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明くる日。 通学している途中、俺はとんでもないものを目にすることになった。 「……でっか」 見た瞬間、思わず声に出してしまった。 視線の先にあるのは、肌色。 歩道いっぱいに広がった2つの巨大な塊がずりずりと動いている。 しかもよくみると乳首がついていて、それが乳房だと遅れて認識した。 (上限がかなりデカくなるって、こういうことだったのか) 今更ながら、アプリにあった注意の意味を理解する。 近づくと、クラスメートの顔がようやく見えた。 「よ、よう……今日はいつもより早いな」 困惑しつつも、挨拶がてら様子をうかがう。 これだけの変わりようだと、流石に気付いたりしてないよな……? 「んー、なんか身体が重かったし、遅れないように少し急いで家を出たんだ」 いつもの調子で返してくるクラスメート。 どうやら違和感はあるものの、身体の変化を自覚はしてないようだ。アプリの効果すごいな。 どぷっ、だぷっ、ずりりっ…… シャツの前を完全に開いた状態で、そこから巨大な乳房が完全にまろび出ている。 乳肉は上半身をはみだし、それどころか地面に触れて……というか乗っている。 垂れているわけではなく、ただデカすぎて身体の範囲には収まりきれなくなった感じだ。 内側には乳肉がぎっしりと詰まっていて見るからにハリは感じるものの、相当な自重がかかっているらしく饅頭のようにどっぷりとたわんでいた。 「ごめん、歩くのにジャマだよね、できるだけ端に寄ってるんだけど……」 「お、おう……仕方ないし気にすんなよ」 とにかく、そのサイズが規格外すぎる。 動くためには邪魔になるレベルに達した乳肉を、胸板から両脇を経由して後ろに流し、引きずるように歩いている。 左右に広がった乳肉は、その横幅で歩道を埋め尽くしてしまいそうだ。 さらに乳房は巨大な風船のように上下にも膨らんでいて、たわんでいてもなお俺らの身長よりも高い位置に上乳があった。 身体に引っ張られる形で少しばかり縦に伸びた乳房は、通常時なら丸く巨大な塊になるんだろう。 こんな胸でよく歩けてるなとは思うけど、そのあたりはアプリが都合よく改変してくれてるんだろう。 「その胸さ、丸出しでいいのか?」 「だって……服に入らないし」 不満そうに呟くクラスメート。分かってはいてもどうしようもないといった様子だ。 まぁ……もう規格外というか人間離れしたサイズだし、もしシャツやブラを作るとしても布がいくらあっても足りないだろう。 メロンとかスイカとか、乳房の比喩になりそうなものが太刀打ちできない質量。 バランスボールなんて領域すらもはるかに凌駕してるし……ダメだ、適当な表現が思いつかない。 なんだろう、軽トラ2台とか? (これが最大サイズかよ……) 俺の隣を、おっぱいお化けが歩いてる。 そして改変の効果も周囲にもしっかり効いているようで、通行人たちも「当たり前の光景」だと言わんばかりに普通にすれ違っていた。 大きいから注目はされるが、乳房を避けるためだったり、シンプルに「胸のデカい美少女」を見ている目だ。 隣にいるせいか、俺の方までチラチラと見られている気もするが……まぁ気にしないでおこう。 この変化も、こうして普通に過ごせるのも、前夫アプリのお陰でこうなってるんだから本当にすごいよな。 学校に着いてからも、俺は圧巻の光景を後ろから眺めていた。 全開にしたドアの空間に、片乳ずつ押しこみながら教室に入る。 机は……用意されてなかった。 このサイズの胸は乗り切らないし、もしかすると机の方が重さに耐えきれないかもしれない。 クラスメートは床の上で乳房の位置を綺麗に整え、人が一人挟み込めそうな谷間をつくる。 「よいしょ……っと」 そして、谷間に教科書の背をフィットさせながら、1時間目の準備をはじめた。 ……唖然と見入ってたせいで、俺の授業の準備は遅れかけたが。 授業そのものはいつも通り、淡々と進んだ。 本人も周囲も改変されてるから、物足りなくはあるが仕方ない。 変化があったのは昼休みに突入して、確認がてらまたクラスメートに話しかけて、雑談していたとき。 ここ数日会話してるから、あちらも態度が柔らかくなってきたというか……仲良くなってきた感じはある。 そんな折だった。 「そうだ、手伝ってほしいことがあるんだけど」 そう切り出したクラスメートは、美少女にしか見えない顔と声で俺を見つめてくる。 意外だなとは思ったが、話を聞いてみることにした。 「なんだ?」 「この胸、何センチあるのか測りたいんだけど、手伝ってくれない?」 僕一人じゃ測れないし……と自分の胸を撫でながら付け加えるクラスメート。 なるほど、このサイズだと自分でも分からないらしい。 おそらく何メートルって単位になるだろうし、俺もスライダーで動かしたから数値がどうなってるかまでは考えたことなかったな。 「んー……」 興味はあるし調べてみたいところではある。 しかし手伝うにしても、どうすればいいのか困ったな。 「このサイズ、普通のメジャーで測れるわけねぇし……」 身体測定用のメジャーといえば、長くても150センチくらいが上限だろう。 もっと長くて、でも正確に測れて、学校にあるもの……。 ……あ、そうだ。 「ちょっと待ってな」 ひとつのアイデアとともに俺が向かったのは、体育倉庫だった。 そして、数分で目当てのものを探し出す。 「ほら、これなら大丈夫だろ」 持ってきたのは、陸上競技とかで距離を測るメジャーだった。 長い距離でも大丈夫だし、ちゃんと柔らかく身体にもフィットするし、正確に測定もできる。 我ながらいい案だ。 「ありがと……測定お願いできる?」 「了解、じっとしててな」 いざ、測定開始。 メジャーの帯をピンと張りながら、両乳首にあてがっていく。 乳房も凄まじい大きさだが、そこについてる乳首もデカい。 そそり立っている部分だけでも、両手で掴みきれないくらいに太い。 「そっちの端を抑えててくれるか?」 野次馬に来てた他の友人に端を抑てもらいながら、俺自身が移動しつつ胸にメジャーをあてていく。 デカすぎてどこがバストを測るラインなのか分からないけど、地面と水平に一定の高さを保ちながら回っていく。 たわまないようメジャーを押し付けつつ、横乳から背中に到達する。 胸よりはずっと狭くて、あっというまに横切り反対側の乳房へ。 あーもう、姿勢をコロコロ変えなきゃだから面倒だな。両腕を動かしにくい。 「んっ、これでっ……よし!」 うまくあてがいながら、どうにかメジャーを一周させた。 そして目盛りの0との交点を見ると…… 「12メートル……51センチだな」 桁がひとつおかしいが、こんなにデカいとそのぐらいいくだろうという納得感もある。 バストを大きな丸だとすれば……直径は4メートルくらいあるのか? 「ありがと……あの、もうひとつ頼んでいい?」 「うん?」 気になってたことが解決したというのに、その表情はあまり余裕がなさそうだ。 胸をさすりつつ、熱のこもったような声を掛けてくる。 「メジャーと乳首が擦れちゃって、胸が疼いてきて……イかせてくれない?」 見ると、手のひらくらいデカい乳頭がパンパンに充血して、先走りのようにトロトロと母乳が漏れだしていた。 刺激に反応して、母乳を出そうと身体が反応したのだろう。みるからに苦しそうだ。 「あー、結構敏感なんだな」 こんだけデカくても、性感帯としては抜群に敏感らしい。 発情して頬を紅潮させつつ、荒い息を吐くクラスメート。 対処法としては母乳を搾りだしてやるのが一番いいのは分かっているが、昨日とは事情が違う。 デカすぎるのだ。 乳肉は抱きかかえることもできないサイズだから、前のようには揉めない。 そして乳首も掴むには太すぎるし、長さもあるから手でしごくのは大変すぎる。 大量の母乳を搾りきる前に、両手が筋肉痛になってしまうだろう。 なので今回は、別の方法で刺激を加えてやる必要があった。 「ちょっと待ってな」 俺は自分のシャツに手をかけ、ぷちぷちとボタンを外していく。 そして―― ばるんっ! シャツの内側に、ギチギチに詰まっていた胸を解放した。 ずっとキツくて仕方なかったし、丁度いい。 「こういうときは胸を使った方が全体を包めるだろ?」 だぷんっ 下から支えるようにして持ち上げながら、胸の谷間ごしにクラスメートに見せる。 片方だけでも顔よりデカいこの胸なら、こいつのデカ乳首もしごけるはずだ。 むにゅっ、ぐにっ、むちっ 「ひうっ、んぁっ……あんっ♡」 乳首を包み込んだ瞬間、超乳の向こう側からクラスメートの甘い喘ぎ声が聞こえてきた。 連動するようにトプリと温かな液体が乳首からこぼれだし、俺の胸に広がっていく。 ずりっ、ぐちゅ、ぬちゅっ…… 乳肉は柔らかいけれど内側から張っていて、母乳が限界まで溜まっているのが直に伝わってくる。 滲みだした母乳でしっとりと濡れているお陰で、ローションの代わりになって俺の肌と乳首が適度に滑っていく。 横乳に両手をあてて挟みこむように圧力をかけながら、ヌチュヌチュと乳房でデカ乳首をパイズリしていく。 「男の胸なんだし、さっさと射乳して終わらせろよ」 胸の中で熱く張り詰めていくこいつの乳首。 男の胸で興奮してんだから倒錯的っつーか……まぁこいつはTSしてるし、深くは考えずにしごき続けよう。 俺の胸もこいつほどではないけど重いから、パイズリするのも一苦労だ。 「ふっ、ふっ……はぁっ……んっ!」 胸の肉を上下させるたび自然と息が上がってくるし、俺の乳首もあいつのデカ乳輪と擦れて、こっちまで発情してくる。 早く済ませてしまおうと、俺はしごくスピードを上げながら追い込んでいく。 乳首も刺激に反応してだんだん熱く張り詰める感じが強くなってきて、ビクビクとした震えが胸ごしに伝わってきて―― 「いきゅぅぅぅっ♡」 ブビュルルルルッ……! 噴水のように母乳が迸った。 これだけデカい乳だから、溜まっている量も相当なものなのだろう。 「うわっぷ!?」 そして、パイズリしてる俺はまともにそれを浴びることになった。 胸をべったりと濡らし、それでも勢いは止まらずに顔面にまでかかってくる。 一回の絶頂が落ち着いたところで動きを止め、一呼吸いれた。 「んっ……」 口元についた母乳を舐めて味わう。 前に飲んだときよりも濃厚で、泡立てる前の生クリームみたいだ。 とんでもないサイズの乳房だけど、美味いし飲み放題なのはやっぱいいな。 「……ほら、最後まで搾りきるぞ」 「あっ、ふぁっ……ああぁっ♡」 ビュルルッ、ビュググ、ドプビュ……! さらにパイズリを繰り返し、母乳の勢いがなくなるまで搾っていく。 何でも気持ちよさそうに絶頂していたが、この胸がどっしりと重りとクッションになっているから姿勢が変わったり崩れ落ちたりはしていない。 このデカい胸も、意外と都合いいときもあるんだな。 「このぐらいでいいだろ」 「あっ……ひっ……♡」 だいたい搾れたところで声をかける。 これ以上はいくらパイズリしても乳腺が作り続けてるからあまり意味がないだろう。 また溜まってから搾るのが基本だ。 ……ただ、俺の仕事は終わってない。 「反対側も溜まってるんだろ?さっさと抜いて遊びに行こうぜ」 片乳だけ搾るだけじゃ、こいつの胸は治まらない。 溜まった母乳は、両方の乳首からそれぞれ搾ってやらなきゃならないのだ。 「あっ、うん……お願い♡」 イきまくったせいで恍惚としたまま、俺に超乳を委ねるクラスメート。 自分の胸のずっしりとした手応えを感じながら、俺はもう片方の乳首に向き合った。 「ふぅ……はぁ……昼休み終わっちまったよ……」 母乳もひとしきり搾りきって、両腕の力を抜く。 バストの測定をしてたはずが、気付けば全身ミルク色でビチャビチャになってしまった。 改変のお陰で周囲が気にしてないからまだいいけどさ。 全身ミルクの匂いが染みついてるけど、まぁ悪い気はしない。 俺はずっと出していた自分の胸をしまうため、シャツを着なおそうとする。 ギチッ 「ん……?」 布が足りない。 ボタンが閉まらなくなってたが、たぶんシャツの布が濡れたせいだろう。 はだけたままじゃ格好悪いし、胸まわりの上下だけ留めておく。 休み時間もそろそろ終わるので、俺は自分の席に戻って授業の準備をすることにした。 午後の授業はいつも通りだった。 変わったことといえば、クラスメートが超乳の上に乗って授業を受けてることぐらいか。 机を置ける状態じゃないから自分の乳房に教科書を置いて、身体ごと乗っかるようにして授業を受けていた。 乳肉が邪魔にならないよう両手で抑えつけながら黒板を見て、乳房に乗せたノートに書き込んでいく。 だんだん床に母乳の水たまりができていたが、周囲も本人も気にしていない。 「ふあぁ……」 俺は机の上に身体を預けながらその様子を眺めて、ぼんやりと授業を聞き流す。 母乳もお腹いっぱい飲んだし、ちょっとした眠気までやってくる。 ……だが、途中からは観察どころではなくなっていた。 「うん……?」 座り心地が悪いというか、ズボンがきつい。 何度か座り直しながら、首をひねる。 だるいというか、鉛でも抱えているかのような重苦しさが上半身から離れなかった。 「やっと終わった……」 帰宅途中も、身体が重くて仕方がなかった。 ズボンが引っかかるような感じで足取りがおぼつかなかったし、胸の辺りを抑えつけられているような息苦しさがずっとまとわりついてきて息も上がっていた。 「ふぅ……」 服も張り詰めて気持ち悪かったから、さっさと脱いで横になる。 ミルクの匂いが染み付いた肌だが、シャワーを浴びる気力もない。 目を閉じて、そのまま意識を手放す。 パイズリで疲れたかせいか、よく眠れた。 ◆ ◆ ◆ 「ふぁ……」 朝がきて、ゆっくりと目を開ける。 視界に広がる肌色に、だんだん意識が明瞭になってくる。 「んっ……」 ベッドからあふれ出した乳肉を抱えながら、ゆっくりと身体を起こす。 眠気でぼんやりとした視界に入ってくるのは、自分の胸の肌色と、白い液体の海。 「あー、出ちゃったか……」 甘ったるいミルクの匂いは、俺の胸から出たものだ。 床まで母乳でビチャビチャだ。 (ま、仕方ないけどさ) 寝ていても溜まってくるものだから、無意識に身体が射乳してしまう。 夢精みたいなものだし防ぎようがない。 溜めたら溜めたで身体に悪いし。 「もう、このベッドは使えないな」 母乳まみれだし、胸の重さでスプリングが壊れていた。 そもそも、この胸の上で寝ればベッドなんて必要ないんだけど……昨日は疲れてたのかな? 「シャワー浴びよ」 全身が母乳まみれで、生クリームを浴びたみたいになってる。 朝の支度をする前に身体を洗わないとだ。 俺は自室を出て浴室に向かおうとしたのだが、思い通りにはいかなかった。 どむっ、むにっ 「んぅっ♡」 壁と乳首が擦れて、勝手に声が漏れてしまう。 膝が胸とぶつかるたびに母乳が絞り出されてまた甘イキしてしまうから、下乳を両腕で抑えつけながら家の中を歩く。 「なんか重いんだよなー」 ずっしりとした重さは昨日よりも増していた。 動けないわけじゃないし、風邪を引いたような寒気もないから大丈夫だとは思うんだけど……。 「とりあえず、また搾っておくか」 残っている母乳を出しきっておかないと、すぐにまた溢れて周りを汚してしまうだろう。 浴室ならいくら母乳まみれになっても問題ない。 シャワーを浴びる前に俺は自分の胸を浴室の壁に押しつけて、そのまま身体を上下させる。 ずりゅっ、むにっ、どぶるんっ 「んっ、くっ……はぁっ♡」 たわんだ乳肉が全身を包み込むように押し寄せて、壁への圧力に反発しながら快感を滲ませる。 もう両手じゃ乳首を握れないからこうするしかない。 床オナならぬ壁オナだ。 「んっ♡」 どぷぷっ…… 圧力からの逃げ場を求めるように、乳首からヌラリとした母乳が滲み出る。 見えてないけど、下乳を伝って流れ落ちていく感覚があった。 まだお湯を出してもいないのに辺りの湿度と熱が上がってきて、甘ったるいミルクの匂いが浴室一杯に充満していく。 「……こんなもんか」 壁に押しつけてるだけだから完全にとはいかないが、そこそこ胸の中は楽になった。 ようやくシャワーをつけて、母乳まみれの身体を流していく。 乳白色の濁ったお湯が流れていくのを見つめながら、全身と壁を洗い流した。 「~♪」 浴室から出て、洗面所。 いくらかすっきりしたし、快感の余韻が残っていて気分もいい。 鼻歌まじりに肌についた水気をふき取っていく。 下乳や谷間はとくに蒸れやすいから丁寧に、でも乳首を擦るとまた母乳が溢れちゃうから、刺激しないよう注意しつつタオルをあてていく。 まぁ、肌だけでも感じちゃうんだけどね。 だいたい水気を拭き取れたら、そのまま制服を手に取る。 シュルッ…… シャツは袖だけ通して、ボタンは止めずに前を開けたまま。 胸は丸出しになるが、自分の体型に合わせてシャツなんて作ってたら布がいくらあっても足りない。 ズボンも乳肉が邪魔して履きにくいし、尻あたりで引っかかってしまうが、小刻みにジャンプしながら押しこんでいく。 「……よし」 着替えを終えて、自分の姿を確認する。 まず視界に入ってくるのは、洗面所の鏡に映りきらないサイズの胸。 お椀をひっくり返したみたいにぼってりと盛り上がった乳首と、座布団くらいの面積があるだろう乳輪。 男だけど、モデルや女優にだって負けない整った顔立ち。 どこからみても、「いつも通り」の自分だ。 学校指定のカバンを取りに、自室に戻ろうとしたところで気づく。 「あー、こっちも汚れてたか……」 まだ出し足りなかったのか、階段や廊下には母乳で濡れた白い跡が残っていた。 今は時間がないし、床と乳首が擦れたらまた母乳が出てしまって逆効果だ。 仕方ない、帰ったら掃除しよう。 「いってきまーす」 家を出てからは、胸が邪魔なので乳肉を両脇から後ろに流しながら通学する。 自然と腕が持ち上がってしまうのは不便だが、慣れてしまえば普通に歩けるものだ。 乳首は真ん中にあるから擦れないけど、段差や階段で乳房がたわむたびに感じて声が漏れてしまう。 明日からはちょっと早めに家を出ないとだな。 「おはよー」 「ああ、おはよう」 教室に着いて、アプリを使ったクラスメートと挨拶をかわす。 ここまで色々と楽しませてもらったが、こいつの変化も安定したみたいだ。 安定したとはいえ胸の膨らみは止まっただけで、その規格外の質量は変わらず超乳のままだ。 このバストが、アプリの最大サイズってことでいいんだろう。 「んしょ……っと」 机が並んでいる中で、自分が座る位置だけぽっかりと空間ができている。 その空間を占拠するように胸を置き、左右のバランスを整えていく。 こうしておくと、谷間の上にノートや教科書を置いたときに背表紙がぴったりハマるから安定するんだよな。 疲れたら、乳肉の上に身体ごと預ければクッションの代わりにもなる。 きめ細かな肌と、わずかに鼻に感じる甘いミルクの匂いが心地いい。 (さてと、授業がんばるか) こうして、いつもの学校生活が始まった。 アプリのお陰で超乳美少女になったとはいえ、本人は男子生徒のままだと認識してるわけだから、「普通に授業を受ける」しかない。 慣れてしまうと、ただ授業を受けてるだけの変わり映えのない光景が何時間も続くわけだ。 (なんか……ヒマだな~) 自分の乳肉をムニムニと弄りながらボンヤリと考える。 アプリで変化している最中は授業の光景そのものすら刺激的だったが、それもずっと続けば退屈してくるものだ。 新鮮な反応欲しさに無自覚を外してみたい気持ちはあるものの、パニックになったら取り返しがつかないし……まだしばらくは様子見だな。 ただ、興味深い現象もあった。 周囲にいる他のクラスメートたちの胸もデカくなってきてる。 どうやらアプリのチェック欄にあった「連鎖堕ち」が効果を発揮しているらしい。 つまりTSしたクラスメートの母乳を介して、アプリの効果が連鎖しているようなのだ。 「あ~、身体だっる~」 「服キツいんだけど、太ったのかなぁ?」 クラスメートと仲の良かった奴はもちろん、周囲の生徒の胸も爆乳サイズまで膨らんできてる。 おそらくあいつが母乳をまき散らして、それを飲んでしまったんだろう。 ただ連鎖しつつも無自覚の効果はちゃんと効いてるみたいだし、今のところ問題はなさそうだ。 教室は朝から甘ったるく濃厚なミルクの匂いが充満していた。 午前が終わって昼休み。 わざわざ胸を動かして外に行く気も起きなくて、乳肉にもたれかかりながら休んでいたところ―― 「ね~、ちょっといい?」 ずっと眺めていたクラスメートが、超乳を揺らしながら俺に近づいてきた。 完全に女子の声だから、耳に入るとドキッとしてしまう。 「胸が疼いてきてさ……手伝ってよ、そっちも1人じゃ搾れないでしょ?」 「ん? あぁいいぜ」 朝に大量に出したにも関わらず、すでに乳腺が母乳を大量に生産して疼きだしていた。 持ち上げようにも重すぎて乳肉に沈み込むだけだし、搾る方法が難しいんだよね。 朝みたいに壁に押し付ければ不可能じゃないが、学校の壁でやるわけにもいかないし。 「そっちは大丈夫?」 「ああ、いつでもオーケーだ」 お互いに向かい合わせに立って、4つの巨大な乳塊が正面で相対する。 他の生徒たちが周りで見ているが、どうせ目立つんだし気にしない。 「せーのっ」 どぶるんっ! 合図に合わせて身体を前に押し出すと、まっ先に胸の先端、乳首がぶつかり合った。 乳肉が波打って、巨大な塊が大きく形をたわませる。 いわゆる乳合わせだ。 こうすれば、誰かに搾ってもらわなくてもお互いの胸を責めることができる。 ほぼ同じサイズだから、対等に押し合っていけるのは都合がいい。 どぷっ、だぷんっ、ぶるんっ! 「んあぁっ♡」 衝撃とともに押し寄せる快感。 柔らかくたわむ乳肉と、顔よりもデカい乳首同士がグニグニと形を歪めて反発し合う。 重量級の衝突が快楽に変換されて、回数を重ねるたびに蓄積していく。 身体よりデカい乳肉のせいで見えないけど、乳首が擦れ合っているのは感覚でわかる。 敏感すぎて動きや振動が手に取るように伝わってくるほどだ。 「あんっ、ひっ……ヤバッ♡」 乳首はもちろんだが、その内側も性感帯と化している。 刺激に反応して胸の内側もじんわりと甘く熱い疼きを滲ませて、乳腺がドクドクと悦びながら母乳を生産してる。 身体の何倍も質量のある乳房全体から押し寄せる快感と疼きに、頭の中まで性欲と衝動に支配されていく。 だぷんっ、どゆっ、ぐむにゅっ! 俺もあいつと同じくらいのデカ乳だから、お互いいい感じに乳肉に衝撃が広がっていく。 押し合うことで、自分の身体の方に押し寄せてくる乳肉の波。 衝撃を受けるたびにズクズクと胸の奥が疼いてきて、さらに張り詰めるような息苦しさがこみ上げてくる。 乳腺も活発に母乳を分泌しているのだろう、胸の中を満たす熱と疼きはどんどん膨れ上がり、乳首の方へと集まってくる。 「あんっ、くっ、ひぅっ!」 「うっ、ふぁ……あぁっ!」 お互いに限界が近いようで、甘ったるいソプラノの喘ぎ声が重なり合う。 パンパンに充血して張り詰めた乳首が大きくたわみ、乳肉の反発にあわせて一気に擦り上げられる。 電流のように鋭い快感とともに、付け根あたりの詰まりが一気に取れたように、勢いよく噴き出した。 「イクうぅぅっ♡♡」 「あぁぁぁっ♡♡」 ぼびゅるるるるっ……! 胸の内側で溜まりに溜まった母乳が、乳肉を押し返す勢いで放たれた。 ホースで放水しているみたいに極太の白い柱が横向きに噴き出して止まらない。 母乳が内側から乳腺を押し広げ、動いていないのにドクドクと快感を畳み掛けてくる。 「ふあぁ……♡」 「んあっ、あぁっ♡」 全身を蹂躙していくおっぱいの絶頂。 身体より何倍もデカい場所がイってるから、頭の中まで幸せな感覚で満たされる。 白くぼやけた意識の中で快感だけが鮮明に伝わってくる。 お互い快感に浸りながら、ゆっくりと絶頂から降りてくるまで堪能する。 「ありがと、またよろしくね……♡」 「ああ、いつでもいいぞ……♡」 絶頂の余韻に全身が包まれて、少し乳肉が揺れるだけでも蕩けるくらいに心地いい。 デカいし重いのは変わってないけど、内側に詰まっているがゆえの固いハリは消えて、元のマシュマロのような柔らかさを取り戻していた。 母乳は辺り一面にまき散らされて、お互いの谷間にもタプタプと溜まってる。 周囲のクラスメートたちも母乳まみれで、口元にも白くヌラリとした液体がべったりとついている。 たぶん飲んだし、こいつらも超乳娘の仲間入りか。 「すっごい量だな……」 「まだ出てんじゃん」 自分の位置に戻ってきた俺の方にも、他の生徒たちの視線が注がれる。 好奇心のまじった視線と、甘く美味しそうな匂いに喉が動いているのがみえた。 「飲みたきゃ飲んでいいぞ~」 とぷとぷと母乳を漏らす俺の乳首を見つめるクラスメートたちに声を掛ける。 こんだけ出るんだから、ミルクサーバーくらいなってやってもいいし。 そういや、俺の周りでもTSしだす奴が出てきたな……アプリの効果が暴発でもしたんだろうか? 「んむっ、ちゅぷっ……」 「イったばかりで敏感だからそっとな……あんっ♡」 我慢できずに乳首に吸いついてきた男子生徒たち。 乳首に顔をつけて吸われるたび、刺激で甘く蕩けるように身体が悦びの声をあげる。 (あ~、デカくて気持ちよくて……俺のおっぱい、最高すぎる♡) 最近はずっとおっぱいと母乳のことばかり考えている気がするが……まぁ普通のことだし問題ないだろ。 「さて……次はどうっすかな」 乳首での噴乳絶頂の余韻に浸りながら、これからの事を考える。 アプリはちゃんと手元にあるわけだし、一回使って終わりじゃもったいない。 (他の生徒たちに連鎖もしてるし、面白くはある) このまま超乳の女子が何人も増えていったら、教室が乳肉で埋め尽くされそうだ。 まぁ机や椅子がなくなった方が、俺としても動きやすいし好都合なんだけどさ。 (ただ……少し刺激が足りないな) そういう展開って予想できるというか、同じ無自覚で超乳の変化が起きるのは確定になる。 くわえて、クラスメートと親しくて母乳を飲む奴じゃないとTSしないわけだ。 それはそれで楽しみだけど……もっと刺激的でエロい変化も見てみたい。 こんだけ楽しくて気持ちいい生活が送れるんなら、よりバリエーション豊かで快感漬けにだってなれるはずだ。 「もっと増やすか……」 俺は自分の乳肉に肘をつきながらスマホをいじる。 今度は違うオプションにして、体型をもっと弄ろう。 下半身もむっちむちにしようか、それともヤりまくってTSを連鎖させまくる超乳ビッチギャルとか……。 オレは色んな妄想をしつつ期待に胸を膨らませながら、改変TSアプリを起動した。 (了)

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