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バニーハント

以前お世話になった遊園地、ミステリーランドがイベントをやるということで、訪れていた。 相変わらずここは閑古鳥が鳴いているらしい。 ランドのキャストが脱兎に扮し、バニーガール姿になって鬼ごっこをする。本来ならばそれだけ予定だった。 ところが反転のルーンが起動してしまい、通常のバニーガールではなく、逆バ...


リリーを捕まえて逆バニーの呪いを解いたはいいものの、他の4人がどこに行ったかわからない。途方に暮れていたところ、突然背後に気配を感じた。


「ふふ、驚かせちゃったかしら。」

後ろに立っていたのはミゼリコルデだった。彼女もまた逆バニーの煽情的な姿をしている。胸とその下を腕で隠してはいるが、隠し切るのもたいへんという感じである。


「さすがにこの姿は恥ずかしいの。早く解いてくれないかしら。」

ミゼリコルデは先程までのリリーのとのそれを見ていたらしい。

それで、どうやらえっちするのが解除の鍵だと思ったようだ。どう説明したらいいかと迷っているところ、そのまま屋敷に連れ込まれてしまった。


どうやらここはお化け屋敷の中らしい。お誂え向きにベッドもある。

そこで彼女と大人のキスをする。ミゼリのキスはキャンディーの味がした。

唇と舌の感触があまりにも柔らかくて、下半身は正直にも元気を取り戻してしまう。

「ふふふ、まだここは元気みたいね。」

ミゼリコルデはこんなに積極的な女の子だっただろうか?控えめで奥手なイメージが覆る。あるいは呪いの力がそうさせているのかもしれない。


「大きいのね……」

ミゼリは手でそれを扱こうとするが、ややたどたどしい手付きでもどかしさを感じる。尤も、ミゼリはそれで終わらせるつもりはないようで、そのまま上に跨るようにして馬乗りになった。



「ん……」

ぬるりとした感触に呑み込まれていく。

そこはあまりにも狭く、ぴったりと閉じていて、裏筋をきつく撫でながら少しずつその道をこじ開けていった。


深く入っていくたびにどんどんミゼリの顔から余裕が失われていき、苦痛とも快楽ともとれない表情へと変わっていった。

「ん………大き…すぎ……」


ミゼリのそこは、包み込むように迎えたリリーのそれとは対照的で、狭くて奥行きがなかった。すぐに一番奥まで到達してしまい、こりこりとした感触が先端に当たる。ミゼリは上に乗って体重をかけている状態なので、力の逃げ場が無く、串刺しにされて自重がすっかりそこに当たってしまう。その刺激の強さに、ミゼリはしばらく動くこともできずにじっとそれに耐えていた。


ぴったりと繋がったままで、動くこともせずに、ただじっと時間が過ぎるのを待つ。こちらもまだ精力が回復しきっていないところなので、丁度よかった。

しかしミゼリが肩を震わせながら快楽に耐えている姿を見ると、たまらなく魅力的で、どんどん固さと精力を取り戻していく。痺れるような痛みもなくなり、もう一戦戦えるだけの準備ができた。


「また大きくなったのね」

ミゼリも少し慣れてきたようで、腰を前に、後ろに、少しずつグラインドさせる。そうすることで当たる角度や圧力が変わり、気持ちいいところを探しているようだった。グラインドによって、擬似的なピストンに近い感覚が得られる。

たちまちいつでも出せる状態まで高められたが、それに耐えていた。


「出しても、いいのよ」

くすりとミゼリが笑う。その表情はなんて色っぽいのだろう。およそ年下の女の子がする表情には見えない。その瞳に呑み込まれるようにして、言われるがままに全てを彼女の中に出してしまった。



「あら。本当は、ここまでする必要はなかったのね。」

呪いを解く方法はお尻に刺さっている尻尾を抜くことである。

そうして無事呪いを解いたあと、元の姿に戻ったミゼリは恥ずかしそうにそう言った。


「でも、素敵なものを頂いちゃったわね。」

くすりとミゼリが笑う。

これでは兎を狩る側ではなく、狩られる側ではないだろうか。


一抹の恐ろしさを感じつつも、次なるターゲットを探しに向かった。




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