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「ふー、ふー……」


 ある日の昼下がり。紅魔館の大図書館にいるパチュリーの様子がおかしかった。

 まるで熱でもあるかのように顔が赤く息も荒い。寝間着のような格好も相まって、見た目は病人のそれである。

 しかし何より異様だったのは、彼女の股間だった。

 パチュリーの股間には大きなテントが張っており、何やらモゴモゴと蠢いていた。


「ダメっ……もう限界っ♡」


 彼女はそう叫ぶと、服をまくり下半身を露出させる。

 そこにはなんと、パンツを押しのけて顔を覗かせる立派な勃起ペニスが生えていた。


「禁欲してたけど、もう限界。性欲でおちんぽが爆発しちゃいそうよっ♡」


 我慢の限界に達したパチュリーは、イキり勃つ陰茎を握りしめシコり始める。

 なんて男顔負けの勇ましいオナニーだろうか。鼻息荒く必死に男根を扱く姿は、とても叡智の結晶たる魔法使いには見えなかった。


「小悪魔が来ないうちに、一発だけ抜いてっ……」

「パチュリー様、誰が来ないうちにナニをするんですか?」

「こっ、小悪魔っ……!?」


 オナニーに集中しすぎて気づかなかったようだ。

 パチュリーの隣には、いつの間にか小悪魔が居た。

 彼女は主人の自慰にいやらしいピンクの視線を向けている。


「私で良ければ、いつでもパチュリー様のお相手を務めさせて頂きますよ♡」

「いや、結構よ。貴女に任せると大変なことになるから……」

「そう言わずに、私ならパチュリー様に最高の快楽を味わわせてあげられますよ♡」


 小悪魔はそう言うと、パチュリーの股間の前にしゃがみ逸物を握りしめる。

 そして慣れた手付きでシコシコと扱きだす。


「んあっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ ダメっ、貴女の手助けなんて必要ないわよ!」

「うふふ♡ そんなこと言って、パチュリー様のアソコは正直なようですよ?」


 パチュリーのペニスは小悪魔の手コキに悦びのカウパーを吐き出していた。

 小悪魔は男根の扱いに長けている。彼女のテクニックにかかれば、欲情した逸物など正に手のひらの上である。


「んあっ、ダメっ、おちんぽ扱いちゃあぁっ♡ んんっ、あぁあっ、感じちゃうからぁっ♡♡」

「ふふっ、我慢汁がダラダラ流れ出てますよ♡ そんなに我慢してたんですか? こんなに美味しそうな蜜を出されては、私も我慢できなくなっちゃいますぅっ……れろっ♡♡」


 魅力的な剛直を前にして、小悪魔の本能が疼いたようだった。

 彼女は舌を出すと赤く腫れた亀頭に這わせる。ネットリと纏わりつくような生暖かい感触が亀頭の周囲を這い回り、パチュリーは思わず喘いでしまう。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ♡ 小悪魔の舌がおちんぽ刺激してっ……気持ちいいわぁっ♡♡」

「んちゅっ、ちゅぱっ、んんっ、れろぉっ♡ なんだかんだ言って、パチュリー様は私のフェラが大好きですよね♡ これからどんどん気持ちよくなっていくので覚悟してくださいね♡」


 小悪魔の攻めはこんなものではない。

 彼女は続いて亀頭を咥えると、本格的に口淫を始めた。

 触手のように巧みに動く舌で絡め取られながら口内で良いようにもてあそばれると、とてつもない刺激と快感を生み出すのだ。

 こうなってしまっては、パチュリーはまな板の上の鯉も同然だった。


「あっ、んんっ、くぅっ、んあぁっ、はあぁんっ♡ おちんぽペロペロ舐めちゃダメなのぉっ♡♡ おおっ、おほぉっ、おちんぽ溶けちゃうぅっ♡ ペロペロしすぎておちんぽなくなっちゃうからぁっ♡♡」

「じゅぶっ、んぷっ、じゅじゅっ、じゅずうぅっ♡ パチュリー様のおちんぽ美味しくて、いくらでもしゃぶってられますよ♡♡ このままザーメンを絞り尽くしちゃいますっ♡♡」


 小悪魔は野獣の如き眼光の鋭さで陰茎を捉えていた。

 彼女にとって交尾は食事も同然だ。精の一滴までも逃すまいと瞳をギラつかせる小悪魔からは、何人たりとも逃げられない。

 それは主人であるパチュリーも例外ではない。むしろ身体の相性は抜群なので、いつもギリギリまで搾り取られてしまうのだった。


「ずちゅっ、ずずずっ、じゅぶう、ぐちゅうぅっ♡ ずぶぼっ、んぐじゅっ、じゅじゅっ、んぐじゅうぅっ♡♡」

「んあっ、はあぁっ、それヤバいっ♡ んおぉっ、バキュームすごいのぉっ♡♡ ひあっ、んはあぁっ、おちんぽ引っこ抜けちゃうぅっ♡♡」


 小悪魔は得意のバキュームフェラで陰茎を攻め立てる。

 彼女の容赦のない怒涛のフェラチオを耐えられる者はいない。

 パチュリーの限界が瞬く間に迫り、今にも精液が爆発しそうになっていた。


「んあっ、ふあっ、いやぁっ、らめぇっ♡ んおっ、おおっ、おちんぽザーメン射精ちゃうぅっ♡♡ 小悪魔の口マンコ気持ち良すぎるのぉっ♡♡」

「ずちゅっ、ずずっ、んじゅっ、ずずずぅっ♡ 良いですよ、いつでもイッてくださいっ♡♡ 私のお口にパチュリー様のおちんぽミルクいっぱい出してくださぁいっ♡♡」


 悪魔的な口淫に唆された者の末路はただひとつ。

 小悪魔の極上フェラに導かれて、パチュリーは腰をビクビクと震わせ吐精した。


「でるでる出ちゃううぅぅっ♡ イクイクイックううぅぅっ♡♡」

「んぐっ、んんっ、んじゅっ、んぐぶううぅぅっ♡♡」


 小悪魔の口内に大量の白濁液が迸る。

 普通なら吐いてしまいそうな大量射精を、小悪魔はうっとりとした表情で受け止めていた。


「んぐっ、んくっ、んんっ、じゅじゅっ、ずずずぅっ♡♡」

「うあっ、うあぁっ、そんなに吸っちゃったらぁっ♡ おおっ、おちんぽ射精止まらないぃっ♡♡」


 小悪魔は射精直後も喉奥で男根を締め付け、貪欲に精液を搾り取っている。

 圧倒的なまでのバキュームの威力に晒されて、パチュリーは情けない喘ぎ声を出すことしかできなかった。


「あうっ、ひあっ、おおっ、んおぉっ……♡♡」

「んんっ、んぶぅっ、じゅずっ、んぐぐぅっ……ぷはぁっ♡ パチュリー様のおちんぽミルク、とっても美味しかったですよ♡♡」


 一生分の精液を搾り取られたかのような衝撃にパチュリーはぐったりと脱力し、逆に小悪魔は濃厚精子を接種して肌がピチピチに潤っていた。

 並の人間ならこれだけでも精根尽き果てそうだが、パチュリーの愚息はまだまだ元気そうだ。

 しかしそれは、パチュリーにとって幸となるか不幸となるか。


「うふふ、パチュリー様のおちんぽ大きなままですね♡ それじゃあ次は本番セックスにいきますね♡♡」

「まっ、待ってっ……せめて少しは休ませなさい!」

「ダメです、私がもう我慢できませんっ♡♡」


 肉欲に精神を支配された小悪魔は、勢いのままにパチュリーを押し倒す。

 そしてパチュリーの腰にまたがると、己の濡れそぼった膣を露出させた。


「パチュリー様は動かなくて大丈夫ですよ。私が全部しますから♡」

「小悪魔っ、ちょっ……!」


 パチュリーのささやかな抵抗も虚しく、小悪魔は腰を下ろして肉壺に陰茎を挿入する。


「んあっ、はあぁっ、ふあぁっ♡ おおっ、パチュリー様のおちんぽきましたぁっ♡♡」

「あぁっ、んあぁっ、熱いっ♡♡」


 半ば強引に始まった小悪魔の騎乗位プレイ。

 本性を現した小悪魔は、最初からトップスピードで激しく腰を振る。

 彼女の頭の中には、目の前の快楽を貪り尽くすことしかない。

 眼下のパチュリーを捕食対象と見なし、本気で犯そうとしているのだ。


「んあっ、あぁあっ、んおぉっ、おぉんっ♡ おっ、おおっ、おまんこ激しすぎるぅっ♡♡ いいっ、イッたばかりなのにそんなに激しくしちゃダメぇっ♡♡」

「ああっ、んあぁっ、私だって欲求不満だったんですよっ♡ 今日はとことん付き合ってもらいますっ♡♡」


 性欲に火が点いた小悪魔は本当に恐ろしい。

 情事が終わる頃には、パチュリーは干からびてしまうかもしれない。

 パチュリーの切なる願いに反して、愚息は憎たらしいくらいに元気だった。

 愚息は欲求に対して大変素直だ。小悪魔がもたらす至福の快楽に、我慢汁を垂れ流して悦んでいるようだった。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、ダメぇっ♡ おおっ、小悪魔のおまんこ気持ち良すぎるぅっ♡♡ こんなの嫌でも感じちゃうわぁっ♡ んおっ、おおっ、おちんぽバカになっちゃうのぉっ♡♡」

「んあっ、はあぁっ、んんっ、あぁんっ♡ パチュリー様は天邪鬼ですねぇっ♡ おちんぽはこんなに正直なのにっ♡ パチュリー様のおちんぽは元気におまんこを押し返してきますよっ♡♡」


 凄まじい膣圧でメチャクチャに扱こうと、剛直は折れることなく必死に抵抗してくる。

 鋼鉄の如き亀頭が膣奥をえぐり子宮口を突き上げる。その度に脳を焼き尽くす刺激的な快感が全身に満ち溢れるのだ。

 小悪魔は狂喜のトロ顔を浮かべながら無我夢中になって腰を振る。パンパンと淫猥な打音が周囲に響き、彼女の騎乗位の激しさを如実に物語っていた。


「あぎっ、ひあっ、んあぁっ、ひやあぁっ♡ ダメっ、おちんぽダメっ、おまんこらめなのぉっ♡♡ ひぐっ、んんっ、んあぁっ、イッちゃうぅっ♡ おまんこ良すぎてイッちゃうのぉっ♡♡」

「んぐっ、んはぁっ、良いですよっ、射精してくださいっ♡♡ パチュリー様の濃厚ザーメンミルクをおまんこにドピュドピュ出してくださいぃっ♡♡」


 小悪魔の灼熱マンコで扱かれて、パチュリーは早くも限界のようだ。

 パチュリーをイカせるために小悪魔のピストンが加速する。

 全てのチンポを狂わせる魔性の穴のおかげで、多幸感に満ち溢れながらパチュリーは射精した。


「イクっ、イクイクっ、おちんぽイクぅっ♡ んおぉっ、おちんぽザーメン出ちゃううぅぅっ♡♡」

「んあっ、ふあっ、んあぁっ♡ 精子がドクドクって流れ込んできますぅっ♡♡」


 パチュリーの甲高い嬌声とともに、二度目とは思えないほど大量の精液が膣内に流れ込む。

 採れたての熱々精子を膣中に浴びて、小悪魔は幸せそうなアヘ顔を浮かべていた。


「んあっ、んあぁっ、良いっ、気持ちいいっ♡ お腹の中でパチュリー様の精子がピチピチ跳ねてますぅっ♡♡ 良いっ、すごいっ、濃厚な魔力が全身にあふれてきますぅっ♡♡」

「あうっ、うおっ、おおっ、んおぉっ♡ ひあっ、あがっ、精子がいっぱい出ちゃうぅっ♡♡ おおっ、んおぉっ、おちんぽ壊れりゅうぅっ♡♡」


 まるで壊れた蛇口のようだ。パチュリーの射精は終わらない。

 そして小悪魔のピストンも止まらなかった。

 性に貪欲なサキュバスは、これだけ中出しされてもまだ物足りないようだ。

 彼女はパチュリーの精を一滴残らず搾り取るつもりのようだ。

 小悪魔は叩きつけるように腰を打ち付けていた。


「あぐっ、おごっ、んおぉっ、おほおぉっ♡ ダメっ、ダメダメらめぇえぇっ♡♡ おごっ、ほひっ、イッてるからぁっ♡ おちんぽザーメンビュービュー出てるから動いちゃらめぇえぇっ♡♡」

「ああっ、んあぁっ、嫌よ嫌よも好きのうちですよっ♡ 膣内でおちんぽが悦んでいるのが分かりますよっ♡♡」


 パチュリーがどう思おうと、愚息は小悪魔の名器に夢中だ。男根は小悪魔を喜ばせるための肉棒であり、彼女のために種を飛ばすのが仕事である。

 パチュリーの巨根は小悪魔の性奴隷であり、彼女の意のままに動く操り人形だ。

 この場を支配しているのは完全に小悪魔だった。


「あがっ、ひぎっ、おごっ、んおぉっ♡ らめぇっ、らめらめらめなのぉっ♡♡ おおっ、おちんぽイグぅっ、またイッちゃうぅっ♡ イキながらイッちゃうのぉっ♡♡」

「んあっ、あはっ、ひゃあぁっ♡ また膣内に中出しされちゃいましたぁっ♡♡」


 もう何度目かも分からない精液が膣内に吐き出される。先に出した精子は結合部から溢れ出し、パチュリーのお腹を白濁に染め上げていた。

 膣内に溜まった子種で小悪魔のお腹はパンパンだ。それでもまだ子種を求めているのだから、彼女がどれだけ淫乱かが見て取れる。

 パチュリーは小悪魔のためのザーメンタンクだ。彼女が満足するまで射精するのが運命だ。


「あひっ、ひはぁっ、んおぉっ、おっほおぉおぉっ♡ イグぅっ、イッでるぅっ、イキたくないのにイッちゃうのぉっ♡ んおっ、おおっ、頭が壊れりゅうぅっ♡♡」

「あうっ、んんっ、あぁっ、そろそろ私もイキそうですっ♡ 一緒にイキましょうねっ♡♡」


 大量の精液を浴びて快感が最高潮まで達した小悪魔は、絶頂に向けて突き進む。

 精液ダダ漏れ状態の男根だが、その硬度は変わらない。腟内中に擦りつけ、臨界点まで一気にたどり着く。

 そして積もり積もった快楽が限界に達した瞬間、小悪魔は喉が張り裂けんばかりの大声を出して絶頂した。


「んあっ、はあぁっ、あぁんっ♡ イクイクイックううぅぅっ♡♡」


 絶頂の衝撃が凄まじかったのだろう。

 小悪魔は四肢をビクビクと震わせて仰け反りアクメに興じていた。

 心地よいアクメに酔いしれる小悪魔の下で、パチュリーは息も絶え絶え虫の息だった。

 もう何十回射精したか分からない。人間だったら確実に腹上死していたであろう。

 とは言え彼女が妖怪だからといって余裕なわけではない。事実、パチュリーは心身ともに限界だった。


「こっ、小悪魔……もう満足したでしょ……私は種切れよ。だからセックスは終わりに……」

「ふぅ……そうですね。パチュリー様の精はたくさん頂いたので、次は私の精をパチュリー様に注いであげますね♡♡」

「えっ……?」


 気がつくと、小悪魔の股間にはパチュリー以上に立派な巨根が生えていた。

 どうやら小悪魔との情事はまだまだ終わらないようだ。

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