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「何をする気です…?」 スラリとした四肢、ほどよい筋肉質な体。 整った美しい体型は彫刻の様。顔つきも女性と見間違えてしまう様な美しい人間の牡。 まさに淫馬にするにはうってつけの人材だった。 「一目惚れみてェなもんだな。 お前は淫馬になるべきだ、俺の仲間にする。 拒否権はねェから今のうちに人間としての思い出に浸っておきな♡ まあ、そんな余裕があれば、だけどな。」 ベッドに仰向けに大の字で寝かされ、全裸に剥かれた人間。 魔力で固定された手足はそう簡単には解けず、彼にはどうやっても脱出は不可能。 淫馬は舌なめずりをし、興奮した様子で鼻腔を拡げる。 体臭はまだ抑えてはいるが人間の興奮を引き出すには十分な濃度にしてある。 噴き出す鼻息すら牡の匂いが強く香り、吸い込んだ人間はチンポをびくんと反応させる。 「…はぁ…ッ…、匂いが…濃い…。 貴方は最近、噂になっている淫馬ですか…。 それなら、どうやっても助からないのでしょうね…。」 「素直じゃねェか、そういうの嫌いじゃないぜ? チンポも勃って来たな、それじゃあそろそろ時間だ♡ ゆっくり時間をかけて変えてやる、小便も精液もじゃんじゃん漏らせ。 お前の人間としての部分をそうやって吐き出すんだ♡」 ごろんと横に寝転んだ淫馬は人間に体を寄せ、裸でくっつき合う。 そして手のひらで人間の鼻を覆い、1段階体臭を解放した。 「ッは……っ、あ…!ふ、ッ…う、ぉ…!! ンンンン…、んォ……ッ!!!♡」 彼は息を吐き出し、匂いによる快感に声を漏らす。 この時点で既に人間では到底有り得ない濃度の牡の香りに仕上がっている。 吸い込んだ彼は背中をぐっと逸らし、股間を宙へ突き出した。 鼻から脳へ届く強烈な匂い、心臓の鼓動は早くなり、股間へ意識が向けられる。 僅かに固くなり始めていたチンポはあっという間に勃起を終え、彼の人生では経験した事が無いほど固く、長く、太く、成長を遂げていた。 何度かカクカクと腰を突き出し、フッと力が抜ければ彼は小便を漏らし始めた。 「もう漏らし始めたか♡良い子だ、遠慮せずぶちまけろ。 ほら、見えるか?俺の魔法でお前を出した小便は全部あの瓶の中に入っていく。 この後に漏らす精液もあそこに入っていくんだ、お前の人間としての全部…あのビンが満杯になる頃にはお前も立派な淫馬になれるぜ♡」 「はぁっ…はぁっ……はぁ…っ……。 こんな、匂いだけで…身体が、あつい…。 うっ……ん……。」 小便を終えた彼の身体からはほんの僅かに淫馬らしい牡の匂いがし始めていた。 淫馬の体臭に含まれる効果で強い発情と中毒も進行が始まり、匂いを嗅がずにはいられなくなっているようだった。 すううう…っと、深く吸い込めば亀頭の先端に白く濁りつつある先走りが溢れ、茎を伝っていく。 程なくしてビンの方へ転送されれば、先程の小便と混ざり僅かに水かさが増した。 「それじゃ、もう1段階あげるぜ? 多分嗅いだ瞬間にイっちまうだろうから、期待してろよ?♡」 そして体臭を更に解放。 彼の腰は再びグッと突き出され、背中を逸らす。 既に匂いの濃度は常識外のレベル。 淫獣族であれば出せる濃度ではあるが人間や一般的な獣人が蕩堕落するには十分な濃さになっている。 「イっ…………ぐ、ぅ…♡」 そして彼は遂に射精してしまう。 綺麗な白い人間の精液が噴き上がり彼の身体と漆黒の淫馬の体を汚していく。 淫馬から与えられる快感による射精ではその対象が出せる精液濃度や量を何倍にも増幅させた状態で行われる。 びゅるるる、びゅるるると何度も脈打ち溢れ出る精液は既に馬にでもなった様。 そして数回、チンポを脈打たせ射精をした彼は脱力し呼吸を整えていく。 無論、呼吸をすれば更に匂いを取り込み興奮を高める事にはなるが。 「こんなに、気持ちいいだなんて…っ…。 はぁっ、はぁ……匂いも、嗅いでいるのか染み付いているのか…ずっとまとわりついて……♡」 息を乱しながらも意識は失わず、理性も堕ちきらずに人外の快楽に酔っている人間。 もし、この2段階目の匂いをいきなり嗅いでいた場合、獲物は一気に堕落しただの肉便器として快楽のみを求め理性を溶かしてしまう。 しかし、段階的に匂いを嗅がせ、淫馬の快楽への順応と肉体へ淫馬の要素を取り込ませる事で意識と理性を壊さずに留めることが出来る。 たっぷりと吐き出された精液はビンへ転送される。すると人間の体が遂に変化を始める。 所々、艶やかな体毛が生え始めた。しかし、淫馬王とは対局の白、純白だった。 そしてチンポにも変化が訪れる。 人間としては大きな部類に入っていた彼のチンポはその太さ、長さを徐々に増し、並の獣人サイズにまで成長した。 体臭も淫馬化が進み、濃密な香りに仕上がり始めている。 「白か、淫馬になってんのに純白って珍しいな。 おもしれェ、お前はやっぱ期待できそうだ♡ ほら、見えるかァ?チンポ、デカくなっただろ?♡ まだまだここからデカくなるからな?感度も、ほら、どうだ?気持ちいいだろう?♡」 シコシコと亀頭の部分を掴んで扱き上げていくと彼はぴんっと身体を強ばらせる。 「ッ!は…ッ、あ、ぎも、ぢ……っ…!♡ あっ、う、おぉ……んっ、んんん、イ、ぐ…………♡」 亀頭を軽く扱き上げた程度でも強烈な快楽。 人間で言うところの射精直前レベルの快感が彼を襲い、あっという間に射精を再開してしまう。 加えて、このタイミングで淫馬は体臭を完全に解放した。 「お…ぐ……ッ!ん、ぅ…かはっ、ぁ…ああ……♡ 匂い、濃い…す、ご…あっ、こんな、気持ちいの……はじめ、て……♡♡」 射精の勢いを増していく彼のチンポ。 既に玉も変化を始めており、作られる精液の濃度が格段に上がっている。 所々、ダマになり張り付くような粘性を持った精液。人間の雌に種付けすれば間違いなく妊娠させられるまでに育っていた。 「匂いはマックスまで上げたぜ♡ といってもさっきまで嗅いでたのは1番軽い手のひらだ。次は…ここだ♡」 そういうと淫馬は脇をぐっと見せつける。 そうして見せつけられ、脇が開放されただけでも分かる。 熱気を感じる程の香り、人間としての本能では危険信号を必死に出しているのを感じるが既に淫馬としての意識が目覚めつつある彼は期待に鼻を拡げてしまっていた。 そして、顔をしっかりと脇に包まれる。 「っ……は、ぁぁ…ぁ……すぅぅぅ……はぁぁぁぁ…………♡♡♡」 びゅるるるるる…っと射精中のチンポは更に精液をぶちまける勢いを増していく。 定期的にビンへ精液が転送されれ既に半分ほど水かさ上がってきてしまっていた。 「いいねェ♡俺の匂い、好きなったか♡ 体も大分変わってきたな、良い調子だ。 でもやっぱチンポが先に変わるな、8割は淫馬化してるか。」 脇に包まれている彼には見えないだろうが既に体毛もほとんど生え揃い、尻尾も出来つつある。 そして何よりチンポの大きさは淫馬王よりは何回りか小さいものの馬並みサイズは優に超え、 胸元まで届く程の長さになっていた。 匂いも申し分無し、これなら嗅がせた相手を堕とすのも問題ないレベルになっている。 彼はその言葉に返す余裕は無いようで、脇に舌を這わせ舐めながら匂いを嗅ぎ始める。 鼻息荒く興奮しながら、気づかないうちに自分の体臭もどんとん解放してしまい脇に包まれた空間で淫馬王と自身の匂いに犯されていた。 「流石にまだ制御は出来ねぇよな♡ いまお前、自分で自分の匂いにやられてるぜ?♡」 「でも、止められ、ない…♡ ああ…これが淫馬の匂い…っ、ああ……♡」 心底興奮した様子で鼻腔を拡げ、匂いを取り込む。 チンポは射精を止めることもなくなり、精液を溢れさせ続けていた。 ビンは7割ほどまで埋まり、彼の身体はどんどん変化を進め首より下は既に淫馬化をほとんど終えていた。 元々のスラリとした体型は崩さず、美しく艶のある純白の体毛に覆われ、白金の尻尾を携える。 見る者を魅了し、嗅ぐ者を狂わせる肉体へとしっかり変化をしていた。 脇から顔を解放すれば、彼は蕩けた表情で快楽に酔いしれている。 「そろそろ最後だ♡ 俺のチンポをケツ穴にぶち込んで種付けしてやる、そんでお前のチンポから精液を出させれば晴れて淫馬だ♡ 拘束も解いてやる、人間最後の快楽…しっかり最後まで楽しめよ?♡」 彼は何度も頷き、自由になった脚を持ち上げM字に開いて淫馬王を誘う。 淫馬王はその牝のような魅力に興奮し鼻腔を拡げ、覆いかぶさった。 そして、腰を高らかに上げ…そして打ち付けた。 「んぉぉおおおおおおぉぉぉッ!!!♡♡」 ごりゅごりゅごりゅぅ!っと捩じ込まれた巨大な淫馬王のチンポに人間は悦びの叫びを上げて精液を噴き上げる。 胸元まで歪ませるほど深々と入り込んだチンポはしっかりと獲物をとらえ、そして出し入れが始まった。 長いストロークを猛烈な速さで腰を打ち付け、彼を堕としていく。 「これが、俺のチンポだ♡ どうだ、最高だろ?お前はこのまま種付けされて仲間になるんだ、最後は盛大にぶちまけろよ? ほら、出すぜ…いくぞ!ブルルルルルッ!ヒヒィィイインッ!!♡♡」 高らかに嘶きを上げれば、どぼ、どぼぼぼっ!と塊のような濃すぎる淫馬王の精液が彼の中へ注がれていく。 妊婦の様に腹をあっという間にパンパンに膨らませ、そして彼も最後の射精に至る。 「ッ!!ヒヒィィイインッ!!♡♡ ブルルルルルッ!!あっ、ああああッ!!♡ イぐ、イっ……あああッ、ああああ!!!!♡♡♡」 種付けをされた瞬間、彼の口元はぐっと伸び、マズルが整形される。 髪は白金の鬣へと変わり、鼻腔がぐっと拡がりそして、人としての顔を失い馬の頭部へ。 嘶きを上げ遂に頭まで淫馬化を終え、人としての要素を完全に精液として吐き出してしまう。 ビンが満杯になる頃、彼が噴き出す精液は濃さも色も変わり立派な淫馬精液になっていた。 「ブルルルルルッ……♡ これでお前も仲間だ、どうだ?淫馬は最高だろ?♡」 「素敵です♡ ああ、こんなにも気持ちがいいだなんて…王様…まだまだ出来ますよね?♡ 折角です、私の匂いでたっぷり漏らしてくださいませ…?♡」 白い淫馬は淫馬王の腰をしっかり脚でホールドするとチンポをより深くケツ穴で咥え込む。 変化したての彼の行動に驚いていたのもつかの間、その大きな鼻腔にキスされたかと思えば、ふぅぅ…と吐息を注がれる。 濃厚な牡の香り、しかし品があり、全身を弛緩させ堕落しているはずなのに天使に祝福されているような多幸感。 自身の使う匂いと質の違う香りに淫馬王はされるがまま精液をどろ、どろ…と漏らすように溢れださせていく。 「っ、ぉ、ぉ……♡ なん、だ、これ…俺が匂いで、イかされるなんて♡ あーー……これは、気持ちいい……♡っ、ああ…ぐ、ぅ……♡」 「悦んで貰えたようで何より♡ さあ、手をかけてくれましたし…精液もたっぷり溜まってしまいましたよね? たくさん出してください、全部…飲み込みますから♡」 そういうと白い淫馬は更に息を鼻腔に注ぎながら、長い舌で鼻を舐め回し始める。 濃厚な唾液の香りも追加されると、どくんどくんと精液は更に漏れていく。 吐息の香りも継続して送り込まれると、次第に鎮静効果があるのか淫馬王はうとうととし始めてしまう。 身体の力が抜け、腰の力も緩み、チンポから溢れる精液の勢いは抑えを失いびゅるるる、びゅるるるる…と射精が強まっていく。 既に白い淫馬の腹部は僅かに膨らんだ程度になっており、王の精液をふんだんに取り込み終えていた。 眠りつつある王の頭を撫で、まるで母のような優しい眼差しを向けながら鼻腔を舐め、そして彼を眠りにつかせていく。 新しい淫馬の匂いは淫馬王と同様の効果は程度は違えど含まれている。しかし少し違った要素があり、それは牝の要素も含まれているという事だった。 母性や、女性が持つ魅力、そう言った所から連想される力も彼の匂いには含まれていた。 「これから、よろしくお願いします。王…♡」 彼の頭を撫で、匂いを送り続ける白い淫馬。 王は射精を続けながら久しぶりの安眠に身を委ねたのだった。

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