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Martha290L

Martha290La

「せぶーん、えーいと…」

「う……、ううっ……」泣きそうな声を上げながら

コーナーマットに背をつけて、ずり上がるような形で

みっともないながらもなんとか立ち上がる

「ないーん……、いいでしょう

本当ならこのままテン、ノックアウト♪、っていうところですけど

ちゃんと立ち上がってきたんでまだ試合続行してあげますよ」

おまけでマルをもらった気分になるがいまだ足元はおぼつかない…。

「でもこのままじゃ膝を差し入れてないと

またダウンしちゃいますね?

このラウンドでもう一回ダウンしちゃったら、

今度こそTKOでマスターの負けになっちゃいますよ

それならこのまま私の膝の上で休んでいたい?」


実際マルタさんが俺の股に膝を差し入れてなかったら

いつ倒れこんでしまうかわからないような状態だ。

それでもマルタさんにボコボコの顔を覗き込まれて、いやいやと頭を振る

「ふふっ…マスターのグロッキーな顔、目の前でガン見…♪

このままじゃレベル1の女の子にボクシングで負けちゃいますよ?

反撃…しなくちゃいけないでしょう? ほら、腕を上げて…♪

私をノックアウトしてください、マスター♪」


Martha290Lb

「せぶーん、えーいと…」

「う……、ううっ……」マスターが泣きそうな声を上げながら

コーナーマットに背をつけて、ずり上がるような形で

みっともないながらもなんとか立ち上がる

「ないーん……、いいでしょう

本当ならこのままテン、ノックアウト♪、っていうところですけど

ちゃんと立ち上がってきたんでまだ試合続行してあげますよ」

マスターの股座に膝を差し入れて

今にも崩れ落ちてしまいそうなマスターの顔を覗き込む…。

「でもこのままじゃ膝を差し入れてないと

またダウンしちゃいますね?

このラウンドでもう一回ダウンしちゃったら、

今度こそTKOでマスターの負けになっちゃいますよ

それならこのまま私の膝の上で休んでいたい?」


(こんなこと言われちゃったら悔しくて仕方ないですよね?)

私にボコボコの顔を覗き込まれて、マスターはいやいやと頭を振る

「ふふっ…マスターのグロッキーな顔、目の前でガン見…♪

このままじゃレベル1の女の子にボクシングで負けちゃいますよ?

反撃…しなくちゃいけないでしょう? ほら、腕を上げて…♪

私をノックアウトしてください、マスター♪」

(マスターにノックアウトされるのも、マスターをノックアウトするのも

本音はどちらも捨てがたい♪)

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あけましておめでとうございます!