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「マム・タロトの調査……ねぇ。」 金色に輝く鉱物だらけの道をゆっくり歩いていくハンター。 既に何百、何千もの龍を狩り続けた歴戦の猛者である彼には多くの依頼が寄せられていた。 その中でも今回は特殊。 亜種として定めるかも検討中の二足歩行するマム・タロトの調査だ。 他のハンターによると攻撃行動は特に見られず、ただいつも同じ様に住処を周り、ときおり鉱石を突いて遊ぶ姿が見られるとの事だった。 ハンターの存在を確認した際も顔を寄せたり、不思議そうに眺める事のみで敵対行動を取らないらしい。 「案外言葉も通じたりな…。おっと…お出ましか。」 既に黄金片も確認済み、ここに来る事は把握していたが予想通り現れた。 高台へ移動し身を隠しつつ龍を見つめる。 元々、この龍は気品のような物をまとい、女王の様な雰囲気はあった。 しかし、そこに現れた彼女は大きな胸を揺らし、凛としながらもどこか可愛らしさがある一人の女性にも見えた。 「……こ、これは、龍というか…龍人というか、だな…。」 この時点でハンターは本来狩るべき対象に対して好意を向けてしまっていた。 近くで観察しようと立ち上がり、興奮冷めやらぬ様子で移動を始めれば間近に彼女を見つめる。 「…やっぱ、すげぇ……。何だこの色気…ホントに龍かよ…。 ッ!?っ、やば…………!?」 ズンズンと、ゆっくりゆったりと歩き辺りを眺める彼女にぼぉっと見惚れて足元へ気を向けていなかった彼は大きく体勢を崩し転げ落ちてしまった。 すぐさま体勢を立て直そうとしたその時には目の前に彼女の足が迫っていた。 ぐっ、ぐぐ……ぐ……。 「ッ!かっ…………!!」 ハンターは仰向けのまま彼女の足に押しつぶされ、硬い岩盤へ押し込まれていく。 防具のお陰で致命傷にはならないものの、ミシミシと身体は悲鳴をあげながら地面へとしっかり押し込まれていく。 暫くあと、彼女は彼の存在に気づかずいつも通り順路を巡るため遠くへと向かっていった。 「……この、俺が…こんな風に、弱い奴みたいに踏まれるなんて…。」 ぼんやりと遠くを見つめ、ゾクゾクとした性的興奮が中から沸き立つのを感じた。 大きな肉棒が反り返っていく。いままで知らなかった自分の性癖に興奮しながら起き上がれば、傷ついた身体に鞭を売ってベースキャンプへと急いだ。 「ちょうどこの場所は痕跡を探らないと辿り着けない……ここには、俺しかいないからな…。 ほんと、ラッキーだぜ…。」 ありったけの回復薬や秘薬、そして硬化薬グレートを飲み干せば装備を急いで脱ぎ生まれたままの姿になった。 そして、手早く彼女の順路へ向かう。 まだ気づいていない彼女にそっと忍びよれば、視界の入らない足元へ仰向けに寝転んだ。 今度は意図した行為。仰向けに寝転びじっくりと迫る足を見つめ、そして……深く踏み込まれる。 「っ、ぐ、あっ……!!」 射精してしまった。 生存本能か、それとも性癖か、ガチガチに勃起したチンポからはありえない量の精液が溢れ彼女の脚を汚していく。 押し潰されながら、べろりと彼女の足へ舌を這わせ匂いを胸いっぱいに吸い込む。 中々退かれない脚に疑問を感じながらもたっぷりと自ら性欲を発散していれば、ぐっ、ぐっ……と一定のリズムで踏みつけられ始めた。 心臓はドキドキと脈打ち、射精も次々に行われていく。 濃厚な牡の香りと、彼女の龍の香りの中、腰砕けになり全く身動きも取れない。 どのくらいこうしていたのか、ようやく彼女の足が退けられた。 べっとり糸を引く精液を眺めながら蕩け、身動きも取れない。 そんな中、彼女の顔が迫る。 「変態さん…。」 大人の女性の声が聞こえた気がした。 ハッとしてマム・タロトを見つめると照れたような困った様な顔に見える。 鼻先をつんっと彼女の鼻で押され、驚きの表情で見つめていれば彼女は奥へと去っていった。 「ようやく……ようやく、また……。」 ハンターはあれからというものの、彼女に恋でもしたかのように稼業に打ち込みこれでもかと名声を上げていった。 クエストも引く手数多、どんな事でもこなせる。 しかし目的は彼女だけだった。 そんな中、黄金片をようやく見つける事が出来た。 あの声や、表情は夢だったのか…それを確かめる事、そしてあの足がどうしても離れないのだった。 彼はこれ以上無いほどに装備を整え彼女の元へ向かう。 その後、ハンターの間では強者ハンターとマム・タロトのカップルの話が聞かれるようになったという。

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