乱交のすゝめ 第4話7月:肛門① (Pixiv Fanbox)
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7月。恋春が乱交教室と出会ってから二ヶ月が経過しようとしていた。
始めは戸惑うことも多かったが、恋春は小学生の順応性で次第に慣れていく。
そんな乱れた日々が続き、夏休みが間近まで迫ったある日のこと。
「恋春ちゃんは、だいぶエッチに慣れてきたようね」
「んえっ……?」
その日の放課後は、いつものように皆と乱交をしていた。
何回も場数を踏むことで、最近では裸になることもペニスをしゃぶることも恥ずかしくなくなっていた。
それどころか、日に日に性的好奇心が増していくように感じる。
これは彼女が本来持つ淫乱さによるものか、それとも特殊な環境に適応しているせいだろうか。
貪欲なまでの恋春の欲求に目をつけた魅咲は、彼女を次なる段階へ成長させるべく動き出す。
小学生とは思えない怪しい微笑を浮かべながら、気軽にとんでもないことを言い出すのだ。
「そろそろ次は、お尻でエッチできるようになりましょうか」
「お尻で……エッチ?」
魅咲の発言に、恋春は不思議そうに小首を傾げる。
しかしそれは、魅咲が言っていることの意味が分からないからではない。
「それってつまり、アナルセックスってこと?」
「そうよ。流石は恋春ちゃん、ちゃんと予習しているわね♡」
恋春はエッチに興味津々だ。
魅咲たちとのプレイだけでなく、個人的にエロ漫画等で知識を蓄えているのだ。
だからお尻エッチに関しても、本能的な忌避感はなかった。
むしろワクワク感が勝ってさえいた。
とはいえ、簡単にできるプレイではないことは知ってる。
恋春が抱いてる懸念はひとつだけだった。
「アナルセックスって私にもできるのかな?」
「大丈夫、私が優しく教えてあげるから。お尻でエッチできるようになれば、プレイの幅がグンと広がるわよ♡」
「そうなんだ。それじゃあ頑張ってお尻でエッチできるようになろうかな」
魅咲の後押しもあり、恋春はアナルセックスに初挑戦することになった。
この日、少女は新たな扉を開けることになる。それは肛門という名の夢の扉であった。
×××
「まずはナニはなくとも、お尻の穴を拡張しないとナニも始まらないわよね……」
そんなこんなで始まった恋春のアナル調教。
魅咲はランドセルから性玩具を次々と取り出していく。
彼女は毎日学校にそんな卑猥なものを持ってきているのか。
なんて不真面目な問題児なのだ。担任がアレでなかったら即保護者が呼ばれていることだろう。
「恋春ちゃん、四つん這いになってこっちにお尻を向けて」
「うん、分かった」
恋春は言われたとおりに四つん這いになり桃尻を露出させる。
綺麗な肛門はヒクヒクと動き、これから行われるプレイを楽しみにしているようだった。
魅咲は手始めにローションを取り出す。これで入り口の滑りを良くするのだ。
彼女は指先にローションをつけると、シワをひとつひとつ伸ばすように菊門に塗りたくっていく。
「んあっ、冷たいっ……!」
「最初は違和感あると思うけど、我慢してね」
魅咲は慣れた手付きで恋春のアナルを開発していく。
肛門の表面にローションを塗った後は、指を第一関節まで挿入し中をイジり始める。
アナル初心者だと、この時点で強い拒絶感があるはずだ。
それはエッチ大好き恋春であっても例外ではなく、お尻をもぞもぞと動かし悲鳴のような喘ぎ声を出していた。
「あっ、んあっ、ひあっ、んはあぁっ……! おおっ、お尻に指が入って変な感じするぅっ……!?」
「恋春ちゃん、最初は誰だってそうなのよ。誰だって最初は苦しいけど、段々とアナルの快楽に目覚めてくるの」
恋春の反応を見ながら、魅咲は丁寧に丁寧に菊門をほぐしていく。
ここで失敗しては元も子もない。彼女にアナルの魅力を伝えるべく、入念に準備を進めていった。
始めは苦悶の表情を浮かべていた恋春だったが、次第に表情と悲鳴は和らいでいった。
それは恋春にアナルの才能があったからか、魅咲の手際が良かったからか。
「あうっ、んんっ、ひあっ、んぐぅっ……♡」
「恋春ちゃん、どう? まだ痛いかしら?」
「痛くは、ないかな。まだ変な感じはするけど……」
「そう、なら大丈夫そうね。さっさと次の段階へ行けるわね」
恋春の開発が順調なのに気を良くした魅咲は、ランドセルからアナルビーズを取り出した。
様々な文献を読んだ恋春には分かる。それはお尻の穴に挿れるための玩具であることを。
エロ漫画で目にした道具が、いよいよ自分の尻穴に入る。想像しただけで興奮が止まらなかった。
「それをお尻に挿れるの?」
「安心して。ゆっくり挿れるし、肛門はほぐれたから平気だと思うわ。恋春ちゃん、お尻の力は抜いてね」
期待と不安が入り交じる恋春の肛門に、ズブズブとアナルビーズが沈んでいく。
先端のビーズは小粒なので、ほぐした菊門に難なく吸い込まれていった。
ひとつ、ふたつ、みっつ。次々と埋め込まれていくアナルビーズの感触に恋春は可憐な声で喘ぐ。
「あっ、んあっ、ふあぁっ、はあぁんっ♡ おっ、お尻にアナルビーズが入ってくるぅっ♡♡ ひゃあっ、んあぁっ、ふあぁあぁっ♡♡」
「恋春ちゃんったら可愛い声で鳴いちゃって。早くもアナルの快感に目覚めちゃったのかしら♡」
恋春のアナルが着々と開発されていく。
4つ5つと順調にビーズを飲み込み、彼女のアナルはまるでブラックホールだ。
開発したてでこんなに上手くいくことは魅咲も思っていなかった。
もしかしたら、恋春は魅咲が想像する以上の逸材なのかもしれない。
「すごい、すごいわ恋春ちゃん。いきなり5つもビーズが入るなんて。お尻の調子はどう? 辛くない?」
「うんっ、大丈夫っ……それよりも、お尻がムズムズして仕方ないのぉっ♡」
腸内に異物が混入しているという違和感は、簡単に慣れるものではない。
苦痛は感じていないものの、真の姿を発揮するのはまだまだ先だ。
魅咲はひとまず、恋春にアナルの快感を味わわせることにした。
半分ほど挿入したアナルビーズを、今度は勢いよく引き抜いたのだ。
「それじゃあ今度は抜くわよ。……えいっ!」
「んあっ、んひゃあぁっ♡♡」
すると恋春の一際甲高い嬌声が部屋中に響く。
アナルビーズを引き抜いた衝撃は凄まじかったのか、彼女は目を見開いて四肢をビクビクと震わせていた。
「あうっ、ううっ、すごいっ……♡ 身体中にビリビリって電気が走ったみたい♡ よくわからないけど頭がふわふわボーってする……」
「それがアナルの快感なのよ、恋春ちゃん。恋春ちゃんは今、新しい快楽に目覚めたばかりなの」
恋春はアナルの快楽にハマるかハマらないかの狭間にいる。
魅咲の手腕次第でどちらにも転ぶだろう。そして、彼女の繊細なタイミングを逃す魅咲ではない。
魅咲は引き抜いたアナルビーズを再び腸内へと挿入する。ビーズは先程よりも更に抵抗なく腸内へと飲み込まれていく。
ビーズを根本近くまで挿入したところで、彼女は一気にビーズを引き抜く。
恋春の反応はさっきよりも大きかった。海老のようにビクンと仰け反ると、大きな嬌声で悦びを表現する。
「んあっ、はあぁっ、おぉおっ、んひゃあぁっ♡♡」
「良いわね、いい調子よ♡ お尻の穴で感じているようね。この調子でどんどんアナルを開発していきましょうか♡」
恋春が感じているここが攻め時だ。魅咲は続けざまにアナルビーズを腸内に出し入れする。
彼女のアナルは性的快感の味を覚えたのか、美味しそうにアナルビーズをしゃぶっている。
引き抜く度に肛門がめくれ腸液が溢れる。恋春の尻穴は既に排泄のためだけの穴ではなくなっていた。
「あぐっ、んんっ、んあぁっ、ひあぁあぁっ♡ おおっ、お尻の穴で感じちゃってるぅっ♡♡ んあっ、ふあっ、いやぁっ、ダメぇえぇっ♡♡」
「恋春ちゃんったら、とっても気持ちよさそうに喘いじゃって。イキたくなったらいつでもイッていいのよ♡」
魅咲の巧みなアナルビーズさばきに導かれて、アナルに快感が蓄積していく。
性感帯と化した尻穴が行き着く先は性器と同じだ。アナルを攻められながら、恋春は絶頂に向けてひた走る。
「んあっ、ひあぁっ、ダメぇっ、お尻でイッちゃうぅっ♡ うあっ、んあぁっ、イクイクいっくううぅぅっ♡♡」
アナルの快楽に魅入られた恋春は、声高らかに喘ぎ声を響かせながら絶頂した。
これが尻穴アクメの真髄である。本来は排泄の穴である肛門で気持ちよくなる背徳感は普通のエッチでは得られないものだ。
恋春はそれまでの価値観を揺るがす快楽に圧倒されているようだった。
「あうっ、ひあっ、んあぁっ、んひゃあぁっ……♡ これがお尻エッチなんだね……お尻がこんなに気持ちいいとは思わなかったぁ……♡♡」
「ふふ、アナルの良さを分かってくれて嬉しいわ。でも、まだまだこんなものじゃないわよ」
鉄は熱いうちに打てと言うように、アナルも熱いうちに攻めるのが定石だ。
魅咲は尻穴からアナルビーズを引き抜くと、続いて新しい玩具を取り出した。
それは大人のオモチャの定番バイブだった。彼女はそれをパックリと口を開いた肛門に突っ込み、ズブズブと動かし始めた。
「あぐっ、んんっ、んあっ、ふあぁっ♡ おおっ、お尻に太いのが入ってきたぁっ♡♡」
「恋春ちゃん、バイブよ。これでもっと気持ちよくなってね♡」
性感帯として成長したアナルをさらなる快楽へと誘ってあげよう。魅咲はバイブを素早く前後に動かし、腸内を激しく突いていく。
腸内は腸液で溢れ滑りは良好だ。ピストンする度にジュプジュプと淫らな水音が響き、恋春の喘ぎ声と合わせて淫靡な二重奏を奏でていた。
「んっ、あっ、んあぁっ、ふあっ、ひあぁっ♡ おっ、おおっ、お尻の穴良いっ、アナル気持ちいいよぉっ♡ ああっ、んはあぁっ、バイブがお尻の中で暴れてるのぉっ♡♡」
「うふふっ、アナルを攻められて喘いでる恋春ちゃんも可愛いわよ♡」
バイブで尻穴をほじられて喘いでいる恋春を、魅咲は意気揚々と攻め立てる。
彼女にはサドっ気があるようで、楽しそうに恋春のアナルをイジっていた。
すっかりアナル快楽落ちした恋春はバイブの猛攻を受け止めて、腰をくねらせ扇情的な声で喘いでいた。
「あぐっ、んんっ、んあぁっ、あぁんっ♡ おっ、おおっ、お尻がバイブでほじほじされてるぅっ♡♡ んあっ、ふあっ、良いっ、気持ちいいのぉっ♡ おひっ、ほひっ、んおっ、おぉんっ♡♡」
バイブでアナルを攻められ続けた結果、恋春は理性が吹っ飛び獣のような叫声を上げていた。
アナル初心者の彼女には、バイブ攻めは激しすぎたようだ。
だからといって、魅咲の攻めが中断されるわけではない。
むしろ恋春を二度と戻れない快楽の奈落へと突き落とそうと、徹底的に調教しようとしてくるのだ。
魅咲に狙われては少女の運命は決まったようなものだ。恋春のアナルは交尾穴として進化を遂げることだろう。
「おおっ、んおっ、ひあっ、んはあぁっ♡ んあっ、ダメっ、またお尻でイッちゃうぅっ♡ バイブ気持ちよすぎてイッちゃうよぉっ♡♡」
「良いわよっ、イッちゃいなさいっ♡ 私が見守っているから、思う存分イッちゃいなさいっ♡♡」
恋春をイカせるために、魅咲はバイブで腸内をグリグリと抉る。
すると我慢ができなくなった恋春はビクンと仰け反ってアクメをキメた。
「んあぁっ、はあぁっ、イクイクイクぅっ♡ んおぉっ、お尻の穴でいっきゅううぅぅっ♡♡」
アナルアクメをキメた恋春は、ビクビクと肉体を震わせながら絶頂の快感を味わっていた。
あっという間にバイブでイケるようになるとは、彼女の飲み込みの速さは驚嘆すべきものがある。
魅咲もここまでトントン拍子で開発が進むとは思っていなかったのだろう。
腸液まみれになったバイブを見つめ、彼女は意味深な笑みを浮かべながら恋春の肩を支える。
「頑張ったわね、恋春ちゃん。これなら本物のおちんぽも挿入できそうね」
「はっ、はへ……?」
恋春が魅咲の発言を飲み込む前に、教室の扉がガラガラと開いた。