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「……かなり近いな」 常人が入ることのない奥地へと進んでしばらくが経ち、人の痕跡がより濃くなってきた。 今回の往来ではないだろうものも見つかるようになり、アマゾネスたちの生活圏に入ったとみていいだろう。 しかし、本題はここからだ。 ここから先はアマゾネスたちに見つからないよう、より注意して身を隠しつつ進む必要がある。 仮に潜入するにしても、規模や見張りの情報がなければ計画を練ることも難しい。 くわえて、そういった調査をするのにも時間がかかる。 周囲の状況について最低限の調査を終えたときには、すでに日も傾きつつあった。 「明日、本格的に動こう」 あまり不用意に動き回って発見されても元も子もない。 ここで体勢を整え、明日から集落に接近することにした。 そして夜。 周囲の警戒をしつつも、心身を回復するための時間。 もちろん、自分の身体についても警戒していたし、気をつけてはいたのだが―― (くそっ、また股間が……!) やはりというべきか、また勃起が始まってしまった。 股間が痛いくらいに張りつめて、座っているだけでも苦しくなってくる。 どれだけ理性で堪えようとしても、頭と関係なしに陰茎がむくむくと持ち上がっていく。 下腹部にまで広がっていく、何かが張り詰めたような感覚。 (……射精したい) 日中に覚えてしまった快感が脳内によみがえる。 それは、今までの自分なら絶対に抱くことのない衝動だった。 ペニスを 溜まった疼きと性欲を、思いっきり解放したい。 私は股間にぶらさがる雄の欲望を持て余していた。 「…………」 副隊長が寝たのを確認して、そっと物陰へと移動する。 静かな夜の森の中で、そっと下半身を露出した。 ぶるんっ! (ひどい匂いだな……) しなるようにまろび出た陰茎から、嗅いだことのない匂いが鼻をつく。 道中でも何度か射精してしまったが、密林ではそれを洗う場所もない。 インナーには昼間の精液の残りがついたであろう跡もあり、雄の性臭が染みついていた。 思わず嫌悪感が顔に浮かぶが、この匂いの元は自分自身なのだ。 (あんな奴らのせいで……) 騎士として戦う上での苦痛や傷はいくらでも覚悟していたが、こんな辱めは想像したこともなかった。 刺激を期待して興奮している下半身とは裏腹に、頭は嫌悪感と羞恥心で一杯になる。 どれもこれも、過剰なまでの筋肉とチンポで下品なアマゾネスたちのせい―― ぐぐっ……むくくっ! 「っ!?」 アマゾネスたちの姿を思い出した途端に、むくむくと肉竿が膨らみながら持ち上がっていく。 こみあげてくる疼きと興奮は、日中にも経験した勃起なのだとすぐにわかった。 (あ、あんな姿で固くなるなんて……変態にもほどがある!) 唐突な現象に困惑しつつも自分自身を𠮟りつけるが、斜め上を向いた愚息はビキビキに固くそそり立っていく。 アマゾネスたちの呪いのせいで、股間が勝手に反応するようになっているんだろうか? よく分からないが、あいつらは敵だ。興奮している場合じゃない。 現に、あの変態どもの精液でこんな状態になっているわけで……。 しかし理性など関係ないとばかりに、愚息はさらにガチガチに張りつめていく。 肌が熱くなって汗が滲み、腹や腰が自然と緊張する。 握りこぶし大の器官ひとつが、私の全身に影響を及ぼしていた。 (……そうだ、精液が溜まっているのがいけないんだ) アマゾネスの精液でこうなったのだから、自分のここに溜まっているモノも同じように悪い影響を与えているのではないか。 要するに、下手にガマンをしているから男性器が消えないのであって―― (これを射精し尽くせば、チンポも小さくなるのでは……?) 根拠のない思い付きだと理性ではわかっているのだが、身体はその思い付きを肯定するように下腹部がズクズクと疼いてくる。 (そ、そうだ、これは必要なことなんだ!) 理性に対する言い訳をしながら、心に決めたはずの禁欲を自ら破る。 しかし言い訳だと分かっていたところで、このまま張りつめる疼きを耐えて一夜を過ごすことなど、もうできるはずもなかった。 私は衝動のままに股間に腕を伸ばし、チンポの一番太いところを掴んだ。 「……うん?」 握った感触に、一瞬だけ手の動きが止まる。 日中に触ったときよりも、どこか手ごたえがある気がする。 包皮に覆われていた亀頭も、エラまでは剥けていないものの半分ほど露わになっていた。 インナーと擦れているうちに剥け癖がついたのだろうか。 しかし抱いた違和感は、肉棒が期待するように放つ強烈な疼きに押し流される。 とにかく早く発散してしまおうとシコりだした。 シュッ、シュッ、シコッ 「んっ、ぐっ……おっ!」 限界まで溜まっていたせいか、刺激を受けてすぐパンパンに張りつめていく。 しごくたびに腰がくだけそうになるほどの快感が下半身に広がり、そのまま頭の方まで押し寄せてくる。 受け止めきれないほどの快楽に、呼吸が荒く、喘ぐような声が喉から漏れる。 手の中で熱く脈打つ肉棒を感じつつ、私はこれから起こることに、心のどこか期待してしまっていた。 既に爆発寸前だった下半身の性欲は、手淫で一気に膨れ上がり―― 「うあっ♡」 ビュル、ビュビュッ! 暗がりの中に、うっすらと白い軌跡が迸った。 ポンプのように脈動するチンポから熱くドロドロと粘つくものが流れ落ち、肉竿を握る手にも熱いものが伝っていく。 ヒクヒクと震える亀頭は、白いものを吐き出しながらゆっくりと落ち着いてゆくはずなのだが…… ムククッ (一回くらいでは治まらないか) 達したことで醒めかけたはずの熱は、まだ足りないとばかりにふたたびムクムクと復活しだした。 股間にも出したりないような不快感が残っているし、性欲が発散されたとは到底いえない。 とにかく、時間のある今のうちに出しきってしまおう。 手についた精液が潤滑剤になって、しごくスピードはさらに加速した。 (溜まったものを出しきる治療……治療だからっ♡) グチュ、ヌチュッ、ニチュッ 自分に言い訳をするように心の中で呟きながら、身体の求めるままにシコり続ける。 イったせいかより敏感になったふたなりチンポは、より強烈な快感を送り込んでくる。 柔らかくなりかけた肉棒はすぐに限界まで屹立し、精液にまみれてぬらつきながら快楽に震え…… ブビュルルッ! 「んぐうっ♡」 2発目の射精もあっという間だった。 しかし性欲を吐き出しきるにはまだ足りず、右手は掴んだままだ。 柔らかくなりかける肉棒を叱咤するように、さらにしごきあげていく。 ドブブッ! ブビュルッ! ドビュビュッ……! 「おっ、ほっ、んおおっ♡」 経験のない連続絶頂。 しかし、何度射精しても股間のムラつきは治まらない。 腰をガクガクと震わせてみっともない喘ぎ声を漏らしながらオナり続ける。 羞恥心や理性が自慰にブレーキを掛けることはなく、むしろ射精するたび、快楽と疼きが膨れ上がってきている。 少しずつ射精の勢いは弱まっていくが、ダラダラと涎のように白濁を垂れ流しながらも欲求をあふれさせる。 汗と精液にまみれてドロドロになっていく手と下半身。 意識せずともチンポの求めるままに右手は動き続け、単純な動作とは見合わないレベルの雄の快楽が爆発し続けている。 私は時間も忘れて、一心不乱にチンポでオナり続けた。 「はぁ、はぁっ、はっ……」 何発射精したのかも分からなくなったころ、湧き続けていた性欲も流石に底を尽きた。 しごきすぎたせいか、肉棒はドクドクと脈動しているものの精液はほとんど出てこない。空撃ちのまま、次第に勃起を維持できなくなっていく。 気づけば限界まで全力疾走をしたかのように息が上がり、全身もぐっしょりと汗が滲んでいた。 体力を消耗したような虚脱感に襲われ、後ろにあった岩に背中をもたれる。 (やってしまった……) 落ち着きを取り戻すにつれて、自責の念と後悔が押し寄せてくる。 限界まで射精したが、やはりというべきか股間についたモノが消えてくれることはなかった。 流石に柔らかくはなってはいるものの、存在を主張するようにジィンと鈍く熱い快楽の余韻を滲ませている。 定期的に襲ってくる性欲と衝動は理性で抑えきれるようなものではなく、禁欲することもままならない。 (流石に匂うな……) 腕を持ち上げた拍子に熱気と匂いが鼻をつき、顔をしかめる。 連日の行軍で、ろくに身体も洗えていない。 汗ばんだ肌から立ち上るムワリとした熱気と匂いはザーメンの青臭さも混じって、やたらしつこく鼻について……あのアマゾネスたちを連想させた。 (……私も身体を休めよう) これ以上は考えていても仕方ない。 明日からは、チンポをしごく間もないだろう。 疲労感と眠気を感じながら、肉棒を掴んでインナーにしまい込む。 チンポはくたりと萎えているはずなのに、掴む右手から亀頭がはみ出していた。

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