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「どうしたんですか?ハメてあげますから早くしてください」


 細身の兎はそう言っておれの下で笑った。蹲踞の姿勢を取ったおれの股の間――つまりは、でっけぇケツの下で不遜に寝転んでいる。

 つくづくこの場所に似合わない野郎だな、なんて場違いな事を考えた。おれらのいる場所は雄臭さのこびりついたラグビー部室であり、普段はむさ苦しくゴツイ野郎どもがひしめきあっている。どいつもこいつもおれには及ばないが筋肉をバキバキにさせたラガーマンども。

 対してこの兎の腰はおれの太ももよりも細く、腕はおれのちんぽより細いかもしれない。おれの指一本でノシちまえそうな軟弱野郎だ。

 

「あ、もしかして怖気づいちゃいました?みんなそうなんですよね。コレみると怯えちゃうんです」

「う、うるせえ!てめぇの粗チンなんかこわがるわけねえ、だろ……」


 虚勢を張っているのがみえみえだ。このクソウサギの言う通り、おれは怯えていた。どこもかしこも細っこく、身長なんかおれの胸に届くか怪しい。普段のおれなら歯牙にもかけない貧相な身体つき。その中で、唯一凶悪でおれを上回る極悪なちんぽに、おれは恐怖していた。

 

「怖くないなら早くデカ尻でハメてくださいよ。下品な恰好してるせいでムラつくんです」

「おれは、下品な恰好なんてしてな」

「してるでしょ。ちんぽハメて欲しいっておねだりしてるようなモンですよ、それ。あいつらに聞いてた以上に淫乱なんですね」


 嘲りの言葉に反論もできず、おれはぶ厚い腰をくねらせた。

 コイツの言う通りおれは下品な姿で股を開いている。練習でたっぷり汗を吸ったラグシャツは自慢のおっぱいで胸元が押し上げられ、開いた襟からは龍人種らしく胸毛が飛び出している。おっぱいだけじゃなく太鼓腹もシャツを引き伸ばし、上半身の豊満さをこれでもかと引き立たせる。

 

「下とか酷いですよ。大事なユニフォーム破いちゃって、恥ずかしくないんですか?」

「う゛、んぅ❤うるせっ、あ゛ぅ❤❤触るんじゃねえ❤」


 太ももを撫でる手におれの太い尻尾が床を打った。おれの体格に対して明らかに小さすぎるラグパンは今にも引きちぎれそうで、筋肉が浮き出た太もものほとんどを隠せていない。

 普段校内を歩いているだけでも視線を惹きつけるきわどさで、ラグパンが隠せているのはデカケツとギンギンに勃起しているちんぽぐらい。そして、今のおれはデカケツすら隠せていないのだ。

 

「ほら、早くハメてくれないと僕が突っ込んじゃいますよー。それそれー」

「ひぃん❤❤うぅあ❤や、やめりょぉ❤」


 兎ちんぽが突き出されて、おれのケツマンコにちゅ、ちゅ、と軽くキスをする。ラグパンも下着でも隠されていないマンコは、亀頭に触れるたび痙攣して愛液を漏らす。おれがフィールドを駆け回る時もはいている真っ白なラグパンは、ケツの谷間にあたる部分が裂かれてマンコもケツ毛も丸見えにされている。この、ちっこい兎の命令で。


「んおっ❤マンコうずくぅうぅ❤❤」

「うわー、まだハメてないのにマンコ汁だらだらなんですけど。すっごい雌臭いですよ」


 兎ちんぽをマンコで感じて、下っ腹がきゅんきゅんする。別にこうなるのは初めてじゃねえ。良いちんぽをみるとハメてみてえって身体が発情しちまうんだ。でも、だけど、こんなに身体が火照るのは経験が無い。おれよりずっと小さい男の、おれよりずっと凶悪なデカマラを感じてマンコが疼いてる。熱と硬さにめろめろになってマンコの奥でキスしてえっておねだりしてる。

 

 おれはどうしちまったんだ。

 何でこんな事してるんだ。

 どんなガタイの良い男だってケツで抱き潰して、おれのバイブにしてやったってのに。こんな兎野郎なんて粗チンだって虐めて、泣かせてやるだけのつもりだったのに。

 

 コイツと初めて話したのはほんの数時間前。同じクラスだったから顔は知ってるがそれ以外は何も知らねえ。だってガタイも顔もおれの興味を惹かなかった。部屋の隅にあるホコリと同じでどうでもいい奴だった。

 コイツがラグビー部室から出て来た時も「何故だ?」って思うぐらいスポーツには縁が無い外見をしていた。細い手足なんて簡単にヘシ折れそうで、とてもじゃねえが入部志望者には思えなかった。

 

「オイ、てめぇ何でうちの部室から出て来たんだ?」

「ひっ!ご、ごめんなさい!」


 おれが声をかけただけで怯えて後退って、ああコイツはゴミなんだなってすぐに確信した。おれが好んでるガタイの良い雄とは正反対の、弱っちくて女みてえなフニャチン野郎。

 

「なんか怪しいな。ちょっと荷物見せてみろ」

 

 だから何の遠慮も無く扱ってやる事にした。無理やりバッグを奪って、中の物をぶちまけて。濡れ衣だろうと別に構わなかったからな。こんなゴミはおれがすごめばそれで泣いて黙ると思ってた。ま、濡れ衣じゃなくてうちの部員のラグパンやケツワレが出てきたんだけどな。

 

「おーおー、なんだよこりゃあ。てめぇ下着泥棒かよ、ホモの」

「ごめんなさい、お願いです。誰にも言わないでください」

「ああ?許すわけねえだろ。気色悪い変態野郎がよ」


 ガタガタ震える兎を罵ってやったが、オレは別に怒っちゃいなかった。うちの部に忍び込む下着泥棒や盗撮犯はこれまでも何人もいたし、おれだってホモ野郎だったからな。

 コイツもブン殴るだけで許してやるつもりだったんだが、怯えっぷりがあんまりにも酷いんで気が変わった。だってよ、今にも小便漏らしそうなぐらい震えてんだぜ。女の腐ったカマ野郎を虐めたくなっちまったんだ。

 

「許してやってもいいぜ。こんな弱っちい粗チン野郎じゃ、盗んだ下着でオナニーするぐらいしかできねえもんな」

「う、うぅ」

「おれみてぇな最高の雄とは一生セックスできねえだろうな。あー可哀そうになぁ」


 おれがちょっとおっぱいを突き出したら股間を抑えて硬くなってよ、もう大爆笑だったぜ。こんなのとセックスしたがる野郎はいるわけない。どうせ童貞の粗チン野郎なんだろうと思い込んで、おれはあるゲームを持ちかける事にした。

 

「おれと勝負しようぜ。その粗チンでおれを満足させられたら許してやるよ」


 ――おれが負けるわけないって、信じ切っていた。

 

「早く脱げよ。どんだけお粗末なちんぽか笑ってやるからよ」

「はーい。お眼鏡に適うか不安だなあ」


 ラグビー部に連れ込んで、ちんぽを確認する時も終わった後の事を考えてた。おれに泣かされてボロボロになったコイツを下着泥棒としてさらし者にしてやるつもりだった。コイツは食い殺されるだけの獲物だと侮っていて、急に態度を変えた事にも気が付かなかった。


「じゃあ、見て貰えますか?こんな粗チンじゃ馬鹿にされちゃうかな?」

「――――ッ!」


 それは、ちんぽじゃなくて独立した一つの生物のようにも見えた。勃起していないのにおれのちんぽよりでかく、使い込んでいると一目で分かる淫水焼けしている醜悪なちんぽ。

 その姿を晒してから雄臭さを振りまいて、汗臭いラグビー部室を別種の雄臭さで上書きする。自分が優れた雄であると主張するフェロモンが、デカマラが鎌首をもたげるにつれて濃厚になる。

 

「ひぃ、お前、何だよそのちんぽ。そんなの聞いて……」

「あれ?どうかしました?あんまり小さいから呆れちゃったんですかね?」


 ふわり、と軽やかな笑みとは対照的にちんぽはおぞましく、力強くそそり勃つ。天を突くまでに隆起したそのちんぽはおれが見たどんなちんぽよりも素晴らしかった。

 一目見ただけで雄としての自信を喪失する。自分では立派だと思ってたちんぽが恥ずかしいものに思えてくる。

 

「さ、始めましょうか。楽しませてくださいね?」


 ――ちんぽを揺らされると、おれは何も言えずに兎に従っちまった。きついちんぽ臭でマンコが疼いて、ラグパンの上からスリットを突かれて喘いだ。ラグパンのままヤらせろって言われても逆らえなかった。


 そして今のおれは情けない姿で股を開いている。自分でちんぽを咥えこむための情けない体勢に。

 

「にしても汗臭いですね。腋もびしょびしょだし、汗っかきなんですね」

「んうぅ❤うるせぇ❤❤練習の後だがら、仕方ねえだろ❤」

「他の部員はこんなに汗だくじゃなかったですよ。淫乱だと汗も出やすいんですかね?」


 ラグシャツにできた腋シミを指摘され、ひげの生えた顔が赤らんだ。薄暗い部室でも分かるぐらい露骨なシミが腋のあたりにできてしまっている。龍人らしく腋毛がもっさりと生えているせいなのか、部員の連中にもからかわれるぐらいおれの腋汗は量が多い。普段はおれの男らしさの象徴だから誇らしいぐらいに思っていたが、こうして指摘されて両手で隠してしまう。

 

「あと、ケツ毛もすごいですよね。ラグパンからはみ出してるじゃないですか」

「あぅ❤だって、おれは❤❤」

「龍人だからとか言い訳しないでね?自分でケアとかしないの?ちんぽ咥えこむ為に生やしてるんだし、ケアとかするわけないか」


 破れたラグパンから飛び出した毛は愛液で濡れそぼり、ぽたぽたと雫を垂らしている。恥知らずに生えたケツ毛だっておれの男らしさの一部であり、負けん気の強そうな野郎の顔面に跨って擦りつけてやるとたまらなく興奮できた。

 なのに、何で兎に指摘されるとみっともないものに思えちまうんだ。本当ならこいつにケツ毛の一本一本舐めさせてやるつもりだったのに。

 

「ケツ毛生やしたお尻っていやらしいですもんね。おっぱいも太鼓腹もエッチですし、ちんぽおねだりするのに最適な身体してますよね」


 兎の侮辱と称賛の混じったような言葉で胸の鼓動が大きくなった。確かにおれは自慢の身体で毎晩のように男を漁っている。ガチムチ野郎やちんぽのでけぇ奴をおれのデカケツに夢中にさせるのは自尊心と性欲を満たしてくれる。

 目の前の兎だっておれの身体にちんぽを勃たせてんだから、誇りに思わなくちゃいけねえはずだが、何故だかおれのムチムチした身体がとたんに恥ずかしくなっちまう。

 

 見られたくなくて、腰がもじもじとくねらせていると兎が苛立ったようにデカケツを打ち据えた。


「ちょっと、一人で発情しないでケツマンコ使ってよ。僕みたいな粗チンの童貞を虐めるのが趣味なんでしょ」

「ひん゛っ❤う、うるせぇ❤❤いま、ブチ犯してやるがら黙ってろ❤」


 そうだ。おれは童貞や粗チンを何度も泣かせてきたし、ちんぽに自慢のある奴を返り討ちにしてきたんだ。ちょっとちんぽがでかいだけの貧弱野郎なんかに負けるわけがねえんだ。

 

「いく、ぞおぉ……❤❤」

「さっさとしてよヤリマン」

 

 おれは意を決してゆっくりとちんぽへ腰を落としていく。むちゅ、と毛がへばりついた肛門と亀頭が再びキスをする。太ももが震えて「ひぅ❤」なんて声を漏らしたがケツを落とすのはやめねぇ。

 負けるわけがねぇんだ。ちょ、ちょっとばかしでかい亀頭はなかなか飲み込めねえが、ここさえ飲みこんじまえば、あとはぁ。

 

 肛門をめりめり押し広げられながら荒く息を吐き、おれはようやくでっけぇちんぽの一部を咥えこむ。ぐぼんっ!なんて卑猥な音が聞こえた気がした。

 

「ふう゛っ❤んぐぅ❤❤は、入ったぁ❤」

「はいはい、まだ亀頭挿れただけだよー。ボサッとしないで全部ハメなよ」

「うっひぃい゛❤あ゛お゛ぉ❤うご、がずなあぁあぁ❤❤」


 腰を軽く揺すられるだけでも膨大な快楽が生まれて、おれはばかでかい喘ぎ声を上げる。亀頭の熱が伝わっておれの脳みそまでやられてしまったのか、膨らんだ鼻から漏れる汁が顎を伝ってラグシャツを濡らす。

 

「早くデカケツ降ろしなって。無理なら僕がガン掘りしてあげようか?きみのマンコ駄目になるだろうけど」

「や、だめだぁ❤❤動く❤今オマンコでちんぽしゃぶるがらぁ❤」


 こんなデカマラでガン掘りされたら、おれは死んじゃう。いや、何考えてるんだ。負けるわけえ。ゆっくり、息を吐いて飲み込んでいくんだ。そうすれば、あ゛っ❤

 

「ん゛ぉおおおぉおぉ~~~~❤❤❤」


 ほんの1ミリちんぽを進ませただけで間抜けな声が搾り出された。背筋が大きくのけぞり、長い龍の顔が天を向く。喘ぎ声を吐く口と一緒に舌がピン、と伸びていた。

 やばい。このちんぽやばい。長さもそうだが、太さも規格外でおれのマンコをめりめりと押し広げてくる。マンコ襞伸ばされて、マンコ肉をちんぽの形に矯正される。

 

「やばいぃいぃ❤❤こりぇ、マンコだめになっちゃうのお゛ぉおぉ~~~❤❤❤」

「あーいいね、その調子。そのまま馬鹿面で腰を使ってー」


 やばいって分かってるのに、デカケツ降ろすの止められない。膝が笑って、ケツが落下するのを止める力が無い。それともおれの身体が止めようとしていないのか。

 ケツマンコの奥がどうしようもなく疼いて、ちんぽを求めてしゃぶっちまってるのか。理性はダメだと言ってるのに、雌の本能がマンコをうねらせている。

 

「あ゛おぉおおぉ❤❤おひぃいぃ❤❤❤お゛ッ❤おぐぎでるぅうぅ❤❤」

「あ、奥まで届いたね。無駄にデカいくせにマンコは浅いんだ」

「おおぉおぉん❤おぉおぉ❤オマンコぐりぐりしゃれでるぅうぅ❤❤❤」


 自分の中を逞しい雄に蹂躙される感覚に酔っていたが、ついにちんぽがおれの最奥に到達する。膨らんだデカケツのおかげでどんな男でも届かなかった直腸の行き止まり。

 そこを兎ちんぽは悠々と辿り着き結腸のすぼまりを穿つ。今まで味わった事の無い質量がおれの中を埋め尽くすのは圧倒的な幸福を生み、下半身が痺れてくる。

 

「お゛ひっ❤お゛ーーっ❤ケ、ケツにでっがいちんぽ入っでえ゛ええぇ❤❤」

「うわ、ザーメン漏らしてるじゃん。ちんぽハメられただけでイくとか恥ずかしくないの?」


 ラグパンの中で拡がるぬめった感触。勃起ちんぽの先端からは白濁液が突き抜け、いくらかはラグパンの中に垂れ拡がっていた。兎ちんぽにマンコを埋められただけでイっちまったのだ。数えきれない男を食い荒らしてきたバリネコ野郎のおれが。

 屈辱よりも膨大な悦楽がおれを支配する。

 太すぎるちんぽがずっと前立腺を圧迫していて絶頂から降りられない。漏れてくるザーメンは指でもつまめるぐらい濃厚で、部室にくっせぇザーメン臭を拡げた。

 

「んぉおおぉ❤いぐ、ずっどいぐうぅうぅ❤❤❤」

 

 兎がゆるゆると腰を回すと精液が漏れ、休みなく襲い来る絶頂に耐え切れずおれはついに突っ伏してしまう。兎の顔面をおっぱいで押しつぶすような恰好で、はたから見るとおれが兎を押し倒しているようにも見えるかもしれないが、実際は兎のちんぽに屈服していた。

 兎の手が上半身を這いまわり、腹や乳肉を揉んでくるが止められない。汗でべとべとのラグシャツをめくり上げられてもされるがまま。

 

「うん、胸毛もたっぷりでいいね。僕は雄臭い方が好みだから体毛はこのままにしといてよ」

「ふぎぃい゛❤❤て、てめぇ❤ふざ、げんなぁ❤てめぇの命令なんがぁ❤」

「ま、そこはこれから教えてこうか。おっと乳首もデカいな。僕がいじってもっとエロい乳首にしてあげるからねー。うりうり」

「ひいいぃん❤お゛っ❤❤乳首、乳首やばいかりゃああぁぁ❤」


 乳首を抓まれて乳輪ごと引っ張られるとデカケツとおっぱいが震え出す。やかましい喘ぎ声を出すのを抑えられない。おれの中で快楽が暴れ回って、身体の中に吐き出さないと狂い死んでしまいそうなんだ。

 兎はおれの喘ぎ声を調節するみたいに乳首を捏ね潰していたが、耳を苛立たしげにパタつかせておれの口へ手を突っ込んだ。

 

「んむ゛ぐぅ❤❤む゛ふぅう゛ーーっ❤」

「ちょっと静かにしてようか。バカみたいにわめかれて耳が痛くなっちゃうよ」


 舌の上に拡がるしょっぱさと吐きそうな苦み。兎の野郎は手だけじゃなくて床に落ちてたケツワレを口に突っ込みやがったんだ。

 おれの好きな雄臭さとは違う発酵した刺激臭が口から鼻まで犯して、脳みそにまで臭いが拡がる。下はちんぽで、上は悪臭で凌辱されて精神が耐え切れず意識を失いかける。


「ぶう゛うぅ❤ふぐぅ❤❤」

「ようやく静かになったし、再開しよっか。きみは駄目っぽいし僕が動いてあげる」

「ふぐぐっ❤む゛む゛ぅう゛ッ❤❤んぶう゛う゛うぅううぅううぅぅぅうぅ❤❤❤❤」


 待てと静止する暇も無くデカマラが動き出した。最奥にまで到達していたちんぽがぞりぞりぞり腸壁を掻きむしりながら後退していく。

 ちんぽに媚びるマンコ襞もひょっとこみたいにすがりつく肛門も、絡みつくケツ毛もお構いなしにちんぽが腸壁をこそぐ。

 

「~~~~~~~~❤❤❤❤」


 膨らんだケツの間で肛門が痙攣する。ただ、引き抜かれるだけでもおれは絶頂を重ねてザーメンを噴き上げた。ザーメン出てる。またイってる。ちんぽに抜けて欲しくなくて締め付けると快楽が増して、ケツマンコからも汁噴いてる。マンコとちんぽの隙間から粘液が噴きこぼれてる。

 

 ちんぽが抜け出ていくのはほんの数秒の間。だが、おれは永遠にも思える圧縮された時間の中でイき、視界を明滅させる。そして、亀頭だけを肛門に残した状態まで引き抜かれ――

 

「それっ」

「む゛う゛ウう゛ぉお゛お゛おぉお゛ぉおぉおおぉ❤❤❤❤❤」


 今度は、一気に。

 ちんぽが直腸をめりめりと押し広げながら最奥へと到達した。さっきよりも深いところまで、結腸のいきどまりをやすやすと超えて結腸の曲がり角をどすんと叩かれた。

 

「❤❤❤❤❤」


 叫んだような気がするが、咆哮は雄臭い布地へと吸い込まれた。

 惨めに鼻が鳴って、ケツワレを噛んでいる口の隙間から泡立った唾液がこぼれる。

 脳みそにちんぽを突っ込まれたような快楽。視界に火花が散る。いぐ、またいぐ。耐えられない。小便みたいにザーメンが。いや、身体の穴という穴から体液が漏れてる。こんなの耐えられない。呼吸を整えなければ。

 

 おれはどうにか酸素を取り入れようと鼻の穴を拡げるが、それよりも先に兎ちんぽが暴れ出す。

 

「ボサッとしてないでマンコ締めてよ。じゃないといつまでも終わらないよ、っと!」

「んぶぅう゛ぅう゛ッ❤❤ぶひいい゛ぃ❤んう゛ーーーっ❤❤❤❤」


 ぶぢゅぶぢゅと耳を塞ぎたくなるような音を立てながら兎の腰が上下する。マンコ汁の粘糸が腰の間に柱をかけたかと思うと、勢いよく腰をけつたぶへ叩きつける。

 マンコ壁をカリ首でこそぎ、結腸を亀頭でノックする。おれのマンコの全てをちんぽで征服するピストンをひたすらに繰り返す。

 

「ふっ、ほっ。えいっ!」

「ぶぅう゛ぅうお゛ぉお゛❤❤❤ん゛ぉ❤のぉお゛ぉおぉお~~~❤❤」


 瞳を完全にひっくり返らせおれのマンコは粘液を零しっぱなしになっていた。縦も横も兎の数倍はあるってのに、ちんぽ一つ完全に敗北している。結腸の曲がり角をごりごり、肛門をごりごり、前立腺をごりごり、マンコはちんぽで抉られる事だけを求めて愛液をこぼす。ラグパンは使い物にならなくなるまで汚れ、下半身は愛液まみれできれいなところなんて存在しない。

 

「んぶぉお゛❤ぶぐぅう゛❤❤ぶっふう゛ぅうぅん❤」


 愛液だけじゃねえ。全身から汗を噴き出してラグシャツをべっとりと濡らしている。自慢の鱗を濡れ光らせて、胸毛までもびしょびしょだ。ケツ毛や陰毛にいたっては愛液と混ざってこの上ない淫臭に塗れている。火照った全身から蒸気が立ち昇っているかのようだ。おれのおっぱいに埋もれている小さな兎に犯されて、身体が発情しちまってる。

 

「うーん、良い匂いだ。きみ、救えない馬鹿だけど身体は最高だね」


 指先までアクメで痙攣するおれの身体を、兎は鼻先や指で好き勝手に這いまわる。おっぱいを鷲掴みにして指の間から肉をこぼし、ラグシャツにできた腋染みに鼻を突っ込んで嗅ぎまわる。

 おっぱいの谷間に顔面を突っ込まれ、胸毛ごと汗をすすられていると快楽が増す。身体を貪られてるという被虐的な悦びにマンコが愛液の分泌を増やしている。

 

 こんな弱っちい兎に食われているのが幸せでたまらない。男前だった面は鼻の下を伸ばし、まなじりをだらしなく蕩けさせていた。

 

「おっぱいいじってると締りが良くなるね。もっと強くしてあげる」

「ふんぅう゛うぅう゛うぅうぅ❤❤❤」


 デカ乳首を抓まれて結合部からぶびゅると愛液が飛んだ。万力で挟まれているような力で乳首をつねられてもおれが感じるのは膨大な快楽だけ。乳首の形が変形ぐらい乱暴に捏ね潰され大胸筋が痙攣する。

 何度もセックスで使ったはずの乳首は、これまで感じた事のない快楽でおれを追い詰める。乳輪ごと引き伸ばされて喜悦の涙が顔を伝った。

 

「きみ、全身モロ感だよねー。そんなんでよく雄ぶってられたって感心するよ」


 もちろん乳首をいじる間も腰は休まずに、膨らんだ亀頭でマンコ壁を抉りおれのケツを下品な演奏をする楽器に変える。ラグパンの下にあるでっけぇケツは何度も打ち据えられて真っ赤に腫れている。勃起ちんぽはザーメンを絶えずはいてどろどろに汚れている。膨れていたマンコはビロビロに伸びてちんぽを浅ましくしゃぶっている。ぐりぐりと奥を押し込まれると愛液が飛び出した。

 もう女のマンコよりもいやらしく醜い完全な性器、いや性器以下のオナホだ。兎ちんぽ専用のちんぽケースにしか使えない淫乱オナホ。

 

「ふぅう゛ぅううぅっ❤❤ん゛っふう゛ぅうぅうぅ❤❤❤」


 ケツワレを口に突っ込まれ、肛門をオナホにされて。それでもおれは恍惚と笑んでいた。たてがみとひげで雄々しく彩られていた顔は雌の悦びで崩れ、どう見てもこの状況を迎合していた。

 快楽で震える身体はまともに動かせないから、懸命にマンコを締め付けて粘膜同士をずり合わせる。粘っこいマンコ肉を引き剥がすようにちんぽを引き抜き、逆に押し込むように突き入れられるピストンでおれの中にあった雄性が死に絶えていく。

 

「んー、そろそろイきそう。種付けしてあげるよ、嬉しいでしょ」


 だから兎の言葉にも喜びしか感じない。本物の雌にされたおれはザーメンをぶちまけられる幸福にマンコ肉をひくつかせる。

 

 きてくれ、早く。おれのオマンコにザーメンぶちまけてくれ。

 

「う゛ぉおお゛っ❤んぶううぅう゛っふぅうう゛ぅうぅぅん❤❤❤❤」


 全身の毛を汗で濡らしながら、おれも最高の絶頂へと向かう。既に何度もザーメンを漏らし、ラグパンの中を精液で満たしているというのにまだザーメンを噴き上げようとしている。

 バチン!と速度を上げた腰が何度もぶつけられてムチムチのデカケツがちんぽを締め付ける。ザーメンを一滴もこぼすまいとみっちりとマンコ壁がしがみつく。来る、おれを孕ませるザーメンが来る。

 

「さあ行くよ。しっかりマンコで受け止めてね!」

「!!!!!!❤❤❤」


 そして、ひときわ強く最奥をノックしたちんぽからザーメンがぶちまけられた。

 おれのものよりも粘度も量も優れたザーメンが腸内をあっという間に埋め尽くし、入りきらないものが結合部からぼたぼたとこぼれ落ちていく。

 

「ん゛ぅう゛~~~~~~❤❤❤❤❤」


 射精の熱を感じた瞬間、おれの筋肉は硬直してちんぽと密着したまま制止した。マンコはちんぽにぴったりフィットして精液を少しでも多く取り込もうとする。

 おれの中に雄の汁が満ちて行く感覚が心地良過ぎて、おれはデロリと破顔してよだれを垂れ流した。舌も千切れんばかりに伸びて、微かに震える。

 意識を保てない。強すぎる絶頂で意識を失ってはすぐに絶頂で意識を覚醒させられている。

 

「ふぅ……スッキリしたぁ。なかなか楽しめたよ」


 痙攣するだけになったおれの下から抜け出して、兎は大きく伸びをした。一方おれはアヘ顔で震え、ちんぽを抜き取られたマンコは口も閉じられずにザーメンを吐き出している。

 

 勝者と敗者。誰が見ても明瞭に分かれている。

 おれは男を何度も食ってきたのに、逞しいラガーマンなのに、こんな野郎に負けたんだ。

 

「さて、ゲームは僕の価値だけど……僕が勝った場合の商品を決めてなかったね。きみは何をくれるのかな?」

「おおん❤」


 兎はおれのデカケツを踏みつけて傲然と見下ろした。おれを見る目は愉悦に歪み、出会った時のおどおどした瞳とは何もかも違っていた。

 おれの瞳も変わっている。プライドに満ちた男の瞳ではなく、踏みつけられて悦ぶ雌の目になっている。

 

「ふ、ふへ❤ふざけんじゃねえぞぉ……❤❤おれをこんな目に合わせやがって❤下着泥棒の変態だって部員の連中にぶちまけてやる❤」


 虚勢だと丸わかりの言葉。

 おれのマンコはザーメンを漏らして震えちんぽがもっと欲しいとねだっていた。こうして口だけの意地を張るのは、まだ意地が残っているのかそれとも挑発か。こうして抵抗すればもっと犯して貰えるんじゃないかと、期待しているからなのか。

 

「変態はお前の方だろぉ❤おれらよりひでぇ顔で喘いでたじゃねえか❤❤」


 そんなおれを嘲笑うように聞き覚えのある笑い声がした。毎日のようにこの部室で話す、大事なチームメイトたちが蕩けた笑顔で現れやがったんだ。

 いつもは精悍で粗野な連中の顔はしまりなく緩み、おれを見下ろす。その顔はどこかで見覚えがあった――いや、まさに今のおれの顔のような。

 

「何で、お前らが……」

「分かんねえのかぁ❤てめぇ以外の部員はとーっくに極太おちんぽに負けてんだよぉ❤❤」

「てめぇもオナホにするからよぉ、おれらで良い方法考えたんだぜ❤❤まんまと引っかかりやがってマンコも頭も弱いよな❤」


 げらげらと耳障りな声が聞こえる中、おれは何故か冷静だった。兎の野郎がおれの趣味を知っていた理由も、おれの性格を把握していないとできないようなやり方で近づいてきた理由も、全てが線で繋がった。

 でも、おれには絶望なんて無かった。大事なチームメイトに裏切られていたって事実よりも大事なものが心を埋めていた。

 

「って事だからさ、これからもよろしくねオナホくん」


 ごくり、と粘っこい唾液を喉へ流し込んだ。

 これからずっとオナホにされる。素敵すぎるちんぽをハメて貰える。最高の未来を想像し、ザーメンがごぼりとケツマンコから漏れた。

 

 -了-

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