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ムグッ……ググッ! 「っ!?」 全裸で僕の上に跨ったまま、彼女の身体がひとまわり膨らんだ。 シンプルに巨大化したとか、太ったとかではない。その輪郭はむっちりと柔らかそうな肉ではなくゴツゴツとしたものが幾つも連なっていて、みるからに固そうなのだ。 二の腕や肩がボコリと盛り上がり、太腿が内側からボリュームを増す。 胸まわりが厚みを増してゆき、首は筋を浮き上がらせながら太くなっていく。 ……それは間違いなく、彼女の筋肉だった。 ムグッ、ギュムッ、メキッ! 「うふふっ……」 目の前でどんどん肥大化していく肉体。 それが目的だと言わんばかりに、満足そうな笑みを浮かべる魔女。 整った顔はそのままに、どちらかといえば細身だった全身が筋肉によって太く、分厚く変わっていく。 腹筋が縦と横に割れてブロックが浮かび上がり、厚みを増すにつれてギチギチとひしめいていく。 ヒップがよりボリュームを増して、僕の下半身に固く熱い筋肉が触れる。 腰の括れや胸の膨らみはそのままに、全身のあらゆる場所に筋肉の隆起が現れていく。 顔は変わっていないし、身体も男のようなゴツさはない。 女性的なプロポーションを保ったまま、むしろ強調していくように全身が筋肉で覆われていく。 ただ、女性では本来あり得ないような……男性でも見たことのないレベルの筋肉量。 ググッ……ビキィ! そして変化しているのは、筋肉だけではなかった。 僕のウエストくらいありそうな太さの太腿の間、股間から生えている彼女の逸物が、さらに膨れ上がっていく。 勃起を維持したまま、グムグムと育っていくふたなりペニス。 グチュ、ギュムッ! 「んうっ!?」 男性器だけではない。 彼女の秘所に挿入したままの僕の肉棒が、より強い力で搾りあげられる。 外側からみただけでは変化が分からない女性器だけど、身体の内側、あまり見えない部分の筋肉も発達しているようだった。 全身の厚みや太さが見た目以上に凄まじいのもそのためだろう。 「ぐっ……ああっ!」 ボコォッ! トドメとばかりに、魔女の全身がひと回り肥大化した。 全身の筋肉を収縮させながらのけぞり、動きを一瞬だけ止める。 彼女の身体の変化はそこで止まり、ゆっくりと体勢を元に戻していく。 「……うん、この身体の方が気持ちいい♪」 僕を見下ろしながら、気持ちよさそうな笑みを浮かべる魔女。 その顔は、さっきまでと変わっていない。ただ表情は欲望に満ちたような、いままで見たことない色を含んでいる。 ただそれよりも、彼女の首から下……身体の変化に視線が奪われてしまう。 「あぁ、力がみなぎってくるわ……♥」 自分の身体を満足そうに愛撫する魔女。 顔と境目が分からないほどに太い首は、鎖骨に向かって左右2本の筋を浮き上がらせている。 その後ろでは大きく山のようにカーブを描く像帽筋が、首と一体となってすさまじい太さを生み出していた。 ゴツく広がった肩幅はほとんど筋肉によって形成されていて、ボールを埋め込んだかのようにボコリと張り出しながら筋繊維が浮き上がる。 そこから続く二の腕は、力を入れていないにも関わらずラグビーボールのような輪郭を描いていた。 前腕に至っては幾重にも複雑に絡まった筋肉がギッチリと詰まっていて、すさまじく太い肘まわりから、手首に向かって一気に収束していく。 両手はあまり変わっていないものの、手のひらの厚みや指の太さが増しているようにみえる。ゴツいわけではないけれど、圧倒的な力を発揮できそうな両手。 「おっぱいも大きくなっちゃった♪」 その両手で嬉しそうに触っているのは、彼女の両胸。 鎖骨を起点にして大きく盛り上がった大胸筋を土台にして、たわわに実った脂肪が大きく揺れる。もとから巨乳だったけど、いまは筋肉もあわせて倍以上のボリュームがある。 乳肉は胸の下半分を丸みを帯びながら包んでいるけれど、上半分はすべて筋肉、大胸筋だ。 筋肉に押し上げられて大きく形を変えた乳房、上向いていたはずの乳首はほぼ真横を向いている。 また左右に広がったために柔肉同士のぴっちりとしたI字の谷間はなくなり、代わりに中央にはビキビキと横向きの筋を浮き上がらせた筋肉の溝があった。 そして力を入れてなくても形の浮き上がる力瘤が、自然と乳肉を圧迫してたわんでいる。 二の腕のインパクトに負けることなく前にせり出して……4つの筋肉の塊がズラリと並んでいた。 膨らみを支えている胸板は僕なんかよりずっと分厚く、左右から覗く背筋も相まってとても広い。 それらのすぐ下、腹まわりは引き締まってはいるものの、それ以上に筋肉の厚みによるインパクトの方が大きい。 下腹部にかけて8つに割れた腹筋のブロックがギチギチにとひしめいて縦と横に深い溝をつくっている。その周囲をのこぎりのようにギザギザとした小さな筋肉がいくつも飾り、胸や背筋へと繋がっていた。 腰の括れも厚みのある筋肉が形成していて、ガッチリとした鎧のようにもみえる。 お尻も左右からみえるくらいに大きくなっていたけど、脂肪の丸みではなく筋が浮き上がり、尻タブの左右はうっすらと窪んでさえいた。 太腿は筋肉がギッチリと詰まりながらも丸みがあって、樽のような輪郭を描きつつ、岩のようにゴツゴツと筋肉の隆起が浮かび上がっている。 ベッドの上に乗ったふくらはぎも、菱型の見たことない筋肉が肌のすぐ下にある。 全身どこを見ても、人間離れしたバルクの筋肉に包まれている。 しかしこれだけのすさまじい肉体でありながら、しかし男性のようなむさ苦しさはどこにもなかった。 女性的なボディを、筋肉のコルセットが生み出しているような印象。 ビキィ! くわえて股間からは、僕の腕よりも太い剛直がそそり立っていた。 凶悪なまでにエラの張った亀頭はパンパンに張り詰めて、僕の指を飲み込んでしまいそうな鈴口からはドプリと先走りが溢れだす。 血管を浮き上がらせつつ、どこかむっちりとした肉感もある竿は、両手を使っても掴みきれない太さをしている。 そんな男根の付け根の奥には、挿入していた僕の男性器を覆い隠すように、どっぷりと膨れ上がった巨大な陰嚢が鎮座していた。 メロンを1つぶら下げているようなボリュームで、シワ1つなくパンパンに膨れている。 袋ごしにみえる2つの玉……ここに大量の精が詰まっているのだろう。 筋肉によって太く厚くなってるから分かりにくいけど、身長もかなり伸びていた。 僕じゃ比較にならないのはもちろん、大柄な男の人より大きくなってるんじゃないかな。 「この身体は良いんだけど、あっついのが欠点ね……」 呆然と見つめている僕の前で、パタパタと手であおぎながら呟く魔女。 代謝が上がったのか彼女の肌は火照ったように赤く熱を帯び、汗が滲みだしていた。 蔦が這うように血管も浮き上がり、筋肉に流れ込んでいくのが目でみてもわかる。 何もしていないのに、興奮のせいか全身が徐々にパンプアップしていく。 その顔はさっきまでと変わらない魔女のものなのに、首から下は力強く逞しい筋肉の塊。 異様なバランスのように思えるけれど、どこを見ても非の打ちどころがない肉体美。 僕はただただ、彼女に見惚れていた。 その視線に気づいて、魔女は少しだけ不安そうな表情を浮かべる。 「これが私の好みだけど……嫌だったかしら?」 肥大化した身体を少し縮こまらせて問いかける。どうやら僕の反応を気にしていたらしい。 普通の姿ではないのは確かで、それが分かっているから心配しているのだろう。 普段の彼女だったら抑えてしまう欲望のはず。セックスでの昂りで、つい表に出してしまったのだろう。 ただ、そんなことどうでもよかった。 好きな人の美しい姿を前にして、嫌悪感なんて抱きようもない。 「いえ、すごく綺麗で……見惚れちゃいました」 「……ありがと♥」 「んむぐっ!?」 僕の言葉を聞いてパァッと嬉しそうなものへと変わる。 そして挿入したままマウントを取るようにして上から抱きしめられた。 全身を筋肉で包み込まれて、汗と熱気が押し寄せる。 脂肪とは違う、しなやかな筋肉の感触。ギュムッと胸が押し付けられて大きくたわむ。 ただ僕の方は息が詰まりそうになって、それを堪能する余裕もなく身体をよじらせながら上へと逃げる。 筋肉の海を抜けると、彼女の顔が至近距離にあった。 「んっ……ちゅっ、」 どちらともなくキスを交わす。唇をこじ開けるようにそのまま彼女の舌が、僕の口腔へと差し込まれる。 太くて力強い彼女の舌が、歯茎の裏や口蓋をツツッ……とくすぐり、甘い唾液を送り込んでくる。 リードされっぱなしだけど、僕も歓迎するように彼女の舌に絡ませながら、できる限りのアプローチをかけてお返しする。 全身で彼女の筋肉を感じながら、熱いキスがしばらく続いた。 「ぷはっ……じゃあ、続けよっか」 「……はい」

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