アリスは僕の淫らな人形 第8話アリスと新しい家族② (Pixiv Fanbox)
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「んんっ、ちゅぱっ、ぬぱぁ……お兄様ぁっ♡」
「れろっ、ちゅうっ、ちゅぷっ……アリスちゃんっ」
邦彦の部屋に、卑猥な水音が響いていた。
邦彦とアリスは全裸になり、シックスナインの体勢で互いの性器を舐めている。
エッチをする上で気の利いた言葉など必要ない。
今はただ、本能の赴くままに性を貪るだけだった。
「じゅぷっ、ちゅちゅうっ、んじゅっ、ちゅぱっ、ぬぱぁっ♡ 久しぶりのおちんぽ美味しいですぅっ♡♡」
「うあぁっ、アリスちゃんのフェラチオ気持ちいい!」
しばらくの間禁欲していただけあって、陰茎は非常に敏感になっている。
ギンギンに漲ったペニスをしゃぶられて、気持ちよくないわけがない。
邦彦は自分もアリスの性器を攻めつつ、彼女の絶品フェラを堪能していた。
「じゅぷっ、ちゅるっ、んうっ、くちゅうっ♡ んぐっ……んんっ、んあぁっ♡ お兄様の愛撫気持ちいいですぅっ♡♡」
「僕も負けてられないからね。アリスちゃんを気持ちよくしてあげるよ。ちゅう、ちゅちゅう、んちゅうっ!」
2人は熱心に相手の性器を愛撫する。
まるで10日間の空白を埋めるように。
彼らの舌は性器の上で踊り、彼らを至福の快楽へと導いていく。
「じゅぷっ、ちゅちゅうっ、んじゅっ、れろぉっ♡ おちんぽピクピク震えて可愛いですっ♡ わたしもっと頑張りますねっ♡ あむっ、じゅぷっ、じゅずずっ、ぐちゅうっ♡♡」
「んんっ、うわぁっ、アリスちゃんっ!」
アリスは大きく口を開いて男根を奥まで咥えると、激しい音を立てて一気にしゃぶる。
畳み掛けるような怒涛の如き口淫に、邦彦は思わず愛撫を止めて圧倒されていた。
「じゅぷっ、じゅちゅっ、んぐっ、ずちゅうっ♡ んぶっ、ずずっ、じゅるるっ、ぐぷっ、ぐぽおぉっ♡♡」
「うぅっ、アリスちゃんのフェラ気持ちよすぎるっ!!」
自慰すらしていなかったので、久しぶりのフェラは骨身に染みるほどの快感であった。
あまりの快楽で愛撫ができない。が、それではシックスナインにならない。
邦彦は懸命に舌を動かしクリトリスを刺激する。それと同時に指を膣内に挿入し二点攻めをした。
「んじゅっ、んんっ、じゅるるっ……んあぁっ♡ クリトリス気持ちいいっ♡ お兄様ダメですぅっ♡ わたしイッちゃいそうですぅっ♡♡」
「れろっ、んちゅっ……僕もイキそうだっ! 一緒にイこうっ!」
快感が極限にまで高まった2人は、絶頂に向けて突き進む。
そして我慢の限界に達した瞬間、先端から大量のザーメンが吹き出した。
「くぅっ、射精るっ……!!」
「んんっ、んぐっ、ぐぶっ、んぶううぅぅっ♡♡」
凄まじい勢いで流れ込んでくる子種汁を、アリスは恍惚とした表情で受け止める。
久方ぶりの精飲は、彼女にとっても嬉しいようだ。
彼女は愛おしそうに喉を鳴らして飲んでいた。
「んぐっ、んくっ、んじゅっ、じゅずずうぅっ♡♡」
「くぅっ、なんてバキュームだっ!!」
アリスの圧倒的なまでのバキュームで、邦彦は腰をビクビクと震わせ感じていた。
これだこれ、これが恋しかったのだ。
意識はせずとも、肉体は性の快楽を求めていた。アリスのフェラで、原初の歓びを思い出すことができた。
「んぐっ、んんっ、んくっ……ぷはあぁっ♡ お兄様のおちんぽミルク、とっても濃くて美味しいですっ♡♡」
「ずっと射精してなかったからね……」
二度の射精でも、ペニスは萎える気配が一切なかった。
むしろ熱く硬く勃起し、さらなる快楽を待ちわびているようだった。
滾る劣情を抑えられなくなった邦彦は、アリスをベッドに押し倒す。
「アリスちゃん、挿れるよ」
「はい……お兄様のおちんぽ挿れてください♡」
邦彦とアリスは心を通わせひとつに交わる。
濡れそぼった膣内に男根が侵入し、2人の肉体は歓喜に包まれた。
「んあっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ おちんぽが入ってきましたぁっ♡♡」
「うおぉっ、なんて締まりだっ……!!」
挿入した瞬間とてつもない刺激が逸物に直撃し、得も言われぬ快感が全身に伝播した。
これがセックス。これが交尾の快楽だ。
これまでの禁欲のおかげで、快感が何倍にも膨れ上がっているのだ。
あまりに度を越した快感に、邦彦は言葉にならない声を漏らして感じていた。
「あうっ、うぅっ……すごいっ! アリスちゃんのおまんこ気持ちよすぎるよ!」
「んあっ、あぁっ……お兄様のおちんぽも、硬くて大きくて気持ちいいですっ♡」
アリスも久しぶりのセックスなので、いつも以上に感じているようだ。
彼女の甘く蕩けた嬌声が鼓膜に響き、オスの欲望を刺激する。
邦彦は溢れ出る魂の欲求に従い、勢いよく腰を振り始めた。
「あっ、んあっ、あぁっ、んはあぁっ♡ おっ、お兄様のおちんぽ激しいですぅっ♡♡ んぐっ、んあぁっ、おちんぽがおまんこの奥をズンズン突いてましゅうぅっ♡♡」
「くぅっ、腰が止まらない! おまんこの締まりが最高だよっ!!」
なんて強烈な締め付けなんだ。男根がギリギリと絞られ快感が強制的に生み出されていく。
思考は快楽の荒波に飲み込まれ、セックスのことしか考えられない。
邦彦は自分の意志で腰を振っているわけではない。本能が肉の悦びを求め身体を動かしているのだ。
今の彼は快楽の奴隷だ。溜まりに溜まった性欲を発散するまで止まらないだろう。
「んんっ、んあっ、良いっ、気持ちいいっ、おちんぽ気持ちいいれすぅっ♡ ふあっ、うあぁっ、おまんこ感じちゃうぅっ♡ んあぁっ、ダメぇっ、おまんこ気持ちよすぎてイッちゃいそうですぅっ♡♡」
「あぐぅっ、僕もイキそうだっ!」
荒れ狂う快感の嵐に晒された愚息は、あっという間に限界を迎えようとしていた。
邦彦は射精に向けてひた走る。我慢なんてする余裕はない。
今はただ、脳内を支配する劣情を吐き出したい。その一心で必死に腰を振る。
そして蓄積した快感が頂点に達した瞬間、邦彦は膣奥を一突きし膣内に精液をぶちまけた。
「んあぁっ、ふあぁっ、イクイクっ、イッちゃううぅぅっ♡♡」
「アリスちゃんっ、イクっ……!!」
射精の快感によって脳内で火花が散り、意識がクラクラと明滅する。
前戯ももちろん気持ちよかったが、中出し射精の快感は格別だ。
天にも昇る快感が全身を包み込み、脳が、肉体が、そして魂が歓喜しているのが分かる。
アリスも邦彦と同じ気持ちなのだろう。彼女は火照った表情で気持ちよさそうに鳴いていた。
「あうっ、うぅっ、んあぁっ、射精てますぅっ♡ お腹の中にっ、お兄様の精子がいっぱいっ♡ ふあっ、んはあぁっ、気持ちいいっ♡ 中出し射精でイクの気持ちいいれすぅっ♡♡」
「アリスちゃんのおまんこすごいっ! おまんこがチンポに吸い付いてきて精液を搾り取ってくるよっ!!」
久しぶりのセックスに2人は大興奮。
心地よい絶頂の余韻に酔いしれる彼らだが、無論これで終わりではない。
むしろ情欲の炎は更に激しく燃え上がり2人を包み込んでいた。
「はぁ、ふぅ……アリスちゃん、まだしてもいいかな?」
「はい。わたしもまだ物足りないので、お兄様の気が済むまでお付き合いしますっ♡」
性欲を持て余した義兄妹の交尾はまだまだ続く。
邦彦は一旦膣からペニスを引き抜くと、アリスの体勢を変える。
正常位から後背位へ。彼女を四つん這いにさせると、尻の割れ目から綺麗な陰部が顔を覗かせる。
膣口からは先程中出しした精液がドロっと垂れ落ちており、オスの情欲をこれでもかと誘うのだ。
「アリスちゃん、挿れるよ」
「はいっ、どんどんきてくださいっ♡」
邦彦はアリスの桃尻をガッチリと掴み、亀頭を膣口に密着させる。
そして勢いよく腰を突き出すと、膣内へと剛直を突き刺した。
「んあっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ お兄様のおちんぽきたぁっ♡♡」
「くぅっ、この体位もキツくて良いっ……!」
後背位で始まった二回戦。
精液で満ちた膣内は滑りがよくなっていて挿入はスムーズだ。それでいて相変わらず締まりはキツイままなので、極上の快楽が邦彦を襲う。
邦彦は挿入してすぐにトップスピードで肉壺を突きまくる。体力のことなど考えていない。
今ここで燃え尽きる覚悟で腰を振っているのだ。
彼の熱意あるピストンを食らい、アリスの喘ぎ声も激しさを増していく。
「あっ、んあっ、んんっ、はあぁんっ♡ あっあっ、おおっ、おちんぽ激しすぎましゅうぅっ♡♡ んおっ、おぉっ、おまんこ壊れちゃうぅっ♡ お兄様のデカチンポで壊されちゃいましゅうぅっ♡♡」
「アリスちゃんのおまんこが気持ちよすぎるのがいけないんだよ!」
邦彦は反動をつけてパンパンと小気味良く腰を打ち付けていく。
度重なる邦彦とのエッチで、彼女の肉体はより淫らに成長している。
邦彦の乱暴なピストンであろうと屈することなく、その強烈な膣圧で男根をゴリゴリと扱いてくるのだ。
なんて刺激的で甘美な衝撃なんだ。身も心も快楽に溶けていき、股間に脳があるかのようだ。
邦彦とアリスは性器を通して最高の快楽を分かち合っていた。
「んあっ、おちんぽっ、おちんぽしゅきぃっ♡ おちんぽじゅぼじゅぼっ、おまんこ悦んでましゅうぅっ♡ んはぁっ、ダメぇっ、イッちゃうぅっ♡ おまんこ感じすぎてイッちゃいましゅうぅっ♡♡」
「くぅっ、僕もまた射精るっ!」
後先考えずハイペースに腰を振っているため、射精までの感覚が狭い。
邦彦は射精欲求に急かされ膣奥を突く。アリスの発情しきった子宮口めがけて、大量の子種が迸る。
「うおぉっ、イクっ……!」
「んあっ、ふあぁっ、イクイクイッちゃうぅっ♡ おまんこに精液中出しされてイックううぅぅっ♡♡」
射精の瞬間のこの快感は、何度味わっても飽きることはない。
2人は全身を貫く刺激的な快楽を堪能していた。
膣内に中出し射精する感覚も、絶頂した膣道に締め付けられる感覚も最高だ。
もっともっとこの快感を味わいたい。肉の快楽に取り憑かれた邦彦は、射精が終わるやいなやピストン運動を再開していた。
「アリスちゃんっ、アリスちゃん!」
「んあっ、うあぁっ、だっ、ダメぇっ♡ イッたばかりで敏感なおまんこを突いたらぁっ♡ おおっ、んおぉっ、おまんこ感じすぎちゃいましゅうぅっ♡♡」
アクメの余韻が抜けきる間も与えない猛攻で、アリスはもうヘロヘロだ。
四つん這いにもなっていられないのか、ベッドに突っ伏し怒涛のピストンに翻弄されていた。
邦彦は本能の赴くままに腰を振り寝バックを楽しんだ。
彼の部屋には、少女の嬌声とピストン音が淫猥なメロディーが響いていた。
「アリスちゃんっ、また射精るっ……!!」
「んぐっ、んあっ、んはあぁっ♡♡」
愚息が敏感になりすぎているのか、どんどん射精の感覚が短くなっていた。
もはやほとんど連続射精だ。壊れた蛇口と化した男根から、次々と精液が飛び出していく。
「うぐっ、またイクっ……!!」
「おおっ、んおぉっ、ふおぉっ♡♡」
邦彦の連続射精に呼応するかのように、アリスも連続アクメをキメる。
意思を介さず反射的にイッてるのか、獣のような叫び声だけが彼女の絶頂を物語っていた。
「くぅっ、もうこれで最後っ……!」
「おおぅ、んごっ、ふあぁっ……♡♡」
何度射精しただろう。両の手で数え切れないほど射精して、ついに残弾が底をついた。
種切れになりどっと疲労が伸し掛かってきたのか、邦彦はぐったりとアリスの背中に覆いかぶさる。
「ふぅ……もう出ない。アリスちゃん、溜まってたの全部出し切ったよ」
「ふあぁ、はいぃ……♡ お兄様に満足してもらえて、わたしは幸せですぅっ……♡♡」
義兄の役に立てて嬉しそうなアリスを見て、邦彦は自分の愚かさを思い知る。
彼女はこんなにも邦彦のことを思いやっているのに、彼は自分のことしか考えていなかった。
アリスとの関係を真剣に考えるならば、もっと彼女と話し合わなければならない。
そう考えを改める邦彦なのだった。