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 年が変わって1月。長かった小学校生活も残り3ヶ月を切った。

 冬の寒さが身体も心も冷やす厳しい季節だが、過酷な冬に抗うようなホットな集団がとある小学校には存在した。


「ふいー、今日も死ぬほど寒いな。真宮、お前の口マンコで俺のチンポを温めてくれよ」

「もう、田中くんったら。私は田中くん専用の暖房機じゃないのよ?」


 乱交教室のメンバーは、今日も今日とて乱交に励んでいた。

 いくら室内は暖房が効いてて暖かいと言っても、裸になると肌寒い季節である。

 しかしそこは子供は風の子元気の子とでも言うように、少年たちはいつものように元気と性欲が有り余っているようだった。


「先生のチンコ、寒くていつもより縮んでるな。今なら俺たちと変わらないんじゃないか?」

「鈴木お前生意気だぞ。お前だって小さくなってるじゃないか。それに勃起すれば大人チンポに早変わりだ」

「わぁ、本当に大きくなった」


 乱交教室に参加するようになって一年にも満たないが、このメンバーとは随分仲良くなった。

 やはり肉体的な関係は相手とより親密になれるようだ。一年前には想像すらできなかった状況に、恋春も不思議な気分だった。まだ十数年の人生だが、世の中何が起こるか分からないものだ。


 冬の寒さに負けじと乱交教室の面々は今日も今日とて元気いっぱいだ。

 そんな中みんなで和気藹々と団欒していると、ひとり魅咲が物憂げな表情で口を開く。


「こうして皆で集まれるのは、後ちょっとなのよね……」

「魅咲ちゃん……」


 楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

 恋春たちは小学六年生だ。あと2ヶ月で卒業することになる。

 卒業したら当然、このメンバーで集まることはなくなるだろう。

 確定した別れを想像し、一同の表情が暗くなる。


「卒業と言っても皆住んでる場所は大体同じなんだし、真宮も市内の中学校に進学するんじゃないのか?」

「……ううん」


 鈴木の問いに、魅咲は残念そうに首を振る。


「私は県外の百合咲女学院に進学する予定だから……」

「百合咲って、あのお嬢様学校か? 真宮の家は金持ちそうだし百合咲に通わせるのは分かるが、それならどうして小学校は普通の市立高だったんだ?」

「それは家庭の事情で色々あってね……」


 魅咲の表情からも、複雑な家庭事情が容易に垣間見える。

 周囲のメンバーはそれ以上何も追求できなかった。

 当たり前だ。普段朗らかでポジティブな魅咲の、こんなに憂いを帯びた表情は初めて見るからだ。

 誰も彼もが魅咲に掛ける言葉を迷う中、彼女は一転曇りのない笑顔を見せる。


「ほーら、せっかくの乱交教室なんだから暗い話はなしにしましょうっ! 外は寒いんだから動かないと身体が冷えちゃうわよ」


「そっ、そうだなっ」

「早くセックスしてーよ」


 魅咲の元気が周囲に伝播して、皆にやる気が満ち溢れていく。

 やはり彼女は乱交教室の中心人物だ。魅咲の発言でとたんに張り詰めていた空気が色めき立っていく。


「それじゃあまずはナニからする? 私はなんでもウェルカムよ♡」

「そうだなぁ。それじゃあいつものようにチンコを舐めてくれよ」

「フェラチオね、分かったわ♡ ふふふ。美味しそうなおちんぽね、いただきます……れろっ♡」


 そうして始まったこの日の乱交教室。

 オープニングは魅咲のフェラチオから。彼女は慣れた動作で鈴木の男根に舌を這わせる。

 ぷっくりとした艶めかしい舌が亀頭の表面で踊り、心地よい快感を彼に与えた。


「うぅっ、くぅっ……!」

「れろっ、ぬちゅっ、ちゅぱっ、ぬぱあぁっ♡ 鈴木くんのおちんぽ、逞しくて美味しいわよ♡♡」


 魅咲のフェラチオは男を魅了する魔性の快楽だ。

 それは彼女の実力を知っている者ほど大きく作用する。

 そして口淫の影響を受けるのは外野で見ている人たちも同じだ。

 いや、自分が味わっていないからこそ眼前の快楽に強烈に惹かれるのだ。


「んちゅっ、ちゅぷっ、れろっ、ぬちゅうぅっ♡ んぷっ、ちゅう、んちゅう、ちゅぱあぁっ♡♡」


「うぅっ、真宮のフェラチオエロすぎるっ……!」

「俺もっ、俺のチンコも舐めてほしいっ……!」


 魅咲の扇情的なフェラに釣られて、田中と佐藤も彼女の下へと集合する。

 性欲を持て余した少年たちを、魅咲は妖艶な微笑で迎え入れる。


「うふふ。皆に求められるのは嬉しいけど、今は鈴木くんのフェラでいっぱいいっぱいなの。だから2人のおちんぽは手で扱いてあげるわね♡♡」


 2本のペニスが追加されても、魅咲は慌てることなく手コキを始める。

 フェラチオをしながら両の手で手コキをするのは中々難しい。

 それを難なくこなせるのは、魅咲の経験と技術力の高さ故である。

 彼女の精錬された手コキによって、田中と佐藤は夢のような快楽の世界へと招待された。


「あうっ、くぅっ……真宮の手コキ気持ちいい!」

「自分で扱くより真宮に扱いてもらったほうが気持ちいいよ!」

「ちゅう、ぬぷっ、ちゅちゅうぅっ……ふふ、ありがと♡ フェラのついででも手コキに手は抜かないわよ♡」


 3人の少年が相手でも、魅咲にかかればこの通り。

 両手に竿を握り口にも一本咥えようと、彼女は戸惑うことなく陰茎を捌いていく。


「水無月のパイズリ、どんどん上達しているぞ。もうプロレベルなんじゃないか?」

「はっ、はいっ。ありがとうござい、ます……」


 一方、冬乃は持ち前の巨乳で小野寺のペニスをパイズリしていた。

 小野寺の大人ペニスを胸で挟めるのは冬乃だけだ。冬乃は小学生離れしたおっぱいで男根を包むと、パイを上下に動かし逸物を一生懸命扱いていた。


「んしょっ、んしょっ……。先生のおちんぽ、大きいです♡ 熱くて硬くて、触っているだけでエッチな気分になってきますっ♡♡」

「どうだ、先生のチンポはすごいだろ。大人のチンポで興奮するようになったなら、水無月は立派な大人の女性だな!」


 教師と生徒。禁断の仲ではありが、2人ともそんなことは気にしていないようだった。

 そこにいたのは肉欲を発散するただのオスとメスに他ならない。両者の関係など些末なことだった。


「七海さん、今日は僕が七海さんを気持ちよくしてあげるよ」

「わぁ、相田くんありがとう♡」


 更に一方、恋春と相田は他とは違う独特の空気を形成していた。

 例えるならば、付き合ったばかりの初々しいカップルのよう。

 相田は恋春に恋心を抱いているからか、乱交教室には他にも少女がいるのに恋春としかセックスをしようとしなかった。

 好意を寄せる相手としかエッチしないのに、それでいて恋春に告白はしていないのだから、少年の複雑な心境が見て取れる。


「れろっ、んちゅっ、ちゅぷっ……」

「んあっ、はあぁっ、あぁんっ♡ 相田くん、気持ちいいよっ♡♡」


 恋春は股を開き、相田が彼女の股間に顔を埋め性器を愛撫していた。

 まるで忠犬が飼い主にじゃれているように見えるが、やってることは立派なクンニである。

 少年は熱心に舌を動かし恥部を舐める。意中の相手に気に入られようと彼も必死なのだ。


「れろっ、ちゅう、ちゅくぅっ……七海さんのおまんこ、綺麗なピンク色で可愛いよ。舐めれば舐めるほど膣内から愛液が溢れてきてとってもエッチだよ」

「やぁっ、恥ずかしいから言わないで……♡」


 見ているこちらが恥ずかしくなってくるようなイチャイチャっぷりに、ここが乱交教室だということを一瞬忘れてしまう。

 しかしこの場にはエッチをすること以外のルールはない。彼らの行為もちゃんとした乱交教室なのだ。


「じゅぶっ、んちゅっ、ちゅぷっ、んちゅうっ♡ ちゅじゅっ、んじゅうっ、ぐじゅうぅっ♡♡」

「良いぞっ、真宮のフェラは最高だっ!」


「うぅっ。手コキも気持ちいいけど、早く俺もフェラしてほしい!」

「俺も俺も! 鈴木早くイッて俺と代わってくれ!」


 恋春と相田がイチャイチャしている中、魅咲組はひと悶着が起こっていた。

 田中と佐藤が手コキでは満足できず催促の声を上げているのだ。

 逼迫した性欲とは恐ろしいものだ。理性を失った人間を野蛮な獣へと堕落させてしまう。

 しかしそこは百戦錬磨の魅咲だ。獣を扱う術はちゃんと心得ている。


「分かった分かった。鈴木くんをイカせるから、ちょっと待ってね……はむっ♡♡」

「うおっ!!」


 魅咲はそこで陰茎を喉奥まで咥え勢いよく啜りだした。

 彼女の必殺イラマチオだ。口内全体を性器に見立てた強烈なバキュームフェラは、小学生には刺激が強すぎるだろう。

 それまでは余裕を持って楽しんでいた鈴木だが、これには彼も表情筋がだらしなく緩んでしまう。


「ずずっ、ずずずっ、ずちゅうっ、じゅうぅっ♡ ずっぽ、ぐぽっ、ぬぽっ、じゅじゅゆうぅっ♡♡」

「うおぉっ……真宮っ、そんなに激しくしゃぶったらイキそうだっ……!」


 魅咲のバキュームフェラを食らい、鈴木の限界があっという間にやってきた。

 イラマチオを初めてたったの数十秒。鈴木は腰を震わせて魅咲の口内に吐精する。


「おぉっ、射精るっ……!!」

「ずちゅっ、んぐぶっ、じゅぶぶっ、んぶううぅぅっ♡♡」


 口内に流れ込んできたザーメンを、魅咲は美味しそうに喉を鳴らして飲んでいく。

 喉奥に直接精液をぶちまけられようと彼女がむせることはない。

 白濁の一滴すらこぼさないように、口をすぼめて尿道に残ったザーメンまで綺麗に吸引していた。


「うおっ、搾り取られるっ……!」

「んじゅっ、ずずずっ、んじゅうぅっ……んはぁっ♡ はい、次は田中くんの番ね♡」

「おっ、おうっ!」


 鈴木のフェラチオが終わり、魅咲はすぐさま田中のペニスを咥える。

 そして今度はいきなり根元まで一気に咥え、最初からバキュームフェラで畳み掛けにきたのだ。


「ずちゅっ、じゅちゅうっ、ずずずっ、ぐちゅうぅっ♡ んじゅゆっ、じゅぶぶっ、ぐずっ、ずずずぅっ♡♡」

「そんな真宮っ、いきなりそれはズルだってっ!」


 情緒もへったくれもない、ただイカせるためだけの全力フェラに田中は戸惑うばかり。

 だが気持ちいいのは事実なので、抵抗なんてできるはずがなかった。


「ずちゅっ、んじゅっ、ずぶっ、ぐちゅっ、んぐぅっ♡ じゅぼぼっ、ぐぷっ、ぬぷぷっ、じゅるるぅっ♡♡」

「真宮っ、気持ちいいんだけどもう少し手加減してくれ! このままじゃすぐにイッちゃうよ!」


 田中は魅咲に必死になって懇願するものの、彼女はフェラに熱中しているようだ。

 獲物を見定めた捕食者のように、田中を射精させることしか頭にないのだろう。

 彼女のイラマチオの威力は凄まじく、田中は情けない声を上げながら腰をガクガクと揺らすことしかできなかった。


「ずちゅっ、ぐちゅっ、んじゅじゅっ、ぶちゅうぅっ♡ じゅずずっ、じゅるるっ、じゅじゅじゅうぅっ♡♡」

「うあぁっ、真宮っ! もう限界だっ、でっ、射精るっ!」


 真宮がフェラを始めて数分と経たぬうちに、田中の射精が眼前に迫る。

 欲求に正直な少年に、苛烈なまでの快感に耐える術はない。

 少女の実力に屈服するかのように、田中はあっさりと射精した。


「うおぉっ、真宮っ、射精るっ!!」

「んじゅっ、じゅぶぐっ、んぶぶうぅっ♡♡」


 口内を埋め尽くす精子の津波を、魅咲は嬉しそうに嚥下する。

 彼女はどんな料理よりもザーメンが好きだった。

 それを好きなだけ味わえるのだから、乱交教室は魅咲にとって食べ放題も同然だった。


「んくっ、んんっ、ぷはあぁっ♡ 田中くんのおちんぽミルクも美味だったわよ♡♡」

「ふはぁ……真宮のフェラ気持ち良すぎるよぉっ……!」


 魅咲の絶品フェラによって、瞬く間に2人の少年がイカされた。

 そして彼女の独壇場は終わっていない。魅咲は休むことなく残るひとりに狙いを定めた。


「最後は佐藤くんね♡ それじゃあ頂くわね……んむっ♡♡」

「うわぁっ、真宮っ!」


 それはもはや一種のホラーだ。

 気がつくと、魅咲は佐藤の男根に食いつきイラマチオを始めていた。

 その姿は精液を求める淫乱モンスターであった。


「じゅるっ、ぐぷっ、ぬぶぶっ、ぐじゅうぅっ♡ おちんぽぉっ、おちんぽ美味しいわぁっ♡♡」

「うわぁっ、ヤバいっ、気持ち良すぎる! こんなの長く保たないよぉっ!!」


 3人目だろうと一切の加減はない。

 魅咲は速度を緩めることなく肉棒を攻め立て、佐藤を一気に追い詰めた。


「ずぷっ、ずちゅっ、んじゅうっ、ぐぷぅっ♡ らしてぇっ、佐藤くんのおちんぽミルクちょうらいっ♡♡」

「くぅっ、イクっ、イッちゃうっ! 真宮っ、精液出ちゃうよぉっ!!」


 魅咲の勢いは止められない。

 たった1分かそこらで、佐藤はたまらず精を吐き出した。


「ああっ、イクっ……!!」

「んぐっ、んくっ、じゅぶっ、んぶううぅぅっ♡♡」


 胃袋を満たすほどの大量の精を浴びて、魅咲は幸せそうに恍惚とした表情を浮かべていた。

 彼女にとって絶頂とともに精を味わうことこそが最大の悦びなのだ。


「んんっ、んくっ……はふぅ♡ これで3人ともイッたわね♡ でも、もちろんこれで終わりじゃないわよ?」


 そう、これは前戯に過ぎない。

 本当のセックスはこれからなのだ。

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