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あれからアタシは、この神社の巫女として銀にいろいろ教わりながら過ごすことになった。 住む場所はもちろんこの社で、眷属としてここの神……黄虎のやつに奉仕する日々を過ごしている。 服も2人が着ていたような和装ではあるのだが、アタシの場合は筋肉がデカすぎて着心地はあまり良くない。せっかく鍛え上げたこの肉体をわざわざ隠すのは勿体ないしな。 そういうわけで、プライベート用にもらった虎柄のマイクロビキニがお気に入りだ。 これはこれで、股間の逸物が勃起すると丸出しになっちまうんだけどな。 社の周囲なんかは観光客がやってくるから巫女服も着ているんだが……きつくってしょうがねぇ。 袴でも膨らみが見えてバレそうになるから、どっちにしろムラムラすると困っちまう。 ギチッ 「あ~、きっつ……」 服のサイズのアタシの体型に合わせた上で緩く造られているはずなんだが、力を込めると筋肉が膨らむせいでパツパツになっちまう。 肩や腕、胸まわりは何度か縫い目が破けてしまって、銀に縫い直してもらった。 ドカッ 「ふ~、こんなもんだろ」 山道の邪魔になりそうな木を伐採して、適当な場所に積み上げる。 アタシの仕事は主に2つ。この身体を活かした力仕事と、魔物の退治だ。 魔物や悪霊なんて存在は人間の頃だったら疑ってたかもしれねぇが、黄虎のような神様がいるわけだし、「そういう存在」も知られてないだけでかなり跋扈しているらしい。 いままで神社の周囲については黄虎たちだけで対処していたらしいが、2人だけだからそれが限界だったんだとか。 人が全然こないのもその辺りが原因で、アタシみたいに遠方からでも影響を受けてやってくるのはごく稀なんだと。だから素質がある人間なんてそうそう見つからないらしいし、1000年ぶりだってんだからすげぇよな。 そんな状態だったところへ、アタシを眷属に迎えたことで一気に広範囲の対応ができるようになったってわけだ。 祓ったり清めたり……眷属であるアタシがすればするほど、それだけ神社の勢力が広がったといえるわけで。 この短期間で一気に信仰も増えたとか黄虎のやつは言ってたな。 実際、観光客が増えてきた気もする。元がほぼゼロだったから、数えるくらいだけどな。 だいたいは境内よりも外で活動してっから、神社の管理とか細かいことは銀に任せっきりだ。 そんな感じでしばらく、いろいろ学びながら日々を送っていたわけだが……。 清楚に高潔に……ってのは、アタシの柄じゃないんだよね。 「銀、木材の運搬、終わったぜ」 「お疲れさま、今日はこのぐらいにしておきましょう」 指示された仕事は基本的にすぐ終わる。 銀たちも人間離れした力は出せるが、アタシはその数倍は出せる。 木材なんかも、丸太を何本もかついで同時に運ぶから、アタシが来る前の何倍にも作業のスピードが増していた。 というわけで、連日かなりの自由時間ができるようになっていた。 「ヒマなら……」 ガバッ 「ひゃっ」 銀を後ろから抱きすくめる。 かなり身長の高い彼女だが、アタシの方がさらに頭ひとつ高い。筋肉で横幅もあるから、全身で包み込む感じだ。 そして後ろから回した両手を、彼女の胸へと伸ばしていく。揉み心地も最高だし、アタシの両手でも溢れだす肉量だから堪能のしがいがある。 「まだ日が沈んでないのに……」 「いいじゃねぇかよ、誰も見てねぇんだし、アタシを眷属にしたときも日中だったぜ?」 銀も口ではなんだかんだ言ってるが、結局は受け入れてくれる。 まぁ、その……恋人ってやつ? アタシはふたなりだからちんぽ以外は女の身体だし、どういう関係なのかはっきり言葉にしたことはねぇんだけど。 まぁ、何かあったら黄虎がどうにかしてくれるだろ。神様だし。 「もう、仕方ないんだから……」 プライベートな空間として与えられた和室へと連れ込む。 布団の敷かれたそこで、アタシも銀も、眷属としての姿で向かい合う。 つまり……いまのアタシの目の前には、特大の爆乳が鎮座してるわけ。 「ほんと茜はおっぱいが好きね」 どっぷん 微笑みながら、巫女服をはだけさせる銀。 すでにサイズが合わずに深い谷間を覗かせていた胸元が、完全に外気に晒される。 改めてみると、凄まじいデカ乳だ。 ぼってりと張りつめて母乳を噴き出す乳首はもちろんのこと、手のひらくらいある乳輪もあわせて、存在するだけでエロさを醸し出している。 巫女の姿のときはかなり胸のサイズも抑えてたらしい。 アタシの胸もサイズだけなら負けてないが、半分以上が胸板だからサイズ感では負けている。 普通に測ると背筋まで加わっちまうしな。 「ほんと牛みてぇな乳だな。母乳も出るしよ」 ぶるんっ! 自然と勃起して、虎柄のマイクロビキニからまろび出るアタシのふたなりちんぽ。 銀も虎の眷属なんだが、メスとしての素質がカンストしているらしい。 豊穣祈願なんかの仕事は、主に銀が請け負っているんだとか。 「もう……そんなこと言ってると、もう胸でしごいてあげませんよ?」 口ではそう言いつつも、銀は銀でアタシのちんぽを熱のこもった視線で見つめている。 そしてアタシの下半身に、銀の乳房が重たげに近づいていく。 ずぷっ…… 下乳と亀頭が触れ合って、そのまま爆乳が沈んみこんだ。 両腕で挟んだりしていない。自重だけでちんぽを挟み込めてしまうデカさ。 アタシのふたなりちんぽがどんどん乳肉で隠されて、埋もれていく。 そして根元まで飲み込まれたところで、亀頭だけ谷間から顔を出した。 つきたての餅のようにアタシの腹と太腿の上でたわむ乳肉。 「んっ❤」 ずりゅ 銀が上半身をアタシの方へ預けるだけで、挟み込まれた爆乳がたわんで中にあるちんぽも擦り上げていく。 だぷっ、だぱっ、たぽっ…… 重たげに両手で持ち上げながら、爆乳を上下させていく銀。 弾力もありつつマシュマロみたいに柔らかな乳肉が肉棒を優しく包み込み、圧倒的な質量が生み出す肉圧によって的確に快感を送り込んでくる。 「うぉっ、んっ……あぁっ❤」 メスの奉仕ってめちゃくちゃ興奮するのな。 見ているだけでも性欲の昂りが止まらねぇし、グツグツと腹の底からマグマみてぇな熱が煮え滾ってやがる。 アタシ、男だった頃よりオスらしくなってるかも。 パンパンに溜まった熱の塊が、一気にふたなりちんぽの中へと流れ込む。 「んぐっ……射精るっ!」 どぶるるるるりゅっ!!! 「あっ❤」 精液の噴水。 巨根に見合うだけの量になった白濁は、圧倒的な乳肉と谷間でも勢いを殺しきれずに銀の顔にも掛かっていく。 嬉しそうにそれを受け止める銀。 あたりを満たしていく、濃厚なオスの性臭と、銀の母乳の匂い。 お互いにそれを嗅ぎ、さらに発情していく。 一発だけじゃ治まらず、もう一回戦するかと思ったところで―― 「銀よ、聞きたいことがあるのだが……」 ガラリと障子が開かれて、黄虎が部屋に入ってきた。 そのままアタシたちの方をみて、固まる。 「「「…………」」」 3人とも無言で見つめ合う。 黄虎からしてみれば、部屋を開けた先にいたのはザーメンを胸を顔に浴びた銀と、ふたなりちんぽを丸出しにして荒い息を吐いているアタシ。 言い逃れのできない行為中の現場だ。 「銀よ、我とお前は1000年の付き合いだが……」 数秒ほどの静寂ののち、ゆっくりと口を開く黄虎。 呆れ半分、そしてもう半分は…… 「そんな顔は見たことがないぞ」 銀が浮かべるのは、発情して、蕩けきったメスの顔。恋人に向ける顔だ。 1000年も共に過ごしてきた眷属が、数ヶ月でアタシと経験したことのない関係を築いている……。 黄虎の顔には確かに、アタシへの嫉妬が混じっていた。 「黄虎様、これは……」 「よい。元は人だからこその関係というのもあるだろう。気兼ねする必要はない」 何か言おうとする銀を、ひらひらと手を振りながら制する黄虎。 神様だし、アタシに向けられている感情の方向が違うのは理性では分かっているんだろう。 そして仕切り直すようにアタシに告げる。 「茜よ、魔が出たから払ってこい。それと……」 一拍おいて、神様としての表情から眷属を食いにかかる肉食獣のそれに変わる。 「帰ってきたらヤらせろ。昼間からこんなものを見せられては、ムラムラしてしょうがない」 下半身をチラリとみると、袴ごしに勃起しているのが丸わかりだった。 銀と好き放題ヤってるアタシへの仕返しを、セックスで果たすつもりだ。 「主は我だと思い知らせてやる」 「っ……!」 ニヤリと肉食獣の笑みを浮かべる黄虎。 間違いなく、アタシがいくらイキまくっても責めを緩める気はないだろう。 この肉体をもってしても、途中で快楽に屈するかもしれねぇ。 ……でも身体が、メスとして悦んでいる。 全力でヤってやろうと覚悟を決めた。 「じゃあ行ってくるぜ」 「いってらっしゃい」 「なるべく急げよ」 部屋を出ながら2人に手を振る。 のしのしとがに股で廊下を進みながら、全身の筋肉をブルリと震わせる。 たぶんあの状態の黄虎は、アタシが仕事してる間にも銀から食いにいくだろう。 アタシも早く混ざりたくて仕方ねぇ。 「っ……❤」 筋肉はいまも力を発揮したくて疼いてるし、この後のことを想像しただけでさらに高まっちまった。 いつもムラムラしててヤりたくてたまらねぇが、あの2人とヤっている間の幸せは何にも代えがたい。 この身体になってよかったと、心の底から思える。 (……さっさと終わらせ銀と黄虎の所に戻らねぇと) 早く終わらせれば、それだけヤりまくる時間が増えるわけだし。 アタシは全身に力と性欲がみなぎっているのを感じながら、日が暮れようとしている神社を発った。 (了)

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