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「うぅ、ここは……」


 男が目を覚ますと、見知らぬ部屋のベッドで寝ていた。

 なぜ自分がここにいるのか。記憶を掘り起こしても、直前の出来事が思い出せない。


「ここは一体……」

「起きたようですね」


 部屋に入ってきたのは赤髪の女だった。

 一見普通の女に見えるが、頭と背中にコウモリのような黒い羽が生えていて人間ではないことが分かる。

 男が警戒心を顕にすると、女は柔和な笑みを浮かべ近づいてくる。


「そう心配そうにしなくていいですよ。私は小悪魔と言います。今日は貴方に頼みたいことがあって連れてきたんです♡」

「頼みたいこと……?」


 意味が分からず困惑する男をよそに、小悪魔と名乗った女は蠱惑的な微笑を浮かべながらベッドに上がる。

 そして彼女は、おもむろに男の股間に手を伸ばした。


「貴方にお願いがありまして、精気を少し分けてほしいんです♡」

「精気を……うわっ!?」


 小悪魔が男の股間をいやらしい手つきで撫で回すと、愚息が一瞬で勃起した。

 自分の意志に反した性欲の高まりに、男は驚愕せざるを得なかった。


「ふふ、予想通り立派なモノをお持ちですね♡ 大きくて、硬くて、食べごたえのありそうなおちんぽです♡」

「ちょっと待ってくれっ……うわぁっ!」


 男の言葉など聞く耳を持たない小悪魔は、欲望の赴くままに勃起した男根を咥える。

 それは獣の捕食と呼ぶに相応しい、ムードもへったくれもない荒々しいフェラチオだった。

 彼女はただ、男の精気を摂取するためにここにいるのだ。そう実感させる口淫であった。


「んぐっ、じゅずっ、ぐちゅうっ、じゅぶうぅっ♡ ぐぷっ、ぐぽっ、ぬぶっ、じゅるるっ。んぐぶうぅっ♡♡」

「うわぁっ、そんないきなりっ……激しすぎる!」


 小悪魔のフェラは相手のことなど考えていない自分勝手なものだったが、だからといって気持ちよくないわけではない。

 むしろ彼女の劣情がダイレクトに伝わってくるので、快感がより鮮明に映るのだ。

 圧倒的なまでの貪欲フェラチオを食らい、男はただ腰を震わせ小悪魔の舌技に翻弄されるしかなかった。


「じゅずっ、ぐちゅっ、んちゅうっ、じゅぶぐうぅっ♡ んはぁっ、おちんぽ美味しいっ♡ このデカチンポ大好きですぅっ♡♡」

「くぅっ、そんなに激しくしゃぶったら……もうイキそうだっ!」


 フェラチオが始まってものの数十秒で、早くも愚息の限界だやってきた。

 これは男が早漏だからではない。それだけ小悪魔のフェラが上手すぎるのだ。


「ぐちゅっ、んじゅうっ、じゅるるっ、じゅぷうぅっ♡ んぷぅっ、おちんぽが膨らんできましたよっ♡ イキそうなんですねっ♡ んんっ、んぐっ、らしてぇっ♡ 私の口マンコにっ、貴方のおちんぽミルクいっぱい射精してくださいっ♡♡」


 男の射精を察した小悪魔は、更に激しく陰茎をしゃぶる。

 射精を促す怒涛の如きバキュームフェラを受けて、耐えられる男なんていやしない。

 瞬く間に射精感が込み上げてきた男は、欲望に流されるまま小悪魔の口内に精子を吐き出した。


「うおぉっ、射精るっ……!!」

「んぐっ、んんっ、んぶうぅっ♡♡」


 口内に流れ込んできた白濁液を、小悪魔は恍惚とした表情で受け止める。

 淫魔にとって極上の栄養である。一滴すら無駄にしたくない。

 小悪魔は口をすぼめて尿道に残った精液を必死に吸い出していた。


「じゅずっ、ずずずっ、ぐじゅうっ、じゅぶうぅっ♡ んぐっ、じゅじゅじゅっ、ぐじゅうぅっ♡♡」

「すごいっ、なんて吸引だ!」


 執念すら感じさせるバキュームのおかげで、夢のような快楽を味わうことができた。

 しかしこれはまだ序章に過ぎない。小悪魔との情事は始まったばかりなのだ。


「んんっ、んはあぁっ……♡ なんて濃厚なおちんぽ汁なんでしょう♡ 喉に絡みついて飲みにくいですっ♡ こんなに濃厚なザーメンを中出しされたら、どうなってしまうのでしょうっ♡♡」


 唯でさえ発情しているのに、更に精液を摂取したらどうなってしまうのか。

 それは彼女の表情を見れば一目瞭然だ。うっとりと蕩けきった視線は男根に注がれ、交尾のことしか眼中にないようだ。


「それじゃあ次は、濡れ濡れおまんこに勃起おちんぽいただきまーすっ♡♡」

「うわぁっ……!?」


 小悪魔は男を押し倒すと、彼の腰に馬乗りになる。

 そしてビンビンに屹立した陰茎を濡れそぼった膣口にあてがうと、ゆっくりと腰を下ろして膣内へと挿入していく。


「あぁっ、んあぁっ、はあぁんっ♡ んおぉっ、デカチンポがおまんこに入ってきましたぁっ♡♡」

「うあぁっ、おまんこキツいっ……!」


 小悪魔による獣欲を剥き出しにした騎乗位セックスが始まった。

 男根が膣内に入るやいなや、彼女は腰を激しく打ち付けピストン運動を開始する。

 なんて本能的な獣じみた交尾なんだ。小悪魔は貪るように陰茎に食らいつき、性に飢えた肉壺でぎゅうぎゅうに締め付けた。

 淫魔の本気のプレスを受けて、男は情けない声で喘ぐことしかできなかった。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、すごいっ、おちんぽ大きいですぅっ♡ おぉっ、おちんぽがおまんこの奥まで届いてぇっ、子宮口にガンガンぶつかってきますぅっ♡♡」

「うぅっ、あぁっ、これはヤバイ! 締まりが良すぎてチンポが削れそうだっ!!」


 本番セックスが始まってまだ間もないというのに、既にクライマックスかのような盛り上がりだった。

 それだけ小悪魔のピストンが情熱的ということだ。触れるものを火傷させる灼熱の腰振りによって、身も心も至上の快楽に包み込まれた。


「ああっ、んあぁっ、ふあぁっ、はあぁんっ♡ おちんぽぉっ、おちんぽしゅきいぃっ♡ おちんぽズボズボ気持ちいいれすぅっ♡ んおっ、おぉおっ、気持ち良すぎて腰が止まらないれしゅうぅっ♡♡」

「うあぁっ、おまんこ熱いっ! 腟内が熱々のトロトロでチンポが溶けそうだっ!」


 サキュバスとの性交なのだ。気持ちよくないわけがない。

 それどころか、今までの人生で一番の快楽と言っても過言ではない。

 股間で繰り広げられる悪魔の天国で、男は脳まで溶ける極上の快感に酔いしれていた。


「ああっ、んあぁっ、良いっ、このおちんぽらいしゅきぃっ♡ おおっ、んおぉっ、おまんこ感じちゃうぅっ♡ ひあぁっ、これぇっ、このチンポが欲しかったんですぅっ♡ 腟内をゴリゴリ抉っておまんこを拡張するようなデカチンポぉっ♡♡」

「おぉっ……そんなに激しく動かれたらもうっ……!」


 小悪魔の苛烈なまでの快感の連打で、段々と射精感が込み上げてきた。

 それは彼女も気づいたのだろう。ネットリと纏わりつくような動きで逸物を扱いてくる。


「んあっ、はあぁっ、射精してぇっ♡ 孕みたがりの発情マンコにぃっ、貴方の濃厚ザーメンをドピュドピュ中出ししてぇっ♡♡」


 小悪魔のような美女に懇願愛撫をされたら、我慢なんてできるはずがない。

 男は刺激的な快感を味わいながら、膣内に男の欲望をぶちまけた。


「くぅっ、射精るっ……!!」

「んあぁっ、はあぁっ、おちんぽザーメンきたあぁっ♡♡」


 膣内に大量の精液を注がれ、小悪魔はたまらず絶叫する。

 サキュバスにとって、中出し射精は最高の美酒であろう。

 脳を揺るがす至福の乱舞で、彼女は頬が緩みきっただらしのない表情を浮かべていた。


「んおっ、ふおぉっ、おまんこにいっぱいザーメン射精てりゅうぅっ♡ すごっ、しゅごおぉっ♡ んはあぁっ、気持ちいいっ……♡♡」

「ヤバいっ……また搾り取られるっ……!」


 口淫に引き続き、蜜壺も貪欲に精液を搾り取ってくる。

 彼女の身体は全てがザーメンを摂取するために研ぎ澄まされている。

 眼の前の獲物を逃すまいと、膣道をうねらせ陰茎を扱く。

 二度目とは思えない射精を経験し、男は魂まで搾り取られたかのような気の抜けた顔をしていた。


「はぁっ、んはあぁっ……さっき射精したばかりなのにこんなにいっぱい……♡ やっぱり貴方は私が見込んだ通り、とんでもない精力を持っているようですね♡」

「いやっ……もっ、もう流石に出ないぞ……」


 常人ならここで打ち止めだろう。しかし彼は小悪魔に見込まれた男である。

 雄々しき益荒男は依然として膣道を貫いており、愚息がまだまだやる気なのを小悪魔は見抜いていた。

 男根が元気なのを良いことに、小悪魔はすぐさまピストン運動を再開する。

 彼女の狂気的なまでの性への欲求に、男はただただ圧倒されるしかなかった。


「ちょっ、もうっ、やめっ……!?」

「あぁっ、んあぁっ、おちんぽまだ硬いぃっ♡ 激しくズボズボしても折れない極太チンポぉっ♡ おおっ、んおぉっ、このおちんぽ最高ぉっ♡ もっともっと精液欲しいれしゅうぅっ♡♡」


 最上の肉棒を前にして、サキュバスの闘争心に火が点いたようだ。

 小悪魔は一心不乱に腰を振る。これはもはや交尾ではない。彼女の食事風景である。


「んんっ、んあっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ おおっ、しゅごいっ♡ このおちんぽしゅごいれすぅっ♡ あぁっ、ひあっ、おまんこの膣圧に負けじと腟内を押し広げていましゅうぅっ♡♡」

「くぅっ、ダメだっ、こんなのっ……気持ち良すぎて頭がおかしくなる!」


 暴虐の限りを尽くす小悪魔だが、文字通り彼女の尻に敷かれた男も満更ではないようだ。

 彼だって立派なオスなのだ。美女とのセックスで嬉しくないはずがない。

 突然舞い降りた幸運を噛み締めつつも、それを純粋に楽しめる余裕はなかった。

 何事にも限度というものがある。小悪魔との交尾は快楽という名の暴力であった。


「ふあっ、んあぁっ、おちんぽいいっ、おちんぽしゅきぃっ♡ んおっ、良いのぉっ、デカチンポゴリゴリきてりゅうぅっ♡ 子宮口をドンドン叩いて子宮が壊れちゃうのぉっ♡♡」

「うあぁっ、もうダメだっ! また射精るっ!!」


 暴力的なまでの快感の嵐に巻き込まれた愚息は、為す術なく肉壺の愛撫に身を委ねるしかない。

 小悪魔の淫乱マンコは卑猥な水音を立てながら巨根を美味しそうにしゃぶっている。

 これほどの名器に扱かれたら、何回だって射精ができてしまう。

 ピストンを続ける小悪魔は、膣内での男根の動きに敏感だ。

 彼がどれだけ感じていつイキそうなのか、手に取るように分かるのだ。


「くぅっ、またっ……!」

「うあっ、あぁあっ、いつでもイッていいですよっ♡ 貴方のザーメンをもっともっとくださいっ♡♡」

「うおぉっ、イクっ……!!」


 絶え間ない快感の連打を食らった逸物は、たまらず膣内に精液を吐き出す。

 自ら高みに昇っての絶頂ではない、小悪魔による強制的な射精だ。

 それなのに、この高揚感はなぜだろう。

 性愛の対象としてではなくただのザーメンタンクにされているのに、胸の内から湧き出る喜びは一体なんなのだろう。


「んあぁっ、はあぁっ、すごいっ♡ おちんぽミルクがドバドバ注がれて、子宮が溺れちゃいそうですぅっ♡♡」

「なぜだっ、射精が終わらないっ……!?」


 サキュバスに魅入られたオスは、命を糧に無限の精力を得る。

 壊れた蛇口のように精子を吐き出し続ける男根は、本人でさえも制御できない。

 脳を焼く灼熱の快楽に翻弄されながら、男は無限射精地獄を味わっていた。


「んおっ、ふおぉっ、おちんぽザーメンしゅごいれすぅっ♡ ザーメンで子宮を殴られてましゅうぅっ♡ おおっ、んおぉっ、私もイッちゃうぅっ♡ 濃厚オス汁ぶちまけられてイクイクイッグううぅぅっ♡♡」

「うおぉっ、また締まるっ……!」


 大量の精液を中出しされた衝撃で、小悪魔は盛大に絶頂する。

 それはまさに魂の咆哮だった。全身で歓喜を表現し、交尾の悦びに打ち震えているのだ。

 アクメしながらも彼女はピストンを続け、四肢をガクガクと痙攣させる。

 その姿はもはや交尾する機械である。男の睾丸をカラにするまで彼女は腰を振り続けるだろう。


「くぅっ、これ以上は止めてくれっ! もう出ないぞっ……!?」

「いーえ、まだ射精ますよっ、私にはわかりますっ♡ もう少しで終わりますから、残るザーメンを全部私にくださいっ♡♡」


 度重なる中出し射精の影響で、小悪魔のお腹は妊婦のように膨らんでいた。

 これだけ射精されてもまだ精液を欲しがるとは、なんて強欲な淫魔なのか。

 だがこの淫乱の極みたる交尾も終盤、男の種がいよいよ打ち止めになろうとしていた。

 それを察した小悪魔は、更に膣を絞り一気にラストスパートをかける。


「あぁっ、うあっ……もう流石に限界だっ……!」

「おおっ、んおぉっ、射精してぇっ♡ 貴方の最後の子種汁をぉっ、おまんこにいっぱい射精してぇっ♡♡」


 最高の快楽を味わいながら、2人は同時に絶頂へと至る。

 それは濃密すぎる情事のフィニッシュに相応しい、猛々しいアクメだった。


「うおぉっ、射精るっ……!!」

「んあっ、はあぁっ、きちゃあぁっ♡ んおぉっ、おちんぽザーメンしゅごいのぉっ♡♡」


 子宮を穿つようなザーメンが膣奥に突き刺さり、小悪魔は白目を剥いて潮を吹く。

 十回以上射精したとは思えない子種の圧で、意識が吹っ飛んでしまったようだ。

 表情筋をドロドロに溶かした見るも無惨なアヘ顔を浮かべながら、彼女は極限のアクメに酔いしれていた。


「あひっ、はひぃっ、んほおぉっ♡ 中出しアクメしゅごいのぉっ♡ イグぅっ、イキ死ぬぅっ♡ ザーメンで脳みそまで犯されちゃいましたぁっ♡♡」

「うぐぅっ……もう限界だっ……」


 流石に精根尽き果てたのか、男はぐったりと脱力する。

 ザーメンの海に沈む男を見下ろし、小悪魔は荒い息を吐いて情事の余韻に浸っていた。


「んあぁっ、すごいっ……まだイッてましゅぅっ♡ おちんぽが膣内でビクビクって震えて……んあぁっ、おまんこ感じちゃうぅっ♡♡」


 予想以上の甘美な交わりに、サキュバスでさえも感嘆せざるを得ない。

 今回の交尾は、今までにない味わい深いひと時だったのだ。


「ふはぁ、またこのチンポとヤりたいです……♡ 少し期間を空けて精力が溜まったら頂きましょうか♡♡」


 小悪魔に気に入られた男の明日はどっちだ。

 天国かはたまた地獄か。それは神でさえも判断できないだろう。

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