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男として生まれた自分には、到底無理なことだと思っていた……でも、彼女の魔法ならできるかもしれない。いや、できるはずだ。 想像は確信へと変わり、メスとしての悦びがキュンキュンと腸壁を収縮させる。 「君が言ったんだからね?」 丸太のように太く、筋肉の盛り上がった魔女の腕が背中に回され、一気に抱き寄せられる。 僕の身体は大きくなった彼女の肉体に、筋肉に包み込まれていく。 頭は左右の乳房に押し付けられるようにして柔肉を超えて、大胸筋の間に押し込まれた。ハリのある乳肉と固い筋肉の感触が同時にやってくる。 息を吸い込むと、かいたばかりの汗の匂いと、ほのかに甘い女性の匂い。 熱く汗ばんだ肌がしっとりと密着して、筋肉の動きや血管の拍動まで伝わってくる。 腕を回し返すと、彼女の背中に手が触れた。 左右に広がり、そしてボコボコとうねる背筋の隆起が伝わってくる。 チュ…… 彼女の亀頭が僕の蕩けきった菊穴に触れる。 水音の原因は先走りだけではなく、愛液みたいにヌルリとした液体が僕のアナルからも溢れ出していた。 拳くらいの大きさの熱い塊がグイッと押し当てられて、彼女が一気に腰を前に―― 「いくよ」 ずぶぐっ! 「あぁっ♥」 僕が冷静に認識できたのはそこまでだった。 腹の底から突き上げるような強い衝撃とともに、重く熱い快感がこみあげてくる。 腕くらいある巨根を挿れられているけれど、苦しさはまったくない。 魔法を受けたアナルは柔らかく伸びながら逸物を受け入れ、すべてを快感として脳に伝えていた。 「処女、もらっちゃった♪」 弄ったこともない場所だけど、魔法の影響で全身が快感で満たされていく。 こじ開けるように逆流していく魔女のふたなりペニス。 亀頭とエラだけではなく、中太りした竿もより腸壁を圧迫していく。 浅く息をしながら挿入に喘いでいると、僕のアナルでは長さが足りずに、亀頭がコツンと最奥に当たった。 そこはアナルの終点のはずなのだけど……なぜか電流のような快感が走って、ピクリと身体が跳ねる。 「ここにね、魔法で子宮を作ったの」 「しきゅう……?」 「うん、赤ちゃんを作るための場所。いま子宮口を亀頭でぐりぐり~って押したの」 愉しそうに語る魔女。 僕のアナルは、言葉通りの本当の性器になっていたのだ。 子宮があるということは当然、そこに精液が注ぎ込まれたら―― 「……絶対孕ませるから」 「っ♥」 オスとしての本能に満ちた低い声で告げられる。 これから起こることへの期待とメスとしての悦びがごちゃ混ぜになって、僕の背筋をゾクゾクと震わせた。 そして彼女はゆっくりと肉棒を後退させ、抱きかかえた僕の身体に向けて一気に腰を突き込んだ。 ドヂュンッ! 「あひぃ♥」 衝撃が走り、おくれてアナルから快楽の大波が流れ込む。 一番奥に到達すると、本来は無いはずの子宮がクニュリと押し込まれて、メスとしての歓喜を伝えてくる。 下腹部がペニスの形がみえるくらいにボコリと押し上げられた。 彼女の責めが、それだけで終わるはずもない。 ズブッ、ドチュッ! バチュンッ! 「あひっ♥ んぐぅ♥ ひあぁぁ♥」 抱きかかえられたままの、激しいピストン。まるで特大のオナホのように僕の身体が扱われる。 力強く、ともすれば乱暴な行為……しかし魔法を受けた僕のアナルは、すべてをメスの快楽に換えて全身に広げていくのだ。 どうしようもなく、気持ちがいい。 「ふっ、はっ……ふーっ♥」 魔女も快楽で息が荒くなってきた。 全身を使ったピストンと興奮で、僕を包む筋肉はより熱くなり血管は限界まで張り詰めている。 肌はいままで見たことないくらいに赤く火照り、大胸筋で形成された固く深い谷間を滝のように汗が流れ落ちる。 逸物によってボコリと押し上げられた膨らみが上下するたび、熱い塊が僕の体内をズコズコとかき混ぜていく。 先走りが腸壁に塗りつけられて、滑りを増していく肉棒。動きが更に加速して、擦り込まれていくアナルはビリビリと甘い痺れを増幅させていく。 圧倒的な雄に支配される感覚。 大好きな人を受け入れている悦び。 ゾクゾクと背筋を這い上がってくる甘い痺れ。 全身の筋肉が勝手に震えだして、視界が白く濁っていく。 ケツマンコの中で剛直がさらに大きく膨らんで、限界まで張り詰めていく感覚。 「孕めっ♥」 ドブプブルルル……ッ! 大きく脈打ちながら注ぎ込まれていく彼女の精液。 自分の射精とは比較にならないレベルの量と粘り気のふたなりザーメン。 熱くてドロリと重い感覚でケツマンコが……僕の子宮が満たされていく。 「あっ……ひっ、あぁっ♥」 溜めこんでいた壁が崩壊したような感覚がアナルで起きた。 身体の内側から快楽が湧き上がり、一気に全身へと流れ込んでいく。 甘く蕩けるような快楽の洪水が暴れ回り、肌が異様なほど敏感になって甘い電流を走らせる。 頭の中にまで快楽が流れ込み、ビリビリと痺れて思考が鈍っていく。 初めての……メスとしての絶頂。 射精のときとは比較にならないほど強く、重く、甘い快楽。 視界と意識が白く濁って、ちんぽと精液の感覚だけがやけに鋭敏に認識できる。 「今までで一番の射精だったわ♥」 「あっ……」 魔女は満足そうに声をあげ、ふたなりペニスを僕の身体ごとズルリと引き抜いた。 喪失感に似た解放感がアナルに広がり、絶頂の余韻にわずかなノイズが走る。 せっかく注がれたふたなりザーメンを漏らさないために、身体が反射的にアナルを締めた。 クチュッ 「んひっ♥」 瞬間、水音がして下半身に甘い電気が走る。 刺激しないようにそっと指で触れてみると、僕の菊穴はパックリと縦に割れ、周囲がぷっくりと唇のように盛り上がっていた。そして指先に吸いつくようにヒクヒクとうねっている。 僕の尻孔はまるで、本物の女性器のように変質していた。 そして下腹部はもう逸物を引き抜かれているにもかかわらず、大量のザーメンでポッコリと膨れあがっている。 彼女の精液に全身の外も内も犯されているような気持ちだ。 引き抜かれたペニスはヌラリと精液と腸液で濡れていて、あまりの淫靡さに見ているだけでもゾクゾクしてくる。 これが、僕の身体に入ってたんだ……♥ 「完全にメスになっちゃったわね」 「ふぁい……♥」 後悔は少しもなかった。すべてが幸せで満ちている。 男だとか、メスとかどうでもいい。 ただ彼女の力強い肉体とふたなりちんぽに魅了されていた。 ベッドの上で荒い息を吐き、絶頂の余韻に浸っていたところ―― ツプッ…… 「あっ……♥」 下腹部の中で、何かが起きた。 精液じゃない、もっと素敵な何かだと身体が理解する。 それは下腹部をジンワリと熱くして、優しく暖かな心地よさに包まれていって…… ムクッ 「……へ?」 恍惚としながら眺めていた自分の下腹部が、唐突に盛り上がった。 精液をいっぱいに溜めこんではいたけれど、その質量じゃない。 困惑する僕の目の前で何かが詰まっていくかのように重さを増しながら、みるみる膨れあがっていく。 恐怖はない、苦痛なく、むしろそれが幸せの象徴のように思えてくる。 これって、もしかして―― 「そうだ、精液も魔力がたくさん込められてるから、すぐに育つわ……私たちの赤ちゃん」 思い出したように告げる魔女。 魔法で作られたケツマンコの奥、魔力たっぷりのふたなりザーメンが作った子宮。 そこに何がいるかは、身体がわかっていた。 僕は……魔女との子を孕んだのだ。 「あぁ……♥」 全身に広がっていく、温かく幸せな感覚……お腹の中にいる子が愛おしく、そして目の前にいる彼女への恋慕がつのっていく。 大きく膨れ上がった僕の下腹部は、もう大玉のスイカくらいになっていた。 「起き上がれそう?」 「は、はい……」 快感の余韻から抜けきらない身体は力がうまく入ってくれなかったけれど、魔女の腕が背中をしっかりと支えてくれた。 「んっ……」 なんとか立ち上がると、両脚にズシッと重力がかかる。 そしてお腹に、今までにないズッシリとした幸せの重さを感じる。 「ふふっ……できちゃった……♥」 そっと腹部を撫でさする。 大好きな人の子を孕めた、その嬉しさと幸せが言葉にできないほどに湧き上がる。 お腹の子が愛おしくてたまらない。 それは彼女との愛情や性欲とはまったく違う感情だった。 これが母性、なのかな? 「私たちの子供、初夜に孕んじゃったわね」 優しくお腹をいたわるように、極太の筋肉が僕のお腹へと触れた。 そしてその腕で、お姫様抱っこでメスとして抱き上げられる。 筋肉に包まれる安心感の中でゆっくりと魔女の顔が近づき、耳元でささやかれた。 「これからよろしくね、ママ♪」 ゾクゾクとした悦びに震える身体。 嬉しさと、性欲と、愛情と……色んな気持ちを込めて、彼女に応える。 「……はい♥」 この夜、僕は魔女のお嫁さんになった。 (了)

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