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「マスター……あの、これで良いんでしょうか?」

「あぁ、とってもエッチで可愛いよ」


 ある日の夜、マスタールームには立香とキャスター・アルトリアの姿があった。

 2人とも裸で、アルトリアはベッドに仰向けに寝ていた。彼女は大胆にも股を開き、恥部をマスターに見せている。

 りんごのように顔を真っ赤に染めたアルトリアは、恥ずかしそうに言う。


「いやぁ、アソコをあまりジロジロ見ないでください……」

「これからエッチをするんだし、ちゃんと確認はしておかないと。うん、綺麗で健康的な良いおまんこだね」

「……そもそも、どうしてエッチの特訓なんてするんですか?」


 自分が呼ばれた理由に疑問を覚えるアルトリア。

 しかしそれには重要な理由があるのだ。


「マスターとサーヴァントとの身体の相性って大事なんだ。いざって時に魔力補給が必要になるし、お互い絆を深めることで何倍もの力を出せるようになる。だからこうして、普段からエッチなことをして緊急時に備えておくんだ」

「はぁ……なるほど。マスターがそう言うなら分かりました」


 お前はサーヴァントとエッチがしたいだけだろと思われるかもしれないが、これは全部事実である。

 セックスの是非に自分たちの命と世界の命運がかかっているのだから真面目にもなる。

 アルトリアとエッチしたいという下心がないわけではないが、これはマスターとサーヴァントの大切な交流なのだ。


「それで、あの、わたしは何をすれば……。恥ずかしながら、エッチの経験が全く無いので……」

「大丈夫。全部俺に任せて」


 そんなこんなでアルトリアとの情事がスタート。

 何はなくともまずは前戯から。立香は惜しげもなく開け放たれた股間の前へとしゃがむ。

 彼女の性器はぴったりと閉じており、まるで侵入者を許さない強固な門扉のようだ。

 経験が少ない女性の相手をするのは苦労する。だが経験豊富な立香には問題ないことだ。

 立香は彼女の恥部に顔を埋めて割れ目に舌を這わせる。艶めかしい舌が繊細な部分に触れて、アルトリアは可憐な声で鳴いていた。


「あっ、んあっ、ふあぁっ♡ おっ、おまんこをペロペロって……んんっ、変な感じしますぅっ♡♡」

「んんっ、れろっ……おっ、感じてるんだね。アルトリアはアソコが敏感なんだ」


 アルトリアの反応を見ながら、彼女の性感帯を刺激していく。

 膣口を入念に愛撫しほぐした後は、上部のクリトリスに着手する。

 陰裂への刺激で勃起した陰核は、ぷっくりと綺麗なピンク色をしていた。

 その発情した突起を舌先で丁寧につつき刺激していく。


「あっ、んあっ、んあぁっ、ひあぁんっ♡ そこっ、舐められると頭がビリって痺れますぅっ♡♡ んあっ、ふあぁっ、んあぁっ、あぁんっ♡♡」

「ここはクリトリスって言って、一番の性感帯なんだ。どう、気持ちいいだろう?」


 クリトリスへの刺激は初めてなのか、アルトリアは新鮮な反応を見せていた。

 初な少女が大人の階段を登っていく様を見るのは興奮するものだ。熱心に陰核を舐めながら、立香は愚息を硬く勃起させていた。


「れろっ、ちゅうっ……アルトリアはオナニーはしたことないの?」

「自慰は、その……魔術の鍛錬で忙しくてそれどころでは……。んんっ、ああっ、でもっ……そこをイジられると気持ちよくてハマってしまいそうですっ♡♡」

「それは良いね。これからどんどんエッチなことを覚えていこう」


 アルトリアはエッチに興味を抱いたようだ。

 ならば少女を淫らに育てるべく、このまま一気に落としてしまおう。

 立香は愛撫の速度を上げ、陰核を刺激しながら手マンで入口部分を愛撫した。


「ああっ、んんっ、ふあぁっ♡ まっ、マスター! きちゃうっ、お腹の奥から何か気持ちいいのがきちゃいそうですぅっ♡♡」

「アルトリア、それがイクって感覚だ! そのまま快感に身を委ねてイクんだっ!」


 性の芽生えは少女の本能に火を点ける。

 立香の畳み掛けるような愛撫によって、アルトリアは声高らかに絶頂した。


「んあっ、うあぁっ、ダメぇっ、ダメですぅっ♡ ああっ、んあぁっ、ひあっ、んはあぁあぁっ♡♡」


 喉が張り裂けんばかりの大声を上げながら、アルトリアは肉体をビクビクと震わせる。

 初めての絶頂は彼女に価値観の変革をもたらした。

 それは性の快楽。無垢なる蕾が淫らに開花する瞬間に立香は立ち会ったのだ。


「はぁ、んはぁっ、んあぁっ……アソコをイジるのってこんなに気持ちいいんですね。んんっ、あぁっ、知りませんでしたぁっ……♡」

「無事にイケて良かったよ。これなら本番も大丈夫そうだね」


 丁寧な愛撫で膣は十分にほぐれたが、彼女には先にペニスに慣れてもらうことにしよう。

 アルトリアの初々しい絶頂を目の当たりにし、愚息はお腹にくっつきそうなほど元気にそそり勃っていた。

 立香は見せつけるようにアルトリアの顔面近くに男根を差し出す。サーヴァントを虜にする肉棒を目にし、彼女のメスの本能が疼き出す。


「これが、マスターの……♡ なんて大きくて逞しいのでしょう♡♡」

「次は俺のチンポを気持ちよくしてくれないか? そうだな、アルトリアの口で」

「わたしの口で……?」


 立香は簡単にフェラチオの説明をする。

 立香の説明を聞き最初こそは赤面していたアルトリアだったが、己の恥部をマスターに愛撫してもらったこともあり退くに退けない状況だ。

 マスターとより良い関係を築くのもサーヴァントの務め。彼女は己の内に眠る性的衝動に突き動かされて、恐る恐る逸物を握る。


「……分かりました。マスターのおちんちんを舐めれば良いのですね」

「あぁ、よろしく頼んだ」


 ここまできたら後は勢いだ。

 アルトリアは亀頭に顔を近づけ、舌を伸ばして先端に触れる。

 その瞬間、愚息が漲りピリッとした刺激が全身を駆け抜けた。


「おぉっ……!」

「んへっ……どうしました、マスター?」

「いや、ちょっとチンポが敏感になってただけだ。そのまま続けてくれ」

「ふぁいっ……頑張りますっ♡ れろっ、んちゅっ、んちゃぁっ……♡♡」


 自分の舌でマスターが感じている。その事実が彼女に変化を与えた。

 ペニスの熱が舌越しに伝わり、アルトリアの情欲がより刺激されるのだ。

 性行為に対して受け身だった彼女は、積極的に亀頭を舐めるようになっていく。


「れろっ、ぬちゅっ、ちゅぷっ、ちゅちゅうっ♡ んんっ、んくっ、んぷっ、ちゅぱあぁっ……♡♡」

「おおっ、良いぞっ! その調子だっ……!」


 アルトリアは魔術の才能だけでなく、エッチの才能もあるようだ。

 立香の簡単な指示で、彼女はみるみるうちにフェラチオのコツを掴んでいった。


「そうだっ、舌を回転させるように亀頭を舐めるんだ! 良いぞっ、気持ちいいぞっ!!」

「ぬぷっ、ちゅぷぅっ、んんっ、くちゅうぅっ♡ んんっ、こうれふね。んくっ、ちゅつう、ぬちゅうぅっ♡♡」


 アルトリアのねっとりと纏わり付くような口淫で、亀頭は赤黒く腫れていた。

 なんて成長の速さだ。立香はただただ驚嘆するしかなかった。


「んちゅっ、ちゅう、ちゅちゅう、くちゅうぅっ♡ ふふっ、マスターのおちんちん、とっても美味しいですっ♡♡」

「チンポを気に入ってくれたようで何よりだ。それじゃあ今度は、チンポを口の奥まで咥えてしゃぶるんだ」

「咥えればいいんですね、分かりました。んんっ、んぐっ……♡♡」


 マスターの次なる指示を、アルトリアは躊躇うことなく実行した。

 彼女は男根を一気に喉奥まで咥えると、もごもごと口内を動かししゃぶり始める。


「じゅぶっ、んじゅじゅっ、ずちゅっ、くちゅうぅっ♡ ちゅぷっ、ぬぶっ、ぬちゃっ、じゅぷうぅっ♡♡」

「うおぉっ、これはっ……!!」


 アルトリアの鮮烈なフェラに、立香は思わず唸ってしまった。

 技術自体はまだまだ未熟である。彼が驚いたのは彼女の口淫の勢いにあった。

 立香の巨根を喉奥まで咥えてしゃぶるのは容易なことではない。しかしアルトリアは、それを根性だけでやってのけていた。

 荒々しい口淫だが、中途半端な小手先の技術よりも断然気持ちいい。

 立香は腰をビクビクと震わせながら、アルトリアの熱心なフェラを堪能していた。


「じゅるっ、ぐちゅうっ、んちゅっ、ちゅぶうぅっ♡ マスター、どうれすか? わたしのフェラは気持ちいいれすか?」

「あぁ、気持ちいいぞっ! この調子で頑張ってくれっ!」

「んんっ、分かりましたぁっ……んじゅっ、じゅぷうぅっ、んぷうぅっ♡ んちゅうっ、じゅじゅっ、ぐちゅっ、じゅじゅずううぅっ♡♡」


 怒涛の如きフェラを見せるアルトリアだが、決して考えなしでしゃぶっているわけではない。

 彼女はしゃぶりながら立香の反応を見て、より感じてくれるよう自己判断で改良しているのだ。

 このことからも、アルトリアの向上心の高さが見て取れる。短時間で目覚ましい成長を見せるアルトリアに、立香は快感と興奮が止まらなかった。


「ずずっ、じゅるるっ、ぐちゅっ、じゅぷぷうぅっ♡ おちんちんっ、おちんちん美味しいれしゅうぅっ♡♡ ずっぷ、ぐぷっ、ぬぷっ、ずずずっ、じゅるるうぅっ♡♡」

「上手だよっ、アルトリアっ! その調子でやってくれっ!!」


 アルトリアの進化は止まらない。

 彼女は自ら口を窄めると、圧倒的な吸引力で肉棒を攻め立てる。

 誰も教えていないのに自力で真空フェラへと辿り着くとは、なんて才能の塊だ。

 立香はアルトリアの無限の可能性に感動しながら股間に走る快感を堪能していた。


「じゅずっ、んじゅっ、じゅぷっ、じゅずうぅっ♡ んぷっ、じゅぽっ、ぐぽっ、ぬぽぉっ♡♡ マスターのおちんちん大きいっ、顎が外れちゃいそうですぅっ♡♡ ずずっ、んずずっ、じゅっぷ、ぬぷぷっ、ずずずぅっ♡♡」

「うおぉっ、それはヤバすぎるっ! 気持ち良すぎてもうイキそうだっ……!!」


 アルトリアの情熱的なバキュームフェラの刺激で、愚息の限界が徐々に近づいていた。

 男根が根本から引っこぬけてしまいそうな激しい吸引を受けたら、我慢なんてできるはずがない。

 射精が間近に迫り、立香は背筋がゾワゾワと痺れる快感を楽しんでいた。

 

「じゅずっ、ずちゅちゅっ、ずぷっ、ぐっぽ、ぬぽぉっ♡ マスター、射精してくださぁいっ♡♡ ずぷっ、ぬぷっ、じゅるっ、じゅぶぶっ……マスターの精子をいっぱいくらさぁいっ♡♡」

「ああっ、いっぱい射精してやるからなっ!!」


 アルトリアに精液の味を教えるべく、立香は射精の態勢に入る。

 そして脳が焼けるほどの快感を抱きながら、アルトリアの口内に特濃精子を吐き出した。


「アルトリアっ、射精すぞっ……!!」

「んぶぅっ、じゅずぶっ、んんっ、じゅぶぶううぅぅっ♡♡」


 口内に大量の白濁液が流れ込み、アルトリアは驚愕の表情を見せる。

 しかしアルトリアは驚きこそすれ、絶対に精液を吐き出しはしなかった。

 せっかくマスターが出してくれた大切な魔力なのだ。一滴残らず摂取しなければもったにない。

 彼女はうっとりと恍惚とした表情で精子を飲んでいった。


「んぐっ、んじゅうっ、じゅぷっ、じゅずうぅっ、ずずずぅっ……♡♡」

「くぅっ、なんてバキュームだっ……!!」


 大胆にも淫らな水音を響かせながら、アルトリアは尿道に残った子種を吸い上げる。

 初心者とは思えない徹底した精飲に、立香は心から大満足であった。


「じゅずっ、んじゅっ、ずぷっ……んはぁっ♡ マスターの精子がこんなにいっぱい……♡♡ 魔力たっぷりで全身に活力が漲ってきますぅっ……♡♡」

「ふぅ……アルトリアのフェラチオとっても良かったよ。アルトリアはエッチの才能があるんじゃないか?」

「才能だなんてそんな……マスターに喜んでもらえて嬉しいです♡」


 前戯とは思えない大興奮の口淫であったが、これはまだ序章に過ぎない。

 ここからが情事の本番だ。精飲で情欲が最高潮に達したアルトリアは、交尾への期待を隠せないようだった。


「あの、マスター……これから、その……♡」

「あぁ、アルトリアとセックスするよ」


 射精直後だというのに、立香の剛直は天高くそびえ勃っている。

 マスターの精力は常人を逸脱している。一度の射精では萎えないばかりか、本番前とあって交尾への興奮で肥大化していた。

 そして彼の前には、同じくセックスに期待を寄せる少女の姿があった。


「アルトリアのおまんこすごい……股が愛液でビショビショだよ」

「いやぁ、恥ずかしい……♡ マスターのおちんちんを見ていると、アソコが疼いて仕方ないんです♡♡」


 膣口からは愛液が泉の如く湧き出ており、彼女の発情具合がありありと分かる。

 これだけ濡れていれば挿入には問題ないだろう。いよいよその時となって、愚息は限界まで膨張していた。


「それじゃあアルトリア、挿れるよ!」

「はいマスター、来てくださいっ……♡」


 アルトリアは股を開き、心の準備を整える。

 立香はその前にしゃがむと、イキリ勃つ陰茎を膣口にグリグリと押しつけ密着させる。

 亀頭に愛液を塗りたくると、下半身にグッと力を入れ腰を突き出す。

 メリメリと肉を掻き分ける感触とともに、巨根が少女の膣内へと侵入していく。

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