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「うッ……ん…ふ……」 ビュルルルルルッ、ボタッ…ボタッ… 古城の地下にある石畳の牢獄に響く粘ついた水音。噎せ返る様な牡の匂いはこの牢に捕らえられた鼻の効く犬科の獣人のみならず、どんな者でも発情するだろう。 ここは淫馬王の城。 現世での住処として王が身を置く場所、外から来る者といえば性欲にまみれ淫馬になりたいと願う者や、淫獣として昇華したい者くらい。 しかし時たま性欲を司り人々を誘惑する淫らな存在を討伐しようと乗り込む冒険者がいる。 勇気果敢に城へ乗り込むが、冒険者達はそこで詰み。城内へ入り込んだ時点で中の濃厚な牡の香りが否が応でも鼻へ入り込み、これでもかと発情させ性器に触れずとも終わりのない絶頂を与え腰砕けにするからだ。 鼻呼吸をやめ、口呼吸に切り替えても結末は同じ。淫馬王の発する香りというものは、性交時の興奮を煽るだけのものでは無い。立派な武器であり、盾である。 匂いは鼻、口、皮膚…小さな穴からさえ、体の中へ入り込み侵食していく。いわばマーキング、獲物になった者を所有物としてしらしめる行為。 口から体内へ入り込んだ臭気は臓器すらも牡の濃厚な香りに染め上げ、獲物は口から漏れる自身の吐息に目を見開き絶頂に追い打ちをかける。 そして、淫馬王は悠然と城の奥から現れ、ゆっくりと獲物へ足を進める。 いま嗅いでいたのは城内で漂ういわば残り香。匂いの本体である彼が近づけばその濃度は数億倍にもはねあがる。 「ッ…う……。」 ビュルルルルル!ビュルルルルル! ドブっ…ビュルルル…!ビュルル……ビュルルルルル! 淫馬王との距離が近付くにつれ、射精量が増していく。今回の哀れな獲物は狼の獣人、筋肉質で雄々しい体、股間の膨らみからかなりの巨根である事も分かる。加えて犬科ならではの射精量、淫馬と比べてしまえばなんて事は無いがただの獣人としては多い方。 「ッ!!!!」 ビュルルルルル!ビュルル、ドバッ、ブビュルルルルルル!!! 淫馬王が目の前でしゃがみこみ、獲物を見下ろす。値踏みをする様に舌舐めずりをし服を脱がせていけば、ふむ…と声を漏らせば精液を漏らす巨大なチンポを握り締め、手早く扱き上げていく。 手からも溢れる淫馬の香りがチンポヘ染み込んでいけば、獲物は体を硬直させ目をカッと大きく開けば精液が噴水のようにチンポから噴き上がり、その濃度をどんどん上げていく。しまいには所々塊になり、黄色身を帯びた重たい精液に変わっていき、チンポの長さや太さはもちろん勃起時の硬さも増していく。 獲物の意識はとうに夢の中。気を飛ばした彼の身体は抵抗する意思すら忘れ淫馬の香りを全身に取り込み始めてしまった。 そして、場面は初めに戻る。 彼は簡素なベッドへ大の字で寝かされ手首、足首を鎖で繋がれていた。 チンポは勢いは弱まったものの未だ精液を溢れさせていた。精液と呼ぶには固く、粘つく餅のようになっているそれは自身の知る匂いとはかけ離れ、どこか淫馬と同じ匂いになっているようだった。 「お目覚めか?チンポ、大分馴染んだみてぇだな…やっぱ淫馬の素質有り、か。久々に仲間が出来るな、楽しみだぜッ」 牢の小窓から差し込む月明かりに黒毛が反射して艶やかな雰囲気を醸す。四肢は見るものを魅了するであろう程よい筋肉のついたスラリとしたもの、そして淫馬王として恥じない巨大すぎるチンポ。そこから発せられる匂い、長さ、太さ、硬さ、色…どれをとっても誰も敵わないだろう。 「もう声を上げる余裕もねぇだろ?勝手に進めるから気にしないで精液ぶちまけてていいぜ。これから俺の匂いと、精液をたっぷりお前にくれてやるからな…少しすりゃあお前も淫馬になる、だからぱっぱと狼としての何もかもくっせぇ精液にして吐き出せよ?」 「ッぐ、ッ!!」 彼はその言葉に首を振るが迫り来る彼の匂いにチンポは壊れたように精液を噴き出し始めた。 そして淫馬王の手が顔に迫れば、鼻を優しく包まれる。一瞬、何の匂いも感じなくなり疑問を感じたのも束の間、一気に濃厚すぎる匂いの暴力ともいえる牡の香りが鼻から意志を持ったように体内まで入り込んできた。 「狼は鼻が利くからな、直ぐに淫馬になれるぜ。よーし、ケツ穴に精液もぶち込んでやるからな?」 そういうと淫馬王は彼の鼻を手のひらで擦り上げた後、鎖を動かし彼にM字開脚の様な姿を取らせ、ケツ穴を丸見えにさせた。 そして大きなシリンダーを取り出せば、自らチンポを近づけ中へ精液を注ぎ込んでいく。ドロドロとした精液は麻薬のような依存性もあり、何より匂いを嗅ぐだけでも効果が現れ、体内に摂取や粘膜、体に付着しただけでも影響する。 そんな代物をシリンダーにたっぷり詰めれば彼のケツ穴に入れ、ピストンをゆっくり押し込んでいく。 「ぅ………ぅ……ぁ………。」 うなされる様な声を漏らしながら中へ精液を注入されていく彼。もうここまで来ると、彼を誰かが助けに来ようとも手遅れ。精液が全て注入されればケツ穴はヒクヒクと蠢き、淫馬としての構造に形を変化を始める。 「へへ…チンポぶち込んでやんのも良いんだけどよ、こうやってやんのもまた興奮すんだよな。まあ、結局ぶち込んじまうんだけどよ。」 そう言えば淫馬王は彼の変化途中のケツ穴にチンポを押し当ててゆっくり飲み込ませて行く。 本来なら裂けてもおかしくないサイズのそれを難なく飲み込めていけているのは、ケツ穴が淫馬としての構造になりつつある証拠。 内部は細かなヒダができ、入り込んできたチンポを搾り尽くすモノへと変わっていく。そして、その変化は彼のチンポにも現れ始めた。 射精を続ける彼のチンポがみるみるうちに長く伸びていき胸元まで容易に達すれば太さが太もも程度にまで変化を遂げる。玉袋も同様に脈打ちながらチンポに見合ったサイズに変化をすれば、その表面をボコボコと歪ますビー玉サイズに巨大化した精子が蠢いている。 「立派なチンポになったじゃねーか。やっぱ初めからデケェといいもんに育つな。後は匂いが濃くなればだが、後で俺の精液風呂に入れてやるか。ほら、チンポに従ってお前も早く淫馬になっちまえ。」 チンポを奥までぶち込んだ淫馬王は中で射精を始めれば腰を打ち付けていく。本来であれば興奮の絶頂時に溢れる精液だが淫馬は自ら意思で射精が出来る。そして中に出されながら犯される事で獲物は淫馬化を加速させていく。 鼻腔が拡がり、マズルが僅かに伸びていく。顔立ちはどんどん馬へ変わっていき、体毛も短く変化、たてがみが生える頃には尻尾の形状も変化していた。そして肉体はスラリと整い、中性的で妖艶なものへと変わり、体臭も淫馬独特のモノへ変わっていく。 「ぅ……ブルルルルッ…!」 出来たての鼻腔を拡げながら興奮した様子で嘶きを上げた彼の目は金色に輝き、興奮した様子で淫馬王を見れば鼻に寄せられた手のひらを舐め回しながら匂いを堪能し始めた。 もはや元々の彼は精液と共に吐き出され、さよならを言う事も出来ずに淫馬へと変化させられてしまったのだ。 「へへ、もっと泣け叫んだり俺を興奮させても良かったんだぜ?んー?」 「あんたが、手早くやりすぎたのが悪いだろ?ほら…もっとくっせえのくれよ、精液も…。」 淫馬王は嬉しそうに口元を歪ませればビュルルルルルっと本気の射精をはじめ、彼の鼻は脇で包み込んでいく。彼はガクンと気を失い変化したてのチンポから強烈な匂いの精液を吐き出し完全な淫馬化を終えた。 後に彼ら2人がここら一帯の者達を淫馬化させ、1つの国が出来上がるがそれはまたのお話。

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