ❤❤雄失格だよてめぇは❤」

「ひ、うぅ」

「このよわよわ早漏ちんぽじゃどんだけ優しい女でも相手にしねえだろうよ❤みっともねぇブツぶら下げやがってよォ❤❤おれだったら自殺してるぜェ❤」


 耳元で囁かれる罵倒の言葉は、低く太く。鼓膜から脳みそが犯されて正一に刻まされた被虐欲求がむくむくと膨れ上がる。

 加えて、耳元に吐きかけられる熱い吐息。這いまわる舌。ズボンごしに撫でまわしてくる手のひら。それら全てが正一の情欲を煽り立てていた。

 射精直後に戻ったはずの男のプライドは氷菓子のように溶かされて、残っているのはシロップ同然に甘い欲求のみ。

 

「てめぇみたいなゴミ男はおれに虐められてりゃいいんだよ❤❤オラ、舌出せ❤」


 顎をつまんで逃げられないようにしたまま、牛はそのマズルを近づける。開いた口から見えるのは肉厚な牛タンが唾液で艶めかしく光る姿であり、その淫らさに正一は口を開いていた。

 

「ん、んぅうぅ……❤」


 牛の瞳に恍惚とした顔が映るのを見た時には、既にマズルと唇が重なっていた。

 正一の薄っぺらい唇にしっとりと濡れた柔らかさが吸い付いて、熱い吐息がむらむらと口の周りを撫でて、雄の匂いがふっと鼻に抜ける。

 唇を通して感じられる牛は「雄」を体現していた。ただ、身体の一部を触れ合わせただけでも自分が食い殺されているという錯覚に陥った。身体を強張らせることすらなかった。生を放棄した動物のように身体を弛緩させ、牛のなすがままになる。

 

「そうだ、おれの言うこと聞いてりゃやさし~くイジメてやるよ❤❤」


 正一の従順な態度が気に入ったのか、牛は口角を吊り上げて、下唇を軽く挟んで吸い付いた。

 

「ん、ちゅるるぅ❤❤ちゅ❤」

「んぁ、ううぅ」


 ただ唇を触れ合わせるキスを想定していた正一は、未知の刺激に肩を震わせた。緩んだ口の隙間に牛タンが滑り込み口内を瞬く間に占領する。

 唾液に塗れた牛の舌は蛭のように淫らに蠢きながら正一の口内を舐め回し、口蓋をくすぐったかと思うと、舌に巻き付いて唾液を擦り付けてくる。舌が這いまわるたびにぐちゅぐちゅと水音が鳴り響き、舌同士が絡み合うたびに口内から快楽が溢れ出してくる。

 

「ちゅ、ああぁっ!んむぅぅ」

「んぢゅぅ❤どうだ❤❤おれのキス大好きだもんなお前は❤気持ちいいよなァ❤」

「は、はいぃ。きもち、いいっ」

「良い子だ❤もっとベロチューしような❤❤❤お前が逃げたせいでできなかったもんな❤」


 口内に吐息を吹きかけてから、再び舌と舌を絡ませる。互いの鼻先が擦れ合うほどに強く激しく情熱的なキスは舌で行うセックスと同じだ。正一の唇を皮膚ごとしゃぶり立て、舌をいやらしく躍らせて口内の全てを己の唾液で犯す。

 それは恋人同士が愛を確かめ合う甘やかなものではなく、獲物の腸を食い荒らすのと変わらない捕食行為だった。快楽によって男を支配するためのディープキスに正一が耐えられるはずもなく、思考が白に染まっていく。

 

「はぁ❤ヂュルルルゥッ❤❤てめぇの唾、飲んでやるぞ❤オラぁ、てめぇも飲めよ❤こぼすなよ❤」

「あっ……はああぁ、んんぅうぅ」


 正一の口内が渇くまで唾液を吸い上げられたかと思うと、お返しとばかりに牛のどろどろした唾液が流し込まれる。自分のものとは違う体液が味覚と嗅覚を犯すのを感じながら、正一は躊躇うことなく喉を鳴らして飲み込んでいく。

 どんな甘露よりも甘い唾液は飲み下すごとに興奮が昂って、もっともっととねだって舌に吸い付いていた。赤ん坊がミルクをせがむように舌を唇で吸い舌を熱烈に絡ませる。

 

「むぐぅっ、あ、だめ。また、出るぅ」


 舌にしゃぶりついている正一のちんぽはまたしても爆発寸前になっていた。射精直後とは思えないほどに硬く勃起したちんぽは先走りを垂れ流し、精液の臭いと合わせて雄臭さを撒き散らしていた。

 ただ、キスをしているだけで射精しそうになっている少年を見て牛はたまらぬといった風に目を細めた。

 

「んぅ❤キスだけでもイきそうなのか❤❤しょうがねえなァ❤もっと舌突き出せ❤」

「ふぁ、ふぁいっ」


 正一が言われるがまま舌を突き出すと、牛は「良い子だ❤」と頭を撫でてから舌へと吸い付いた。


「んんんんんんーーっ!?」


 舌だけを挟み込んで、ぢゅるぢゅると激しい音を立ててのバキュームに正一は目を白黒とさせた。強すぎる吸い付きで舌ごと持っていかれそうになる。舌の根っこがじぃんと痺れて頭の中までも痺れが満ちていく。

 

「んぢゅぼっ❤じゅぼぉおぉ❤❤❤じゅちゅぅぅ❤」


 更に牛は頭を前後させ、フェラでもするかのように舌を扱き立てた。雄臭い唇が舌を強く締め付け擦り上げる。その苛烈すぎる舌への凌辱に、これまで知らなかったキスの快感に、正一は身体をよじらせて逃れようとする。

 もっとも、牛の剛腕と大胸筋に囲まれた身体は無意味にもがくだけで終わり、その抵抗が興奮を煽るのか牛の吸い付きは更に激しくなる。そして舌へのバキューム・フェラが始まって1分も経たずに――

 

「ん、むぅっ!ん゛ぅうぅぅうぅ~~!」


 正一は腰を跳ね上げて絶頂した。今度は太ももに擦りつけられたわけでもない。指一本触れられていないちんぽが暴発し、二発目とは思えない多量の精液が下着を抜け出して学生服までもぬらつかせる。

 その射精は一人寂しくちんぽを扱いた時のそれとは比較にならない。視界がグレーアウトして、脳が揺れている。

 

「あ、あぁっ。あぁぁ……」


 腰をへこへこと突き出していた。全身から力が抜けて指一本動かすことができなかったが、牛はしっかりと正一を抱きしめて逃げられないようにすると、抵抗できない正一の唇と舌を一方的に犯し続けた。

 正一の口内から唾液が枯れて、酸素が途切れて窒息しかけてもキスは続き、牛は最後に唾液をたっぷりと流し込んでからようやく解放する。

 

「ぷ、はあぁ……❤なかなか美味かったぜ❤❤お前とのキスは久々だったからなァ❤つい本気出しちまったぜ❤」

「はあ、ああぁ。は、ぁ。ああぁ」


 ようやく解放されても正一には逃げる気力など残っておらず、失った酸素を取り戻そうと荒く息を吐いて牛の巨乳へと顔を預けていた。その顔は真っ赤に紅潮し、口周りはどちらのものともつかない唾液でベトベトにコーティングされて、あたかも牛にマーキングされたかのようだった。

 牛はその顔に満足げに頷くと、正一の耳を甘く噛み耳孔を舌でくすぐり回す。Sらに、学ランへと手を滑り込ませて胸元や腹をいやらしくまさぐり始める。正一はそれを拒む力もなく、ただ圧倒的強者による愛撫を受け入れていた。

 

「お前がザーメンお漏らししたせいで雄くっせぇな❤どうだ、風呂で綺麗にしたいかァ❤❤したいよな❤」

「うぅ。は、はい……」

「よし❤❤じゃあ風呂を沸かせておくから、それまでオシオキをしねぇとな❤」

「お、おしおきって。なんでぇ」

「てめぇがおれから逃げようとした罰に決まってんだろ❤❤まだ許してねえからな❤おれのおっぱいでたっぷりオシオキしてやるよ❤❤❤」


 牛はそう言いながら、手際よく学ランを脱ぎ捨てた。正一の唾液が浸食していたシャツのボタンを千切るように開け放つと、むせ返りそうな雄臭さが放たれる。

 

「お前が大好きなおっぱい様だぜェ❤❤いつもみたいにしろよ❤❤❤」


 雄の芳香とともに溢れ出したのは、極上の雄にしか持ちえない爆乳だった。視界を埋め尽くす肉塊は一瞬で正一の心を虜にした。視界を、心を釘付けにする大胸筋は巨大であるにもかかわらず少しも崩れてはおらず、脂肪というドレスを纏って円やかな稜線を描いていた。

 発達した大胸筋の特徴として、乳首は真正面を向かずに真下へ向かって赤黒く変色した肉突起を突き出していた。

 

 この美しい雄胸を揉みしだきたい。美味そうな乳首にしゃぶりつきたい。浅ましい欲求で頭が埋め尽くされる。

 

「ボサッとしてねェで来いよ❤おれのおっぱい様に抱き着くんだよ、オラァ❤❤」

「あっ!んむっ」


 乳肉に見惚れて呆けている正一の顔面が、乳肉に押し付けられる。優しさとは程遠い、無理やりなハグによって汗で濡れた毛皮が両頬へと密着する。鼻先を突っ込んだ谷間からはくらくらとするような谷間で発酵した雄のフェロモンが充満しており、瞬く間に脳を麻痺させる。

 

「お前はコレされるとすぐちんぽガチガチになるんだよなァ❤たっぷり嗅げよ❤❤」


 言われるまでもなく正一の鼻孔はフェロモンを取り込もうと鼻息を荒くしていた。息を吸うたびに汗臭さとが鼻を突き抜けて脳にまで達する。びりびりと延髄が麻痺をして、理性や男の意地といった部分が機能しなくなる。正一は自ら牛の背中に手を回し身体全てを擦りつける。

 

「ふごお゛っ!んぉ、ふっ!ずうぅぅーー」

「いいぜェ❤そうやって必死に匂い嗅いでる姿❤❤豚みてェだ❤」


 侮蔑の言葉とは裏腹に牛の顔は幸福に緩んでおり、不出来なペットを慈しむような手つきで頭を撫で、髪に鼻面を埋め匂いを堪能する。

 そして、爆乳の両サイドに手を添えて顔を押しつぶすように力を加え始めた。膨らんだ乳肉が頬のみならず顔全体を挟み込む、汗で蒸れた毛皮で扱き立てる。

 

「ふぅうあ、ああっ!しゅごぉ、これぇ」

「いいだろォ❤❤そーら、ぱふぱふだ❤頭ダメになっちまえ❤」


 ぐりぐりと擦り合わせかと思うとリズミカルに乳肉をぶつけて、正一の顔を谷間で挟んで、揉み込んで、優しく叩く。それだけならば快楽など生じさせるはずもないのだが、正一の頭は快感と幸福で茹り唾液がこぼれおちる。牛の放つ香りも声も身体も、その全てが快楽へと繋がるように正一の身体は躾けられていた。

 

 たっぷりとした乳肉に顔を埋める悦楽にあっという間に夢中になって、包容力のある乳肉に全身を抱きしめられているような幸福感に包まれる。

 全身がちんぽになって、パイズリをされている。そんな妄想に陥るほどの快楽で脳みそがどろどろに溶けて、ちんぽからザーメンと一緒に垂れ流してしまいそうだ。触れられてもいないちんぽはガチガチになり、先走りを下着の中で粘つかせていた。

 

「あうぅ、も、もうむりいぃっ!」


 当然、射精欲求に耐えられるわけがなかった。ちんぽがびくびくと震え、三度目の精液をぶちまけようとして――


「おっと❤まだイくなよ❤❤❤」

「んあっ!?」


 その瞬間、牛の手が金玉を掴み上げたのだ。家畜の種付けを管理するような荒っぽさで射精を止められて、正一は痛みともどかしさで悶絶する。

 

「あぎぃ、なんでえぇ」

「オシオキだって言っただろ?風呂まで射精は我慢な❤❤」

「そ、そんな……むぐっ」


 なんて理不尽な。

 反抗したかったが金玉を掴まれていては何の抵抗もできず快感の潮は引いていく。そして、射精までの猶予ができればまたしても乳肉の海に沈められる。

 乳肉の柔らかさと牛の匂いは天国にいるような気持ち良さなのに、ちんぽは射精のできない地獄の責め苦を延々と与えられる。

 

「オラ、オラァ❤❤おっぱい気持ちいいなァ❤ザーメン以外なら好きなだけ出していいからな❤❤❤いっぱい泣けよ❤」

「ひどい゛ぃぃ、こんなのっ!んああぁ」


 顔を火照った肉で揉みくちゃにされていると金玉がまたも煮えたぎりちんぽが震え出す。会陰部のあたりが熱を持ち、ザーメンがせり上がって来る。

 

「はーい、ストップ❤よわよわちんぽは早漏で参るなァ❤❤」

「あっ、ああぁあぁ~~~」


 ちんぽの全てを理解していなければできぬタイミングで金玉を掴み上げられてしまう。そして、射精欲が収まると再び乳での責め苦が再開される。

 快楽と苦痛の両方で射精をコントロールされ、正一は泡を吹いて乳肉にすがりつく。牛は乳の間で聞こえる悲鳴に口元を緩め、更に淫猥に正一を責め立てる。

 

「あ゛ぁあっ!あ゛ああぁあぁ!」

「んっはあぁ❤本当にみっともねぇなテメェは❤❤❤ピィピィ泣いて、ちんぽおったたせるしかできねぇクズ男がよ❤❤オラ、泣け❤おれのおっぱいでザーメンドピュドピュしてえって泣いておねだりしろ❤❤❤」

「ゆ、ゆるしでえぇ!もうむりぃ!」


 どれだけ泣きわめこうとも、その地獄から解放されることはなかった。下着の中は先走りによって凄惨な有様となり学生服にまでシミを作るまでになって。乳の谷間が正一の鼻水や唾液によってぐちゃぐちゃになって。正一が意識を失い書けるまでになっても乳を揺らされて、金玉を弄ばれる。

 

 快楽による拷問はどれだけ続いただろうか。視界に映るのは牛の乳肉だけであり、聞こえるのは鼓動と牛の罵倒のみ。五感の全てが牛に支配される時間は永遠のようであり――

 

「ん、そろそろ風呂にするか。良かったなァ❤ようやくザーメンを出せるぜェ❤❤」

「あ、ああぁ……」


 抱きあげられた正一の顔は茹で上がったように火照り、汗まみれになっていた。股間では破裂寸前のちんぽが膨らみを作っているのだが、両手がぴくりとも動かず隠すことすらできない。


「風呂場じゃちんぽをじっくり虐めてやるからなァ❤お前の大好きなパイズリも顔騎もしてやるぜェ❤❤」

 

 牛の両手で軽々と抱えられ、運ばれる間も牛に囁かれていたが何も聞こえずに、ただ乳の柔らかさだけがリアルだった。性欲で茹り何も考えられなかった脳みそはようやく射精できるのだ、という悦びが巡っていた。

 

「――楽しそうじゃないか、豪太。父さんにも挨拶させてくれないか?」


 混濁した思考を呼び覚ましたのは牛に似た、しかしずっと濃い雄の匂いと良く響く低音だった。

 それに釣られて視線をさ迷わせると、そこにいたのは雄の美を体現したような牛が一人。

 

「初めまして正一くん。いつも息子の玩具になってくれてありがとう。聞いていた通りに可愛いね」


 自分を抱きかかえる雄とは別種の雄性を放つ牛は、正一の股間にできたテントを緩々と撫で回しながら笑む。それは警戒心など抱くはずのない完璧な笑顔であるにも関わらず、獲物を見て牙を向く獣のような獰猛さがあった。


「豪太の父親の、雄三だ。お風呂に入るなら、私も混ぜて貰えるが構わないね❤❤❤」


***


 彼――豪太によるイジメが始まったのはクラスが一緒になってすぐだった。新学期初日にトイレへと連れ込まれて、服を全て剥ぎ取られて辱められたのだ。初めてのキスを奪われて、取り巻きたちが見ている前で手コキをされて射精させられた。無理やりに乳首をしゃぶらされて、亀頭ばかりを執拗に撫で擦られた。何故、何でと問う正一に対して悪辣な笑みを浮かべた牛はこう言ってのけた。

 

『テメェが虐めたくなる顔してんのが悪いんだよ❤一生イジメてやるからよォ❤❤お前の人生終了だぜ❤』


 わけが分からなかった。正一はこれといった取り柄もないが、その代わり悪目立ちすることもなかった。誰とも深い付き合いが無い代わりにイジメのターゲットになったことは一度も無い。

 

 それが、よりにもよって学内でも有名な御曹司にイジメられるなんて夢にも思わなかった。誰であろうと知っている大企業の跡取りで、ラグビー部のエースにして学業も優秀。ついでに男前なおかげで学内学外問わずにモテる。何もかもが違いすぎて嫉妬をする気にもなれない、まさに天上人。同じクラスになったからと言ってかかわることなんて無いと思っていた矢先だった。

 

『いいか❤お前には人権なんてモン無いからなァ❤❤学校じゃおれの傍から離れるな❤❤シコる時にはおれに許可取れよ❤おれがベロチューしてェ時はすぐに舌出せよ❤他の奴と恋人になったりしたら殺すぞ❤❤』


 豪太によるイジメは四六時中続いた。休み時間は常に身体をまさぐられ、授業中にはちんぽを扱かれながら教科書を読み上げるハメになった。教師たちやクラスメイトも気付いているはずなのに、豪太が恐ろしいのか誰も逆らえなかった。唯一止めてくれたのはユキ先生と呼ばれる熊の教師だけだったが、彼も豪太に媚びへつらうようになってしまった。

 

 監視は学校が終わってからも続き、寝る前にはちんぽの写真を送るように命令された。着る服や下着までも管理された。休日には豪太に連れ出されて彼の自宅でイジメられた。キスはもちろんフェラやパイズリ、あらゆる方法でちんぽを虐められて喘ぐ姿を嘲笑われた。本番行為以外のあらゆるプレイによって指の先まで豪太に躾けられた。男なんて興味が無かったはずなのに、濃厚な雄の匂いや乳の柔らかさを感じるだけでもちんぽが反応するようになってしまった。


 正一が引きこもるようになったのも当然のことだった。自分がされている下品な行為は親にも相談できなかった。引きこもっていればあの恐ろしい悪魔も飽きるのではないか、それでも無理ならば転校でもしてあの学校から離れれば。

 

 ――そんな甘い考えを踏みにじるように、彼は家へと現れたのだ。

 

『正一よォ。テメェ、おれから逃げるつもりかァ?こうなりゃ首輪付けて家に繋いでおくしかねえみてえだなァ』


***


「……豪太とお風呂も久しぶりだね。身体も随分と成長したんじゃないかな?」

「大して変わってないだろ。コイツと比べるから育ってみえるだけじゃねえ?ほら、腕も足もスゲー細いぜ❤」

「あっうぅ。ぬ、脱がさないでぇ」


 豪太の父親を名乗る牛と出会い、脱衣所に連れ込まれるまでは夢を見ていたように朧気だった。二人で正一の身体をまさぐり、キスや乳肉の押し付けで虐められて身体が昂りっぱなしだった。

 そしてようやく脱衣所に入ったかと思うと幼児にするように服を剥ぎ取られてしまう。下着をずらした途端に勃起しっぱなしのちんぽが勢い良く腹にぶちあたり、濃いザーメン臭と先走りの臭いがむわりと漂う。

 

「ふむぅ❤良いちんぽをしているね、正一くん❤❤サイズはそれなりだけど元気が良い❤」

「でも早漏のザコちんぽだぜ❤❤ベロチューだけでイきやがるんだ❤」


 二人の視線が正一の肌を這いまわり、同時にごつごつとした手が乳首や脇腹、膝の裏といった箇所を撫で回す。たまらず逃げようとするが抑え込まれた身体は震えるだけで終わり、そのさまが牛親子の嗜虐心を加速させる。

 二人は喉を鳴らして衣服を脱ぎ捨てた。正一の唾液でべとべとになった学ランと、仕立ての良いシャツがふわりと舞う。

 

「あ、ぁ」


 そして正一の眼前に現れたるは男の美を突き詰めた肉体だ。見慣れた豪太の肉体は脂肪と筋肉を奇跡的な配分で組み合わせて淫らな肉体を作り上げていたが、雄三の身体は筋肉のみで作った生きた彫刻だった。

 発達しすぎている爆乳。腹は腹斜筋と腹筋によって凹凸が激しく、腰は膨れ上がった大臀筋との格差でくびれて見える。丸々とした尻から筋肉による隆起が激しい太ももへのラインはあまりにも美しかった。こん棒のようなふくらはぎをに取りつけられたソックス・ガーターとソックス。そしてきわどいビキニパンツが肉体に淫らさを加味していた。

 

「どうかしたかな、正一くん❤私の身体を気に入ってくれたのかい❤❤❤」

「は、はひ……」


 正一は素直にそう答えていた。

 豪太の身体は歩くだけで肉音が鳴りそうな、下品さを含んだ肉体だが雄三の身体は芸術品じみた美しさに溢れていた。ちんぽを勃たせている自分が恥ずかしくなる完成された美。

 自分に見惚れる哀れな獲物を嗤い、美の体現者はわざとらしく腰を揺らし、量感たっぷりの尻肉を弾ませて蠱惑する。その所作全てに滲む優美さと淫らさはどんな男でも狂わずにはいられないだろう。正一が抗えるはずもなく、ちんぽを何度も跳ねさせては透明な粘液を床に垂らしていた。

 

「……おい、早く入るぞ。この粗チン泣くまで虐めてやるからよォ」

「あっ!い、痛いっ!引っ張らないでぇ」


 何故か苛立ちを含んだような声で命じると、豪太は正一のちんぽを握りしめると浴室へと引き立てる。痛いぐらいの乱暴さでちんぽを扱われ、射精をこらえるのに必死だった。

 浴室は正一の家にあるタイル張りのものとはまるで違っていた。檜で作られた浴室は正一家のリビングよりも広く、森の香りが鼻腔をくすぐった。

 

 しかし、落ち着いた雰囲気の中に似つかわしくないものが壁に立てかけられていた。プールで使う遊具のような、けばけばしい色で作られたマット状の浮き輪が場違いに座していた。

 

「ボサッとしてんなよ。ここに立て」

「は、はい」


 不機嫌さを隠しもしない豪太の命令に鏡の前へ立つ。目の前には檜製の風呂場椅子があるのに何故立たされているのだろう、と不安になっていると耳元で薄笑いを囁かれた。

 

「すまないね❤座ってしまうと正一くんの身体を隅々まで洗えないだろう❤❤❤疲れたら私のおっぱいにしがみついていいからね❤」


 艶声で鼓膜を舐め回しながら、雄三は勃起したままのちんぽへと手を這わせた。それだけで達してしまいそうになりふらつくと、大胸筋が優しく受け止めてくれた。

 

「ほら、早く精液臭い身体をあげないと可哀そうだろう?それとも、父さんが洗っていいのかい❤」

「わーってるよ、おれが洗う。バンザイしろ、バンザイだ」

「こう、かな……」

「そうだ。おれがくっせぇちんぽを綺麗にしてやるからよ❤感謝しやがれ❤❤」


 そう言いつつもちんぽへは手を伸ばさずに、シャワーで正一の身体を丁寧に洗い流していく。

 手に取ったスポンジにお湯とボディソープを馴染ませ、豪太は目線を近づけるためか膝立ちになる。そのまま抱きしめる体勢で背中に手を回すと、泡立ったスポンジを背筋に押し当てた。

 

 泡立ったスポンジが正一の背中から腰、尻をゆっくりと上下しながら優しく皮膚を撫でて行く。普段の豪太にされる性的な虐めとは真逆な慈しみを感じる手つきに正一ほうと息を吐いた。射精を我慢させられたせいか身体が恐ろしく鋭敏になっていた。

 

「どうだ、気持ちいいだろ❤ちんぽがありがとうございますぅって泣いてやがるぜェ❤❤」

「は、はい……気持ちい――んひゃっ」


 背中にいきなり押し付けられた乳肉に、正一は小さく悲鳴を上げた。ボディーソープをたっぷりと垂らし、毛皮に絡ませた乳肉が背中へとぐりぐり擦りつけられるのである。

 

「おい、父さん!おれが洗ってやってるんだから邪魔しないでくれよ!」

「正一くん、私のおっぱいが大好きみたいで分かりやすいからつい虐めたくなるんだ。豪太の気持ちが良くわかるなぁ❤ふふふ❤❤」


 雄三はそのまま両手を這わせ、正一の身体のラインを確かめるようにわきの下やあばらへと滑り、白い泡を塗り拡げながらじっくりと肌を擦ってくる。加えて、弾力のある乳肉や、コリコリと生硬な乳首が背中を突いてくるのがたまらない。乳肉で全身をマッサージされているみたいだった。

 

「ほら、私のおっぱいはいいだろう❤豪太じゃなくて、私の玩具になってみるかい❤❤」

「何言ってんだよ父さん!こいつはおれのだし、おれのおっぱいが一番好きなんだよ!」


 尻尾を振り回して叫ぶと、豪太は正一の身体を横から抱きしめた。脂肪で柔らかさを加味した大胸筋で腕を挟み込み、ボディソープを潤滑油にして、パイズリでもするみたいににゅるにゅると腕を扱き上げていく。腕を挟む乳肉の感触もいいが、正一のちんぽが可愛く思える巨根が身体に擦りつけられるのもマーキングのようで興奮する。

 

「あっ、すごぃ。おっぱいが、ちんぽがっ!ぬるぬるするぅ」

「だろォ❤❤お前はおれのおっぱいが一番だもんな❤おれのおっぱいでだけ射精しちまうんだよな❤」

「おやおやぁ❤では私のおっぱいでも試してみるかな❤❤豪太とどっちのおっぱいが好きかな❤」


 ぬろりと舌なめずりをして、雄三は反対側の腕も同じようにパイズリする。豪太のそれよりも緩やかに、甘やかすように腕を愛して、火照った声や吐息で耳を刺激しながらの愛撫。ちんぽに触れられていないというのに金玉の中で精液が湧き立ち始める。正一は腕を拘束されてちんぽを扱けない代わりに、腰をへこへことさせて少しでも気持ちよくなろうとする。

 

「おっと、もうちんぽが我慢できないのかい❤仕方がないなぁ❤❤」


 雄三は耳たぶをしゃぶりながら、スポンジを握った手を正一の股間へと滑り込ませた。尻の側からボディソープ塗れのスポンジが足の付け根を撫で、金玉を軽くかすめると正一の口からみっともないよがり声が漏れ出でる。

 

「ひっ!んひぃ」

「あっ!父さんずるい!」

「ふふ、ちんぽが元気すぎて辛そうじゃないか❤❤我慢をさせすぎるとすぐ壊れるからね❤ちゃんと管理してあげないといけないぞ❤」


 正一の頭をトマトみたいに握りつぶせそうな手が、繊細な手つきで太ももの付け根やちんぽと肛門の中間点を何度もマッサージする。手指や泡立ったスポンジが、射精寸前の下半身を淫らに刺激する。

 激しい手コキではなくマッサージの最中にかすかに触れるといった程度のタッチは射精を我慢させられたちんぽには強烈すぎた。スポンジの角や指先が金玉や会陰部に触れる度に、手の甲が尻たぶを擦るたびに、内腿を撫でられるたびに、腰の痙攣が激しくなる。

 

「あっ!んうぁあ!」

「チッ!正一よォ、お前喘ぎすぎじゃねえか。そんなに溜まってんならおれもやってやるよ!」

「ううぅっ!ま、待ってぇ!」


 反対側からは豪太が首筋を甘く噛みつつ、脇腹や乳首を撫で回してくる。甘い快楽に身悶えするが乳肉は更に強く押し付けられて逃げることは敵わない。

 乳肉に全身を包み込まれる興奮とマッサージで血流が盛んになったのか、ちんぽが何度も腹へとぶち当たる。ザーメンが尿道を昇るのではなく下半身全体へと拡がっていくような感覚。

 雄三が尻の谷間をまさぐるせいで、肛門がひくついていることが丸分かりになっていた。気持ちが良すぎた。豪太一人相手ももたなかったちんぽが我慢できるわけがなかった。

 

「こっ!これだめだってぇ!もう、もうっ!」

「もうイきそうなのかい❤我慢しなくていいから、みっともなく射精してみせなさい❤❤」


 片方の手が肛門を指腹で撫でさすり、もう片方の手が鈴口をくすぐり包皮を剝き降ろす。悪戯するような刺激を繰り返されて、正一はついに決壊を迎えた。

 

「ああぁあああっ!いくいくぅ!んあああぁぁ~~~~」


 背筋がえびぞりになる。焦らされた精液が尿道を駆け上がる。ちんぽが何度も大きく跳ねて、痙攣に合わせて濃厚な雄の汁が噴き上げられる。快楽がちんぽから脳天まで駆け巡って、全身の神経が痺れるようだ。二人のおっぱいに包まれたまま、正一は雄たけびとともに下半身をがくがくと痙攣させる。

 

「おっと、イってしまったね❤身体を洗ってあげるだけでイくなんて本当に弱いおちんぽだ❤❤」

「だろォ❤❤しかもイキ顔もブッサイクだからよォ❤もっとイジメたくなるんだよなァ❤」


 豪太は舌で頬を撫でながら、痙攣する正一の身体を抑えつけてまたも腕を滑らせ始める。ごつい腕が股の間をまさぐる度に射精直後の敏感なちんぽが毛皮でぬるぬると摩擦される。その腰砕けの快感に、正一の喉から男失格の声が溢れ出す。

 

「ひいぃっ!い、今だめ。イったばかりだから、ああっ」

「まだビンビンじゃねえか❤本当はちんぽシコシコして欲しいんだろ❤イキたてよわよわちんぽからザーメンもっと出したいよな❤」


 正一のちんぽ全てを熟知した手が竿に絡みつき、放屁を使ってちんぽを磨くようにじっくりと扱き上げてきた。ぶ厚い包皮が剥き降ろされるたびに、ボディソープでぬるついた指先がイったばかりの敏感な亀頭をかすめてくる。快楽の電気を流されているような鮮烈な刺激。許容量を超える刺激に耐え切れず、目の端からこぼれた雫が頬を伝う。

 

「おちんぽ虐められるだけでも泣いてしまうなんて、本当に可愛いなぁ❤んっ❤❤私のオマンコも疼いてしまうじゃないか❤」


 雄三は泣きじゃくる少年の頬を舐め上げて、火照った耳をしゃぶり、耳孔へと舌をねじりこんだ。手では金玉を揉みほぐし唾液でぬるついた舌で耳の奥をほじくるようにねっとりと舐り抜く。

 

「ひぃい゛ぃいっ!これ、だめっ!んお、おっ、おおぉ……!」


 ぐちゅぐちゅ、ぬじゅぬじゅと脳みそを直接舐められているような音が頭蓋の中で反響する。快感で蕩けた頭をかき混ぜられて、性感が否応なく高められていく。

 

「お前、耳も弱いよなぁ❤つーか、おれが開発してやったんだけどな❤❤❤イけ❤耳でイけよマゾちんぽ❤❤」


 反対側では牛の息子が耳たぶを甘く噛み、舌を小刻みに動かして穴を入念にほじくった。両側の耳から流し込まれる催眠音声が、下半身へと流れ込み手で可愛がられる勃起が切なそうに震える。

 

「出しなさい❤❤ガチガチになったおちんぽから、いっぱいザーメンを漏らしてごらん❤❤❤」

「さっさとイけよ❤おれの手にクッセェザーメンいっぱい出せ❤❤❤」


 両サイドからでかすぎる乳房を押し付け、耳を舐り回しながら溶けたバターのような熱を持った言葉が囁きかけられる。吐息とともに鼓膜をくすぐる言葉には正一に抵抗できない力が込められているのだろうか、下半身に射精へのスイッチが入る。

 

「きもちいぃいぃっ!とける、脳みそとけちゃうぅぅ」


 牛親子の匠な手の動きに搾り上げられるかのように金玉から精液がこみ上げる。淫らな敗北宣言が口を突いて出て、手の動きに合わせるように、腰が意思とは関係なくくねくねと悶え、快感を貪っていく。

 

 そして、最後に耳を強く吸い上げられると小さなちんぽが打ち震え、何度目か分からない射精で白濁粘液を噴出する。射精の快楽に身体が暴れ出しそうになるが乳肉で抑え込まれ、ちんぽや金玉を褒めそやすように揉みほぐされる。

 今までの暴発的なものではない、二人の雄にちんぽを甘やかされてするしゃせの後に訪れたのはいつまでも残響する法悦。

 

「あっあっああうぅうぅあっ!ああぁぁっ!」

「凄い勢いじゃないか❤元気なおちんぽで偉いな、正一くん❤ご褒美にもっとコキ出してあげよう❤」

「んあっ!うぅうぅん、ちんぽ、ちんぽおかしくなっちゃうぅ!」

「もっとおかしくなっちまえよ❤金玉空っぽになるまで搾ってやるぜェ❤」


 全身を戦慄かせてよがる正一の頬や首筋に吸い付くようにキスを振らせながら、二人の牛は精を漏らす器官を緩やかに扱き立てていく。ちんぽがふやけそうな悦楽に尿道から精液がいつまでも漏れ続ける。

 豊満な大胸筋に身を委ねたまま、正一は肉の楽園に打ち震え続けた。興奮はいつまでも収まらず、乳肉からの熱と匂いに満たされて安らかに意識を失おうとしていた。このまま眠ってしまえば、わずかな痛苦すらなく眠るように死ぬのではないか。そんな予感さえするような安寧。


「おっと、まだ駄目だぜェ❤パイズリ手コキはいったん終わりな❤❤」


 だが、心地よいまどろみは乳肉から解放されることで消えてしまう。

 どうして?と問うまえに二人は前後から正一を抱きしめた。

 

「ふふ❤もう眠くなったのかい❤だめだなぁ、もっと気持ちいいことが待っているよ❤❤❤」

「おう❤❤ちんぽを食ってやる前にィ、お前の脳みそぶっ壊してやるよ❤」


 二人は正一を乳肉で挟んだまま、ゆっくりとマットの上に横たわる。巨大な乳肉で頭を包み込み、仰向けで寝る正一を雄三の豊満な身体が受け止める。

 一体何をされるのだろう。正一は身体がぞくぞくとするのを感じたが、それは恐怖ではなく期待と興奮によるものだった。この淫獣二人に何をされるか想像するだけでもちんぽに血が流れ込む。

 

「もうちんぽが元気になってんなァ❤❤じゃあこうしたらもっと頑張っちまうか❤」

「んあっ!っはぁああぁ……」


 豪太が背後から覆いかぶさると、脂を纏わせた爆乳でむちむちと背中を圧迫し始める。同時に雄三の爆乳が正一の身体を受け止めて、双丘が押し合いへし合い、正一の身体の線に沿って柔らかく密着する。

 

「お、おっぱいぃ!おっぱいがあぁ」


 ボディソープ塗れの乳肉が肌を撫で、心地よい弾力が身体全体から押し寄せてくる。更に、乳肉だけではなく筋肉によって膨らんだ太ももやちんぽがぐりぐりと押し当てられる。二人と触れ合っていない部分は無いと言っても過言ではない牛肉のサンドイッチだ。

 

「親子のおっぱい同時に味わえるなんて、正一くんは幸せものだな❤❤感想はどうかね❤」

「あっ、しゅごぃいっ!おっぱい、おっぱいすごぃ、おっぱいが、あっはぁあぁ」

「もう頭バカになってんじゃねえかァ❤まだおっぱいで挟んでやっただけだぜェ❤❤」


 乳肉に柔らかさと匂いで挟み込まれて、あっという間に思考能力は揮発してしまった。視界は雄三の乳肉で埋まっていて、全身は雄臭い身体で包まれて、雄の身体に閉じ込められてしまったようで、快楽以外の何も分からない。暖かく、ぬるぬるした肉感的な空間の中で肌という肌が完備な心地を訴えていた。

 

 豪太は獲物の無様な姿に微笑みながら、ゆっくりと身体を下の方へ滑らせた。巨大な乳肉が背中を撫でながら滑る感触と乳首に硬さに正一の喉から気の抜けた喘ぎが漏れ出した。

 

「あっあああぁ~~~~」


 豪太はそのまま乳を滑り降ろすと、その最中に背中や尻へと何度もキスを落とす。乳房の谷間で右愛を挟み込んで上下させ、まるでパイズリをするかのようにたっぷりした乳肉がソープを潤滑油にし、膝から上を扱き上げる。その傍ら、脛や足首も優しく愛撫する。

 自分の足が腑抜けて動かくなりそうな快楽に、正一は目の前の大胸筋へと顔を埋めてむせび泣く。

 

「んぅうあ、ああっ!」

「正一くんは本当に弱いおちんぽだなぁ❤❤そんなに感じやすくてはまともにセックスもできないんじゃないかね❤」

「おれに学校で手コキされた時もすぐイっちまうもんなァ❤もうやめてぇってひんひん泣いて、こっちのが興奮しちまったぜ❤❤❤」


 言いながら豪太は大胸筋を持ち上げる。足を扱いていた乳肉が金玉のあたりまでも触れてくる。ずりゅずりゅとくすぐったさを伴う刺激から逃れようとすると、今度は筋肉でごつごつした太ももが触れてくる。

 

「あっ、おじさんっ!あしが、足が当たってるぅ」

「自分から擦りつけているじゃないか❤おじさんの足でオナニーをするなんて、いけない子だ❤❤」


 筋肉でちんぽを擦る快感に、正一はすぐに夢中になった。雄三に抱き着いて膨らんだ大胸筋の谷に顔を埋めたまま腰をくねらせ、毛皮と筋肉が生み出す快楽源へとちんぽを擦りつける。太ももとちんぽが触れ合うたびに、恍惚とした快楽が下半身に拡がっていく。

 

「犬みたいに腰振りやがって❤❤気色悪ぃから、もっと気持ち良くしてやろうな❤」


 豪太は舌なめずりをするとボディソープを両手にとって抱きついた。滑った手を差し入れて、正一の脇腹や内ももをくすぐるように愛撫して、首筋や耳の後ろにまで舌を這わせていく。

 

「んひゅっ……あひぃ、んっ!ああっ……」


 性感帯の全てがもどかしく、くすぐったさと気持ち良さを混ぜ合わせたものが流れ込んで来る。豊満な身体にサンドイッチされて身動きの取れない正一は、極上の柔肉の間でビクビクと身悶えしながら断続的に喘いだ。

 

 二人の牛は視線を交わして笑い、片や大胸筋を背中に押し付けて、もう片方は太ももを緩慢に動かしてちんぽを甚振る。

 敏感な部分をいやらしく撫でまわし、硬くなった乳首をコリコリと押し付けて脇腹に指先を這いまわせる。性感帯を全て把握しているような愛撫が官能を際限なく高めている。

 

「あっ!あーーっ!すご、これぇっ」

「父さんのおっぱいがそんなにイイかよ❤❤はしたねぇちんぽしやがって❤ヤキいれてやるよ❤」


 極上の雄肉に挟まれて身動きの取れない正一は、大胸筋の間で身悶えしながら断続的に喘いだ。筋肉の塊である太ももと腹にちんぽを圧迫されるのがあまりにも気持ちいい。しかも、豪太の指先が性感帯をつつ……となぞりあげてくる。まるで、死にかけた獲物をいたぶっている捕食者だ。

 正一は快楽による虐待に耐えかねて雄三へと抱きついた。おっぱいを顔にむぎゅむぎゅと押し付けられて「んあぁ」と情けない声を谷間に漏らす。乳肉の間は熱と雄臭さで呼吸すらままならず、脳みそが蒸し上げられていきそうだった。

 

「正一くん、腰が止まってるじゃないかぁ❤❤ほら、私の足でもっと床オナしなさい❤」

「いーっぱい腰ヘコしておちんぽ鍛えような❤ザコちんぽすぎてこれじゃオマンコもできねえからなァ❤❤❤」


 太ももを軽く押し付けられ、反対側では腰を押し付けられ、正一のちんぽは勝手に大腿筋に擦りつけられてしまう。汗とソープで滑った温かな太ももがちんぽをにゅるりと舐め上げて、亀頭を刺激的に摩擦する。その鋭い快感に背筋を仰け反らせようとするが、牛の乳肉に抑え込まれてしまう。

 豪太のでかい尻が押引きすると、正一の腰も操られて太ももへと擦りつけられる。その速度は緩やかであるせいで、かえって太ももの感触や毛皮の滑らかさをつぶさに感じさせられる。しかも、その律動に合わせて二人の乳肉でもみくちゃにされるのである。

 

「おやおや、もうイきそうかな❤早漏おちんぽがまたびくびくし始めているぞ❤❤❤」

「マジか~❤❤もっと頑張れよ❤よわよわおちんぽでもこのくらい我慢できるよな❤がんばれ❤がんばれ❤すぐイくなっさけねぇおちんぽがんばれ~❤❤」


 快楽でぐずぐずになった頭へと二人の嘲笑が浸透してくる。言葉はまるで暗示のように性情を煽り立て、正一をますます狂わせてくる。

 ボディソープで濡れた毛皮と肌が擦れ合うぐちゅぐちゅという卑猥な音は脳みそを煽る熱情の律動だ。広い浴室に響く度に、下半身に甘い射精感が蓄積していく。

 

「あぅうぅっ!ごめん、なさいぃ!また、しゃせいしちゃうぅ」


 巨乳に挟まれてから一分も経過していないのに、ちんぽはもはや限界だった。乳の間に熱っぽい息をこぼす。肛門がしまる。

 自分を情けなく思ってもちんぽは止まらない。太ももの動きに合わせて腰を動かしてしまう。目の前のおっぱいに顔をうずめてしまう。大腿筋の凹凸にカリ首がひっかかるたびに、ちんぽに淡い痺れが走る。会陰部のあたりから熱いものがこみあげてくる。

 

「やっぱ我慢できねぇか~~❤❤あんだけイかせてやったのになァ❤」

「はは、いいじゃないか❤私の太ももに好きなだけお漏らししなさい❤❤❤」

「ひっ!ぃい゛ぃぃっ!いぐ、う゛ぅうぅぅぅぅっ」


 もう耐えられなかった。金玉からの命令に従って腰を振り立てて、オナニーの時のように足をピンとさせてザーメンを打ち放つ。本日何回目かも忘れたザーメンは変わらず濃厚で、尿道をかけあがるたびに鮮烈な快感が脳をなぶる。

 視界がちかちかと点滅し、全身を虚脱感が襲う。射精直後に訪れるお馴染みの思考が蕩けていく感覚。しかし、その最中に新たな刺激が神経に噛みついてきて正一はまたも悲鳴をあげた。

 

「あひいいぃいぃっ!う、動かさないでへぇえぇ!イってるっ!までイってるからぁ!」

「弱すぎるちんぽを鍛えてやってんだよ❤ほら、イキたてちんぽもっとヘコヘコしようなぁ❤❤」

「豪太、そんなにしたらこの子が壊れてしまうぞぉ❤❤」

「父さんだって足動かしてるじゃねえか❤イジメるの楽しんでるだろ❤❤」


 イっている最中にもかかわらず腰をむりやり動かされる。過敏になったちんぽを太ももがヌルヌルと前後するたびに、痺れるような痛みと下半身が溶けそうな快感に包まれる。膝が笑い、情けない声が口から谷間へと溢れ出す。

 きもちいい。きもちがよすぎる。止めなければちんぽが壊れそうに牛親子は笑いながら乳肉で正一を押しつぶす。

 

「あうぅうっ……ほぉおぉおぉ~~……」


 助けを求める声は乳肉の狭間でかき消されて、喘ぎ声をあげるたびに二人の支配者は腰をくねらせ、痙攣する正一のちんぽをねっとりとイジメ抜く。

 逃げ場など何処にもない。正一は喘ぎ、震え、雄臭い肉のあわいで身悶えすることしかできない。二人の豊満な肉体に捕食されているかのような姿で、正一は精液を漏らし続ける。快楽と苦痛に支配された正一は、目の前の爆乳へと必死にすがりついていた。

 

「ひゅ、ぎいい゛ぃいぃ、やめ゛ぇっおがじぐなる、ちんぽぉお゛ぉ」

「おっと、そろそろ限界かな❤もうザーメンを漏らしっぱなしじゃないか❤❤お薬を仕込みすぎたんじゃないかい、豪太」

「こんくらい平気だって。この後もいーっぱいイジメてやるからな❤正一❤❤」

「お、おっ、ほぉおぉ……」


 二人の会話も耳には届いていなかった。乳肉に挟まれた頭は言語を理解するだけどの能力すら失っていた。全身を包み込む雄の身体の感触。下半身を支配する快楽。それだけが全てであり、全身が性器になってパイズリをされているかのようだった。

 

 柔らかい。温かい。雄臭い。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。

 知性も理性も快楽の中に溶けて、乳肉でかき混ぜられて、やがて意識は心地よいまどろみの中へと沈んでいった。

 

 ***

 

「ザーメンくせぇ身体もだいぶマシになったな。どうせまたザーメン塗れになるんだけどよ」

 

 気付くと、豪太に抱きかかえられて廊下を進んでいた。思考がまとまらない。記憶が不鮮明だ。浴室で二人の牛にめちゃくちゃにされたのは覚えているが、それからどうなったのだろう。これから何をされるのだろう。何も分からなかったが恐怖は無く、豪太の乳肉へと身体を摺り寄せた。

 

「ん、もう元気になったのかァ❤今度は父さんがいねえからよ、おれがタイマンでイジメてやるから待ってな❤❤」


 豪太の手が股間をまさぐって、ようやく自分が何も身に纏っていないことに気がついた。あれだけ搾られた後なのに天を突かんばかりに勃起したちんぽは、指先で弄ばれてだらだらと先走りを垂らす。


「ほら、今日からここがお前の部屋だぜ❤」


 豪太がちんぽをいじりながらドアを開くと、肌に染み込んできそうな甘い香りが嗅覚をくすぐった。少し嗅いだだけでも酔いそうな危険な香気だった。

 その部屋にあるまともな家具といえば巨大なベッドだけであり、他はサイドテーブルぐらいのものだ。一見すると粗末なビジネスホテルのようだが、ドアと反対側にあるガラス張りのシャワールームがこの部屋の目的を示していた。

 

「分かるかァ❤ここはな、お前とヤるためだけの部屋なんだぜ❤❤❤お前はなァ、飯と寝る時以外はず~っとここでおれに犯されるんだよ❤」


 耳元でねっとりした声を吐きかけると、正一をベッドへ投げ飛ばした。同時に薄暗い部屋の中にルームランプの薄明りが灯り、室内を曖昧に照らす。

 そこで初めて豪太の身体を見ると、ちんぽをかろうじて収めるだけのビキニパンツのみを纏っていた。今にも引きちぎれそうな黒のビキニはちんぽの膨らみを強調するばかりで、正面かはみ出して見える尻肉や、垂れさがらずボリュームをひけらかす乳肉を煽情的に彩っていた。

 

 これまでもっといやらしい姿を見ているはずなのに、見た途端に正一の心臓がトクンと鳴った。この部屋が、豪太の格好がこれから何をされるのかと否応なしに自覚させる。

 

「あ……あの、その、豪太くんは」

「その呼び方も止めさせねえとなァ❤今度からは豪太って呼び捨てにしろよ❤❤❤これから毎日セックスするのによぉ、くん付けすんのもオカシイだろ❤」

「毎日セックスって、そんなの――むぐっ」

「うるせえな❤❤すぐにセックス狂いの猿にしてやるから待ってな❤」


 豪太はその爆乳で正一の口を塞ぐと、抱きかかえたままサイドチェストの引き出しを漁り始めた。片腕だけで正一の頭を乳肉に押し付けているのだが、抵抗しようと手足をばたつかせても全く意に介さない。それどころか乳肉にぐりぐりと顔を擦りつけて遊んでから、引き出しから小さな小瓶を取り出した。内部では明らかに危険な色をした液体が揺れている。

 

「ご、豪太くん。それって……」

「お前に仕込んでやったのと同じクスリだぜェ❤だいぶ効き目を強くしてあるけどな❤❤飲むとセックスがしたくてよぉ、おかしくなっちまうんだ❤」


 そして豪太は瓶の中身を口に含むと、正一の顎をつまみあげて、自分へと顔を向けさせた。片方の手で抱きかかえたまま、ゆっくりと顔を近づけていく。

 

「んっ❤んんぅうぅ❤❤」


 驚きはなく、拒む気にもなれなかった。豪太に全てを委ねるように自ら口を開いた。歯の隙間にぬるりと差し込まれた舌を伝うようにして、怪しげな薬液が唾液と混ざりながら口内に流し込まれていく。それは蜂蜜や砂糖のような慣れしたんだ甘味とは違う、けれど喉越しは滑らかで自然に臓腑へと運ばれていく、

 

「ふ、はあぁ❤ちゅ❤❤んちゅ❤」


 口内の液体を全て口移しした後にも牛の舌は口内を蹂躙し続け、唇や口内粘膜をじっくりと舐めしゃぶった。何度行ったか分からない淫靡で情熱的なキスで正一のちんぽは嬉しそうに跳ねた。

 

「ぷっはぁ❤どうだァ、美味ぇだろ❤❤」


 たっぷりと時間をかけてキスを堪能した豪太は濡れた口元を舐め取り、薬瓶を投げ捨てた。

 正一は口に残るキスの快感を唾液と共に飲み干した。液体を飲んだ後なのに喉が渇いた。匂いが、鼻の奥に粘りつくように残っている。そのあくどいくらい甘い匂いが、部屋の中の甘い香りとあいまって、脳を芯から痺れさせる。身体が熱くなって、息が荒くなって、肌がじっとりと汗ばんで、胸が高鳴る。明らかに異常な昂りは豪太にも起こっているようで、牛の瞳がうるんで正一を見つめていた。

 

「さーて、準備もできたしセックスするか❤童貞をおれが食ってやるよ❤❤❤」

「せ、セックス……あの、セックスってはじめてで」

「知ってるよ❤❤てめぇみたいな情けねえ男、童貞に決まってるもんな❤初セックスはおれのケツマンコになるってわけだ❤❤」


 豪太はニタニタと下品な笑みを浮かべると正一の隣に寝そべって、細い手足や薄っぺらい臀部を舐めるように撫でまわし、薄い肉を揉みほぐす。いやらしい手つきに正一が喘ぐと「喘いでねえでテメェも触れよ❤」と正一の手を自分の尻肉へと滑り込ませた。

 

「ちょ、ちょっとっ」

「いいから触れよォ❤お前のちんぽのご主人様になる淫乱ケツマンコ様だぜ❤❤」


 正一が反射的に手を引こうとしたが、強い力で引き止められた。ビキニ生地の滑らかな感触。尻の谷間にこもった熱の温かさ。そしてビキニをずらして潜り込んだ指先が、ぬめった肉に触れていた。尻に生えたごわごわした毛の感触が無い、

ぬるぬるとした粘液が絡みついた肉を指先で感じる。火山口のように盛り上がった肉のフチが、指と触れ合った瞬間にひくついている。


「これ、これって……」

「おう❤オマンコだぜ❤❤オ・マ・ン・コ❤❤❤これからテメェが毎日おちんぽで奉仕するトコだ❤」


 耳元を舐め取りながら囁いて、豪太は指先を尻肉へとぐっと誘い入れた。蜜濡れた開口部に、指先が浅く入り込む。

 とろとろにほぐれて熱くなった粘膜に指先をしゃぶられながら、ここにちんぽを包まれることを想像して生唾を飲み込んだ。

 

「どうだ❤ハメたいだろ❤❤オナホなんかよりず~~っと気持ちいいぞ❤ザーメン好きなだけコキ捨ててもいいんだぞ❤」

「う、うぅ……」

「おちんぽにマンコ肉が絡みついて、ぎゅ~って締め付けて気持ち良くしてやるんだぜ❤❤ちんぽ溶けそうになるぐらい気持ちいいぞ❤おっぱいも好きにしゃぶっても揉んでもいいんだ❤❤ベロチューもいっぱいしてやるぜェ❤」


 豪太は爆乳を正一の腕に押し付けて、いやらしく誘惑してくる。

 この巨大な谷間に顔を埋めたり、牛タンに吸い付きながらオマンコにちんぽをハメることを想像するだけで射精が漏れそうだった。

 ハメたい――頭の中が男の本能ともいうべき欲望でいっぱいになる。息が耳障りなぐらい長くなり、勃起が腹を何度も打っていた。

 

 ちんぽに支配された男の姿を見て、豪太は勝利を確信したように笑い、最後の一押しを囁いた。

 

「おれと毎日オマンコして暮らそうぜ……❤ずっとおれが可愛がってやるから、な❤❤❤」

「……っ!」


 その言葉はヒビが入っていた正一の理性を砕き、ちんぽから濃い先走りを噴き上がらせる。

 自然と涙が溢れて、豪太へと抱きついていた。


「あ、あうぅっ!ああっ……!」

「いい、って事だよな❤❤んじゃ、お待ちかねのハメハメするか❤」


 豪太はくつくつと笑いながら、正一から離れる。そして素早くビキニを脱ぎ捨てて、膝を立てて仰向けに寝そべった。

 

「ほら、来いよ❤童貞おちんぽをいっぱい気持ち良くしてやる❤❤❤」


 上体を起こした体勢で、抱きしめようとする体勢で両手を伸ばす。濡れた瞳をすっと細め、肉厚な牛タンをはみださせての淫靡な笑み。重力に逆らって突き出した顔を埋めたくなる爆乳。そして開いた足の奥、ぶ厚い尻肉の谷間から垣間見える雌の器官。まともな肛門の薄桃色とは違う赤黒く変色したそこは、排泄器官であることを忘れた下品さと淫らさを備えており、一目見ただけで心臓が高鳴った。

 

 もう、たまらなかった。我慢できなかった。

 目の前の牛の全てが欲しくなり、ベッドの上をよろめくように膝行した。

 

「すごぃ、おっぱい、すんごいいぃ」


 倒れ込むように覆いかぶさる小さな体を、豪太の豊満な身体が力強く受け止めた。ゴムボールのように弾力のあるむちむちな双丘に顔を埋める。暖かくて柔らかい極上に感触が頬を両側から密着し、谷間に籠った濃厚な匂いが鼻腔を満たし、興奮で酩酊した脳をさらに蕩かしていく。

 

 正一はその体勢のまま牛マンコめがけてちんぽを押し付ける。雄の本能の動きなのだろうか、習ってもいないのに身体が孕ませようとしていた。しかし粗末なちんぽは動きに合わせてマンコの周囲を前後に滑るだけで、一向に正しい穴をさぐり当てられずに、盛りマンや尻たぶにちんぽが擦れる刺激で震えるだけだった。

 

「んあっ!あああうぅ」

「しょうがねえなぁ、クソ童貞がよ❤❤ほら、ここだ❤ここに入れるんだよ分かったかヘタクソ❤」


 罵りの言葉に似合わぬ優しい声を囁きながら、びくびく震えるちんぽを手に取ってマンコへと導いた。

 ぐちゅり、と滑り気を帯びたマンコに今にも弾けそうなぐらい膨れた亀頭がキスをする。熱い粘膜が粘膜と触れ合う快美感に鳥肌が立つ。浅く潜り込んだだけでイキそうになる。これ以上進めばどれだけの快楽が訪れるのか。

 

「あ、はああぁぁ……」

「ん゛ぉ❤いい、ぞぉ❤❤そのままおちんぽ押し付けてこい❤」


 頭の上から聞こえてくる甘い命令に従って、先にある更なる官能を想像しながら、正一は腰に力をこめた。

 

「ん、ぉおぉおぉお~~~~っ」


 はしたない声をあげたのは当然ながら正一の方だった。

 愛液で潤んだマンコは何の抵抗もなくガチガチのちんぽを受け入れた、幾重にも重なった柔らかな肉の輪が包皮を剝き降ろす。肉壁が若い雄を貪るように蠕動し、無防備になった過敏な亀頭を揉み込むように刺激する。

 

「んっはぁ❤いいぜぇ❤❤おっおっ❤テメェの粗チンが入ってるぜ❤ああっ❤❤」


 ほんの少しだけ弱々しさを混ぜた声を吐息とともに吐き出して、豪太は薄い背中に手を回し正一をぎゅっと抱きしめる。

 それに歓喜する間もなくちんぽは奥へと突き進み、みっちりと粘膜同士が密着する。マンコの奥は蕩けるように熱く湿潤で、結合の快感は想像を遥かに超えて絶品だった。男を食らうためだけの器官としか思えない。鍵穴に鍵がみたいにちんぽへと最適化してちんぽを包み込み、柔らかな肉でちんぽを締め付けてくるのである。

 

 まるで身体の全てを飲み込まれてしまったかのようだった。生まれて初めて味わうマンコの悦楽に正一が耐えられるはずもなく、挿入しただけでとろとろと精液を漏らした。

 

「あっ、いくいく、んぅうぅああぁあ~~」


 栓が抜けたように愉悦と共に熱い精液がこみあげてきて、肛門をしめても歯を食いしばっても我慢なんてできなかった。雄の本能なのか、正一は絶頂の痙攣と共に豊満な肉体にがっしりとしがみつき、腰を前に突き出していた。

 

「あ゛ーーっ!うぅうぅああぁっ!」


 熱い膣肉に包まれたちんぽが、激しい脈動と共にザーメンを撃ち放つ。何度もザーメンを放ったというのに、粘度も勢いも衰えていない精液が尿道を擦り上げて、痺れるような快楽と一緒に雄膣へ雄膣を精液臭く汚す。

 

「おっおぉおぉ❤❤すぐイキやがったなァ❤当たってるぜェ❤❤てめェのザーメンが、奥にぃ❤」


 予想していたのだろう。童貞を失ったばかりの正一にとっては衝撃的な絶頂も当たり前であるかのように、豪太は驚きもせず膣壁にぶちまけられるザーメンを堪能していた。

 満足げに息を吐くと髪をすくように正一の頭を撫でる、そんな最中も牛マンコは若い雄のザーメンに歓喜するようにいやらしくうねって、蠢いて、咥えこんだ男からザーメンを搾り出そうとする。

 

「あ、あ、ああぁ……豪太くん、やめへぇ……」


 熱く蕩けた膣肉が、放出直後ののちんぽ全体に纏わりついて、熱く、優しく、柔らかく愛撫してくる。深々と繋がった状態で少しでも動かなくとも凄まじい快感が襲う。しかし、きつさは微塵も感じさせずにただただ極上の締め付けがちんぽの芯まで響いてくる。うっとりと表情を弛緩させたまま、正一は乳肉に顔を埋めるように強く抱きついた。

 それに応えて豪太も抱き寄せると、二人の身体が更に深く密着する。お互いの鼓動さえはっきりと聞こえるほどに。

 

「ふっへへへぇ❤❤おれのマンコが気に入ったみてえだなァ❤ちんぽがザーメンお漏らししっぱなしだぜェ❤ん゛ぉ❤おおぅ❤❤」

「う、うんっ、きもひ、きもひよすぎてぇっ!溶けちゃう、ああぁ……オマンコ、しゅごぉおぉ」


 乳肉の谷間に顔を埋めたまま、正一は蕩けた声を吐き出した。柔らかく温かい雄牛の豊満な肉体に身体の全てを預けているからか、快楽と安心感が胸をいっぱいにしていた。

 

「そうかぁ❤なら、ゆっくりでいいから腰を動かしてみろ❤❤❤そしたら、おちんぽもっと気持ちいいからな❤」

「う、うん……」


 甘ったるい媚声に紡がれた「もっと気持ち良く」という言葉は胡乱な状態の頭にも容易に染み込んだ。快楽の期待に震えながら、ゆっくりと腰を引く。

 しかし、抜け出ていくモノを引き止めるように内側の肉が竿や亀頭に絡みついてくるからたまらない。ぬるついたヒダがカリ首を舐めるのも、肉孔全体が茎の部分を扱くのも、緩慢な動作だからこそつぶさに、じっくりと感じられてしまう。腰が抜けそうな甘い刺激に、食いしばった歯の隙間から、ひいひいと息が漏れる。このままではまた射精してしまうと、はっきりと分かった。

 

「お゛っ!おぉおぉっ!なかぁ、吸い付いてぇっ」


 喘ぎ喘ぎ、ギリギリまで腰を引いて、すぐさま奥まで突き入れる。ちんぽは限界寸前だと分かっていても止まることなど考えられなかった。ちんぽは鉄芯が入ったみたいに硬いままだ。

 もっと、この極上マンコで気持ち良くなりたい。頭が欲望でいっぱいで止まらなかった。豪太の豊満な身体にしがみつき、おっぱいにぐりぐりと顔を押し付け、腰を振り立てる。ピストンの度に複雑なヒダのうねる淫らな肉壁が、ぱんぱんになった亀頭を引っかき、竿をしゃぶり立ててくる。それは、これまでのオナニーがゴミに思えてしまう麻薬的な快楽だった。

 

「おあっ!あんああぁぁ!すごい、オマンコっ!ああぁっ!」

「ん゛っ❤くっひぃ❤❤情けねえ腰振りしやがって❤そんなんじゃイけ、ねえぞっ❤❤❤孕ませるつもりでちんぽブチこんで来い゛ぃ❤」


 夢中になって腰を振る正一に罵倒を浴びせるが、牛の顔は歓喜に蕩けていた。その瞳に宿るのは獲物をいたぶる捕食者でも奴隷を虐める主人でもなく、自分を孕ませようとするつがいへの情愛であったが、乳肉に顔を埋める正一が気付くはずもなく。

 

「豪太く、うぅん!豪太くん……」


 快楽でふやけた脳みそは命令に従って懸命に腰を振り立てる。しかし、その腰遣いは不慣れで不器用で、ぎこちなかった。腰と尻がぶつかる音も力任せのもの。しかし快楽は絶大で、爛れた肉の輪を潜る度に、腰から下が溶けそうになる。自分を乳肉で抱き止める男の名前を呼ばう度に、切ない射精感がこみ上げてくる。

 

「あ゛っはぁ❤いいぞ❤❤またザコちんぽでイきやがれ❤我慢できねえだろ❤イけ❤イけ❤おれのマンコに負けてザーメンコキ出しやがれえ゛ぇ❤❤❤」


 豪太の言葉に許しを得たかのように、正一の腰が速度を増した。腑抜けそのものの喘ぎ声を漏らし、ぬちゅぬちゅとちんぽを出し入れする。太ももや尻の脂が波打つさまさえいやらしい。

 ストロークごとにもどかしい射精感がはっきりとしてくる。止められない、止めたくない。未熟な本能にしたがって熟れた肉を貪っていく。

 

「あ゛っ!あ゛あああぁ!」


 下腹部がかっと熱くなって、衝動的にちんぽを深く潜らせる。

 正一のちんぽではぶ厚い尻肉に阻まれて奥までは届かない。けれど、雄牛の貪欲なマンコは半端な位置にあるちんぽを狙いすましたようにきゅっと締めつけてきた。熱く濡れた直腸が亀頭や竿にぢゅぼぢゅぼと吸い付き、全体をマッサージするみたいに揉みこんでくる。

 

「んひぃいいいぃ!あ、ぁあぁ!豪太くぅん!それ、だめえぇ!ああぁ~~」


 マンコ肉に抱きしめられたままちんぽが震え、搾り取られるようにザーメンを漏出する。意識が遠くなるような絶頂感が背筋を駆け上がり、脳を恍惚に染め上げる。脳みそに辛うじていて残っていた理性や知性が溶けて消えゆく快感。

 

 しかし、正一には快感に浸る暇すら与えられなかった。

 

「一発出したぐらいで止まってんじゃねえよ❤❤腰動かせオラ❤もっとマンコの奥までテメェのちんぽでマーキングしろ❤❤❤」

「ごうたくんっ!あ、それだめえぇ」

「豪太だ❤豪太って呼べよぉ❤❤❤呼ばねえとマンコさせねえぞぉ❤」


 牛の凶悪な両脚が腰に巻き付いて、自ら腰を動かし始めたのだ。

 後ろから押し込まれる形で、射精中のちんぽが蕩けたマンコに出入りする。逞しい足で押し込まれるせいでより深く、奥まで到達する。ぐちゅぐちゅと卑猥な音と一緒に粘膜同士は交歓する。何度も、何度も、ちんぽが溶けるような快感が襲ってくる。ちんぽどころか下半身すべてが痺れてくる。頭の中が快楽でいっぱいになって、気付けば自分でも腰振りを再開していた。

 

「あっ!あうぅうあ!すごいぃ!きもち、よずぎるぅうぅごうた、ちんぽがあぁ」

「いいぞお゛ぉ❤❤その調子だ❤もっどぉ❤❤もっとおれの、名前ぇ❤呼べっ❤呼んでマンコもおがぜぇ❤❤❤」


 男の、それも同級生の筋肉マンコは想像していたセックスよりもずっと気持ちが良かった。皮膚よりも直接的かつ刺激的な、粘膜で味わう極上の快楽に脳が痺れる。声が抑えられない。律動が止まらない。

 

「いいぞお゛っ❤しょういちぃ、もっと腰触れぇ❤❤❤オマンコしながら、ん゛ぉ❤❤豪太って呼びやがれ❤呼んで、おっぱい吸え゛ぇ❤❤」

「はああぁっ、うぅうぅ……ごうた、ごうたぁ」


 牛の囁きが耳からするすると入り込み、その言葉に操られるようにへこへこと腰を振り立てながら、デカ乳にすがりついて、その大きさに見合った乳首にむしゃぶりつく。

 硬くしこった乳頭が舌に心地よく触れてくる。口に含んで甘えるように吸い立て始めると、幸せな感覚が口いっぱいに拡がっていく。ちゅぱちゅぱと吸い立てるその間に、豪太、豪太と名を呼ばう。

 快楽と安心に包まれながら名を呼べば、このひとこそが自分の幸福なのだと思えてくる。もっとこの人に甘えたい。気持ち良くなりたい。

 

 思考力も理性も快楽と恍惚に溶けていき、畜生にも劣る知能指数へと陥る。

 タガが外れて馬鹿になった頭は普段の何倍も素直に、はっきりと快楽を受け入れる。

 

「豪太……しゅご、ちんぽっ!うぅあっ!ああっ!豪太ぁ」

「おっぉお゛ぉおぉ❤❤あ゛っはぁ❤いいぞ❤❤おれのオマンコもおっぱいも大好きになっただろぉ❤❤❤好きって言え❤言ったら毎日オマンコしてやる❤❤❤」

「あうぅぅ……す、すきぃ。好き、おっぱいもオマンコもすきぃ!豪太、好きだから、だからぁぁ」


 感極まったようにそう宣言し、正一は今日何発目かもわからない射精をした。快楽で判断力を失った正一がその言葉何を意味するのか理解していなかった。脈動するちんぽから濃厚な欲望を熱い粘膜の奥に解き放つ爽快感と、脳みそが溶けそうな心地良い絶頂感。ただひたすらに快楽だけが全てであり、射精しながら腰を振り立ておっぱいをしゃぶり続ける。

 

「はああぁぁ❤イイ子だなァ、正一❤❤❤好きなだけ種付けしろよ❤毎日オマンコ開けといてやるからなァ❤❤❤❤」

「豪太、んあっ、あぁぁぁぁ……」


 知らなかった、知ってはいけない快楽に包まれながら少年は雄牛の肉へ貪りつく。自分が何を選んだのか知らず。待ち受ける未来を知らず。自分を出している牛の思慕も知らず。ただ、快楽だけを求めて腰を振り続けた。

 

 

 ***

 

 液晶モニターでは数年前の外国映画が流れていた。以前は年に1,2回――テレビで「大ヒット上映中!」なんて宣伝をされる映画しか見なかったが、この部屋で暮らすようになってからはネットの配信サービスで映画を見るのが習慣になった。豪太は食事とセックスだけの生活になるなんて言ったが、実際に豪太と過ごせる時間はそう多くはなかった。学校はもちろん、部活動や様々な勉強と豪太が自由になれる時間がそう多くはないようで、そのストレスから自分を虐めるようになったのかな、と最近は考えていた。

 

 ぼんやりと時計を見るともう21時を回っていた。いつもより遅いな、と手持無沙汰にちんぽを撫でる。この部屋で暮らすようになって半年。この時間になれば牛の身体にザーメンを吐き出すのが習慣になっているから、どうにも落ち着かない。

 正一が住まわされているのは以前、豪太に童貞を奪われた時に使ったヤリ部屋だった。ヤリ部屋といっても暮らしているうちに家具や娯楽用品が運び込まれ、食事は時間になれば使用人が運んでくるので何も不都合は無かった。あまりにも快適すぎるせいか太ってきたので、最近は豪太と一緒に筋トレをしている。

 

 正一はこの家から、この部屋からも半年以上出ていない。無論、学校にも両親が待つ自分の家にも。豪太が「首輪を付けて家に繋いでおく」と告げたのは本気だったらしい。童貞を奪った後にこの部屋から一生出さないと宣言されたが、不思議と反抗する気持ちにはならなかった。両親が心配していないか、自分の人生はどうなるのか、様々な不安はあったが豪太の乳肉とマンコに犯されているうちに全てがどうでもよくなった。もはや豪太の身体無しでは生きていけなかった。ぼんやりと考えているうちに、自分の主人が――豪太が入ってきた。

 

「待ったかァ、正一❤今日はいつもより気合いれてちんぽをイジメてやるからな❤❤❤」

 

 その姿を見て、豪太のちんぽがびくりと跳ねた。

 その身体を包んでいたのはいつもの学生服ではなく、牛柄のビキニと手足を包むニーソックスだった。太さと長さを兼ね備えた手足にぴっちりと張り付く牛柄の布地に、たっぷりと膨らんだ股間と乳へと食い込むビキニはあまりにも下品で、煽情的だった。

 

「ご、豪太。その恰好……」

「テメェが好きだろうから用意してやったんだぜェ❤❤こんなんが好きとかよォ、マジでキメェな~❤ちんぽもうギンギンじゃねえか❤❤❤」


 バスケットボールみたいな乳と尻を揺らして、正一へと覆いかぶさった。興奮しているのだろうか、むわりと温かい空気が纏わりついて、同時に鼻の奥へ汗の匂いが引っかかる。

 この牛はセックスの前に筋トレをして、毛皮を汗で湿らせるのが習慣だった。躾けと称して腋の匂いを嗅がせ、顔面をでかい尻で押しつぶし、隅から隅まで舐め取るように命じてくる。そのせいで、匂いを嗅いでいるだけでも射精できるようになってしまった。

 

 乳肉の谷間に顔を埋めて、ずっしりと重たい肉の感触に潰されながら鼻から息を吸い込んだ。息を吸うたびに蒸れた濃厚な匂いが頭をダメにする。身体の全身が牛の匂いで満たされて、ちんぽが硬くなる。犬みたいに息を荒くして、乳肉の匂いを嗅ぎ続ける。

 

「ああぁ……豪太、豪太ぁ……」

「はぁ❤いつまでも匂い嗅いでるだけじゃつまんねえだろ❤❤❤テメェの好きな恰好してきたんだからよォ、しっかりちんぽ使えや❤」


 そして、豪太はいつものように正一の服を剥ぎ取ってベッドへと寝かしつけた。正一がすることはちんぽを勃たせるのみで、後は何もしなくていい。あとは豪太の玩具になってザーメンを搾り取られるだけだ。

 自分の身体に跨る巨体はムチムチな肉体を牛柄の布切れで卑猥で飾り立てていて、その下品さにちんぽが歓喜の涙を流していた。


「ふへ❤もう我慢できねえか❤❤❤今日はちんぽブッ壊れるまでハメ殺してやるからなァ❤❤覚悟しとけよ❤」


 言われるまでもなかった。牛柄のビキニに浮き上がる乳首とちんぽを見て、興奮で頭がおかしくなりそうだった。今日はビキニをつけたままパイズリをして貰おう。ニーソで足コキもして欲しい。もちろん、オマンコにも種付けしたい。牛柄のビキニが食い込んだ尻を犯してやることを想像して涎が溢れた。

 

 この牛は自分が主人であると主張するが、そのくせ正一がおねだりをすれば実に嬉しそうに受け入れて、ちんぽをよりいっそう可愛がってくれる。正一が退屈そうにすれば本だってゲームだって用意してくれる。唯一、家から出たいという願いだけは例外だが正一はもうこの部屋から出たいなんて欠片も思っていない。

 

「週末は時間取ったからな、ずーっとハメまくるぜェ❤どんな格好でヤられたいか考えとけよ❤❤❤」

「う、うん……」


 幸せだった。

 家族もありふれた幸福もまともな未来も何もかも捨てたが、この部屋には豪太がいた。

 豪太に虐められ、可愛がられ、玩具になって、何も考えずにただちんぽを気持ち良くしていればいい。

 

 それだけが、幸せだった。

 


Comments

デン

最高でした…。おっぱい好きには堪らない二作です!正一君が羨ましいです!なんやかんやでいい関係に収まったのもいいですね!そしてお父さんが相変わらずエロくてカッコいい…男の美を突き詰めた肉体で抱き締められて、発達し過ぎている爆乳で授乳手扱きで雑魚チンポいじめて欲しいですw

おもち

ありがとうございます! 今回はオスケモの攻めっ気がだいぶ強そうな感じになったんですが、お口にあえば嬉しいです。