コミッションss『筋肉ふたなりアマゾネスの儀式』(終) (Pixiv Fanbox)
Published:
2022-12-11 08:57:46
Imported:
2023-05
Content
太陽の光が差し込まなくなって、しばらく経過した夜。
ギイィ……
ふいに扉が開かれ、アマゾネスが入ってきた。
外にあるかがり火が揺らめいて、ボコボコと筋肉の陰影を照らしている。
「……デロ」
我々の言語を使えることに驚きつつも、敵を前にして身構える。
1人ならば集団で取り押さえて……など考えていたが、我々とほぼ同人数のアマゾネスたちにがっしりと身体を拘束された。
「くっ……」
こうなっては、どうすることもできない。
ぞろぞろとアマゾネスたちに抱えられて、集落の中心部へと運ばれた。
どさっ
「うぐっ……!?」
連れてこられたのは、円形の広場のような場所だった。
中央に我々が集められ、アマゾネスたちがその周囲をぐるりと囲むように立つ。
(何をする気だ……?)
奴らの意図は分からないが、これから何かされるのは間違いなさそうだ。
アマゾネスと向き合いつつ、隊員たちでお互いに背中を預けるような形で身構えるしかない。
しかし、戦うにしては雰囲気がおかしかった。
アマゾネスたちは一向に襲ってくる気配はなく、戦闘時に持っていたこん棒などの武器も持っていない。
(……我々など、素手で十分だということか?)
見せしめの格闘でもする気ならば望むところだ。
勝てないと分かっていても、騎士としての誇りにかけて屈するつもりはない。
この身が動かなくなる最後まで戦い抜いてやる。
ドンドッドッドッ、ドンドッドッドッ……
囲んでいる奴らの外側にもアマゾネスたちがいるようで、女性にしては低めで太い掛け声や楽器のような打楽器の重く鈍い音が辺りに広がる。
それに合わせるようにアマゾネス側に高揚していくような、何かを待っているような熱気が立ち込めていく。
「……儀式」
思わず呟いた。
どこか期待と興奮に満ちた雰囲気からしても、民族的なそれを彷彿とさせる。
一体、これが何を意味しているのかは分からない。
行方不明になった者たちもこの儀式を行われたのだろうか。そんなことがチラと頭をよぎるが、目の前の状況を注視する方を優先した。
そしてアマゾネスたちが動き出し、警戒が身構える中――
「……フンゥッ!」
ボコォ!
「!?」
彼女たちは腕を曲げ、全身に力を込めて筋肉を収縮させた。予想外の行動に、目を見開いて固まる私たち。
ただでさえ太い二の腕が一気に盛り上がり、筋肉の形がくっきりと浮き上がる。
一人だけではない。囲んでいるアマゾネスたち全員が、同じように肉体を見せつけるようにポーズを取っていく。
ムキッ、ビキキッ、ムググッ!
目の前で唐突に始まった筋肉ショー。
元からデカい肉体を強調しているのだから、より大きく力強く見えるのは必然だった。
肌のすぐ下で血管が浮き上がり、全身が筋肉の小山のようにこれでもかと膨れ上がる。
大胸筋によって構成された分厚い胸板をビクビクと震わせるたび、つられて乳房がフルフルと揺れる。
ただでさえ極太の太腿はワイン樽のように太く張りだして、筋肉が干渉して自然とガニ股になっていく。
腹部は女性らしくくびれているのに細いという印象はなく、ボコボコと腹筋やその周囲の筋肉が盛り上がり、窮屈そうにひしめき合っている。
両腕を持ち上げると顔よりもデカい二の腕が並びつつ、はみ出した背中が露わになって逆三角形のシルエットが浮かび上がった。
胸板や背筋、腕の筋肉に囲まれた腋が晒されて、熱気と湯気が立ち昇る。
「フッ、ハッ……ンヌゥッ!」
全力で筋肉に力を込めているからか、褐色肌からは汗が大量に滲み出ていた。
珠のように浮き上がった汗の滴はどんどん大きくなり、筋肉の間を流れ落ちていく。
全身をぬらつかせ、湯気を立ち上らせながら、己の肉体を誇示するアマゾネスたち。
少し距離があるはずなのに、熱気がこちらにまで伝わってくる。
「ウオォッ!」
気合とともに、肉体を見せつけるアマゾネスたち。
隣にいた同僚の彼女から小さく「ひっ」と声が漏れていたが、それも仕方ないだろう。
(一体何なんだ……)
こいつらの意図が分からない。
儀式のための踊りと解釈してしまえば終わりだが、その表情はもっと俗な欲望に満ちているように感じられる。
そしてポージングを止めたアマゾネスたちは、立て続けに次の行動へと移りだした。
「フッ、フッ……」
ごしっ、がしゅっ、ごしゅっ
股間に両手を伸ばし、すでに半ば勃起していた男性器をがしがしとしごきだした。
経験がなくてもすぐにわかる。それはどうみても、男性としての自慰行為だ。
「なっ!?」
予想外の行動に驚きを隠せないが、アマゾネスたちは我々の視線すらも興奮の材料にしているようで、がに股になりながら逸物をしごき続ける。
刺激に反応して完全に勃起し、斜め上を向く亀頭。
ほどなくして鈴口からは先走りが溢れだし、火の揺らめきを反射してぬらりと怪しく光沢を放つ。
これから何が起きるのかは容易に想像がついたが、囲まれている我々に逃げ場はない。
あまりにはしたない行為、そして気色悪さに固まってしまったのもある。
ただ、そのときはすぐにやってきて――
「おほおおおぉっ♡」
「んおおっ♡」
どぶるるるるぅぅ……っ!
アマゾネスたちは男性器による絶頂を迎え、快楽に下卑た顔を浮かべながら射精した。
放たれた大量の精液は放水のように空中にカーブを描きながら重力に引かれて落下し――
ベチャッ、ボタタッ!
「んっ!?」
「うぇっ!」
囲いの中心にいた我々へと、大量の白濁が降りかかった。
熱くヌルヌルしつつ、べったりと肌に貼りついてくる精液。
かなりの濃度で、ゼリーのようにプルプルとしたものも大量に混じっている。
鼻腔にまとわりつくような雄の性臭が、あいつらの変態性を表しているようだ。
……とはいえ、身の危険があるわけではない。ただ屈辱なだけだ。
(なんとも下衆な儀式だな)
顔についた白濁を払い落しつつ嫌悪感を丸出しにしながら睨みつけるが、アマゾネスたちはニヤニヤとこちらを見つめたまま動かない。
何が狙いなのか分からないが、ただただ不愉快なだけ――
「っ……!?」
思考が止まるほどに、身体が急激に熱くなりだした。
とくに下半身に、妙な疼きと圧迫感がある。
私は自分の身体を見下ろし……
「なんだこれは!?」
股間についていたものを見て、思わず叫んでしまった。
インナーごしにも分かるほどのもっこりとした膨らみと、うっすらと浮き上がったその形状。
それは女騎士である我々には絶対にないはずの器官……男性器だ。
信じられないが、視線の先にあるモノは現実にあるのだと主張するようにわずかに揺れ、両手をやるとむにゅりと妙に柔らかい感触が伝わってくる。
騎士隊の全員が同じ状況のようで、一気に混乱が広がっていく。
「ウラッ!」
声の合図にあわせて打楽器のリズムが変わり、頃合いとばかりに囲っていたアマゾネスたちが我々のいる中央へと一気に押し寄せてきた。
褐色の巨体が突進してきて、数メートルの距離が一気に詰められる。
「ぐっ、このっ……!」
股間がどうなっているのか意識を向ける余裕もなくなり、構え直して抵抗を試みる。
しかし……筋肉の分厚い鎧に対して徒手空拳では相手が悪すぎた。
こちらの拳が1、2発は当たったと思うが、ゴムの塊でも殴ったかのように手応えがない。
眉ひとつ動かすことなく迫ってきた褐色の巨体は、その勢いのまま私に向けて迫ってきて――
ムグギュッ!
「うぐっ……!」
ただただ、抱きしめるように身体を密着させてきた。
私の前にいる者だけではない。周囲にいるアマゾネス全員が押し寄せてきたのだ。
行動の意味は分からないが、逃げ場のない圧力に身動きがまともに取れなくなる。
おしくらまんじゅうのような状況で、強制的に彼女たちの筋肉と密着させられる。
「んっ、むぐっ……!」
アマゾネスの胸板、そして顔ぐらいありそうな乳房が私の顔面に押し付けられる。
その大半は大胸筋で構成されているのだと固さと感触で実感させられる。
汗や熱気もべったりとまとわりついて嫌悪感もこみあげてくる。
しかし胸から逃れるようにうつむくと、今度はアマゾネスたちの肉棒が視界に入ってきた。
勃起して上向いた亀頭、鈴口からは射精し足りないとばかりに透明な液体がこぼれていて、密着しているだけでも熱さや太さ、石のようにガチガチに勃起している様子が嫌でも伝わってくる。
さきほど射精したためにザーメンまみれの肉体ごと、半透明な白濁が私の身体にも擦りつけられていく。
汗の匂い、発情した女の匂い、精液の匂い……濃厚な性臭が鼻腔にべったりとまとわりついて、呼吸するたびむせ返りそうになる。
奇妙なのは、さっきからずっとこの下品なハグしかしてこないことだ。
アマゾネスたちの行動に、敵意を感じない。
訝しみつつ圧力に耐えていたが、異変はほどなくしてやってきた。
ドクンッ
「うっ!?」
下半身でさらに増幅しつつ、全身を包み込んでいく熱。
ただ身体を押し付けられているだけでは説明がつかない感覚に、困惑を隠せない。
(なんだ……!?)
反射的に、アマゾネスの肉棒をのけるようにして自分の股間をみる。
そして、そこにあったモノを見て……驚愕に目を見開いた。
(男性器が大きくなってる!?)
インナーを窮屈そうに張り詰めさせている膨らみは、あきらかに先ほどよりも肥大していた。
大きさは、すでに男のそれと比べると相当な巨根だろう。
アマゾネスの肉棒のようにそそり立っているわけではない。柔らかさを保ったまま、目の前でさらに全体が膨らんでいく。
ただ器官としてのサイズと質量が増すという、勃起では説明がつかない現象。
混乱しかけた頭で周囲を確認しようと首を横に向けたところ……目に入ってきた光景に強い違和感を覚えた。
(彼女の身体、どこかがおかしいような……)
隣で苦悶の表情を浮かべる同僚、騎士体の中でも細身だった彼女が、やけに大きくみえる。
肩幅がいつもより広いというか、鎧を着ていないのに存在感が普段と変わらないような……。
腕にはうっすらと筋肉の陰影が見えていて――
ボコッ
「!?」
目の前で、彼女の腕が一回り太くなった。
筋肉の形が分かるほどに陰影が浮かび、腕の輪郭が力自慢のそれに変化する。
力を入れているわけではない。ただ、身体全体が内側から膨れ上がっていくような――
「筋肉が……肥大してる!?」
そして、彼女だけが変わっているはずもなかった。
隊員たちの身体が目の前でどんどん太く、逞しいものへと変貌していく。
ギチチッ、ムググッ!
「嘘だ、そんなっ!?」
そして、自分の筋肉もだった。
パニックにならないよう落ち着いて状況を把握するように訓練してきたものだが、流石に取り乱してしまう。
落ち着こうにも自らの身体が、筋肉が、どんどん膨れ上がっていくのだ。
さらにアマゾネスたちに揉みくちゃにされて、考えを整理するどころではない。
ギュムッ、ムグッ、ムキィッ!
すでに筋肉質な男性よりもガタイのいい体格へと変わってきている。
しかし膨れ上がり続ける筋肉は治まる様子がなく、見たことのない凹凸が全身に現れ始めていた。
このままでは異常なレベルの筋肉ダルマになってしまう。
もしかして……
(こいつらと同じ肉体にされてる!?)
ようやく、アマゾネスたちの意図を理解した。
この儀式は、我々をふたなりアマゾネスへと変えるものだ!
「やめろっ……うぁっ」
しかし、分かったところでアマゾネスたちを止められるはずもない。
全身から湧き上がる熱は膨れ上がるばかりで、股間からは圧迫感も押し寄せてくる。
さらにアマゾネスたちからの圧力が強まり、動けないまま筋肉を押し付けられ、精液や汗を全身に擦りこまれていく。
ただ苦痛はなく、身体がそれに耐えていた。おそらくは肥大化しつつある筋肉がこの身を守っているのだろう。
それが良いことなのかも、すでに判断がつかないが。
ギュム、ギチチッ、ボココッ!
「くそっ、そんなっ……うぐっ!」
全身の肥大化が止まらない。
自らの身体を抱きすくめるように抑えつつ、アマゾネスたちの肉体を改めて見る。
分厚い胸板と、その上に乗った乳房。
乳首も男性器も隠す気がない、痴女同然の恰好。
そして……これからお前はこうなるんだぞ、とでも言わんばかりの視線と笑み。
それらを見て、私は――
(美しい……)
目の前にある筋肉に視線を奪われていた。
こんな肉体美を前にして、今まで何も思わなかったなんて――
「っ!?」
(何だ今のは……筋肉を魅力的だと思っていた!?)
アマゾネスに見惚れていた自分自身にショックを受け、雑念を振り払うように首を振る。
もしかして、思考や価値観までもが上書きされている……?
信じられないが、すでに自分の身体は街のどんな男よりもデカい筋肉に包まれ、さらに肥大化を続けている。
こんな変化を引き起こしている時点で、精神までもが変化させられる可能性を否定できるはずもなかった。
まだアマゾネスたちのバルクに比べると物足りないが……じゃなくて!
ムグッ、ビキキッ!
「あっ、あひっ♡」
流されるなと自分に言い聞かせようとしたのだが、身体は既に筋肉の虜となりつつあった。
擦り付けられる筋肉の感触に、身体が勝手に悦んでしまう。
肥大していく筋肉が快感を滲ませ、ムクムクと固くなりだした肉棒はすでにへそ辺りまで達していた。
さらにアマゾネスたちのふたなりチンポを擦りつけられて、雄の快感と興奮が湧き上がってくる。
「んぐっ、うぁっ……あぁっ♡」
身体の内側からこみあげてくる、今まで抱いたことのない性欲。
下腹部に溜まっていく、マグマのような熱い疼き。
すべてが異様なもののはずなのに、身体がそれを受け入れてしまう。
ビリッ……
肥大していく身体に、ついに着ていたインナーが悲鳴を上げる。
すでに筋肉一つ一つが盛り上がり、全身が人間離れしたサイズへと膨れ上がっていた。
この筋肉の全力を発揮したい。
この身体をもっと見せつけたい。
ふたなりチンポで思いっきりイキたい。
身体を熱い衝動が満たしていく。
私はアマゾネスたちがやっていたように腕を軽く曲げ、全身に力を込めた。
「ふんぬぅ!」
ビッ、バリバリィィッ!!!
限界を迎えたインナーが内側から破け散る。
ボコボコとさらにデカくなった筋肉が窮屈な布から解放されて、全力を発揮した快感に全身が包まれていく。
そして勃起しながらも肥大化し続けているふたなりチンポが、快感の頂点に達した。
ビュルルググゥゥゥッ!!!
「んほおおおぉっ♡」
初めての射精。
チンポだけがイったのではない。
全身の筋肉が歓喜するように快感を噴き出して、絶頂している。
「オォォッ♡」
「ンホオォ♡♡」
同僚も、他の隊員たちも、そしてアマゾネスたちも興奮していたらしく身体を密着させながら射精した。
野太く低いオホ声とともに、さらに精液が全身をコーティングしていく。
全身が熱くて、ムラムラしてたまらない。
もっとチンポをしごきたいのに、密着する身体がジャマだな……
「んっ……ぐおぉっ!」
腕を振り上げると、あれほど圧倒されていたアマゾネスたちを自然と押し返すことができた。
密着していた肉体が離れて、ひんやりした夜の空気を全身に感じる。
「はっ、はっ……」
自分の両腕をみると、肌が夜でもわかるほどに濃い褐色へと染まっていた。
脂肪とは違う、硬いゴムの塊のような感触の身体。
肥大化した筋肉に包まれて、絶頂の震えにあわせてギチギチとうごめいているのが自分でもわかる。
視界にせり出した胸板と、さらにサイズを増した乳房。
騎士として鎧を着ていた頃よりもずっと分厚い肉体。
全身から湧き上がるエネルギーは、まるで生まれ変わったようだ。
この筋肉こそが最高の鎧であり武器なのだと自覚させられる。
そして……そそり立ったふたなりチンポ。
褐色肌よりもひときわ濃い色をしていて、掴みきれない太さの肉竿には血管がとぐろを巻いている。
ズル向けの亀頭は胸の下まで迫り、白濁に濡れながらも先走りを垂れ流して「まだイキ足りない」と熱い疼きとともに訴えていた。
(あぁ……そうだったのか)
ようやく、すべてを理解した。
捕まった人々は、こうしてふたなり筋肉アマゾネスへと変えられていたのだ。
人々を襲っていたのも、集落が大規模なのも、同じ言語を使えたのも、すべてはこの同族化が原因だったのだ。
……まぁ分かったところで、もう戻りたいとは微塵も思わないのだが。
「アハァ……♡」
隣にいた同僚の彼女もまた、褐色肌の筋肉ダルマへと変貌していた。
顔はこれまでの彼女と何も変わっていないが、そこに浮かぶ性欲丸出しの笑みはアマゾネスのそれだ。
今も以前の彼女の脚よりも太いだろう二の腕をギチギチと動かして、そそり立つふたなりチンポをゴツくなった両手でしごいている。
中央で固まっていた隊員たちがみなデカくなったことで、固くしなやかな筋肉が密着して、その力強さと熱がじかに伝わってくる。
ずっとヤりまくってたからか、汗と女の体臭、そしてふたなりチンポとザーメンの匂いがムワムワと匂い立っている。
アマゾネスたちから感じたものと同じだ。嗅いでるだけでチンポがビキビキにフル勃起していく。
「……コレデ、ナカマ♡」
我々を歓迎するように両腕を広げて近づいてくるアマゾネスたち。
私もボコボコに筋肉が連なった両腕を上げ、目の前の彼女を抱き返す。
相手の全身を愛撫しつつ、胸板と背筋、二の腕の感触を味わっていく。
こみ上げてくる心地よさと性欲に、チンポが先走りをこぼして相手の腹筋を濡らしていく。
それからは、自然と乱交に発展した。
筋肉とチンポを擦り合わせながらアマゾネスの肉体を堪能する。
もう、ヤられるばかりではない。
こちらも押し倒されることはなく、アマゾネスたちに匹敵する力で責め返し……私自身もアマゾネスになったのだから当然か。
デカい肉体を対等にぶつけ合いながら、互いに肉欲の限りを尽くすのだ。
シコッ、シュッ、ガシュッ、グチュッ!
「お”っ♡おほっ♡アマゾネスの手コキやばすぎっ♡♡」
ぶっとい手で生えた手のふたなりデカチンポをシコられると、すさまじい快感で背筋がゾクゾクしてくる。
噴き出したザーメンが潤滑剤になって、ヌチヌチと肌が滑り合い、肌も淡く快感を滲ませる。
儀式という名のセックスパーティーは、夜が明けるまで続いた。
アマゾネスの一員となってから、私たちは集落を自由に闊歩できるようになった。
とはいえ外に出ている隊員たちは少ない。牢屋だったあの場所をヤり部屋として、大半の隊員たちが入り浸ってセックスに明け暮れている。
いずれは家を建ててもいいのだが、まずはこの身体を存分に堪能することにしたのだ。
「~♪」
一言で表現するなら、最高だった。
女体にチンポが発情し、チンポに女体が疼き、筋肉に全身が興奮する。
底なしの性欲と体力のお陰で、元いたアマゾネスたちも混ざりながら隊員たちが常にまぐわい合っている。
性臭に満ちた空間にいると自分の性欲も無尽蔵に湧き上がってくるし、この肉体なら体力も尽きることなくずっとヤっていられる。
絶頂すればするほど、身体の芯から染まっていくような……身も心もアマゾネスらしくなれていくことに、この上ない幸せを感じていた。
我々が出撃した日から、2日ほど経った朝方。
「……っ、……♡」
集落の外側で何やら人の声がする。
悲鳴、喘ぎ声……どうやら2人ほどいるらしい。
耳を澄ませてみると、その声は私たちがよく聞き慣れたものだった。
「隊長……?」
とにかく確認しなければと、他の隊員たちとともに向かうことにした。
褐色筋肉の巨体がぞろぞろと森の中を進む。
ユサッ、ダプッ、ブルンッ
裸同然の恰好なのに鎧を着ていたあの頃よりもずっと分厚くデカい肉体で、みな騎士隊だったときよりも自然と胸を張って歩いている。
分厚い胸板と背筋、そして二の腕が干渉して、両脇が締まらずに広がったままだ。
脚も太腿が太すぎるせいでガニ股で、乳房や筋肉を揺らしながらのしのしと進む。
こんな格好でも圧倒的な筋肉量のお陰で足場が悪くてもグラつくことはないし、一歩ごとにチンポが揺れるのが心地よくてむしろ好都合だ。
この身体が抜群に素晴らしいものだと、日々実感しては嬉しさと興奮に全身が満たされる。
隠す気もないセックスの嬌声と水音はどんどん大きくなり、すぐに声の主を見つけることができた。
「イクッ♡ふたなりザーメン射精るうぅぅっ♡♡♡」
ドブルルルルリュッ……!
そこには副隊長を組み伏せ、犯している隊長がいた。
隊長もアマゾネスたちの精液を浴びたのだろう、すでに褐色で筋肉に包まれた肉体をしており、ふたなりチンポで副隊長のマンコをブチ犯している。
元々鍛えていたのもあってか、我々に輪をかけてやたら筋肉がデカいようにみえる。
私たちは隊長たちの前に姿を表して、ズラリと並んだ。
「お前たち……」
我々の身体をみて、何かを察したような表情を浮かべる隊長。
顔は変わっていないから、私たちが隊員だとすぐに分かったのだろう。隊長だって褐色ふたなり筋肉ダルマな身体となっているが、その顔は変わっていない。
首から下は筋肉に包まれているし、その影響で声も太く低くなったが、そんなのは些細なことだ。
ああ、なんて――
(なんて逞しいのだろう♡)
この肉体の美しさ、素晴らしさを再確認して、ゾクゾクと背筋が震える。
ふたなりチンポが勃起して、ムラムラと性欲が湧き上がってくる。
私も、同僚たちも、そして隊長も……ふたなりチンポがムクムクと怒張して、軽く反り返りながらフル勃起する。
「あっ……うぁっ……」
犯されていた副隊長の股間にもすでにチンポが生えており、肥大化しつつあった
困惑や理性による葛藤がみられるが、その表情は蕩け甘い喘ぎ混じりの吐息を漏らしている。
傍目からみても分かるほどに、快感と性欲に支配されつつあった。
白い肌には目に見えて筋肉の印影が浮き上がり、チンポは亀頭がずる剥けて使い込まれた党に色が徐々に濃くなっていく。
「うわエッロ……めっちゃシコれるんだけど♡」
憧れの副隊長が犯され、あられもない姿で乱れているにも関わらず、同僚の彼女は性欲丸出しの笑みを浮かべて自らのチンポをなだめるように撫でている。
ムラムラしているのは私も同じだった。
今すぐにでもシコりたい。
私のザーメンでも汚して……アマゾネスの仲間として歓迎したい。
「副隊長がまだ途中でな、みんなでザーメン漬けにしてやろう」
完全に精神もアマゾネスとなった隊長が、私たちに指示を出す。
いや……同じ仲間としてのお願いといった方が自然だろうか。
隊員たちで、副隊長をぐるりと囲む。
こうして囲むと、私たちが変えられたあの儀式を思い出す。
あの感触と快感を思い出して興奮がさらに増幅していく。
ガシュ、ゴシュッ、グチュッ、ジュブリュ……!
「ふっ、ふっ……んおっ♡」
目の前の副隊長の姿を見てるだけでも十分すぎるほどオカズになる。
この清楚を具現化したような副隊長を見るのも最後になると思うと、極上のシコネタだ。
副隊長の痴態を目に焼き付けて、何度も思い返しては抜こうと心に決めた。
ガニ股になって分厚くなった手のひらと倍近く太くなった指で極太の竿を掴み、力強く上下させる。
しごくたびにぶっとい両腕が乳房と干渉してギチギチとたわむ。
ふたなりデカチンポが限界まで張りつめて、鈴口から先走りがゴプッとあふれて水音が混じりだし――
「「「んほおおぉぉっ♡♡♡」」」
辺り一面が白濁に染まる。
こうして、我々の隊は新たに生まれ変わった。
(了)