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まだ続きます。予想以上に長くなりました。 ~~~~ 本来の退魔師と淫魔であれば、こんなゲームはあっという間に終わるだろう。追いかけている側がシュウならなおさらだ。 誰よりも速く鋭く、相手の間合いに飛び込んで攻撃を叩き込む。数メートルの距離などないに等しく、それは彼の間合いが異様に広いことを意味していた。 その戦闘スタイルは「陸上の1対1であれば無敵」と評判になったほどだ。 自然と単独行動が増えていったのも、他の退魔師たちがついていけなかったからに他ならない。 くわえて、彼は執念深さもすさまじかった。 たとえ逃げられたとしても狙った敵は何度でも追跡し、戦い、必ず仕留める。 高位の淫魔である彼女からしても、彼は非常に厄介な相手だった。 どんなに遠い場所を選んで出現しても、いつの間にか彼が現れて立ち向かってくるのだ。 ひたすらマークされ続け、いつしか2人は長い戦いの日々を送るようになった。 顔には出さないものの、予想以上に速い彼の攻めに内心では冷や汗をかいたことも何度もあった。 神速と謳われた彼のスピードはそれほどに強力で、仲間からも尊敬されていた。 最強の一角と謳われ、目の前の彼女との勝敗が人間と淫魔の形勢を決めるとまで言われたほど。 しかし……それらはすべて、過去の話だ。 「ほら、追いかけてごらんなさい?」 「うぅっ……くそぉ!」 急ぐ様子もなく、ゆったりと遠ざかっていく淫魔。 しかし、シュウの手は彼女に触れることはできず、2人の距離はむしろ離れていく一方だった。 原因は、彼の胸についた爆乳。 だぷっ、どぷんっ、たぷんっ! 特大サイズの肉鞠は、一歩脚を動かすたび重たげに揺れて身体を振り回す。 スタートの床を蹴り出してすぐ、彼は自分の身体のアンバランスさを思い知らされた。 以前のような身軽さは見る影もなく、久しぶりの全力疾走がまるで赤子のようにのたのたと重苦しい。 弄ぶようにと動く淫魔に、触れることさえできなかった。 跳ね回る肉鞠があまりにも邪魔で、反射的に押さえつけようとしたのだが―― グニュ 「んひっ!?」 両腕で圧迫した途端に、乳肉から滲み出る快感で腰が砕けてしまう。 巨尻を震わせながらなんとか踏みとどまったものの、胸を下手に刺激するのは逆効果でしかなかった。 諦めずに再び走り出すが、やはり足取りはおぼつかない。 さらにスピードだけではない。くびれた細い腰をひねって身体を回転させようとすれば、その上に乗っている爆乳に振り回されてバランスを崩してしまう。 シュウは自在に部屋中を旋回する淫魔に対し、翻弄されてしまっていた。 胸の重さや不安定さだけでこうはならない。重い装備や荷物を運ぶくらいなら、退魔師として何度も経験してきた。 「うぁ、んっ……ひぐっ♥」 彼を最も苛んでいたのは、快感だった。 走るたびに全身に伝わる振動は、自らの爆乳をじわじわと責め立てていたのだ。 男とは思えない柔らかな乳肉が胸板をこえてへそ上まで押し寄せ、ダポンと音を立てて衝突する。 シュウはこみあげてくる乳快楽に顔をゆがめつつも、なるべく刺激しないように下乳を腕で支えることしかできない。 「あら、顔が赤くなってきたわよ。もう息が上がっちゃった?」 「そんなわけあるか!」 絶頂してたまるかと自分を叱咤しながら、敵だった相手を追いかけ続ける。 もしこれがかつてのような戦闘ならば、淫魔の目の前で絶頂するなど即敗北を意味する。それは退魔師としてのプライドが許さない。 そして彼も、ただもたついているわけではなかった。抜群の戦闘センスを発揮し、自分の身体の限界を把握しつつ徐々に加速していく。 どうにか不格好ではあるがある程度のスピードで走れるようになり、淫魔との間合いを詰めはじめていた。 しかし小回りが利かずに苦戦しているのは相変わらずで、これ以上激しく動けば身体が耐え切れずに絶頂してしまうことも理解している。 ゆえに淫魔の油断を誘いつつ、どうにか部屋の隅に追い込めないかとギリギリの勝負を挑んでいた。 「この……っ!」 「っ! 危ないわね、そんなデカ乳でよくやるわ」 淫魔も予想以上の迫り方に驚きるる、真剣な表情になっていく。 ……しかし両者の均衡はあっけなく、唐突に崩れた。 きっかけは、机の上にあった一枚の紙。 下層階のイベントやスケジュールが記された何でもないチラシ程度のものだが、激しく動き回る2人によって生まれた風圧で滑り落ちてしまったのだ。 紙は音もなく床の上に落ち、手入れの行き届いた部屋の中で新たな障害物と化す。 部屋中を動き回って追いかけていた2人にとって、それがまるで地雷のように機能したのは必然といえるだろう。 淫魔である彼女は、翼で舞えるため問題ない。 しかし爆乳によって足元の視界が遮られ、発情寸前の意識を淫魔に向け続けていたシュウには分かるはずもなく―― ズルッ 「あぁっ!?」 紙を踏んだ瞬間、絨毯の上で一気に足が滑る。 ただでさえギリギリで保っていたバランスが崩れ、あえなく倒れ込んだ。 無防備な体勢のまま重力に引かれた身体は、両腕をつくよりも先に爆乳が床に衝突する。 幸か不幸か乳肉はエアバッグのように緩衝材となって大きくたわみ、さほどダメージはなかった。 しかし転倒の勢いにのった体重をすべて乳肉が受け止めることになり、白い乳肌が目に見えて波打つように振動する。 どぶるんっ! 「あっ……ひっ、うあぁぁっ!?」 ……結論からいえば、彼は無事とは言えなかった。 床とキスした乳首は体重によって思いっきり押し潰され、擦り上げられる。 限界寸前までパンパンに溜まっていた快楽が、一気に爆発してまき散らされた。 「あひっ、いやっ……イグぅ♥」 自滅にも近い、胸での絶頂。 焦らされ、耐えに耐えたところに思いっきり叩きつけられたトドメの一撃。 スライムのごとくたわみ、両脇からはみ出した乳肉。そのすべてが電流のような快感を生み出し、洪水のようなそれが上半身にも流れ込んでいく。 筋肉が勝手に収縮して背中が勝手に反り返り、ビクビクと手足が跳ねる。 全身が糖蜜に漬けこまれたように甘い快感で満たされドップリと重い。 ブシッ、ブピュッ! 「うあっ……んひっ♥」 畳みかけるように、絶頂と連動して両乳首から勢いよく噴き出る白い液体。 体温ほどに暖かなそれから立ちのぼるミルク臭……紛れもなく母乳だ。 「あ~あ、盛大にイっちゃって」 その様子をみて可笑しそうに笑う淫魔。 男子の胸にも乳腺はある。彼女の淫術がそれを発達させ、徹底的に快楽に弱い母乳生産の器官へと育て上げたのだ。 「あっ、あひっ♥ おっぱい……とまらなっ♥」 ビュブッ、ピュピュッ、プシュゥ! どうにか起き上がろうと身をよじるシュウだったが、乳肉が自重で押し潰され快楽と母乳が新たに噴き出してしまう。 もがけばもがくほど自らの爆乳を責めることになり、みるみる深く強い乳イキへと変えられていく。 メスおっぱい全体がビリビリと痺れて、動くこともままならない。 心身ともに限界を迎えたシュウは、全身に広がっていく絶頂の波にうつ伏せのまま喘ぎ続ける。 少年退魔師だった彼は、乳快楽に溺れることしかできなかった。 「ゲームは私の勝ちね。約束通り、奉仕してもらうわ」 彼の目の前に立ち、勝ち誇る淫魔。 どうにか床に腕をついて身体を起こしたシュウだったが、へたり込だまま絶頂し続けており、その様子を見上げることしかできなかった。 彼女はおもむろに自らの股間に手をかざし、ポゥ……魔力の光を放つ。 衣装が丸く切り抜かれたように穴が空き、本来隠すべき場所が晒される。 しかし目を引いたのは女性器ではなく、その上部。 クリトリスのあるはずの場所から何かが顔を出し、内側からムクムクと生えるように膨れ上がっていく。 ブルンッ! まろび出てきたのは、紛れもなく男の象徴……男性器だった。 作り物ではないことを示すように、彼女の下腹部から継ぎ目1つもなく滑らかに伸びあがった肉竿。 青い肌をさらに濃くしたような色で、シワが血管も浮かび上がっている。 先端では紫色の亀頭がズルリと剥けた状態で存在感を放ち、太い尿道の延長線上に鈴口の割れ目もある。 彼女は、ふたなりサキュバスなのだ。 「あ~、いつもはジャマになるから隠してるけど、やっぱり出すとスッキリするわ♪」 愛おしそうに肉棒を撫でる淫魔。 そのサイズは片手では掴みきれないほどに太く、そして凶悪なまでに雄々しいフォルムをしていた。 これで何人もの人間を堕としてきたのだ。 彼女はサキュバスゆえに、魅力的な女性の身体をしている。 その股間に巨大な男の象徴がついているというのは異様な状態であるはずだが、まるでそれが当たり前かのように生えている。 形のよい巨乳に、くびれた腰、適度に肉感を放つ太腿……それらを際立たせ、むしろより美しく完成させるように屹立したふたなりチンポ。 女体美にくわえ、すべてを屈服させる雄の魅力が詰まった淫靡な姿。 最初に抱いていたはずの異様さが、ただの先入観でしかないと思い知らされる。 そして、この男性器に魅了された者がここに1人。 「うぁ……」 彼女の股間から逸物が出てきた瞬間から、シュウはふたなりペニスから目が離せなくなっていた。 ちょうど床に座り込んでいる彼の目線の位置に突き出された肉棒は、いまも目の前でムクムクと鎌首をもたげて膨らんでいく。 子供の腕くらいに太く長い竿はむっちりと肉が詰まっていて、凶悪なまでにエラの張った亀頭。 そそり立った高さはへそを通り越し、先端の鈴口からは毒蛇の牙のように先走りが滲み、糸を引きながら滴っていく。 くわえて息を吸い込むたびに押し寄せてくる、むせ返りそうなオスの性臭。 サキュバス特有の女性的な甘い香りに混じって鼻腔にベッタリと張りつくような匂いが押し寄せてくる。 それを嗅いだだけで、シュウの脳内がピンク色に染まっていく。 「はーっ♥はーっ♥」 「見ただけで発情しちゃって……まるで犬ね♪」 半開きになった口から甘い吐息が漏れる。 彼は専属の男娼になってから、この肉棒に何度も責められ、喘がされてきたのだ。 イかされるたびに全身に擦り込まれていった快楽は、もう嗅覚と強烈なまでにリンクしていた。 おそらくふたなりサキュバスのチンポをズラリと並べられても、匂いだけで彼女のものがどれか判別がつくだろう。 ゲームに負け、発情しきった彼には、もう抵抗するという選択肢は残っていなかった。 「まずは……そのデカ乳で私のふたなりチンポ、抜いてもらおうかしら」 淫魔は美味しいものを食べる直前のように舌なめずりしながら、シュウの胸へと腕を伸ばす。 母乳をダラダラと垂れ流すシュウのメス爆乳。 どの指よりも太い乳首と、手のひらからはみ出してしまう乳輪、さらにその何倍も大きく柔らかな乳肌。 腰を下げつつ両手で抱え上げたそこは、ギッチリと乳肉同士がひしめき合い、深いI字の峡谷を形成している。 肉の詰まったそこへ、どっぷりとたわんだ下乳から亀頭を押し込んだ。 ズブリュッ! 「うぁぁっ♥」 1ミリの隙間もない乳肉の隙間をこじ開けるように、ずっぷりと埋もれていく淫魔のペニス。 さきの絶頂から母乳がダダ漏れになっていた乳首だが、肉棒によって新たに圧迫され、ブピュッと白いシャワーを迸らせた。 ミルクの河は下乳を伝い、白い肌をより白く染め上げながらインナーもベッタリと汚していく。 グチュッ、ジュプッ、ダプッ……! 「母乳がローションになって気持ちいいわぁ♪ これじゃ乳オナホね」 重量級の乳房に腰を打ちつけながら、淫魔は心地よさそうに声をあげる。 母乳と汗とに濡れた乳肌は、さらにペニスから溢れ出す先走りも合わさって極上の潤滑を生み出していた。 彼女の巨根はスイカを2つ並べたような爆乳にズップリと飲み込まれつつも、その存在感を主張するように柔肉を左右に押しやり、下乳に根元まで突きこむたび谷間からわずかに亀頭が顔を覗かせる。 「ほら、パイズリなんだしちゃんと動かしてよ」 「い、言われなくても……っ♥」 だぱっ、だぷっ、ずりりゅっ シュウは転倒時の絶頂から、いくらか落ち着きを取り戻していた。 乳房をたびに押し寄せてくる快感に喘ぎつつも、彼は自分の意思で胸を使って奉仕していく。 男娼としての仕事を全うするため、そして早くこの行為を終わらせるため……。胸からこみ上げてくる悦びはできるだけ無視しようと、わずかに復活した理性で心がける。 雌としての快感に包まれながら、蕩けそうになりながらも、重たげに乳肉を揺らしつつ両腕で挟み込むようにして交互に擦っていく。 だぽんっ、だぷっ、たぱっ♥ 重々しく柔らかい肉の音が響く。 乳房を上下させるたび、ふたなりチンポの張り出したエラが乳肉の内側を引っかき、前後する肉棒が乳房の根元をじわじわと責め立てる。 乳肉に埋もれて見ることはできないが、谷間の中に先走りがヌルヌルと塗りつけられていく感触があった。 甘ったるいミルクの匂いに混じる、濃厚なオスの性臭。 シュウは身体の衝動のまま抱きしめるように乳肉ごと圧迫し、ふたなりチンポを高めていく。 上下にはみ出し、たわみまくる爆乳で奉仕するさまは、視覚的にもオスの性欲をかきたてる。 淫魔もニヤリと笑みを浮かべつつ、快感を加速させるように激しく腰を乳房に打ちつけていく。 乳肉の中で肉棒がよりパンパンに張り詰め固く、熱く滾っていく。 「デカ乳マンコに射精すわよ……んっ♥」 ブビュルルルッ! 「んぷっ!」 限界まで怒張した肉棒がさらにボコリと脈打ち、両乳の間から白濁が間欠泉のように勢いよく噴き上がる。 精液はそのままシュウの顔を白く汚し、乳肌にベッタリと張りついた。 ムワリと鼻をつく濃厚な精液の匂いと熱気が顔を包み込む。 ドロドロと流れ落ちていくふたなりザーメンは谷間に溜まってゆき、乳肉を内側から刺激する肉棒の脈動が加わってビリビリと乳肌を痺れさせる。 二度目の乳イキは、ふたなりチンポという雄に屈服する……雌としての悦びに満ちていた。 「ほら、口でも味わいなさい」 ピチャ…… 「んむっ!? っう……」 淫魔は胸の谷間に溜まっていたゼリー状の精液を指ですくい、シュウの半開きになった口へと突っ込む。 ふたなりサキュバスの身体に雌として、精液すらも快感となって口腔を満たし、舌の上にねっとりと甘美な味を広げていく。 弱々しくも抵抗しようとしたシュウだったが、ザーメンを味わった瞬間ビクリと上体が跳ね、その瞳から理性の光が鈍っていった。 ほどなくして舌押し付けられた淫魔の指に舌を這わせだし、その動きは次第に指フェラへと変移していく。 まるで水飴でも舐めるかのように、チュパチュパとしゃぶりつきながら夢中で精液を味わおうとする。 チュプッ 「あ……♥」 だ液の軌跡を残しながら指が引き抜かれると、口惜しそうにそれを見つめるシュウ。 発情した彼の身体は完全にスイッチの入り、下腹部がキュンキュンと疼きだす。 彼はもう、理性がグズグズに蕩け落ちたメスの顔をしていた。

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