バニーハント (Pixiv Fanbox)
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以前お世話になった遊園地、ミステリーランドがイベントをやるということで、訪れていた。
相変わらずここは閑古鳥が鳴いているらしい。
ランドのキャストが脱兎に扮し、バニーガール姿になって鬼ごっこをする。本来ならばそれだけ予定だった。
ところが反転のルーンが起動してしまい、通常のバニーガールではなく、逆バニーの姿に変えられてしまう。
ランドの中を逃げ回る彼女たちを捕まえて、元の姿に戻してやる。というのが急遽今回のミッションとなった。
逃げたキャストはツキミ、フラン、リリー、ミゼリ、ポンの5人。
彼女たち全員を探し出して捕まえなくてはならない。
他の四人はまだしも、フランあたりは捕まえられる自信がない。彼女は最難関になるだろう。
*
「ううう・・・捕まってしまいました。」
最初に捕まえることができたのは、一番どんくさいリリーだった。隠れる場所を探してうろうろしている所を、正面から抱きしめて捕まえた。
まずリリーを元の姿に戻してやらないといけない。
「み、見ないでください~」
リリーの豊満な胸を守る布はなく、下もそのまま露出している。恥じらいながらなんとか隠しているが、ほとんど丸見えだ。
そしてお尻から可愛い尻尾が生えているのが見えた。
キャトラによると、これが鍵なのだという。その尻尾を取り除けば、彼女たちにかけられた逆バニーの呪いが解け、元の姿に戻る。
「んひぃ……!そこを引っ張らないでくださいい!」
しかしリリーは激しく抵抗する。その尻尾はお尻の穴に深々と突き刺さっていて、なかなか抜けそうにない。
「ひあああっ!」
逆に押し込んでみると、へその右上あたりがぽこりと浮き上がった。なるほど、つまりは尻尾に繋がれたアナルビーズがが下行結腸あたりまでは侵入していて、その長さは少なくとも50cmくらいはありそうだ。これは相当奥まで入り込んでいる。力任せに無理矢理引き抜いたら腸が傷ついてしまうかもしれない。
「力を抜いて。」
「む、無理ですーー!」
引っ張ろうとしてもリリーはお尻に強い力を入れているので、先端がびくともしなかった。
「仕方ない」
こうなれば別のことで気を反らしてもらい、力を抜いてもらわないといけない。幸いにももう一つの穴ががら空きで、物欲しそうに濡れて光っていたので、まずはそちらにお邪魔することにした。
「やああ!そっちはああ!」
ずぷり、と奥まで突っ込むと、蕩けた腟内がねっとりと包み込んできた。お尻の方に大きな球が入っているせいか、圧迫感がすさまじい。ぐりぐりと上の方を探ると、壁一枚隔ててたしかにいくつもの球が中に入っているのがわかる。
「あああ・・・!」
尻尾の方を引っ張ってみたが、ますます力をこめているようで、これは抜くのに難儀しそうだった。とりあえずピストンを重ね、意識をそちらに反らせることで、少しずつ抜き出していくことにした。
「はあっ!あっ!」
パンパンと音を立てて後ろから突き上げる。
人通りは少ないとはいえ、真っ昼間の遊園地の屋外である。
大きな胸を振り回しながら乱れるその姿はひどく煽情的だった。
「あっ!あっ!ああ…っ!」
しめた。リリーの声にだんだん色が混じってくるのとともに、潤滑液もどんどん溢れてきて、滑りがよくなる。同時に、お尻にかかる圧も減じており、この調子なら抜き取ることもできそうだ。
ただこのまま中途半端に終わらせるのもちょっともったいない。
とどめとばかりに激しいピストンでラストスパートを駆け抜けると、その一番奥にどくどくと白濁を注ぎ込んだ。
「ああああーーーっ!!!」
リリーが大きく背中をのけぞらせ、びくびくと震え上がる。そして自分では体重を支えきれなくなって、ひざをついて地面に座り込む。その脱力した隙を狙い、お尻に刺さったそれをぬちぬちと引き抜いていった。
「あっ!…あっ!」
ひとつあたり直径4~5cmくらいはありそうなビースが一つ引き抜かれるたびに、びくびくと肩を震わせてそれに耐える。だが抵抗する力は残っていないようで。ただされるがままにお尻を上に向けて大人しくしていた。
ようやく最後の1つを引き抜くと、くたっと脱力して倒れかかってくる。それをやさしく抱きとめると、リリーは涙目になっていた。
「もうお嫁に行げまぜん~~~」
恥ずかしさで顔を真っ赤にしているリリーを改めて間近で見ると、結構可愛いものだと思った。
しかしこれでやっと一人目である。はたしてこの調子で他の兎たちも捕まえることができるのか。前途多難なミステリーランドのアトラクションが始まる。
バニーハント(2)
リリーを捕まえて逆バニーの呪いを解いたはいいものの、他の4人がどこに行ったかわからない。途方に暮れていたところ、突然背後に気配を感じた。 「ふふ、驚かせちゃったかしら。」 後ろに立っていたのはミゼリコルデだった。彼女もまた逆バニーの煽情的な姿をしている。胸とその下を腕で隠してはいるが、隠し切るのもた...