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馬に馬具どれだけ使うかは幅がある。全く馬具を使わずに乗馬する(つまり、頭絡や端綱を使わず、そのまま馬の背中に乗る)こともあれば、沢山の器具を使って調教してから乗ることもある。ポニープレイにおいても同じことが言える。ポニープレイで使用される馬具の大部分は、人間用に改良されていますが、馬に対して使用される器具を忠実に再現している。また、ポニープレイでは馬に使用されない道具が使用される。(例えば、馬は馬を模した全頭マスクやラバースーツを必要としない)このように、ポニープレイのための器具は沢山あるが、必要とあらば自身で馬具を作るか、実際の馬具を改造して使うこともできる。


私は拘束プレイの一環としてポニープレイをすることがある。動物になることを「強いられた」人間として、ポニーにするためには拘束具が必要です。したがって、私にとっては、ポニープレイに馬具は必須である。しかし、野生の馬としてプレイするポニーや、馬具を背負うことを好まず必要としないポニーもたくさんいる。このように、馬具の数や種類は、完全に個人の好みの問題である。つまるところ、言ってしまえばポニープレイに道具は必要ありませんが、BDSMのフェティッシュとしてのポニープレイ(このサイトのテーマでもあります)には、たいてい何らかの道具が必要になるため、ポニープレイ用の道具のうち、一般的なもの(および一般的でないもの)について紹介する。


ポニープレイ用の一般的な道具としては、手首の拘束具(私は腕を拘束されるのが好きですが、すべてのポニーがそうとは限らない。そのため、ポニーが単に革の手枷を着けるだけで、どこにも括りつけないというのがよくあり、そうすると腕は自由に動かせる)、はみやくつわ、尻尾などがある。すでにBDSMに参加されている方は、手首の拘束具やくつわなどを持っているだろう。ポニープレイ用の尻尾は簡単に入手できる。


ちょっとしたくつわと尻尾で十分ではあるが、ポニーはしばしば頭絡(羽飾り、目隠し、耳などが付いていることがある)や、何らかの腹帯を身に着ける。蹄鉄を模した靴や手袋もよくみかける。あなたに最適な蹄鉄は、あなたがどのようなポニープレイをするかによって異なる(見た目の美しさを追求したブーツや、ポニーの足首をサポートする靴など)。蹄鉄のついた手袋は、ほぼすべてのポニープレイに適しているが、(他のポニープレイ用馬具と同様に)個人的な好みの問題である(私は好きだが、ポニープレイの拘束プレイ的な要素として好きです)。


鞍は乗馬用のポニーでは一般的だが、ショー用のポニーや馬車用のポニーでは、鞍は単なる装飾として使われることもある。鞍は重くすることができ、ポニーにそれを装着することで拘束感を与えることができる。また、折り返し手綱や大勒ハミなど、少々難解なアイテムもある(ポニーの世界では難解だが、馬の世界ではそうでもない)。


このように、ポニープレイは、思い切ってやろうとすると非常に高価なものになる。しかし、先に述べたように、単純に手綱がついたくつわと尻尾だけでも十分である。さらに手枷を追加しても、総費用はかなり抑えられる。もしポニープレイが始めてなら、最初は簡単なものから始めて、様子を見ながら道具を揃えていくのが良いだろう。


また、ポニープレイは実際の乗馬や調教が元になっているので、馬の器具を自分に合わせて使うことも考えられる。ハミ、足かせ、舌押さえ、乗馬鞭、鞭、拍車、鼻捻子、チェーンシャンク、肢巻、手綱、引きひも、一部の鞍(馬用のサイズで装飾のためだけに使用される場合)などは、すべて馬具店で購入でき、ポニーにほとんど、あるいは全く手を加えることなく使用することができる。


私は「馬具」と「装備」を同じ意味で使っているが、ポニープレイにおいては、確かにほぼ同じものだと考えている。しかし、馬の世界では、馬具は乗馬に使用する道具を意味し、装備は馬とその管理に使用するすべての道具を含むと考えられている(例えば、馬具は装備に含まれ、頭絡は馬具かつ装備であり、馬着は装備ですが馬具ではない)。


以下はポニープレイで使用される馬具の簡単な説明である。下記の馬具についてもっと詳しく知りたい場合は、その器具のリンク先に詳細記事がある。


・ハミ - 手綱を介してポニーの向きを制御するために使われる。ハミはポニーの口に入れるもので、多くの場合、頭絡に取り付けられている。ポニープレイで使われるハミは、ほぼすべてが馬のハミである。ポニープレイで使用される最も一般的なハミは、真っ直ぐなゴム製の水勒ハミ(標準的なゴム製のくつわ)で、これは乗馬でしばしば使われるハミである。ハミは、馬具の中でも最も基礎的な器具である。

・頭絡 - ポニーの口にハミを固定するために使われる。頭絡により、ハミだけの時よりも、ポニーの向きをより細かく制御することができるようになる。

馬着&全身タイツ -公共の場でのプレイのためにポニーに着せる。全身タイツは、我々のようなフェチが興味を持つような素材(ラテックスなど)で作られていることが多く、これもポニープレイで用いられる理由のひとつになっている。さらに、色の選択に気を配れば、全身タイツはポニーの拘束具やその他の馬具を大いに引き立てることができる。

・首輪 - さまざまな目的で使用される。: 幅広の首輪を使えば、ポニーの姿勢を保つことができる。電撃首輪は調教目的で使用される(例:ポニーに馬らしくない音を立てさせないために)。シンプルな革製の首輪は、ポニーを連れ回すために使える(ポニープレイでは通常、手綱を使用するが、引きひもを使ってもよい)。

・大勒 - ポニープレイにはあまり用いられない。ほとんどの場合、大勒の代わりにペラム銜を使用することを勧める。 ペラム銜は、2つのハミを必要とせずに大勒の機能を満たしている。とはいえ、人間の口は2本のハミを受け入れられるので、大勒を使用することは、写真(または口枷や口の緊縛を楽しむ人)のための素晴らしい馬具になりえるが、長時間の着用には実用的ではない。

・腹帯 - 馬車の固定用、装飾用、そしてもちろん拘束としても使われる。腹帯には様々なスタイルがあり、非常に個性的な器具である。腹帯は頑丈に作られ、特に馬車を引っ張るのに使う場合はいくらか細身に合わせる必要がある。

・足枷 - 手綱や引きひもを結ぶ場所がないときに、ポニーが逃げ出さないように足を拘束するために使われる。足枷は種付けの場面でよく使われる。その場合一般的には、牝馬が牡馬を蹴らないように枷をかける。本物の家畜用足枷は、ポニーにそのまま使用することができる。私は、本物の家畜用足枷がもたらす現実味が気に入っています(ただし、馬や畜産用品の小売店では、施錠可能な家畜用足枷を見つけるのは難しいだろう)。

・ひづめ - 拘束として使われるだけでなく(手のひづめはポニーが指を使うことを制限し、足のひづめは歩きにくいため、ポニーの移動を制限する)、ポニーの手足が馬のひづめのように見せるためにも使われる。

折り返し手綱 - ポニーの頭絡(通常はあごかわ)と胴回りや腹帯をつなぐ。これは、ポニーが必要以上に頭を高く上げたり、左右に大きく振ったりするのを止めるのに役立つ。

・全頭マスク - ポニーの頭部をより馬らしくするために使用されることが多いが、全頭マスクは感覚を制限したり、単に拘束を強化するために使える。

・ピアス - 馬具ではないが、ポニーを制御するために使える(例えば、乳首手綱を通常の手綱の代わりに使用したり、乳首手綱をビットリングに通して通常の手綱と組み合わせて使用し、手綱のコントロールを強化したりすることができます)。

・肢巻 - ポニーの腕や脚を保護するために使われます。個人的には、蹄鉄の上から着けるととてもいい感じだろう。また、ポニーの手足を直接、拘束するために使える。

・鞍 - 純粋に装飾的なもの、完全に機能的なもの、その間のものがある。四つん這い用の鞍、二本足用の鞍、そして二本足と四本足のどちらにも対応できる鞍がある。実際に乗乗る際には、鞍選びにも注意が必要である。背中を痛めないためには、十分な保護をすることが大切です。

・拍車 - ポニーに乗馬する者が装着し、(馬の乗馬と同様に)足による合図を安定させるために使用される。ただし、乗馬とは異なり、ポニープレイでは「お仕置き」のために拍車を使うこともある。後者の場合には、苦痛を与える拍車(例えば、先端が鋭利か、あるいはわずかに鈍くなった歯車)がよく使われる(ここで注意すべきなのは、たとえ鈍くしていても怪我をする可能性がある)。

・チェーンシャンク - 手に負えないポニーを制御するために使われる。馬に使用する場合は、鎖部分が鼻にかかるように端鋼にチェーンシャンクを取り付けるのが一般的である。この装着方法はポニーにも使用できますが、顔に怪我をさせる可能性があるため、あまりお勧めできない。

・尻尾 - 腹帯やアナルプラグを介してポニーに装着される。尻尾はポニープレイ用品の中でも最も普及している器具のひとつである。ポニープレイ用の尻尾には、馬の毛を使ったものや合成素材のものがあり、アナルプラグを介して装着する場合は、アナルプラグ部分にゴムやシリコン、金属(通常はステンレスですが、私は純銀製のアナルプラグを使用したポニープレイ用の尻尾を知っている)、ガラスなどがある。

・舌縛り - ポニーが舌ピアスをしていない場合、使用するのは難しい(バーベルピアスで舌を固定しないと、舌は簡単に引き抜ける)。適切に装着された舌縛りは、口の中で押さえつけることでポニーの舌の動きを制限します。輪ゴムや布などで舌を縛ることができる。

・舌押さえ(ゴム製) - ポニーのハミに取り付けて、口の中に入れます。ポニーの舌を押さえるのに非常に効果的である。このように舌押さえは、ポニーがハミに舌をのせたり、ハミで遊んだり、まとまった言葉を発したりすることを防ぐ。舌の動きが極端に制限されているため、舌押さえを使用すると大量のヨダレが出る。また、標準サイズから長さを短くしないと、咽頭反射を起こしやすくなる。幸いなことに、これらは非常に安価でもあるので、まとめて購入し、様々な長さに切ることができます。


ポニープレイ用品を購入するなら、私の意見では、特に馬の全頭マスクに関して最高の品ぞろえを擁する「ファーリーファンタジー」をお勧めする。「カサラ」は、今はもう営業していないようだが(ウェブサイトはまだあり、いつかは生産を再開するかもしれない)、腹帯やポニープレイ用品が充実していた。もう廃業してしまった「リアクターラバー」(今やウェブサイトも消滅した)は、最高のポニーブーツを作っていた(履き心地も歩きやすさも、見た目も最高)。


また、私の個人的にお気に入りのポニープレイ用器具をいくつか挙げる。


Ponyplay tack: equipment used in pony play for training your ponygirl or boy. (2021). Retrieved 1 April 2021, from https://www.cpony.com/home/tack/


CC BY-SA 4.0 2021 cpony

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