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この身体になって、もう数ヶ月は経つだろうか。 今日も、「いつも通り」の毎日がはじまる。 「んしょ……っと」 どぷんっ♥ ベッドから起き上がると反動で胸が重たげに揺れて、たわんだ下乳が胸とお腹の境目あたりに押し寄せる。 パジャマは寝苦しいから着なくなった。見下ろすと滑らかな乳肌がフルフルと揺れている。 「ふぁ……」 あくびをしながら洗面所へと向かい、鏡を見る。 あれからずっとブレマートンの姿なのは変わらない、ただ……表情は前よりも明るくなったと思う。 「~♪」 アタシは笑顔で腕をあげたりしながら、鏡に映った自分の身体を見つめる。 成人向けの二次創作を現実にしたような美爆乳に、引き締まった腰やお腹、正面からみてもサイズ感がわかるお尻……男性の理想を凝縮したかのようなプロポーション。 自分でも見惚れてしまいそうな魅力に満ちている。 あれから体型はまったく変わっていない。むしろ―― 「胸、おっきくなってる……?」 もにゅん 存在感を増したように感じる、自分の乳房。 両手で触ってみるけれど、最初から溢れ出してるから比較のしようがなかった。 ただ変わったばかりのときは胸の重さに負けて少し猫背になってたから、姿勢の問題はあるかもしれない。 いまは乳肉の重さにも慣れて胸を張ってるし、より目立つようになったのも大きいかな。 こんなに魅力的な胸を隠す方がもったいないし、むしろ大きくなったら嬉しいんだけどね。 下乳に溜まった汗を丁寧に拭いてから、制服に袖を通す。 シュルッ 慣れた手つきで着替えていくんだけど、用意してるのは白のシャツのみ。 学ランはキツすぎたから、もう着るのを諦めた。 「これでよしっ!」 どぷんっ シャツを着込んで、胸のボタンだけ全開放する。 はしたないように見えるけど、このおっぱいだと意外と似合うんだよね。 ズボンがキツいのはどうしようもなかったから、サイズをひとつ大きくして対応してる。 ウエストはゆるゆるだけど、ベルトを一番短くしてずり落ちないように締めている。 学生服に身を包んだ姿はどこかアンバランスというか……この姿の方が仮装じゃないか、なんて思えてくる。 ま、魅力的なことに変わりないんだけどね。 「おはよ~」 学校も、美少女みたいな生徒で溢れてるのも変わらない。 ただアタシと同じようにみんな慣れてきて、おっぱいやお尻を揺らしながら堂々と過ごしてる。 骨格が男子だからか、股を開いて座ってる生徒も多い。 「おはよ、ブラ新しいのに換えたの?」 モニュ 「もう、おっぱい触りたいだけでしょ!」 挨拶もそこそこに、クラスメートにおっぱいを揉み上げられちゃった。 こんな姿だからか、みんなスキンシップが大胆になってきてる。 男の子の性欲がベースにあるから、お互いの身体で興奮しちゃうんだよね。 美少女の姿と声で絡んでるから、気分は悪くないんだけど。 そんな感じで朝休みが終わって……授業は普段と変わらないかな。 「あ~、もう身体熱くてたまんないよ~!」 授業中に性欲が溜まってきちゃうのは相変わらずだけど、こっちの対処にも慣れてくる。 休み時間に入ってすぐ友人……セントルイスそっくりの容姿になった彼が、アタシのところにやってきた。 一歩ごろに重量級のおっぱいがどゆんどゆん揺れている。 「ちょっとおっぱい貸して~」 「あ、ちょっと……んっ♥」 大きく開かれたアタシの胸へと近づいてきて、そのまま谷間に顔をうずめてくる。 彼も自分の胸にすさまじい肉鞠を抱えてるから、アタシの乳肉と太腿の間に彼のおっぱいが鎮座して、4つの乳房が上下に重なり、空間が柔肉で埋め尽くされる。 片方だけでも頭より大きなアタシの乳肉に挟まれて、友人の頭はほとんど埋まってしまう。 ハロウィン以降、アタシと友人はお互いに性欲を発散し合う関係になっていた。 「んふ~♥」 満足そうな息を吐きつつ、青髪が揺れている。 蒸れた谷間の匂いを嗅がれるのはちょっと恥ずかしいけど、 「ほんっと、はしたないおっぱいだよね~」 どぶるっ 「んっ♥」 友人は谷間から顔を抜きながら、両手でアタシの胸を掴んだ。 自分で揉むのも気持ちいいんだけど、他人に責めてもらうのは段違いの快感が押し寄せてくる。 「綺麗でエッチだし」 「自分だって立派なのがあるじゃん……ひゃう❤」 スイカを2つくっつけたみたいな爆乳にふさわしい太さの乳首は、指で摘まもうとしても半分以上がはみ出ちゃう。 お椀みたいな大きさの乳輪ごと両手で掴みながら、白くて細い指がグニグニと乳首をこねくり回す。 両手がズブズブと乳肉の中へ沈み込んで、内側まで責めが送り込まれる。 性感帯として開発され尽くしたみたいに敏感なアタシの両乳は、刺激に反応してみるみる快感を溜めこんでいって―― 「んくぅっ♥」 あっという間に乳イキに達した。 椅子の背もたれに上体を預けながら、ビリビリと甘く痺れる乳快楽に浸る。 「イってる姿も可愛いよね~♪」 「あとで覚えきなさいよ……!」 絶頂の余韻で緩んだ顔をしかめながら睨みつけるが、全身をおっぱいの快感に支配されて動けなかった。 いつか仕返ししてやろうと心に決める。 「あっ♥」 「うぁ……♥」 教室でこんな事をしてる目立ちそうに思えるけど、アタシたちだけじゃない。 辺りを見回すと、乳合わせやキスはもちろん、下半身をまさぐってるクラスメートたちがそこかしこにいる。 性欲と疼きを解消するため、みんな合間をみつけてはお互いの身体を貪り合っているのだ。 「ほら、そんなに固くなっちゃ授業に集中できないでしょ?」 「うぅ……」 あと男性器については個人差があるみたいで、アタシは胸でイく方にハマっちゃったからあまり気にしてない。 ただクラスメート全員がそうではなく、胸だけで済まないプレイに発展してるケースも結構あった。 「すぐイかせてあげるから♪」 ぬぷぷっ 隣の席では樫野みたいな容姿になったクラスメートが椅子に座ったままズボンだけ引きずり降ろされ、そこに金髪で長髪のギャルみたいな容姿の生徒がしゃがみこんでいた。 そしてヒョウ柄のブラの内側でギチギチに詰まった乳房を、座っている相手の股間に押し付ける。 「おっぱいに埋もれて見えなくなっちゃった♪」 だぷんっ、だぽっ、どぷっ! 両乳を抱きかかえるように肉棒ごと締めつけながら、重量級のパイズリ。 上下するたび重たげに乳肉が波打ちながら、むっちりした太腿にぶつかって少し鈍い音を立てる。 内側が紫色に染まっている長髪が、身体の動きに合わせて揺れていた。 「あっ、ひゃっ、んっ……♥」 責められてる方も快感に合わせて身をよじるから、規格外のおっぱいがだぷだぷと揺れている。 甘くよがっている様子は、見ているだけでもゾクゾクと加虐心みたいなのが湧いてくる。 「うあぁっ❤」 椅子の上でブルリと身体を震わせながら、ひときわ多きく喘ぐ。おそらく乳圧であっという間に達したのだろう。 ただ、パイズリしたままの胸は、外からみても何も変わってない。 「結構でたけど……やっぱ胸が大きすぎて溢れないね」 パイズリを止めた金髪ギャルがおっぱいを左右に広げると、汗と精液で濡れた谷間がヌパァ❤と露わになる。 見ているだけでも発情してきちゃう、そんなやりとり。 こんどアタシもやってみようかな。 普通だったらあり得ないプレイだけど、今となっては見慣れた光景だし、クラスのそこかしこで起きている。 みんな気持ちよさそうだし、見ているともっと思いっきりエッチしたくなってきて―― (そういえば、みんなエッチなことに抵抗なさすぎるような……) ふと生じた違和感に、アタシは首をひねる。 どこかおかしい気もするけど、でもそれが当たり前だし……。 (……まあいっか) みんなやってるんだから、えっちなことは悪いことじゃないよね。 休み時間のたびにどうせ脱いじゃうから、制服を着るのも手間になってきてる。 私服登校もアリになりそうだし、これからの学校生活も楽しみ♪ 「終わった~!」 学校から解放されて、自由な時間。 家を出て伸びをすると、胸が際立って通行人の視線が刺さる。それも興奮しちゃうんだけどね。 「~♪」 街中へ出ると、どこも痴女みたいな恰好をした女性であふれている。 最初の頃はみんなやっぱりスーツや普段の服を無理やり着込んでいたんだけど、サイズの合わない服を着続けるのはやっぱり苦痛で、自然と私服も変わっていった。 今ではアメスクや、胸に合わせて特注しただろう水着……露出の激しい服装ばかりだ。 「~♪」 どぷっ、ゆさっ、だぷんっ! アタシもこの身体のバランスにも慣れてきたし、胸を張って周囲にプロポーションをアピールするように歩いていく。 シャツのボタンを外して、ブラ代わりにしてる牛柄ビキニとおっぱいを丸出しにして歩く。 歩くたびに揺れるおっぱいに、自分自身で興奮してきちゃう。 ズボンは鬱陶しいから短めのスカートにして、生足を露出する。 ……それでも、まだ身体は満足していなかった。 「はぁ……♥」 この格好で視線を浴びるだけでも、ハロウィンのときの解放感に近づいていくような心地よさがあった。 自分や周りの格好を見ているだけでも、身体が静かな興奮に包まれていく。 もっと激しい衣装で街を練り歩きたい。 視られていることの興奮がドクドクと心臓を高鳴らせる。 湧き上がってくる欲望は尽きないし、性欲はどんどんエスカレートしてきてる。 あのアプリは、もしかしたら誰かの「イタズラ」だったのかな……なんて考える事もあるけれど、もうそんなことはどうでもいい。 性欲を発散して愉しく過ごせればそれいいのだ。 アタシは湧き上がる衝動のまま、友人の家に押しかけた。 「どうしたの突然、何か用事?」 「ちょっと限界でさ……シよ?」 家の中に入ってすぐ、服を脱ぎ捨てる。 発情と興奮で汗だくになった肢体。 ムワァ……と湯気が立ち上って、滑らかな肌は濡れてうっすらと光沢を放っている。 そのまま彼に抱きついた。 むせ返るような熱気と湿度、濃縮された汗の匂いに、彼の顔もみるみる蕩けていく。 「思いっきりヤっていい?」 「うん……アタシもだから」 リミッターが外れたように、性欲に飲み込まれていく。 仮だったはずのアタシの姿が本来の僕を侵食して、どんどん淫らに塗り替えられているような気がする。 ……でも、それすら悦んでしまう自分がいた。 (了)

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