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 サバフェス。それは夢とロマンに満ち溢れた創作者たちの晴れ舞台。

 作家と編集者。それは切っても切れない絆で結ばれた運命の共有者。

 そしてここはホテルの一室。編集者のクロエが立香を閉じ込めて原稿を書かせるための牢獄である。


「マスター、様子を見に来ましたよ~」

「クロエか……」


 元気よく部屋に入ってきたクロエは、朗らかな笑顔で立香に相対す。

 編集者として緊張の一瞬だ。例え言いにくい一言でも聞かねばならぬ時がある。


「マスター、原稿の進捗はいかがですか?」

「あ……」


 クロエの質問に、困った顔で言い淀む立香。

 その反応だけで、見たくない現実が手に取るように分かってしまう。


「……見てわからない?」

「……あちゃー、びっくりするほど真っ白ね」


 クロエは薄目を開けて現実を直視する。

 PCの画面上には白紙の原稿が並んでおり、素人であろうと進捗状況がひと目でわかる。

 あまりに堂々とした惨状に、呆れを通り越していっそ清々しい気分のクロエなのだった。


「せっかくホテルにカンヅメしてまで追い込んだのに、どうして原稿が1ミリも進んでないんですか?」

「……それが、モチベがまったく湧かなくて」

「はぁ、それじゃあ閉じ込めたのは逆効果だったっていうの?」


 立香の覇気のない反応に、クロエはガックリと肩を落とす。

 今までの努力が徒労に終わり思わず頭を抱えてしまうものの、だからといっていつまでも嘆いてはいられない。

 クロエには作家の尻を叩いてでも原稿を上げねばならないという使命がある。

 なるべく早急に、どうにかして立香のやる気スイッチを押さなければ。


「マスター、とりあえずプロットを見せてもらえるかしら? それくらいは出来てるんでしょ?」

「はい……」

「どれどれ」


 プロットに目を通すこと数十秒。

 瞬時に内容を理解したクロエは、脱稿に向けて即座に行動へ移す。


「ロリ妹との和姦ものね……。内容はありきたりだけど、マスターの熱意が伝わってきて良い感じじゃない。ここまでハッキリとプロットができていて、何を迷うことがあるの?」

「いい感じの構図が浮かばなくて……。そうだ、クロエ。試しにプロットの通りに妹役をやってもらえないか? もちろん俺はお兄ちゃん役で」

「ここで、今から? ……マスター、わたしとエッチしたいだけなんじゃなくて?」

「誤解だって。本当に漫画の参考にしたいだけなんだ」

「本当かなぁ……」


 とはいえ、彼にやる気になってもらわないと八方塞がりなのも事実だ。

 文字通り自分が一肌脱げば原稿が完成するなら、なんだってやる覚悟がクロエにはある。


「……分かったわ。先生のため、原稿のため、編集者として協力するわ!」

「ありがとう、クロエ。恩に着るよ!」


 そんなこんなで、クロエは立香とエッチをすることになった。


「それで、わたしはまずナニをすればいいのかしら?」

「そうだなぁ……それじゃあプロットを最初からやってみよう。まずは発情した妹がオナニーをしながらお兄ちゃんを求めるところから」

「はいはい……」


 クロエはプロットにある通り、全裸になってベッドに座る。

 そしてお兄ちゃん大好きな妹の演技をしながらオナニーを始めた。


「あぁっ、んあっ、ふあぁっ♡ お兄ちゃんのことを考えていたら、お股が熱くなって仕方ないよぉっ♡ んあぁっ、ダメぇっ♡ アソコをイジる指が止まらないのぉっ♡♡」

「クロエ、良いよ! その調子だ!」


 原稿のための即興の情事なのに、クロエは一瞬で自慰にのめり込んでいた。

 彼女の頬は情欲で赤らみ、興奮で息を荒げながら性感帯をイジっている。

 膨らみかけで発展途上の小ぶりな胸は忙しない動きで揉まれに揉まれ、綺麗なピンク色に勃起したクリトリスは千切れそうなほど激しくこねくり回される。

 滾った性欲を慰めるためだけの、荒々しいまでのオナニーである。

 プロットからここまでキャラの心情を反映させるとは、彼女も中々演技派だった。


「あっ、んあっ、んんっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ お股をイジるの気持ちいいよぉっ♡ でも本当はお兄ちゃんにイジってほしいのぉっ♡ わたしのおっぱいやおまんこはお兄ちゃん専用だからぁっ♡♡」

「クロエのオナニー、とてもエッチでいい感じだよ! これが俺の見たかった絵図だよ!」


 自分の妄想が現実になったかのようで興奮が止まらない。

 それもクロエのような美少女が自分のためにオナニーしているのだ。

 邪な衝動と背徳感が胸中で渦巻いて、愚息がどんどん硬く熱く滾っていく。


「んんっ、あぁっ、んあぁっ、ダメぇっ♡ おまんこ切なすぎてイッちゃうのぉっ♡ お兄ちゃんにイカせてほしいのにぃっ、自分の手でイッちゃうよぉっ♡♡」

「よし、そのままイクんだ!」


 立香が見守る中、クロエのオナニーは激しさを増していく。

 指を素早く動かし、陰核を執拗に攻め立てる。

 そして快感が頂点に達した瞬間、彼女は足をピンと広げながら声を張り上げ絶頂した。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ♡ イクイクイクぅっ、イッちゃううぅぅっ♡♡」


 それは演技などではない、誇張なしの本気アクメだった。

 尿道口からは勢いよく潮を吹き出し、四肢はビクビクと痙攣していた。

 最初は軽い気持ちで頼んだのに、ここまで真に迫ったオナニーをしてくれるとは思っていなかった。

 AV顔負けの官能的な自慰に、立香は湧き上がる劣情を抑えられないでいた。


「はぁ、んはぁっ……マスター、どう? 漫画の参考になったかしら?」

「あぁ、すごく参考になったよ。さぁ、この調子でどんどんいこう」


 予想以上の成果に立香のリビドーも天井知らずに上昇していく。

 情欲の熱が冷めないうちに、次のプレイに行くとしよう。

 続いて立香は股間の封印を解き愚息を露出させる。

 クロエの自慰で陰茎がビンビンに勃起し、天高く屹立していた。


「そうだな、次はフェラチオをしてくれないか?」

「フェラチオね。分かったわ♡」


 濃厚なオナニーで発情したのか、クロエは立香の頼みに即座に頷いた。

 そして即答するやいなや、立香の前にしゃがむと見事なまでに屹立した陰茎を優しく握る。

 彼女の瑞々しい柔肌に触れて、愚息は嬉しそうにビクンと跳ねた。


「うふふ、お兄ちゃんのおちんちんはやる気満々ね♡ 良いわ、妹の口マンコで気持ちよくしてあげるわ♡♡ れろっ、んちゅっ、ちゅぷっ、ちゅぱぁっ♡♡」


 肉欲で理性を溶かそうと、妹の演技はやめないとは流石の名優っぷりだ。

 クロエは雄々しき男根に舌を伸ばすと、艶めかしい動作で亀頭を舐め回す。

 妹という設定には似つかわしくない堂に入った舐めっぷりだが、上手いしエロいので問題ない。

 彼女の少女とは思えない妖艶で手慣れた舌技によって、立香は心地よい至福の快楽に包まれた。


「ちゅぷっ、んちゅっ、れろぉっ、ちゅぱぁっ♡ お兄ちゃんのおちんちん、硬くて大きくて全部咥えられないよぉっ♡ 頑張って舐めるから気持ちよくなってね♡ ちゅうっ、んちゅっ、れろっ、じゅぷぅっ♡♡」

「うわぁっ……クロエのフェラすごいっ!」


 彼女の舌は独立した生き物のように亀頭の周囲を這い回り、絶え間ない刺激を陰茎に与えている。

 身も心もあっという間にクロエの手玉に取られ、後はなすがままされるがままだ。

 蠱惑的な少女に良いように振り回される立香だが、決して悪い気分ではなかった。

 クロエが提供する極上の快楽は、つい溺れたくなるほど魅力的だったからだ。


「じゅぷっ、ちゅぷっ、んちゅっ、んはあぁっ♡ お兄ちゃんのおちんぽ美味しいっ♡ 舐めているだけでおまんこが熱くなって仕方ないの♡ ねぇ、お兄ちゃんのおちんちんをわたしの物にしていーい?」

「構わないよ。クロエなら永遠にしゃぶっていいんだよ」

「やったぁっ♡ それならもーっと頑張ってご奉仕するわね♡ れろっ、じゅぷっ……あむっ♡♡」


 妹の演技が板についてきたクロエは、亀頭を口に含むと意気揚々としゃぶり始める。

 その瞬間、陰茎が生温かい感触に包まれ得も言われぬ快感が全身に伝播した。

 子犬のように亀頭をペロペロ舐めていたのはほんの序の口。ココからが本当のフェラチオだ。

 可憐な妹という役柄を脱ぎ捨て、クロエはいよいよ本領を発揮しだしたのだ。


「じゅぷっ、ぐちゅっ、じゅじゅっ、んじゅうっ♡ ずちゅっ、ぐぽっ、ぬぷっ、じゅずうっ、じゅるるうぅっ♡♡」

「クロエっ、すごいよっ! 気持ちよすぎてチンポが溶けそうだ!」


 カチカチに硬くなってるはずのペニスが、クロエのフェラテクの前ではまるでフニャチンだ。

 少女の口淫に翻弄されるのは情けないことではない。

 彼女のフェラは大人顔負けだ。どんな男だって瞬時に完落ちするだろう。

 立香は身体の力を抜き、ただただゆったりとクロエの舌技に酔いしれていた。


「じゅずっ、ぐちゅっ、ぐぽっ、ぬぽぉっ♡ んんっ、お兄ちゃんのおちんぽ大きすぎて顎が外れちゃうよぉっ♡ んじゅっ、じゅぽっ、ぬぷっ、ぐぷぅっ♡♡」

「クロエのフェラ最高だ! その調子で続けてくれ!」


 彼女は立香の反応を見ながら、的確に陰茎を攻めていく。

 クロエは立香の弱点を熟知している。ただ単調に性感帯をイジるだけでなく、緩急をつけてよりよい攻めができるのだ。

 彼女の掌の上で面白いように陰茎は転がされる。ただ気持ちいいだけでなく、クロエの技量に驚かされるのも魅力のひとつだった。


「じゅるっ、ぐちゅっ、ずちゅっ、じゅぷぅっ♡ んぶっ、じゅぷうぅっ、おちんぽぉっ♡ お兄様のおちんぽ大好きぃっ♡ じゅちゅっ、ぐちゅっ、わたしの口マンコで感じてぇっ♡ ずちゅっ、ぐぷっ、ぬぷっ、ずりゅりゅうぅっ♡♡」

「クロエっ、チンポを奥まで咥えて、なんてエッチなんだっ……!」


 クロエはペニスを喉奥まで深く咥えると、じゅぷじゅぷと淫らな水音を立てながらイラマチオを始める。

 口内全体を性器に見立てて全力でご奉仕するのだ。その献身的な精神に全身が歓喜で沸き、我慢汁が止まらない。

 畳み掛けるような口淫の圧で、意識が吹っ飛んでしまいそうだった。


「じゅるっ、ずちゅっ、ぐぷっ、じゅぷうぅっ♡ ずずっ、ずりゅりゅっ、じゅじゅっ、んぶっ、ぐちゅうぅっ♡♡」

「くぅっ、クロエのフェラヤバいっ! こんなの長くもたないよ!」


 窒息しそうなほど息苦しいはずなのに、彼女は積極的に亀頭を喉奥に擦り付けるのだ。

 ゴリゴリと強烈な刺激が亀頭を襲い、神経を焼く快感で頭がクラクラする。

 怒涛の如きイラマチオで、急速に射精感が込み上げてきた。


「んぐっ、ずちゅっ、ずぶぶっ、ぐちゅうぅっ♡ おちんぽがパンパンに膨らんできたわよ、そろそろイキそうなのねっ♡♡」

「あぁっ、もうイキそうだっ!」

「んぷっ、ぐぷぅっ……良いわよ、わたしの口マンコにお兄ちゃんの精子いっぱい射精してぇっ♡ ずちゅっ、ぐちゅっ、じゅるるっ、ぐぴゅうぅっ♡♡」


 立香をイカせるために、クロエは追い込みのバキュームフェラを繰り出した。

 唯でさえ射精が間近まで迫っているというのに、こんな強烈な刺激耐えられるはずがない。

 とてつもない快感に肉体を貫かれた立香は、クロエの口内にたまらず射精した。


「じゅぶっ、ずちゅっ、じゅじゅじゅっ、んじゅうっ♡ ぐちゅっ、ちゅぷっ、ぐぷっ、ぐぽぉっ、ずちゅうぅっ♡♡」

「うおぉっ、射精るっ……!!」

「んんっ、んぐっ、んじゅっ、ぐぶううぅぅっ♡♡」


 採れたてピチピチの活きのいいザーメンが、クロエの喉奥で爆発する。

 凄まじい勢いで流れ込んできた白濁液を、彼女は臆することなく喉を鳴らして飲み込んでいく。


「じゅるっ、じゅずっ、ずずっ、ずちゅうっ♡ んぐっ、んじゅっ、じゅじゅっ、ずずずうぅっ♡♡」

「くぅっ、ザーメンを搾り取られるっ……!」


 立香がイッた後も彼女は手抜きをしない。

 クロエは口をすぼめると、渾身のバキュームで尿道に残った精液まで一滴残らず搾り取っていく。

 イキたてで敏感になった亀頭に、強烈なバキュームフェラは骨身に応える。

 立香は腰をビクビクと震わせながら、刺激的な射精の余韻を堪能していた。


「ずずずっ、んじゅじゅっ、ずりゅっ……んはぁっ♡ お兄ちゃんのおちんぽミルク、とっても美味しかったわよ♡♡」

「ふぅ……クロエのフェラ最高だったよ」


 濃厚すぎるフェラチオが終わったがこれは前戯に過ぎない。

 本番セックスを前にして、射精したばかりなのに愚息は既に雄々しく屹立していた。


「うふふ、お兄ちゃんのおちんぽはまだまだ元気ね♡ お兄ちゃんの精子を飲んだら、わたしもエッチな気分になってきちゃったの♡♡」


 溢れ出る肉欲で息を荒げるクロエは、自ら股を開いて肉壺を見せつけてくる。

 膣口からはとめどなく愛液が漏れ出ており、湧き上がる欲求を抑えられないようだった。


「はやくぅっ、おまんこが切ないのぉっ♡ お兄ちゃんのおちんぽでズボズボして欲しいのぉっ♡♡」

「おう、任せろ!」


 待ちに待った交尾の時間。

 立香はクロエをベッドに押し倒すと、濡れそぼった膣口に勃起ペニスを密着させる。

 そして腰にぐっと力を入れて、膣内に巨根を勢いよく突き刺した。

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