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「ふぅ……」 一息ついて、カナタの調子はすぐに戻ってきた。 今はもう揺れるような感覚は消えているし、スッキリと明瞭な意識で頭も回っている。 体調も精神も回復して、むしろ今すぐ他のアトラクションに行きたいくらいだ。 (やっぱり酔ったのかな) 朝から緊張していたし、少し無理をしていたのかもしれない。 落ち着いたところで、ふと喉が渇いていることに気づいた。 そういえば、ここに来るまで何も口にしてなかったことを思い出す。 「次に行く前に、何か飲もっか」 「そうだね、これからもっと楽しまなきゃだし」 辺りを見回すと、すぐ近くに移動販売のような台車があるのが目に入った。 そばにいるスタッフさんは水着みたいな衣装の上にエプロンを重ね着していて、いかにも飲食用といった装いをしてる。 どうやらここでドリンクを渡しているらしい。 しかし値段の表示はどこにもないし、常連らしき客たちは会計をすることなくスムーズに飲み物を受け取っていた。 みんな試供品を貰っているみたいな気軽さだけど、手に持っているカップは普通のサイズだ。 (そういえば、ドリンクも無料なんだっけ) 入場ゲートで説明されたことを思い出しつつ、2人で販売車に近づいていく。 「あ、ドリンク飲みますか~?」 「1つずつお願いします」 こちらに気づき、ニコニコと笑顔で応対する美人のスタッフさん。 身長もあるうえにスタイルも良くて、エプロンごしにも形のよさがわかる双丘がたゆんと揺れる。 「いろいろ種類かありますけど、どれがいいですか?」 スタッフから渡されたメニューを見ると、いろんな種類のドリンクがズラリと並んでいた。 この中から好きなものを選べるらしい。 「身体が欲してるものを選べばOKです♪」 そんなものなのかとスタッフさんの説明を聞きつつ目でメニューを追っていくと、エナジードリンクの缶が目に留まった。 何となくだけど、これが飲みたい気がする。 朝から急いで移動してきたし、眠気を飛ばしておくのもいいかもしれない。 今日はデートで特別な日なんだから、このぐらいいいよね。 「じゃあ、ボクはこれで……」 「私はこれにしようかな」 ミカが選んだのは、透明なコップになみなみと満たされた白色の液体……ミルクだった。 ご丁寧に「搾りたて!」というポップもついている。 ……近くに農場でもあるんだろうか? 「はい、どうぞ~。堪能してくださいね♪」 「ありがとうございます」 スタッフからドリンクを受け取って、邪魔にならないよう空いたスペースに移動してから2人で口をつけた。 「美味しい……!」 思わず呟きが漏れるカナタ。 清涼感のある甘味と炭酸、どこか複雑な味わいは、おそらく色んなエキスや成分が入っているがゆえだろう。 結構な量があったはずなのに、夢中で味わっているうちにすぐ飲み干してしまった。 今まで飲んだことのない味だったけれど、どこのメーカーのだろうか。 おかわり……は止めておこう。トイレ行きたくなりそうだし。 (次はどこに行こっかな……) 空になった缶を手に持ったまま、まだ飲んでいるミカの方を眺める。 美味しそうに喉を動かしているけど、女子だからか飲む量はゆっくりだ。 ぼんやりとその様子を眺めているところで、唐突にそれは起きた。 むくっ 「!?」 目の前の高さにある彼女の胸。 平均よりは少し小さくなだらかなはずのそこが、シャツごしにもわかるほどに盛り上がった。 緩めだった胸回りの布が、内側からの圧力で一気に張り詰める。 「んっ、んっ、んくっ……」 ムクッ、ムクッ、ムククッ…… さらに、一口飲むごとに膨らんでいく。 背中を反らせて飲み干す動きに合わせて、ふるふると揺れる2つの山。 上を向いた姿勢ゆえに胸の輪郭がより際立って、たわわな乳肉が重力に引かれてドーム状にたわんでいる。 カナタが声をあげる間もなく、ミカもミルクを完飲した。 「おいしかったー♪」 ブルンッ! 体勢を戻した反動で、本来の位置に重たげに戻る乳房。 彼女の長身はそのままに、サイズを増した胸がドンとせり出していた。 ただでさえ身長と合わずにギリギリだったシャツはたわわな胸に押し上げられ、下乳を隠す布がカーテンのように垂れ下がっている。 少し低めのカナタの視線からは、はっきりとお腹が見えてしまっていた。 ムチッ、ムニィッ! そして、変化があったのは胸だけではなかった。 両脚はむちむちと窮屈そうな太腿が立っているだけでも窮屈そうにたわみ合っているし、スカートごしにお尻の輪郭とボリュームも分かってしまう。 元からスレンダーだったのだけど、胸や尻の肉量とは対照的にウエストはそのままで、ゆえに腰の細さが際立っている。 彼女の身体を、目を見開いて見つめるカナタ……だったのだが。 (あれ、いつもこんな体型だったっけ……?) 声をあげるでもなく、なんともいえない微妙な表情で、目の前にドンと突き出ている胸を見つめていた。 そもそも、彼女はこんな恥ずかしげもない格好で歩き回るような性格だっただろうか? ムチムチした肢体を隠せてないへそ出しのシャツや、股も隠しきれないスカートを着て、堂々と歩き回るような……。 おかしいような気はするのだけど、自分の思考に自信を持てない。 「ん、胸ばっかり見つめて、どうかしたの?」 カナタの視線に気づいて、たぽたぽと胸を下から持ち上げるようにして見せつけるミカ。 どうやら本人はまったく自覚がないらしい。 そして、カナタも今までのような反応ではなくなっていた。 「いや、その身体に……格好……」 何か言おうとしたものの言葉に詰まってしまい、その口調はどんどん尻すぼみになっていく。 ぼんやりとした頭でいくら考えても、何がおかしいのかよくわからない。 そんなカナタに対して、ミカがさらに声をかける。 「カナタくんだって、いつも可愛い男の娘じゃん」 「えっ……?」 言われて、反射的に自分の身体を見下ろす。 男子にしては低い身長……ただ、それにしてもやけに華奢な気がする。 全身の輪郭が丸みを帯びているというか、女の子みたいというか、腕だってミカよりも細いし……。 「でも、こっちはすごく男らしいよね」 さらにミカが指さしたのは、カナタの股間。 そこには、一目でわかるほどにもっこりとした膨らみがあった。 「あれ、なんで……」 もにゅ 混乱しつつ手をやると、勃起前の柔らかな感触にくわえて揉まれた刺激による鈍い快感が股間から伝わってくる。 ズボンごしにもはっきりと浮き上がる竿の形は、両手を使っても隠しきれるかギリギリなサイズ。 まるで、太さも長さもエナドリの缶に匹敵するかのような……。 「どうしたの、まだ調子悪い?」 「あ、いや、もう平気だよ……」 しかし考えれば考えるほど、これが自然なことのような気がしてくる。 スタンプの効果は徐々に、変化を自覚できないまでに影響を与えていたのだが、カナタがそれに気づくことはなかった。 (ドリンクでいい感じに栄養補給もできたし、もっと楽しまないとだよね) お互いこういう身体なんだから、視線が胸や股間に向けられるのも仕方ないだろう。 股間の膨らみが大きすぎて歩きにくいけど、ミカの熱い視線が注がれているのは悪くない。 自分も、もっと堂々としないと……と思いはじめるカナタ。 「じゃ、次のアトラクション行こっか」 「うん!」 手をつないで一緒に歩く。 身長差も体格差もあるから、姉と弟みたいな格好になる。 ミカのむちむちとした身体を見つめるだけで、股間がやけに熱く感じられた。 ドリンク販売コーナー いっぱい遊ぶためには補給も大事。 ……というわけで、パーク内にはドリンクコーナーもあるよ! えっちなことがしやすくなるよう媚薬も入ってるから、安心して飲んでね! メニューの説明も載せておくね。 エナジードリンク:巨根化、男の娘化 これからのエッチに備えて、エネルギーを充填したい人にはこれ! 飲んだら可愛い男の娘になるよ。 おちんちんもロング缶並みの巨根になるから、エッチのときも安心! メスらしさとオスらしさの合わせ技で、男も女もメロメロだ! ミルク:膨乳、母乳体質 牧場エリアで搾ったミルクを、そのまま直送してドリンクに! 飲むとおっぱいが大きくなって、たくさん飲むと母乳も出るようになるよ。 男の子が飲んでもちゃんと効くから安心してね。 美味しいけど、飲み過ぎると大変なことになるかも……? それでも飲みたいって人は、牧場エリアがおすすめ。 満足するまで堪能してね!

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