Home Artists Posts Import Register

Content


当番の準備

茶熊学園には健全な性教育と平等な性体験の維持のために、性処理当番制度がある。 男子生徒全員には週に一枚のチケットが配られ、それを性処理当番の女子生徒に渡すと性欲を発散させてもらえるというものだ。 当番は女子生徒全員が順番で行い、およそ一ヶ月に一度のペースで当番が回ってくる。 当番となった生徒は、その...

カスミは今日一日、性処理当番の日である。

制服も下着も身に着けてはならず、ただ靴と靴下と髪飾りだけ。そして「性処理当番」を示すネームプレートを首に下げ、空き教室に入った。


「もう…こんなに…」

まだ授業も始まらない早朝だというのに、空き教室にはすでに8人もの男子学生が待機していた。

いずれもカスミで性処理しようと待ち構えていた者ばかりである。

一瞬、怖気付く気持ちが湧くが、ぐっと拳を握りしめて決意を固める。逃げるという選択肢はない。

「そんなにしたいなら、さっさとすれば。」

この性処理当番を無事に乗り切る唯一の方法は、心を無にして、嵐のような時間が過ぎ去るのをただじっと待つだけだ。

「でも、こっちを使ってよね。」

先程きちんと準備をしてきたところ。女性器ではないもう一つの穴を差し出す。


こちらを使う分には別に構わない。カスミはそう考えていた。

後ろの穴なら厳密には性行為にはならないし、ただ少し痛くて気持ち悪いだけで、それ以上ではない。本当は入れる穴ではないが、ルウシェによる特別な準備のお陰で両穴とも常に潤滑状態になっている。


「そ、そっちはあ…っ!」


だが予想に反して、全く別の感覚が襲いかかってきた。ぬるりと滑り込んでくると同時に訪れる甘美な感覚。本来入れるべき穴であって、膣壁を押し広げながら入ってくる異物感がたまらなく心地良い。思わず大きな声が出てしまう。

「はぁぁっ!んっ……!」

頭では駄目だとわかっているのに、身体は勝手に悦びを感じてしまう。


「駄目だって…言ってるのに……!」

自分がするのはあくまでも性処理であって、性行為ではない。すなわち、子供ができるようなことはしたくない。

だが男の方はそんなことはどうでもいいらしく、ただ快楽を貪るために容赦なくそこを突き上げてきた。

一突きされるごとに抉られるように全身が震え、否応がなしに女の子としての本能が呼び覚まされてしまう。


「やめっ……んうぅっ!」

いつの間にか自分からお尻を高く上げ、ピストンにあわせて腰を振り始めてしまっていることに気が付き、慌てて動きを止める。

しかし一度覚えてしまった快感からは逃れられない。


終始、激しいピストンに翻弄され続け、気がつけばびゅくびゅくと腟内にたっぷり出された後だった。

「う・・・・ああ……」


こうなることを予想しなかったわけではない。だがいきなり一人目からこっちで来るとは思わなかった。この調子で腟内に出し続けられれば、受精は免れられないかもしれない。

そしてまだ一人目だというのに、すでにぐったりとした疲労感に包まれてしまっている。このまま眠ってしまいたい。

だが後ろにはまだ7人が待ち受けているのだ。


7人……いや、それどころではない。最初の倍くらいに増えている気がする。カスミの乱れ叫ぶ声を聞いて、人がさらに集まってきたらしい。

カスミは軽く目眩のようなものを感じて、机に向かってうなだれた。

果たして今日という一日を乗り切ることができるのだろうか。


長い一日はまだ始まったばかりだった。




Files

Comments

みょん

こういうシチュ、たまらんです!😆