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 特異点での任務は、常に身の危険を孕んだ命がけの責務である。

 人間の立香はもちろんのこと、屈強なサーヴァントといえど絶対安全とは言い切れない。

 皆が皆命をかけて日々戦っている。そして戦いとは、理性と野性が同居した究極の生存競争である。


「……マスター、ちょっといいか?」

「ん……師匠?」


 特異点でのある日の夜。野営している一行のテントのひとつ、立香のところに来たのはスカサハだった。

 こんな夜更けに何の用だろう。立香がそう思う間もなく、スカサハは彼の肉体に覆いかぶさる。


「マスター、ヤるぞ♡」

「はっ、はい……」


 有無を言わせないドスの利いた声。

 それは彼女なりの情事のお誘いである。

 スカサハは激しい戦闘で極限まで感情が昂ぶると、理性では抗えない性衝動に襲われるのだ。

 一度その状態になってしまうと、性欲を発散するまで彼女は止まらない。

 そして性欲のはけ口にされるのは、大抵マスターの立香だった。


「師匠、3日前にヤッたばかりじゃ……」

「最近過酷な戦闘ばかりで、すぐ欲情してしまうんだ。3日もあれば精液が貯まるから、お主はできるだろう?」

「できるけど……」


 どちらにしろ立香に拒否権はない。スカサハの気が済むまで、彼女専用の肉棒に徹するしかないのだ。


「前置きはいいから、さっさとヤるぞ。でないとお主の睡眠時間がなくなってしまうからな」

「俺の睡眠を気にしてくれるなら少しは我慢を……うぅっ!」

「ふふ、口では嫌そうにしてもこちらは元気ではないか。内心私との情事を期待していたのではないか?」


 スカサハが慣れた手付きで立香の股間の封印を解くと、愚息は元気にそそり勃っていた。

 表面上どう取り繕おうと、性的欲求には抗えない。それもスカサハのような美女が求めてくるのだ。これで断っては男として落第だろう。

 やる気になった立香を見て、スカサハも情欲に火を点ける。

 彼女は立香の股間に顔を埋めると、勃起した逸物に舌を這わせる。


「まずはチンポの味から見てみよう……れろっ、ぬちゅっ、れら、ちゅぱぁっ♡♡」

「うおぉっ、師匠の舌がっ……!」


 亀頭の表面を、スカサハの艶めかしい舌が這い回る。

 プニッとした舌先が逸物に触れるだけで、電流のような快感が全身に走るのだ。

 特異点に来てから何度となくスカサハと交わってきたので、彼女は立香の弱点を知り尽くしている。

 スカサハは立香の反応を見ながら男根を愛撫する。スカサハの手玉に取られた立香は、彼女の思うままに踊るしかない。


「ああっ、くぅっ……おおっ、師匠すごいっ……!」

「れろっ、んちゅっ、ちゅぱっ、ぬぱぁっ……亀頭を少し舐めたくらいでそんなに感じるとは、これからどうなってしまうんだろうな♡」


 立香の感じっぷりに気を良くしたスカサハは、次の段階へと移る。

 亀頭を唾液でコーティングした後、彼女は大きく口を開けて亀頭を咥えた。

 そして舌を激しく動かし、水音を立てて男根をしゃぶり始めた。


「じゅずっ、じゅぼっ、ずずっ、ずちゅっ、じゅぼおぉっ♡ んずっ、じゅるるっ、おちんぽぉっ、じゅじゅうぅっ♡♡」

「うおぉっ、師匠のフェラチオすごい! 舌が亀頭に絡みついて気持ちいいよ!」

「ずずっ、じゅるるっ、じゅぶうぅっ♡ マスターのおちんぽ、相変わらず大きくて逞しいな♡♡ 今夜もたっぷりと楽しませてもらうぞ♡♡」


 スカサハは続いて陰茎を根本まで飲み込むと、亀頭を喉奥に擦りつけてイラマチオを始める。

 亀頭を愛撫されただけでも電流が走ったのだ。イラマチオをされたら一体どうなってしまうのか。

 そんなことは一目瞭然、考えるに値しない。

 立香の思考はドロドロに溶け、底なしの快楽に落ちてしまった。

 哀れな愚息はスカサハの口淫に囚われ、荒波のような舌のうねりに翻弄されていた。


「じゅぶっ、んぐじゅっ、じゅぶぐっ……美味ひいおちんぽぉっ♡ ずずっ、ずずずっ……最近野宿ばかりで風呂に入れてないから、汗まみれで味わい深いぞ♡ 特に濃いオスの臭気が鼻腔をくすぐって、臭いだけでイッてしまいそうだ♡♡」

「師匠っ、うぅっ……師匠が俺のチンポを必死にしゃぶってるなんて、エロすぎる!」


 スカサハは表面にこびりついた汚れを落とすように男根を丁寧にしゃぶっていく。

 口をすぼめたひょっとこ顔で竿に吸い付き、掃除機のようなバキュームで勢いよく啜っているのだ。

 脳天を殴られたかのようなガツンとした快感が肉体に伝わるばかりか、下品すぎる扇情的なフェラ顔が視覚を襲うのだ。

 これほど強烈な快楽。これほど刺激的な多幸感。そんなもの長時間耐えられるはずがない。

 案の定、立香の限界がすぐさまやってきた。射精感がこみ上げ、愚息が嬉しい悲鳴を上げていた。


「じゅずっ、じゅぶっ、じゅるるっ、んぐちゅうぅっ♡ どうした、イキそうなのか? おちんぽがパンパンに膨らんできたぞ♡♡」

「はいっ、師匠っ! 俺もう射精しそうっ!!」

「良いぞ、イッてしまえっ♡ お主の濃厚ザーメンを、私の口マンコにどぴゅどぴゅ注ぐのだっ♡♡ ずずっ、ずちゅっ、じゅぶぶっ、じゅずずうぅっ♡♡」


 立香の射精を察知して、スカサハのフェラが加速する。

 精液を搾り取るために、彼女は全力のバキュームフェラで立香をイカせようとする。

 彼女のトドメの一撃に、立香はたまらず腰を震わせ射精した。


「おぉっ、師匠っ、イクよっ……!!」

「じゅじゅっ、んぐっ、んんっ、んぐぶううぅぅっ♡♡」


 スカサハの喉奥に迸る大量の子種汁。口内を埋め尽くさんと吐き出されるザーメンを、彼女はゴクゴクと喉を鳴らして胃に収めていく。


「んずっ、ずちゅっ、じゅじゅっ……ずぷっ、じゅるるっ、ずずずぅっ♡♡」

「師匠それヤバい! 犯罪的だよっ……!!」


 尿道に残った精子を一滴残らず吸引するためのバキュームフェラは、射精直後で敏感になった亀頭には刺激が強すぎた。

 スカサハのフェラが終わるまで、立香は彼女の頭を掴んで腰を震わせていた。


「んずっ、ずちゅっ、じゅじゅうっ……ぷはぁっ♡♡ お主のおちんぽミルク、ドロドロのプルプルでとても美味だったぞ♡♡ んんっ、んはあぁっ……ザーメンが喉に絡みついて離れない♡♡」

「ふぅ……師匠に喜んでもらえたなら幸いだよ」


 精飲したことでひとまず落ち着いたようだが、彼女はまだ性欲を発散しきっていない。

 前戯で既にフルコース並みの満足度だが、まだまだ序の口だ。決して気を抜いてはいけない。


「ほら、ぼーっとしている暇はないぞ♡ さっさとチンポを勃たせるんだっ♡♡」

「おおっ、師匠のおっぱいっ……!」


 スカサハは休む間もなく陰茎を胸で挟みパイズリを始める。

 柔らかくも弾力のあるパイに挟まれた愚息は、至福の心地よさに包まれる。


「ふふっ、どうだ気持ちいいだろう? お主の頬が緩みきっているぞっ♡♡」

「だってこんなのっ……気持ちよくないわけがないじゃないかっ!」


 反則級のパイズリのおかげで、愚息は瞬く間に回復していく。

 おっぱいの谷間から顔を出した亀頭は、興奮のあまり真っ赤に腫れていた。


「よし、これで本番にいけるな。さぁ、交尾をするぞ♡」


 やる気満々のスカサハは、立香の腰にまたがり腰を下ろす。

 彼女の太ももには何筋もの愛液の線ができており、膣が十分に濡れているのが分かる。

 スカサハは膣口に亀頭をグリグリと押しつけ、そのままズブリと膣内へと導いた。


「うあぁっ、師匠っ……!」

「んぐっ、んあっ、んんっ、んはあぁっ♡ おおっ、ふあぁっ、おちんぽきたあぁっ♡♡」


 スカサハの騎乗位で始まった本番セックス。

 万力の如き膣圧で締め付けられ、立香は感嘆の叫び声を出す。

 まるで彼女の意思が膣に乗り移ったかのようだ。肉棒にガッチリと食いついた肉壺からは、男根を絶対に離さないという確固たる意志を感じた。


「くぅっ……師匠のおまんこ、何度挿れてもすごくキツいっ! チンポが千切れそうだっ……!!」

「ああっ、んあぁっ、マスターのチンポも大きくて立派だぞっ♡ おまんこの圧にも負けじと膣内を押し広げてるのが分かるっ……んんっ、あぁあっ、気持ちいいっ♡♡」


 立香の巨根を根本まで受け止め、スカサハは目を見開いて歓喜の嬌声を上げていた。

 その瞳は爛々と輝き、獲物を捕らえた肉食獣の眼光だった。

 これから肉棒の捕食タイムだ。彼女はパンパンと激しく腰を振り、肉の快楽を存分に味わっていた。


「おっ、おおっ、おちんぽぉっ、マスターのおちんぽ硬いぃっ♡ んおぉっ、おまんこの気持ちいいところにゴリゴリ当たってるぅっ♡♡ んんっ、おおっ、んあっ、んはあぁっ♡♡」

「うあぁっ、師匠の腰振りすごいよっ! 師匠のおまんこ気持ちよすぎるっ!!」


 スカサハの野性全開の腰使いに立香も大興奮。己の腰の上で行われる独壇場に酔いしれていた。

 彼女主導で唐突に始まったセックスだが、ここまでくれば立香もノリノリだ。

 なんやかんや彼もセックスは大好きだ。相手が乗り気とあらば波に乗らない理由はない。

 彼女が提供する快楽は見事の一言。スカサハと一緒にもっと気持ちよくなりたいと魂が叫んでいた。


「んぐっ、ひあっ、あぁっ、んはあぁっ♡ おっ、おおっ、おちんぽぉっ、おちんぽおちんぽおちんぽぉっ♡♡ マスターのおちんぽを咥えておまんこが悦んでるぞぉっ♡ んあぁっ、はあぁっ、気持ちよすぎて腰が止まらないぃっ♡♡」

「師匠のおまんこ熱いっ! チンポが火傷しそうだっ!!」


 肉欲に精神を支配されたスカサハは、獣の如き叫声とともに狂ったように腰を振る。

 サーヴァントが本気で交尾をしようとするなら、並の人間では相手できない。

 それは立香であっても例外ではない。多数のサーヴァントを従えるマスターであろうと限界がある。

 さりとて、男には無茶と分かっていても貫き通さなければならない意地というものがある。

 スカサハがピストン中腰を下ろすのに合わせて、立香は下から腰を突き上げる。

 肉壺の打ち付けと男根の突き上げが合わさり、爆発的な衝撃が生まれた。


「あぐっ、んあっ、はぁっ、んおぉおぉっ♡ おおっ、おちんぽが子宮口に突き刺さってるぅっ♡♡ マスターのおちんぽ硬すぎるぞぉっ♡♡ あがっ、ひあっ、んあぁっ、ふはあぁっ♡♡」

「師匠の子宮口が亀頭にちゅうちゅう吸い付いてきてるっ! ザーメンを欲しがってるんだね!」


 人間なら壊れてしまいかねない苛烈なポルチオ攻めも、サーヴァントならば丁度いい快感となる。

 立香の渾身の突き上げで性感帯を攻め立てられ、スカサハは頭を振り乱して感じていた。


「んぐっ、んあっ、おちんぽ良いっ、おちんぽ最高ぉっ♡ おおっ、もっと激しく突き上げてくれぇっ♡ マスターのデカ魔羅で子宮口を叩かれるの気持ちいいっ♡ んあっ、んあぁっ、はあぁんっ♡♡」

「あぁっ、ここが気持ちいいんだねっ! 俺、師匠のために頑張るよ!」


 スカサハを満足させるために、立香は必死に腰を突き上げ子宮口をえぐる。

 互いに全力で交わることで、ひとりでは絶対に味わえない快感を得られるのだ。

 立香とスカサハ。命を燃やす情熱的なプレイによって、2人の精神と肉体は複雑に絡み合い極限まで高まっていく。


「んあっ、うあっ、んあぁっ、はあぁんっ♡ うあぁっ、だめだぁっ、イッてしまうぅっ♡♡ おおっ、ダメだぁっ、おちんぽ気持ちよすぎるぅっ♡ んおっ、ふおぉっ、おまんこらめぇえぇっ♡♡」」

「師匠っ、俺もイキそうだっ! 一緒にイこうっ!!」


 極上の名器に扱かれて、射精が眼前に迫る。

 ここまで導いてくれた彼女に感謝の意味も込めて、最大限のプレゼントを送ろう。

 立香は最後に子宮口を一突きし、子宮に大量のザーメンをぶちまけた。


「おおっ、んおぉっ、イクイクいっくうぅっ♡ ふおっ、おほぉっ、おまんこイッグううぅぅっ♡♡」

「おぉっ、射精るっ……!!」


 脳まで焼ける圧倒的な快感とともに、膣内に精液が流れ込む。

 子宮口に勢いよく叩きつけられ、子宮を埋め尽くすおびただしい量の白濁液。

 身も心も犯される至福の快感で、スカサハは凛々しい美顔を派手に崩したアヘ顔でイッていた。


「あうっ、うおぉっ、おおっ、んおぉおぉっ♡♡ おっ、おおっ、おちんぽ汁が子宮に射精てるぅっ♡♡ ふあっ、んあぁっ、良いっ、気持ちいいっ……♡♡」

「うおっ、すごいっ! 締まりがキツいっ……!!」


 絶頂の余波で膣内が収縮し、男根を締め付け精液を搾り取る。

 ザーメンを一滴残らず搾り取ろうとする様は、まるで淫乱なサキュバスだ。

 膣内に入りきらないほどの白濁を堪能し、彼女は満面な笑みを浮かべていた。


「んんっ、んあぁっ、すごいっ、流石はマスターだ♡ 二回目でもこれほどの射精量とは……♡ それにおちんぽは硬いままだ。これならまだまだイケそうだなっ♡♡」

「はっ、はいっ……!」


 一回の中出し射精程度では、彼女の性欲は満たされない。

 スカサハを心ゆくまで満足させるのが立香のマスターとしての責務だ。

 彼女はゆっくりと膣内から男根を引き抜き、休むことなく次のプレイに移る。

 どうやら今夜は寝不足になりそうだ。そう確信する立香だった。

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