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「一体なんなのよっ!」 「私だってわかんないよ! でもっ、とにかく逃げなきゃ……!」 パニック状態で走るタマミとトモカ。 さっきまで一緒にいた友人は、後ろに置いてきてしまった。 あの変なピエロが、アヤの身体を異常なものに……筋肉の塊へと変えてしまったのだ。 あまりにも信じられない現象、しかし目の前で起きた光景なのだから否定のしようもない。 そして主犯であるピエロは、まだ自分たちを追ってきているはず……2人には逃げるしか選択肢はなかった。 「ここも行き止まり……」 「あーもう! なんなのよっ!」 しかし迷路のような裏手は何か所も行き止まりになっていて、思うように進めない。 できることなら備品の山を乗り越えたかったが、バケツの中身を被ったアヤのことを考えると、回りのものに触れることすら恐ろしかった。 一気にスピードを落としてしまった彼女たちに、ピエロが何もしないわけがなく。 「さーて次はァ……」 ピエロは備品の山に器用に登り、その頂上で2人を見下ろしていた。 そして、ふたたび何かを取り出す。 「ザーメン水鉄砲~♪」 手に握られていたのは、形は子供向けの水鉄砲だ。しかしタンクの中はドロリとした白濁液で満たされている。 ピエロはこの水鉄砲を、まるで一流のガンマンのように両手を使って構え―― 「BANG!」 ビュルッ! 引き金を引いた。同時に粘性の高そうな液体が、銃口から白い筋となって迸る。 重力の落下も計算されたザーメンの銃弾は、今度は少女たちへとまっすぐに飛んでゆき―― ビチャァ! 「きゃっ!?」 タマミのスカート、ちょうど股間の位置に命中した。 「突然なに!?」 「なんか、ベットリしたのがスカートに……」 薄暗い室内である、ピエロの狙撃を察知して避ける方が無理というものだろう。 狙撃自体に気づいていなかったトモカはもちろん、タマミも何かを掛けられた感覚だけが伝わってくる。 よく見ると、白く粘ついた液体がスカートに付着しているのがわかった。 「うっ……気持ち悪いけど、触らないで走るしかないか」 「……そうね」 顔をしかめつつも、先を急ぐタマミとトモカ。 アヤのように液体を全身に浴びたわけではない。スカートについたコレは気持ち悪いが、今ここで脱いでいる時間も惜しい。 それにスカートを脱いだところで、露出した脚を狙われるのは余計に恐ろしかった。 このぐらいなら大丈夫だろう、そう信じて走り続ける。 「裏口はどこなのよっ!」 テントの外側は近いはずなのだが、2人を阻むように大道具の壁がさらに高く密度を増していく。 そして彼女たちの見込みは、やはり甘かった。 もにゅ、むにゅ、ぐにゅ…… 「んっ……あれ?」 タマミの顔に動揺が浮かぶ。必死に動かしている両脚が、なぜか動かしにくくなっている。 息が切れているとか、身体が熱いとか、そういった異変はない。 ただ太腿の間……つまるところ彼女の股間あたりに、何かが引っかかっているような違和感が生じていた。 ユサッ、ムニッ、 「え、ちょ、ちょっと……」 本人はマジメに走ろうとしているのに、どんどん両脚が開いて、がに股になっていく。 ドタドタと不格好に走るしかない。 「どうしてこんな……」 「何よ、もう止まってる余裕はないんだけど!」 トモカが怪しむが、さっきのアヤのように身体に異変は出ていない。 思わず立ち止まり、違和感の正体を確かめるためスカートを捲り上げる。 「え……」 「うそ……」 スカートで覆われていたタマミの股間、秘所を隠すためのショーツを押しのけるように、平均的なサイズのペニスがピョコンと顔を覗かせた。 もちろんタマミは男ではない。こんなものが生えたのはあの白い粘液のせいだと彼女自身も直感する。 まだ小ぶりな肉棒はいわゆる包茎で、皮に覆われた先端はノズルのように細くなっている。……だが、いまはそんな形状を気にしているときじゃない。 こんなサイズの男性器がついているだけなら、走る邪魔になるわけがないのだ。 問題はそこではなかったし、2人の視線が奪われていたのは、ペニスそのものではなかった。 「うそ……」 肉棒の奥に控えていたのは、巨大な玉。 まるでバスケットボールでも挟み込んだように、両太腿の間にドッシリと鎮座している。 シワ1つない、パンパンに詰まった袋。タヌキの置物よりも立派なデカ玉だった。 どぷんっ そして、まだ変化は途中だとばかりに2人の視線の先でブクリと肥大化し、水風船を膨らましているかのようにドプリと揺れ、さらに重さを増していく。 「なんで大きくなってるのよ!」 「ひっ! タマミごめん!」 顔色が青くなっていくタマミと、彼女を置いて全速力で逃げ出すトモカ。 「い、いやっ! 変態になんかなりたくない!」 タマミの叫びが空しく響く。 必死に走っても、トモカとの差はどんどん開いていく。 「……っ!」 ドプンッ、ダプンッ、ムチッ、ユサッ! パンパンの巨玉は一歩ごとに股ぐらの中でバルンバルンと跳ね、不格好ながに股はさらに悪化していく。 スカートはもう本来の機能を果たしておらず、肌色の袋が両ひざの間で外気に晒されていた。 重さに腰が負け、腰がずり下がる。一歩ごとに玉が跳ね回って身体を振り回す。 それでも脚を動かしていたタマミだったが―― どゆんっ 「ひあっ♡」 ついには、玉の下端が床に着いてしまうほどに肥大化してしまった。 バランスボールにまたがっているような異様な体勢で、 走る上限の動きによって軽い衝撃が玉に伝わり、それが鈍い快感となって一気にこみあげてくる。 「うっ……!?」 タマミの表情が歪む。 人間のものとは思えないサイズに肥大化した性器官から押し寄せる感覚。それにくわえて、今まで抱いたことのない雄の性欲が彼女の身体を支配しつつあった。 バランスボールのような巨玉の中で、ギュルギュルと精子が増産されているのだ。 溜まったそれらが出て行く先はもちろん―― ムクッ、ムググッ……! 「いひっ!? や、やめっ……止まってぇ!」 彼女の意思に反して、ビキビキと固くそそり立っていく男性器。 そのサイズは一般的に巨根と呼べるものに成長しており、わずかに亀頭の先が顔を覗かせていた。 裏筋に走った尿道はボコリと太く、鈴口も指が挿入できてしまいそうなほどに太い。 まるで、大量の何かを放出するためのように。 巨玉もさらに肥大化し、床の上で自重でたわんだそのボリュームは、身体の方が小さく思えるほどだ。 最後の仕上げとばかりに巨玉から精子が彼女の身体へと流れ込み、下腹部がもどかしい疼きを放つ。 「やめ……いひっ!?」 ギュッとペニスを握りしめるが、むしろ逆効果だった。 パンパンに張り詰めた肉棒が、脈打つようにさらに膨れあがる。 「あひゃぁぁ♥♥」 ドビュルュルルルウウウ!!! 脈動とともに肉棒の内側に大量の精液が押し寄せ、一気に噴き出した。 まるでホースで放水したかのような、大量の射精。 はじめてのオスイキに、悲鳴のような声をあげるタマミ。 崩れ落ちようにも、巨大な玉の上にある身体は倒れる事すらできない。自らの巨玉に跨り……いや乗っかるようにして喘いでいる。 彼女は、全身よりも巨大な玉から生まれる快楽に飲み込まれていた。 ドブッ、ゴビュルッ……ドププッ! 「あひっ♥なんれっ♥射精とまらないのぉ♥♥」 これだけの精子が詰まった袋が、一度の射精で空になるわけがない。 包茎ペニスが脈打つごとにドクドクと巨玉ザーメンを噴き出しながら、快楽に溺れるタマミ。 あっという間に周囲には白濁した水溜りが出来あがった。 「うわー、ザーメンの噴水だア♪」 しばらくして、止まらない射精を眺めながら、あのピエロがやってきた。 射精の様子を面白そうに眺めつつその巨玉にタッチすると、ムッチリと柔らかくその手を包み込む。 ギッチリと精の詰まったそこは、みるからに触り心地がよさそうだ。 不用意に近づくと精液まみれになってしまう点を除けば、だが。 「これからデカタマ団員として……って聞いてないネ」 「ザーメンビュービューするのぉ♥おちんぽぉ♥」 タマミの瞳に理性の光は無く、ピエロに意識を向けすらしない。 彼女は自らの巨玉に身も心も完全に支配され、オスの快楽しか頭にない変態と化し……ただひたすらに、デカタマ射精の快楽に夢中になっていた。