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Skebの依頼で書いたssなのですが、とてもニッチな性癖だったのでpixivではなくこちらに投稿します。 依頼の内容は「男子学生のふたなり巨乳巨根化、分裂して2人になってからの濃密なセックス(永遠)」です。 ~~~~~~~~~~~~~~ 「猿の手」という話を知っているだろうか。 見た目は文字通り猿の手をしている道具で、何でも願いを叶える力を持っている。 ただし歪んだ形で叶えてしまうため、使用者に代償が求められるというおまけつき……いわゆる呪われた品だ。 色んな人の手を渡り歩いてきたらしいそれが今、ひょんなことから俺の手元にあった。 「どうするかなぁ……」 自分の部屋であぐらをかいて座り込み、猿の手を目の前に置いてしばらく考え込む。 まず本物か偽物かも見た目からは判別がつかない。本物だったら願いが叶うはずだから、使えばすぐに分かる。 ……しかし本物だったとすると、願いが歪んだ形で叶ってしまうのも確実なのだ。 もちろん誰かに渡してしまう選択肢もある。けれどこのまま使わずに、モヤモヤしたまま終わらせてしまうのも嫌だった。 「ん~……よし!」 しばらく迷った末に、俺は猿の手を掲げながら願いを口にした。 「自分と相性抜群な相手と、2人でドロドロなセックスをしたい!」 要はヤれて気持ちよければいいんだ。 願ったこと自体はちゃんと叶えられるわけで、これならどう歪んだとしても「相性抜群の相手とセックス」という願いは達成されるし、マイナスになりようもないはずだ。 身体の相性がよければ、そのままセフレや恋人にだって―― ドクンッ 「うっ!?」 期待と欲望に満ちた思考は、長く続かなかった。 突然、股間が疼きだして、痛いくらいの圧迫感と苦しさが押し寄せる。 慌ててズボンとパンツを脱ぐと、自分の逸物がビキビキにそそり立っていた。 そして服の圧迫から解放されても楽にはならず、どうしようもない切迫感と疼きが急激に湧き上がってくる。 「な、なんだ……っ?」 しゅっ、ぐしゅ、がしゅっ…… 普段の自慰のルーティーンもすべて無視して、衝動のまま竿を掴みしごき上げた。 手を上下させるたびに普段の何倍も強烈な快感が生まれ、床に座ったまま腕を動かしていく。 みるみる高まっていく興奮と疼きに、1分ともつことはなかった。 「んぐっ!」 どぷっ……どぷっ…… ガチガチに固くなった男性器から一気に白濁が噴き出した。 いつも以上に大量の精液が、床や手を白く汚していく。 おかずもなしに射精してしまった、あまりにも異質な自慰。 ……しかし、それだけでは終わらなかった。 ムグッ 「あっ?」 握り続けている自分の肉棒が、手の中で膨れあがった。 限界まで勃起していたはずなのに、肉棒を掴んでいた手を押し返すように太さを増して、亀頭もはみ出していく。 目の前で大きくなっていく逸物、しかも異変はそれだけじゃない。 「い、いや、ちょっと待って……」 どぷっ、どぶぶっ、ビュルルッ! 射精が終わらない……そして賢者モードがやってこないのだ。 疼きは増していくばかりで、両手を止めることもままならない。 それどころか、イクたびにちんこがデカくなっていく。 竿の奥では睾丸も肥大化してゆき、両手で隠しきれないサイズにまで膨れあがっていた。 異常事態に血の気が引いて背筋は寒くなっていく。しかし下半身の疼きは治まることなく、肥大化した性器の分だけむしろ強くなっていく。 わけもわからないまま、しかしどうにか疼きを鎮めようと逸物をしごき続けていると―― むくっ 「……え?」 今度はシャツを押し上げるように、自分の胸が膨らみだした。 テントを張るように盛り上がっていく胸は左右に頂点があって、先端はぷっくりと尖っている。 それが何かは一目で分かったものの……自分の目の前に映る光景を、理解したくない。 「お、俺の胸がっ!?」 あまりの事態に思考がフリーズしてしまいそうだけど、性欲がそれを許してくれなかった。 両手で股間をしごいているから、腕の間に挟まれた乳房が窮屈そうにたわむ。 「うぐっ……あぁっ!」 圧迫されて苦しくなっていく胸まわりに顔をしかめるが、そんな状況でも性欲は収まってくれない。 右手で肉棒をしごきながら、左腕でシャツを脱いでいく。 おかしな体勢だから思うように脱げないし胸は引っかかるしで、もどかしい時間が続いたけれど、身体をひねったり揺らしたりしながらどうにか脱ぎきることができた。 ぶるんっ! シャツを投げ捨てるともに開放された俺の胸……いや、乳房。 布地ごしに浮き上がっていた形をそのまま保ちながら、肉まんのような丸いドームが2つついている。 「どうなってんだよ……」 もにゅん 左手で抑えようとしても溢れ出してしまう乳肉は、もう巨乳と呼べるだけのサイズに育ちつつあった。 座っている自分の脚が、前に張り出した乳肌に遮られて見えなくなっている。クラスの女子たちと比べてもダントツのサイズだろう。 でも股間は変わらず肥大化を続けていて、あまりにも異様な状態としか表現のしようがない。 両乳の先端ではピンク色の乳首が親指の先ほどの大きさにプックリと肥大化していて……亀頭か何かのようにジンジンと疼きを放ちだした。 「そんな、こっちまで疼いて……んぅっ!」 胸の疼きもあっという間に膨れ上がり、股間と同じように耐えられない程の衝動が押し寄せてくる。 俺はたまらず、シャツを脱ぐために使った左腕をそのまま乳房に押し付けた。 乳肉がムニュリと大きくたわみ、疼きがいくらか解消される代わりに快感が滲み出る。 右腕は肉棒をしごきつつ、左腕はたどたどしい手つきで乳肉を揉み、乳首を刺激していく。 「くそっ、どうすれば……あっ♥」 すでに性感帯として開発されきったかのように敏感な胸はどんどん快感を溜めこんでいき、全身にもジンワリと染みだしていく。 何かが込みあげてくる予感はあったけど、切迫感にも似た疼きのせいで股間をしごく手も胸を揉む手も止められない。 そして、限界は唐突にやってきた。 「うっ……うあぁぁ!?」 ドプッ、ビュルルル……ッ! 今回は股間の射精だけではなかった。 胸を中心に全身へビリビリと痺れるような快楽が広がって、心臓がドクドクと激しく脈打っていく。 おっぱいでの絶頂、しかもイっただけでは終わらない。 ブシュッ、ビュルルッ! 「あっ……あぁっ!?」 胸のあたりから何かが噴き出して、身体を白く濡らしていく。 イった余韻で重い身体を動かして見下ろすと、精液よりも粘性は少なく、でも甘い匂いが立ち込めていく。 胸のあたりには、自分が発生源だと言わんばかりにトプトプと白い液体を漏らしている両乳首があった。 「なんでっ……俺から母乳がっ!?」 唖然としながら自分の身体を見つめるが、両手と乳房をベッタリと濡らした白濁の液体は間違いなく現実のものだ。 さらに胸の中を拡張するように流れて、乳首へと押し寄せていく母乳の奔流。 内側からジンワリと、しかし確実に責めていくこの刺激が、絶頂をさらに深く強いものに変質させていく。 「いっ……いひゃぁぁぁ♥」 どんどん強くなっていく快楽の濁流に、全身が押し流される。 頭の中にまで流れ込んできた絶頂の波によって、視界がホワイトアウトしていく。 後ろに倒れ込みながら、俺の意識は一瞬だけ飛んでしまった。 「うぅ……」 ゆさっ オーガズムの奔流が治まっていく中で、ゆっくりと意識が戻ってくる。 床に手をついて上体を起こすと、たわわに実った胸が揺れた。 そそり立つ肉棒も勃起したままで、全体がベッタリと精液で濡れている。 頭の中がハッキリと覚醒してきても、自分の身体や目の前の光景は変わらなかった。 これが夢だったらどれだけ良かっただろう。 「うわ……ひど」 生暖かい感触があって床をみると、白濁とは違う透明な染みが床に広がっている¥た。 精液を漏らしながらの噴乳アクメで、漏らしてしまったらしい。 ただ精液と母乳に上書きされつつあるし、もう気にしている余裕はなかった。 「……」 呆然としながら自分の身体を眺める。変化は胸と股間だけでなく全身に及んでいた。 座り込んでいる尻が、妙に重くてムチムチと柔らかな感触に変わっている。クッションを敷いたような厚ぼったい感覚が下半身から伝わってくる。 さらに太腿も肉を詰め込まれたかのようにムチムチと柔らかそうなものへ変わっていく。 腰は括れているし、全身が滑らかで丸みを帯びた輪郭を描いている。 股間でこれでもかと存在を主張している巨根以外は、完全に女性の体型だった。 ……そして、また新たな異変が進行しはじめる。 「なんか、ちんこの下が……おかしい!?」 今度は目に見えた変化ではなく、身体の内側で起きていた。 下腹部あたりの体内で熱くジンワリとした疼きが湧き上がり、徐々に下へと伸びていく。 何かが起きているのは分かるのだが、外側からみても異変の正体が分からない。 そうこうしているうちに肥大化して床の上でたわんでいる股間の玉、その裏側に熱が集中して、マグマが噴火するみたいにせり上がって―― 「いひっ!」 プシッ! 体内の熱を排出するかのように、ヌルリとした透明な液体が噴き出した。 下腹部の内側と繋がっていることが感覚でわかる。そっと指をで触れてみると、体液で濡れぼそりながらパックリと縦に割れていた。 湧き上がってくる強烈な疼きは、そこに女性器……膣と子宮ができていると、イヤでも分からされる。 そそり立っている肉棒はすでに両手で握ってもはみ出してしまうほどの巨根なのに、その内側には真逆の性器が形成されているのだ。 しかも勃起している自分の男根を見ただけで、まるでこれを欲しているかのように子宮がキュンキュンと切なく収縮しはじめる。 「な……なんだよこれぇ!?」 俺の身体は完全にふたなりになっていた。 そして勃起した自分自身の男性器の存在に、女性器が発情してしまっている。 自分の身体が、まるで理想の存在かのような…… 「まさか相性抜群って……俺!?」 猿の手に願ったことが脳内に蘇る。 俺の願い……「自分に相性抜群の相手」を、新たに生み出すことで叶えようとしているのだ。 しかも、俺の想像をはるかに超えて歪んだ形で。 ずりゅん! 「っ!?」 突然、自分の両腕に衝撃が走り、身体がガクリと揺れる。 見ると、まるでカメラの残像のように、自分の両腕が分裂していた。 左右に2本ずつ、4本の腕が自分の肩から生えている。 「……え? いや、えぇっ!?」 目に映る光景に理解が追いつかない。 パニックになりかけているが、身体の疼きはいっそう強烈になっていく。 反射的に自分がいままで動かしていた2本の腕で乳首をこねくり回す。 しかし快楽を求めるように動く新たに生えた両腕は、俺の意思とは関係なく股間に向かってゆき―― ギュッ……ズププッ! 「いひゃぁっ!?」 右手が男根を握り、左手は玉の裏にある秘裂に指を挿入した。 細くしなやかになった指は膣をひたすら刺激し、快感を送り込み続けている。 4本の腕による快楽責めで、あっという間に全身が快感に飲まれてイク。 「いひっ!?」 スグンッ! 喘いぎながら揺れる頭が、今度はガクリと右にズレた。 慌てて元々首があったはずの場所を振り向くと……美少女と目が合った。 「「え……!?」」 至近距離にいる呆然とした表情の美少女と、発声が被る。 彼女の首はよくみると同じ身体に繋がっていて……自分の顔の面影があった。 そして意味を理解するよりも早く、ムラムラと全身から熱い性欲が湧き上がってくる。 目の前にいる相手を犯したい。理性などすべて無視した、異様な欲求が全身を支配していく。 畳みかけるように4つの腕は両乳と股間を責め続け、高まる興奮をさらに加速させていく。 「「いやあぁぁ♥♥」」 ビュルルッ……ドブリュルルッ……プシャアァッ! 母乳と精液と愛液を噴き出しながら、全身で思いっきり絶頂した。 少女のような嬌声が二重に響く。 「「っ!?」」 絶頂と同時に、ガクッと身体が傾いた。 何か留め具が外れたかのように、開放された身体は、そのまま床に崩れ落ちていく。 「んっ……どうなって……」 上体を起こすと、さっきまで座っていた場所の反対側に、少女が倒れ込んでいた。 まるでオレのようにデカい陰茎と、オレのようにたわわに実った乳房と、オレのようにあどけなさを残した少女のような顔が……。 2人になったオレ同士の視線が合う。 「「あ……」」 見つめる瞳に熱がこもり、頬が紅潮している。たぶん自分も同じような顔をしているんだろう。 全身が目の前のオレを求めている。 相手も同じように発情しているのだろう、頬を紅潮させながら蕩けきった瞳でこちらを見つめている。 どちらともなく抱き合った。 「「んっ……♥」」 むにゅっ ふたなり少女となったオレ同士の抱き心地は最高だった。 抱き合うと同じ大きさの胸がたわみあって、ちょうど真ん中でせめぎ合う。 ゆっくりと顔を近づけ合って、唇を重ねた。 「んむっ……あむっ、じゅるっ……んちゅ」 舌を思いっきり絡ませ合うディープキス。 ざらついた舌の感触も、甘い唾液も、肌が擦れ合う感触も……相手のすべてが愛おしい。 自分自身のはずなのに、見つめるだけで性欲が湧き上がり、股間が疼く。 クチュッ…… 股間では兜合わせのようにビキビキのそそり立った2本の逸物が密着していた。 子供の腕くらいはありそうな太さの雄の象徴が、相手の身体に興奮して限界まで怒張している。 オレはおもむろに腰を引いて、握りこぶしくらいはありそうなサイズの亀頭を相手の秘所に押し付ける。 そしてドロドロに濡れぼそった感触を味わう余裕もなく、衝動のままに押し込んだ。 ズブブッ! 「「あぁっ♥」」 挿入している側のオレも喘ぎ声を上げてしまった。 肉棒の形状に最適化されているかのように膣壁が一気に広がり、柔らかく包みながら適度に刺激を与えてくる。 夢中で腰を動かして、目の前の自分を犯していく。 「「んうあぁぁ♥♥」」 ドプッ、ドプブッ、ドビュルゥゥ…… 2人同時に絶頂して、大量の精液が体内へと注がれていく。 ヒクヒクと震えながらそれを受け入れる子宮。 キュン♥キュン♥キュゥゥ……♥ 「あぁ……♥」 射精がおさまると、今度はオレの子宮が挿れられたいと疼きだす。 挿入の影響か、さっきよりも先走りの多い半透明な精液が垂れ流されている肉棒をみて、もう耐えられなくなっていた。 「こんどは、こっちに……♥」 ぐぱぁ オレの方から股を開いて、挿入をねだる。 言葉にせずとも、同じ姿をしたオレは自然とマウントをとってくれた。 亀頭があてがわれ、ゾクゾクとした快感と期待が込みあげる。 ズブブッ……! 「あはぁ♥」 伸縮性がすさまじいのか、オレの秘所はぐっぽりと男性器を受け入れて圧倒的な快感を送り込んできた。 そして子宮の入口と、押し込まれた亀頭がキスをする。 下腹部をボコリと押し上げながら、前後にズチズチと動く目の前のオレの逸物。 強引な責めのはずなのに、身体はそれを快感に換えてしまう。 ドプッ、ビュググッ、ドプププッ! 「ひうっ、うあぁ……あひゃぁ♥」 発情しきった身体がイクのはすぐだった。 大量のザーメンが注がれ、子宮が歓喜するようにキュンキュン震える。 下腹部から押し寄せてくる快感と、圧倒的な雌としての悦び。 ずぷっ、ぬぷっ、ぐちゅっ…… 「あっ♥ あひっ♥ んぐぅ♥」 白濁に汚れた肉棒がさらに追い打ちをかけるようにピストンで押し込まれる。 鏡に映ったようにそっくりな目の前の顔は、同じように快楽に蕩けている。 でも身体の動きは止まらない。 「いひっ♥」 「あうっ♥」 「「イクぅ♥」」 犯して、犯されて、射精して、中出しされて……。 なめくじの交尾のようにお互いの境界が曖昧になりそうなほどグチャグチャに、ドロドロに交わり合った。 ……あれからどれぐらい経ったのだろう。 窓から漏れる光で昼と夜は分かるが、その回数からしてたぶん数百日は経っているはず。 なのに邪魔がひとつも入ってこないのは、このセックスを続けさせるためだろう。 ずちゅっ、ぬちゅっ、ずりゅっ…… 「あぁっ……やんっ♥」 オレはずっと、もう一人のオレとヤり続けていた。 食欲も湧かないし、眠気もない。あるのは底なしの性欲だけ。 この身体はまったく歳をとる気配もないし、どんなに激しくプレイをしても、痛くなったり疲れたりもしない。 ただセックスのためだけに存在する肉体。 でも、いくらヤっても、願いが叶い終わることはないんだ。 オレの顔をみるたび、身体を感じるたび、無尽蔵に性欲が湧き上がって身体を重ねてしまう。 「もういやぁ!」 ズプッ、ヌチュ、グチュル…… 精液と母乳と愛液にまみれたオレの叫びは、すぐに水音と喘ぎ声で塗り潰された。 (了)

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