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幻の歌姫(1)

「待ちやがれ!」 「ど、どうして私は追われているのでしょう・・・」 海辺の街の小さな酒場で歌うたいとして過ごしていた日常は、たった一日で変わってしまった。 ある日やってきた海賊風の出で立ちの男たち。 「カルメンの娘か?」と聞かれて 「そうです」と答えると、突然乱暴に捕まえようとしてきた。 酒場の店主と...


クラウディアは海賊から必死で逃げている途中、ある男に助けられた。

だがこの男というのがさらなる曲者で、人身売買組織に関わっており、クラウディアを騙した上で眠らせて、組織に引き渡してしまった。


そしてクラウディアは"海の宝石"とも呼ばれる豪華客船タラシオ・コズミーマの船底に繋がれ、ブラックマーケットで商品として売られるのを待つことになった。


船倉に繋がれていた女性たちが次々とオークションにかけられていく。

その中には王族の娘や、華々しい活躍をしてきた元冒険者などもいるが、ここでは等しく商品に過ぎない。

これら女性たちが待ち受ける運命はいくつかある。


ひとつは富豪の情婦として買われること。

このパターンが一番希望がある道で、主人の子を孕み、それが男の子だった場合、跡継ぎの母として比較的恵まれた環境に置かれることがある。


ふたつめは娼館で売春婦として一生を過ごすパターンで、生涯知らない男に抱かれ続けることになる。だがこれでもまだましな方である。


最後は実験施設に安価で売られるパターン。このケースでは人格性が否定され、悲惨な結末が待っている。最近、パイドパイパーという非合法組織が赤子から概念兵を生産する技術を開発しているらしく、施設内では何人もの女性たちが機械に繋がれ、受精と出産を繰り返しているという噂だ。


どのような運命が待ち受けているかは、このあとのオークションによって決められてしまう。

入札前にどれだけ性的魅力をアピールできるかが重要で、それによって行き先が決まるのだ。


『14番、クラウディア・フォウ。彼女は歌姫として華々しい活躍を飾ってきた美しい女性です!』

少し経歴を盛っているようだが、こういった過去もまた、人を引きつける魅力となりうる。

『ご希望があれば直接触って確かめていただくこともできます!』

「ふむ、少し興味がある。」

いかにも金持ちそうな紳士が部下とともにやってきて、クラウディアの身体を触り始めた。

「ひゃああっ!」

クラウディアの全身には感度を高めるオイルが塗られており、後ろから胸をわしづかみにされると、自分でも驚くほどの声が出た。

「どれ、ここの具合も確かめてみるか。」

「ひあっ!」

紳士の冷たい指がぬるりと挿入される。

内部を確かめるように何度も往復しながら、指の腹で上側の少しざらざらしたところを圧迫してくる。その真上には膀胱があり、そこを押し上げられると強い快感と共に尿意がこみ上げてくる。

「だめです……そこは…ッ……そこは……っ!」


クラウディアはがくがくと腰を震わせながら、堪えきれないその衝動に負け、透明な液体を勢いよく飛び散らせた。潮が紳士の服を濡らす。

「す…すみま…せん……っ!」

「ふむ、感度は良いようだ。」

表情一つ変えずに紳士は指を引き抜き、席に戻った。


『さあ、それでは入札していただきましょう!』


幻の歌姫(3)

闇オークションによってクラウディアが引き渡された売却先は、パイドパイパーと呼ばれる非合法組織だった。 そこでは何人もの裸の女性が機械に繋がれて、異様な光景が広がっていた。 クラウディアも裸の状態で機械に固定され、手足を拘束される。そしてチューブのようなものを繋がれる。 まるで機械の部品の一部にでもな...



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Comments

みょん

今回もありがとうございます! 無抵抗な女の子がイカされるのはやはり最高です!