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トワとセツナの二人はダイエットに効果があるというホットヨガに参加することになった。

「あっちー…ほんとにこんなところで体操とかするの?」

「よく知らないですが、そうみたいですよ。ほら、普通のサウナよりは温度低いですし。」

「ほんとの効果あるのかなぁ」


「ちわーす、ホットヨガ体験のトワさんとセツナさんですね」

サウナ室に入ってきたのは半裸のガタイのいい二人組の男だった。

「ちょ…!ここは女湯なんだけど!」

「ヨガコーチAです~」

「Bです~」

二人組の男は歯を光らせてニカッと笑ってみせる。

「あの・・・ヨガってどんなことをするんですか?」

「そりゃあもう、身体を柔らかくして、いろんな運動や体操をするんだよ。ダイエットにも効果は抜群!今以上に美人になること間違いなし!」

「そ、そうですか…。ご指導のほどよろしくお願いします…。」

「ええー!ほんとにやるの?」

セツナはすごぶる不満気だった。



「それじゃあ、横になって~、大きく足を開いて~」

「む、無理だって!そうしたら見えちゃう……」

「タオルは邪魔だから外しますよ~」

「あ!こら!取るなってば!」

身体を守る唯一のタオルが取られ、コーチたちの前に裸を晒すことになってしまう。

さらに足を広げられるため、大切なところも丸見えになった。そのまままんぐりがえしにされたり、よつん這いのポーズを取らされたり、もはや何も隠すことができない。

「さ…さわるなぁっ!」

「ここにね、リンパが流れてるんですよ。ほぐしていきますね~。力を抜いて~」

「はうっ…!」

二人は足の付根の辺りから滑るように撫でられる。ゴツゴツした手だが、その手付きは優しかった。

そしてそのまま大切なところも触られてしまう。

「そこは…だめっ……!」

だがうまく力が入らず、跳ね除けることができない。左右にワイプするように撫でられたり、割れ目に沿うように指を這わせたり、そして豆のような突起をむき出しにされる。

左右に激しく擦ると、ちゅくちゅくと恥ずかしい音を立て始める。

「あ……ん…っ!」

隣に聞こえないように声を押し殺すが、もはや隠しようがないほどに水音が響いていた。


「綺麗になるためには、体の内側から悪いものを取り除かないといけないんですよ。デトックス効果と言いましてね。」

コーチ二人がいつのまにか全裸になっていて、その股間にそそり立つものがあっても、もはや抵抗する気力は残っていなかった。

汗と愛液ですっかりどろどろになっていて秘穴は、わずかな抵抗を見せただけで、あっさりとコーチたちの肉棒を受け入れた。

二人は無意識にお互いの手を取り合ってそれに耐える。こうしていると痛みもあまり感じなかった。

「あっ……あっ……はあっ……」

一突きされるたびに相手の掌に力が入って、まるで動きがシンクロしているように感じる。不快感が次第に薄れていって、一緒に気持ちを高め合うことができる。


「では、身体の内側を清めますよっ!!」

コーチたちの腰の動きが一段と激しさを増し、頂点に達したところで、体内にどくどくと液体を注ぎ込まれるのを感じた。その瞬間、互いの掌の力が強く結ばれて、痛いほどだった。



「あー!ひどいめに遭った」

まだサウナの熱でボーッとするなか、二人は冷ためのシャワーを浴びていた。

設定温度が低めとはいえ、30分以上も入っているとさすがにのぼせそうである。

あのあと二人のコーチは交代してそれぞれに中出ししていった。


「セツナ、じっとしててください。綺麗にします」

「いいよ、じ、自分でやるから」

「ダメです。少しでも残っていたら大変なことになりますから。」

トワはセツナの股間にシャワーをあてながら、掻き出すようにして洗い流していく。

「ん…んっ…!」

「もう、まだ溢れてきますよ。こんなにたくさん穢されてしまって……。」

「そこ…だめ…」

掻き出すような仕草は、やがて奥のへその下あたりまで伸びていく。Gスポットと呼ばれるそこを刺激されると、くちゅくちゅと激しい水音を立て始めた。

「ほら、悪いものは出しちゃってください。」

「んんんーっ!」

悪戯気味にトワが囁くと、透明な液を吹き出してセツナはイッた。



「ホットヨガ、案外悪くないですね」

「ええー!本気で言ってるの?」

「ふふ、役得もありましたし。」

「ぜーったいインチキだって。あいつら、ただの性欲魔神だよ。」

トワにとって、セツナと結ばれる上で障害になっているのは、お互いだけでは子供が作れないというただ一点だけだ。そこさえクリアしてしまえば生涯のパートナーにもなれるかもしれない。

同性同士のカップルの場合、誰かに精液提供をしてもらうという方法もあるらしい。ただし、後々面倒にならないように、相手は知らない人でなければならない。

選択肢としてそういう方法もあるのだと、トワはふと思いつくのであった。


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