オスケモレビュアーズ３話後編（虎ルート） (Pixiv Fanbox)

「んぐぎい゛っ❤ケツッ❤❤もうやめ゛へえ゛えぇえぇ❤」

「ケツ振りながら言われてもなー。どうだ？痛いのに気持ち良くってぶっとんじまいそうだろ？」

　嘲笑を多分に含んだ囁きは虎の嬌声と打擲音にすぐさまかき消されてしまう。勇ましく野性的な風貌をしていた青年は、でかい尻をくねらせながらむせび泣いていた。

　尻でパァンと音がするたびに肥えすぎた尻が暴れ回り、無駄にでかいちんぽが汁を跳ね飛ばす。既に何回イったのだろうか。ちんぽから流れる雄臭汁が下腹部をしとどに濡らし、肛門から垂れ落ちる愛液は太ももまでもぐっしょり濡らしている。下半身を淫液で飾り、まだ足りぬと腰をくねらせる姿は淫乱そのもの。

　しかし、虎はマンコを犯されているわけではない。それどころか、乳首もちんぽも、性器には何一つとして手を加えられていなかった。

「ん゛っはあ゛ああぁ❤❤❤ケツ灼げるう゛ぅううぅ❤❤おがじいぃ❤おがじいのに、おでえぇ❤❤❤」

「ちょっと効きが強すぎるかぁ？嫌ならもうチョイ弱く叩いてやるぞ。どうかなー？優しくがいいか？」

「やめ゛んなぁ❤❤やめだら殺すぅ❤ぶっこわれるぐらい強ぐ、叩いでぇ❤」

　虎を快楽で狂わせているのは愛撫とも言えないような荒々しいスパンキングだった。ソファに腰かけたセットの上で、幼児が親に尻叩きをされるあの惨めな体勢で、でかい尻を叩かれているのだ。

　それも平手などと生温いものではなく、魔物の革を平たくなめした尻打ち専用の短鞭でだ。肉を裂く心配こそないが痛みは大の男でも本気で叩かれれば泣きわめく。

　凶悪な代物で既に数えきれないほどに尻を打ち据えられていた。筋肉が詰り過ぎて奇跡的な丸みを持ちながら垂れ落ちることもない極上の尻肉は毛皮の下で真っ赤になっていた。

「強くねえ。こんぐらいか？」

「んお゛おほお゛っ❤❤」

　またしても小気味良い音が鳴った。

　快楽に悶え、もっともっととねだる持ち主の心を体現して突き出される双臀。筋肉のたっぷり詰まった固まりに、勢い良く鞭が打ち付けられた。

　揉みこむのも困難な硬い尻肉が、痙攣する。毛皮と筋肉を超えて響く痛みと振動に尻が歓喜し、谷間の奥で肛門が引き攣った。

「はあ゛っ❤お、おぉおおぉ❤❤❤」

「またイキやがったなマゾ猫。ちんぽシコるよりケツ虐められる方がいいだろ」

「そん、に゛ゃのおぉ❤おりぇは、お゛ごお゛ぉ❤❤んお゛っほおおぉおぉ❤❤❤」

「さっさと答えろよ。もっとオシオキが欲しいかぁ？」

　答えにまごついている間に何度も尻肉が叩かれる。肛門に振動を響かせるように真正面から尻をぶったかと思えば、左右から打擲を繰り返した。

　寝そべった体勢で尻を抱えられているとはいえ、セットとビスコの体格には圧倒的な差がある。逃げ出すことなどたやすいのだが、尻を打楽器のごとく使われても虎は腰をくねらせるばかり。戯れに尻肉をつねってみると背筋をのけぞらせて野太い悲鳴を上げた。

「ぐっぎい゛ぃいぃ❤❤❤ケツやっべぇ❤おれのケツぅ❤❤ケツっ❤いだいのに゛いぃい❤❤んうぅうぅ❤❤❤」

　尻を指やスライムで嬲られた時はまだマシだった。変態的な行為によるものであろうと正常な快楽で狂うことができた。

　だが、今は。虎の下半身と脳みそを支配しているのは尻を虐められる苦痛である。格闘家として鍛え上げていたからこそ慣れ親しんでいる肉体への痛み。それは決して悦びなんてもたらさないはずだった。

「あぁぁーー❤お゛おぉおぉお❤❤❤も、もっとおおぉ❤」

　それが今では鞭に向かって尻を擦りつけ、肉を焼き続ける痛みに酔っている。赤く腫れあがった尻肉は敏感になり過ぎて、セットが息を吹きかけるだけでもヒリつく痛みが襲うのだ。

　もはや自ら尻を振っているだけでもイき続けることが可能だが、淫獣と化した虎には物足りない。尻を叩かれるたびにちんぽをしごくのがゴミに思える快楽を得られる。早く続きをとマンコを濡らしてしまう。

「お前と相性が良かったみてぇだな。今のお前なら乳首にピアス穴開けてもイけると思うぞ。試してみるか？」

「ふひっ❤あ、あ゛あぅあ❤❤いやだ❤そんなの❤おりぇ、こわい……❤❤」

「ピアス型の装備も持ってきてるぞ。回復魔法ですぐ傷も塞がるし、デカくてやらしい乳首になれるぜ」

「んぅうぅ❤だめ、だめだ❤❤おれ、変態になっちゃからあぁ❤」

　揺すり立てられる尻肉には少しの恐怖も滲んではおらず、むしろ期待しているかのように肛門から愛液を染み出させた。みっちりと肉が詰って覗けない谷間の合間でぬらつきが拡がっていた。

　口に出しておねだりのできない代わりか、ビスコは行動で媚び始めた。尻肉を持ち上げて、背筋を仰け反らせた体勢で股を開き、熟れた尻肉が見えやすいようにする。

　痛みは快楽をくれるが、自分を辱めるだけでも気持ち良くなれた。セットにマゾ猫と言われて耳から脳みそまで溶けてしまいそうな悦びが拡がった。

「てめぇのケツが淫乱なせいで疲れちまったよ。そろそろ降りろ」

「そんなぁ❤おれ、もっとイキたいのにぃ❤❤❤」

「言うこと聞かねえと虐めてやんねえぞ。一人で寂しくちんぽしごくか？」

　快楽を餌にされれば従うしかない。ビスコは大人しく脚の上から巨体をどけると、セットの前で「待て」のポーズを取った。股を大きく開いたまま座り、両手で豊満な雄っぱいを持ち上げて。舌をでろりと垂らした誇りなど無くしたペットだけが取れるポーズだ。

「ん、やっぱ似合うなぁ。でけぇ乳と尻に合ってるぞ」

「だ、だろォ❤❤おれの雄っぱいとデカケツならどんな装備だって似合っちまうんだぜ❤❤❤だから、なぁ❤」

　早くご褒美をくれよと尻を揺らすのを無視して、セットは改めて自分の仕立ててやった装備を眺めてみる。

　筋肉によって凹凸激しく、汗の匂いが染み付いた肉体を飾り立てているのは真っ黒な革帯と銀制の鎖輪を繋ぎ合わせた、おおよそ服とは言えないものだった。抱きついても手が回りきらない乳や手のひらから肉が溢れる尻を革帯が締めあげて、屈強な雄に奴隷の哀れさをまとわせていた。

「そんだけケツがデカいと食い込んで大変じゃねえか？痛くないか？」

「痛い❤いだいけどぉ、ぞれが気持ちよぐってぇ❤❤」

　奴隷の革帯は太く長い四肢にも絡みついていて、筋肉によって起伏に富んだ毛皮に漆黒の幾何学模様を描いている。どっしりとした腰に巻き付いている銀輪からは二本の革帯が伸ばされていて、デカマラを強調するように股間を挟み込んでいた。更には足の付け根に沿って伸びていったそれは裏に回されてでかすぎる尻肉に食い込んで、雄の臀部に卑猥な歪みを刻み込んでいた。

「こ、こーずるどぉ❤❤ケツがぎちぎちっでずるんだよぉ❤くるじい、にのぃ❤❤マンコ穴トロトロになっちまう❤❤❤」

　更に股を開くと革帯が尻肉に激しく食い込んだ。加えて乳や脚に巻き付く革帯も身体を締め付けるが、虎は恍惚として様子で尻から愛液を漏らしだす。床ぎりぎりにまでおろされた尻肉は床との間に愛液の柱を垂らし、性に囚われた憐れな獲物を演出していた。

　本来のビスコが見れば首を括りたくなる醜態であるが、不幸にもビスコの視界は塞がれている。革帯は顔面にまで巻き付いて、ギラついていた瞳をぐるりと覆ってしまっていた。

　普段頼りにしている視覚に頼れず、次に何をされるか分からない。どんな姿になっているかも分からない。不安と恐怖が快楽の燃料となる。

「コイツを選んでやって良かったな。戦ってる間も興奮しっぱなしで、ぶっとびながら戦えるぜ」

　ビスコが装備しているのは狂戦士の革帯。

　狂戦士がもちいていた故にこの名が付いたのか、この革帯によって狂戦士が生まれた故にこの名が付いたのか。誰にも分からぬほどに古来から用いられている装備である。

　その効果は痛覚の変換。痛みとは一種の防衛本能であり、生命を守る為の機能である。生きていくには欠けてはならないものだが、戦闘においては別だ。痛みに恐怖し足が竦み、逃げ出すようでは戦士として使い物にならない。鍛錬と実践を重ね、痛みに怯えぬ精神を手に入れなければならない。

　しかし、この革帯はその過程を取り払い痛みを悦びへと変えてくれる。致命傷であろうと笑いながら戦い続け、より危険な戦いを求める戦士へと変えてくれる。つまりは、男をマゾの淫売へと育て上げるには最適な性能を持っている。最初は尻を平手打ちされて困惑していたビスコだが、すぐに尻叩きで射精しっぱなしになってしまった。

「なあ❤早くくれよぉ❤❤言うこと聞いただろ❤オシオキしてくれ❤さっきみたいにぃ❤❤淫乱マゾのバカ猫野郎をオシオキしてくれよぉ～～❤❤❤」

「オシオキねえ。乳首をつねっても金玉虐めても悦ぶだけだしな、お前」

「今度はもっと強ぐやっでいいからぁ❤❤おれの乳首伸びちまうで引っ張ってくれよぉ❤❤❤」

　乳をに纏わりつく革帯は拘束具のようでいて、その実豊かさと肉の詰まり具合を強調していた。ビスコが乳を持ち上げて突き出してみると乳肉に食い込んで形をひしゃげさせる。

　スパンキングの前にいじってやった乳首は腫れあがり、性欲をそそる赤色を見せつけてくる。

「お前だけ楽しんでちゃいけねえな……奉仕して貰おうか」

　セットが突き出すのは淫水によって赤黒く焼けた逸物。獅子を犯した残滓と我慢汁で濡れた極太を、鼻先へと突きつける。

「おおぉおぉ……❤❤❤」

　雄の匂いで脳みそは反応し、自然と口内で唾液が溜まる。視覚を塞がれていようとも熱と匂いだけでちんぽの存在を感じとれる。

　エロ装備による魔力は視覚の代わりにあらゆる神経を鋭敏にさせ、死角からの爪であろうと容易に回避が可能となる。

　ましてや雄臭いちんぽが目の前にあるのならば迷うはずもなく、舌先を伸ばし、唾液を淫肉に塗りたくり始める。

　ちんぽに絡む粘液をすくい取り、赤黒い肉に鮮やかな舌肉を這いまわらせる。スパンキングで興奮していたちんぽは舌よりも熱く、ビスコは恐る恐るといった趣で口淫を繰り返す。

「あ゛ふぅ❤❤んうぅうぅ❤」

　舌腹を押し付けた。肉の下で鳴るやかましい脈動に、愛液と我慢汁を合わせた味が伝わって来る。仲間のマンコにたっぷりと種付けした精液の味。吐き気を催す濃密さに、ビスコは高揚感を覚えてしまう。青臭さに混じる微かな甘さ。仲間のマンコから染み出した蜜が鮮明に分かった。

　汚らしい汁を舐めているのに、吐き気を催してしまうのに嫌悪感が快楽へと変わる。生まれたての子猫のようにビスコは雄の象徴を舐め回す。肉棒の裏側、カリ首と袋の間までを夢中になって奉仕した。

「ふーっ❤ん゛ふーっ❤❤❤」

　豚のような鼻息が更に荒々しくなった。目隠しの下では瞳が潤み、顔に涙の筋を作り出していた。尻肉に痙攣が走って、マンコを揺すり立ててくる。触れられていないマンコが掻きむしられているようで、ビスコの精神を追い込んでいく。

「ケツが揺れてんな。そろそろ本番といくか」

　虎ほ頭を掴んで無理やり引き剥がすと、物欲しそうな口に亀頭でキスをする。肉を容易に食いちぎるマズルは早く食わせてくれと開き、牙の間に唾液の柱をかける。

　使い込まれて発達したちんぽは凶悪に血管を絡みつかせ、イイトコロを抉りやすい上反りの形をしていた。そのおぞましさにビスコが唾を飲み込んだ瞬間――

「んぐごぉお゛ぉお゛おぉおおぉおぉ❤❤❤❤❤」

　一気に腰が叩き付けられた。開け放たれたマズルや唾液が蜘蛛の巣状に絡む口内を強引にこじあけて、めりめりと喉奥にまで突きこまれる。

「ぉお゛❤ごっ❤❤んぐぅごぉおぉぉぉおっぉお❤」

　そのまま、ぐりぐりとちんぽを喉奥に押し込まれて醜いダミ声が響いた。顎の肉と頬が引き延ばされて、顔の下半分がなんとも間抜けな面になる。

　上半分は対照的にめまぐるしく暴れ回っていた。丸い耳がぴこぴこと倒れては起き上がり、額の筋肉が蠢いた。目隠しの下では眼球が破裂しそうなほどに見開かれていた。

「酷いツラになってんな。そんなにイイかぁ？」

　ちんぽを舐めたことすら初めてなのに、喉の中にまで強引にねじりこまれている。口内粘膜をカリ首でこそぎ取られて、舌腹を圧迫され、喉の行き止まりを押された。

　口が裂けそうな痛みを追いかけるようにして、嘔吐感と息苦しさが襲ってくる。そして、男の象徴を喉の奥深くまで突き立てられる屈辱感。あらゆる苦しみを噛み締めさせられた。

「ぼぉお゛❤❤んぼぉ❤」

「喜んでくれておれも嬉しいぜ。んじゃ、もっとヨくしてやるからな」

　頭を撫でてやってから、セットの腰が大きく降り立てられた。カリ首を口蓋に抉り当てながら引きずり出すと、今度は亀頭で舌腹を押しつぶすようにしてねじこんでくる。更には腰を回して執拗に喉奥を凌辱する。

「ごっ❤げえぇえ゛ぇえぇえぇ❤❤❤❤」

　異の奥から酸っぱいものがこみ上げてくる。喉を突き破られそうな激痛。痛みと窒息感を核にした刺激が文字通り腹の底まで降りてくる。

　鼻で呼吸をしようとすると肺に潜り込んで来るのは雄の匂い。黒鼻に押し当てられている陰毛のせいで呼吸のたびに呼吸器官を犯される。

　口内の涎に我慢汁と愛液が混ざりあい、口の端から流れ落ちて行く。飲み下そうにもちんぽで栓をされていて、無様に垂れ流すしかなかった。口周りから顎下までもが年季でどろどろの酷い顔になる。加えて涙や鼻水までも混ざり合って、雄々しい虎の青年は汁だけの惨状を呈していた。

「息ができなくって、苦しいのに気持ち良くってたまんねえって顔だな」

　虎の口マンコへの腰振りが勢いを増していく。喉奥を乱暴に叩き、食道まで届かせる勢いで叩きこみ、唾液や胃液をべっとりと絡ませながらちんぽを引き抜く。

　虎の顔面筋は微痙攣を始め、目隠しの下では宝石のような瞳がひっきりなしに跳ねまわり始めた。

「ぶうぅお゛お゛え゛えぇ❤❤お゛ッ❤げえ゛ええぇぇ❤❤❤」

　わめき散らかしているが、虎が得ているのは苦痛だけではなかった。セットの腰をしっかりと抱きしめて、でかい尻肉を揺らしていた。つま先がピンと伸びかけ、抗うように戻っていた。

　ビスコは口マンコを使われて達しかけていた。屈辱と苦痛で意識が消え入りそうで、先走りの苦みが不愉快で。そのはずなのにちんぽとオマンコからは喜悦の涙が垂れて止まれなかった。

「もう、何されたってイけるはずだぞ。そら」

「ぐぎゅぅごお゛ォお゛お゛っ❤❤」

　頭の毛皮を掴み上げて、腰の叩き付けと同時に引き寄せた。喉奥をゴリゴリと抉っていたちんぽが、その先まで。口内をマンコとするならば、子宮という決して他の肉体に侵入されてはいけない部分にまでちんぽが捻じ込まれた。

　呼吸が完全に塞がれた事による混乱と、あまりの衝撃にビスコは瞬間的に意識を喪失した。

「ん゛ーーーっ❤❤❤❤❤」

　次の瞬間には声にならない咆哮を上げて、腰を跳ねさせた。つま先が伸びきって両膝が盛大に笑い始めた。

　ビスコの身体を何が襲っているかは明らかだった。毛皮の上からでも分かる紅潮した顔に、ちんぽに無様に吸い付く口。

　そして何よりも、汁を噴き流す性器が絶頂を証明していた。収斂を繰り返すマンコからは潮吹きのように愛液が飛び散って、ちんぽからは小便がじょろじょろと漏れていた。

「うわ、くっせぇなオイ。ガキじゃねえんだから小便漏らしてんじゃねえよ」

「お゛ぅぼぉおお゛おおぉおぉお❤❤❤❤」

　ずろり、と未練がましく吸い付いて来る口からちんぽが引き抜かれた。間を置かずして唾液と胃液と我慢汁を混ぜ合わせた汚泥が溢れ出てくる。酷使され全身の力を失ったのか、ビスコは弛緩した顔で穴という穴から汁を漏らし続けた。

「次は下のマンコ使ってやる。股開いてケツ持ち上げろ」

「ひゃ、ひゃいいぃ❤」

　ビスコは体格差があっても挿入しやすいように、仰向けの体勢で尻を上向きにする。腰と背中に負担のかかるポーズだが、並外れた背筋を持つ肉体は難なく可能にする。

　後背位が孕ませて欲しいと懇願する雌の体位ならば、これはちんぽに押しつぶされたいとねだる浅ましい獣欲の現れだった。

　懇願するようにヒクつくマンコに喉を鳴らして、セットは亀頭を肛門へと押し付けた。

「すっかりほぐれてるし慣らす必要も無いだろ。力抜いとけよ」

「あ゛おぉ❤❤んお❤」

　返事も待たずにゆっくりと腰を押し下げた。

　灼けるような熱に亀頭が触れると、みちみみとした圧力と一緒に肉の門の中へと迎え入れられる。

「お゛……おぉおお゛～～～～～～～～❤❤❤」

　ちんぽが進むたびに間抜けな声が搾り出された。

　セットはわざとらしくじらすように緩慢に肉の道を押し広げ、奥へ奥へと侵入していく。

　スライムによってほぐされ、スパンキングで昂ったマンコは恐ろしく蕩けており肉の塊を食い止めることができずに犯される。

　巨根の熱と脈動をマンコで敏感に感じ取りながら、ビスコはデカマラが自分の胎内へとねじり込まれるさまを一心に見つめていた。

「ん゛っはあ゛あぁあぁ❤❤❤」

　そして最奥部にたぎった亀頭がぶつかると、無駄な巨根が暴れ回って顔へ我慢汁を吐きかけた。結腸の入り口をぐりぐりと押し上げられると筋肉の鎧をまとった巨体が弱々しく震えてのけぞる。

「お゛おっ❤❤入ってるぅ❤こんなでっけぇちんぽが❤❤お、おれのケツぅ❤❤❤」

　ちんぽを咥えこんで拡がった肛門を見て、ビスコは恍惚気味の表情で甘い息を漏らした。ちんぽの根本までしっかりと咥えこんで、陰毛が肛門をくすぐるこそばゆさがある。

　自分の中を抉られている。雌のようにちんぽを挿入られている。マンコから湧き上がる快感とは別に被虐的な悦びに反応し、マンコ壁がちんぽへむちゅむちゅと媚びてしまう。

「準備万端みてえだな。んじゃ、最高の処女卒業させてやんよ」

　でかい尻を叩いてからいやらしく笑うと、筋肉で凸凹ができた太ももを掴み、腰を緩やかに動かし始めた。

「んあああぁっ❤❤んひぃいいぃ❤」

「おーおー生意気に締め付けてきやがるな。無駄にでけぇケツのおかげで名器になってんぜ」

　嘲笑いながらセットは腸壁に教え込むような動きで腰を上下する。ちんぽに触れていない場所がないほどに吸い付いているマンコは、わずかに腰を揺すられるだけでもイイトコロすべてを抉り取られる快感を生みだしてしまう。

　処女マンコが相手にするにはでかすぎるちんぽでねちねちと内壁を擦られ、ビスコは毛皮の舌で肌を粟立たせていた。

　悲鳴を上げるマンコから生み出される快楽に、雄に貫かれている悦びに巨根をぶるりと無意味に跳ねさせた。下半身が蕩けそうな快感に包まれて、牙の隙間から唾液を零した。

「どうだ？もっと優しくして欲しいか？処女卒業したばっかだもんな」

「やだぁ❤❤もっどおぉぉ❤もっと、強ぐう゛ぅうぅ❤❤❤」

「ほいほい。じゃあもうちょい速くいく、ぜっ！」

　足首を掴んで股を開かせると、腰の角度をより鋭利にしてマンコを掘り込み始めた。緩やかに腸壁を拡げていたちんぽが勢いを増して、短い間隔で肉同士がぶつかり合う音おが響くようになる。

「あ゛がッ❤お゛ごぉお゛❤❤❤ぐるがぁあ゛ぁ❤❤」

　それまでよりも強い力強い衝撃が結腸にまで響いてくる。ゴリゴリと擦られるマンコは赤く腫れあがり悲鳴を上げていたが、虎の口から出てくるのは淫らに溶け切った言葉だった。

　腹に響く衝撃に直腸は勝手に収斂してちんぽを締め付けるが、ちんぽはそんなものをお構いなしに抜け出ていきながらマンコを擦り、すぐさま結腸を目指してゴリゴリと突き進んでくる。

「良い締め付けだなぁオイ！こんなガン掘りされて感じちまったら二度とまともなセックスできねえぞ！いいのか童貞坊主！」

「ほお゛ご゛おおぉっ❤❤❤んぎっ❤ぐひぃ❤❤お゛ぉ❤んっお゛ぉおおぉ❤❤」

　いいわけがない。しかし反論するには快楽で舌がもつれて、思考をまとめるにはマンコからの快楽が膨大すぎた。

　セットはひたすらに乱暴に腰をぶつけるだけではなく、実に多彩な攻め方でマンコを突き攻めた。パンパンで膨らんだ亀頭でイイトコロをごり、と抉ったかと思うと浅い突きこみでひたすら肛門だけを擦り立てた。たまらず腰をくねらせようとすると結腸の入り口を思い切り叩きつける。

　ビスコはケツを持ち上げられたまま身をよじり、ふいごのように胸を上下させながら喘ぐしかなかった。

「こーやって、乳首つねられながらヤられるもっとイイだろ？」

「ぐっひいい゛ぃいいぃいぃ❤❤❤乳首、やめ゛ええぇ❤❤」

「おー良い表情。この装備をずっと着てるとな、乳首もモロ感になれるんだとよ。お得だな」

　セットの言葉を裏付けるように、勃起乳首をぎりぎりと引っ張られながら掘りこまれるとマンコの締め付けが強くなり、更なる快楽を搾り出そうとするかのようにちんぽにむしゃぶりつく。ビスコ自身は何も意識していないのにケツマンコは乳首と連動してうごめき続ける。万力のような力でつままれると視界で火花がちかちかと散る。

　確かにモロ感になってしまうに違いない。乳首をどれだけ乱暴に虐めても快楽に変換してしまうのだから、乳首いじりが生きがいの淫乱になるのは間違いなかった。

「次は乳首だけでイキまくって貰うとしてだ。今は……ガン掘りでマンコを躾けてやんねえとな。オラ、こっから本腰入れてくぞ！」

　しかし、乳首の快楽に酔いしれている暇はなかった。セットは更に虎の下半身を持ち上げて、後転を途中で止めた体勢で虎マンコを掘り込み始めたのだ。

「グッお゛ぉおお゛おお゛ぉおぉ❤❤❤やべっ❤ぞれぇ❤❤ぐおおぉ❤お゛っおおおぉおぉおぉおぉ❤❤❤❤❤」

　虎が自らのデカマラとキスできるまで身体を抱き潰して、杭を叩きこむかのようにちんぽを突き入れていく。ぶ厚い尻たぶは強引にこじ開けられて、淫乱な結合部が全て丸見えにされていた。

　限界まで拡がりながら、ジュボジュボと出入りするちんぽに浅ましくもむしゃぶりつくマンコが完全に剥き出しにされていた。

「処女卒業したばっかだってのに淫乱なマンコだなぁオイ！これならすぐ客取れるぞ！」

　自分の恥ずかしい部分を見られている。

　被虐に快楽を感じるが故か羞恥心も快楽に火を注ぎ、全身の血潮が沸騰しそうだった。

　鍛え上げた身体を抱き潰されて、性処理の道具同然にちんぽをブチこまれている。無力でちんぽに使われるしか価値がない雌にされている。屈辱的な体位でちんぽは更に奥へ潜り込み、屈服の悦びも膨れ上がる。

「ああ゛う゛ああっ❤❤❤ちんぽちんぽしゅんげえぇぇ❤❤孕ませでぇ❤おりぇを、もっとぉ❤オナホみたいに使っでえぇ❤❤❤」

　ビスコが懇願すると、セットは言葉の代わりに腰の叩き付けを激しくした。これまで以上に荒々しくマゾマンコの中をかき回していく。冒険者として培った逞しい足腰が間断なく叩き付けられて、丸々と肥えたデカ尻が爽快な音を立てて弾む。

　尻に見合って淫靡に膨らんだ睾丸はきゅっと吊り上がり、破裂寸前に勃起した巨根は何度も腹筋を打って我慢汁をビスコの顔へと吐きかけていた。

「ケツッ❤ケツうぅうぅ❤❤❤い゛いぃいぃ❤おりぇのケツぅ❤もっと鳴らしてくでぇ❤❤❤」

「欲張りな野郎だな！ぶっ壊れるまでヤられねえと駄目ってかぁ！」

　体重を思い切り叩きこむ、ドスドスと重たい音を響かせながらの杭打ちだった。結腸の入り口では受け止めきれない衝撃がマンコの奥へと響かせられて、淫乱な身体の中で反響する。

　マンコが切れる寸前まで拡張されているために、なおさら快感の伝わり方は強烈だった。

「あ゛あ゛お゛おおぉおおぉ❤❤❤ずっげぇ❤負けぢゃうぅ❤❤おれっ❤ちんぽなんかに負けて、おでえ゛えぇ❤❤❤❤」

　誰にも負けるまいと生きてきた男だった。自分を馬鹿にする奴は許さなかったし、強くあろうと子どもの頃から鍛え上げてきた。

　その自分がちんぽに負ける。結腸の息止まりに何度も、重く大きな突きこみを叩きこまれて脳天にまで快感が突き刺さる。

　マンコも心もゾクゾクとした震えが走っていた。膨らんだ雄っぱいもでかすぎる尻肉もちんぽも振り乱され、身体の全てが快感に支配されていた。もう何も考えられなくなって、マンコを浅ましく締め付けてちんぽに媚びるだけの肉袋になっていた。

　あんなに強かった自分が。

　男らしかった自分が。

　ちんぽに喘がされ、ケツに腰がぶつかる痛みで背筋を仰け反らせている。ちんぽから漏れる汁で顔面を汚らしく濡らしている。

　こんな、こんなの。

「ざいっごぅうう゛うぅううぅぅうぅ❤❤❤ケツマンコ犯されて負けるのざいごうぅうぅ❤❤❤❤んひっ❤❤ちんぽ使うよりもお゛おぉぉちんぽに負けるほうがずっどぎもぢぃいぃぃ❤❤❤」

　その咆哮を合図にして、金玉の中で煮えたぎっていたザーメンがついに決壊の時を迎えて尿道を駆け上がり始めた。

「おぉお゛おぉお❤❤いぐうぅ❤いぎぞうぅうぅ❤❤❤ザーメン漏らすうぅうぅ❤❤」

「おうイけ！ちんぽに負けたザコマンコにおれのザーメン恵んでやっからなぁ！」

　ギシギシと、虎の屈強な腰が悲鳴を上げるぐらいの暴虐な勢いでセットはちんぽを叩きこみ続ける。

　愛液が掻き混ぜられて泡立つほどの情け容赦のない杭打ちでマンコをグチャグチャにされ、バチン！という音と一緒に結腸へちんぽが巡り込んだその直後――

「い゛っ❤❤いぐっ❤いぐ❤いぐぅう゛う゛ぅうぅううぅぅうぅぅ❤❤❤❤」

　ぱっくりと開いた鈴口から、雄臭い白濁液が濁流のごとく噴き出した。

　赤子の腕ほどはある巨根が大蛇のように暴れ回り、どろどろの精液がビスコの顔面へとぶちまけられる。

　ビュルビュルと、尿道からひり出す音が聞こえてくる勢いだった。量のみならず質も凄まじく、鮮やかな顔面の毛皮を汚らしい白色で染めていく。加えてゼリー状に固形化した汁は流れ落ちることなくへばりつく。

「ん゛ああぁああぁ❤❤❤スッゲスッゲえええぇぇ❤❤」

　自分に精液をぶちまけているというのにビスコは幸福の極致で喘ぎ続けた。ちんぽに負けてこんなに濃厚なザーメンを噴き出しているという悦びが射精を加速させる。自分を汚す被虐感が偽りのない歓喜を呼び起こす。

「あ゛ーっデカケツで搾り取られるっ！たまんねえ！おれも出すぞおおぉお！」

　歓喜による締め付けで限界を迎え、セットは雄たけびを上げて腰を振り下ろした。結腸をちんぽの形に矯正する勢いでちんぽが突き刺さり、同時に凄まじい衝撃が内臓へと走る。

　同時に凄まじい水圧で煮えたぎったザーメンが噴き上がり、ちんぽで歪んだ内壁が更に押し上げられる。

「お゛ほぉおおぉおおぉ゛❤❤❤ぐるぐるぐるうぅうぅ❤❤ザーメンにオマンコ負けちゃううぅうぅうぅぅ❤❤❤❤」

　ちんぽに負けたマンコを襲うのは濃厚で滾った雄の塊。自分の射精を上回る勢いのザーメンが結腸をビシャビシャと叩き、受け止めきれない量が結合部から溢れて噴き上がる。

　激しく暴れ回る雄の濁流がマンコを駆け巡るのはザーメンに犯されているようで、嬉しさのあまりまたもや射精した。

「へ、お゛おぉおおお……❤❤❤」

　そして、射精が収まった後もビスコの顔は恍惚としたままだった。

　ザーメンにマンコを灼かれ続けているえに、ちんぽはいまだ硬度を増したま最奥部で脈打っている。

　まだ、終わらない。

　終わるわけがない。

　次はどんな体勢で犯して貰えるのか、どこを虐めて貰えるのか、どうやって負かして貰えるのか。

　無様に負けて虐められる自分を想起して、虎は目隠しの舌で瞳を歪ませた。