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 ある日の夜。提督が寝室でくつろいでいると、部屋のドアを何者かがノックした。


「ん、誰だ……?」

「提督……」

「山風か」


 訪ねてきたのは枕を抱えたパジャマ姿の山風だった。

 彼女は部屋に入るなり、提督の胸に飛び込んだ。


「おおっ、どうした山風?」

「提督、あたし中々眠れなくって……。だから今夜は一緒に寝てほしいの」

「あぁ、そんなことか。俺なら別にいいぞ」


 出会った当初はツンケンしていた山風だが、今ではこうして時々甘えてくるほど懐いている。

 こういう時は、彼女の要望に応えてあげるのが一番だ。一緒に寝てあげるくらい大した労力ではない。


「山風、じゃあ寝るか」

「うんっ……!」


 提督は山風を連れてベッドに入る。

 山風は横になった提督の前に向かい合って寝ると、提督に腕を回して抱きついた。


「提督、ぎゅ~っとして……」

「寝づらくないか?」

「あたしは大丈夫。提督とくっついて寝れば、落ち着くから……」

「そういうものか?」


 提督は山風に言われた通り彼女を抱く。

 彼女の柔らかい肉体はパジャマ越しでもはっきりと分かる。抱いているだけで心地よく、確かにこれなら安眠できそうだ。


「提督の身体温かい……」

「山風の身体も温かいぞ」


 山風の肉体は温かいだけでなく、近くにいるだけで甘くて良い匂いが漂ってくる。

 そして彼女の豊満な胸が押し当てられ、オスの本能がどうしようもなく刺激される。


「提督……提督の硬いのが当たってる……」

「悪い。山風を抱いて興奮しちまった」


 山風のような美少女に抱きつかれて欲情してしまうのは、男の性というものだ。

 雄々しく屹立する提督の愚息を見やり、山風はうっとりと頬を紅潮させた。


「提督、あたしの身体でエッチな気分になっちゃったんだね……。こんなにパンパンに膨らんで、辛そう……。あたしが提督を気持ちよくしてあげるね♡」


 山風はそう言うと、提督のズボンの中に手を突っ込み男根を優しく握る。

 そしてシコシコと陰茎を扱きはじめた。


「うぅっ、山風っ……!」

「提督のおちんちん、とっても大きくなってるよ♡ 熱くて、硬くて……触ってるだけで、あたしもエッチな気分になってきちゃう……♡♡」


 手首のスナップを効かせて小刻みに陰茎を扱いていくうちに、山風の吐息も次第に熱く荒くなっていく。

 上昇する提督のリビドーに呼応するかのように、彼女の肉欲もどんどん増幅しているようだ。

 欲情した山風を見下ろしながら手コキを受けていると、段々と射精感がこみ上げてきた。

 提督の反応から射精が近いのを察知したのか、山風の手コキも加速していった。


「山風っ、もうイキそうだっ……!」

「いいよっ、提督っ♡ あたしの手の中で射精してっ♡ 提督の精子をいっぱい出してっ……♡♡」


 山風の甘い囁きに導かれて、提督はビクビクと腰を震わせ射精した。

 解き放たれた子種は山風の手中に迎え入れられ、母の如き温もりに包まれていた。


「すごいっ……いっぱい射精たっ♡ あたしの手で、感じてくれたんだねっ……♡♡ 提督の精液熱いっ……♡ こんなにいっぱい手に出しても、赤ちゃんはできないよ……?」

「山風の手コキが気持ちよすぎるから射精しちゃったんだよ」


 山風は手に飛び散った精子を顔面まで持ってくると、クンクンと臭いを嗅いでいる。

 精液の芳しい香りを堪能し、彼女は発情が止まらないらしい。

 肉欲で瞳をトロンと蕩けさせ、提督へ期待の眼差しを向けていた。


「提督のおちんちん、まだ大きいままだね。興奮して眠れないんじゃない……?」


 完全に発情した山風は、パジャマのボタンを外して巨乳を見せつけてくる。

 愛くるしい童顔に似合わず、なんてエッチな駆逐艦なんだ。

 そんな蠱惑的な姿で誘われたら、男として理性が吹っ飛んでしまうではないか。


「山風、いいんだな?」

「提督、きていいよ……あたしと気持ちよくなろう♡」


 彼女にここまで言わせて何もしなかったら、むしろ失礼というものだ。

 提督は吸い寄せられるように山風のおっぱいを揉みはじめる。


「あっ、んあっ、ひあぁっ……♡ 提督に、おっぱい揉まれてるっ……♡♡」

「山風のおっぱいは柔らかくて気持ちいいな。山風は気持ちいいか?」

「んっ、あっ、うんっ……♡ おっ、おっぱい気持ちいいっ……♡♡」

「そうか。山風が気持ちよさそうで俺も嬉しいぞ」


 山風は胸を揉まれて可憐な声で鳴いていた。

 彼女の嬌声はオスの欲望を刺激し魔羅によく響く。

 今すぐにでも山風のアソコに打ち込みたい衝動に駆られるものの、もう少し前戯を楽しみたかった。

 提督は左手で胸を揉みながら、右手を彼女の股間に伸ばしていく。


「あっ、んあっ……提督、そこはっ……♡♡」


 彼女の恥部はしっとりと濡れていて、発情具合がよく分かる。

 提督は指を滑らせるように膣口を撫で、じわりじわりと刺激を与えていく。


「あくっ、んんっ、んあぁっ……♡ 提督っ、おまんこ触っちゃ、ダメっ……♡♡」

「そうか? 山風のおまんこ濡れてるじゃないか。ここをイジられるの好きなんじゃないか?」


 山風の反応が良かったので、構わずアソコをイジり続ける。

 割れ目をなぞり愛撫すると、膣内から愛液がどんどん湧き出てくる。

 湧き出た愛液を指に絡め、次は膣口の上部にある小さな突起を指で弾いた。


「ああっ、んはあぁっ……クリトリス、イジっちゃダメぇっ……♡♡」

「更に大きな声が出たな。良いぞ、俺の手でもっと感じてくれ!」


 先程のお返しとばかりに、提督は手マンで膣を攻める。

 提督の怒涛の攻めで、山風は腰をくねらせ感じていた。

 性感帯を攻めに攻められ、彼女の股間に快感が徐々に蓄積していく。

 そして溜まりに溜まった快感が臨界点に達した瞬間、山風は声を張り上げ絶頂した。


「んあぁっ、ふあっ、ダメぇっ……イクっ、イッちゃうぅっ……♡♡」

「おおっ……!」


 イッた刹那、彼女の身体がビクンと跳ね、手に潮が吹きかかる。

 まだ前戯なのに、なんてイキっぷりだ。手がビショビショに濡れて、提督は思わず苦笑いを浮かべてしまう。


「はぁ、んはぁっ、んあぁっ……♡」

「手でイジられただけでイクなんて、山風はエッチだなぁ」

「ダメって言ったのに……もう、提督のイジワル……」

「ごめんごめん。山風が可愛いから、つい虐めたくなるんだよ」


 乱れる山風を見たくて、ついはしゃいでしまった。

 しかしこれで彼女の蜜壺は十分に濡れたはずだ。

 アソコと同じように彼女の瞳も濡れており、劣情が抑えられないようだった。


「提督……もういいでしょ。提督のおちんちん、ちょうだい……♡♡」

「分かった、挿れるぞ」


 2人は向かい合ったまま、性器と性器を密着させる。

 そして濡れそぼった膣口を掻き分けて、屹立した怒張を膣内へと埋め込んでいく。


「んあっ、はあぁっ、んあぁんっ♡ 提督のおちんちんが……入ってきたっ……♡♡」

「おおっ、なんて締まりだっ……!」


 山風の膣内は熱々のトロトロであり、挿れた瞬間から極上の快感が全身に伝播した。

 特筆すべきは、その圧倒的なまでの締まりの良さである。

 膣内は愛液で満ちていて滑りは良いのに、膣圧に全く影響がないのだ。

 聖母の如き慈愛に満ちた抱擁で包み込みながらも、男根をガッチリと掴んで離そうとしない。

 予想以上の刺激に、提督は頬にだらしのない笑みを浮かべていた。


「ああっ、んあぁっ、すごいっ……♡ 提督の逞しいおちんちんが、おまんこいっぱいに詰まってるのっ……♡♡」

「俺もすごく気持ちいいぞっ! すぐにイッてしまいそうだっ!!」


 山風は山風で、ペニスの力強さに圧倒されているようだった。

 腟内を貫く剛直は鉄のように硬く、それでいて燃えるように熱い。

 挿入した直後から膣が侵入者に屈服しているのが分かる。

 意識の全てが股間に集中し、セックスのことしか考えられない。

 自分は提督と交尾をするために生まれてきた、そう錯覚してしまうほどの多幸感で肉体が支配されていたのだ。


「んんっ、あぁあっ、提督っ……おちんちん、動かしてっ……♡♡」

「あぁ、分かってるよっ……!」


 動きづらい体勢ながら、提督は必死に腰を動かしピストン運動を始める。

 一突きごとに爆発的な快感が脊髄を駆け抜け脳へと着弾するのだ。

 全身に広がる絶え間なき快楽の嵐で、頭がどうにかなってしまいそうだ。


「あっ、んあっ、ひあっ、あぁんっ……♡ おっ、おおっ、おちんちん、すごいっ♡ おっ、おまんこの奥まで届いてっ……感じちゃうっ♡♡」

「山風のおまんこ最高だっ! 肉襞がチンポに絡みついて気持ちいいぞっ!!」


 山風は顔に似合わず淫乱な肉壺を持っていた。

 極太の肉棒を根本まで飲み込むと、膣口から愛液を垂れ流しながら美味しそうにしゃぶっているのだ。

 これだけの名器を前にしたら、提督の内に眠る野蛮な獣が目覚めてしまう。

 山風が放つ無自覚の色気に誘惑された提督は、我を忘れてガンガンと腰を振りまくる。

 提督の容赦のないピストンを食らい、山風はオスの情欲を煽る淫猥な声で喘いでいた。


「あうっ、ひあっ、んあぁっ、ひゃうぅっ……♡ てっ、提督っ、激しいのぉっ……おっ、おちんちんゴンゴンぶつかって、おまんこ壊れちゃうぅっ♡♡」

「これくらい大丈夫だ! むしろドンドンいくぞっ!!」


 艦娘の身体が頑丈なので、提督のピストンくらい問題ない。

 提督は加速を付けて膣奥に亀頭を叩きつける。

 強烈なピストンに子宮口は驚いているのか、ビクビクと震えているのを実感する。

 更に乱れる山風を見たいがために、子宮口を突き上げメスの欲望を刺激した。


「ああっ、んあぁっ、ひあぁっ、ダメぇっ……♡ そこを突いたら、頭おかしくなっちゃうからぁっ♡♡ おっ、おまんこ感じ過ぎちゃうぅっ……♡♡」

「良いぞっ、もっと気持ちよくなっておかしくなろう!」


 身も心も快楽に溶けて消えてしまいそうだ。

 性器同士を激しく擦りあった結果、彼らは一心同体になっていた。

 膣内の感覚で、相手の気持ちが手に取るように分かる。

 提督には、山風の肉体の状況が自分のことのように把握できるのだ。


「あっ、んあっ、ダメっ、提督っ、それ以上突いたらイッちゃうっ♡♡ おっ、おまんこ気持ち良すぎてイッちゃうのぉっ♡♡」

「良いぞっ、俺のチンポでイクんだっ!」


 休む間もない快感の連続で、山風の限界が迫っていた。

 提督はピストンを緩めることなく山風を追い詰める。

 目にも留まらぬ高速ピストンで、彼女は提督にしがみつきながらアクメに至る。


「んあっ、んはあぁっ、ダメダメダメぇっ♡ おまんこイッちゃううぅぅっ♡♡」


 魂の奥底から発した嬌声は、嘘偽りない本気アクメの何よりの証拠だ。

 彼女は提督にしか見せないトロ顔でイッていた。


「あうっ、んあぁっ、んはあぁっ……♡ おまんこイッてるぅっ……気持ちいいっ……♡♡」

「おいおい、俺を置いて放心するなよ?」


 恍惚とした表情でアクメの余韻に浸る山風だが、情事はまだ終わっていない。

 山風がイこうとも、提督のピストンは止まらない。

 続いて自分がイクために、彼女の肉壺を隅々までしゃぶり尽くすのだ。


「んなっ、やぁっ、ダメっ、らめなのぉっ♡ んぎっ、イッたばかりだからぁっ、おちんちんズボズボしちゃダメぇっ♡♡」

「何を言ってるんだ。今が一番気持ちいいところだろ!」


 アクメ直後の腟内は締まりがキツく、腰が抜けてしまいそうになるほど具合がいい。

 提督は膣道をゴリゴリとえぐりながらイキマンコを突いて突いて突きまくる。

 結合部は愛液と潮でグショグショに濡れ、シーツは酷い有様になっていた。


「あっ、んぐっ、ひゃあっ、んはあぁっ♡ おっ、おおっ、おちんちんらめぇっ♡♡ おっ、おまんこ感じすぎてまたイッちゃうぅっ♡♡」

「いけっ、どんどんイクんだっ! 何度でもイカせてやるからな!!」」

「んあぁっ、イクイクイクぅっ、イッちゃうのぉっ♡♡」


 イキ癖のついた山風はあっという間にアクメに落ちる。

 女性をイカせまくる快感は男の欲求を満足させ、自分自身も射精に近づいていく。

 フィニッシュは眼前まで迫っていた。提督は残る体力を振り絞って子宮口を攻め立てる。


「おぉっ、山風っ……俺もイクぞっ……!」

「んあっ、はあぁっ、ひあぁっ、きてぇっ♡ 膣内に提督の精液を出してぇっ♡♡」


 至福の快楽に包まれながら、提督は最後に子宮を突き上げる。

 肉壺の最奥、乙女の聖域に濃厚なオス汁を一気にぶちまけた。


「うおぉっ、射精るっ……!!」

「ふあっ、んあぁっ、はあぁんっ♡ 精子が膣内にいっぱい射精てるのぉっ♡♡」


 腟内をマーキングしようと大量の子種が流れ込む。肉壺を征服する白濁の圧に、山風は四肢をガクガクと痙攣させて感じていた。


「あうっ、んあぁっ、すごいっ……♡ 提督の精液が、こんなにいっぱい……♡♡」

「膣内に中出し気持ちいいぞっ……!!」


 残弾が空になるまでたっぷりと中出しし、肉体には心地よい疲労感だけが残っていた。


「ふぅ……もう出ないぞ。山風、気持ちよかったか?」

「うん……提督とエッチできて、幸せ……♡♡」


 山風も疲れたのだろう。提督の胸に抱かれながら、安らかな寝息を立てていた。

 彼女が眠るのを確認し、提督もようやく眠りに入った。

 彼女の笑顔がいつまでも続きますようにと願いながら。

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