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Skebにて書いたssです。 「アプリの改変内容にはご注意を」の続編で、超乳TSものになります。 前作との繋がりは薄めで、「母乳でTSが連鎖するが、本人や周りは変化を自覚できない」という点だけ覚えて頂ければ楽しめるかなと思います。 全体で18600字、うち6300字を全体公開とします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「あー、ヒマだわ」 無人の店内でひとりごちる。 視界に入ってくるのはマネキンと、それに着けられた下着の数々。 店内を一目みるだけで、何を売ってるのかすぐにわかる。下着専門店でのアルバイトだ。 まだ学生の身だから人に話すと大変そうに思われたりするんだけど、意外と余裕があるというか……。 曜日や時間帯によっては誰も来ないときもあるわけで、暇を持て余すことも結構ある。 商品が商品だから、品出しも忙しいわけじゃないし。 お金をもらっているわけだし中途半端な対応はしないけど、お客さんが来ないときはその対応すらやる機会もない。 (わざわざ平日に急ぎで来るお店じゃないしね) レジの台に胸を乗せながら、窓ごしに通りを眺める。 大抵は店に目もくれずに歩いていく通行人なわけで、ぼんやりと時間だけが過ぎていく。 「……ん?」 見覚えのある人がこっちに向かってくるのが見えて、自然と店員としてのスイッチが入った。 そのまま窓からは見えなくなって、ワンテンポおいて店のドアが開かれて―― 「いらっしゃいませ」 「やっほ~♪」 入店してすぐに手を振って近づいてくる女性。顔見知りの常連だ。 私よりも2歳くらい年上で、高校の部活の先輩だったから付き合いは結構長い。 誰も来ないと思ったら、唐突に来るのもお店のバイトあるあるだ。 「何かお探しですか?」 「あー、今日はあたしじゃなくてね」 手を振りながら話す先輩。どうやら、何か別の目的があるらしい。 ちょっと前にも下着を買いに来てたし、新しいのを買うにしてはタイミングにしては早い気がすると思ったんだよね。 「弟の胸がデカくなりすぎちゃってさ、下着を作ってやろうかなって」 「へえ……?」 予想外の目的に軽く首をひねる私の前で、先輩に手招きされて店の中に入ってくる人影。 ズボンにシャツ……私服からして男子っぽい。 「入って大丈夫なの……?」 「あたしが話しといたから平気だって」 きょろきょろと辺りを見回しながら近づいてくる少年。 普通は男子が入ることはないし、初めて入る場所で緊張しているようだ。 そして、店員である私と視線が合って―― 「あっ」 驚いたように声をあげた。私もその顔をよく見て気づく。 うちのクラスの男子生徒……顔見知りのクラスメートだ。 「こいつの胸がデカくなりすぎちゃってさ、流石にブラ着けないとまずいじゃん?」 その男子を示しながら、明るく説明する先輩。 よくみると、彼は抱きかかえるように自分の胸元をかばっていた。 まるで胸の前で大きなクッションを抱えてるみたいな格好。 服と腕のせいではっきりとは見えないけど、その隙間から膨らみの一部がはみ出している。 それが乳房であることは、店員やってるし一目でわかった。 ただ、見たことがないくらいのボリュームをしてる。 そういえばうちのクラスの男子たち、急激に胸が大きくなってたっけ。 「そういう成長も当たり前」だから別にいいんだけどさ。 「まさか弟さんだったんですね」 「あー、そういえば話したことなかったわ」 常連の彼女と話しつつ、「男子のブラってどうするんだっけ……」と思考を巡らせる。 クラスメートとはいえ家族関係を聞くほど親しいわけじゃなかったし、先輩はギャル系だから顔が似てるとかで気づくこともなかった。 「……よろしく」 少し恥ずかしそうに頭を下げるクラスメート。 まさか同学年の女子に測定されるとは思ってもみなかったのだろう。 そもそも女性向け下着店に入ることすら想像したこともないはずだし。 私の他に店員もいないから、誰かに任せるわけにもいかない。 ……仮に代われたとしても、どっちが彼にとって心理的に楽なのかは分からないけど。 「私も弟いるし、慣れてるから大丈夫だよ」 男子の上裸くらい平気だし、店員としてぱぱっと終わらせよう。 私は二人を測定用のフィッティングルームに案内した。 「サイズ測るので、服を脱いでね」 だぷんっ かばうように抱きしめていた腕を緩めると、乳袋が重力に引かれてどっぷりとはずむ。 中身がギッチギチに詰め込まれて、はちきれそうなシャツ。 「んっ……」 クラスメートは意を決したように、着ていた上を脱ぎ去った。 ボタンを開けると、シャツで抑えつけられていた乳肉が一気に溢れだしていく。 ばるるんっ! 白いシャツを押しのけるように、見事なおっぱいがまろび出た。 形も崩れてないし、お手本みたいなおっぱい。 サイズがあまりにも大きくて、バランスボールを2つ並べているみたいなボリューム感をしてる。 シャツの布で抑えつけられていた乳首はすぐに本来の大きさを取り戻して、胸の頂点で存在感を発揮しだす。 親指くらいの太さがあるし、乳輪も手のひらと同じくらいの大きさがある。 「んっ……」 どうやら、かなり敏感みたい。 あまり弄るのもよくないし、ぱっぱと測っちゃおう。 シュルッ 「……あ」 測定用のメジャーを胸の前で一周させようとして、固まる。 メジャーが回しきれない。 MAX150センチなんだけど、これで足りないかー。 「ちょっと待っててね、これなら……」 色々な道具が入っている棚をごそごそと探して、目当てのものを手にする。 大きな布地を測るためのメジャー。これなら長さは足りるはず。 「あー、ちょっとズレちゃいそう」 普通なら回すだけで終わるんだけど、ここまで大きいとメジャーを一定に保つのも一苦労だ。 強く締めつけすぎると、正確な測定ができなくなっちゃうし。 「先輩、手伝ってもらえます?」 「いいよ~」 メジャーを乳首と肩甲骨の高さに合わせて、後ろの方は先輩に抑えてもらって……。 よし、一周できた。あとは目盛りを読んで……。 「287センチですね」 うわ、でっか。 自分で数値を読み上げてても内心びっくりしてる。 先輩も結構な巨乳だけど、その倍ちかくある。 アンダーは普通の水準だし……カップに換算したらどうなるのか想像もつかない。 少なくとも、アルファベットとかじゃ表せないサイズだ。 「これだけのサイズになると、特注になりますね」 Hカップくらいまでなら普通のメーカーでもあるけど、それ以上になると難易度がぐっと上がる。 Zカップを超えるのは確実だし、男子だからか乳房のボリューム自体もすごい。普通の乳房を想定して作ると乳肉を受け止めきれないだろう。 「だから来てんじゃん。店長ならやってくれるでしょ」 「確かにうちならできますけど……」 うちはオーダーメイド下着の製作も承っている。 下着製作そのものが店長の趣味で、お店も好きが高じた結果らしい。 めったに依頼は来ないけど、それで助かる人もいるから続けているんだとか。 とくに規格外のバストの人は普通の店には売ってないし、海外のを取り寄せても合ってるか分からないまま高い出費をするのもきつい。 常連の先輩もそのタイプで、1メートルの大台を超えた爆乳に合うブラを作るためにうちにやってきて以降、そのまま通い詰めている。 「では、オーダーメイドを前提に他も測っていきますね」 アンダーとか、他の必要な採寸はてきぱきと終わった。 デカすぎるおっぱい以外は、普通の体型してるし。 「じゃあ、これで製作しますね」 「おねがいね~」 手を振りながら帰っていく先輩。 弟……というかクラスメートは、シャツのボタンが飛んじゃったから谷間を丸出しにしながら帰っていった。 (ん~、何かヘンな気がするんだけど……) 「クラスの男子たちがデッカい胸してるのは当たり前」だけど、他に男子のお客さんは見た記憶がない。 女子とは比較にならないレベルのバストとか、ブラなしじゃ大変だし、見たら忘れないはずなのに……。 「あ、いらっしゃいませ~」 ぼんやりとした違和感があったけど、次に来たお客さんの対応をしているうちに消えていった。 ◆ ◆ ◆ そこそこ日が経って、学校終わりにバイトへと向かう途中。 「……うん?」 人通りの少ない路地で、ふと人だかりができているのが目に入った。 ほぼ全員がうちの制服の学ランを着ていて、誰かを囲んでいる。 「オレらの胸、じっと見てたろ」 「あ、えっと……」 顔をみてすぐにわかった、うちのクラスメートの男子たちだ。前に下着を注文したあの男子もいる。 ただ、もっと注意を引いたのは別にあった。 人だかりの中から聞こえた声が、とても聞き慣れたものな気がしたのだ。 もっとよく見ようと、左右に動きながら覗き込む。 だぷん、ゆさっ、ぐむにゅっ! 丸々とした乳房がついた男子たち。 私が測定したときよりもさらに大きく育った胸を重たげに揺らしている。 学ランはもちろん入りきらないし、シャツのボタンを留めるのも諦めたから丸出しだ。 あまりに大きすぎて、みんな下乳が地面に着いてしまいそう。 そんなおっぱいたちの中央に誰かがいて、おしくらまんじゅうのように囲まれたまま胸を押しつけられている。 (あれ……うちの弟?) 人だかりの隙間から一瞬、その顔が見えた。 年の差があるから学校は違うけど、通ってる場所はかなり近い。 だから、お互いの生徒が出会うのはごく自然なことなんだけど……。 「可愛い顔してるじゃん」 「もっと見ていいんだぜ?」 5人くらいの男子たちに囲まれておっぱいを押しつけられ、困惑している弟。 肌色の海に一人立っているみたいな感じで、少しかがんだらおっぱいの中に埋もれちゃいそうだ。 とはいえ囲んでいる方もいじめてるわけではなく、どちらかといえば可愛がってる感じにみえる。 「こいつも同じ変化じゃ面白くないし……そうだ」 その中でも、クラスメートの1人が胸を押し付けながらスマホ弄ってるけど、なにしてんだろ。 険悪な雰囲気じゃないし、じゃれ合ってるのかな? カツアゲとかなら真っ先に止めに入るけど、どうもそういう雰囲気じゃない。 わざわざ首を突っ込んで、私の弟だってみんなにバレたら面倒だし、過保護だとか思われても困る。 「ほら、もっと堪能していいんだぜ?」 「えっ……んぐっ!」 弟を抱き寄せるように、おっぱいを押しつけてる男子たち。 学ランに入りきらない生の乳房に囲まれて、困惑しつつも本心から拒絶してる感じじゃない。 むしろ思春期の男子にはご褒美なんじゃないかな? まぁ、嫌がってる様子もないから大丈夫だろう。 (あ、バイトに遅刻しちゃう) なんかじゃれ合ってるだけみたいだし、このまま見てても仕方がない。 私の方も暇じゃないし、いつもの店へ急ぐことにした。 「ありがとうございました~」 一礼してお客さんを送り出す。 なんか、最近はブラのオーダーメイドの依頼が増えてきてるみたい。 この街で突然、でっかい胸の人が突然ポンポン出てくるわけないんだけど……? まぁ、製作の方は店長が喜んでるし別にいいんだけどさ。 そういえば、うちのクラスの男子たちが来るケースも増えた。 顔見知りが来るのは嬉しいような、恥ずかしいような微妙なところで、気まずい空気になってしまう。 ちゃんと仕事はするんだけどね。大抵はオーダーメイドの注文になるから、流石に慣れてきたし。 バイトを終えて家に着いたときには、夜になっていた。 「ただいま~」 家に着いて、立ち仕事で疲れた足腰を休めようと自室に向かおうとしたところ……。 ガララッ 浴室と洗面所に続くドアが開かれて、弟が現れた。どうやら鉢合わせしたらしい。 風呂上りなのだろう、パンツを一枚でタオルで頭を拭いながら、上半身裸で出てくる。 ばるんっ、ぶるんっ! ……頭よりも大きな肌色の塊を2つ揺らして。 「どうしたの、その胸」 胸板いっぱいに占拠した肉の塊。 丸々としつつ前に突き出たそれは、片方だけでも顔に匹敵するサイズだ。 朝、顔をみたときには普通の男子の平坦な胸板だったはず。 心当たりがあるとすれば、見かけたあの一件くらいしかない。 「放課後、男子たちに絡まれてたでしょ、何かされた?」 「…………」 顔を赤くしてうつむく弟。 そこそこ早い風呂のタイミングと、身体を洗っても消しきれてない甘いミルクの匂い。 言わなくても何となくわかる。たぶん男子たちから母乳を飲まされたんだろう。 乳首も親指くらいに太くなってるし、乳輪もがっつり広がってる。 サイズ感としては私と同じくらいで、見慣れてる自分の胸を鏡で見つめてるみたい。 (『そういう成長期』だから仕方ないけどさ……) 少なくとも、そこらの女子たちより大きな胸をしてる。 丸々としていて綺麗な形をしてるけど、これだけのサイズだと身体にかかる負担も相当なものだろう。 女子からしたら、このサイズの爆乳でノーブラなんてもっての他だ。 「こんなにデカくなったんなら、ちゃんと下着で支えないと」 私は自分の衣装箪笥からブラを取り出して弟に渡す。 「いや、でも男だし……」 「そんなデカ乳、丸出しにしてる方がおかしいでしょ!」 うだうだしてる弟を、少し語気を強めて押し切る。 こんなに大きくて重い乳房を、そのままにしておくわけにはいかない。 バイトは終わったはずなのに、店員としての思考が身体を突き動かしていた。 「カップに向けて肉を寄せて……」 もちろん、着け方とかも一通りできる。 綺麗に押しこまれていく弟の乳肉。 私も結構な巨乳でよかった。 普通のサイズだったら、この巨乳は絶対に入らなかったし。 「んっ……」 着けたはいいものの、ちょっとキツそうに身をよじる弟。 胸をこういうので支えられる経験がないだろうし、体格も違うからアンダーとかも微妙に違うんだろう。 「これ以上大きくなるなら、下着買うしかないからね」 「えぇ……」 ちょっとイヤそうな顔をしたけど、私の無言の気迫に負けて視線を逸らす。 こっちだって、ノーブラで揺れまくる爆乳をそのまま放っておくわけにはいかない。 まったく、本当に手間がかかる弟だな……そうだ。 「下着代くらいは働いてもらおっかな」 スマホを取り出して、カメラを起動する。 こちらの行動の意味が分からずに固まる弟に近づいていく。 「じっとしてて。というかあんたの方が背高いんだから、ちょっとかがんでよ」 「あ、うん……」 言われるがままに姿勢を少し低くする弟。 その背中に腕を回して、抱き合うように胸を押し付ける。 お互いの巨乳が、服ごしにもたわむのが分かる感じに密着させて…… パシャ スマホのシャッター音が鳴って、中身を確認……うん、よく撮れてる。 ここで、ようやく弟も意図を理解したらしい。 「もしかしてネットにあげるの!?」 「顔は出さないから」 自分が巨乳だから、そういう胸を映した自撮りは定期的にアップしてたんだけど、これならもっと人気が出そう。 手伝ってあげたんだし、このぐらい役得があってもいいよね~♪ 『姉弟で乳合わせ~♪』 そんなコメントとともに投稿する。 私としては思いつきだったんだけど……めっちゃ伸びた。 どうやら2人というインパクトがかなり強かったらしい。 私も割とデカい方だけど、こうして乳合わせをすると弟の乳房のボリュームがよく分かる。 服ごしにははっきりとは分からないけど、むしろ弟の胸の方が存在感がある気すらしてくる。 『弟くんの胸でっか』 『えっろ』 『もっと見たい』 コメントの評判もかなりいい。 男子のおっぱいに男子が興奮してるというのはヘンな感じもするけど、私に匹敵するおっぱいだから、やっぱり需要があるんだろう。 「次はこれ着て?」 「……わかった」 自分の私服から適当なのを見繕って、どんどん写真を撮っていく。 『弟に着せてみた♡』 次に投稿したのは、首から下だけを映した女装写真。 こうしてみると、女の子と見紛うくらいに可愛い。 「爆乳の男子は女子みたいな容姿」だから当たり前ではあるんだけどね。 顔が映らなくても、十分すぎるほどにプロポーションの良さと胸のインパクトが伝わってくるし。 (こっちも伸びてる……) 弟の女装姿もぐんぐんと勢いをつけて伸びていく。 それこそ、私の自撮りよりも……。 自分の写真と比べても、胸のインパクトが強めな気がしてくる。 (もしかして、私よりもデカくなってる……のかな?) 弟に抜かされるとか、それはそれでちょっと不満なんですけど。

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