乱交のすゝめ 第12話3月:卒業① (Pixiv Fanbox)
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3月。それは春の訪れと別れのシーズンだ。どこの学校でも盛大に卒業式が開かれ、多くの生徒が学び舎を巣立っていく。
恋春たちが通う小学校でも数日後に卒業式が行われる。
がその前に、学校の一角で非公式の卒業式がひっそりと開かれていた。
「放課後に皆で会うのも今日が最後ね……」
その日の放課後、教室には『乱交教室』のいつものメンバーが勢ぞろいしていた。
恋春たちは小学六年生。卒業式を間近に控え、彼らだけのお別れ会を開いていたのだ。
この一年を振り返り、魅咲は感慨深げな表情を見せる。
「本当に長いようであっという間の一年だったわね。色んなことがあったけど、どれも鮮明に覚えているわ」
「色んなことって、全部セックスのことじゃねーか」
「セックスと言っても色々あったでしょう? 皆はどんなエッチが好きだった?」
「セックスなら何でも気持ちよかったぞ」
「真宮とのエッチは全部気持ちよかったぜ」
「気持ちよければ何でもいいよ」
「貴方たちには情緒ってものがないわね……」
少年たちの性欲に純粋な身も蓋もない答えに、魅咲は呆れたように嘆息する。
しかしそれも仕方ない。少年の性欲は凄まじい。セックスの快楽ばかりに意識が向いてしまうのも無理はない。
魅咲がしたかった思い出語りは、がさつな少年たちのせいで思うようにいかない。
一方、魅咲とは別の意味で感慨に耽っていた男がいた。
「そうか、もう生徒とセックスできないのか……」
そんな最低なことを呟いていたのは、担任教師の小野寺だ。
彼は夢のような一年間を思い出しつつ、それが失われることに対して心底残念そうにしていた。
「先生。私たちには通用したからって、今後安易に生徒へ手を出そうとしないでくださいよ。先生のことを新聞記事で読みたくありませんから」
「はは、分かってるって。先生だって一般常識くらいはわきまえているからな」
一般常識をわきまえていたら生徒に手を出したりはしない。
当たり前なことが抜けていることに不安を覚えるものの、彼に残った最後の良心を信じる他ない。
魅咲は気を取り直して、窓際で大人しくしている冬乃の方へ向く。
「冬乃ちゃんもお疲れ様。最初はよそよそしかったけど、すっかり馴染んでくれて嬉しかったわ」
「う、うん。私もエッチ楽しかったから」
己の肉体にコンプレックスを抱えていた冬乃だったが、今では自信に満ち溢れていた。
これも乱交教室のおかげと言えるだろうか。断言はできないが、彼女が良く思ってくれているなら幸いだ。
そして、先日カップル未遂になった2人はと言うと……。
「七海さん。七海さんとのエッチは最高に楽しかったよ」
「うん、私も相田くんとのエッチ、気持ちよくて好きだよ」
バレンタイン以降どこかぎこちなかった恋春と相田だったが、卒業式を迎えるまでには元の関係に戻っていた。
恋は実らなくとも男女の関係は築ける。これを教訓に、少年は男に磨きをかけて成長していくことだろう。
改めて魅咲は面々を見回し追憶する。
本当に色々あった。そして、この楽しい日々は終わりを迎える。
しかし悲しんでばかりはいられない。乱交教室にそんな暗い雰囲気は似合わない。
「さぁ、せっかく皆集まったことだしエッチしましょうっ♡ これで最後だから、ヤッてヤッてヤりまくるわよっ♡♡」
そんなこんなで、最後の乱交教室が幕を上げた。
「まずはナニからやる? 最後なんだし、なんでもしてあげるわよ♡」
先陣は魅咲だ。これまで乱交教室を引っ張ってきたカリスマ性を活かし生徒たちを魅了する。
彼女の少女らしからぬ色気に少年たちは大興奮。皆のペニスはピンと勃ち、臨戦態勢に入っていた。
「俺だ俺! 俺のチンポを咥えてくれ!」
「真宮のフェラチオが一番好きだ!」
「最初はやっぱりフェラチオからだな」
佐藤、田中、鈴木の3人が魅咲の元へと殺到する。
一年間彼女の舌で鍛えられた男たちだ。愚息は完全に魅咲のフェラを欲しがっている。
誰も彼もが逸物を彼女に押し付け、一番槍を希望していた。
「もう、皆ってばせっかちさんね。でも最後だから何でもしてあげる♡ そうだ、3人同時に相手してあげるわ♡」
魅咲は蠱惑的な笑みを浮かべながら、3人の少年の前へとしゃがむ。
眼前には元気に勃起した少年ペニスが3本。どれも何度となく咥えているので、味も大きさも本人よりも把握していた。
彼女は3本の男根を口元まで引き寄せると、3本同時に舌を這わせる。
魅咲は言葉通り3人同時にフェラチオをするつもりのようだ。
「れちゅっ、ちゅぷっ、ぬぷっ、ちゅぱぁっ♡ ちゅう、んちゅっ、ちゅるっ、んちゃあぁっ♡♡」
「うおっ、これはっ……!」
「これはヤバいっ……!」
「真宮のフェラすごいっ……!」
魅咲の渾身のフェラに、少年たちは一様に語彙力を消失させる。
ここにいる者は皆、彼女のフェラを体験したのは一度や二度ではない。だから本来ここまで驚くべきものではないのだが、彼らが驚愕していたのは魅咲の口淫がここにきて一段回進化していたからだ。
舌を巧みに動かし、3つの亀頭を同時に攻め立てる。それと並行して手を動かし、竿や玉を愛撫していた。
ここまで精錬させた動きは彼女にしかできないだろう。性行為への貪欲なまでの探究心によって、彼女のテクニックは日々成長を遂げているのだ。
「ちゅぷっ、ぬぷっ、じゅるっ、くちゅうぅっ♡ じゅぶっ、ちゅちゅっ、くちゅうぅっ……ふふっ、私のフェラはどうかしら?」
「ああっ、すごく気持ちいいぞっ……!」
「そう、良かった。でもまだまだこんなものじゃないわよっ♡」
これだけでも十分に気持ちいいが、彼女のフェラはここからが本番だ。
魅咲は大きな口を開けると、3つの亀頭を一度に咥えたのだ。
少女の小さな口いっぱいに頬張られる、赤く実った少年たちの亀頭。
魅咲の大胆な行動に、少年たちは驚愕の表情を見せた。
「真宮っ、それは……!」
「真宮っ、何をっ……!?」
「流石に無理じゃっ……!?」
「ふぁいほーふ。んぐっ、じゅぶっ、じゅぷっ♡♡」
戸惑いすら見せる少年たちに構うことなく、魅咲はフェラを続行する。
子供のペニスとは言え3本分となると、少女の口では咥えるのも大変だ。
それなのに、魅咲は臆することなく男根をしゃぶっていく。
まるで餌を頬袋に蓄えるハムスターのように頬を膨らませてしゃぶる姿は、妖艶であると同時にどこか愛嬌さえあった。
男根を口内で荒々しく揉まれる衝撃に、少年たちは情けない声で喘ぐしかなかった。
「じゅずっ、じゅぶぶっ、んじゅっ、ぐぷうぅっ♡ ずずっ、じゅるるっ、んぐじゅ、ずずっ、じゅぶぶうぅっ♡♡」
「うおぉっ、真宮のフェラ激しいっ!」
「チンポがっ、チンポがちぎれちゃうっ!?」
「くぅっ、こんなの長く保たないぞっ!」
それは正に快感の暴力だった。
気持ちいいのは間違いない。魅咲の実力に裏付けされた堂々たる舌技で、少年たちを快楽の底へと引きずり込んでいる。
しかしその圧倒的なまでの快感の衝撃は、年若い少年たちに耐えられるものではなかった。
魅咲の容赦のない捕食フェラによって、彼らは瞬く間に追い詰められていく。
「じゅるるっ、んぐっ、じゅずっ、じゅずうぅっ♡ ぐぷっ、ぐぽっ、ぬぽっ、ずずずっ、ぐじゅじゅうぅっ♡♡」
「うおぉっ、もうダメだっ! もうイッちまうぅっ!!」
「射精ちゃうっ! 精液射精ちゃうよぉっ!!」
「うわぁっ、真宮のフェラ気持ち良すぎるっ!!」
「ずちゅっ、ぐちゅっ、んじゅっ、じゅぶぶうぅっ♡ 良いわよっ、皆のおちんぽミルクを私の口マンコにいっぱい射精してぇっ♡♡」
魅咲の凶悪なまでの口淫で、3人のペニスが限界を迎えようとしていた。
彼女はトドメとばかりにバキュームフェラをお見舞いする。
意識が吹っ飛ぶ強烈な口淫によって、少年たちは同時に射精した。
「「「いっ、イクっ……!!」」」
「んんっ、んぐっ、んぶっ、ぐぶううぅぅっ♡♡」
鉄砲水の如く流れ込んでくる3人分の精子の塊を、魅咲は得も言われぬ至福の表情で受け止める。
これほど濃厚な子種を浴びるように飲めるのだ。淫乱な彼女にとっては幸せ以外の何物でもないだろう。
少年たちのザーメンが切れるまで、魅咲は必死に喉を鳴らして竿を啜っていた。
「んぐっ、んくっ、んんっ……んはぁっ♡ 美味しいおちんぽザーメンをたっぷり味わえて満足だわ♡♡ 皆も私のフェラ良かったでしょう?」
「あぁ、気持ち良すぎて腰が抜けちまったぜ」
魅咲たちのグループは最後の乱交教室を満喫しているようだった。
一方の恋春たちはというと……。
「相田くん、どうかな? 私のパイズリは気持ちいいかな?」
「うんっ! すごく気持ちいいよっ!」
相田少年は冬乃にパイズリをしてもらっていた。
以前は恋春としかエッチをしてこなかった彼だが、バレンタインを機に他の娘ともエッチをするようになった。
それが健全かどうかは別として、彼は変わらずエッチを楽しんでいる。
「冬乃ちゃんはおっぱいが大きくて羨ましいなぁ」
「恋春ちゃんだってそのうち大きくなるよ」
「そうかなぁ。その時は冬乃ちゃんがもっと大きくなってそう。ふふっ、おっぱいから出てる亀頭が可愛いね……れろっ♡」
谷間から顔を出した亀頭を恋春が舐めはじめる。
冬乃のパイズリと恋春のフェラチオ。贅沢すぎる少女たちの愛撫を受けて、相田はだらしなく頬を緩める。
「うわぁっ、すごいっ! 七海さんと水無月さん、気持ちいいよ!」
「ちゅう、んちゅっ、ちゅぷっ、んちゅうっ♡ 相田くん、私の舌で気持ちよくなってね♡」
「んあっ、あぁんっ♡ 恋春ちゃんの舌がおっぱいに当たってっ……感じちゃうっ♡」
恋春は亀頭を攻めながら冬乃のおっぱいも愛撫する。
彼女のエッチの腕は、この一年で大きく成長した。
最初はウブな少女だった恋春が、今では立派な大人のメスであった。
恋春の愛撫に支えられ、少年は快楽の快感を駆け上がっていく。
「ちゅうっ、ちゅぷっ、んちゅうっ、ちゅるるっ♡ んふっ、おちんぽの先っぽからエッチなお汁が溢れてきたよ、舐めてあげるね♡ ちゅちゅっ、ちゅじゅうぅっ♡♡」
「んあぁっ、相田くんのおちんぽが熱くて私まで気持ちよくなっちゃうっ♡」
「うあぁっ、気持ち良すぎるっ! もうイッちゃいそうだよっ!」
「相田のやつ、女の子2人に囲まれて幸せそうだな」
小野寺に見守られながら、相田は射精へと突き進む。
恋春と冬乃の息の合った連携プレイのおかげで、少年は心地よい幸福感に包まれている。
これがセックスの快楽だ。大人の遊びを知ってしまった少年は、元の無垢だった頃には二度と戻れないだろう。
「七海さんっ、水無月さんっ、イクよっ……!」
「ちゅぶっ、れろっ、らしてぇっ♡ 相田くんの精液をいっぱい射精してぇっ♡♡」
「うんっ、私のおっぱいの中でイッていいよっ♡♡」
極上のパイズリフェラに導かれて、少年のペニスがその時を迎える。
おっぱいに抱かれた亀頭の先端から、噴水の如く精液が吹き出したのだ。
「おぉっ、射精るっ……!!」
「んあぁっ、ザーメン出たっ♡♡」
若さ溢れる大量の精子が2人の肉体に向けて迸る。
恋春と冬乃は幸せそうな表情で採れたて精子を浴びていた。
「んはぁっ、すごいっ、熱いっ♡ 相田くんの精液がこんなにいっぱいっ♡♡」
「私のパイズリで感じてくれて嬉しいっ♡♡」
「ふぅ……気持ちよかった」
濃厚な子種汁を浴びて発情したのだろう。
恋春と冬乃は、互いに飛んだ白濁液を自然と舐めあっていた。
「恋春ちゃんの顔に精子が……綺麗にしてあげるね。ぺろっ♡」
「んんっ、私も冬乃ちゃんのおっぱいを綺麗にするね。れろっ♡」
なんとも仲睦まじく官能的な光景に、相田のペニスは再び屹立する。
やりたい盛りの少年の性欲が一発で終わるはずがない。
「うふふ、皆温まってきたわね。それじゃあそろそろ本番セックスにイキましょうか♡」
最後の乱交教室は始まったばかりだ。
それぞれ悔いを残さないように、性欲が尽きるまで交わるのだ。