Home Artists Posts Import Register

Content

小柄なユキと筋肉巨体の拓海マコトが向き合う。 「ボクのためにあの白い液を作らせてあげるよ!」 「……なに言ってんだコイツ?」 体格差がものすごいことになっているのだが、ユキに物怖じした様子は微塵もない。 理解できずに困惑する拓海だったが、昨日のユキの白濁の溜まった池に落ちた顛末や身体の違和感を聞き、徐々に表情がこわばっていった。 「あー、その……スマン」 きまりが悪そうに視線を逸らす拓海と、忠告を聞かなかった彼女をジト目で見つめるマコト。 ほぼ同じ体格になった2人だが、マコトの方が常識人ゆえに苦労しがちだった。 「スンスン、このあたりからから匂いが……」 2人のやりとりには目もくれず、匂いの元を探して嗅ぎまわるユキ。2人の身体から発せられてることは見当がついている。 「これだ! ……って、ズボン?」 樽のような太腿の付け根、股間があの匂いが一番強く出ている。 しかし、あの白濁とどう繋がるのか理解できずに逡巡するユキ。 「あれさ……アタシらのザーメンなんだよ」 ブルンッ! ボロンッ! 話しつつ爆根をズボンから出して見せつける2人。固くなっていない状態でも、ユキの腕よりも太く長い逸物だ。 「うわぁ……すごい」 拓海とマコトの精液を浴びた影響か、初めてみるはずのふたなりという存在や爆根にも抵抗が全くない。 細い指でそっと触れると、熱とビクビクとした脈動が伝わってくる。 「ボクのよりずっと大きいね」 「まぁアタシよりデカい逸物はみたことねぇな……って、んん?」 ユキの言葉をおくれて理解し、その顔を二度見する拓海。そして数秒後に叫ぶ。 「お前男かよ!?」 ここでようやくユキの性別を知ったのだった。 そういえばそうだった的な反応のマコト。女子の集いの中に自然といるゆえ、忘れがちになるのだ。 「そうだよ、でも些末なことさ。美しさに性別なんて関係ないからね」 堂々としたいつもの調子で答えるユキ。自分の美貌への自信は揺らがないし、自分の身体を、美しさを磨くことが最優先なのだ。 「とにかく、ボクはあれが欲しいんだよ」 ふたなりザーメンは男の娘であるユキと相性が良かったのだろう。 一度ザーメンプールに落ちた影響か嫌悪感は全くなく、むしろ全身に浴びることを欲していた。 誘ってくるユキの姿に拓海の爆根がビクンと反応する。 「お前みたいなヤツ初めてでよ……興奮してきちまった」 この世界において……いや、拓海の事務所を含めても男の知り合いは少ない。ましてや、こんなメスの素質を兼ね備えた男子など、拓海は会ったことがなかった。 フワリとユキから甘い花のような香りが興奮をさらに加速させる。 ただでさえ自身の腕のように太いふたなりペニスがムクムクと怒張していく。 亀頭が剥き出しになり、ムワァ……辺りに漂う性臭。 「なんだかボクも身体が熱くなってきたよ……♡」 ふたなりフェロモンに反応してユキの全身が火照り、疼きはじめる。 美しくなるために身体がこのベニスから迸るものを欲している。 「じゃ、遠慮なくいくぞォっ!」 丸太のようなサオを両手でガッシガッシと扱きあげ、興奮を高めていく。 興奮も相まって、すぐに先走りがドロリと鈴口からこぼれて亀頭を濡らす。 剛直の下では巨大な玉がせり上がり、大量生産された精子がポンプのように送りこまれていく。 勃起と性臭は、狼の獣人であるマコトにも嗅覚を介して強い影響を与えていた。 「あたしも立ってきちまった……」 軽く頬を赤らめながら拓海にも引けをとらない爆根をしごき、より辺りを満たす臭いは濃くなってゆく。 「イクぞおぉっ!!!」 「んんんうぅっ!!!」 ドプッ、ボビュウゥッ、ゴビュルルルルルルルウゥゥゥウウウウ!!!!ゴププゥゥゥウウウウルウウルルルゥゥゥゥウウウウウウ!!!!ドボルビュゥウウウウウウウ!!!!!!! 拓海とマコトのダブル射精。 消防車のホースもかくやといった奔流がユキに降りかかる。 周囲の土がえぐられ射精された直後のふたなりザーメンが溜まって湯気を放ち、ユキが落ちたものによく似た精液風呂が形成されていく。 「あはっ……♡」 その中心にいるユキも滝のように降りかかる白濁に溺れ、見えなくなっていく。 しかし恍惚とした表情で全身でそれを受け止め、今度は自分から口を開きながら拓海たちの精液を味わっていた。 (気持ちいい……♡) 温かくドロドロのザーメンに包まれながら身体を委ねる。 乳首やアナルにねっとりとまとわりつき、快楽を放ちながら染み込んでくる。 身体が欲していたもので満たされてゆく。 ……ドクンッ! ふと、何かが込みあげるような感覚と共に全身が熱くなった。快感と熱が混じり合い、身体の奥からとめどなく湧き出してくる。 それが最高潮に達したそのとき―― ボコッ! 華奢なユキの肢体が、ひと回り大きく膨らんだ。 脂肪などの類では一切なく、細い腕にわずかな凹凸の輪郭が浮き上がっている。 全身の筋肉が肥大化しているのだ。しかも止まることなくさらに加速していく。 拓海たちのふたなりザーメンによって男はメスとして開花していくはずなのだが、ユキの場合は異なっていた。 男ではあるものの容姿をふくめ、マコトたちとかなり近しい存在である。 マコトが拓海と近しい素質を持っていたように、美少女としての素質……拓海たちと相性の良さも併せ持っていたのだ。 そこに拓海とマコト、2人のふたなり精液が加わることで不思議な効果をもたらすことになった。 ムクッ、ムククッ、ボコォッ! マコトの変化を早回ししているかのように、一気に肉体が変化してゆく。 筋肉一つ一つが形を浮き上がらせながら肥大化し、ボリュームを競うようにひしめき合う。 ビリッ……バリィ! キツめだった服が限界を迎え、紙を引き裂くように破けてしまった。 その内側から厚くなった胸板や肩、脱力していても盛り上がった二の腕が露わになる。 身体の変化と並行して、男子としても小さめなユキのペニスも成長をはじめる。 玉も急速に質量を増し、ギュルギュルと精子を増産してゆく。 対照的に乳首やアナルにはふたなりザーメンの精子がメスとして開発せんとばかりに蹂躙しつつあった。 「ま、こんなもんだろ」 「ああ……ってこれ大丈夫か!?」 精液風呂の外では長い射精を終えた拓海が肉棒をブルンッ! と大きく振って亀頭についた精液を飛ばしていた。 マコトの性欲も治まり、白濁に埋もれたユキについて心配し始めたそのとき―― ズボッ! 白濁を内側から突き破るように、ヌッと手が伸びてきた。 白魚のような指は溺れる前と変わらない。しかし―― 「ぷはぁっ!」 顔を出し、息を大きく吸いこみながら立ちあがったユキの全身が露わになる。 ゴリマッチョ。そう表現する他ない身体をしていた。 精液に溺れる直前の華奢な体躯とは似ても似つかない、拓海やマコトに匹敵する巨体。かつボディビルダーのような筋肉で全身が覆われていた。 ギチギチと筋繊維の詰まった山脈が、動くたびに形を変えてバルクと力強さを発揮する。 顔は溺れる前と変わらず端正で美しいのだが、あまりにもギャップがありすぎる。 「すげえ……」 思わず拓海が呟く。 白魚のような細くしなやかな指に続くのは筋繊維を浮き上がらせた前腕と、顔より太く大きな二の腕だ。皮下脂肪が薄く筋肉の形がハッキリと浮き上がっている。 肩はメロンでも埋め込んだかのように左右に張り出し、山のような像帽筋が首の後ろへと続いている。 胸は膨らまずに分厚い大胸筋で胸板がつくられ、その下側にピンク色の乳首が慎まやかに存在を主張していた。 翼のように左右に広がった背筋は両脇からもはみ出し、両腕が閉まりきらない。 ボコボコとひしめき合ったシックスパックと細く引き締める腹斜筋。 拓海たちとよく似たバルクをしているものの、括れの位置は2人よりも低く男性特有の逆三角形を形成している。 太腿は何層にも重なった筋肉が岩のような凹凸をつくりながら、上半身に負けないボリュームでパンパンに詰まっている。 同じ筋肉でも、性別の差ゆえか拓海たちほどの丸みは感じられない。どこか男らしい体型の印象を与えている。 ただ腰は細く括れたままで尻も筋肉の上にムッチリとした柔肉がのっており、男の娘としてのしなやかな体躯の印象は消えていない。 オスとメスの成分が詰まった肉体をしていた。 筋肉を浮き上がらせつつハリのある白い肌が、ふたなりザーメンを弾いてテラテラと光る。 絞り込まれた身体が筋肉一つ一つを浮かび上がらせて、歩くたびにギチギチと形を変えながら動いている。 拓海たちよりは頭2つ分ほと低いが十分に巨体と呼べる身体となっていた。 「…………」 白濁が流れ落ち明瞭になった視界でじっと確認するように自分の両腕や自身の胸板を見つめるユキ。 落ちていた杖を拾って鏡に身体を映す。 「ボクという美の結晶に、さらに肉体美が……はぁ、なんて綺麗なんだろう♪」 鏡に筋肉を映しながら、ウットリと見つめるユキ。 唖然とする2人をよそに、ポーズを取りながら身体を眺め続ける。 完全に価値観まで筋肉巨体のものに塗り替えられ、自らの筋肉に魅入っていた。 ムクムクッ……! 興奮したのか、ユキの股間の男根が大きく膨らんでいく。とぐろを巻いた血管がペニス怒張させていく。 肉体美を完成させるかのように、胸の高さまで屹立したペニス。 拓海たちほどではないものの十分に爆根と呼べるサイズで、わずかに色素の濃い肉茎の先に、ズル剥けに変化したピンクの亀頭が顔を出していた。 その付け根にはダチョウの卵が2つ入っているかのようにパンパンに詰まった陰嚢がぶら下がっている。 「あぁ、なんて美しいんだろう……それに、とっても気持ちがいいよ」 ゴリマッチョ男の娘と化したユキ。 筋肉の鎧に包まれた全身がエネルギーで満ち溢れ、歓喜するように快感を放っている。 「……でも、まだ物足りないや」

Comments

No comments found for this post.